BBS2 2008/07 過去ログ


桃花源記 76
侍 7/30(水) 21:52:01 No.20080730215201 削除
沢木の視線を避けるように伏し目がちのまま、お布団をと、ぽつりと言ったっきりだった。

慌てて、敷いた布団に、潜り込んだ次の瞬間、妻は、疲れ果てた子どものような唐突さで、深い眠りに落ちていた。

部屋の灯りを消す間も待たなかった。

沢木に背を向け、横を向いている。何者かから身を守っているように、腕を腹に抱え込む姿勢で、小さく丸くなって寝ていた。

深い眠りである証拠に、静かに、ゆっくりとした呼吸だった。

しかし、決して安やらかな眠りではない。

蛍光灯の明かりの下。響子の目の下にはクマが浮かび上がっていた。熟睡しているはずなのに、安らかな表情はない。

眉間に、わずかにシワを作っていた。苦痛に耐える表情だった。しかし、同時に、それは、快感に耐えようとするオンナの表情でもあったのだ。

沢木は、それを、苦痛に耐えていると思うしかない。

『疲れたのか。そんなに』

身体を酷使したのだろう。それほどまでに、激しいセックスだったのだろうか。

決して想像するまいと決めたはずなのに、消耗しきっているとはいえ、妻を無事この手の届くところに取り戻した瞬間から、いや、さっき、襖の向こうに立ち尽くしていた妻の表情を見た瞬間から、自分を制御できなかった。

妻の身体が陵辱される姿が、これでもか、これでもかと浮かんでくる。

村長が、妻に被さっている。大きく脚を広げられ、あるいは、脚を抱え込まれていた。

ケンジが、妻の腰を後ろから抱えていた。犬が交尾をしている姿そっくりに。妻の長い片足が、抱え上げられ、下からつい上げられる。

あの太い腕が、妻を抱え込んで、立ったまま、突き上げている。

浮かび上がる姿のどれでも、妻の表情は快感に歪み、こらえきれない快感に、耳をふさぎたくなるような淫声を続けて放っているのだ。

『響子…』

妻を起こさないように気を遣いながら、寝顔に近づいた。

なぜか、触れてはいけない気がした。

『こ、これは…』

顔を寄せた沢木の鼻腔に、かすかに、精液と、男の体臭が匂った気がした。

『うっ……』

声も出せず、かといって、妻の寝姿の顔を埋めることもできないまま、幾筋もの涙が頬を伝って、掛け布団に落ちていた。

ぽたぽたと黒いシミが点、点と、できあがっていったのは、布団だったのか、沢木の心だったのか。あるいは、響子の夢の中だったのだろうか。



地獄の底から 24
道明 7/30(水) 20:37:02 No.20080730203702 削除
綾子が旅行に出てすぐに、雅子から一郎は呼び出されていた。
雅子によると、妻の綾子は橋本社長と温泉旅行に行っていると
また、あの服装は橋本社長の好みで清楚な人妻を連れ回したいとのことであった。

「一郎さん、もう綾子さんは橋本社長の愛人よ。そんな奥さんとこれからもやっていけるの」

「・・・・・・」

「別れちゃいなさいよ・・スッキリするわ」

「・・・・・・」

「綾子さんと初めて出会ったとき、清楚で貞淑な奥様だと思ったわ・・・・でも今はねぇ、スナックで指名されると別室へ行くんだけどそこでねぇ・・・ビデオ見る?すごいのよ・・・」

「・・・・・・」

「一郎さん、離婚しちゃいなさい。もし、あの女を抱きたければスナックで指名すればいいの・・・もう、何でもするわよ」

「もう・・もう・・やめてくれ」

「これ離婚届の用紙・・・それと、これは婚姻届の用紙、私のサインはもうしているわ」

「なんだ、これは・・結婚!そんなことできるわけないだろう!雅子は会頭の女なんだろ・・・」

「あら、知ってたの・・・貴方もそれで私を抱いたなんて度胸があるわね」

「馬鹿な!僕が君を抱いたのではない!君が僕を・・・」

「そんなこともう如何だっていいじゃない。ハッキリしていることは、舟木一郎が会頭の女とできているということ。そして、貴方の妻は誰とでもセックスする女になってるってこと。私は会頭に結婚することをお願いするつもりよ・・・・・あの人も別のいい女ができれば私を離してくれるはず、その為に私はいろいろと・・・」

「でも、どうして僕と結婚なんだ?」

「私は日陰の女だから、綾子さんが嫉ましかったのかもしれない・・・でも人生で一度ぐらい、心から愛しいと思える男の人と巡りあいたいと思っていたわ・・一郎さんとの出会いはあまり良い切欠ではなかったけれど、私の心の中で次第にあなたが・・・そして、あなたの心が欲しくなったの・・愛しい人と結婚して妻になる、そう一郎さんの妻になりたいの・・・一郎さんは私のことをどう」

「なんだ・・それじゃ、綾子はどうなるんだ・・雅子は自分勝手なことを」

「一郎さん、今の綾子さんを許せるの?もうあの女は沢山の男性とセックスをしているのよ、そんな女は嫌でしょ・・あの女のからだを知ってる男は沢山いて・・・・あなたはあなただけの女でないと嫌な人なんでしょ・・沢山の男の唾のついた女」

「もういい!言うな!・・・しかし、雅子・・・君という女は・・・」



地獄の底から 23
道明 7/30(水) 20:23:35 No.20080730202335 削除
その夜、綾子は玉造温泉の高級旅館の夜具の上で接待の相手を待っていた
雅子からは、優しい人だから心配はいらない
それに、もうお歳だから無理もしないと
その人に気に入られるかどうかが肝心で気に入られなければ帰されると
(あなた・・御免なさい、でも雅子さんからあなたを・・・)

その時、襖が開き白髪の老人が浴衣姿で入ってきた
夜具の上の女を老人は見た
「どうした・・泣いているのか?」

「いえ、少しこれまでのことを・・・」

「そうか・・・名前はなんというのかね」

「綾子です。雅子ママからお世話をするようにと」

「それは聞いている・・そう、苗字は確か・藤木・」

「舟木です・・・舟木綾子です。どうぞお願いいたします」

「なに舟木?舟木綾子?」
 そう言って老人は綾子の顔をじっと見つめた・・

「そうか、舟木綾子さんか・・お酒を用意してくれるか、あなたも飲みなさい」

「私はそんな・・・」

「いいから・・私はあなたのご・・・いや、いい・・今夜は折角だから、私の側でゆっくりと休みなさい・・・」


綾子は裸になり老人に肌をあわせると、優しく老人の手が肩を抱いた
(雅子、どうしてこんなことを・・・もしや・・・)

老人は、自分の腕の中で、安らいだ表情で眠る綾子の顔を見た
(一郎君・・・君の悩みはこのことか・・いい奥さんだが・・・)


翌朝、綾子が目覚めると老人の姿はなく、置き手紙があった。

(私は急用ができたので先に出る。あなたは、折角だから観光を楽しんで帰ったらいい。雅子ママが何か言ってきたら、まだ私と観光していることにと・・・それと、困ったときにはと携帯電話の番号が記載されてあった)

 そうこの老人は石見会頭である。会頭は新事業に取り組むメンバーについて、徹底した身元調査をし、信用のおけるメンバーを集めたのである。当然、舟木の家族構成も熟知しその妻の顔写真も見ていたのである。



地獄の底から 22
道明 7/29(火) 22:40:09 No.20080729224009 削除
金曜日だというのに綾子が珍しく早く帰宅した。

「あなた、明日から接待で旅行に行くことになって・・・」

「・・・・・・」

「何時もは、ママでないと駄目な大切な人らしいの・・・でも、ママがどうしてもって」

「・・・・・・」

「ごめんなさい、でもこれが終われば私たちもとの生活にもどれるかも・・・」
綾子は明日着ていくのか、最近では購入しない清楚なワンピースを買い、ヘアスタイルも変えていた

翌朝、雅子の車が綾子を向かえに来ていた
綾子は、一郎の記憶に残る清楚で貞淑な妻であった頃の服装とメイクを施し、雅子の車に乗り込んだ。発車の直前、サングラスをかけた雅子が一郎のいる窓を見上げた。

(何が、ママの大切な人だ・・・綾子を変身させた、君の男の好みなんだろ・・・・
もう駄目だ、耐えられない・・こんな生活・・)



地獄の底から 21
道明 7/29(火) 22:38:13 No.20080729223813 削除
今夜も綾子は雅子のマンションに泊められている
週に1度、女の修行と言われ色々な男と関係を持たされている
時には、複数の相手もする

今綾子は目の前にいる男に目を合わせ、ドレスから覗く白い太腿を捩り男を誘う仕草をさせられている・・・雅子の叱責が飛ぶ
「だめだめ・・もう少し色っぽく誘わないと!」

「ごめんなさい・・・」

「綾子、形に拘っているんじゃないの・・・あなたが本当にその気になることが肝心なの・・・・・そうね、相手の人をあなたが愛しいと思う一郎さんだと思えばいいのよ」

「はい・・・・」
綾子が変わる

「少しよくなったわ・・その調子よ・・・・続けて」

雅子は、綾子が貞淑な妻から変身していく様を見続けている
(そうよ、これでいいわ・・・もう一郎さんは綾子を絶対に許しはしない・・・・彼は汚れた女は許せないから・・・)

綾子は、勃起した男の怒張を口にくわえ込んでいる

そう、つぎは・・・・
綾子は自身の豊満な乳房を手で揉み上げ、口を少し開く
そして、背筋を伸ばし両の手で後髪を掴む仕草をし胸を強調する
目は男を見たままだ
男は魅入られたように綾子にむしゃぶりついていった

「うっ・・うっ・・」
男が綾子の女陰を指でかき混ぜている

「綾子さん、どう・・・もう、私と同じくらいに一郎さんを悦ばせれるようななったかしら」

「あっ・・・あっ・・」

男が綾子の乳首を捻り、陰核を口で吸い上げ、激しく指を挿入している

「ここまでよく頑張ったわね、ご褒美に私、一郎さんをあきらめてもいいわ、それには私の指定する人と付き合って・・・・もし、その人があなたを気に入ったなら私の負け、一郎さんには近づかないわ・・その人高齢で気むずかしい、そんな人の心をあなたが掴めるほどいい女になったことを証明することになるんだものね」

「ああ・・逝く・・逝く・・・」
男の手が勢いを増した

「それじゃ・・いいわね・・・後で段取りを説明するから・・・思いっきり逝きなさい」
雅子は綾子の豊満な乳房を搾り出すように握り緊め乳首を捻った



地獄の底から 20
道明 7/29(火) 22:31:49 No.20080729223149 削除
 高級スナック「雅」は賑わっていた。
 ボックス席の酔客相手に、綾子が接客する様子を橋本と雅子は眺めていた。

 「ママ、綾子も水商売が板についてきたようだね、あれだと指名が多いだろう」

 「そうね、外見は貞淑な人妻だけど・・・中身は男に目覚めた肢体、それが男性を惹きつけるようね・・」

 「そろそろママ、久しぶりに私に相手をさせてくれないかなぁ・・今夜でも」

「そうね、でも社長知ってるかしら・・会頭が綾子の旦那を気に入っているって」

「何だって?会頭が旦那を・・・」

「そうよ・・一郎さん、今、会頭直属のプロジェクトチームの一員だって」

「えっ!あの第3セクターの会社の新事業のか?」

「そうなの・・どうも会頭は一郎さんのご両親と懇意だったみたいね」

「それはまた・・」

「それで、もう橋本さんは関わらない方がいいと思うの、あとは私が何とかするわ」

「そんなぁ」

「何言ってるの!会頭に睨まれたら大変よ・・可愛い部下の妻をめちゃくちゃにしたんだから・・あなたが」

「待ってくれよ、そうしろと言ったのはママじゃないか・・・」

結局、橋本は雅子に従わざるを得なくなった・・・・それほど会頭が怖いのだ





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悪夢 その117
ハジ 7/29(火) 06:04:08 No.20080729060408 削除
 トシキはその場を一歩も動けなかった。

 背後を足早に靴音が駆け抜けていく。ジョギング中の男性が息を弾ませていた。すれ違った少年の顔が顔色がひどく悪いことに気づいた様子はない。
 しばらくして、今度はトシキより少し年長の少女が通りかかった。後ろ向きのまま、なにかを引張ってくる。手に持ったリードの先には、彼女よりひとまわり大きな犬がつながれていた。『彼』の目はいかにも眠たげで、その動きはそれに輪をかけて、鈍重だった。

 一見、平和的な光景がつづく。しかし、百八十度反対側のトシキの正面では物騒な話がなお平然と語られていた。

「うらやましい。ハツモノだったのでしょう?」
「――――――」
「あのお嬢さんの“初めて”をあなたが奪ったのでしょう?」

 矢継ぎ早に繰り出される相手の尋問を羽生は半ば遮るように席を立った。
 ―――はずだった。

 いつの間にか、男―――根来と呼ばれた老人の痩せ干せた指が羽生の腕をつかんでいた。
 そう思う間もなく、羽生はまるでテープを巻き戻したように元の位置に―――腰を下ろしていた。

「い、いったい、な、なななにを根拠にそんな―――」

 羽生のうろたえようから、何をされたのかは明白だった。彼はその老人ともいうべき男に強制的に座らせられたのだ。さして力を入れた所作など、なかった―――トシキの関心がはじめて、その男に向けられた。
 もちろん根来はそんなことなど、おくびにも出さない。穏やかそのものの声で言った。

「からだつきをみれば、それくらいわかります。まだ処女を卒業して、そう日は経っていないはずです」
「ち、ちがう―――私の言っていることはそんなことではない」
 
 男の答えはトシキにもわかるくらい、とんちんかんなものだった。おそらく、わざとなのだろうが、当の羽生はそのことに気づいていない。

「私と彼女はそんな関係ではないんだ―――た、頼むから、変な噂をたてるのはやめてくれ」

 やはり、羽生がこだわったのは、姉が“処女”だったのかではなく、その相手が自分だと言われたことのようだ。
 しかし、羽生の必死の抗弁も、男が本気にした様子はない。

「ご冗談を」
「嘘じゃない。本当に―――」
「どうしたというんです?あなたともあろうおひとが―――女を堕としたことを誇るならともかく、それを隠すようなまねをなさるとは。謙遜も度を過ぎれば、嫌味になりますよ」
「本当だ―――私はエリカに―――彼女には手を出していない」
「ほう」

 根来はようやくといった感じで、舌鋒をおろした。わずかな時間、ふたりのあいだに奇妙な沈黙がおちた。

「こいつはおどろいた。どうやら本当のことらしい―――しかし、なぜです?好色なはずのあなたがなぜ」
「それは―――あの娘は私の守備範囲では―――」
「建前はやめましょう。私はなぜ、と聞いているんです」

 羽生に拒否権はなかった。声こそ平坦なままだったが、あきらかに凄まれたのだ。
 羽生は仕方なくといった調子で、言葉をしぼり出した。

「そんなことをしたら―――私は『御前』に殺されてしまう」
「ほほう―――それはあの老人のことですな」

 根来自身、老境にあるはずなのだが、その口調には嘲りが含まれていた。

「なるほど、手付かずのまま、あの娘を差し出したというわけですか―――たしかに、あの老人の花嫁さがしの噂は有名です。その絶対条件も含めて―――」

 羽生は黙り込んだまま、返事もしなかった。できなかったというべきか。
 返答など期待した様子もなく、根来は帽子に手をかけると、ひょいとそれを持ち上げた。

「だが、それだと妙な話になりますねえ。あなたが言うことが本当だとすると、あの少女―――エリカさんといいましたか―――彼女は望まぬ相手に処女を捧げたことになる―――しかし」

 根来は頭頂のあたりを二度三度と触れると、帽子をもとに戻した。

「その割には彼女から悲壮感のようなものは伝わってこないのですなあ」
「それは―――」

 堪えきれなくなったのかのように羽生は漏らした。

「我慢しているのでしょう。強い娘ですから」
「なんのために?」

 鋭い返しにまたも、羽生は詰まってしまう。

「誰のために?」

 答えは出たも同然だった。
 根来は細いため息をついた。

「なるほどね―――しっかりしているようでも、たかが小娘。あなたにまんまとたぶらかされたわけか―――実はさっき、あなたと彼女がいっしょに歩いているのをみました。彼女はあなたに相当お熱なようだ」
「―――エリカは私に父親を求めているのでしょう」
「やめましょう。そんなおためごかしは―――全く何もなかったなどと、信じるわけはないでしょう。あなたの閨房術をもってすれば、挿入行為なしでも極楽に導くなどたやすい。現に彼女はあなたにメロメロだ」

 羽生は石になったように動かない。老人も同じだった。
 そして、トシキ自身も。

 根来という男は聞き捨てならないことを言った。
 姉が羽生に好意を持っているような言い方をしていた。経緯と手段は別にして。
 羽生のために、『御前』とかいう醜悪な老人に抱かれると。たしかにそう言った。

 羽生は諦めたように口を開いた。

「仕方なかったのですよ。土壇場で彼女が御前に抱かれるのを嫌がりましてね―――せめて、“はじめて”は私にもらってほしいと―――」
「―――泣かせる話ですな。彼女の中では、はじめての男はあなたということになっていると―――」

 羽生は渋々といった感じで、うなづいていた。

「それで―――私にどうしろと?」

 背中しか、みえなくても、羽生の顔つきが変わったのがわかった。

「たとえ、エリカを女にしたのが私ではなくても―――今の話が御前の耳に入れば、まずいことになる。私にはあなたの要求を呑むしかない」
「ホッホッ」

 老人は笑み崩れた―――そう表現するしかない声だった。

「やはり、エリカを―――」
「いや―――最初はそのつもりでしたが、気が変わりました」
「なぜ―――」
「それでは、どう考えても損得が合いません―――別の意味でお嬢さんを気持ちよくさせるだけです。私は羽生センセイのためなら、こんなジジイに抱かれても本望よ。なんて、健気なワタシ―――」

 気色悪い作り声に吊られたわけではないだろうが、羽生の肩から力が抜けた。

「まるで悲劇のヒロインですな」
「そう。間抜けな悪役など馬鹿らしくて、やっとられませんわ―――しかし、あなたはこれ以上、彼女に深入りせんほうがよろしい。少々持て余し気味のようだ」
「お恥ずかしいが、おっしゃるとおりです」

 うつむく羽生に一片の紙切れのようなものが差し出された。

「これは―――誰かの住所のようですが」
「辛島小夜子―――いまはたしか旧姓を名乗っていますが―――」

 羽生はまるで、ひったくるようにそれを奪った。

「なぜ、これを私に―――」
「あなたをこんなところへ追いやった元凶―――たしか、その女がそうではありませんでしたか」

 女性問題で、こんな田舎にとばされた。羽生自身がそう言っていたのをトシキはおぼえている。
 羽生は紙面から目を離さぬままだった。

「それはそうだが―――あなたになんの関係が―――」
「立ち会いたいのですよ。あなたの復讐の場に」
「しかし―――」

 根来は話の途中で立ち上がった。

「他人の秘密を覗き見る―――これは探偵として私の性です。働く場を得たいだけなのですよ、私は」
「私には―――理解できない」
「あなたのそばにいれば、そういった機会には事欠かないでしょう。少なくとも、退屈することはなさそうだ―――あなたが私のつかんだ情報で彼女をどう料理するのか、まずはお手並み拝見といきましょう」

 話は済んだ。そう言わんばかりに、この面妖な探偵は歩き出した。
 後ろを振り返りもしない。羽生は必ず話に乗ってくる―――それをひとかけらも疑う様子はない。
 羽生もまた立ち去る老人の後ろ姿をじっと見送っていた。
 わずかな逡巡のあと、やがて運命に導かれるように歩きはじめた。根来の後を追うように。

彼らは現れたときと同じく、煙のように消えていた。



桃花源記 75
侍 7/28(月) 01:25:56 No.20080728012556 削除
沢木は、時計を見つめていた。

秒針が動くのがとてつもなく、遅い。

この山奥の村は、熱帯夜とは無縁だ。樹間を抜ける風は、肌寒さすら感じさせるはずだったが、沢木の額にはうっすらと脂汗すら浮かんでいる。

「響子」

もう何度目になるだろうか。

呟いてみては、妻の白い裸身と、あの決意の表情、そして、村長に肩を抱かれるようにして消えていった後ろ姿のフラッシュバックに耐える。

『今頃……』

今、妻がどうしているのか、いや「どうされているのか」を考えるのは危険だった。あの男達から、腕ずくで妻を取り戻せるはずもない。

ついさっき、男達に押さえ込まれながら、妻の背中を見送った無念は、沢木の身体から妻を取り戻す勇気を奪い去っていたのだ。

勇気を失った男は、後悔の中でしか生きられない。

自分が馬鹿なことをしてしまったがために、妻は屈辱に耐えねばならぬのだ。

人前で、男に抱かれる。

自慢の性技なのだと言っていた。村長のみならずケンジという男も。

村人達の淫靡な表情も、それがウソではないことを物語っていた。

その性技が、よりによって自分の妻に使われ、それをあの男達が取り囲んで、じっくりと見つめているはずだった。

妻の哀れさと屈辱を思いやり、夫としての申し訳なさで、身の置き所が見つからない。

妻が果たして、村長自慢の性技に屈服するのか。そもそも、あの恥ずかしがり屋の妻が人前でセックスすることなど可能なのか。

『そんなはずは』

そう思い込もうとして、その度に、あの露天風呂での光景が邪魔をする。

老人達に操られるようにして、淫靡な声を好き放題にくみ出されていた。

恥ずかしがり屋の妻と人妻なりの目ざめた性感。いや、人一倍豊かかもしれぬ官能。

懸命に打ち払おうと努力する沢木をあざ笑うかのように、次々と白い裸身の妄想が、外の闇に浮かんでくる。

これもやはり、もう何度目なのかはわからないが、部屋をグルグルと歩き回り、顔を両手でひっぱたいては、また、いつのまにか窓から身を乗り出して闇を見つめている。

この村には街灯などないらしい。

漆黒の闇を照らす月だけが、かろうじて山々の稜線を映し出すが、山間に刻まれた道を、何者かが歩いているのか否か、蛍光灯のともる部屋から見えるはずもない。

部屋の灯りを消せば、月明かりでもう少し外の気配が分かるはず。

そうも考えたのだが、妻が戻ってきた瞬間、明かりが消えていたら、どれだけ妻ががっかりするのだろかと思うと、それもできない。

沢木にできるのは、闇をこらして、見えぬ何ものかを見つめ、間延びした秒針の動きに呻吟するだけなのだ。

『!』

突然、襖の向こうに、人の気配がした。

静かな動きだった。

目一杯張り詰めた沢木の耳が、音にもならない気配を聞いたと言えるだろう。

「きょ、きょうこか?」
 
小さく、鋭い、沢木の声。

かすかに、襖から柔らかい気配が跳ね返って来る。

気配は、動かない。

「くっ」

思い切って、襖を開け放った。

妻が蒼白な表情で、立ち尽くしていた。



桃花源記 74
侍 7/27(日) 19:52:37 No.20080727195237 削除
「そろそろよかろう」

村長のつぶやきが遠くで聞こえた気がした。

「あう、ああぁ」

嬌声を出し続けて、かすれかけている声も、女の極致の快楽を覆い隠してはくれない。

年齢を感じさせない逞しい背中に、いつの間にか回された白い腕が、なまめかしく這い回っている。時折、しがみつくように力が込められる姿が、響子の快楽を何よりもはっきりと映し出していた。

もはや、何もかも忘れて、ただひたすらわが身に与えられる快楽に迷う女体が、ここにいた。

何も命じられずとも、その長い両脚は、男の腰に絡みつくように回されていた。まるで、もっともっと奥へ奥へと男根を誘うように。

いや、この後、男が打ち出す精を子宮の奥深くに呼びこもうとしているかのようだった。

人妻が望まぬままに、夫以外の精子を、身体深く受け入れる体勢を取ってしまう。

強い快楽を与え続ける男を受け入れようとしてしまう、女の本能が、小さな人妻の幸せを裏切ってしまった哀れさだった。

村長は、寡黙なまま、その逞しい背中にうっすらと汗をにじませながら、一回、一回、己を女体に刻み込むようにみえる。

響子は、己に刻み込まれる快感を、一つ、一つわが身に覚え込まされながら、もはや、快楽以外何も考えられない。

これ以上は、もはや限界と怯えながら、それでも、さらなる快楽を求めているのだ。

男にひたすら合わせながら、さらなる快楽を求めるために、女体はひそかに蠢いていたのだ。

もちろん、夫のセックスではかつてなかった、淫らに蠢く腰もそうだったし、ピンとうち勃った乳首もわかりやすい動きだった。

しかし、実は、巨大な怒張を受け入れているその部分こそが、響子の一番の変化だったのだ。

見たこともない大きさを、怯えながら受け入れたはずのオンナの美筒は、いつのまにか、すっかりオトコに合わせて変化していた。

夫しか知らないという言葉通り、ごく普通の人妻の、つつましやかな性の営みしか知らぬ響子のオンナは、いつのまにか、村長の巨大なモノに馴染んでいた。

しかし、目一杯、奥まで伸びきってはいたが、一番奥にある子宮口まででは包みきれず、子宮口に半ばめり込むように、巨大な怒張に犯されていたのだ。

「はう、あう、あ、あ、あう、あぁ、ま、またぁ、あうう、い、いっ!」

何度目のオーガズムだったのか。

目一杯伸びきっていたいたはずの美肉は、驚異的なほどの伸びを見せながらも、オーガズムとともに強烈な締め付けで巨大な怒張を包み込む。

「よし、そろそろだ。いくぞ」

一気に、スパートをかけるように腰の動きが加速した。

「ああ、だめぇ、あぐぅ、あふ、はううぅ」

耐えきれぬ風情で陰性が一際大きく響いた。

「ほら、出すぞ出すぞ」

人妻ならば、男のしわぶきをあびる瞬間の蕩ける胎内の快楽を知り尽くしている。男の切迫した声は、その快楽の予兆だった。

同時に、響子にとっては、夫以外の精子を受け入れてしまうという、決定的な瞬間でもあるのだ。

一瞬のためらいは当然だっただろう。

『だめ、中では……』

しかし、一際大きく、素早く抜き差しされる怒張から生み出す快楽は「抜いて」の一言を思い出すことすらさせなかった。

「ちょうだいませって言うんだ」

鞭婆の言葉は、脅しだったのか、それとも誘い水だったのか。

身体が閃光の中で弾けてしまう感覚にはじき飛ばされながら、響子は叫んでしまった。

「あぁ、ください、ください、ちょうだい!あぁあうう!く、くる!」

深々と貫かれる快感に、嬌声を上げながら、己の腰を突き上げて、さらに深く受け入れてしまったのだ。

一際、怒張がふくれた瞬間を、響子ははっきりと記憶している。

次の瞬間、そのしわぶきを避けようとするどころか、もっと深く身体の奥で受け入れるために、男の腰に回した脚をグッと引きつけてしまったことも。

頭のどこかで「ダメ」と叫んでいた。

子宮の奥が「もっと」と叫んでいた。

膣の一番奥底で、男の熱い精子の固まりを受け入れた瞬間、響子の身体は、子宮から溶け出していた。

「あ、あ、あ、いくう、と、とけるぅう、ああ……」

夫以外のオトコの精子を子宮に流し込まれながら、響子の意識は、闇に溶けようとしていた。



地獄の底から 19
道明 7/25(金) 21:27:28 No.20080725212728 削除
会頭に中華料理をご馳走になり、一郎は帰宅したところだ。

妻の綾子は創作料理店「瀬戸」で働いている。午後10時からは高級スナック「雅」の接待に回る。帰宅は家族が寝静まる頃となる。週に1日、夫婦の寝室の綾子のベッドが朝まで空になる。

あの日以来、夫婦はすれ違い、会話を交わしていない。妻の綾子は妖艶な女に変身していく。
ときどき、一郎を見つめる妻の目が一郎の心の臓を刺す。
(もう、綾子とはだめだ・・・・僕だけのあの清楚で貞淑な妻、綾子)

二人の娘のために、婚姻生活を続けているというのが今の夫婦の状態か・・

一郎も雅子に深夜に呼び出される・・狂ったように情交に耽った
(その雅子が会頭の女だったとは・・・・もうどうしようもない)


会頭との食事では、一郎は会頭の顔を見ることができなかった

「舟木君、やはり元気がないなぁ・・・家庭に問題でもあるのか?私にできることがあるなら力になるよ」

「有難うございます。ご心配なく・・家庭のことは私が何とか・・」

「家庭のこと? 私は君に期待している、つまらん事で男の夢を失っては駄目だ」

「はい、頑張ります」

石見は目を瞑って聞いていた・・



地獄の底から 18
道明 7/23(水) 23:07:09 No.20080723230709 削除
商工会議所の石見会頭率いる第3セクター新事業支援チームの仕事は日増しに厳しさを増していった。
今日も、石見は市長との懇談の後、この事務室を訪れている。この事務所には常務を除くスタッフが詰めている。
彼の会社は地元の中小企業であるが、舟木の会社がこの市に工場進出してから急速に成長した。これを、地元を売って大企業と結託したという批判も交わし、優良企業に成長させ現在は息子の専務に任せ、自分は商工会議所の会頭として職務にまい進している。

(うむ・・・)

「舟木君、頑張っているかね・・・少し疲れているようだが・・・」

「いえ、会頭そのようなことはございません」

「それならいいが・・・・今夜、わしと中華でも食べよう、7時だ、いいね」
会頭の指示は絶対だ

「それと、秋には現場を取り仕切る人材を迎える予定だ。私の代わりと思ってくれ」

会頭の口から知らされたのは、地元新聞社から取締役専務待遇で迎えるという。記者時代にこの地域の支社に勤務し当地にも明るく、何と言っても日刊紙をバックにする人材であった。

昼になった。
舟木は商工会議所からたたき上げで常務となった大西と食事をしていた。

「舟木君、君はまだ若いし会頭について頑張るんだぞ・・」

「はい、そのつもりです。この秋、来られる新専務のもと仕事がまた忙しくなりそうですね、常務・・・」

「君、今何と言った・・・新専務とか?」

「常務はまだお聞きではなかったのですか?今日、会頭が事務室に来られてそのように・・・・」

「そうか・・・秋に専務がね。舟木君、私は会頭と二人三脚で今の第3セクターの会社を立ち上げ、不動産事業で高収益をあげてきたと自負している。しかし、どうも私の役目は終わりのようだ・・舟木君、君は実にいい男だ、周りにすかれていない私とよく食事もしてくれた、私の君への餞別だと思って聞いてくれ」

「常務そんな、急に・・」

「私はもうこの会社では役に立たないと会頭は判断したのだろう。私は今月で退職する。未練はない。そこでだ・・・君は会頭をどの様にみているのかな?」

「私には大きすぎて・・・」

「よく頭に叩き込んでおきなさい・・・この市ではどんなに偉い人がいろいろ言っても、最終的には会頭の言う通りになる。だから、迷うな・・・それと、会頭について精一杯頑張れ、きっといいことが君に帰ってくる。会頭には正直に仕えろ嘘は通用しない、本当に役に立つ人材になれ・・・最後に、スナック「雅」のママには気をつけろ、会頭の女だ。会頭が間違ったことをするとしたらあの女の仕業だ・・・いいね」

「えっ!・・・「雅」のママが会頭の女!」



悪夢 その116
ハジ 7/23(水) 22:55:28 No.20080723225528 削除

 少し前までは、あれほど踏み込んだ話はできなかった。思い出すだけで、泣きそうになった。
 
 誰かに話すことによって、俺の中のなにかが変わるかもしれない。唐突にそんな想いが湧き上がってきたのだ。
あのときのことは、まだ整理がついていない。でも、そろそろ、そのこととも折り合いをつけなくてならない。
 そうしなければ、前にすすめない。

 俺は浩志の兄になるのだ―――

 エリカの弟はもうやめた。



姉のエリカが久しぶりに帰ってくる。
 そう聞かされても、実はトシキは素直に喜べなかった。
 戸籍上は他人になった姉―――彼女にどんな顔をして会えばいいのだろう。それがトシキの偽ざる心情だった。

「養子に行くのなら、弟もいっしょに―――そうでないのなら、行かない」

 最初はそう言ってくれていたらしい。だけど、ある段階で急にお願いを取り下げた。
 それは姉のせいではなくて、向こうの都合―――それくらいのことはわかるつもりだった。でも、少しあっさりしすぎた姉の態度に納得がいかなかった。

「お姉ちゃんはよその子になったの。もう、あんな娘のことは忘れてしまいなさい」

 姉のことを母は詰るようにそう言った。
 人身御供になってくれた姉に対して、いくらなんでも、それはないだろう。こどもながらにそう思ったが、口には出さなかった。姉のことをかばえば、母の機嫌が悪くなるのはわかっていたから。

 羽生はあれ以来、一度も顔を出していない。全く寄りつかなくなったのだ。
 母も自分も捨てられたのだな―――トシキにもなんとなく、それだけはわかった。

 一時は第二の青春を謳歌するかのように若やいだ印象の母だったが、この頃の彼女は目にみえて老けていた。
 いつもイライラとした様子で、昼間から酒を飲んでいる様子もあった。家事もおろそかになり、家のなかは以前にも増して荒れた。
ろくでなしの父親はあいわらず家を空けていたが、たまに帰ってきても、そのことについてはなにも言わなかった。むしろ、そんな母を避けている印象さえあった。

「なによ、あんたなんか―――ちくしょう、ちくしょう。この私がなんで、あんな小娘に」

 時折、母はトシキにも暴力をふるうようになった。しかし、もっとも怒りをぶつけたい相手が自分ではないことはあきらかだった。
 散らかった室内。転がった酒瓶のそばで、伏せる母。もっとも鮮明に残る記憶はその光景だった。
 そんな母も父の後を追うように他界した。

 ―――享年 三十六歳。トシキの母は最後まで涙に暮れたまま、逝った。



 エリカは母の葬儀には出席しなかった。そのためか、式は質素でいっそう寂しいものにみえた。父のときにはあれだけいた強面の男たちがひとりもいなかったのは幸いだったが、あらためて、世間の冷たさを思い知ったような気がした。
 母の死後、トシキは母方の叔父のところへ預けられた。そこへ、姉が焼香に訪れるという。
 知らない家で、他人になった姉と会う。トシキにはそれがひどく耐えがたかった。

 気がつくと、足は自然にそこへ向いていた。例の川原へ。
なにも変わっていなかった。風の匂いも、近くを流れる川のせせらぎも。
 だが、あのときと後では、全く違う景色にみえてしまう。変化したのは自分のほうかもしれない。トシキはそう自らを呪った。

 それでも―――

想い出の場所―――姉にここで、みつけてほしかった。泣きながら魂の抱擁を交わした、この場所で。
 そうして、全てをやり直したかった。

 しかし、そこで待っていたのは姉ではなかった。皮肉なことに、それはトシキが最も顔をあわせたくなかった人物―――。

 最初トシキにはそれが羽生だということがわからなかった。肩をひどく落としていたからだ。
 まるっこい背中は変わらないが、少し痩せたようにもみえる。
 普段の不遜な態度が嘘のように、ベンチの端にちょこんと腰掛けていた。

「しかし、奥さんには気の毒なことでしたなあ」

 すぐ横から甲高い男の声がした。
 羽生には連れがいた。その声に羽生がビクリとからだを震わせたのをみて、どうやら彼が小さくなったように感じたのは、緊張のせいだということに気づいた。

「まだ、ずいぶん若かったようですな。しかも、―――良い女だった」

 羽生の返事も待たず、男は話しつづけた。

「まあ、連中の仕打ちはひどいからねえ。あんな別嬪さんを勿体無い―――」

 羽生が黙り込んでいても、男は一切構わない様子だった。話題を変える気もないらしい。

「―――あなたも悪いお人だ」
「―――言わんでください。私だって、心を痛めたんだ」

 気弱に言い返した羽生だったが、男はいっこうにこたえない。

「わかっていますよ」
「あの、根来さん―――」

 意を決した様子で、羽生は彼に向き直った。

「今日はいったい、どういう御用向きで―――」

 そこで相手はようやく、しゃべるのを止めた。
 羽生は幾分強引に核心に切り込んだが、どうみても、それはおそるおそるというふうにしか、みえない。

「そんな構えないでください。ほんの思い出話にうかがっただけですよ」

 しかし、相手はそんな羽生の気負いを柔らかい口調でかわした。
 話す声から、男は結構高齢のように聞こえる。羽生に並んだ背もひとまわりは小さく、帽子を被っているものの、その下の頭髪には白いものが混じっていた。

「いや、―――しかし」
「ご心配なく、今の私に組の息はかかっておりませんので」

 驚いた。まさか、組関係の者だったとは。

「勘弁してください。私はカタギの人間で―――」
「ええ、わかっています。今日は全く、その件とは無関係な話ですよ」

 それを聞いても、羽生に安心したようすはみられない。心配は別のところにあるようだった。

「あのお嬢さんはどうしていますかな?」

 突然の話題の変更に、しかし、羽生は慌てた様子をみせなかった。

「あの―――とはいったい、どの?」
「空とぼけますか。あなたが可愛がってあげた、あのお嬢さんですよ」

 羽生は答えなかった。ネゴロと呼ばれた男の話は止まらない。

「うらやましい。ハツモノだったのでしょう?」



地獄の底から 17
道明 7/22(火) 23:18:13 No.20080722231813 削除
綾子が橋本と寝室に入ってから40分が経過した
寝室のドアは開け放たれたままで、男女のまぐわいの様子が一郎の耳に届く

一郎は後悔していた
何故このようなことになってしまったのか
雅子の色香に惑わされたのか・・・綾子を助けないでいいのか
いや、もう遅い・・・

寝室から荒々しい雰囲気が伝わる
「ああ・・あなた、助けて・・ あなた・・」

一郎はこぶしを握り緊める
しかし、雅子が一郎の背中に乳房を押し付けるように背後から抱きしめている
動けない


徐々に綾子の抵抗が弱まっていく
遊びなれた男の本格的な女責めの気配が漂いはじめる

今夜の橋本は媚薬を使わず、自慢の怒張で女を堕とすつもりだ
堕ちるまで何度も何度も責め立てる
男の力、怒りそして優しさを織り交ぜた愛撫を繰り返す
これまでの経験でこのような貞淑な夫一途の人妻はいなかった
それ故に、今夜は何としてもそれを木っ端微塵にし自分の女にと

 90分が経過した
 一郎の腕は震えている、その腕を雅子がしなやかな指で摩る
 「いいのよ・・誰だってこうなるわ、一郎さん・・貴方だけしか知らなかった奥さんではもうないのよ、嫌でしょ、そんな女・・・嫌なんでしょ貴方は・・・」


 寝室から綾子の屈服の叫びがリビングにいる一郎の心に響いてくる
 橋本は何度も体位を変化させながら、綾子の乳房を揉み陰核を摩り
 自慢の怒張の挿入を繰り返している

 「どうだ、この体位は旦那にしてもらったことはあるか・・・」
 橋本は屈曲位から松葉崩しに体位を変化させ女陰深く挿入する

 「ああ・・・もう・・・ぁぁ・・・いや・・」

 「松葉崩しは体位の王様だそうだ・・男には分らんが・・・・・どうだ綾子」

 「うん・・・うむ・・・ああ・・・もう・・もう」

 「そうか、逝きたいのか・・綾子の旦那はとうとう助けにこなかった。でも安心しろ、私が旦那のかわりにお前を大事にしてやろう・・それでいいな・・・・」

橋本も限界に近づいていた何と言ってももう若くはない
体位を正常位に戻し、いよいよ最後の精の放出に向かう
そして綾子の心に刻み込むように会心の大噴射を放った





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地獄の底から 16
道明 7/22(火) 22:48:55 No.20080722224855 削除
 「あなた、あなた・・・・私はこの人たちに騙されて犯されたの・・・」

「綾子、今何と・・・・・」
一郎は腰を引き、怒張を雅子の女陰から抜き出そうとした
しかし、雅子の白い腕が頸に回り、長い両脚はしっかりと一郎の腰に巻きついてきた
そして雅子の膣が怒張への収縮を繰り返し、一郎は痺れた
(あっ・・・)

一郎は、無念の精を雅子の女陰深く放った
雅子は自らの女陰から滴り落ちる男の精を綾子に見せつける

「どう・・あなたの愛しいご主人のものよ・・・私が頂いちゃった」

「雅子さん!貴女って人は・・・」

「これでお互い様かしら?違うわね・・・私はこれで2度目、一度目は貴女のご主人に優しく、本当に優しく愛されたのよ・・・貴女も見たでしょ、一郎さんはもう私のもの・・今から隣の寝室で橋本社長にたっぷりと可愛がってもらいなさい」

今がチャンスと見た橋本は
「さすがママだ・・・さあ、奥さん、行こうか」
橋本は、さきほど叩かれた頬をさすりながら綾子に近づいた
今度は、乳房を隠す綾子の両腕を荒々しく払いのけ、ギュッと柔らかい乳房を握りつぶす
「痛い・・・」

「言うことを聞かない女には、今からたっぷりとお仕置きだ」

橋本は綾子にたたみかける
一郎の見ている前で、綾子の衣服を剥ぎ取り全裸にするとディープキスを迫る
両手は豊満な臀部をしっかりと抱きかかえている
呆然自失の貞淑妻の甘い口内を堪能すると、よろける綾子の腰を抱き寄せ

「ママ、しばらく寝室を拝借するよ・・・・・ママはご主人を頼んだよ」
意気揚々と寝室のドアの奥へと綾子を追い立てていった。



桃花源記 73
侍 7/21(月) 22:41:07 No.20080721224107 削除
「いやあ!」

叫んでしまった。

尻から怒張が抜き取られたのだ。

大切なモノを失った気がした。

「さ、上を向くのだ」

「え?あ? は、はい」

響子は、最初の頃の逡巡など、とっくに忘れた素早い動きで、いそいそと仰向けになるのは、オンナの哀しさだろう。

もはや周りの目など気にならない。

『ああ、早く、早くください』

羞恥心はまだ消えてないが、それ以上に子宮の疼きが、美肉の寂しさが、響子の動きをはしたないものにした。

命じられもせぬのに、その長い足を大きく広げ、カエルの解剖される姿勢になったのだ。

屈曲した膝の裏に自ら手を当てて、これ以上ないほど広げ、サーモンピンクの美肉を男の前に差し出していた。

「さ、欲しいか?」

「欲しい、です、ああぁ、早く。早く、くださいませぇ、ああ、お願い、ちょうだい、それをぉ。入れてぇ」

夫以外のオトコに、媚びていた。いや、夫にすら、使わない言葉で、メスを演じてしまったのだ。

子宮が、響子に目一杯の媚びを要求していたのだ。

男に媚びて、早く、入れてもらえと。怒張を。そして、強いオトコの精子を。

メスの本能に、響子は支配されてしまっていた。

平凡な人妻であるオンナを、村長は見事に性欲一色に染めてしまったのだ。

もはや、子宮の疼きに、一瞬も耐えられなくなっていた。

「ああ、いい、あぁ、すごい!」

村長が身体を重ねてきた時、もはや、少しのためらいもなく、自分からキスを求め、舌をねだっていた。

抜き取られるのを恐れるように、そのしなやかな脚は、村長の逞しい腰回りに巻き付けられている。

「ああ、いいぃ、また、ああ、また逝っちゃうの、逝く、いくう!」

アザができるほど、ギュッとつかみ締められた乳房が、痛みを感じるどころか、オーガズムのスイッチになって、また頂点に達してしまう。

自ら、ねっとりと舌を絡ませたまま、トクトクとオトコの唾液が流し込まれると、まるで、オトコの精液をいただく淫乱オンナのように、喜びの表情で飲み下す響子。

もはや、響子は、村長の性技に完全なトリコとなっている。

人妻が落ちる瞬間だ。周囲の目は釘付けになっている。

しかし、健司はいち早く「お役目」のオンナを一人確保していた。佳美は見て見ぬふりをするつもりなのか、ひたすら舞台だけを見つめている。

「ふふふ。オレが可愛がってやっからな」

あぐらをかいた裸の膝の上に、どっかりと抱え込んでいた。

下に何もつけぬ袴を半ばめくられて、まだ薄い飾り毛の秘唇にくっつけられた怒張に、困惑と、恥ずかしさを感じているのは美咲だった。

健司は、このところ、ずっとこの機会を狙っていたのだ。

壁の巫女のお役目に誰があたるのか、健司と言えども分からないが、健司の独特の「嗅覚」はいち早く、美咲がいることを嗅ぎ分けていたのだ。

顔は分からなくとも、化粧品の匂いがほとんどしないオンナは少ない。

その上、両手をきちんと、作法通り、両膝に乗せているから、まだ、発育途上の幼い手は、一発で分かった。

おまけに、この緊張感は、そう何度もお役目を務めたことがないに決まっていた。

だとすれば、つい最近「オンナ」になった、美咲に決まっていた。

『ついてるぜ……』

筆婆に、目配せをしてから、ひょいと、持ち上げて抱え込んだというわけだ。

ついこの間まで処女だったのだ。それが、儀式できっちりと処女なりのオーガズムを教えられ、破瓜の後は、ほんわりした快感までも、教え込まれていた。

健司の指先に、過敏に反応してしまうのも無理からぬことと言って良い。

今や押しも押されもせぬほどの、村長に次ぐ村の実力者の一人ではあるが、健司は、正式に村の「大人」乃ち役職には就いていない。

だから、美咲の時もそうだったが、少女をオンナにするための儀式には、参加できないのだ。

ロリコンの性癖を、公然の秘密にする健司にとって、これ以上の無念はない。

せめて、オンナになったばかりの娘が、壁の巫女のお役目になる時を楽しみにしているのだ。

中央では、ひたすらに許しを請う、響子の叫びが、オーガズムの嬌声に混じる。

これ以上は、オカシクなってしまうと、悲痛な叫びだった。



桃花源記 72
侍 7/21(月) 20:26:37 No.20080721202637 削除
もはや、ためらいなど無かった。

大きく、強いストロークが、一度、オーガズムを生み出すと、次々と白い炎が頭の中に吹き上がり、その度に、もっともっとと、求めてしまう。

こみ上げる快感に、上体を支えきれず、布団に頬を押し当てて突っ伏していた。

男に差し出した尻だけが、なまめかしくゆらゆらと動きながら、ストロークを受け入れている。

「ああ、あう、もう、あ、あ、あ、いい、いいのぉ、ああ、もっとぉ、あう、ください、響子をかき回してぇ、オ○○コいいのぉ、ああう、いい、オ○○コぉ!」

我を忘れていた。

尻だけを高々と男に差し出したまま、響子の整った唇からは、今までいくら夫から望まれても、とうとう言えなかった卑語が、次々と出てくる。

なぜ、そんなことを叫んでしまうのか分からない。

今まで経験したこともない快楽を与えてくれるオトコに、媚びるメスの本能かもしれなかった。

人妻という「メス」として、夫から「何にオトコが喜ぶか」ということを教え込まれているのだ。

無意識のうちに、相手を喜ばせ、媚びを売るメスは、さらなる快楽をおねだりしているのだろう。

そこには、夫の顔が浮かばない。

ひょっとして、巨大なモノが、滑るように動き始めた瞬間から、人妻としての防衛本能が、夫を忘れさせたのかもしれない。

こんなすごい快楽を生み出す「オス」は、人妻に危険すぎる。夫と比べてしまえば、一度覚えこまされた快楽は、夫婦にひびを入れかねない。

響子は、オンナの持っている性感を全て尻に差し出して、子宮を突き上げてくる怒張に、ひたすら酔うしかないのだ。

しかし、オトコは、許さない。あくまでも、己が一番だとオンナの子宮に刻み込もうとする。

「どうだ、奥さん、ダンナのと、どっちがいい?」

一瞬だけだった。言葉につまった、次の瞬間、ためらいなど一切、忘れてしまった。

「ああ、こっちぃ、こっちがいいのぉ、だからぁ、ああおううう、もっと、もっと、くださいませぇ」

「ダンナのは小さいか?こんな風に感じさせてくれるのか?」

「ああ、いやあ、こっちなのぉ、こっちがいいの。初めてぇ、こんなのぉ、ああう、また、ああ、逝っちゃう!逝く!」

もはや、何度目かも分からない。

ムリヤリに、夫を思い出させられると、その度に、チクリと、響子の胸が痛むのだが、子宮の中が直接かき回されているような快楽に、すぐに埋め尽くされてしまう。

「よし、そろそろ、本番だ」

「え?」

響子は、一瞬、オトコがなんとつぶやいたのか分からなかった。次の瞬間、それが、これからが本番だと言ったのだと分かると、脳がグッとわしづかみにされた気がした。

『耐えられない』

もはや、いつものオーガズムの状態をとっくにこえたまま、いつまでも降りられない。

時折、嵐のようなオーガズムが、響子の身体を貫くと、息が止まり、身体が硬直して、記憶すら飛んでしまう。

もはや、自分がどうしているのか分からなくなっていた。

それなのに、これから本番だと言うのか。

快楽への恐怖と期待が、響子の身体に、またもや強いオーガズムをもたらしていた。



地獄の底から 15
道明 7/21(月) 15:31:01 No.20080721153101 削除
ここは雅子のマンションのリビングである。

一郎は、妻綾子のセックス場面の写真を見せられ動揺した。
雅子から綾子が家庭内で貞淑な妻を装っているが、一郎に内緒で男と淫蕩に耽っている様子がわかるビデオがあり、それを見ればハッキリすると・・・・

一郎は雅子のマンションを訪れている
今、食い入るようにビデオに写る綾子と橋本社長のセックス映像を見ている・・・
そのそばで雅子は、一郎の顔を覗き込み一郎の手をとり愛撫を繰り返している。

「ああ・・綾子、どうして・・・・」
橋本社長の怒張が綾子の女陰に挿入され、ピストンが続く・・・・
綾子の切ない声が一郎の耳に木霊する
(もうだめだ・・・・)

雅子は一郎の服を脱がしていく
「もっと見るのよ・・・貴方の妻がどんな女か・・よく見て・・」
雅子は自らも全裸となって、一郎の手を乳房に導く

ビデオの映像は綾子の逝く瞬間が近づいていた
雅子は仰向けに寝そべり、両脚を広げ一郎を誘っている

「ああ、綾子・・・・・君は、僕を騙していたのか・・・」
一郎は雅子の女陰を見つめた
この女を犯してやる・・・・・・一郎は雅子に覆いかぶさっていった



玄関の扉が開き、橋本社長に引かれるように綾子が入ってきた。
綾子は、橋本社長から夫一郎と雅子の関係を伝えられ、疑るなら目で確かめろとここまでついて来てしまった

リビングの扉を少し開けると、絨毯の上で雅子を犯すように責める夫一郎の姿が目に飛び込んできた。
(ああ・・あなた、どうしてこんなことを・・・)

気が動転している綾子の背後から、橋本はブラウスのボタンを外し、ブラジャーを押し上げ、乳房を手で揉み始める
鼻を髪に押し付け、綾子の匂いを嗅いだ
(ああ、この匂いだ)
綾子の両の乳房を下から持ち上げるように両手で甚振りだす
(どうだ、観念しろよ・・・この乳房のこの感触だ)

一郎は雅子のしなやかな両脚を大きく広げ、怒張を力強く打ち込み射精の態勢に入った
雅子の女陰は一郎の怒張を奥へ奥へと引っ張り込む

頃はよしと
橋本は、綾子のパンティの中に手を滑り込ませ、顔の向きを変え綾子の唇へ舌をねじ込もうとした・・・その時


「パーン・・」と綾子は平手で橋本の頬を強く打った

「えっ・・・」

一郎が音のしたドアの方に目を向けると、綾子が眼に涙を溜め乳房を両手で隠し、じっと自分をみている姿があった。



桃花源記 71
侍 7/21(月) 14:06:10 No.20080721140610 削除
熱を感じていた。

背中に生まれる火傷をしたかのような痛み。

「いやあ、やめて!」

ちょうど背中の真ん中に、熱さとまがうばかりの痛みが、響子の怯えを蘇らせていた。

「さ、姫ッ子ぉ、よぉ、素直になりなせ。さ、素直に、なぁ」

だだっ子に言い聞かすような、老婆の声。

懸命に抵抗しようとした、最後の羞恥心があっさりと奪われてしまう。

痛みが怖ければ、素直に、問われるがままに答えるしかない。いや、この老婆が望むように、答えねば、いつ、また、理不尽な痛みが振り下ろされるやもしれない。

つまりは、老婆に媚びるしかない。望まれるはずの答えを、口にするしかないのだ。

「ああ… やめてぇ、感じてます。感じてます!感じてますから」

「感じるなら、感じればいい。そろそろ、本格的にするのだからな」

響子の恐怖には、無関心であるかのような、素っ気ないつぶやき。

『?』

白い尻を掴んでいる無骨な手に、少しだけ力が込められた。

何かの予感が響子の背中を走った。オンナとしての予感だった。

一瞬、息を呑む。

「あううう、あうう!」

驚いた。

腰から下がどこかに持って行かれるのかと思った。

巨大なモノが、大きく、美肉の中でグラインドした瞬間、子宮が沸騰したかのような快感の泡粒が、一斉に弾けたのだ。

「あ、あう、あ、あ、あ」

グッと、逞しい怒張を差し入れられた瞬間、パーッと快感の粒が弾け、子宮が喜びに震える。

一番奥から、今度は、ズルズルと抜き出していく間は、肉ヒダ一枚一枚が、快楽の電流を生み出して、背筋を突き抜けていく。

さっきの、鈍器で殴られたような衝撃は、全てが快感だったのだ。

経験したことのない快感だった。

いや、想像すらできない。

オンナの身体が、これほどの快楽を生み出すなんて。

いや、そもそも、こんな感覚があることなど、想像もしたことがない。

「あう、ああ、あう、い、いい、あう、くぅう」

「一度、昇天させてやろう」

グッと、突き入れては、グルリと中をかき回す動きに変わった。

「あ、ああ、あう、い、いっ」

「ほら、昇天したいなら、ちゃんと、言うんだ」

村長の言う、昇天とは、オーガズムのことに違いない。聞いたこともない言葉だが、快楽の奔流の中で、響子は、教えられずとも、はっきりと、そうとわかる。

イク、と言え。

夫に強く求められて、口にするようになった恥ずかしい言葉。オンナの精神を全て差し出した、恥ずかしくも、幸せな瞬間。

今、それを響子の子宮から掘り起こしているのは、夫ではない巨大な怒張。ンが望んでもいないセックスなのだ。

しかし、逝くのをためらうことなど、今の響子には考えもできない。ただひたすら、灼熱のオーガズムを求めてしまった。

今ですら、響子の知っているオーガズムを突き抜けているのだ。

『このままいったら、ああ、どうなるの… こわい…… でも』

自分がどこに行ってしまうのか分からない恐怖よりも、このまま、さらに未知のオーガズムを求めてしまう、オンナのサガが、響子に叫ばせてしまった。

「あ、あ、あ、お願い、します.逝かせてぇ、昇天させてくださいませぇ、ああう、あう、もっとお!ああ。おねがいぃい!逝かせて!ああ!あうう!」

響子の中で何かが弾けてしまった。



地獄の底から 14
道明 7/20(日) 22:12:51 No.20080720221251 削除
 橋本社長と雅子は改装が完成した創作料理の「瀬戸」と並びにある高級スナック「雅」で談笑していた。

 「女将、いやママかな?あの綾子を再三、誘っているんだが断れ続けているんだ。何とかいい方法はないかなぁ・・」

「橋本社長はえらくご執心なのね?そんなにあの奥さんが気に入ったの?」

「小学校の先生をしていて、美人で貞淑な奥さんであの身体だ、たまらんよ・・・なぁ、ママ・・何かいい手は無いものかなぁ・・」

「そうね・・・私の方もあのご主人を何度か誘い出すことはできるんだけど、凄く、妻思いの人で、いい男・・・だから私も惹かれちゃうのかなぁ・・・・」

「なんだ、ママもか・・・・しかられるぞ」

「何言ってるの、私の旦那はもう70を超えているのよ・・・好きにしろっていつも言ってるわ。怒ったりはしないわ・・・・ 仕方ないわね、あのビデオと写真を一郎さんに見せて綾子から引き離そうかな・・・もし、うまく落とせたらその様子を綾子に見せつければ、社長の方もうまく行きそうね」

「面白くなってきたなぁ・・・・頼んだぜママ・・」



地獄の底から 13
道明 7/20(日) 22:07:30 No.20080720220730 削除
綾子は小学校を3月末で退職した・・・しかし、雅子の店には行かず家にこもっている
夫の一郎が雅子とあのような行為をするとは今でも信じられない。
あの後、綾子は一人でお店を飛び出し家に帰ってきた
夫は直ぐには帰らず、帰宅は零時を過ぎていた。
夫は、雅子から私と橋本のことを聴いたのだろうか・・・・
あのビデオを見せられたのだろうか・・・・
帰ってきた夫は
「すまなかった・・・あんなことになるなんて、僕どうかしていたよ」
と言ったきりで、その後は何もなかったかのように4月に会議所へ出勤した

その後も橋本からは電話がかかってくる
しかし、綾子は応じていない・・・もう決して応じるつもりはない

夫は時々遅く帰ってくることがあった
決まってお酒を飲んでいる・・・・・・
ある夜のこと

「あなた、今夜もお酒を飲んでいるの?お食事は食べるの・・」

「いや、頂いてきた・・・・綾子、今夜は久しぶりに・・」
一郎があの日以来、初めて綾子をベッドに誘った

今、綾子は喉の奥深く一郎の怒張を咥え込み、乳房を揺らし夫の精を求めている
雅子に飲み込まれたあの夫の精を自分に取り戻そうとしていた
その妻の姿を見て
一郎は両手で頭を抱え込み怒張を妻の喉の奥へ突き立てている

「綾子、どうしたんだ・・・なんだか今までの君と少し違うようだ、こんなに深く・・」

「うん、うん・・・」

一郎はあの夜の雅子と比較している
吸い付くようにくわえ込む、そして一郎の目をじっと見つめている
なんという女だ・・・肌が透き通るように白く、未だに太腿の感触が手に残る

あの夜、妻の綾子が飛び出した後、雅子は橋本社長に帰宅を促し雰囲気直しに一郎にお酒を進めた。
一郎は酒をあおった・・・・気がつくと、雅子と裸で抱き合っていた
雅子はしなやかな若い肢体を一郎に絡みつける
そして呟いた
貴方はもう私のもの・・・・貴方の心に私がいる、もう私から離れられないと
そして一郎の怒張を自らの手で女陰に導き再び一郎の精を搾り取った

(だめだ・・俺はどうかしていた・・俺には妻の綾子がいる・・貞淑な妻、綾子が・・)

「綾子、すまなかった・・・君だけを愛している」

「ええ、わかっています・・・あなた・・私だけのあなた」
綾子は夫の上になり、夫の怒張を女陰に導き腰を緩やかに前後に振り、いとおしく夫の唇を指で撫でる。





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地獄の底から 12
道明 7/20(日) 22:02:50 No.20080720220250 削除
4月1日、商工会議所の会頭室では石見会頭がこれから立ち上げようとしている新事業の応援スタッフが集まっていた。
応接テーブルを囲んで中央に石見会頭、左から顧問の飯田、その隣に経理の東、右隣に常務取締役の大西、総務部門担当の石田、その隣に技術担当の舟木、そして会議所所員2名が座っている。

総務の石田が
「会頭、本日は第3セクターの新事業への応援スタッフが集まりました。ご挨拶を・・」

石見会頭は
「今日は、新事業立ち上げのためのスタッフの勢ぞろいだ。一応の分担は決めているが、分担に拘らず全力をあげて欲しい。まずは自己紹介を兼ねて忌憚のない意見を言ってくれ」

「常務の大西です。不動産事業を嘱託の女性と二人でやってきました。不動産事業は高収益をあげ、その財産をもってこの度の事業に・」

怒声が飛ぶ
「常務!自慢話はせんでいい・・・何を言っているんだ・・・席を外したまえ!」

「は、はい・・・それでは失礼します」
大西常務は退席した

続いて
「顧問の飯田です。大手通信メーカーの部長で退職しました。現在は地元会社の常勤監査役ですが、社長が応援をしてこいとの命令でやってまいりました・・・」

「経理の東です。銀行に勤めておりましたが、命により出向してまいりました・・・・」

最後に舟木が
「技術担当の舟木です。私は情報処理関係を得意としておりますが、このようなプロジェクトに参加でき身の引き締まる思いです。石見会頭のご指示に基づき全力を尽くしますので宜しくご指導をお願いいたします」
舟木は石見会頭の考えのままに全力を尽くすことを会頭に告げた。

「舟木君、君のお父さんは晩年運送業でご苦労された・・・・また、お母さんには私が会頭に成りたての頃、いろいろお世話になった。女性全体の指導者でみんなのお母さんだった、私もお母さんと呼んでいたよ・・・・・君は、そのお母さんの面影とお父さんの意志を継いでいるようだ」

「会頭、有難うございます」

「皆さんの事務室は会議所内に設けてある。時々私も行くつもりだ。この事業は私の人生の最後の仕事としたい。みんな頑張ってほしい・・・頼んだよ・・」



悪夢 その115
ハジ 7/20(日) 04:09:31 No.20080720040931 削除

 その一言だけがなぜ、耳に届いたのかはわからない。しかし、それは死にかけた俊樹を目覚めさせるのには十分だった。

「俺はおまえの本当の正体を知っている―――」

 青白い顔が虚ろな表情で、見下ろしていた。

 俺の正体―――こいつはなにを言っているのか。ジャンキーの戯言と、そう切り捨てるには俊樹は若過ぎた。

 幼かったとはいえ、最愛の母親と一心同体同然の姉を奪われ、父親を“見殺し”にした―――そして、その敵ともいえる存在に庇護を受けている―――実に情けない身の上だった。
 もっとも、全てを境遇のせいにするのは正しくない。この状況に甘んじているのは、あくまで自分自身なのだ。
 高校生にもなったいま、現在の生活から抜け出すのは困難であっても、決して不可能ではなかった。

 情けない―――といえば俊樹はここへなにをしにきたのか、忘れていた。
 なにか大事なものを取り戻しにきたのではなかったか。

目的を見失いながらも、俊樹は立ち上がろうとした。しかし、地面に手をついたものの、ひどく鈍重になったからだを支えきれず―――無様にその場へ転がった。ちょうど、シャックと向き合うようにあおむけに。
 やつは注意を惹くように人差し指を突きつけた。ひどく嫌な予感がした。

「おまえはあの女センセの気を惹きたいがために浩志に近づいたんだ」

 シャックの薄ら笑いが顔じゅうにひろがった。

 やめろ―――

 言葉の刃が突き刺さる。一番弱い部分をそれがえぐった。

 同時に自分がここへ来た理由も思い出していた―――泣いている弟の仇をとりにきたのではなかったか。

「おまえが俺に対して怒っているのは、決して浩志のためじゃない―――自分がやりたかったことを代わりにやられたからだ」

 ナイフを向けられても恐怖はなかった。それは刺された今もかわらない。だが、あの指先とともに繰り出される、言霊のような一言一言が精神の均衡を冒していく。

 ―――これ以上、こいつにしゃべらせるな。

 頭の中で、別の声が響いた。



 それから先のことはおぼえていない。
 だが、羽生の話によると、俊樹は当初の目的をやり遂げたらしい。腹にナイフを咥えたまま、シャックを半殺しにした。やつは病院に担ぎ込まれ、今も意識が戻らないとのことだ―――なぜか、彼の家族からは被害届けは出ていない。

 俊樹はそのまま叔父夫婦の家には戻らず、翔子の邸へ向かった―――

「エリカは―――」

 口先まで出かかった、姉の名を俊樹はやっとのことで呑みこんだ。
 羽生がそのことに気づいた様子はない。
 不意の見舞い客は一通りのことをしゃべると、席を立った。

 向かった先は、かび臭いこの部屋の唯一の通気孔―――すっかり風の入らなくなった窓。
立て付けの悪いそれをなんとか閉めると、カーテンの隙間からオレンジ色の射光がこぼれた。

「おまえが目をつけた女―――」

 降り注ぐ陽光が羽生の顔を覆い隠す。薄く髭の浮いた口もとだけが残った。

「あれは上玉だ―――そのうえ、おそろしいくらい頭も切れる」

 羽生は『親父の声』で、そう言った。

 おれは―――
 この男を嫌いになれない―――おそらく死んだ父親以上に。

 憎もうとした。そのため、今までにこの男から受けた仕打ちを何度も頭の中で反芻した。
 しかし、浮かんできたのは、もっと、ぞっとする光景だった。

 酒に溺れ、暴力に明け暮れた父の痩せた背中―――思い出すのはいつも後ろ姿だった。
 顔のないはずの男が振り返る。そこにはほとんど見せたことのない笑顔があった―――羽生だった。

 俊樹は叫び声をあげそうになるのを、なんとかこらえた。
 そして、そのために―――思い浮かべた、悪夢のような想像を振り払うために、俊樹は甦ったばかりの記憶をそのまま口にした。

「おまえが親父を殺した」

 声の震えをおさえるために、くちびるをきつく噛み締めた。

「思い出したんだ―――親父は自殺だった」

 俊樹のこころの中から、父親の存在を消した―――そのような抽象的な比喩で言ったのでは、全くなかった。

 腹の傷が鈍くうづいた。その痛みはたしかに現実のものだった。
 しかし、俊樹は未だ、夢の途中にいるようだった。



 床がみしみしと鳴った―――より動揺したのは、事実を突きつけられた羽生のほうだったのか。それとも、俊樹自身のほうだったのか。
 俊樹は静かに次を待った。

 しかし、それ以上はなにも起こらなかった。名実ともに、『父親』と『夫』の座を乗っ取った男はそのことについては何も語ろうとはしなかった。
 いったん止まった足音が静かに遠のいていく。ばたんと安物のドアが閉まる寸前―――羽生はこう言い残して、消えた。

「トシ―――おれにはおまえが必要だ。近いうちに力を借りに来る」

 俊樹は最後まで、自分の発言の重大さに顔を上げることができなかった。そのため、相手の反応を知る機会もなかった。

 それだけではない。

 他にも色々と嫌なことも思い出しても―――いた。



地獄の底から 11
道明 7/19(土) 23:59:20 No.20080719235920 削除
雅子は綾子が居た一郎の横に座って一郎の顔を正面から見つめる
一郎は目をそらして俯きかげんに雅子の口元から喉、胸、腰と目を落として行くと
ドレスから覗くしなやかで透き通るような白い太腿に釘付けとなった
それを察したのか少し雅子は大胆に太腿を一郎の脚に摺り寄せた
(えっ!)

一郎は雅子の目を見るとそのバックに橋本に抱かれチークダンスを
踊る綾子の姿がぼんやりと映った
雅子は一郎の目をじっとみつめたまま、一郎の手を取り自分の太腿へと導く
(あっ!)

目は見つめたままだ
そして、太腿で男の手を摩り女の園へと誘導する
まだ目は見つめたままだ
一郎の視界に綾子が橋本に抱きしめられているように映る

雅子のもう一方のしなやかな手が一郎のズボンのチャックを下ろし
男根を取り出し、直に握り緊める
(うっ、何を・・)

一郎の手は雅子の手に導かれ既に女陰に達している
その手を白い柔らかい太腿が締め付ける
一郎の男根を握っている細いしなやかな指が上下運動を繰り返している
二人はまだ目を見つめ合ったままだ

橋本とダンスをしている綾子は
橋本に豊かな臀部を両手でしっかりと捕まえられている
そして、綾子の耳に熱い息を吹き込まれていた
綾子は両腕を前に組み乳房を守ろうとする・・
その姿が男の胸にからだを預けているように映る
橋本の手は綾子の腰から臀部の曲線を何度も往復し、お尻の割れ目を擦り始めた
(いやぁ)
と綾子が橋本に顔を向けた瞬間、橋本の唇が綾子の唇を襲った


一郎の視界にチークダンスをする二人の男女がキスをしている姿が飛び込む
男の手はいやらしく女のお尻を抱きかかえている
女は手を男の胸にあて、喘いでいる
男の右太腿が女の太腿を割って入り女の中心部分をリズミカルに擦っている
(綾子・・何をしているだ)

一郎の手の親指が雅子の陰核に触れ、二本の指が女陰の奥へ吸い込まれる
いつのまにか、雅子が一郎の怒張を咥えている・・・・
乳房を一郎の太腿に押し付け、怒張を喉元深く誘い込む
「ああっ・・・そんなに・・いや、俺は何をしているんだ・・・」

もう遅すぎた・・・・・・一郎の男根の奥から精がどくどくと走り出していた

その時
「いや、いや、いやぁ・・・あなたぁ!」

一郎が顔をあげると、橋本から逃げ出してきた綾子の泣き顔がそこにあった
綾子が雅子に憎しみの目を向けると、雅子はその目を見ながら唇についた一郎の精の残りを舌で舐った。その顔は般若の相に変わった・・・・



地獄の底から 10
道明 7/19(土) 23:57:20 No.20080719235720 削除
駅前のPホテルのレストランでの舟木夫婦と橋本社長、女将の雅子4人の会食もテーブルには食後のデザートと珈琲が置かれている

雅子が言った
「綾子さんのご主人て、優しそうで素敵な旦那さんね・・・・綾子さんが一筋なのも頷けるわ、このご主人に美味しい料理を創ってあげたいとの思いもね・・・」

一郎が返す
「いえ、そんな・・・・でも女将さん、いや雅子さんがこのように若くて美しい女将さんとは想像していませんでした」

「お世辞でもうれしいです・・・  さあ、食後はどうしますか・・・」

橋本社長が
「私の馴染みのお店を貸しきって今夜は楽しく過ごそうや・・・どうです?奥さん」

「えっ、私は主人次第です・・・あなた」

「綾子・・折角の機会だし、もうしばらくお言葉に甘えようか」

4人はホテル最上階にあるスナック街のドアを開けた
お客は誰もいないが、ピアノの演奏が耳に届く
こじんまりとしたシックな高級スナックである
2つあるボックス席の1つに一郎、綾子、一郎の前に雅子、その横に橋本が座った
直ぐにロックが届く
ママが後は任せるね、雅子・・・・・と言って店から出て行った
4人は、それぞれ互いの前の人と話しはじめた
しばらくして

「舟木さん、奥さんをダンスに誘ってもよろしいかな・・・」

「妻はダンスなど、とてもとても・・・・いいんですか?」

「大丈夫です、ここには4人しかいません・・・いや、失礼、私がリードします。さぁ奥さん踊りましょう」と綾子の手を取った・・・

二人を見送る一郎の横顔を雅子は微笑んで見ている



地獄の底から 9
道明 7/19(土) 23:56:16 No.20080719235616 削除
綾子はあの日以来、執拗に橋本から誘いを受けているが何とか断り続け、児童一人一人に思いを込めて学期末の通信簿の記載をしている。

一郎からこの4月に商工会議所への出向の話を聴かされ、是非に橋本社長との会食を進めるよう言われた。そして、橋本社長たちと舟木夫婦の会食の日程が決まり、綾子は学校を退職せざるを得ないと考えていた。

ただ、橋本と無理やりとは言え関係ができたことを、一郎に悟られることだけは何としても守りとうしたかった。なぜなら、清廉潔白な夫の性格からしてどの様なことになるか、綾子は想像できるからだ。

綾子は思った
(あの日のことは、忘れたい・・2度と橋本社長と関係は結ばない。橋本社長がビデオや写真で強要してきても撥ね付ける。全てを明らかにするならそれでいいと逆に開き直る。世間から見れば、私より橋本社長が受ける損害の方がはるかに大きい。だから、何とか無かった事にしてしまうのが最善であると・・・・しかし、どうして夫が商工会議所に出向するのか、まさか橋本社長の指しがね?それに、夫までが学校を辞めてさつまの女将の事業を手伝えとは・・・・・私は、橋本社長や女将から離れたいのに・・夫は何を考えているのか・・)

一郎と綾子はベッドにいる
一郎の胸に綾子は頬をあて、左手で一郎の乳首を愛しく愛撫している

「あなた・・私、本当に学校を辞めていいの?」

「えっ?それは綾子が言い出した事じゃないか、たまたま、今度僕が商工会議所へ出向となるから僕も賛成したんだ」

「どうして賛成なの?」

「うん・・前にも言ったが、商工会議所の会頭は我社の地元協力会の会長で、その腹心がその橋本社長だそうだ・・・そして、商工会議所の会頭は影の市長とまで言われている怪物だ・・そんなところへ僕が出向???僕にも理由が分らないが、社内ではチャンスが来たとさ・・・それで、綾子が橋本社長の考えや行動を知らせてくれれば僕も方針を立てやすいと・・・」

「それじゃ、あなたは私を使って出世の道具にすると・・・」

「綾子何を言うんだ。あくまで君の意思で手伝うかどうかは決めればいい。僕は自分の力をためしたい・・・君が君の意志で学校を辞めて事業を手伝うならということなんだ、僕は君を使ってなどとは決して思っていないよ。綾子は綾子でいいんだ。君の人生だ・・」

「そうなの・・・じゃ、今度の会食で私が判断していいの?」

「そうだ、それでいい・・・綾子にとっても大事なことだから」



地獄の底から 8
道明 7/19(土) 10:45:34 No.20080719104534 削除
翌日、舟木が出社すると取締役所長から呼出しを受けた

「舟木一郎君か、単刀直入に話すが、今朝、地元協力会の会長が是非君に応援してほしいと言ってきているんだ」

「応援とはどのような?」

「会長は、商工会議所の会頭であることは君も知っているな・・今度、第3セクターの事業会社の事業を拡大して、ホテル事業、旅行業務・・・など幅広くやられるそうだ、そこで君には情報処理の技術部門を中心に応援してほしいと、具体的には、この4月より我社から出向して商工会議所勤務ということになる。事業が軌道にのれば我社に戻るということだ」

「えっ、所長それは急なお話で・・・」

「悪く思うな、いい話しだ・・でも、どうしてだろう・・・君は、会長とは付き合いがあるのか?」

「いえ、面識もございません。ただ・・・」

「ただ?」

「いえ、ひょっとすると私の父、母が・・いや、妻が・・」

「まあいい、この異動は君にとっては非常にチャンスだ。あの会長の下で働くのだから・・・・時間はあまりないが今の仕事を整理して、4月から頑張りたまえ、期待している。それじゃ」

4月から舟木一郎の商工会議所への出向が決まった。



地獄の底から 7
道明 7/19(土) 10:42:04 No.20080719104204 削除
舟木一郎は東京本社への出張から我家に帰宅した。

「綾子、これ東京のお土産だ・・君のために赤坂のデパートで買ったネックレス、君に似合うといいんだが・・・」

「ありがとう・・あなた・・・」

「どうした・・あまり元気がないな、学期末の成績付けに疲れたのか?」

「ええ、そうかもしれないわ・・・・それに、今学校はいろいろ難しいことが沢山あって、私の同期で早期退職された先生もいるし・・・」

「なんだ、そんな事を考えているのか・・・・綾子には共働き、子育てと無理をさせたからなぁ・・・でも、子育てもひと段落している時期だし、学校を辞めて何かしたいことでもあるのかい?」

「そうね・・、実は昨日私の財布を受け取りに行ったでしょ。その時、そこで夕食をご馳走になったんだけど、その女将さんが事業を拡大するんだって・・・」

「えーと、確か駅前のさつまとかいう居酒屋の?」

「ええ、今度居酒屋を閉めて、創作料理のお店と高級スナックを併設して事業をはじめるんだって・・・駅前の一等地を借りてもう改装工事も始まり、手伝ってくれる人を探していると・・・」

「なに?、綾子、それを君が・・、料理と男がお客の商売だぞ、小学校教師の経験しかない君がどうして」

「女将さんが出してくれた料理を私が美味しい、美味しいと・・・私が創って主人に食べさせてあげたいと言ったの、そうしたら橋本さんが女将の元で事業を手伝いながら料理を習ったらと・・・」

「その橋本さんというのは?」

「あっ、ごめん、私の財布を拾ってくれた橋本建設の社長さん、女将さんの今度の改装工事も請け負っているって・・・」

「橋本建設の社長?・・あっ、僕も会社の上役から聞いたことがある・・確か、我社の地元協力会の会長は商工会議所会頭の石見という人なんだけど、この石見さんは影の市長とも言われて警察やヤクザとの武勇伝があり我社も一目置いている・・・・その石見さんの確か腹心とかで・・」

「橋本さんてそんな人なの・・・・・じゃ女将さんは・・・」

「さあ?・・でも、綾子、えらい人と知り合いになったなぁ・・・それに、気に入られているようだし・・・・・」

「分らないわ・・それで、このような話はご主人抜きでは決まらないだろうから、一度お食事でもと言われているの・・・あなた、食事いいかしら?」

「えっ、食事を一緒に?ちょっと急な話だなぁ・・綾子が水商売の事業の手伝いなんて・・しばらくよく考えよう、もう少し僕も会社で聞いてみるよ、それからにしよう・・な」





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桃花源記 70
侍 7/19(土) 07:07:40 No.20080719070740 削除
とっくに全部入っていると思っていた響子にとって意外だったのは、尻を掴まれた次の瞬間、さらに深く、突き入れられたことだった。

「っはふっ」

快感ではないはずだった。

しかし、子宮の奥をさらに突き上げられ、目一杯張りつめた美肉をこすりながら、怒張が奥へと侵入した瞬間、ため息とも、嬌声ともつかない声が、洩れてしまったのだ。

さっきまでよりもスムーズな動きは、美肉が広がるのに慣れてきたのもあるが、いつの間にか、たっぷりと濡らしてしまっていたのだ。

「よし、奥さん、十分に濡れている。わかるな?」

ズルズルとわずかに抜き出す動きをしてから、すぐに反転する。

「んっ」

響子の眉間にしわができていた。

苦悶に耐える表情だ。

ピチャ。ピチャ。

突き出した尻の狭間から、湿った音が微かに響いていた。

ゆっくりとした動きだった。

わずかな、抜き差しをする度に、ぴっちりと包み込んでいる肉ヒダが、村長の怒張にこすられるのだ。

『ああ、なに、これ、はうう、ヘンになるぅう』

いつのまにか、濡れきっていた美肉は、こすり立てられる度に、響子の子宮に重い衝撃を与え始めていた。

受け止めたことないほどの衝撃は、最初、快感と結びつかない。

ただひたすら、背筋を突き抜けていく、鈍器で殴られでもしたような鈍い衝撃に、響子は困惑した。

「あうう、はう!はあうぅ、う!」

そのくせ、わが身を占領する怒張が、わずかに突き上げてくる度に衝撃が生まれ、抜き出す度にこすりたてられる肉ヒダは、響子に、恥ずかしい声を出させ続けていた。

「奥さん。ほら、すっかり馴染んだようだ。たっぷりと感じているね?」

「ああ、あうぅ、そんな、こと。あふぅあうぅぅ」

わが身に起きる、未経験の衝撃に心を奪われている響子が、その瞬間ひやりとした。

「え?そ、それぇ、やめてぇ!」

叫んでいた。

ヒュン。ピシッ

響子の叫びと交錯する不気味な音が、空気を切り裂いた次の瞬間、ちょうど、肩胛骨の真ん中を、鞭が、振り下ろされていた。



地獄の底から 6
道明 7/18(金) 21:41:31 No.20080718214131 削除
今、綾子はびしょ濡れのまま裸で簡易ソファーの上にいる


「さあ、橋本さんもう一度お願いね・・・今度は旭の中でつながるのよ、いいビデオができるわ・・・素材がいいからね・・・橋本さん優しく奥さんを抱いてあげて、奥さんもいいわね・・・ねっとりとフェラチオから始めて美人の顔にぶっ掛けてラストにしましょう・・・さあ、始めて」


橋本は小躍りで綾子の前へ
今は垂れている男根を綾子の口に近づける
綾子はいやいやをするが両手で顔を挟み込まれる


「何を嫌がっているの・・・そんなことじゃ時間が経つばかりよ、今日あなたの主人が帰ってくるんでしょ?急がないと帰れないわよ・・」


綾子にはもう選択の余地は無くなっていた。
雅子の指示どうりに、綾子は両手で橋本の男根に刺激を与え、舌先で突付き、息が詰まり吐き気を生むほど喉の奥まで頬張る
橋本は傅く美女が咥える怒張を上から眺め、その下に見え隠れする乳房を揉み始める
綾子の鼻からは切ない息が響く


「美女にこのようにされると、中年でもぴんぴんだなぁ・・
もうしばらくがまん、がまん」


綾子の目から涙がこぼれる
漸く逞しくなった男の怒張が綾子の口からゆっくりと引き抜かれる
綾子の人生を変える男の怒張がトンネルから出てきた
別れを惜しむ連絡船の紙テープのように
男の怒張には女の唾液の糸が太く細く幾筋も光った



地獄の底から 5
道明 7/18(金) 21:37:59 No.20080718213759 削除
 翌早朝、窓から入る早春の冷気が、タオルケットで包まれた白い肢体を刺す
綾子が眼をゆっくりと開けた・・・
昨夜のセックスの快感の余震が続いている

「えっ、ここは・・・」
綾子はタオルケットを握り緊めた


「お目覚めのようね・・でも、早く中の物を処理しないと妊娠しちゃうわよ、この人の子を生むならいいんだけど・・・なんせ、あなた、あなたとしがみついていたから私焼けちゃったわ・・・・」


雅子が言ったその横で、パンツ一丁で腹の出た橋本がタバコをふかしていた。


「奥さん、すばらしかったよ、逝く逝くと言って締め付けてくるもんだから外だしができなくてね・・・でも本当に気持ちよかったよ、これからも宜しくな」


綾子は震えながら女陰に手を伸ばす、男の精と思われるねばねばしたものが手に触れる


「ああ・・あなた方、何て事を・・私に! 許さない・・許さない・・警察に」


「何言ってるのよ、ビデオを再生して自分で見てみなさいよ。これが強姦か和姦か、あなたの主人や警察がどう判断するかを、あなた、あなた、逝く、逝くだものね・・・」


「そんな!・・私は夫と思って・・・」


「それより、シャワー室へ早くしないと妊娠よ、いいのそれで・・・私が手伝ってあげる・・橋本さんあなたも来るのよ、ちゃんと仕上げのビデオと写真をとってよ」


タオルケットを雅子に毟り取られ、裸のまま綾子は二人に連れ出された
そしてシャワー室の中で、同性の雅子に女陰を執拗に掻き回され、水を掛けられ、時々乳房を甚振られ乳首を捻られる

「もうやめて、もういや・・・」


「何を言ってるの、ちゃんとしないと妊娠よ・・・・いいの」


雅子から開放される頃には、綾子は反発の気力も失せ、従順な下僕となっていた。



桃花源記 69
侍 7/18(金) 18:00:55 No.20080718180055 削除

古ぼけた時計の音が、どこかでコチコチと時を刻んでいた。

不思議な静寂の中に、響子は置かれていた。

口から出てしまいそうなほど、巨大なモノを埋め込まれたまま、響子は犬の姿勢を崩せない。

目一杯埋め込まれから、どれほど時間が経っているのか。

村長は、動かない。

『いったい、いつまで、こうして……』

早く終わって欲しい。

こうして、このままじっとしていては、いつまでも、終わりなど来ないに違いない。かといって、この巨大なモノが、胎内で好き放題に動けば、どれほどひどく痛いのか。

響子に怯えが生まれていた。

しかし、こうやって、じっとしているのも辛い。

次第に、自分を犯している巨大なモノに「慣れ」が生まれて来るのが分かる。

恐怖は次第に落ち着いて、代わりに余裕が生まれるのだ。

余裕が生まれれば、わが身を占領する怒張の感触もさることながら、異様な雰囲気が気になるのも当然だった。

手を伸ばせば、届くところから、熱い視線が注がれ、男達のみならず、ちらほらと見える女達もが、ねばい視線を注いでいるのだ。

その視線は、レーザー光線のように、突き刺さる。

恥辱の姿勢の響子の裸身に、チクリ、チクリとした痛みにも似た刺戟を生み出すのだが、困ったことに、その刺戟は、なぜか、ゾクゾクしたものを子宮に送り込んでくる。

周囲の、ちょっとした囁き声が、背中をざらざらと逆なでしてくるような、妙な感触を生み出してくるのだ。

『恥ずかしいのに。違う、違うわ。恥ずかしいだけ……』

羞恥と屈辱感しか感じてはならないはずだ。

それなのに、粟粒だった、その感触が、遠雷にも似た響きとなって身体のそこかしこを駆け抜け始めると、それはひとつの明確なカタチになってしまうのだ。

『感じるわけが、そんなこと。そんなこと、ない……』

長い時間、犬の姿勢でいれば、肩にも、膝にも無理が掛かる。強張った痛みに、身じろぎをした瞬間だった。

「あっ」

微かな声を出してしまった。

快感のはずはなかった。こんな風に人前で犯されて自分が感じているはずなどない。

しかし、長い時間をかけて馴染んだ巨大な怒張が、ほんの少しばかりの身じろぎで、美肉とこすれ合った瞬間、何かが、身体を駆け抜けて、小さな声が、つい口を出てしまったのだ。

『そんなぁ.恥ずかしい、まるで、感じてるみたい。違うの、違うのよ、感じてなんかいないの』

誰に言い訳するのでもなく、ただひたすら、心の中で感じてなんかいないと叫ぶ響子だった。

その響子の心を正確に見抜いているのが、尻に当てられた手だった。

白い陶器のような尻に微妙な温かさが宿りつつあったのだ。

「ふむ。そろそろ良かろう」

尻の方から、村長のつぶやきが聞こえた。

何が「そろそろ」なのか、響子にはちっとも分からなかったが、とうとう、その時が来てしまったことだけは、明白だった。

『来る』

とうとう、巨大なモノが、動き始めるのだ。



悪夢 その114
ハジ 7/18(金) 04:40:01 No.20080718044001 削除
 
 時間が経つのはなんと残酷なのか。

 目覚めたとき、俊樹の目がとらえたのは死んだはずのあの男だった。

「おやじ―――」

 ぼやけた影はじっとしたまま、動かなかった。細かい顔形まで確認したわけではない。だが、背格好からいって、それは亡くなった父に間違いなかった。
 
 不思議となんの感慨も沸かなかった。そこにはかつての怖れも、憎しみもなく―――あえて感じたとすれば、、懐かしさのほうだった。

 俊樹はなおも、まどろみのなかにいた。



 身を起こそうとして、からだが動かないことに気づいた。
 手足の先に重いしびれがある。先ほどから、いっこうに目が冴えないことと関係があるかもしれない。
 それでも、無意識に身じろぎしたのだろう―――腹部に引き攣るような痛みが走った。

 顔をしかめながら、再び影に目をやった。その首が大きく傾いた。

「―――なんだ、トシ。起きているのか」

 その声が俊樹を急激に現実へと引き戻す―――文字通り、心地良いベッドから寒空に放り出された。
 影が目のあたりをごしごしとこすりはじめた。居眠りをしていたらしい。
 記憶の中の父親は痩せていた。しかし、目の前の男の輪郭は丸みを帯びている。そして、なにより特徴のあるその声。

「驚いたよ―――おまえが血だらけで倒れているときいたときは」

 羽生はそのふくよかな顔に若干の疲れをにじませながら、笑っていた。





 頭上から男の声が狂ったように落ちてくる。調子のはずれたそれは、笑いのようにも悲鳴のようにも聞こえた。

 俺はこれさえあれば、いつでもスーパーマンになれる―――たしか、そんな感じのことを言っていた。俊樹はうずくまったまま、それを聞いていた。
 友人のものだと思われる靴が目の前にある。その足首のあたりがふわふわと揺れていた。頼りないその動きは、音楽に合わせてリズムを刻んでいるようにはみえない。まるで、夢遊病者のようだった―――そして、なにより―――足もとに転がる半透明のプラスチックケースに目を奪われていた。ほとんど空になったそれは、普段やつがビタミン剤と称して、持ち歩いていたものだ。

 シャックは俊樹の前で、何度もそれを飲み干した―――ような気がした。
 というのも顔を上げられなかったからだ。ドラッグ以上に興味深い事情がそこにあったから。
 視線を下げていけば、嫌でもそれが目に入る。腹から逆向きに鋭利な刃物が生えていた。
 しばらくは刺されたことに気づかなかった。

 すぐそばでわめき散らす同級生―――シャックが凶器を振りかざしたとき、どんな気持ちで、それをみつめていたのか―――そのことが思い出せないでいた。
 相手の動きは完全にみえていた。ぎりぎりまで引きつけて武器を奪おうとしたようにも、おとなしく自分の身にそれが突き刺さるのを待っていたようにも感じられる。
 少し考えてみたが、どうでもいいように思えた。意識が薄れ、からだが重くなってきた。
 体内から流れ出るものは赤というより、ピンクにみえた。下半身を濡らすそれはひどく冷たく、まるで小便を漏らしているようだった。

 やかましい声は止まなかった。俊樹は深く考えることもなく、声のほうへ顔を向けていた。やつと目が合った。
 シャックは一瞬しゃべるのをやめたが、すぐにつづけた。自分のことを責めていることはわかる。だが、次第にやつの言葉を聞き取れなくなった。



地獄の底から 4
道明 7/17(木) 19:44:18 No.20080717194418 削除
簡易ソファーの上、42歳の貞淑妻のしなやかで豊満な白い肢体が横たわっている
気持ちよく呼吸をする度に形のよい乳房が上下する
乳首の色は薄く、まだ夫の愛撫しか知らない
陰毛は薄く白い太腿の付け根にひろがり男を誘う

腰のくびれからすっと太腿にかけて男の手がすべる
(いい女だ・・)

女将の雅子が部屋に入ってきた。
「この奥さん気に入ったわ、運転免許の写真も美人だけど実物はそれ以上ね・・・とことん、やっちゃて、可愛そうだけど・・・これからのことを考えると、私に絶対服従する女が必要なの・・でも、橋本さんついてるわね、こんないい女とこれからもやれるんだから、私の言うことをちゃんと聞いてよね」

「分ってるよ、女将・・それで、これからどうする?好きにしていいか?」

「待って、この女が離れられなくなるシナリオを考えないとね」

「女将は怖いなぁ・・で、どうするの?」

「そうね・・有無を言わせないようにしないと
決定打は中だし、それは朝方ね・・・それまでの間はこの媚薬を使っていい気持ちにさせて・・・・いい、常にカメラとビデオに写るようにね・・・」

橋本は雅子から渡された媚薬を2本の指に塗りつけ、綾子の女陰深く丁寧に塗りつける

しばらくすると綾子の女自身はしっとりと濡れている
ごくりと橋本は喉をならした
服を脱ぎ裸になると綾子の肢体を撫で回し、乳房を揉み上げ乳首を口に含む

「ああ・・・あなた・・・」
綾子は夢の中で愛しい夫の名を口にした

橋本は中年の粘っこさで綾子の肢体を舐めまわし、乳首を尖らせ指ではじく

「ああ、あなた、あなた・・・」

橋本はシックスナインの体位をとり、丁寧に綾子の女陰をひろげ女将がビデオとカメラに写していく
同時に、自分の怒張を綾子の口先に持っていく
綾子は自然と怒張を手で摩りはじめ口に咥えた・・・・・・ビデオがまわる


部屋の中は女と男の匂いが蔓延している
延々と続いた女と男のまぐわいも終わりに近づいた
橋本は綾子の両脚を肩に抱え、怒張を綾子の女陰深く突き入れピストンを繰り返している
「ああ、ああ・・・あなた・・あなた・・」

「奥さん・・・さあ、受け留めるんだ・・しっかりとな」

橋本は精を放つ・・・綾子の顎があがり胸を突き出した、その柔らかい乳房に橋本の太い指がくいこみ力いっぱい握り緊めた

「いい・・いい・・逝くう・・」

綾子の顔の表情と女陰から流れ出る橋本の精をカメラのフラッシュが追っかける



桃花源記 68
侍 7/17(木) 18:16:05 No.20080717181605 削除
崩れそうだった。

カラダに力が入らない。そのくせ、あたかも、虫ピンで留められてしまった蝶の標本のごとく、白い尻が怒張でしっかりと固定されていた、。

細身の響子の中心を貫いている怒張は圧倒的だ。慣れ親しんだ夫を包み込む感覚とはまったく違う。目一杯、ナカが引き延ばされている。

かろうじて、パクパクと口を開け閉めしながら耐えていた。

こんな感覚があるなんて、今まで考えたこともなかった。

もちろん、快感などわき上がるはずもない。しかし、身体の中心を貫く圧倒的なものが、響子に、他のことを考える余裕を与えない。

「口から息をゆっくりと吐け」

巨大なモノに躰が引き裂かれてしまいそうな恐怖と、つい先ほど降り注いだ、理不尽な鞭の痛みへの怯えが、言われるがままに動く響子を作り出していた。

言われるがままに、ゆっくりと口から息を吐く。

その度に、埋め込まれた怒張は、さらに奥へと侵入してきた。無限に突き進んでくるような、そんなおびえが生まれそうだった。

息を吐く度に、深く挿入されることが分かっていながら、響子は従順だ。言われる度に、口から息をゆっくりと吐く。

いや、それだけではない。知らず知らずのうちに、言われもせぬまま、躰を少しでも緩めようとしていた。

圧倒的な大きさに、わが身が裂けてしまうのではないかという恐怖がそうさせた。

もちろん、赤ん坊さえ通る場所だ。ゆっくりと時間をかければ、そんなことが起きるはずはないのだが、ごく平凡な大きさのモノしか知らない響子からすれば、恐怖の方が先に来る。

侵入の恐怖に、逃げがちな腰は、ガッチリと村長の無骨な手に捕らえられて、逆に突き出すように引っ張られた。

カチッと何者かをはめ込むような感触に気がつけば、巨大な村長の怒張は、一番奥の子宮口にまで届き、さらに押し上げていた。

内臓が突き上げられている。

『あぁ、これで、やっと』

響子の尻肉に、ようやく村長の身体が触れた。ということは、根本まで入ったのだ。

身体がぴっちりと広げられ、はち切れそうな恐怖は、ようやく受け入れきったのだ。

響子が、たった一人だけ知った「男」は、夫だけだった。

かつて、恋人自体の宗一郎とのロストバージンの時、あまりにも巨大な「それ」が入れるような場所が自分にあろうとは思えなかった。

一生懸命に優しくしてくれた夫のおかげで、友だちから聞いていたほどの痛みはなかったとは言え、処女喪失には、しっかりと出血していた。

破瓜の血を見て、自分の一部が確かに、宗一郎に変えられてしまったのだと、しみじみとした。

うれしかった。

なによりも、宗一郎は、響子の知る唯一の「オトコ」となったことに喜んでくれたではないか。

その日以来、数えきれぬほど馴染んできた夫の怒張に、いつしか、激しく感じるようになった。オーガズムの悦びは、夫が教えてくれたのだ。

優しい夫を持った貞淑な人妻の幸せ。

いや、今の響子は貞淑なだけではない。さっき、怒濤の快楽の中で、知ってしまった、見ず知らずの老人のモノもある。

屈辱もあったが、それ以上に、与えられている快楽の中で我を忘れていた。

夫なら、あっという間に硬くなるはずが、柔らかいまま、突然、精を吐き出したのには驚いたが、他のオトコだって、夫のモノとたいした違いがないのに、安心もしたのだ。

しかし、今、犬の姿勢で貫ぬかれたまま、響子は、動けない。

『こんなの、人間じゃない』

貫いているモノの巨大さは、まさに人間の一部とは思えない。

圧倒的な怒張に支配されてしまったように、響子は、尻を突き出した屈辱の姿勢のまま動けなかった。





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地獄の底から 3
道明 7/16(水) 20:38:01 No.20080716203801 削除
「それじゃ、奥さん。女将もああ言ってくれてる、ちょっと休んで帰られたらいい。二階まで私が連れて行ってあげよう」

「いえ、なんとか一人で帰りますので・・・」
再び、綾子はふら・・ふら・・と橋本の腕によりかかってしまう

「かなり酔っているようだね・・ここは信用のあるお店だ、安心して・・少し休めば酔いも冷めるよ・・・」

「それではお言葉に甘えて、少しだけ休ませて・・・」
(なぜかしら・・私だいぶ酔っているわ)

橋本は女将に向けてウインクを返した


雅子を抱きかかえて階段をゆっくりと上っていく、橋本の右手は綾子の腰からお尻のラインをさりげなく往復している・・・
階段の途中で一度止まると、その手は自然にわき腹を通り右の乳房にあてられた

(うーん、柔らかいそれにこの髪、好い匂いだ・・シャンプーをしている、既に風呂を使ってきたのか・・しかし、この乳房の感触と先ほどのお尻の手触り・・今夜は楽しめそうだ)

「ああ・・ううん・・」

橋本は、介抱を装いながら綾子の乳房を揉みはじめていた

「奥さん、大丈夫かね・・もう少しでゆっくりと休めますよ、さあ、もう少し階段を」

階段の踊り場で綾子のからだ全体を確かめるように両手でしっかりと抱きしめ、綾子の耳元に息を吹きかけ再び、階段を上り始めた

二階に上がると洋間があり、お店で使用する雑貨ものが乱雑においてある。部屋の中央あたりに簡易なソファーがあった・・そう、病院の待合にあるような

「さあ、奥さんここで少し休んだらいい・・」

橋本は綾子をソファーの上に仰向けに寝かせた。照明を薄明かりに変え、再び綾子の耳元で囁く

「そうだ、今夜ご主人は出張先だったね。それなら朝までゆっくりと休んだらいい・・女将にお願いしておこう・・」

「はぁ・・ええ・・」

綾子は既に返事もできないほど、朦朧とし気分が高揚していた。

この女、慌てて出てきたんだな、下で飲んでいるとき時々
この透き通るような白い生足が見えてたまらなかった
いい手触りだ

橋本は少しめくれ上がったワンピースから延びる両脚を少し広げ、足首、脹脛そして脛と撫で上げる

「うう・・ううん・・・」

「奥さん、苦しいんだね・・もっと楽になるように服を脱がしてあげよう、いいね・・」

「ああ・・」


 綾子は既に夢の中にいる・・・



桃花源記 67
侍 7/16(水) 18:38:24 No.20080716183824 削除
下向きになった乳房が、わずかに揺れるのを男達は、下から物欲しげに覗き込んでくる。

「ああ…」

一度意識してしまえば、もはや惨めさに打ちのめされるしかない。

さっきまで、懸命に忘れようとしていた、周りを取り囲む人々。

固唾を飲んで見守る気配が、痛いほど伝わってきた。

耐えられず、目を閉じた。

「ああ」

嗚咽が漏れる。

響子の尻に無骨な手がかかったのだ。

ゾクリとした。嫌悪と悪寒と、肌に粟粒が立ちそうな、感触だった。

うなじを仰け反らせて、蒼白になった顔を懸命に横に振った。

これから犯されるべき運命を、意識から懸命に振り払おうとする響子に、だめを押すように、白く、クリリンとした尻に、ゆっくりと、夫以外の匂いのする男が被さってきた。

「くっ!」

秘唇に、硬くて熱いモノが、あてがわれ、自分の肉体がかき分けられつつあるのを感じていた。

グッと、躰に侵入してくるモノを感じた。

圧倒的な大きさだった。

「痛いっ」

あれだけ大きなモノが、挿入される。

初めての体験と、異様な雰囲気が、人妻を、処女のように怯えさせていた。

怯えが痛みを呼んだのだ。

「ぐっ」

シーツを掴んで耐えた。

「大丈夫、少々でかいがね。奥さんもたっぷりと濡れてる、すぐ馴染むよ」

『濡れてる?そんなはずは……』

思いも寄らないことだった。そんなはずがない。

自分が濡れているのだという。

口での奉仕が、人妻の身体を条件反射のように濡らしたのか。

あるいは、さっきからの異様な雰囲気の中で感じるヒマもなかった羞恥心が、知らず知らずのうちに、響子の身体に影響を及ぼしていたのか。

否定したい。

しかし、村長の物言いは、ぶっきらぼうだが、優しげな響と真実味が込められていた。

犯されて感じるような、そんな女だと思われたくなかった。まして、周囲を大勢の人間が、犬のような姿で犯される姿をむさぼるように、見ているのだ。

グッと、巨大なオトコに、こじ開けられる躰。たしかに、その部分は、圧倒的な質量の侵入者に、ヌルヌルとした動きを与えていた。

濡れてしまったその部分を、犬の姿勢で、そっくりと男に差し出しているのだ。いまさら侵入を拒むことは不可能なのは、響子だって分かる。

「そうだ。少し、口を開けて、ゆっくりと息を吐け」

もはや逆らう気力はない。

美肉の半ばにまで、圧倒的な大きさのモノが貫いていた。裂けてしまうのではないかとすら思えた。ひたすら、痛みが起きないように祈るしかない。

息を一つ吸った後で、口からゆっくりと息を吐き出していた。

「あう!」

吐き出した息に合わせるように、怒張がさらに奥にまで入ってきた。

熱かった。

身体の奥まで、熱い火柱に貫かれてしまったようだった。

その上、躰に突き刺さる多くの視線を、意識するまいと思うほどに、視線がチクチクと心に突き刺さってくる。

男は精を吐き出せば終わりのはずだ。

人妻である響子は、それを知っている。

響子が乗り気じゃないときのセックスは、夫が一方的に動いて、ものの10分も立たずに、発射して、終わりだった。

『こうなってしまった以上、早く吐き出させてしまうしかないの』

一刻も早くこの場から逃れることだけが、響子の唯一の希望の光だった。



桃花源記 66
侍 7/15(火) 22:44:02 No.20080715224402 削除
蛍光灯が煌々と部屋を照らしていた。

部屋の壁に掛かっている農機具メーカーのカレンダーに、いくつもの赤い印やら会合の予定が書きこまれている。

「火の用心」と朱書された短冊が、何カ所にも貼られ、「整理整頓」の紙は黄ばんで、置き忘れられたように片隅に貼られている。

きちんと片付いた30畳敷きほどの、その平屋には、網戸越しに時々緩やかな風が、そろりと抜け、村民達の熱気を和らげる。

熱気は、舞台のように設けられた、中央の一団高くなった布団の上が中心になっていた。

20人ほどの男達だったが、ちらほらと女達の姿も見える。

男の間にいる女達の年齢は、おしなべて高い。

かつての美貌を彷彿させる者もいれば、まだまだ、男をとろかすアブラの乗った身体を持つ女もいた。

男達は、身を乗り出すように布団を取り囲むが、その中に、点々と存在する女達は、鞭婆のような進行役の「お役目」を持っているか、顔役達の妻かの、どちらかだ。

もちろん、澄子も佳美もそこにいる。

一方で、壁に咲く花のように、ごく若い女達が10人ほど、紅白の巫女装束に身を包んで控えていた。

村の行事や、今回のような集まりがある度に、若くて未婚の女達がくじで選ばれて、「お役目」を果たすのだ。

ただし、よそ者が、その女達の姿を見たらギョッとさせられるはずだ。

美しいはずの娘達の頭部は、羅によってスッポリと隠されているのだ。

「羅」とは薄く織った絹だから、羅の中から外は見えるが、外から、女の顔も髪も分からない。

羅を被ったまま、女達は、背筋を伸ばして、男達と、その背後の「舞台」を見ていた。

初めてのお役目に緊張している者もいれば、このあとの「お役目」に、早くも頬を紅潮させている者もいた。

彼女たちのお役目は、我慢できなくなった男達に、その新鮮な肉体を提供することだ。

もちろん、全員が、女になる儀式を済ませている。かつては、自分があの「舞台」の上で、鞭婆になだめすかされて、オンナになっていたの。

オンナなりたての者も、とおに二十歳を過ぎた者も、その割り当ては公平だった。

性の悦びを知って、お役目はちっとも苦にならない者もいるが、やはり、若い女として相手は選びたくなるものだ。特に、オンナになるための儀式を終えたばかりの者は、辛く感じる者も多い。

しかし、このお役目で「ややこ」を、それも、もし男のややこを授かれば、己と交わった独身男の誰とでも、望みのままに結婚できるのだ。

ややこを授からずとも、思いの他の相性を感じて、そこから交際する者もいる。もちろん、そういう時のために、娘は気に入った者とまぐわっている時に、さりげなく名を告げるなり、自家の屋号を告げるわけだ。

だから、恥ずかしさを割り引いても、若い女達の中には、このお役目にあたることを密かに心待ちにする者も多い。

誰と誰が交わったのか、もめ事が起きぬように、記録をするお役目の老婆もひっそりと控えている。

間違えが起きぬように、女達の被る羅の後頭部には、さまざまな植物が染め抜かれていた。

今日「かたくりの花」の羅を被るのは、つい先月、あの中央で破瓜の傷みを味わったばかりの美咲だし、「あやめの花」の羅を被るのは、あの貴美子だった。

美咲は、初めて目にする大人の世界に目を丸くしていたし、貴美子は貴美子で「外」の人妻が起こすはずの狂乱を興味深く見つめていた。

まだ、記録のお役目も始まらない、筆婆も、そのしわだらけの目の奥を光らせて、舞台を見つめている。

そうやって、壁の巫女達も含め、この場にいる全員の視線が、その明るい部屋の真ん中に集中しいる中で、響子は白い裸体を犬の姿勢のまま、さらけ出していた。



今誰が 21
素人 7/15(火) 20:53:19 No.20080715205319 削除
ジーンズから放り出された若者の欲望。
彼はシートを倒し寝転がる。
後は由紀の仕事と言わんばかりの態度で目を閉じる。
やわらかい物に由紀がゆっくりと触れる。
右手で棒をしごきながら左手で玉に軽く爪を這わせる。
彼の物にだんだんと力が蘇る。
顔を近づける由紀、半分ほど硬さを取り戻した若者に唇をかぶせる。

んぐっじゅっるんっぱじゅじゅじゅじゅるるるう
ちゅばっちゅちゅちゅばじゅばっじゅんんんんぅっく

吸いたてながら舌を這わせる。口に含み裏から亀頭、カリ首
玉を揉み続けながら、硬さを増すのを喜ぶ様に・・・
手でしごきながら咥え吸いたてる。
・・・
由紀は下着を降ろした。
すでに何度も射精している彼を口で終わらせるのは無理。
彼の上にゆっくりと跨る。
強制されたわけではない、由紀自ら沈めていく。

ぬぷっずくっずずずずちゃずちゃずずずっ
あぅずうぅうあぁああっあっあっあぅずぷずうず

若者も腰を使い始める。
リズミカルに二人の動きが合ってくる。
彼の手が由紀の腰を掴み激しく突く。

くっはっくでっでるっ
あっあぅうあっあっあっあぅうあぁ

彼が果てた・・・

由紀も肩で息をしながら彼の上に倒れ掛かった。

うぅふぅふぅあふぅはぁはぁあぅあっく
あっ・・柔らかくなった物がズルリと抜けた。

簡単な処理だけして由紀は車を降りた。
ふらふらとしながらマンションに向かう。

エレベーターを待ちながら由紀はぼんやりと考えていた。
・・・部屋に帰って彼が起きてたら・・・
ばれたらどうする・・・
化粧もボロボロだし、洋服も・・・
由紀の胸元の開いたニットはやや引っ張れ緩んでいた。
ブラは誰かが持ち帰りしていない。
他人が見たらかなりセクシー(淫乱)に見えるはず。
チン!エレベーターが来た。
ドアが開く。
・・・
誰も乗っていなかった。こんな早朝ならば当たり前の事。
乗り込む由紀。
ドアが閉まり上へ上がる。
エレベーターを降り部屋の前で立ち止まった。
鍵を取り出す手が震え始めた。
しばらく待ってからゆっくりとドアを開けた。
物音はしない。多分寝ているのであろう、由紀は急いでシャワー
を浴びに浴室に駆け込んだ。
体を丹念に洗い、長い時間をかけて膣を洗う。
彼らの痕跡を一滴も残さない様入念に洗った。

下着を洗濯物の奥に隠し洗濯機のフタを閉じる。
バスタオルを体に巻き寝室に寝巻きを取りに行く。
寝室のドアをそっと開けた由紀。
彼が寝息を立てている。
クローゼットを空け少し厚めのパジャマを取りリビングに戻る。
着替えが終わりソファーに腰掛けた。

テーブルの上のビールの空き缶に目が止まった。
死ぬほど疲れている体を動かしゴミ箱に捨てにいった。
ゴミ箱のフタをあけた時に中の物に気が付いた。
缶を捨てソファーに戻る。
ティッシュが無造作に捨てられていた。
私が若者達の欲望何度も受け入れている間彼は・・・
若者達は私を使ってこれ以上ないほど満足したのに・・・

由紀は涙が溢れてくるのを必死で堪えた。
彼が起きて来るかもしれない。
ヒクヒクと体を震わせながら声を殺して泣いた。

うぅっううんんうぅうっうっぅくっあぅくくっ
もう許してください・・・
こ・こわれるぅうぅうぅ

すでに30本は軽く越えるほどの肉棒が弘美の膣を出入りしていた。意識が朦朧とし何度か失神していた。
若者達のペースは落ちてきたが、何度も意識を失った。
意識が戻る時、弘美はガクガクと揺れ挿入されている。
若者の射精が終わるとまた意識が途切れる。

ううぅうあぅうううあぁぁぁくっう〜んん
そのまま弘美は意識を失った。

もう無理。
もう何も出ないわ。
俺もだ。
しばらく寝るわ。
んじゃ。
おぅ俺も寝よ。

数人の若者が弘美の体を囲む様に雑魚ねしている。
弘美も全裸のまま体中に精液を浴び、膣から精液を溢れさせ
眠りについた。(失神してしまった?)

午前6:00

由紀はソファーでそのまま寝ていた。



地獄の底から 2
道明 7/15(火) 20:12:20 No.20080715201220 削除
「ごめんください」
綾子は居酒屋さつまの暖簾をくぐり、お店の中に入った。若い女将さんが、スーツ姿の恰幅の良い50歳代の男性の相手をしていた。お客はその男性ひとりであった。

「いらっしゃしませ」     
女将が声をかけた

「あのう、電話頂きました舟木ですが・・・・・」

「ああ、財布の落し物・・・これです。確認してください。拾われたのがこの人、橋本さんです。常連のお客さまで、おかしな人ではないので電話しました。安心してください」

「橋本です。まぁ座ってビールでも飲んでください。奢ります・・・」

「いえ、そんな・・・主人と相談しまして、些少で失礼とは
思いますがお受け取り下さい」


橋本は無遠慮に封の中を覗き、頷いて綾子を見た。

「こんなお礼なんてよろしいのに・・・まあ、これも何かの縁
どうぞビール1杯でも飲んでください。なぁ女将、何かお出しして・・・」

「この橋本さんはね、あの橋本建設の社長さんでご贔屓いただ
いてるの・・・ひろったのがこの人でよかったわね」


 綾子はどうしようかと迷ったあげく、橋本が地元の有力建設会社の社長であることがわかり、財布も戻った安心からここで夕食をと考えた。

「わかりました・・・・・有難うございます。ちょっと失礼します、出張先の夫に連絡を入れますので・・・・」

夫に報告の電話をして、綾子は橋本の横のカウンター席に座った。


「それじゃ奥さん、ああ綾子さんだったね・・・乾杯」

「乾杯・・」



 生ビールが綾子の喉を潤す、女将が出す手料理はどれも美味しく、食とアルコールがどんどんと進む
(久しぶり、こんなに飲むなんて・・・・)

 綾子がお店に入って2時間近く経った
 既に女将は暖簾を降ろしている
 お客はこの二人以外に今日は誰も来ていない

「女将さん、橋本さん、今日はどうも有難うございました。
ご馳走さまでした。それではそろそろ失礼しますう・・」

「奥さん、ご機嫌のようですが大丈夫?それじゃ、最後に
もう一度乾杯して、握手でお開きだ。女将あのとっておきの
お酒を用意して・・」


 綾子は言われるまま最後の乾杯をし、橋本と握手をした。
 その時、足元がふらついて橋本に寄りかかっていた・・・
 (あら・・私、少し酔ってしまったのかしら)


「大丈夫かね?ああ、女将ちょっとの間、休ませてあげて
くれないか、お客さんもいないし」

「そうですね・・ここではちょっと・・・二階を使ってください。私は下の片付けをしますので橋本さんお願いね」

女将は橋本の顔をみて片目を瞑った



地獄の底から
道明 7/15(火) 20:00:54 No.20080715200054 削除
 舟木綾子は、シャワーを浴びバスタオルを身体に巻いて居間に出てきたところだ。
夫の一郎は東京出張で今日は帰ってこない。そんな気楽さから今夜の夕食は学校からの帰宅途中にコンビニに立ち寄り簡単におむすびと摘みと缶ビールを買ってきた。夫の一郎は45才で大手企業の研究開発部門勤務、綾子は42才で小学校教諭、高校生と中学生の娘がいる。
季節は3月、綾子は学年末の通知簿の整理に追われていた。

(あら・・留守番電話の表示が点滅している・・)
見知らぬ電話番号であったが、再生ボタンを押した

「・・駅前の居酒屋さつまですが、先ほど常連のお客様が舟木綾子様のお財布をコンビニの前で拾われまして、失礼とは思いましたが財布の中に運転免許証があり、ご住所がお近くでしたので警察に届けず電話番号帳で探して電話を致しました。よろしければお店まで取りにお越しいただけませんでしょうか。宜しくお願いします」

女性の声であった。綾子は財布の無いことを確認した。
(どうしようか・・夫はいないし、8時半か・・とにかく夫に相談してみよう・・)

携帯に出た一郎は
「そうだなぁ、財布の中には1万円の現金とカードと免許証・・・・お礼にうーん1万円をして受け取って来いよ、その居酒屋はよくしらないが・・・駅前なら心配なさそうだ。拾った人がおかしな事を言い出したら警察に言えばいい。直ぐにまた僕に電話しろよ」

「そう、わかったわ。それじゃこれから直ぐに行くね。また電話するね」

綾子はワンピースに着替え、居酒屋さつまに向かった。



桃花源記 65
侍 7/14(月) 22:05:42 No.20080714220542 削除
鞭の先端が、谷間を割ったと思うと、スッと、下に降りてきた。

躰が硬直して、動けない。金縛りにあったようだ。

グッと、先端が、尻孔にあてられていた。

「いやっ」

響子の怯えを含んだ声が漏れた。

チョン、チョン、と先端がいらうように尻孔に触れてくる。

これから、ここに振り下ろそうかと言わんばかりだった。

「やめて、いやあ、ああ…… 大きいです、大きいです」

「どっちがだね」

「こっちです」

「そうか。おまえは、こんな大きい男根に貫かれたことはあるのか?」

「……な ……ありません」

尻孔のピトピトと小さく叩き続ける鞭は、恐怖と、そして少しばかりの違った感覚を生み出しかけていた。

「そうか、もしウソだったら」

村長の言葉尻が終わらぬうちに、先端が、尻孔の中へと、グッと突き出された。

先端を尻孔に入れるぞと言わんばかりの圧力に、響子の頭の中はパニックになる。夫にすら触れられたことのないデリケートな場所だ。

鞭の痛みの恐怖だけが、響子を支配した。もはや、ためらうことすら許されない。

「ヒィー いや、いやあ、ウソじゃありません、ウソじゃ、本当です。本当なんです。夫しか。私……」

「夫しか知らないと言いたいのか?」

「は、はい。そうです。夫だけ、だから」

響子には聞き取れない言葉で、男達の歓声が上がっていた。

だから許して、と言いたかった。しかし、響子の切ない祈りは、男達を喜ばせるだけだった。

夫しか知らない女体に、これから、たっぷりと男の記憶を刻印するのだ。

村長の怒張は、陶器を弾く音がしそうなほど硬くなっている。

「そうか、それなら、本当の男を教えてやろう。さあ、後ろを向くが良い」

尻孔に当てられた鞭がわずかに動く。無言の命令だった。

響子は、自ら尻を高く上げたまま、鞭に誘導されるように、ぎこちない動きで男に尻を向ける。

『怖い……』

さっきから、股間を覗き込むべく、下に回り込んだ男達が何人もいたが、懸命に意識から消していた。もし、意識すれば、その部分を隠したくなるに決まっていた。

『もし、隠したりしたら、あの鞭が、ここに』

羞恥よりも痛みへの恐怖が、響子の動きを止めない。

反対を向けば、男達の目からは隠せても、村長の目の前に、女陰をさらすことになる。しかし、ゆっくりとであっても、響子の動きは、なめらかだった。

村長の目に、女陰をさらすのは、恥ずかしいと言うより、屈辱の方が大きい。しかし、すぐ側で、鞭を突きつけたままの鞭婆に媚びるかのように、尻を高く上げたままだった。

響子とて人妻なのだ。このあと、何が起きるのかくらい分かっていた。

望んでもいないオトコを受け入れるために、男の目の前で、犬の交尾の姿勢をとらされる。

屈辱と、恥辱に、頭の奥がチリチリと焦げる気がした。





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桃花源記 64
侍 7/13(日) 06:46:03 No.20080713064603 削除
夫に教わった通りに、怒張を飲み込んでいた。

たっぷりと唾液をためながら、舌をカリに絡め、唇で扱いていく。

まだ、村長のモノは、ぐんにゃりとしていたが、わずかに、トクンと力が入った気がする。

『ここをこうして。こっちを舐めて、吸って……』

夫に教わった通りに、他の男に尽くす。

それは、まるで、夫婦のヒミツを他人にさらすようで、これ以上ないほど恥ずかしいことだった。

そもそも、ムリヤリのセックスなのだ。響子が望んだわけではない。わけのわからない「掟」のために、自分から積極的に振る舞うことなど、嫌でたまらない。

しかし、それ以上に、鞭は、怖かった。

響子の行動を、監視するように、竹の鞭が尻タボをつつくように、当てられたままだった。

わずかに、10数度、振り下ろされた、否応無しの「暴力」は、響子に抵抗することへの恐怖を教え込んでいた。

もし、いい加減に怒張を扱えば、いつ尻の鞭が、再び、背中めがけてしなうのか。

その恐怖が、村長の黒々した怒張への愛撫を、手抜きなしにさせた。つまりは、夫に教わったとおり、いや、愛情を込めた夫へのフェラチオ以上に熱心に動いていた。

じゅぶ、じゅぶ。

湿った音を立てながら、響子の唇が、カリを飲み込み、舌が絡められる。赤い唇が、黒い幹にまとわりつきながら、ジュボっと吸い込んでいる。

村長の大きな掌が、響子の乳房を握っていた。

さして、速い動きではないが、雌牛の乳を搾るように、ゆっくりと根本から絞り上げて、先端をくりくりと撫で上げる。

無骨に見えた指が、異様なほど器用に動いている。繊細な動きだ。

何度も、何度も。

もちろん、響子は感じるどころではない。

緊張と困惑と恐怖の中で、ひたすら怒張に仕えていたのだ。

『なに、あれ?けっこう、大きい?』

村長の怒張は、大きかった。

最初に握った瞬間は、夫のとさして変わらないと感じた。

少しだけ夫のより大きいか。

とっさに引き比べてしまうのはオンナの業だろう。しかし、夫のモノとさして変わらないと思えば、響子が安心できたのは事実なのだ。

しかし、錯覚だった。

夫のモノより、ひとまわり大きいと思った怒張は、まだ、だらりと下がった状態だったのだ。

思わず浮かべた夫の怒張は、目一杯硬くなってのことだ。

『なに?なんなの、これ?』

口の中で、見る見るうちに巨大化する怒張に、驚愕する。

『だめ、歯があたっちゃう』

歯があたらないようにというのが、夫から教わったこと。とっさに、目一杯口を開けていた。

気がつけば、恐るべき膨張と、硬度で、村長の怒張がそそり立っていた。

『これぇ、おっきすぎるぅ』

中程まで加えただけでも喉の奥にまで届かんばかりの怒張を持てあましながら、それでも懸命に舌を使った。

一度口を離して、舌でカリの部分を舐め回す。

チュバッチュバッと音をさせながら先端部に吸い付いて、唇で先端をしごきつつ舐め回す。

『大きい、これ……』

いつの間にか、周りが気にならなくなっていた。

「どうだ、女。大きいだろう」

自分の怒張を舐めさせている最中とは思えない冷静な声だった。

黙って肯きかけた瞬間、わずかに尻の鞭が、強く当てられた気がした。

ヒヤリとした。黙っているのは、お気に召さないのだ。

「大きい、です」

慌てて、声に出した。惨めだった。

「どうだ、ダンナよりも立派か?」

「許して」

かぶりを振った瞬間、響子は恐怖に目を見開いた。

尻の谷間に、鞭の先端が伸びていた。



桃花源記63
侍 7/12(土) 22:56:26 No.20080712225626 削除
ヒュンというしなやかな音が、広間の空気を切り裂くのと、響子の悲鳴が響くのは同時だった。

身体が、鞭の痛みを記憶してしまった。

裸になっていた。

一糸まとわぬ身で、犬のように尻を上げろと言われても、できるはずがない。ほんのわずかにためらった、その瞬間だった。

白く丸い尻に、鞭が当たる直前に、悲鳴を上げていたのだ。

パシッ。

背中と違って、たっぷりと載った尻の脂肪は音を吸収する。背中に比べて、その分低い音になった。

本来なら、背中より痛みを感じないはずなのだが、身体が記憶してしまった痛みは、きっちりと、再現されてしまう。

「いたあい!いやあ!」

スッと、鞭が尻に当てられる。

恐ろしい痛みの記憶。

慌てて、自ら、尻を高く掲げていた。

命じられても、できるはずもないポーズだったはずだった。

そっと、鞭で押された。

「ああ、いやぁ」

かすかな声で呟きながら、響子が動き出していた。

惨めな犬のポーズ。

男達の目の前で、一糸まとわぬ姿で取らねばならぬ、姿勢は、女の尊厳そのものを犯されていた。

股間に、男達の視線とわずかな風が、熱さをはらんで吹き寄せてくる気がした。

膝を突いて、尻を高く上げたまま、あぐらをかく村長に、一歩、また一歩と犬のように、惨めに這い寄る。

男達が何人も、わざわざ響子の後ろに移動して、のぞき込んでくるのがわかった。

しかし、鞭が当てられたままの尻から恐怖が生まれ、響子はポーズを崩せない。

ゆっくりと、這い続けるしかなかった。

熱気が空気が、股間を抜けていく気がした。そのくせ、視線が集まっているのを意識してしまうと、レーザーで焼かれているかのように熱くなる。

目の前に、黒々とした村長のモノがあった。

響子は、視線を合わせないようにしていたが、それでも人妻だ。チラリと見た瞬間、それが勃起していないことを見て取っていた。

「さ、今日は、ムスメを女にする儀式じゃない。堅っ苦しくならないで、たっぷりと楽しませてもらおうか」

男達がドッと笑う。女の声も混じっていた。

響子の心に、笑い声が突き刺さる。

しかし観念するしかなかった。

屈辱の涙が、つっと頬を伝っていた。しかし、尻に当てられたままの鞭が、怖かった。

ヒュンと言う空気を切り裂く音が、今にも聞こえてきそうだった。

その次の瞬間に、身体のそこここに、焼けた火箸をあてられたような、熱さに似た痛みを受け止めることになるのだ。

あの痛みは、我慢できなかった。

鞭婆と名乗った老婆が、何を考えているのか、響子には分からない。どうしたら、いや、何をしなかったら、鞭が振るわれるのか。

響子にはわからない。

それなら、痛みから逃れるために、何でも従うしかなかった。

たった一人の男性しか知らない今日だったが、人妻なのだ。この状況ですべきことくらい、わかる……

嫌悪と屈辱を飲み込んで、右手をゆっくりと黒々とした闇に伸ばしていく。

村長の怒張は、勃起する前から、響子の手に、熱すぎるほどだった。

男の欲望の熱さなのか、それとも、響子の恐れが熱と感じているのか。

熱い怒張と屈辱を、響子は、ゆっくりと掌で包もうとしていた。



桃花源記 62
侍 7/12(土) 01:31:04 No.20080712013104 削除
無言で村長が顎をしゃくる。

影が動いた。

いつの間にか、一人の老婆が響子の後ろに、ひっそりと立つ。

それは、さっき入り口で、響子にショーツを脱ぐように命じた老婆だが、響子は、その存在に気がついていない。

枯れた手には良くしなう竹の鞭を持っていた。

顔を覆う響子の背後に衣擦れの音もさせずに無言で近づくと、おもむろに、鞭を無防備な背中に振り降ろす。

浴衣一枚の、肉の薄い背中だった。

ピシッ!

「きゃ!痛い!やめ!いたっ!」

思わず、布団から逃げだそうとすると、逃げ出そうとする方向から鞭が振り下ろされ、逆に逃げれば、そちらから。

響子の悲鳴と、肉にしなう竹の音だけが響いていた。

這って逃げようとした。

左右から、中年女が手を伸ばして、響子の手を引っ張る。

たちまち、敷き詰めた布団に、身動きが取れなくなる。

鞭はヒュン、ヒュンと、不気味な音をさせながら、その度に響子の悲鳴を紡ぎ出す。

きっかり、10回。

振り下ろされた後には、響子は布団に突っ伏して、抵抗する気力もなくなっていた。

さすがに、老婆も、荒い息をしていたが、一息吸い込むと、響子の背中にささやきかける。

「さ、姫っ子ぉ、観念せぇ。も一度鞭か?それとも、男衆に、かわいがってもらうのか?」

しわがれた声の老婆は、もう、この役目を果たして長い。こんな「儀式」にすっかり手慣れていた。

少女を大人の仲間入りさせる儀式の進行役でもあり、よそ者の女には儀式のしきたりを教え込んでいく「むち婆」であった。

少女には、時に優しく、時に叱りつけて、無事、大人の仲間にさせていく。

よそ者には、鞭の痛みと恐怖で、反抗する気持ちを失わせる。

もちろん、鞭婆が、それでも反抗する女を、この村に入れたくないと思えば、村長に告げることになる。

そのまま、女は闇に消えることになる。

こうやって、何人も儀式に従わせてきた。

その目で見ると、もはや、この女は、逆らうこともないだろう。あと、ホンの一押しだ。

いつものように、いわれは知らぬが、育ちの善さそうな女だった、そんな女は、不条理な暴力に、あっさりと降参するものだと、長い経験で知っていた。

「ああ、は、はい、もう、いやあ、痛いのいやぁ」

手を押さえていた中年女の一人が、腹ばいになった響子の身体の下に素早く手を伸ばした。

帯を解いた手は、そのままするりと帯を抜き取っていた。

「いや、いやあ」

俯したままの響子の背中から、二人がかりで、グッと、背中をはだけてしまう。首筋に竹の鞭が当てられると、それだけで、痛みの記憶が響子を硬直させていた。

「そんなもんでよかろ」

老婆が、短く、しわがれた声で、指示すると、女達は脱がすのをやめ、再び響子の両手を押さえにかかる。

余分な脂肪を乗せていない肩胛骨がむき出しになった。

背中に、きっちりと、赤い筋が幾筋も着いているのは、先ほどの鞭のあとだった。

しなやかな竹の鞭は、白い肌にきれいな朱を走らせたが、肌を傷つけてはいない。

「さ、あとみっつだ」

蟾(ひき)の鳴くような声で、宣言した老婆の声を、理解するのに、一瞬の時間が必要だった。

「いやあ!」

響子が叫んだ瞬間、はだけられた背中、背骨のすぐ脇に、鞭が打ちつけられていた。

「いたい!」

「ふたあつ」

ヒュン。

ピシッ

「やめてぇ!」

「みっつ」

ヒュン。

ピシッ。

「いたああい、もういやあ、もう、いやあ」

童女のように、叫んだ響子の腕は、さっきの中年女にしっかりと押さえられたままだった。

「さ、男衆に可愛がってもらいなせ。言うことを聞かないなら、またぁ仕置きかの」

下を向いたままの響子は、激しく顔を横に振った、もう耐えられなかった。

「こりたようじゃの。そいなら、何であれ、男衆の言われるがままじゃ。ええな?そいとも、もう一度鞭か?」

「いや!いやあ!」

背中から火が出そうだった。

しなやかな竹の鞭は、内臓にダメージをほとんど与えないが、ピシリと皮膚に食い込んで、次々とみみず腫れを作り出す。

教え込まれた痛みは、特別だった。

響子には、これ以上痛みに耐えることなどできそうにない。

「そうじゃな、さ、言うことを聞くな?」

しわがれた声が、懸命になだめ聞かそうとする響きを持っていた。

「はい、はい、だから、だから、もう」

何であれ、あの痛みがまた振り下ろされることだけは恐怖なのだ。痛みから逃れたい一心だった。

「よし、よし、聞き分けの良い、姫ッ子じゃの。さ、鞭婆の仕置きはここまでじゃ。オトコ衆に、たんと可愛がられなせ」

中年女の手がどけられる。

「さあ、脱いでもらおうか」

先ほどと変わらぬ、淡々とした声だったが、もはや、響子は、この現実から逃れる術がないと思い知らされていた。



桃花源記 61
侍 7/10(木) 22:01:35 No.20080710220135 削除
「さて、奥さん、脱いでもらおうか」

煌々と明かりが点っていた。

連れ出される時の、村長のセリフはまさかと思った。

『村人には見る権利がある』

セックスを人前でするなど、考えられることではなかった。

確かに、さっきは、二人の老人に弄ばれた。それも屋外で。しかし、それとは違う。

響子の初めての男は結婚前の夫だった。

まして結婚以来、浮気などとんでもないことだ。

電車の痴漢程度なら、人並みに経験したことがあったが、夫以外の男に、あんなに露骨に触られたのは生まれて初めての体験だった。

セックスそのものではなかったが、初めて夫以外の指でオーガズムを味わって、おまけに他人の精液を飲み下していた。

単なるセックス以上に、恥ずかしいセカンドバージン。

人前で、あんな淫らになってしまったなんて、恥ずかしくて思い出したくもない体験だ。

だが、あの時は、あのヘンなキノコのせいで、オカシクなっていたのだ。

おまけに、あの時は、夫も一緒だった。

夫だって、すぐ横で、破廉恥なセックスをしていたではないか。

だから、全員が、参加者だったのだ。

しかし、今、響子はさらしものだった。

大勢の男とちらほら混じる女達が、響子を好奇と淫猥さの混じった目で、見つめていた。

ヤジが飛ばないのは、目の前にいる、村長に遠慮しているだけだった。

すでに、裸になっている村長は、どっかりと布団の上であぐらをかいて、響子を見つめている。

響子が連れて来られたのは、村の集会場だ。

村人達はここを「会所」と呼ぶ。古い日本語だった。

30畳ほどの大広間の真ん中に、淫猥な舞台のように布団が置かれていた。

脚をたたまれた長机の上に布団を敷き詰めていた。

つまりは、布団を取り囲む様に座る村人達の前で、浴衣一枚の姿で立ち尽くしていたのだ。

「さ、脱ぐんだ」

静かな声で、村長が促した。

「ひっ」

引き詰めた声を漏らした響子は動けない。たった一枚の浴衣だったが、こんな状況で脱げるはずがなかった。

ショーツは、この建物の入り口で、老婆に命じられて脱いでいた。元々、ブラはしていない。風呂上がりに夫婦で寝るだけなら、ブラをつける必要などあるはずがない。

一枚脱げば、こんな大勢の視線の中で裸になってしまうのだ。

「ゆるして……」

立っていられない。

顔を覆って、許して許してと泣く響子に、村長は、表情一つ変えない。

暗い風が、響子を包んでいた。



父への憧れ 完
道明 7/9(水) 22:34:44 No.20080709223444 削除
その夜

舟木の書斎のドアをノックしていきなり娘の香織と沙織が入ってきた

「お父さん、不潔、汚い・・・・」

香織の目は、舟木を睨みつけている。沙織は俯いていた。
その後ろから妻の綾子が舟木をじっとみている。

「・・・・・・・・」

「お父さん、お母さんが可愛そう・・・なんて事をしたの・・・・・・・
あの保健師の先生のマンションでお父さん何をしていたの!そして、私より若い真希さんをどうしたの・・・・お母さんに自分の口から言ってよ。謝ってよ。沙織と私、二人からちゃんと聞いたんだから・・・・・」

「落ち着いて・・お父さんは香織が何を言っているのか・・」

「じゃ、二人から聞いたことを言うよ。二人ともお父さんの事をいい人だって言ってた。保健師の雅子さんはお父さんは悪くないって、自分から誘ったって、そして子どもも・・・・真希さんも、お父さんのこと大好きだって、それでお父さんが最初の男で赤ちゃんが・・・・・うむ、うううううう」

「やめなさい、香織・・・・・・・あなた・・あなたの口から話して・・・」

「綾子、すまない・・・私は雅子に誘われて君を裏切ってしまった。真希があまりに甘えるものだから、真希が望むものだからつい・・・」

「あなた・・あなた・・教育者よね。それでいいの?・・・あなた、人間としてそれでいいの?・・・私やあなたの娘が愛した人はそんな人じゃない・・・ねえ、あなた、私の愛したあなた・・・それでいいの?・・・・あなたは私を抱いた、でも、私の肉体を抱いていた・・・・ある時は雅子さんの代わりに、またある時は真希さんの代わりにね・・・・」

「綾子、どうするつもりだ・・・・・」

「あなた、あなたは妻の私や娘に何をしたの・・・・・今のあなたを私は絶対に許せません。だから・・」

「だから?」

「雅子さんと真希さんがどれ程あなたに思いを寄せているか・・・・あなたは酷い人ね・・・・・・でもあなたには私や香織や沙織もいる。この娘たちもあなたを慕っているの・・・」

「わかっている、しかし・・・・」

「私は待っています。あなたと私の娘二人と・・・本当に私たちを愛したあなたが戻るまで・・・・いつまでも・・・一人一人にちゃんとしてあげて・・・・・お願い」

「綾子、おまえ・・・俺はみんな大好きなんだ、だからみんな幸せにしたかった・・綾子、綾子、すまない・・・綾子・・綾子、俺はどうしたらいいんだ、どうしたら・・・」

「あなたは頑張ったわ・・・市民全体のために、それはそれでみんな分ってくれる・・・でも、雅子さんや真希さんを泣かしてまでやる価値のあることかしら・・・・・私たち家族のことは後でいいわ・・・・今あなたが人間としてしなければならないことを思い出して・・・・・・・・」

「うむむむ・・ああぁぁぁ・・・・お父さん・・・」

真っ先に、長女の香織が泣きながら舟木に抱きつき、続いて沙織が・・・父を真ん中にして妻と娘二人の家族4人は這い出すことのできない深い地獄の底へ沈んでいった。

                                    完



父への憧れ 14
道明 7/9(水) 22:28:59 No.20080709222859 削除
 F市秘書室の市長室のデスクには、舟木新市長の家族の写真が飾られていた。
 中央に舟木、その左腕をしっかりと両手で抱きしめている妻の綾子、その左に利発な次女の沙織、舟木の右には父の右手を両手で握り父の顔をみつめる長女の香織が写っている・・・・みんな笑顔で太陽の光がさんさんと降り注いでいる

舟木はデスクの一番上の引き出しから2枚の写真を取り出して眺めている
一つは、A小学校の銀杏の木の幹に佇む一人の女性・・・カメラに向かって微笑んでいる
もう一つは、一輪の花を手に持ち教育長室のデスクの横で頸を傾げる若い女性・・・

時は流れ、市長就任2年目の夏が来た
舟木市政は、市長の現場主義の徹底すなわち「当たり前のことを、当たり前に、ただし徹底的に事業を遂行する。現場に出向き現状を見て現場の意見を聞き判断する」この姿勢で突っ走ってきた。財政の再建も、地域の活性化もそして市民との協働のまちづくりも軌道に乗っている。まさに、舟木の行政手腕が開花したのだ。

夕方近く、舟木のデスクの電話が鳴った

「市長の知り合いという女性からのお電話ですが、おつなぎしましょうか?」

「はい、つないで・・・・もしもし、市長の舟木ですが・・・・もしもし・・・」

「お元気そうですね・・・」

「・・お名前を・・どなたでしょうか?」

「あなたのお声が聴きたくて・・とうとう・・・・ごめんなさい」

「えっ・・・雅子か?雅子なんだね・・・元気だったかい」

「ええ・・何とか、でも連絡もしてはならないと言われていたから寂しかった」

「すまない・・真希はどうした?真希は子どもをどうした、雅子は何か知っているか?」


月が昇りはじめた

「ええ・・真希ちゃんは母親になりました・・自分の意思で母親に・・あなたの子の・・」

「そうか・・・雅子、雅子、君は今どうしてる・・」

「私は、あなたの部屋を照らしている月を見ながらあなたと話しをしている・・・」

「えっ・・」

舟木は、市庁舎前の庭園の中に月を見上げている女性を見つけた

「そこにいるのか・・・雅子」

雅子は煌々と灯がともる市長執務室の方に顔を向けた

「雅子、逢いたかった・・・君のマンションはあの時のままにしてあるんだ・・」

「あなた、あなた、私の愛しいあなた・・・あなたの愛しい娘さん二人が私に逢いに来ました、真希ちゃんにも逢ったって・・・いい娘さんたちね、あなたを慕っているわ・・・だからもう私は・・・」雅子は、舟木の方をしばらく見つめ立ち去って行った。



桃花源記 60
侍 7/9(水) 20:07:16 No.20080709200716 削除
「お二人さんの世界になっているところを申し訳ないんだがね」

村長が、苦笑混じりにしゃべり始めた。

「う〜ん、麗しい夫婦愛と言いたいところだが、それじゃあんまりだよ。奥さんだって楽しい思いをするんだ。私にだって、それなりに自信ある」

村長がそう言うと、後ろの連中からやんやのヤジが飛んだ。

「ちげぇねぇ。ウチのなんて、村長とすると、おらぁには一週間は触らせてくれねぇもんなぁ。ごちそうの余韻がなくなっちゃうんだとぉ」

「そりゃ、おめぇが下手すぎるんだぁ。ウチのが、おめっとした後は、必ず俺にせがんでしかたねっどぉ。口直しだと」

「ひでえぞ、そこまで言うかぁ」

とぼけた声の嘆き節と、絶妙の突っ込みとで、どっと笑い声が起きる。

「ま、なんっつっても、村長のは強烈だかんなあ。まぁ、健司さんもさすがだが。こりゃ、今晩は、見物だなあ」

「村長、何回を目標で?」

「ふむ、まあ、最初だからなあ。ほどほどかな」

淫猥な笑いをわずかに浮かべて村長はその無骨な手を響子に伸ばした。

「さ、奥さん、こっちへ」

一瞬だけ、夫を振り返ってから、催眠術にでもかかったように、ふらりと立ちあがった。

一歩、二歩と村長の方によろめくように近づく響子。

待て、と言いかけた沢木の身体が硬直して動かなかった。

『止めてどうなる。俺は、あの棒に耐えられるのか?逃げるって言っても、これだけの男達と戦って、妻を連れて逃げ切れる可能性は万に一つもない』

「ウンウン、なかなか、良い躰だ」

浴衣の形を抱いた村長は、スイカの中身でも確かめるように、ぽんぽんと軽くはたいてから、二の腕を撫でまわしていた。

まるで、品定めを受けているかのような、いや、実際に、品定めされているのだが、響子は、自分があたかも商品であるかのように扱われる屈辱に耐えるしかなかった。

『まて!』

男に差し出してしまった妻を追って、一歩を出した瞬間、村長の後ろにいたはず男達が、その間に立っていた。

「で、君は、どうする?」

男達の向こうで、村長が振り返った。

もはや自分の愛人でもあるかのように、遠慮無く肩と尻を撫でまわしながら、散歩の行く先でも聞くような口調だった。

「どうするって」

「この村では、村長のボボは村の衆誰でも見る権利があるんだ。見に来るんなら、会所まで来い。もちろん、ここで待っていても良いがね」

「カイショ?」

沢木は、一呼吸して、それが「会」を意味するのに気がついた。どこの街にもある、集会場のようなものかもしれない。

「俺のも見せてやるぜ」

あからさまな対抗心を見せて、ケンジが、挑発的に沢木に言った。

「見せるって、オイ。俺の妻だぞ」

「今は、俺の相手だ」

小馬鹿にしたような、ねめつける目で沢木を見下ろす健司。

「待て!話が違うぞ」

妻が公開の場で慰み者になる。

男達がすごいと言っていたセックスを、村の男達に見られながらされてしまう。

考えられないことだった。

さっき、風呂で、老人達の玩弄を受けたのとはわけが違っていた。

沢木は、思わず、男達をかき分けて、近づこうとした。しかし、逆に、あっという間に。男達に押さえ込まれていた。

「やめろ!響子ぉ!響子ぉ!やめろお!」

逞しい腕の下から、悲痛な叫びだけが聞こえたが、潮が引くように去る、男達の後ろ姿に消えていった。





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新世界
捨て吉 7/9(水) 04:32:34 No.20080709043234 削除
加代子の招待状を持って指定の場所に行くと、そこはもう満員のひとだった。
入り口でバラを付けてもらうと最前列の席に通された・・・同列には5人やはりバラを付けた人がもう席についていた・・ただ他の人は見るからに奴隷と思われる首輪をした男を引き連れていた。と、場内が暗くなり、アナウンスがながれた。
「皆様お待たせしました、今回は、イベントが二つございます。どなた様もお楽しみくださいませ」と場内から歓声が上がった。・・同時に各所から話し声が聞こえてくる。と、隣から話しかけられた。「あら、あなたのペットは?」「え?居ませんが」「じゃ、あなたが?・・ふふふ。」「なんですか?」「なんでもないわ、ふふふ。」隣の上品なマダムの含み笑いが気になったが、ステージにライトが当たりそっちに目を向け何が始まるか気になった、前回が前回だったから、仕方ないが・・
ステージでは、両端から男女が上がり真ん中に進むとマイクを持って話し出した「今日のよき日に、皆様のご参集誠に有り難うございます、今夜ここに新しき夫婦が誕生します。どうぞ皆様の祝福を持って迎えてやってくださいませ。」そう言って、新郎新婦の経歴を話し出した・・・ただ普通の紹介と違い、二人の経歴は細かく、その財産や身体のサイズまで話し出した所で、ただの結婚式でないことが理解できた。・・奴隷同士の結婚なのだ。紹介は進み二人の調教過程にまで至ったら、場内から・・ほう・・という感嘆の声が漏れてきた。どうやら、紹介をしている二人は夫婦になる奴隷の飼い主なのだ・・そして、夫婦にすることで二人を手放すというのだ。同時にここで競りをして新たな飼い主を決めたいというのだ・・。紹介も終わり、いよいよ奴隷夫婦のお披露目になった。歓声と共にステージの奥のカーテンが引かれた。・・・私は目を見張ってしまった。そこには、大の字に吊るされた丸裸の一組の男女が引き出されてきたのだった。



父への憧れ 13
道明 7/8(火) 23:58:06 No.20080708235806 削除
F市議会の9月定例会の最終日に、1期4年勤めた舟木教育長の退任の挨拶に市議全員が聴き入っていた。

「私は、議員皆様のご支援とご協力を得て、4年間全力で児童の安全確保に取り組んでまいりました。漸く、その成果があらわれ・・・・・」

舟木の退任の挨拶に議員全員が立ち上がり惜しみなく拍手を送った。

そして、舟木は言った
「私は、私が生まれ育ったこのF市の発展のため、来る来春の市長選に立候補致します。なにとぞ議員皆様の暖かいご支援をお願い申しあげます・・・・」

「そうだ、舟木頑張れ。応援するぞ」

「よく決意した。あなたならやれる。頼んだぞ・・・」

保守系、革新系を問わず議員から支援の声が上がった。
副市長は市長の顔をみたが、市長は下を向いた。
現市長の後継は副市長から舟木へ流れが変わった。

翌年4月のF市の市長選挙は舟木に対抗する候補者は小野党の候補者のみとなり、舟木の圧勝となった。



父への憧れ 12
道明 7/8(火) 23:54:58 No.20080708235458 削除
に季節は冬になった
舟木は大きな決断を迫られていた
真希が妊娠していたのである。
真希は舟木との子の出産を望んでいる。既に妊娠20週を超えた、リミットは後4週である。どうしたものか・・・・決まっている・・・どう説得するか・・・

12月、Pホテルの大広間で市議会議長を務め、地方自治の功績により叙勲を受けた市議会有力者の盛大な祝賀会が開催された。祝い太鼓が鳴り響く、尺八と三味線がはやし立てる・・・主役は高らかに両手を上げ会場から退場していく・・・その主役が舟木をホテルのスナックに誘った。。

「舟木君、市長から聞いたよ・・君に僕は期待していたんだが、市長になる気が無いんだって・・・」

「はぁ・・、いろいろ考えるところがありまして、妻孝行をして晩年をと思っています」

「それも大事なことだが・・・それより、50万市民が君の手腕に期待しているんだがそのことも君は考えたのかな」

「私のような者に、そのような・・・」

「市長は、後継に副市長をと考えているようだが、彼はすかん・・・。人間味がない。行政改革、財政再建と市民の希望する事業に耳を傾けないし、議会を全く無視する姿勢だ。彼が、市長になると本市はつまらない市になってしまうぞ。君はそれでも奥さんの方をとるのか・・・」

「おっしゃることは良く判ります・・・」

「私は、君が校長になった時からその行動力、市民を巻き込んでいく魅力、そしてなによりもこの地域を思う君の熱意に感じ入っていたんだ」

「有難うございます・・でも、市長から・・」

「うん・・君、もしかして何か弱みでもあるのか・・」

「えっ・・いえ・・」

「君の今の表情からして、何か弱みをにぎられているなぁ・・・なんだいそれは、私は今までこの市の裏も表も見てきた男だ、言って見なさい・・・・」

「先生、実は・・・・・・・・・・・・」

「ふーん、地域を巻き込んで児童の安全対策に取り組んできたあの君がね・・・・・人の上半身と下半身は人格が異なるとはよく言ったもんだ・・・・・・・でも君、そんなことぐらいで君が今まで努力し、市民の君に対する期待を反故にするのか。」

「そんなことぐらいと・・しかし、市長は既に・・・・」

「はははは・・市長は既に過去の人だ。これからは、副市長か君かだ。君は太陽の光の中で活躍してこその人物だ、君のご家族もだ・・・・しかし、君の下半身が相手した女性は月の光の中で暮らす人間だ。けっして太陽の前には現れてはならないんだ。月の光の中で生きる定めなんだ・・・そう思わないかい、君、舟木君!私がいいようにしてあげよう、いいね、君は表で頑張るんだ・・・裏のことは私が何とかしよう、これで決まりだ。さあ、飲もう・・私は君のお父さん、お母さんに最初の選挙で大変お世話になった・・・・君には私以上の人間になってほしい。君のご両親に恩返しを私にさせてくれ・・頑張るんだ」

「有難うございます・・・先生・・・」

「舟木君、いいかい・・約束だ。君が市長になるまでその女性達の部屋にはいくな。表の世界で逢っていろ。いいね・・・・」

翌月、伊藤雅子は離島の小学校に後藤真希には山間部にある図書館への人事異動が発令された。この異動を現市長は舟木がかたをつけたと受け留め、教育委員会職員は不始末を起こし左遷されたと噂した。



父への憧れ 11
道明 7/8(火) 23:49:33 No.20080708234933 削除
 早朝の教育長室の舟木のデスクに、真希は一輪の花を飾る
そして、真希は右手をお腹に当てたまま幸せそうな舟木の家族の写真を見て微笑んだ

 しばらくして、舟木が登庁した
 「あっ、後藤君おはよう、いつも早いね・・・・おっ、花を飾ってくれたんだ、有難う・・・・そうだ、少し大事な話しがあるんだ、何時ものところで食事をしよう・・・今夜は大丈夫だね?」

「はい、大丈夫です・・・私からもお話ししたいことが・・・・」

「そう・・じゃあ7時に」


 
 舟木の長女の香織は、最近の母・綾子の様子が変わったのを敏感に感じていた。

 「沙織、最近のお母さん何か感じが変わったと思わない?」

 「そうね・・お姉ちゃん、お母さん何時も疲れているというのか、艶かしいというのか、そんな感じになって・・・」

 「あなたもそう思う?・・・お父さん何かしているのかなぁ。あの神戸での二人の女性のことをお母さんなんにも言わないし・・・・」

「お姉ちゃん、お父さんはショッピングをしていたと・・・」

「沙織は馬鹿ね・・・家族の私たちとショッピングに今までに何度行ったの、最近は全く無いでしょ。きっと何かあるわね。もし、お母さんに何かしていら・・・」

「お姉ちゃん、考えすぎよそれは・・・」

「一度、その女性に直接逢って見ない?ハッキリするわよ、何も無いならそれでいいんだし・・・私、少し情報を集めてみるわね、それから二人に会いましょう」

「そうね・・・ただ、神戸で見た私の印象は本当に楽しそうにショッピングをしていたんだけど・・・・・分ったわ、お姉ちゃん」



桃花源記 59
侍 7/8(火) 19:16:29 No.20080708191629 削除
「あなた…」

思わず沢木が妻の顔を見た時、決心がありありと出てたのを見て取っていた。痛々しい思いに、思わず目を反らした。

かといって、妻を止める資格が自分にあるのかどうか。

太い腕で振り回されたあの棒を、100度も喰らって、気を失わないと言い切る自信などない。

『豚とつがわしてやる』

悪意に満ちたケンジの声が、頭の中で響いていた。

目の前の男なら、やりかねないと沢木は思った。

この手の男は、他人の人としての尊厳を打ち砕くのが何よりの喜びなのだ。

『オレは、耐えられるのか?』

自問自答の答えに、目の前の太い腕が答えを出している。

耐えられるわけがなかった。かといって、自分から妻を差し出すことなどできない。

脂汗を額ににじませる夫を見つめる響子には、もはや、結論は分かっていた。

『少しの我慢よ。私さえ我慢すれば。あなた、お願い、許して』

さっき、露天風呂で年寄りに弄ばれて、自分があっさりと受け入れてしまったことに、一番驚いているのは響子自身だった。

だが、それにしても、こうやって、灯りの下で「抱かせろ」と迫られたわけではない。

『平気よ。我慢できる』

どんなことがあっても我慢できると思った。少なくとも、夫が、あの棒で100度も叩かれて、血を流すのを視るくらいなら、自分が我慢した方が良いのだ。

男達は、セックスに自信があるようだ。しかし、さっきのように、いつの間にか、そうなるわけではない、

おまけに、さっきのヘンなキノコの効き目も、もう切れているはずだ。

脅かされて、セックスして、そう簡単に感じるはずがない。自分が反応さえしなければ、男達だって、飽きるはずだ。他にセックスの相手がいないわけではないのだろうから、なおさらだ。

男達の精液を注ぎ込まれる。

それは、仕方がなかった。

『夫のために、汚されるのぐらい、平気よ』

露天風呂での、思っても見たことのない老人との体験が、響子を強気にしたのかもしれない。

しかし、身体の奥に、目の前の男達の精液を受け入れねばならないのかと思えば、吐き気を感じてしまうのだが、もはや、響子の決意は固まっていたのだ。

『平気よ。我慢できる……』

響子の瞳に涙がわずかに溜まっていたが、決意は、そのまま、夫の腕を掴む力に現れた。

グッと力のこもった妻の腕に、沢木は、そっと目を開けると、必死な妻の目が、すぐそこにあった。

「あなた、少しの間、目をつぶってください。私、私…」

「響子。だめだ」

そう言いながらも、沢木は、あの腕に振り回された棒を100打も受けて、気を失ったらどうするのかと、自分を責めてもいたのだ。

『豚とつがわせて』

あの、健司の下卑た笑いは、本当にやりかねないことを物語っていた。

『しかし、100回を耐えれば、妻は……』

顔をゆがめた沢木の胸に、響子が取りすがる。

「あなた。私…… ごめんなさい」

「しかし、響子」

沢木を見上げる響子の目は、涙で潤んでいるが、はっきりと決意が浮かび上がっていた。

響子の表情に浮かんだものを、村長は興味深げに見ていたのを、二人は気がつく余裕など無かった。



父への憧れ 10
道明 7/6(日) 22:12:45 No.20080706221245 削除
舟木は夫婦の寝室で優しく綾子を抱きしめている

 「さっきは、声を荒げてしまった。さっきの話はまた別のときにしよう。心配はいらないよ・・しかし、どうも香織とは通じなくなった・・如何してなのか分らない。私は何も昔と変わっていないつもりなんだが。そう、香織は二人の最初の子・・二人で大事に、大事に育ててきたよなぁ・・・それが、どうして私をあのように毛嫌いするのか・・」

 「あなた、香織が高校受験の時、少し不安定になったことがありましたね。あの時、あなた、あの子をしっかり抱きしめてお父さんがいる限りお前を守ってやると言ってましたね。あの子泣いてあなたにしがみついていました」

 「うん、わたしも覚えている。びっくりしたよ。聡明な香織が錯乱していたから・・・」

 「あの子、あなたが大好きなの・・だから、いい父、いい男でいてほしいのかな。私も、あなたが大好きよ・・だから、いい夫、いいお父さんでいてほしいの・・・」

 「分っている・・・綾子、私は昔も今も何も変わってはいないよ、君だけだ・・・・何も心配はいらない」

 好きだよと夫の目が囁く
 妻が着ているナイトウェアーを丁寧に脱がしていく
 唇を近づけると妻は眼を瞑る、優しくうなじにキスをする

 (さあ、どう料理するか・・こいつはまだ世間知らずだ・・・・・)

 「綾子、素晴らしい素敵な身体だ。この乳房、この髪、この匂い・・
そうだ、もらったワインを一緒に飲もう・・・乾杯だ」

 舟木はワイングラスを綾子に差し出す
 その中には、雅子との行為の時に飲む媚薬が入っている

 (そら飲め、今夜、お前は本当のセックスの味を知ることになる。イカせてやるよ何度もな・・・・)


 夫婦の寝室は男と女の匂いで蔓延していた
 綾子は今夜、夫の責めにもう既に3度逝かされていた
 今、夫の怒張を頬張り舌を使い、夫の命ずることに忠実に従っている
 

 「綾子、もうまた欲しくなってきたのだろう・・・うん・・・そうか、そうか」
 舟木は怒張を綾子の口から引き抜くと、綾子を四つん這いにしバックから攻め立てた

 「ああっ、うむ、うん・・・ああっ・・あなた」

 「おい、綾子、この体位は嫌いではなかったのか・・どうしたんだ今夜は・・」

 「あああぁぁ・・・もう、もう、私、もう、私・・・あなた」

 「俺がどんなにお前を愛しているか分かるだろう。俺を信じろ・・」

 「あなた、あなた・・もう、もう・・あああぁぁぁ」

 「まだだ、もう少しだ。我慢しろ。もう少し耐えるんだ・・・・綾子」

 「あなた、あなた・・・あああぁぁ」

 「どうした綾子、逝くのか・・逝くといってみろ。まだ、口にしたことはなかったろ・・・いつも、淫らな姿を私に見せようとはしなかった・・私はお前の女を女を見たかった・・逝けよ、綾子・・女になるんだ・・綾子・・大好きだ・・綾子」

「ううっ・・ああぁぁ・・」

「どうしても、言わないなぁ・・言わないと今夜は終わらないぞ・・今夜こそ、綾子の女を見せてもらう、、、どうしても・・・・・」

綾子が夫に初めて自分をさらけ出した
「あなた・・ああぁ・・あなた・・いい、い、逝くぅ・・」

「とうとう言ったなぁ・・・俺はお前のこの姿が見たかったんだ、ずうっと・・・・
もっと早くに・・・それが、それが残念だ・・・綾子、愛している」

綾子が逝く瞬間、舟木は乳房を思い切り鷲?みにし、怒張を女陰深く突き上げる
綾子は両の手でシーツを握り緊めたまま荒い呼吸から安らかな息に変わる
舟木は妻の手の甲から優しく握ると、再び妻の乳房をやさしく包む
そして、妻の髪を撫で瞼に唇を触れる

貞淑で良妻賢母の綾子のこんな姿を冷静に見るもう一人の舟木がいた。
(お前はこれで良かったのか・・・お前の大切な妻をこのように愛して・・・
いや、これでいいんだ・・・本当のことは絶対に知られてはならないんだ・
絶対に俺のしたことを妻や娘には言えない・・・どんなことがあっても・・)



桃花源記 58
侍 7/6(日) 19:30:55 No.20080706193055 削除
「さ、どうする?とりあえず、今晩のことだ」

沢木に選択の余地はなかった。何があっても、妻を差し出すことに同意できるわけがない。

考えてみれば、馬鹿な誘いに乗ってしまったのが自分が悪いのだ。

妻を、この、目の前にいる村長にも健司にも、いや、その後の、誰とも分からぬ人間に、好きなようにさせるわけにはいかなかった。

おまけに、ここで沢木が同意してしまえば、明日から、妻が、目の前の男達の慰み者となってしまう。

沢木の腹の底で、チリチリと、何かをいぶすような暗い炎が燃え上がっていた。

「あなた!」

夫の腕に取りすがるように、響子が抱きついてきた。

怯えた目で夫を見上げる響子に、大丈夫だよと軽く手を押さえてから、沢木は、きっぱりと言い切った。

「しかたない、奥さんを抱いてしまったのは、私の失敗だ。罰を受けよう」

「ほう。それはそれは… もちろん、それはそれでかまわないが、奥さんは、本当にそれでいいのかね」

「妻には関係ない、私が罰を受けると言っているんだ」

「私は、奥さんに聞いている。いいのかい?ダンナが血まみれで、血反吐を吐くまで叩かれても。奥さんだって、生娘というわけでもない。嫌なことばかりじゃないだろう。さっきは、爺さま達とたっぷりとお楽しみだったそうじゃないか」

「それは……」

響子は言葉を飲み込んで、目を閉じて激しく頭を振った。

「まあ、このまま、ダンナが叩かれれば、夢見が悪いことは保証モンだがな」

悪意の固まりのような声で、健司が口を挟んだ。

「おめが、もし、100打を受ける前に、気ぃ失ったら、掟に従って、おめ達夫婦は、村の奴隷だ。最下層の生き物として、飼ってやる。ま、それも面白いがな。なんなら、豚とつがわせてやろかぇ。豚の、モチモノは、長えっぞい」

ぶいぶいと口まねしながらの、悪意に満ちた、ひょうげた仕草に、後ろの男達が声を上げて笑う。

毒に満ちた笑いだった。





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父への憧れ 9
道明 7/5(土) 23:48:04 No.20080705234804 削除
 その夜、舟木家での家族四人の夕食が始まった。
 食卓テーブルの舟木の前には、好物の秋刀魚とお漬物・・・がおかれている。冷酒を飲みながら箸をつけ始める。
 綾子は、お味噌汁とお茶、娘たちにご飯を運ぶ。
 長女の香織は舟木の横の席で、既にご飯を食べだしている。その向かいに次女の沙織がお味噌汁に箸をつけ、漸く綾子が舟木の前の席に着いた。全員がテーブルを囲んでいる。

 証券会社につとめる沙織が、今日の職場窓口での接客の話を、郵便局に勤める姉に話し出した。

 「今日の窓口のお客様、いきなりカバンをカウンターにおいて、これで投資信託を買っておいてって・・・一千万円をぽんと。あるところにはあるのよね・・」

 「郵便局はまだまだそこまでは・・・でも、地域のお顔がわかった人がお客さまなのでこれはこれで和やかでいいわよ・・」

 「沙織は私より相当年収が上だから、ブランドのバッグや時計なんか買っちゃって、私にも時々は貸してよね」

 「そんな・・・私の趣味よ、お姉ちゃんではちょっと・・・ああ、そうだ、それなら・・・パパ、ねぇ、パパ・・お姉ちゃんにもいい服を買ってあげて・・」
いきなり、次女の沙織が舟木に言った

「沙織!パパ、パパって、ふざけてるの?お父さんでしょ・・・」

「いいえ、パパ、パパってね、お姉ちゃんもお父さんに甘えちゃいなさいよ・・そうしたら、お父さん何でも買ってくれると思うよ」

「沙織ちゃん、やめなさい。それはお母さんが言わないようにと・・・」

「うん・・何か変ね、どういうことなの沙織、何か私に隠してるの?沙織もお母さんも・・・お父さん」
長女の香織が舟木に促す

「まぁ、いいじゃないか。お母さんが作った美味しい料理だ。楽しくいただこう、なぁ綾子・・・」
舟木は妻の綾子に振り、妻の様子をうかがっている

「ええ、そうしましょう・・・・あなた、食事の後で少しお聞きしたいことが・・」

「うん、いいよ。しかし美味なぁ・・なぁ綾子・・」

 「お父さん、ちょっと何か何時もと違うわね・・沙織、沙織、言いなさいハッキリと・・お姉ちゃんの私に内緒なの、沙織!」

 「香織ちゃん、ちょっと・・」

 「香織、いいじゃないか、沙織はふざけているんだよ・・・なぁ、沙織」

 「お父さん、私は嘘は言ってません!お母さんにも神戸で見たことを話したわ。そうよ、お父さんが二人の女性と楽しそうにショッピングをしていたことをね」

 「なんですって!沙織、そうなのお父さん」

 「私見たのよ、お父さん本当に楽しそうで、私より若い女性がパパ、パパってお父さんの腕に・・もう、私たちのお父さんを自分のお父さんのように・・」

 「やめなさい、沙織。お前の話し方だとどうも誤解を生みそうだ」

 「あなた・・・・」

 「ああ、神戸でのことか・・・。驚いたよ、あんなところで沙織と出会うんだから。何か心配しているのか。何でもないよ・・・・」

 「その女性二人って・・・」

 「綾子、心配いらないって・・。今年私の秘書になった職員と親子の真似事をしていたんだ。お父さんを早く亡くして身寄りも無い娘で、日頃のお礼を兼ねてね。ショッピングがしたいというものだから、A小学校で保健師をしていてセンスの良い先生に同伴して選んでもらっていたんだ。そこへ沙織が・・・」

 「あなた・・その日は確かお仕事と・・」

 「もちろんだよ。仕事は済ませてから神戸へ行ったんだ・・綾子、まさか・・・」

 「あなた、私、何か引っかかるの、この頃のあなた少し・・・」

 「馬鹿な、俺は教育長だぞ。おまえ、子どもの前だぞ・・お前の考えているようなことはありえない。どれだけ綾子や娘を愛しているか、お前は分っているはずだ・・」

 「お父さん!お母さんをお前と呼ぶのはやめて!教育者なんでしょ。中身はどうだか分らないけど、上辺はね。インターネットでいろいろやっているでしょ。知ってるんだから・・・本当に私いやなのそんなの。人前ではしゃぁしゃぁと善いことを言ってるし・・」

 「香織!お前が子どもの頃、お父さんがどれほど可愛がったか忘れおって・・」

 「もう、香織ちゃんやめて・・・後は、お母さんがお父さんと・・・」



桃花源記 57
侍 7/5(土) 20:32:53 No.20080705203253 削除
「待ってくれ!」

「奥さんは、大切にさせてもらうよ。お互い様、というのは美しい日本語だと思うがね」

「ちょっと待て、いきなりなんて」

「奥さんが、みんなのモノになるのは、明日の夜、広めの儀をしてからだが、私と、そしてケンジには、その前に、権利があるからね。まあ、ケンジは私との後ってことだ」

一呼吸、置いて付け加えた。

「ウチのが可愛がってもらったからね、きっちりと奥さんを喜ばせてあげるよ」

後ろの男達に歓声が上がった。

「おお、村長が本気じゃい」

「あの、かわいい奥さん、身がもたねぇぞこりゃ」

「都会モンに山の摺り子木の味を、たっぷりとってか」

「明日には、ガバガバになってたりしてなあ」

「いんや、二人がかりじゃないと物足りなくなっているかもしれん」

「オサと健司さんの連続じゃ、う〜ん、どっちにしろ、見物じゃあな」

後ろのヤジともつかない声を沢木は無視した。かまっている場合ではなかった。

「奥さんを抱いたのは私が悪かった。この通りだ。妻を許してくれ、いや、許してください、この通りです」

正座をしていた。

村長に、男達に向かって深々と土下座をしていた。

懸命に下げた額が畳にこすりつけられている。

沢木はガクガクと震えている自分を感じ取っていた。

「沢木さん。まあ、頭を上げなさい。気持ちは分かる。しかし、今は、奥さんは私のものだ。それとも、掟を破るのかね?」

「いや、そんなつもりは……  とにかく、とにかく、妻を許してくれ」

「奥さんを差し出せないなら掟破りだ。掟を破る者は厳しい罰を受けなければならない。掟通りにするのなら、奥さんは、とりあえず、明日まで、私とケンジのものだよ」

「そんな勝手な」

「ほう。他人の女房を抱いておいて勝手な、か。いやはや。都会の人は身勝手なものだ」

「ぐっ。も、申し訳ない、とにかく、ゆ…」

「お互い様の掟も守れねえなら、いっそ罰か?」

突然、ケンジと呼ばれた男が口を開いた。

「罰?」

「ああ… 簡単だぁ。人様のかかあを抱いて、お互い様を拒むなら、それは不義密通ってやつだ。不義密通は、古今東西、死罪だろうがよ。二つに重ねて、四つにするってやつだ」

「何?」

今度は、健司の口出しを、叱らなかったが、村長は、苦いモノをかみつぶした顔をしていた。

一瞬の静寂の中で、緊迫した空気が流れた。

「ははは、ウソだ、ウソだ。いくら何でもこの時代に、死罪などできるものか。オレ達だって、人殺しをしたい人間なんて一人もいねえんだから」

ついさっき、鈍色の殺意を見せたはずの男が、白々しい笑い声を含んだ言葉で答えていた。

裏を返せば、それだけ、殺意は明確と言うことだろう。

「死罪の代わりに、罰棒100打だ。一応見ておくかね。おい」

村長が、男達を振り返っていた。

若者が捧げ持っているのは、竹竿よりもふたまわりほど太く、黒々とした1メールほどの長さの棒だった。

「カシの木、でできている。カシなら粘るから、いくら力を込めても折れん」

太い腕だった。

沢木がふと気づくと、村長の腕も、棒を捧げ持つ若者の腕も、誰も彼も腕が太かった。胸板も、肉体労働をする若者らしい逞しさを持っていた。

村長は、棒を片手で受け取ると、軽々と、空を切り裂いて、二つ、三つと、幻の背中を叩く仕草をして見せる。

「これで、100打。まあ、肉が裂けて、当分、シャツを着られなくなるだろうが、君ほど若ければ、死ぬこともあるまい」

ヒュン。

カシの棒が、黒い竜巻のようにうなりを上げる。

「ひっ」

後ろでおびえる響子には、夫が倒れる姿見えた気がした。



桃花源記 56
侍 7/4(金) 22:33:11 No.20080704223311 削除
「そんなことが受け入れられるものか」

蒼白な面持ちだった。

なぜか、肩で息をするように、胸の苦しさがある。

やっとの思いで吐き出した言葉だった。

「この村の女達は美しい。そうだね?それを好きなように抱けるんだよ。若い女もいれば、君が抱いた、ワタシの妻ほどのオンナも。もっと年増が良ければ、それもいい。おまけに、全部、ナカに出して良いんだよ」

村長は、左の頬だけに笑みを浮かべていた。余裕の表情だった。恐らく、沢木の反応は十分に予想できたのだろう。

「誰を抱くのかは、君が好きに決めていい。村を歩いて見つけた、君の気に入ったオンナを好きなように抱けるんだよ。独身の女は、断る権利もあるが、君はなかなかの男前だ。断る女はおるまい。なかなかの持ちモンらしいからな」

ニヤリと笑った村長の笑顔には十分にすごみがあった。

「澄子が、褒めていたよ。たっぷりと楽しめたとな。そんな噂も、女達はあっという間に伝わるものだ」

自分の妻から、私とのセックスを聞いたと言いながら、村長の顔には、少しも怒りが見えなかった。

それどころか、うっすらと微苦笑が浮かんでいる。

「もし君が、この村に住むのなら、独り身の女に『お手伝い』を申し込まれることになるだろう。そうなったら男は断ってはならんのも掟だ。相手を逝かせるか、自分が出しちまうまでは、絶対に付き合うことになっている」

後ろのオトコ達が、互いにつつき合って、ザワザワと笑っていた。はっきりと聞き取るのは不可能だったが、互いの妻を褒め、揶揄し、どこぞの女のモチモノが良い、といった露骨で卑猥な会話だった。

耳を塞ぎたい沢木に、男達の声は次第に大きくなる。あるいは、沢木に聞かせようとしているのかもしれない。

「ま、重なれば、男は立たなくなるけっどなあ」

「おいおい、おめが、そんなにモテたっけか?」

「おうよ、こないだは、奈美と、手合わせしたら、その晩、こないだのお返しだって、紀代が来てよ。で、やってたら、ウチのそこに帰ってきたモンだから、もう、けぶりもでんようになてしもた」

「ははは、おっカアのヤキモチはこえぇからなあ」

「で、おまけに、その後、風呂に行ったら、ちょうど、義三の爺が、孫に」

「おう、ケイか。ケイカとかいったか。あいつも最近色っぽくなったからな。二十歳じゃ、やりたいサカリだぁ」

「おうよ。それで、孫に尺八させるのはいいんだが、さっさと出して、それっきりだろ。だモンだから、ちょうど出くわしたオレに、口直しにってな、お手伝いも楽じゃねぇぞ」

「ぎゃはは。おうよ。モテね、おめでも、そんな時もあるわな」

「おかげで、指マンは、みんな超一流だぁなぁ」

「そうそう。いくら、俺でも、そう、なんかいもできないからなあ。出しちまったあとは指が頼りだぁ」

「うそこけぇ。おまぃのは、粗チンより指の方が優秀なんだろ」

どっと下卑た笑い声が上がった。

男達の馬鹿話の雰囲気には乗らず、淡々と村長は、説明を続けた。いや、いくらか、先ほどまでの厳しい雰囲気は無くなっているのかもしれない。

「まあ、月のモノが無くなった婆さんは「お手伝い」を申し込むことはできなくなるから、本当の婆さんを相手にする必要はないが、君が、そうしたいなら、別にかまわんよ。何でもかんでも掟で縛ると、住みづらくなるからな」

唖然とする「掟」を、これだけ持ち出しながらの言葉に、沢木は脂汗を流すしかない。

渋柿色に日焼けした村長の笑顔に、そこだけは笑わない目が、ぎらりと光っていた。

「おっと、君がロリコンでなければいいのだがな。娘は、月のモノが来るようになるまでは、絶対に手を出してはならん。しかるべき時に、オトナ達で女にする決まりだ」

「オトナ達……」

沢木にその趣味はなかったが、一方で、初潮が来たばかりの少女が、よってたかって「オンナ」にされるシーンを思わず浮かべてしまっていた。

なぜか、哀れさよりも、腹の底の疼きを覚えてしまうのは、この村の何かに、染まりつつあるせいかもしれなかった。

「じじい達の、若さを取り戻す薬にもなるし、娘だって、十分なテクニックで、より安らかな、破瓜を迎えられるというわけだ。もちろん、破瓜の儀式が終わった後なら、本人次第だがな」

何とも言葉を失った沢木の表情を、村長は表情を消したまま見つめている。

後ろの男達のバカ話は、あいかわらずだが、つかの間、沢木と村長の間に、静寂の風がながれた。

動いたのは村長が先だ。

「さてと、そろそろ奥さんをお借りしようかね。まずは、私からだ」

村長が、ゆっくりと立ち上る。

唖然としたまま、村長を見上げる沢木。

後ろで、涙に溢れる目を見開く響子を、まだ、沢木は気づいていなかった。



父への憧れ 8
道明 7/3(木) 22:10:29 No.20080703221029 削除
舟木の妻の綾子は幸せであった。
夫が校長から教育長に出世しても、家族への愛情はなんら変わっていない。

(ああ、何て幸せなの・・ただ・・)

ただ・・そうだ  
夫婦生活の事だ
夫は若い頃から、自分本位の性行為をした
新婚旅行のとき、処女の証である破瓜の出血が無かったことを夫に言われた
自分が、夫に疑われたことにショックを受けたが夫もその後も気にしていた
その後
何度かフェラチオを求められやってみたが、どうも夫には良くなかったらしい
夫はバックが好きなようだが、私は嫌いだった
なぜなら、自分を見失い如何しようも無くなるのが怖かった
だから・・・・・

でも、小学校の校長に昇格してから夫の求めは激しくなった
私のことなど関係なく求めてくる、回数も多くなった

この4月からはまた変化があつた
これまでの一方的に欲情する日と、反対に優しく抱いてくれる日がある
これは、お仕事の事情か・・・私には・・・いや・・・やはり夫は変だ


「お母さん、前の日曜日、お父さん神戸で見かけたよ」


「えっ、その日は確かお仕事で・・・・ああ、そうそう、確か三宮でと」


利発な次女の沙織が続ける

「それがね。婦人物売り場でね。女性二人と一緒に楽しく服を選んでいたの。一人はさぁ私より若くて、お父さんと腕を組んでいたわ。もう一人の女性はお姉ちゃんより少し上で三十過ぎぐらいかな、綺麗な女性よ。若い女性がパパ、パパと私が子どもの頃のように言うもんだから・・・それで、私、声をかけちゃった。お父さん楽しそうね。てね・・・・ふふふふ」


「それで、本当にお父さんだったの?それで、お父さん何て」


「それは、お父さんに直接聴いてよ。私、興味ないもの。」


「沙織ちゃん、このことはお姉ちゃんには内緒よ。お姉ちゃんはお父さんのこととなると煩いから、お願いね。」


「ハーイ、分かりました・・・でも、三人とも慌ててたわ・・・ふふふふふ」


「もう、この娘ったら・・・」


綾子の胸に不安がよぎる。



父への憧れ 7
道明 7/3(木) 22:03:31 No.20080703220331 削除
舟木は久しぶりの自分だけの時間を我家の書斎で過ごしていた
妻と娘二人の楽しそうな会話が耳にとどく
のどかで屈託の無い三人の声は絵に描いたような幸せそのものだ

ああ、俺だけ何時からこんな人間に・・・・・
そうだ、あの時からだ
校長に昇格し赴任先の歓迎会でチラッと見えた
ヤングミセスの雅子のスカートの奥
しなやかな両脚を包むストッキング・・その先に見えた白いパンティ
ああ、あれが切欠か。馬鹿か俺は・・・

俺はそれまで
迷うことなく妻を愛し、娘を育て幸せな家庭を築くことに専念した
老後は妻と二人で仲むつまじく・・・・と
それが俺の望みであり人生の最終形であると思っていた
一般の家庭の殆どがそう願っているように

それがどうだ
あの時から、俺がやったことは・・・
今までの俺と違う新しい俺が出てきてしまった
しかし、市長に情報が入っていたとは思わなかった

まあ、いいか
そろそろ終わりにしよう。いい夢を見せてもらった・・・

やはり、俺は元の俺に戻ろう・・その方がよさそうだ
妻、娘を大切にする夫であり、父に・・・・・

雅子、真希とさよならか・・・
雅子のあのすばらしい肢体、実の父のように私を慕う真希

もう一人の俺が言う
「お前は、それで本当にいいのか・・・・」

ああ、さよならか・・・



桃花源記 55
侍 7/3(木) 20:49:35 No.20080703204935 削除
「そうだ、分かってくれたようだね。家内は妊娠する可能性がある」

沢木は、まるで、明日の天気の話でもするような、村長の淡々とした口調にかえって、居心地の悪さを感じた。

「しかし、それは」

「いやいや、君を責めるつもりはない。いいんだよ、むしろ、もし君の子どもができたら、村には新しい血が入るのだから、めでたいって言っても良いことなんだ」

沢木は、どう答えて良いものか、表情を消しながらぐるぐると思考を巡らせる。

「この村ではね、子どもは村の宝だ。おまけに、君の種なら、男が生まれる可能性もある。なぜだか分からんが、村で暮らした人間同士だと、ほとんどが女の子なんだよ」

あるいは、血族結婚の弊害なのかと、沢木はチラリと思ったが、村長がサラリと流した言葉の意味には、気がつかなかった。

「生まれた子は大切に育てさせてもらうよ。ただ、問題は、排卵期の女と交わったよそ者、つまり君のことなんだが、別の掟がある」

「また掟 …か」

「そうだ。掟だ。」

少し皮肉な口調になってしまった沢木の言葉を少しも気にする風もなく、淡々と村長は続けた。

「客が、この村の女と交わるのは良い。それが、新しい血を恵んでくれる歓迎すべき人間なら、歓待を受ける。5人の子をなすまで、下にも置かない、もてなしをさせてもらうよ」


「ごにん?」

「そう。5人だ。5人の子供を作るために、この村の女、誰と寝ても良い。君が選んだ相手と、好きな時に好きなだけ、だ。ちゃんと全員に平等に精を出すのなら、一度に何人でも良いぞ」

普通なら、ニヤリと好色な笑みの一つも洩れそうなものだが、沢木もあっけにとられて笑うどころではなく、村長も、厳しい目をしたままだった。

「ただ、奥さんなんだがね」

村長の目が後ろに向けられたのを肌で感じた瞬間、響子は身をすくませた。なにか、良くない予感がしたのだ。

「まあ、お互い様って言うのかなあ、奥さんは、夫が5人の子をこの村に作るまで、男達に共有されることになっている」

「共有だと?」

「そうだ。君は、この村の誰と交わっても良い。手当たり次第ね。大事なのは、子供を作ることであって、相手はこの村の誰でも良いんだ。人妻との間に生まれたら、その家の子どもになるし、相手が独り者なら、村全体の子どもとなる。しかし、いつまでも待っているわけにも行かないから、その期限が奥さんなんだよ」

「なに?」

できの悪い生徒に話しかける教師のような口調で、村長は言葉を続けた。

「男達に共有されるということは、奥さんにも子どもができるかもしれないってことだ。で、もし、夫が5人の子をなす前に、身ごもったら、それでオシマイだ」

「お終いってことは、帰れるってことか?」

村の男達に身ごもらされた妻の手を引いて帰る姿を一瞬浮かべる沢木。

村長が一瞬黙った瞬間、ケンジがいきなり口を開いた。

「おめ、お終いってこたぁ、オシマイよ。はは!ま、おぐは、その後も子どもをできる限り生んでもらうよ。何しろ、半分は、ソトの血だ。たくさん生んでもらわねばならね」

「けん!黙ってろ」

村長の厳しい言葉に、ケンジは首をすくめた。しかし、まったく悪びれた様子はない。

オシマイと言う言葉に、剣呑な鈍色の匂いがしているのを沢木は感じた。

ふと沢木は男達を見渡した瞬間、自分が置かれている危険を改めて理解したのだ。

『まさか…… 考えてみれば、そうか。人里離れたこの村にオレ達は、迷い込んだんだ。もし、こいつら全員が口をつぐめば、オレがここに来たことを知っている人間は……いない』

自分の死体が、この山のどこかにうち捨てられた時、それが見つかる可能性は0に等しい。

健司と呼ばれたオトコの下卑た笑いとオシマイという言葉が、沢木の心に重くのしかかってくる。

『掟……』

男達のねばい目が、妻に向けられているわけをようやく沢木は理解したのだ。

もし、この掟を沢木が受け入れれば、自分の子孫を、この男達、いや、村にいる男達が、競って響子に生ませようとするだろう。

もっと、直接的に言えば、響子の身体を全員が楽しもうとすると言うことなのだ。

男という生き物は、常に新しい女を求める、因果な生き物であったのだ。

村長の言い出した「掟」に従うなら、男達のがき出しにする、底なしの欲望に、妻は耐えねばならなくなる。

許すわけにはいかなかった。



父への憧れ 6
道明 7/2(水) 22:57:45 No.20080702225745 削除
季節は秋になった。
今日も先ほど真希が朝のお茶を置いていったところだ。
(いい女になっていく。色香がでてきた・・乳房もお尻ももっと大きくしてやろう・・
それにしても、先日のショッピングではハシャギよって、あんな所で娘の沙織と出会うなんて危なかった。たまたま、雅子も同伴だったから何とか誤魔化せたが・・・・危ない、危ない・・・・)

舟木は市の政策会議に出席のため席を立った。
この政策会議の出席メンバーは、市長、副市長、教育長の三名である。市の重要施策の方向付けと方針を決定するのであるが、今回は、来年度で任期満了となる市長の最後の年にふさわしい施策を何にするかが重要テーマであった。

「舟木君、何かいい事業提案はないかなぁ」

「市長、最終年度となりますと単年度で事業を完結しなければなりません。次期市長が継続して複数年度で事業を充実させるなら私には腹案がありますが・・・」

「そうだなぁ・・私は、今のところ私の後継は副市長をと考えている。君の大学の後輩だから、是非協力をお願いするよ。副市長はもちろん私の施策の継続充実を図ってくれると信じているので、それでいいね、副市長」

舟木の顔色が変わった

「ええ、有難うございます・・今のところ民間での立候補の動きもないようですし、市内部からとの見方が大勢です。小党の候補が出てもそれは問題ないかと。それに、大先輩の舟木教育長のご指導を頂いて私の不得意な教育行政にも力を注ぎたいと考えています。先輩宜しくご指導の程を・・」

舟木の立ち直りは速い

「そうですか・・市長は次期後継に副市長をと。分かりました。それでは次回に私の腹案をまとめてみます。私も副市長が市長になられるのでしたら、協力は惜しみません」

(市長の腹はそうだったのか。これはうかうかとしておれんぞ・・・馬鹿が、この時期に腹の内をみせるとはおめでたい奴らだ)

しかし、市長は舟木の心を見透かしたように、とどめを刺した

「実は、私の後継は舟木教育長をと考えていたんだがね・・・・・不愉快な情報が入ってね。君の・・・・。そして事実関係を調べてもらった。このことは誰にも言えない。君を教育長に推薦したのは私だから・・・・・。今の任期満了つまり来年の秋で、君は退任してもらう。これは私のできる君とご家族への温情だ。君の奥さんの実家には私は大変お世話になったんだ。君の奥さんにも知らせない。後は君自身の問題だ。いいね・・・・」

 舟木の目は開いたままであった。





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桃花源記 54
侍 7/2(水) 22:29:50 No.20080702222950 削除
「どういうわけか、この村は、圧倒的に女が多い。男は、めったに生まれない。特に、村の者同士のまぐわいでは、絶対と言っていいほどな。となると男一人と女一人が結びついてしまうと、あぶれる女が出る」

村長の目に光はない。

「おまけに、こんな山奥に娯楽も少ない。放っておけば、いろいろともめ事が起きてくる」

淡々とした口調に、沢木は反発するのも忘れて聞き入ってしまった。

「まあ、掟と言っても、たいしたことはない。昔からの『お互い様』の精神と、子種の問題だ」

「子種?」

思わず問い返した沢木の言葉を、あえてなのか、聞こえなかったのか、サラリと無視して、村長は淡々と続きを語っていった。

「人様の女房を抱いたら、女房をその亭主に差し出す。お互い様だからな。これは、基本だ」

夫の袖を掴みながら、響子の手が震えた。

さっき、夫が、次々と、3人の女と交わる光景をはっきり覚えていた。

夫の後ろで怯えながら聞いていたが、あの時、途切れがちになる意識の中で、あの女達の夫に、村長と、ケンジの妻がいたのをおぼろげに覚えていた。

『女房を差し出す…… そんな……』

チラリと村長の視線が響子に走った気がした。村長の横に座る男は、にやけた笑いを込めて、浴衣の下の響子の身体を見すかしている気がした。

響子は、思わず、両腕で身体をかばうように抱え込んでしまった。

響子の怯えにはかまわず村長は、話し続けている。

「こういうのが、まあ、都会育ちの君に、ショックなのは分かるが、かといって掟に例外というものはない。この村に来た以上、なんであれ、従ってもらわねばならん」

「しかし」

「いや、ただ、おまけに、今回は、もう一つの掟が、絡むんでね」

「もう一つ?」

「うん、君は、ウチのヤツに種付けをした」

「種付けなんて」

うめくような沢木に関心を示さず、村長は、続けた。

「ちょうど、今は、妻のハイランキなんだ」

「排卵期…」

鸚鵡返しに口をついて出た言葉。

女性のナカで出せば、当然、その可能性はある。しかし、普通なら、夫以外のオトコにナカで精を放つことを許す女性は、その危険がないから許すのではないか。

排卵期。

最も妊娠しやすい時期だった。それなのに、沢木はたっぷりと精を放っていた。

『澄子さんは、一言も危険だと言わなかった』

呆然としながら、散々に放った沢木の精をこぼすまいとするかのように、芝生に寝そべったまま身体を起こそうとしなかった。

まるで沢木の精を一滴もこぼすまいとするかのように。

セックスとは、子作りのためのものだったという、当たり前のことが沢木の胸に響いた、



視姦される妻
ベピ 7/1(火) 23:34:39 No.20080701233439 削除
妻はテニスの同好会に入っていて、ある日、大会がありました。
私は妻を会場まで送って試合観戦することにしました。2年前の丁度今頃の季節です。
快晴の日曜日で照りつける太陽は真夏のものでした。
その日は隣のグラウンドで消防団の演習があり、あちこちの消防団が沢山来ていました。
テニス試合が始まると消防団の人がテニスの方にポツポツ集まりだした。
出番を終えた団員さん達のようです。
テニスコートの近くには樹木が植えてあって、その下の芝生で沢山の団員さんが寝転がっていました。
そこにはベンチも備え付けてあり弁当を広げてる組もありました。
そろそろ妻の出番。妻はジャージを脱ぎに1度控え室に戻りました。
その頃にはコートの周囲のフェンスに消防団の人垣ができていました。
私もその中に紛れて観戦しました。
選手の中にはかわいい子もいました。人妻だろうけどユニフォームが似合ったスタイルのいい子もいます。
団員さん達は金網越しに「あっちの子がかわいい」とか「こっち方がいい女だ」などとコート内の女達を品評していました。
そんな中、一際目立つミニのワンピースを着けた女性が出てきました。妻でした。
薄手の生地を透かしてブラのラインがクッキリと浮き出ています。
妻が目の前のコートまでやって来ると周囲の消防さんから「おーっ」と歓声が上がりました。
買ったばかりのワンピース「短すぎるかなぁ」とか言いつつ思い切って買ったものでした。
アンスコも左右が切れ上がり又の部分が1番狭いものを選びました。フリルは無く薄手の生地でした。
妻らしい選択だと思いました。妻は自分の身体に自信があるようです。特に脚には相当な自信を持っています。
少々、妻には露出症の傾向があるのかも知れませんw
妻はダブルスの後衛、フェンスの前でレシーブの構えを取ると突き出たお尻にアンスコが食い込みました。
スカートの前が翻るとアンスコの下のパンティは完全に透け、その下の陰毛まで透けている気がします。
妻もこんなに大勢の眼前で試合をするとは思ってもいなかったでしょう。
お尻を突き出すと陰唇の形が浮き出て、見ている私が赤面してしまうほどです。
周囲の人が私の妻である事を知らないという事が救いでした。
団員さんにはお酒が入ってる方もいます「いいケツしてんな」とか「ブチ込みてー」とか談笑しています。
そんな中、携帯で写真を撮りだした若い団員さんがいました。
それを見てまた1人、また1人と妻に携帯を向けました。
妻がお尻を突き出すとクロッチに向けてカシャカシャとシャッター音が鳴りました。
見るといつの間にかデジカメを持ってる団員さんもいます。
「おい、具が見えてねーか?」撮った写真を互いに見せっこしています。
デジカメには沢山の団員さんが集って撮った写真や動画を回し見ては評価しています。
芝生で寝ていた団員さんたちも集まってきました。
金網に3重4重に消防さんが張り付いて滑稽な光景でした。線審の人も呆れ顔です。
妻のワンピースは胸元も大きくカットされていました。
フェンスまでボールを拾いに来る度に襟から胸元が覗きました。
屈むとブラに包まれたおっぱいの膨らみが見えました。その下のヘソやアンスコの辺りまで見えちゃってます。
試合は両チーム、ヘボ同士ながらも、熱戦になりました。
うだるような暑さの中、試合は白熱し、消防団の人たちは妻のチームを応援してくれました。
「ねえちゃん頑張れ」と声援が飛びましたw 妻のチームが得点すると拍手が起きました。
妻もそれに会釈で応えました。
そんな中事件は起きました。
妻のブラがずり下がってきたのです。妻が着けていたのはスポーツブラでなく普通のブラでした。
ずり下がったと言うよりおっぱいがブラの上にせり上がってきました。
すぐに左の乳房が半分ほど飛び出しました。きついブラに押された乳首がプルッと上を向いています。
透けてボチっとなるのが嫌だと言って普通のブラを付けたのが裏目に出ました。
周囲がざわつきました。それでも妻は気づかずに試合を続けています。
薄い生地が汗で透けておっぱいの形がクッキリと見えます。乳首も立っています。
トップレスでコートを走り回っている様なものです。飛んだり跳ねたりする度に乳房がプルプル揺れます。
周囲では「おーおー」とかしきりに団員さん達の奇声がします。
そんな時、私達の前までボールが転がってきました。ボールを拾う為に妻は私たちの眼前で前かがみになります。
眼前に生のおっぱいが丸見えになりました。
白い乳房がプルッと揺れました。沢山の目が妻の乳首に集中しました。
携帯を握る手が一斉に伸びてきて至近距離から妻の乳房を携帯に収めました。
悪い事にフェンスの前には長イスが置かれていて、長イスの下には浅い側溝があり、フタの隙間にボールが入ってしまいました。
妻が手を伸ばしボールを取るのに苦戦している間に妻の乳房はしばし観衆の目にさらされました。
ボールを拾い上げると妻もそれに気づいてコートに戻るとブラを手で直しました。
残念ながら妻のチームは負けました。
その晩は打ち上げで酔い潰れた妻を全裸に剥いて写真を撮りました。
1回戦敗退の罰ゲームでウォッカを一気呑みさせられたらしいです。
妻の横に陣取って、正体無く眠りこけている妻の乳房を撫で回し、乳首を吸いました。
昼間の事を思い出し、こっそりと存分に抜きました。



桃花源記53
侍 7/1(火) 20:11:46 No.20080701201146 削除
村長は、男達の笑いに、頬をやや緩めたものの、笑顔といえるようなものを見せなかった。

一方で、ケンジと呼ばれた男は、口の端に卑猥な笑みを浮かべながら村長を振り返った。

『そう言えば、佳美さんのダンナさんが、ケンジとかまさか』

「さて、さて、村長、話を進めてくださいよ。このままじゃ、明日になっちまう」

ケンジの言葉に、かるく肯きながらも、沢木を見定めるように、しばし動かなかった。

「村長?」

促すようなケンジの言葉を無視して、村長がようやく口を開く。

「沢木さん、だったね」

静かな口調には、不思議な威厳があった。

「奥さんを差し出してもらおうか」

「差し出す?」

響子の手が、夫の浴衣をギュッとつかみ締めていた。

「この村の掟だ」

「そんな掟なんか、知るか!うわっ」

「きゃ!」

慌てて立ち上がりかけた沢木を、あっという間に、村長の後ろの男達が押さえつけて座らせる。響子も、二人がかりで、座らせる。

押さえつけながら、卑猥な手が、浴衣越しに尻を撫でたことを、響子は胸に納めていた。

この瞬間に騒げば、尻馬に乗った男達がどうするのか、怖かったのだ。

「君が、ウチの奥方を抱いた。ま、これは、家内が勝手にしたことだ。それを責めるつもりはない。しかし、抱くだけでなく、ナカにたっぷりと子種を出してくれた」

「そ、それは、も、申しわけ……」

慌てて謝ろうとする私を手で制してから、村長は、まあ聞きなさい、と言いながら、男達にオイと顎をしゃくった。

たちまち、沢木と響子から、男達の手が離れた。

村長を見据えたまま、沢木が身体を起こした。その後ろでは、響子が、はだけた襟を直している。

直す瞬間、襟元から白い肌がチラリと覗いたのを、男達は、黙って見ていた。微妙な空気が流れる。

「いいかね、こんな小さな村だからこそ、厳格に掟を守らないと生き延びることができない」

『そんなの、旅行者の私達は関係ないだろう。たまたま通りかかっただけなんだ』

沢木が喉まで出かかった言葉を飲み込むのと、村長が語り出したのは、同時だった。


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