BBS2 2006/07 過去ログ


よき妻 22
BJ 7/31(月) 23:38:10 No.20060731233810 削除
赤嶺は妻をどうしようもない情態に追い込んでおいて、不意に抜き差しをやめました。膣に咥えさせられたまま、放りっぱなしにされた妻は呆けた表情で赤嶺を見返します。
「いい顔だ」
赤嶺は嘲うようにそう言うと、また抽送を開始しました。呆けたようだった妻の顔が、再び喜悦の色に染まります。
「あっ、あっ、たまらない、、、」
物欲しげに雪尻を振りたてながら、赤嶺に子壷を貫かれる悦びに妻はどんどん蕩かされていきます。突かれる度に餅のような乳房が上下に振られ、玉の汗を散らすのがはっきりと見えます。

「奥さん・・・・すごい」
私の上でぽつりと明子が呟きました。その瞳は魅入られたように、妻と赤嶺の情交に見とれています。
明子もまた、妻という『牝』の妖しい魅力に惹きつけられているのでした。

赤嶺はバックから散々妻を泣かせたあげくに達することは許さず、体勢を入れ替えて今度は自分が下になりました。そのまま崩れ落ちそうな妻の身体を引き寄せて、怒張を呑み込ませます。
赤嶺の身体の上にまたがった妻。その股間は大きな怒張をすっぽりと呑みこんでいます。涙で赤く腫れ上がった瞳は夢遊病者のようですが、赤嶺が下から子壷を突き上げだすと、新たな精気を吹き込まれたかのように妻の腰は淫らにくねりだします。
赤嶺のものをしっかりと喰い締めた妻の細腰が、与えられる打撃に合わせてぽんぽんと撥ね、その度に妻の口から快美の声が洩れます。細く高く、淫蕩に響くその啼き声に誘われたように、私と明子は立ち上がり、ゆらゆらと二人のもとへ近寄っていきました。
「あ、、、、あな、た、、、、」
近づいてきた私に気づいた妻が、泣き濡れた瞳で私を見つめました。
「瑞希」
私はその晩はじめて妻の名前を呼びました。
「あうあ、、、ごめ、、ごめんなさい、、、わ、わたし、、、わたし、、、、ああっ」
がくがくと肢体を震わせながら、妻がそんな言葉を口にします。しかし、その間も妻の細腰は赤嶺をしっかりと受け入れたまま、離そうとはしないのです。
それはたまらなく哀しく、たまらなく淫蕩な光景でした。
私は我を忘れ、涙でぐちゃぐちゃの妻の顔を抱き、唇を吸いました。口の中で妻の舌がひくひく痙攣しているのを感じながら、私は汗で滑光る上半身をねっとり愛撫してゆきます。
「あ、、あなた、、、、、ううう」
もはや完全に崩れかかった妻は悦楽の呻きを洩らし、私の愛撫に熱く反応して全身をわなわなと震わせるのでした。
「奥さま、、、、可愛い、、、、」
ふと気づくと、明子もまた、陶酔した表情で妻の傍らに座り込み、淫らに蠢くその尻や背肌に頬擦りしつつ、細い指で乳や腹を優しく擦っていました。
夫の私、間男?の赤嶺、その愛人である明子と、これ以上ないほど異常な取り合わせの三人に昂ぶりきった全身を弄られ、愛された妻は、深すぎる愉悦に狂乱したように尻を揺さぶりたてていましたが、やがて、
「ああンっ、、た、たまらないっ、、、あ、あ、もう、逝きますっ、逝ってしまいますっ」
一声高く長啼きして、遥かな高みへと駆け上っていくのでした。

それは長い夜のまだまだ始まりにすぎませんでした。
その夜、私たちはそれから明け方近くまで、三人がかりでたっぷりと妻を愛したのです。



よき妻 21
BJ 7/31(月) 02:08:39 No.20060731020839 削除
「――――――っ」
後ろから赤嶺に貫かれた瞬間、勢いよく弓なりに背を反らせ、妻は声にならない呻きをあげました。
端整な顔は引き攣ったように歪み、首筋から上が真っ赤に紅潮しています。
「挿れられただけでイッたのか? 淫乱な身体だな」
赤嶺は妻と私を同時に嬲る言葉を吐き、妻の両手を太い腕でがっちりと掴みます。
そのときでした。
「や、、、やめて、、、、」
かすれた声でそう言って、妻は涙を滲ませた瞳を薄く開きました。その目はたしかに私を見つめています。
「うん? どうした、瑞希。大好きなおちん*んを食べられてうれしいだろう?」
「いや、、、、きらいです、、、、もういや、、、抜いて、、、おねがい」
「何を今更。瑞希に頼まれたから挿れてやったんだぞ。自分だけイッたからって、それでおしまいなんてことは許さない」
赤嶺はサディスティックな笑みを浮かべました。
「私の味を瑞希がしっかり覚えるまではね」
そう言い放つと、赤嶺は握り締めた妻の手首をぐいっと自分のもとに引き寄せました。
「あうっ」
悲鳴をあげて妻の身体がのけぞります。間接が抜けそうなくらい手首を引き絞られ、強引に背を反らされた妻は、いかにも苦しそうな表情です。
赤嶺は妻をそんな体勢にしておいて、逞しい腰を妻の尻肉にばこんばこんと打ちつけ始めました。
「いやぁっ、、あっ、、、ひっ、ひっ、、、」
いかにも男そのものといったふうの赤嶺の極太の肉棒が、妻の膣襞をえぐりながら激しく抜き差しされます。その抽送の迫力は妻のか細い身体が壊れてしまうのではないかと思えるほどでした。
男の目からは暴力としか思えないような交合です。
しかし女、性感の高まった女には、そんな暴力的な営みがまた別の感覚をもたらすことを、私は変わりゆく妻の様子で知ることになりました。
初め苦悶に満ちていたはずの妻の顔。ぎゅっとたわめられた眉、引き絞られた口元が、徐々に緩んでいきます。上下に激しく振れる乳房の突起は、はっきりと屹立していました。
「くうっ、、、、んんんっ、、、、」
尻に一突きをくれられるたびにあげる妻の声が、次第に肉の悦びを刻んでいくのが分かります。
「あんん、、、そ、そこはだめ、、、あ、あああああっ」
生々しい恍惚の声が妻の口から洩れはじめました。その顔はすでに私の知る妻ではない、快楽に酔う『牝』の表情を晒していました。
私は胸を切り裂かれるような痛みを感じながらも、その蟲惑的な『牝』に見とれていました。



よき妻 20
BJ 7/31(月) 02:02:11 No.20060731020211 削除
「逝かせて、、、ください、、、、瑞希を、、、逝かせて、、、ください、、、」

挿入をねだる妻の声。
私以外の男の肉棒をねだる声。
息も絶え絶えなその声は、快感よりもむしろ苦悶を感じさせるような鬼気迫る調子でした。

まさに自業自得、身から出たサビとしか言いようのないことですが、そのときの妻の声は、
(妻を失ってしまった・・・)
という感慨を強烈に自覚させるものでした。
自業自得・・・たしかにそうです。これは私が望んでしたことなのです。他の男に抱かれて欲望を曝け出す妻を、私は心の底から見てみたいと思っていたのです。その覚悟も出来ていたはず・・・でした。

結局、私は昔から何も変わっていない、ただ図体が大きくなっただけの子供でした。何かを得ようとするならば、同じくらい大切な何かを失わなければならないこともある。そんな理屈を頭では理解しながら、決して受け入れようとしない未成熟なままの心を抱えたわがままな子供でした。

快楽を貪っている最中、急に私の力が抜けたことに驚いたのか、
「いったいどうしたのよ? ――さん」
そう言って私の顔を覗き込んだ明子は、恨みがましい目つきをしました。
「もう。せっかくいいところまでいってたのに」
私はすまないと言うかわりに明子をそっと抱きしめました。

自らうつ伏せの姿勢を取り、妻は言われるままに尻だけを高く上げています。すでにパンテイは剥ぎ取られ、妻は生まれたままの姿です。
赤嶺の目に妻の濡れそぼった秘口、そして尻の穴までが晒されています。
薄笑いを浮かべた赤嶺は、眼前に差し出された陰部を両手指で広げ、その卑猥な感触を楽しみ始めました。と同時に妻の顔が切なげに歪みます。

ぬちゃ・・・ぬちゃ・・・

鮮紅色の肉裂に根元まで埋まった赤嶺の指が蠢くたび、妻の口から喜悦混じりの泣き声が洩れます。
女の身体を知り尽くした男の淫猥ないたぶり。口先三寸という言葉がありますが、今の妻は指先三寸で赤嶺に操られる淫らな生き人形です。
ようやく赤嶺の指が妻の陰部から引き抜かれました。蜜をいっぱいに付けたその指を妻の尻になすりつけた後、赤嶺はようやく浴衣を脱ぎ始めました。
妻は昂ぶりきった肢体をもてあましているのか、鼻で泣きながら尻をぶるぶると震わせています。男を欲しがって泣き咽ぶ妻の、宙を彷徨うかのようだった視線が、ふと私の視線と出会いました。
何かに打たれたように、妻ははっとした表情になりました。

「あ、あう、あ、、、、」

私の目を見つめたまま、妻が口をぱくぱくと動かしました。何か告げようとしているようですが、言葉にはなりません。
そのときでした。
下着まで脱ぎ去り、一糸まとわぬ姿になった赤嶺が妻の後ろに立ったのです。
学生時代からボクシングをやっていた赤嶺は、ごつごつと筋肉のついた逞しい身体つきをしており、股間でおえかえっている極太の怒張は天を突かんばかりの迫力です。その赤黒い凶悪な怒張が、いまから妻の小ぶりの性器へ入ろうとしているのです。

ふと赤嶺は私を見ました。出会ったときからずっと変わらない、あの不敵な瞳で。
そして。
赤嶺はにっと笑ったのです。
これから先、一生忘れられそうにないその笑みが、私の脳裏に焼きついた、まさにその瞬間でした。

赤嶺の怒張がずぶり、と妻の性器を貫きました。



よき妻 19
BJ 7/29(土) 23:58:20 No.20060729235820 削除
むんとする熱気、汗の匂い、そして心をかきむしられるような妻の啼き声。
私たちは四匹の獣でした。互いの痴態から快楽を盗み取っては欲情する獣でした。
「あんっ、ああんっ、あ、あーっ」
すでに十分以上は赤嶺の手で秘所を嬲られ続けている妻が、もはや耐えられぬげに悶え泣き、全身を震わせました。
「瑞希は可愛い声で泣くな。今夜はもっともっと泣かせてやるからな」
紳士の仮面をかなぐり捨てた赤嶺は妻の名前を呼び捨てにし、そんなことをほざきました。
「あ、あっ、も、だめ、、、、もうすぐ、もうすぐです」
妻はうわごとのように呟きながら、ふらふらの身体で赤嶺にぎゅっとしがみつきました。
「逝きそうなのか? 瑞希」
「いや・・・」
「なんだ、まだ逝きたくないのか」
「・・・・・・」
「逝きたいならきちんと私にお願いするんだ。『早く瑞希のパンティを脱がせて、あなたのおちん*んで思いっきり逝かせてください』と」
「やっ、そんなのだめです、言えない」
「それならまだ逝かせてやれないな」
赤嶺はにたりと笑うと、しばらくやめていた秘所嬲りを再開しました。赤嶺の手がパンティ越しに蠢くたびに、妻の尻がびくっびくっと跳ね上がります。
「あんあんあん! い、いじわる」
妻は真っ赤に染まった顔を赤嶺の胸にぐいぐいと押し付けています。そんな妻を赤嶺はさも満足げに笑みながら見つめているのです。

「もう。奥さんのほうばかり見て・・・」
明子が私の耳元で囁いてきました。その明子の手が私の下着の中に差し込まれ、いきりたったものをぎゅっと握り締めました。私は思わず顔をしかめます。
「犯される奥さんを見て、こんなになってる。本物の変態さんね」
明子はうふっと笑って立ち上がり、私の視界を遮りました。そのまま、自らの手でパンティを脱ぎ下ろします。私の目の前に明子の黒々とした陰毛に覆われた恥裂が晒されました。
「触って」
明子の言葉に促されるように私は秘芯へと手を伸ばし、濡れ濡れとした肉裂へ二本の指を差し込みました。
「ああ・・・・」
明子が深い愉悦の吐息を洩らしました。
「気持ちいいのか?」
「とってもいい・・・」
陶酔の表情を浮かべた明子は、次の瞬間、ぞっとするほど蟲惑的な笑みを私へ向けました。
「奥さんのことを考えながらしたら承知しないんだから」
それだけ言うと、明子は私をゆっくりと押し倒しました。

私の上に明子が騎上位でまたがった格好で、ふたりは繋がりました。
女として磨き抜かれた明子の技巧、肉棒をきつく締め付けてくる膣襞の感触に、私はえぐられるような快感を味合わされます。
ゆっくりと悦びを喰い締めるかのように、明子の上半身がうねります。滑らかな乳房の上にふつふつと浮かんだ汗の玉が、私の胸にぽたぽたと垂れ落ちました。
「はああ・・・・」
瞳を瞑ったまま、満足げな顔でエクスタシーに浸る明子。その肢体の影で妻は――。
妻は―――。

「は、や、く」
「うん? 聞こえないぞ。もっと大きな声で言うんだ」
「は、や、く、パ、パンティを、、、脱がせて、、、、」
「あ、あなたの、お、お、おちん*ん、、、、」
「逝かせて、、、ください、、、、瑞希を、、、逝かせて、、、ください、、、」





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立場33
Retaliation 7/29(土) 03:08:09 No.20060729030809 削除
夕方、玄関の前に立っていました。

夢の中で見た状況と同じです。しかし今の私は躊躇なくこの扉を開ける事が出来るでしょう。たとえ鍵が閉まっていようが、そしてその奥の寝室で、妻と佐々木が交わっていようが、そんな馬鹿な事を考えながら扉に手をかけました。しかし扉には鍵はかかっていません、少し拍子抜けしてしまいました。

「ただいま」

そう言うとすぐに妻が現れました。

「おかえりなさい」

妻の表情は少し暗く、あまり寝ていない様に感じました。
「昨日は佐々木と・・・」そんな事を考えながらリビングに向かいソファーに腰掛けました。

私「何か変わった事はあったか?」
妻「いえ、何もありません」
私「そうか」
妻「食事はどうしますか?それとも先にお風呂に?」
私「あぁじゃ風呂に入ろうかな」

そう言って風呂に向かいました。露天風呂も良いですが、使い慣れた我が家の風呂もまた良いものです。風呂から上がりテーブルの席に着くと既に料理が並んでいました。その日の料理は私の好物ばかりです。食事中の会話に旅行の話は出てきません、勿論妻が聞いて来る事もなく、私から話し出す事もありませんでした。旅行前の私なら平気で話し出していたでしょう。食事を食べ終わると、妻が風呂に入り私の向かいのソファーに腰掛けました。

会話はするものの妻は確実に旅行の話題は避けていました。そこで私が「旅行」と言うと妻の体はビクッとかすかに反応しました。

私「旅行だけど、何処に行くか決めた?」
妻「えっ、あぁはい」
私「そうか、で何処に?」

妻は私と理香の旅行ではなく、自分と私の旅行の話だとわかり安心したのか、行き先や日程を話してきました。その話が終わると妻はおもむろに立ち上がり、何かを取りに行き、またソファーに座りました。手に持っていたのはレンタルDVDです。

妻「あの、これ借りてきたの一緒に見ない?」
私「あぁ良いよ」

私がそう言うと妻はデッキにDVDをセットし明かりを消しました。驚いたことに私の隣に座ります。見始めると少しずつ妻が私に近寄ってきたのがわかりました。私が気付かない振りをしていると、とうとう私の真横まで近づき頭を肩に乗せてきました。妻なりに私に甘えているのでしょう。そっと右手を伸ばし、妻の肩に手を乗せギュッとこちらへ寄せました。妻の不倫発覚以来こんなに落ち着いて妻と一緒にいたのは初めてかもしれません。まるで不倫が発覚する以前の夫婦に戻ったみたいです。「あぁこんな幸せもいいな」と思いながら妻と理香が私にもたらす幸福の違いを考えていました。そんな事を考えているとDVDが終わったみたいです。しかし動こうとしない妻の顔を見ると、「スゥスゥ」と寝息をたて寝ているようでした。佐々木が眠らせてくれなかったのか、はたまた私と理香の旅行の事を思うと昨夜は一睡も出来なかったのか、そんな事が頭によぎりましたが、正直どうでもよかったです。そっと妻を抱きかかえ寝室に連れて行くとベッドに寝かせました。妻の寝顔はとても幸せそうです。

翌朝、私が起きると既に隣に妻の姿はありません。リビングに向かうと、妻が朝食の準備をしていました。

私「おはよう」
妻「おはよう、私昨日は途中で寝ちゃったみたいね」
私「あぁ気持ち良さそうにね」
妻「ベッドまで運んでくれてありがとう」

そんな会話を交わし席に着き朝食を済ませました。その日は休みだったので、もう一度妻が借りてきたDVDを2人で見た後、ショッピングに出掛け外食をし家に戻りました。久しぶりに夫婦水入らずで過ごし幸せな一日でした。

そして次の日、仕事を終えいよいよ佐々木と会う時間になりました。



よき妻 18
BJ 7/29(土) 02:21:57 No.20060729022157 削除
赤嶺は妻の反応を面白がるように、摘まんだ乳首を親指の腹でぐりぐりと擦りあげます。妻はぎゅっと瞳を瞑り、眉根を寄せて押し寄せる快感に耐えているようです。
赤嶺の手は好き放題に妻の片方の乳首を蹂躙した後で、もう一方の乳房へ移りました。卑猥に弄ばれた乳首は遠目からも分かるほどにきゅっと屹立し、乳房は火照って紅に染まっていました。
乳首弄りを続けながら、赤嶺は妻の口元へ顔を寄せました。目を瞑ったままでじっと快感に耐えていた妻は、突然かぶさってきた赤嶺の口に、
「んん・・・」
と小さく呻きながら、自ら朱唇を開いてそれに応えました。

私は気が変になりそうでした。
結婚した当初、私は妻が理解できませんでした。そのことに悩み、苦しみ、赤嶺の助けもあって、ついに私は妻と分かり合えた、本当の意味で愛し合うことが出来たと思っていました。そしていま眼前の妻は、その赤嶺に肢体を好きにさせながら、唇の愛撫にまで応えているのです。
妻はまた私にとって未知の女になりました。気が狂うほどに愛しいのに、いくら手を伸ばしても届かない女になりました。
そして――。
私はそのことに慄然としつつ、なぜか恐ろしいほどの興奮に見舞われたのです。

奥飛騨の静かな宿で、私たちのスワッピング――そうです、初めからその目的のために来ていたはずなのでした――は続いています。
うねうねと肢体を揺らしながら、派手な嬌声をあげて私にしがみついてくる明子。すでにほとんど崩れかけた浴衣を腰の辺りに巻きつけたまま、私は明子を抱き上げ、あぐらの上に乗せてその乳房に吸い付きました。明子は熱い鼻息を洩らしながら、女っぽさに満ちた裸身をくねらせ、私の首筋にキスの雨を降らせます。
卓を挟んだ向こう側では、赤嶺が妻の耳を舐めまわしながら、両手で乳房をねっとりと揉みたてています。赤嶺のごつごつとした掌にたわめられ、引き伸ばされ、ぐりぐりと揉みまわされる妻の乳房。私が妻の身体のうちでも最も好きなその部分は、いまは他の男の玩具と成り果てていました。
「ひっ、ひっ」と切ない声をあげて、妻が泣いています。その額にはうっすらと汗が浮かんでいます。潤みがかった瞳は、すでに宙を彷徨っているようです。
妻を快感の淵に追い込んだ赤嶺は、弄りまわした乳房から一方の手を離すと、今度はパンティにそろそろと手を伸ばしていきます。そのパンティはすでに傍から見てもはっきり分かるほどに、ぐっしょりと濡れそぼっていました。
「あっ、あっ、だ、だ、、、めっ」
赤嶺の手がパンティへ伸びるのを見て、妻が抵抗の気配を見せましたが、その声はすでにろれつがまわっていません。赤嶺は笑いながら妻の顔をもう一方の手で触り、親指をその口元に差し入れます。
「んんんっ」
赤嶺の親指は妻の舌を嬲り、唇を歪ませます。妻は諦めたようにきゅっと瞳を瞑ると、まるで赤子のように一心にその親指をしゃぶりはじめました。
おとなしくなった妻を尻目に、赤嶺の手はパンティの上から妻の秘所を撫でまわしはじめました。赤嶺のごつい指がその部分を一撫でするたびに、妻の小さな裸身がびくりと痙攣します。私との営みのときにはほとんど見せたことのないような妻の激しい反応に、私は目を見張りました。
やがて赤嶺の手はそろそろとパンティの中へ潜り込み、直に妻の秘所を嬲り始めました。妻の反応もさらに激しくなり、親指を入れられたままの口からすすり泣くような声が洩れ聞こえはじめます。唇の端からわずかに零れたよだれが、室内の明かりに照らされてきらりと光って見えました。



よき妻 17
BJ 7/29(土) 00:59:53 No.20060729005953 削除
妻の意外すぎる発言に私は呆気にとられました。次の瞬間、思わず「馬鹿なことを言うな」と叫びだしそうになった私の腕を明子が掴みました。その顔にはまたあの悪戯な表情が浮かんでいて、目で私に「何も言うな」と伝えています。
そうこうしているうちに、妻は立ち上がりました。何も言わずに細やかな指を帯に這わせ、赤嶺を見ました。赤嶺がうなずくと、妻は帯を解き、さらに浴衣へ手をかけました。その口元はかたく引き締められ、瞳は何かに憑かれているようです。私は混乱の極みにいましたが、そんな凄絶とも言える妻の表情に目を奪われていました。
ついに妻は浴衣を脱ぎさり、白いスリップとパンティだけの姿になりました。私は何も言えずにその姿をぼんやり眺めていましたが、赤嶺が、
「スリップも脱いだらどうです? もっと涼しいですよ」
と言ったときには、全身がかっと熱くなるような気がしました。思わず睨みつけましたが、赤嶺はそ知らぬ顔をしています。
妻は赤嶺の言葉に大きな瞳を見開きましたが、すぐに、
「そうですね・・・」
と返事をして、今度はスリップに手をかけました。妻は気が違ってしまったのではないか、と一瞬、私は本気で思いました。
手指を震わせながら、男の言われるままに下着を脱いでいく妻。私はまったく見知らぬ女のストリップを見ているような錯覚さえ覚えます。

さらり。

妻の手から離れたスリップの落ちる音が聞こえるくらい、辺りは静まり返っていました。
静寂の中でひとり立っている妻は、白いパンティだけの姿です。見慣れたはずの小さい肩と細く長い手足、綺麗な珠の乳房、そして透けるような白い肌が、こうして明かりの下で見ると、普段とは違う艶めかしい陰影を浮かべているように見えました。
『普段とは違う』・・・たしかに違います。ここには明子が、そして赤嶺がいて、食い入るような視線を妻に向けているのです。ふたりともすでに風呂場で妻の裸は見ていますが、こんな状況での脱衣ショーは、また違った扇情的な興奮を誘うのでしょう。そしてそれは私も同じだったのです。他の男の言いなりに服を脱ぎ、乳房まで晒した妻に、私は燃えるような嫉妬と、そして同じくらい激しい欲望を感じていました。

パンティ一枚だけの姿になった妻はしばらくの間、虚脱したように立っていましたが、
「涼しくなったでしょう、奥さん。こっちに来て、私の酌をしてくれませんか」
という赤嶺の言葉に、催眠術でもかけられたかのようにふらふらと座り込み、赤嶺の傍へ行きました。まだかすかに震えている手が、赤嶺の差し出した杯に酒を注ぎます。乳房を丸出しにしたまま酌をしている妻は、知らない者が見たら間違いなく赤嶺の情婦だと思うことでしょう。
そんなしどけない妻を楽しげに見つめていた赤嶺が、不意に彼女の耳元に口を寄せ、
「がんばったね・・・」
と小さく囁く声が聞こえました。
(がんばったね・・・)
その言葉の意味を詮索する以前に、私はその囁きにいかにも情の通じ合った男女のやりとりを感じて、強いショックを受けました。

「奥さんを見てたら、私、ますます熱くなってきちゃった・・・」
生温かい吐息とともにそう囁いた明子が、もはや慎みの影もなく、私にしなだれかかり、耳たぶを甘噛みしてきました。こちらも丸出しの若い乳房が、その存在を誇示するかのように私の腕や胸にぐりぐりと押し付けられます。いつの間にか悪い夢に迷い込んだような気分でいた私は、明子の挑発的な仕草を制止することもなく、ただなされるままになっていました。視線は相変わらず妻に向けたままでしたが、妻はこちらを顧みることはありません。
明子の手が私の股間に伸びました。傷つけられた心とは対照的に、私のそこはすでにこれ以上ないほど猛っていました。その肉棒に明子の手が絡みつき、男の身体をよく知った女らしい淫らな愛撫を繰り返します。
「う・・・・」
快感のあまり、私は思わず一方の手で明子の裸の身体をぎゅっと引き寄せました。明子はにんまりと笑って、私の顔に口を寄せ、貪るようにキスをしてきました。
口内をねちゃねちゃと荒らしまわる濃厚なディープキスにうろたえる私の視界に、妻が映ります。妻は今夜はじめて私の顔をまっすぐ見つめていました。目の前で別の女と痴態を繰り広げている夫を彼女はなんと思っているのでしょうか。彼女の瞳に映っているのが、悲哀の色なのか、それとも軽蔑の色なのか、そのときも私には分かりませんでした。
私をじっと見つめる妻に、赤嶺が顔を寄せ、何事か囁きました。そうしているうちにも、赤嶺の手は伸びて、若々しく上を向いた妻の乳房の、その頂点の突起をぎゅっと掴んだのです。
「あ・・・・・っ」
妻の顔が切なげに歪むのが見えました。



 プライド5
高田 7/28(金) 22:53:49 No.20060728225349 削除
目の前から遠ざかる車を見ながら、尾行が失敗だった事を悟った。こんな時には都合良く空車が来るはずもない。素人のする事はこの程度のものか。車に乗っていた相手が男なのか女なのか、妻との距離を空けていたのとプライバシーガラスが邪魔をしてそれすらもハッキリと確認出来なかった。
ただ、仕事帰りに会ってアルコールも口にしないのか。それも相手が飲めないからと言われてしまえばそれ迄だし、化粧を派手にしようがストッキングをどんなものに履き替えようが浮気の決定的証拠にはならないだろう。不自然ではあるし、私の疑いがより深く成ったのは確かであるがそれ迄の事だ。
落胆しながら家に帰り、冷蔵庫から妻の作り置きしてあった夕食をレンジで温めたがどうも食欲が湧かない。
こんな時はビールを出して一気に飲み干したが少しも酔わない。
自分の気持ちが不思議である。妻の浮気を確認しようと思い立った時にはワクワクする様な高揚感があった。
しかし、今の感情は何なのだろうか。古女房がまさか浮気等しないだろうと勝手に決め込み安心していたので、妻の少しばかり不審な行動に妄想を膨らませてその事を楽しんでいたのか。
それにしても、見慣れ過ぎ何時もは何も思わない妻であったが、猜疑心を持ち今日後をつけて見ると良い女であった。成り行きで結婚したつもりでいたが惚れているのか。変なプライドが邪魔をして認め様としていなかっただけで、きっとそうなのだろうな。
妻が私を好きに成り付き合い始めたのは事実であったから、少しでも強い立場に自分を置きたかったのだ。そんな事を思いながら無理やりビールを流し込み食事を取った。気が付くとかなり飲んでしまっい酔いが回って気分が悪い。こんな時にアルコールは味方をしないものだ。
ベットに入り色々考えてみたが、堂々巡りで何も見えない。そのうちに寝てしまったのだろう。
妻の寝室に入って来た気配で目を覚ましたが、今は何時なのだろうか。寝たふりを決め込み何気なく足に目をやるとストッキングの色が肌色に変わっていた。妻を問いただしたい気持を抑え目を閉じた。まだ証拠は何も無い。妻は着替えると浴室に行った様なので、音を立てない様に起きハンドバックの中を調べたが別段変わったところもなく落胆させられた。妻が寝てから他も調べてみようか。



よき妻 16
BJ 7/28(金) 02:16:18 No.20060728021618 削除
それから明子とふたり、飛騨観光をしましたが、山深い緑の美しさや素朴な伝統美溢れる工芸などを見ているときも、私の脳裏によぎるのは生臭い想念だけでした。
いまこうしている最中も妻と赤嶺はどこかのホテルで昼間から情事を楽しんでいるかもしれない。そんな邪推がどうしても頭に浮かんできます。
(何をいまさら・・・)
苦しい心境の私を、もうひとりの醒めた自分が笑います。
(今度の事はおまえ自身が望んで計画したことではないか)
(その結果がどうなろうと、もとよりお前の覚悟のうえのことだろう)
そしてそれはたしかにそうなのです。

宿へ戻ったのは夕方も六時を過ぎた頃でした。
「遅かったな」
部屋へ入った私に赤嶺が声をかけました。その横に妻が行儀よく座っています。そろって浴衣を着た二人は、知らぬ者が見たら夫婦と思うくらい違和感がありません。そんなくだらない事実が、私の胸をかすかに痛ませました。
「疲れただろう。まずは風呂へ入ってこいよ。おれたちはもう入ってきた」
『おれたちはもう入ってきた』
その言葉にひっかかる心をこらえて、私は「ああ」とうなずきました。出がけに妻をちらりと見ましたが、彼女はうつむいていて視線を合わせませんでした。

風呂から戻ってくると、すでに夕餉の支度は出来ていました。
卓の一方に妻と赤嶺が並んでいます。私は何も言えないまま、明子と並んで座ります。これでは本当にどちらが夫婦なのか分かりません。
私がむっつり黙り込んで食事し、また酒を飲んでいるのを知ってか知らずか、赤嶺は陽気に笑いながら、妻にあれこれ話をしています。妻は相変わらず静かな受け答えをしていましたが、その様子にも以前とは違う親しさがあるように見えて仕方ありません。
「――さん、これ食べる?」
「お酒、もっと注ぎましょうか」
明子は大きな瞳をくりくりと動かしながら、あれこれと私の世話を焼いてきます。まるで私の妻であるかのように。
私はすべてがどうでもよくなり、なされるままに明子の世話を受けながら、したたかに酔っ払いました。

「それにしても暑いわねえ、クーラー効いてるのかしら」
皆の酔いもだいぶ進んだ頃、明子がぶつくさ言いながら立ち上がりました。その足取りは相当にふらふらとしています。
「大丈夫か。足がふらついているぞ」
「大丈夫、大丈夫。それにしても暑いわぁ。私、もう我慢できない」
明子はそう言うと、皆の顔を見て悪戯な微笑を浮かべ、浴衣の帯を解き始めました。
「おい!」
「いいじゃない、今夜は無礼講だもん」
甘ったるい口調で言いながら、明子はふりふりと腰を揺らしつつ、しどけない仕草で浴衣を脱ぎ捨ててしまいました。ブラジャーはつけていなかったので、パンティだけのセミヌード姿です。
パンティだけになった明子は、ふらふらとした足取りで私に近寄り、しなだれかかりました。
「明子!」
「あ〜ん、身体が熱いわ。――さんも分かるでしょう」
明子の豊かな乳房の感触を私の背中が感じます。その部分はたしかに熱く火照っていて、淫らな熱を伝えていました。
「まったくしょうがない女だな」
さすがの赤嶺も苦笑していましたが、
「でもたしかに暑いな。瑞希さんはどうですか?」
「・・暑いです」
妻の短い返答を聞いて、次に赤嶺は驚くようなことを言いました。
「明子みたいに浴衣を脱いだらいかがです? 涼しくなりますよ」
「な・・・」
何を馬鹿なことを、と言いかけて私は言葉を飲み込みました。
一瞬、窺い見た妻の顔に、ただならぬ張りつめた気配を感じたからです。
妻は―――まっすぐ赤嶺だけを見返しました。そして言ったのです。
「・・・そうですね。私も脱ぎます」



よき妻 15
BJ 7/26(水) 20:55:46 No.20060726205546 削除
「起きてください、もう朝ですよ」
私は瞳を開けました。目の前に妻の顔がありました。
「皆さん、もう起きてらっしゃいますよ。あなたも早く」
「ああ・・・」
私はぼんやりと布団から起き上がりました。昨夜は寝た時刻も遅く、また様々なことがありすぎてよく眠れなかったので、身体にだるい感じが残っています。
てきぱきと布団をたたむ妻の姿を見つめながら、私はその姿に普段と違う様子がないかどうか観察しました。しかし、どうもよく分かりません。
朝食が運ばれてきて、私たちはまた四人で卓を囲みました。私は食事をしながら赤嶺の顔
をちらちらと見ます。
(お前は昨夜、妻を抱いたのか?)
私としては一刻も早くそのことを確認したい気持ちでした。しかし、赤嶺もまたいつもと変わらない様子で箸を使っています。
その赤嶺が思いがけない提案をしたのは、食事が終わって皆が寛いでいたときでした。
「きょうはお互いのパートナーを交換して遊びに行かないか?」
「・・・どういうことだ?」
「俺は瑞希さんと、お前は明子と一緒に行動するってことだよ。せっかく普段とは違う場所に来てるんだから、普段とは違う相手と旅を楽しむのもわるくないと思ってさ」
こんなプランは私たちが事前にたてた計画にはありませんでした。私は赤嶺の真意を掴みかねて、その顔をまじまじと見つめましたが、赤嶺は平然たるもので、今度は明子に向かい、
「どうだ?」
と尋ねます。
「面白そう。私は賛成よ」
明子は即座に賛成しました。
赤嶺は妻を見ました。
「奥さんはどうですか?」
「私も・・かまいません」
妻がほとんど躊躇することなくそう答えたことに、私は驚愕しました。
「ということで女性陣は皆賛成しているけど、お前はどうだ?」
赤嶺が屈託のない口調で聞いてきます。私は皆がグルになっているような疑心暗鬼に囚われながら、
「いいよ、それで」
とぶっきらぼうに答えました。
「じゃ、決まりだ」
赤嶺はにこりと笑います。私はその笑顔になぜとなく不吉なものを感じて、目を逸らします。
(これは何かある・・・)
一番の疑惑のもとはこの問答の間中、妻が一度も私を見なかったことです。

「ねえ、せっかくだからどこかへ行きましょうよ」
部屋にぼんやりと寝転んだままの私に、明子がさすがに焦れた声をあげます。すでに赤嶺と妻の姿はありません。
「分かってるわ。奥さんのことが気になっているんでしょう」
「・・・君は赤嶺から昨夜のことを聞いたのか?」
『昨夜のこと』とはもちろん、私と明子が部屋を出て行った後、赤嶺と妻に起こったことを指しています。
「さあねえ」
明子は世にも曖昧な返答をしました。その顔は駄々っ子を見つめる大人のような小憎らしい微笑を浮かべています。
「――まったく、あなたも赤嶺も瑞希さんのことばっかり気にして。私のこと、なんだと思っているのかしら」
「・・・すまない」
「すまないと思っているのなら、さ、早く出かけましょ。行き先はどこでもいいわ。私を楽しませてくれるならね」
明子に促されて私はようやく重い腰をあげました。しかし相変わらず、心の中は重く濁ったままでした。



プライド3
高田 7/26(水) 20:31:02 No.20060726203102 削除
妻の終業時間は普通に5時である。普通にちは言っても民間企業、特に営業会社では7時から8時と言うのが当たり前だ。羨ましい限りである。
私が着いたのは少し早すぎた。それでも妻の会社の出口が良く見え、尚且つ目立たない所を探し待つ事にした。何だかワクワクする。そんな気持ちが我ながら変なのかもしれないと思っているうちに妻が出て来た。
ごく普通の服装で変わった所は無い様だが、化粧の仕方迄は確認は出来ない。ただ、パンプスのヒールがづいぶん高い様な気がする。あいつあんな靴を持っていたっけ。私は知らない。
とにかく後をつけて行くとデパートのトイレに入っていった。たいして時間は経っていないのだろうが、待っていると長く感じるものだ。しばらくして出て来た妻の化粧が明らかに派手であるし、初めは気がつか
なかったが、ストッキングの色が肌色から黒に変わっていた。これは変だ。女と会うのにこんな事をするだろうか。相手は男だと確信した。
さて、これからどんな事になるのやら。
妻は私に気がつくはずもなく出口へと向かって行く。

デパートから出た妻は辺りを気にする様子もなく歩いているが、女とはこれ程脇目も触れないものなのだろうか。無防備なのか無神経なのか。言い換えればタフなのかもしれない。あくまでも好意的に考えればの話だが。
そうこうしっているうちに、会社から大分離れた所迄きていた。
そんな時、一台の車が妻の近くへと停まった。
その時ばかりは辺りを少し気にして乗り込む妻であったが、急ぎ過ぎたのか少し短めのスカートが微妙に捲くれ上がり、私の目に太ももの白い部分が映った。あいつ、もしかしてパンストではなく、ガーターストッキングを履いているのか。なんてこったい。





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立場32
Retaliation 7/26(水) 01:34:43 No.20060726013443 削除
彼女に再び会ったのは同窓会の約2ヶ月後でした。仕事で彼女の住む街の近くまで寄ったので食事に誘いました。同窓会で彼女に会い、あんな事を聞いた後だったので彼女の気分転換にでもなれたら、と思っていました。
しかし現れた彼女の顔を見て私は驚きました。そう同窓会で会った時の彼女ではなく、以前のあの明るい彼女に戻っていたのです。その顔を見て私は「許したのかな?」と思っていました。

食事をしながら世間話をし、話題が尽きた頃に「明るくなったね。ご主人の事を許したの?」と彼女に聞きました。すると彼女の笑いながらこう言いました。「うぅん、許してない、正確には許そうと思ったの、でも許そうとすればする程、あの人がやった事が頭の中に浮かんで来て、許すことが出来なかった。だからね諦めたの、いくら私が悲しんでもあの人のやった事は消す事が出来ない、かといって許そうと思う程、裏切られた事が頭をよぎる、そんな事ばかりを考えてたんだけど、ある時に『諦めるしかない』
って思ったの」そう彼女は言いました。この時の私は彼女の言った本当に意味は解りませんでした。ただ彼女に以前の笑顔が戻り良かった。その時はその事しか思っていませんでした。

しかし今の私には彼女の言った「諦める」という気持ちが解るような気がします。そういくら私が妻を責めたところで妻がした事は消せない、既に過去になってしまった出来事は消す事が出来ない、許そうと思っても「裏切られた」という気持ちになり、妻の事を許せず、逆に怒ってしまう。そんな悪循環の中に居た私には彼女から聞いた「諦める」という言葉が唯一の救いに思えました。そう妻がした不倫は私にはもう諦める事しか出来ないのです。そう思うと随分と気持ちが楽になってきます。今まで悩んでた事がまるで小さな、ほんの些細な出来事に感じてしまいました。少し汗をかいたので、理香を起こさないように室内露天風呂にいきました。

風呂に入りながら、佐々木と妻の事を思い出しました。しかしさっきまでの不安はなく「なるようになれ」と思えるようになっています。この旅行から帰り、佐々木からの話を聞き、この先の妻との関係を考えよう、そう改めて思いました。風呂から上がり少し寝ることにしました。もうすぐ夜明けです。

体を揺らされるのを感じ目を覚ますと、既に理香が起きていました。目覚めたばかりだというのに理香に手を引かれ露天風呂に連れて行かれました。朝日を見ながらの風呂は気持ちがいいものです。理香が寄り添ってきたので手を伸ばし、理香の肩を持ち抱き寄せました。お互いに無言で、景色を楽しんでいました。朝食の時間が近づいたのでそろそろ出ようと、すると突然理香にキスをされ、驚いてる私を置いて、理香は部屋に入りました。

朝食を食べ終え少し散歩に行く事にしました。

理香「ねぇ、何かあった?」
私「ん?どうして?」
理香「だって昨日と表情が少し違うから」
私「そうかな?どう違う?」
理香「う〜ん、なんて言うかすっきりしたって感じがする」

女の感は鋭いとよく言いますが、どうやら本当のようです。

理香「ねぇ、あの約束考えておいてね」
私「あぁ、わかったよ、でも・・・」
理香「いいの、今は何も言わないで」

散歩を終え部屋に戻り、理香を抱いた後に最後に二人でもう一度露天風呂に入りました。旅館を出たのがお昼過ぎ、理香を家に送り、自分の家に戻ったのは夕方でした。そう夢の中で見たのと同じ夕方でした。



よき妻 14
BJ 7/25(火) 22:28:48 No.20060725222848 削除
「なんで部屋から出て行っちゃったんです? いいところだったのに」
先ほどの赤嶺と妻を思い出しながら、ぼんやり風呂に浸かっている私に、明子が話しかけてきました。
「いや、分からないけど聞いてられなくて」
「奥さんを愛しているのね。でもなおさら分からないわ。今度の事はそもそも――さんが計画したんでしょ? 私はそう聞いているけど・・・」
「それは・・・そうだよ」
「それなのにいざ奥さんが他の男に口説かれるときには、聞いていられなくて逃げちゃうなんて・・・男心は複雑なのね」
明子はふざけた口調でそう言って、ぺろっと舌を出します。私は苦笑しました。

ちゃぽん・・・・。

流石にこの時間の風呂は他に利用客もなく、辺りは静まりかえっていて、湯のたてる音だけが時折響いています。
「ねえ・・・」
近寄ってきた明子が、私の腕をとりました。軽く触れた乳房の感触に、私は情欲を覚えます。
「あれから赤嶺と奥さんがどうなったか気にならない?」
「・・・・・」
「もしかして今頃はもう」
そう囁きかける明子の瞳は、小悪魔のように妖しく揺らめいていました。
「奥さん、アレのとき、とってもいい声で泣くのね。昨夜は聞いていて、こっちまでぽおっとなっちゃった」
「・・・・・」
「赤嶺はとっても上手いのよ。私、いっつも泣かされるの。泣くまいと思っていても、やっぱり泣かされて、最後はいつも「挿れて、挿れて」っておねだりしちゃうの。私でさえそうなんだから、素人の奥さんじゃひとたまりもな、あっ」
気がつくと、私は手を伸ばし、明子の乳首を強く摘まんでいました。
「怒ったの?」
「違う」
「怒ったんだ・・・」
くすくすと笑いながら明子は、私の耳たぶを甘く噛みました。私も我を忘れて明子の見事な乳房を掌に包み、揉みたてます。
「楽しみましょ。ふたりに負けないくらい」
あくまで私の嫉妬心を駆り立てようとする明子の言葉。宿屋の風呂場というシチュエーションもあいまって、私は激しく昂ぶりました。
それからはふたり、獣のように荒々しく何度も交わりました。客か宿の清掃員が来るなどということは考えもせず、私は一匹の牡となって明子の身体を嬲り、明子はそれに応えてあけっぴろげな喘ぎ声をあげました。
私の身体の下で股を放恣に開き、切なげに顔を歪める明子。私の妄想の中でそのとき彼女は妻でした。そして私自身は赤嶺と化していました。

明子との奔放なセックスを終えて、私だけ先に部屋へ戻ったのはいつのことだったでしょうか。すでに空はかすかに白みがかり、朝の訪れの近いことを告げていました。
部屋のドアを開けるとき、私は少し躊躇しました。赤嶺と妻が今もなお、この部屋の中で睦みあっている・・・そんな妄想がふっと頭に浮かんだのです。
ドアを開けると、室内は暗く、私が出て行ったときかすかについていた室内灯も消えていました。
暗い部屋の中で妻は静かに寝ていました。布団にも衣服にも乱れは見当たりません。まったく普段の通りの端整な寝姿です。
私は布団へ入りました。胸は熱く高鳴っていましたが、身体はひどく疲れきっていました。
私は目を瞑りました。
暗闇の中で、誰かが私をじっと見つめている気がしました。



プライド3
高田 7/25(火) 21:36:41 No.20060725213641 削除
私の仕事は外回りの営業なので、時間が比較的に自由に成る。それを利用する事にしようか。
妻は育児が一段落すると仕事を始めた。手に職は無いので事務員である。
もしも浮気をしているとして、相手は同じ職場の男なのか。まあ、そんな事は如何でも良いか。
妻の外出する日に、こちらの都合を合せられる時に実行しよう。この時は妻の行動に確信に近くとも、まだ半信半疑で心に余裕が有ったのだと思う。
何日か経ってから「申し訳ないんだけど、明日出掛けてもいいかしら。あまり遅くは成らないと思うから」
「またか。今度はな何があるんだ」
「ええ、あの子が高校の時の友達のお母さんにばったり会っちゃて。」
「相手が主婦なら夜は都合が悪いんじゃないのか。相手の旦那も良い顔はしないだろう。」
「それが少し羽を伸ばそうと言う事に成って、仕事が終ってから会う事に成ったのよ。彼女も仕事をしているし。ちゃんと夕食の用意はしておきますから。ごめんなさいね。」
「友達の母親って何ていう人?」
「・・貴方に言っても分からないと思うわ。そう言う事に無頓着だったじゃない」
「そうだな」私は一瞬の動揺を見逃さなかった。妻にしてみれば嫌味の一言位でそんな事迄聞かれるとは思わなかったのだろう。確かに話を聞いているのかいないのか、空返事をする事が今迄は多かった。
ここ最近外出す機会が増えてから、文句を言う様に成った位なものである。
しかしながら妻は嘘をついている。きっとそうだ。明日計画を実行しよう。チャンスだ。
「仕事は定時で終るのか?」
「ええ、そうよ。だから明日は早起きして夕食の用意をしておくわ。」
そうか。一旦家に帰る事はないのか。一応思いつく情報は手に入れたつもりだ。。
明日会社には直帰と言う事にしよう。
私はあまりパニクラない方である。だからその日もごく普通に仕事を済ませ時間に余裕を作った。
予定通りに会社には直帰する事を伝え妻の職場へと向かった。。
妻は本当に女同士で飲みに行くのか、それとも私の想像通り浮気をしているのか。今日ではっきりするだろうか。何回かの空振りはしょうがないのかもしれない。



よき妻 13
BJ 7/25(火) 01:11:35 No.20060725011135 削除
そうしてまた夜がやってきました。
「ああ、いい気持ち。ここは本当にいいところだわ」
畳の上に仰向けに倒れながら、明子はしみじみとした口調で言いました。その顔は酒でほんのり赤く染まっています。
「静かで、ゆったりできて、何もかも忘れて開放的な気分になれちゃう。こんな気持ち、大学のとき以来よ」
そう言うと明子は潤んだ瞳で、私を見上げてきました。
「こらこら、大学時代の焼けぼっくいに火がついたんじゃないだろうな」
酒を飲んでいた赤嶺が横から茶々をいれると、明子は余裕の表情です。
「いいじゃない、――さんとは本当に久しぶりに会ったんだから。ね」
そう言うと明子は悪戯な顔になり、「ごろにゃーん」などと言いながら、猫の真似をして私に抱きついてきました。
「おいおい、本気で酔ってるな」
「にゃーん」
私はなかば本当に慌てて明子に言いましたが、彼女はなおも猫の真似をしてしがみつき、離れません。
妻を見ると、向こうもこちらを見つめていたようで、慌てて目を逸らすのが見えました。そのまま妻の手がグラスに伸びます。普段、酒を飲まない彼女にしては珍しく、妻はその夜は多く飲んでいました。傍らに妻がいるのに、はしたなく夫に絡んでくる明子や、そんな明子にデレデレ?している私を苦々しく思っているのでしょうか。表情の読めない女なので、よく分かりません。

なおもしばらくの間、部屋でだらだらと酒を飲んだ後、私たちは床につきました。
そして一時間後。ごそごそと起きだした私を見て、妻はいぶかしげな表情になりました。
「どうなさったんですか?」
「風呂に入ってくる」
この宿の風呂は二十四時間入れるのです。
「そうですか」
何も知らない妻はまた瞳を閉じました。

室内を出ると、玄関にはすでに明子がいました。すべて打ち合わせのとおりです。私たちは目と目で合図をした後、その場にしゃがみこみました。
しばらくして―――。
「奥さん、起きていますか」
室内から赤嶺の声が聞こえました。
「・・・はい」
小さな声で妻が答えるのが聞こえました。続いて襖の開く音がします。
「そちらの部屋に――は・・・いませんね」
最初に「奥さん」と妻だけに呼びかけているので、よくよく考えるとおかしな赤嶺の言葉です。妻は緊張を含んだ声で、
「主人はお風呂へ行っております」
と答えました。
「やっぱりね・・・明子もいま風呂に行っているんですよ」
「・・・・・」
「我が妻ながら大胆な女ですな。主人を残して、他の男と逢瀬とはね。そしてあなたのご主人も」
「・・・お風呂へ行っているだけでしょう」
「混浴風呂にね。そしてこの時間なら他の客はいない。奥さんだって昼間のあのふたりの様子を見たでしょう」
暗闇の中で思わず明子と目が合います。明子は含み笑いをしていましたが、私は妻が気になってそれどころではありませんでした。
「――もひどい奴ですね。こんな美しいひとを置いて、他の女と」
「・・・それ以上、寄らないでください」
妻の声は震えています。
「聞いてください。私は何も残された者同士、傷を舐めあおうと思っているわけではありません。私はあなたが好きです」
赤嶺の言葉を聞いて、それが演技だと分かっているにも関わらず、私の胸はざわめきました。
「はじめて会ったときから、あなたに惚れていた。あなたが――の、私にとって唯一親友と呼べるあいつの妻だという事実が憎かった。私はわるい男です。他の男だったら、私はどんな手を使ってでもあなたを奪いとったことでしょう。でもあいつだけは裏切れない。だが――あいつはあなたを裏切った」
「ああ・・・・」
吐息まじりの妻の呻きが聞こえました。
「泣いているのですか?」
「・・・・・・」

妻のすすり泣く声がします。

私はそれ以上聞いていられませんでした。自分が望んでしたことにも関わらず、いざ妻の泣き声を聞くと、心が痛んで仕方ありませんでした。

もういい、何もかも嘘だ、すべて茶番だったんだ、だから泣かないで。

私はもう少しでそう叫びながら、部屋へ飛び込むところでした。そうしなかったのは、そのときわずかに室内の明かりが灯り、障子の曇りガラス越しに、座りこんだ妻と彼女を抱く赤嶺の姿が映ったからです。

「泣かないでください」
私が言うはずだったセリフを赤嶺が言いました。今まで彼の口から聞いたことがないような、優しい声で。
「心配しないで。大丈夫」

私は―――
私は静かに外へ出ました。先ほどとは別の意味で、弱い私は妻と赤嶺の会話をそれ以上聞いていられなかったのです。



よき妻 12
BJ 7/24(月) 20:55:50 No.20060724205550 削除
「ね、昨夜は凄かったわね」
近くに寄ってきた明子が囁くように言いました。私は後ろの妻と赤嶺を気にしながら、ぶっきらぼうな口調で「何が?」と答えます。
「分かってるくせに」
「・・・・・」
「奥さん、あんなに乱れることもあるのね。普段の楚々とした感じからは想像もできないくらい。凄くエロティックで魅力的だったわ」
明子はそう言いましたが、実のところ私だってあれほど感じている妻の姿を見たのは昨夜が初めてだったのです。

その日の朝、目覚めると横に妻の姿はありませんでした。しばらくして部屋へ戻ってきた妻に「どこへ行ってた?」と聞くと、
「お風呂に・・・」
短く答えるその様子はいつもの妻でしたが、やはり昨夜の乱れ方を恥じているのか目を合わせようとはしませんでした。
その後、部屋の襖を開けはらって、昨日のようにまた四人で朝飯をとったのですが、昨夜の情事を二人に見られていたかと思うと私自身、多少気まずくなるくらいでしたから、妻はなおさらのことでしたでしょう。喋るのは赤嶺と明子ばかりで、私たち夫婦は黙々としていました。なに、赤嶺や明子だって事情は似たようなものだったのですが。

車がないので観光しようにも足がなく、またこの宿がある一帯の閑静な雰囲気が気に入ったので、午前中は特に何をするでもなく無為に過ごしました。午後になって赤嶺が「辺りを散歩しないか」と誘ってきたので、四人そろって宿を出たのです。

「君たちだって盛り上がっていたんじゃないのか」
私が言い返すと、明子は軽く笑って手を振りました。
「駄目。あなたたちが始めだしたら、あのひと、そっちのほうが気になっちゃって。ほら、あのひと前から瑞希さんのファンでしょ。だからね」
『あのひと』とはもちろん赤嶺のことで、その赤嶺は私たちの背後で妻にあれこれと喋りかけています。妻がそれに対して言葉少なく相槌を打っているのを横目で見て、私はふとあることに思い至りました。
あの日・・・赤嶺が我が家へやってきて、妻に「セックスはお嫌いですか?」「ご主人では満足出来ない?」などと問いかけたあの日のことです。私はそれ以前からうまくいっていなかった妻にはじめて離婚を切りだし、そしてその夜、妻は私のベッドへ忍んできたのです。
あのとき妻はこのままでは離婚してしまう、だからなんとか私を引きとめようとしてあのような行動に出たと説明しました。
しかし。
私は昨夜のことを思い出しました。隣室で睦みあう赤嶺らの声を聞きながら、密かに秘所を濡らしていた妻。そのことを私に知られ、恥じ悶えながら私の愛撫に泣き乱れた妻・・・。
それは私がかつて見たことのない妻の姿でした。
もしかすると妻は恥ずかしさで感じてしまう女なのではないか、と私は思いました。羞恥心が人一倍強いだけに、羞恥を強制されると性感を刺激されてしまう女。もしそうだとするとと、あの日妻がベッドへ忍んできたのは、私を引き止めるだけでなく、赤嶺の言葉による嬲りで火照った身体を鎮めて欲しかったからではないか・・・。

「何を考えているの?」
物思いに耽っている私をおかしそうに見て、明子は不意に腕を絡めてきました。まるで以前からの恋人か夫婦のように自然な仕草で。
「自然にして。奥さんが見てるわ」
明子の狙いが分かりました。今夜実行する予定のスワッピングの布石として、私と明子の親密さを妻へ見せつけようというのです。
私は後ろを振り返らずに、なるべく自然な様子で明子と腕を組み、歩きました。



よき妻 11
BJ 7/23(日) 19:38:18 No.20060723193818 削除
夜になりました。
流石に山深い土地だけあって、辺りは森閑としています。
夕食は部屋でとったのですが、その際には私たち夫婦の部屋と赤嶺・明子の部屋の間の襖を開け放って、四人でひとつのテーブルにつきました。
一緒に風呂に入った仲だというのに、妻はまだ打ち解ける気配を見せず、会話にもあまり加わりません。もともと口数の少ない女ではありますし、夫の私とでさえ打ち解けるのにあれだけ時間がかかったのですから無理からぬことではあるかもしれません。
それとも――妻は妻で赤嶺と明子の偽りの夫婦を、どこか信用できない、なんとなくうさんくさいと思っていたのかもしれません。妻は繊細な性質だけに、そういう感受性には特に敏感なところがありました。
夕食が終わって私たちは自室に引き上げました。赤嶺との相談ではスワッピングは明日以降の晩に試みることになっています。しかし、ちっとも場に馴染んでいない妻を見るにつけ、私にはその実現は期待できないように思われてきました。
私は残念なような、それでいてどこかほっとしたような、複雑な心境でした。

夜中にふと目覚めたのは一時を少しまわったくらいの頃でしょうか。色々と緊張した日中の疲れで、床につくとすぐに眠りに入っていったのですが、隣室から聞こえる声で目を覚ましたのです。

きれぎれに聞こえる女の喘ぎ声。高く細く、淫蕩な響きを持ったその声はたしかに明子のものでした。

私は傍らの妻を見ました。妻は目を瞑っていますがずっと起きていたようで、何かにじっと耐えているような表情です。
私はそっと手を伸ばしました。妻がはっと目を開けます。私の意図を察したのか、その口が「いや」とかすかに動きました。
しかし、私は有無を言わせずに妻の布団に忍びこみました。妻の首筋にキスをしながら、浴衣の懐に手を入れて乳房を揉みしだきます。と同時にもう一方の手を、そろそろと妻の下半身へ伸ばしました。
妻は――声をあげると隣室のふたりに気づかれると思ったのでしょうか――無言のまま、いつになく激しく抵抗してきます。私は片腕で妻の両手を束ねて押さえつけ、身体を覆いかぶせるようにしてその抵抗を封じました。そうしておいて改めて、妻の下半身へ、下着の奥へ手を伸ばします。
ようやくその部分に触れたとき、私は驚きました。

妻の股間ははっきりと分かるほどに濡れそぼっていたのです。

驚きとともに見つめる私の目に、その意を汲み取ったのか、妻はほとんど泣きそうな表情になって、私の胸に顔を押し付けてきました。

それがきっかけとなりました。
私はほとんど我を忘れるような強い欲情の中、今までにないほど荒々しいやり方で妻を抱いたのです。
崩された浴衣を腰の辺りに巻きつけたまま、下着だけすべて剥ぎ取られた格好の妻は、私の腕の中でしばらくは必死になって声を殺していましたが、やがて耐えきれぬげに「あっ、あっ」と啼きはじめます。とめようとしてとめられないその声は、男の心をさらに加虐的にさせずにはおかないような哀婉な調子を含んでいました。

いつの間にか、隣室の声はやんでいました。

赤嶺と明子はどうしているのでしょうか。ひょっとしたら、いやおそらくは間違いなく、暗闇に紛れて少しだけ開いた襖の間から、私たち夫婦の情事を眺めているのでしょう。
妻は――そのことに思い至っているのでしょうか。私の下で悦びを喰い締めながら、愛らしい泣き声をあげている妻は――。

「は、、っ、ああっ、、ああんっ」

そして私は果てました。それと同時に抱きしめた妻の身体のびくびくと痙攣する感触が、いつまでも腕の中に残りました。



よき妻 10
BJ 7/23(日) 00:37:48 No.20060723003748 削除
左手で乳房を隠し、右手に持ったタオルで股間を隠しながら、妻がゆっくりと歩いてきました。途中、ちらっと私と目が合いましたが、すぐに羞じたように目を逸らせます。時刻はもう夕暮れでしたが、夏のことでまだ日は高く、うっすらとした西日が妻の白い裸身をかすかに染めていました。
赤嶺を見ると、彼はいつものように鷹揚にかまえ、明子とふざけあっていましたが、その実、視線はちらちらと妻を見ています。明子はそんな赤嶺を見て、耳元で何か囁きました。

かけ湯を浴びた後、妻はやっと湯船のところまでやってきました。私の浸かっている湯のすぐ近くに立って私を見ます。私がうなずくと、妻は諦めたようにタオルを置いて、皆の前で裸を晒しつつ、湯船に足を沈めました。
「瑞希さんたら、いまどき混浴くらいでそんな悲壮な顔することないじゃない。私だって裸なんだから」
明子が明るく声をかけて、妻はかすかな微笑でそれに応えましたが、決して赤嶺や明子と視線を合わせようとはしませんでした。
「わるいな。うちのはこういうのになれてなくてね」
「あら、私だって別になれてるわけじゃないわ」
唇を尖らせた明子が、くねくねと肢体をゆすって抗議します。その仕草は妻の抑制された色気とは別種の、挑発するような艶っぽさを放っていました。
「それにしても瑞希さん、白いし細いし、本当にお綺麗な身体をしてるのねえ、うらやましいわ。ね、そう思わない?」
明子がはしゃいだ口調で赤嶺に問います。赤嶺は先ほどからはもはや遠慮のない視線を妻に向けていましたが、
「たしかにお綺麗だけど、俺がうらやましいのは瑞希さんじゃなくて――だよ。こんなひとを奥さんにしているんだからな」
言って、にかっと笑いました。その言葉に妻はますます身を縮こませ、その身体は湯の熱さのためばかりでなく、仄赤く染まっています。

「・・・というわけで、こいつは大学時代、お前に惚れてたんだって」
「もうっ。そんな話、瑞希さんの前でしなくてもいいじゃない」
「いいじゃないか、四人こうして裸になって一緒の湯に浸かってるんだから、心の底まで裸になって語り合おうや」
相変わらず黙りこくったままの妻を残して、赤嶺と明子は勝手な話をしています。むろん、作り話です。
「その話は本当なのか?」
私が問うと、明子は微笑んで、
「そうね。好きだったかも」
「この前は好きだったってはっきり言ってたじゃないか」
赤嶺が横から口をはさむと、明子はそのほうを軽く睨んで、
「チャチャをいれないでよ、もう。でもあの頃、――さんに憧れてる女の子は他にもいたのよ。だって凄く優しいし、ハンサムだし、それでいてちょっと翳りがあるところなんか魅力的だったもの。とても私なんかとじゃ釣り合わないと思って告白も出来なかった」
こちらが赤面するようなセリフを明子はさらっと言ってのけました。妻はいま、どんな表情をしているだろうと気になりました。
「だからきょう瑞希さんを見て、納得したわ。ほんとお綺麗で女らしい方、――さんとお似合いだわ」
「僕らのことはともかく、明子だって赤嶺とお似合いだよ。幸せそうだ」
「ふふ、優しくもないし、ハンサムでもないし、翳りなんかどこにもない俺とお似合いだってさ」
赤嶺はおどけたようにそう言うと、明子の裸の肩に手を回し、自らの元に引き寄せました。もう一方の手を明子の乳房に伸ばし、その先端の突起をちょっと摘まみます。
「あん。もう、恥ずかしいことしないで。――さんと瑞希さんの前なのよ」
甘えるような舌足らずの口調で抗議しながら、明子はちらりと妻を見たようです。
そのとき、私は湯の中で自分の手に妻の手が触れてくるのを感じました。私の手をぎゅっと握ったまま、妻はやはりうつむいたままの格好です。その細やかなうなじと裸の背中に私は新鮮な欲望を覚えました。





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プライド2
高田 7/22(土) 07:30:27 No.20060722073027 削除
私が妻に対して疑いを持った理由は、単に妻が無防備であったからに他ならない。
妻にしてみれば、余りに何事にも無関心な私を見くびったのかもしれない。しかしながら、其れ程鈍い訳では無いので、何気ない変化が続くと気付くに決まっている。どんな変化かと言うと其れはお決りである。
外出が多くなった。そんな時は、必ず理由を付けて帰りが遅い。その時の化粧も何時もより派手であるし、服装もやはり気合が入っている。
言い訳に「勤め先の飲み会」「短大時代の友達と久し振りに会う」「同窓会」今迄これほど頻繁に出かける用事が続いた事は無い。私がその事を言うと「たまたま重なっただけよ。貴方だって羽が伸ばせて良いんじゃないの」何を言ってるんだ。私は妻が嘘を言っているのに気付き始めていた。
「今に見ていろよ。しっかりと証拠を掴んでやる」嫉妬とは違う、何かワクワクする様な高揚感を覚え自然と口元に笑みがこぼれる。そんな自分に気付くとまた違った意味で笑みが浮かんだ。
証拠を掴んで如何するのか。離婚するのか、取り返すのか。この時点で考えはまとまっていなかった。
ただ決まっているのは、たっぷりといたぶってやろうと言う事位なものである。そもそも、如何やって証拠を掴めばいいのかも分からない。
さて、如何したものか。取り合えず探偵まがいに尾行でもしてみるか。



よき妻 9
BJ 7/21(金) 22:32:16 No.20060721223216 削除
奥飛騨の宿には夕方の五時過ぎに着きました。
「僕たちの部屋は隣同士らしいぞ」
チェックインに行っていた私と赤嶺は戻ってきて、互いの相方へ言いました。
「さっき部屋の空き状況を確認したときに僕が電話をかけたものだから、宿のほうが気を遣って、僕と瑞希があらかじめ予約していた部屋を二間の部屋へ変えたんだ。四人連れと思ったんだな」
もちろんこの説明は嘘っぱちです。事実は最初に宿をとったときから、そう指定しておいたのでした。
「二つの部屋の間は襖で仕切ってあるらしいが、どうだ?」
「私はかまわないわ」
明子が即座に答えました。
妻はちらりと私を見ました。その瞳は何か言いたげであるように見えましたが、彼女の唇から出てきたのは自分もかまわないという一言でした。

私たちの泊まる部屋は決して豪奢な造りではありませんが、小奇麗でさっぱりした感じのいい和室でした。窓の外には山深い奥飛騨の緑が、都会の騒がしさに馴れた者をやさしく包むように広がっています。
「いい部屋じゃないか」
「そうですね」
妻は微笑みながら短く答えましたが、その微笑みはどこか弱々しく、無理しているような印象でした。当然でしょう。夫婦水いらずで静かな温泉郷でゆっくりと休日をとるはずが、得体の知れない夫の友人とその妻が突然現れ、襖一枚ごしの隣室に宿をとり、以後の休日をずっと一緒に過ごす気配を見せているのですから。もともと人付き合いの苦手な妻には、なおさら負担になっているはずです。しかしそれでも彼女の物腰には、無神経な夫への怒りや不満のようなものは見えず、なおさら私に罪の意識を覚えさせます。

“妻を抱いてみたくはないか?”
そんな私の非常識な提案にのった赤嶺が立てたのが今回の旅行計画でした。
目的はスワッピングです。つまり私たち夫婦と赤嶺・明子のカップル(妻には夫婦と言っていますが)が、互いに相手を代えてセックスをするのです。いかにも身持ちの堅そうな妻を堕とすために、まず夫たる私が率先して他の女性(しかも人妻)と関係する場面を見せつけ、それから赤嶺が妻を口説き落とすという計画でした。
“しかし明子さんはそんな役割を承知してくれるのか?”
“あいつがこんな面白い話を蹴るはずがない。心配はいらないよ。それより問題はお前のほうだ。覚悟はちゃんと出来ているんだろうな”
電話越しに赤嶺が低い声で確認してきました。赤嶺の言う覚悟とはもちろん、妻を赤嶺の自由にさせる覚悟のことです。
正直、計画を立てた段階では、妻が実際に赤嶺に抱かれることになるかは分かりませんし、もしそうならなかった場合、後の夫婦関係がどうなっていくのかも分かりません。また、もし妻が赤嶺に抱かれたとしても、それから先がどうなるのか、まったく予想できません。
まさに一寸先は闇、下手すると今まで築いてきた幸福すべてを失う可能性だってあるのです。それでも私は赤嶺に答えました。

「覚悟は出来ている。何が起こっても後悔はしない」

私はたしかに何かに憑かれていました。

「おーい、これから俺たち、宿の温泉へ行くんだが、そっちはどうする?」
「俺たちも行くよ」
襖越しに聞こえてきた赤嶺の声に私は答えました。
宿の背後に鬱蒼と茂る木立に臨んで、露天風呂が湯気をたてていました。近くに渓流があるのか、川のせせらぎの音も聞こえています。
私と赤嶺が先に風呂につかっていると、やがて明子が女用の更衣室から出てきました。タオルで腰を、腕で乳房を隠しているだけの姿です。私は眩しげに瞳を逸らしながら、
「瑞希は?」
と尋ねました。
「奥さま、混浴だってことご存知なかったのね。恥ずかしがってしまったみたいで、いくら説得しても出てこないの」
妻ならいかにもありそうなことです。
私は立ち上がって、女用の更衣室に近づきました。人影がひとつ、曇りガラス越しに見えています。
「瑞希」
「・・・・・・」
「早く出てくるんだ。子供じゃあるまいし、何を恥ずかしがっている。早く来い」
私はわざと冷たい口調で言いました。これからのことを考えると、心を鬼にすることはどうしても必要です。
普段とは違う私の冷酷な声音に、妻は一瞬びくりとしたようです。数分後、衣服を脱いだ妻が出てきました。



よき妻 8
BJ 7/20(木) 21:57:58 No.20060720215758 削除
私と妻が休暇を利用して岐阜の温泉郷へ出かけたのは、その年の八月半ばのことでした。
妻と旅行へ行くのは新婚のとき以来でした。喧騒の街大阪を離れ、仕事も忘れて四日間ゆっくりと静かな山里で過ごすという計画に、妻も喜んでいるようでした。
難波から近鉄で二時間かけて名古屋へ到着し、それからJR高山本線へ乗り換えます。天気は快晴で、抜けるような青空には何の翳りもありません。
妻の表情も珍しく晴れ晴れとしていました。私はその顔を見て、今更に胸が痛むのを感じました。

高山の駅で降りて、城山公園を巡り高山城跡を見てから、また市街地へ戻った時のことでした。
「おい、――じゃないか」
すれ違いかけた男が声をかけてきました。赤嶺です。隣には明子がいて、これもびっくりしたように私を見つめています。
「どうしてお前がここに?」
「それはこっちが聞きたいくらいだ」
赤嶺が妻へ視線を向けました。同様に驚いた顔をしていた妻が、その瞬間恥ずかしそうに目を伏せます。それを目にして赤嶺が苦笑を滲ませた表情を私に向けました。私は軽くうなずきました。

すべて計画通りでした。私と赤嶺、それに明子は旅先で偶然出会ったことを装う計画を立てていたのです。知らぬは妻ばかりです。
「お久しぶり、――さん。それにしても驚きね」
明子は、彼女はあらかじめ赤嶺に頼まれて私たちの協力者になっていましたが、この旅では私の大学時代のサークルの後輩という設定でした。
「ああ、本当に」
「そちらの方は奥さん?」
「そうだ」
「はじめまして。わたしは遠野明子といいます。――さんとは大学のサークルが同じで、色々お世話になりました」
突然のことに困惑したようだった妻も、明子の年に似合わぬ落ち着いた物腰に普段の自分を取り戻したようで、「はじめてお目にかかります。――の妻で、瑞希と申します」と生真面目な挨拶を返しました。
「赤嶺のことはもう知っているだろう。明子は赤嶺の奥さんなんだよ。俺がふたりの間をとりもったんだ」
「そうでしたの」
「おーい、こんな道端で立ち話もなんだ。どこか休める店に入ろう」
赤嶺の号令で私たち四人は歩き出しました。

「ふうん、それにしても奇遇だな。夫婦で旅行した先が同じ場所なんて」
「あなたたち、よっぽど気が合うのね」
「よせよ、明子。こいつとは昔から因縁の仲なんだ」
「何よ、それ」
私と赤嶺、そして明子がさも和気あふれる会話を交わしているのを、妻は所在なさそうに、ただし外見にはそんな思いは出さぬように気を遣いながら静かに聞いています。適当に入った喫茶店はよくクーラーが効いていて、少し肌寒いほどでした。
「お前と奥さんは泊まる宿は決めているのか?」
赤嶺がふと思いついたように聞いてきました。
「ああ。北部の奥飛騨のほうに宿を決めてあるんだ。そこに三日間連泊してゆっくり過ごす。お前たちは?」
「じつは俺たち、行きあたりばったりでさ。なにせ飛騨へ出かけることも昨日決めたくらいだから、宿も何も考えてないんだ」
「いい加減だな」
「それでさ、もしよかったら、お前と奥さんが泊まる宿を紹介してくれないか?」
「いいけど、この季節だし、空いていないかもしれないぞ」
「電話番号は控えてあるんだろ。聞いてみてくれないか?」
「しょうがないな」
私はぶつくさ言いながら、店の外へ電話をかけに行くふりをしました。事実はすでに赤嶺たちの宿は確保されているのです。



よき妻 7
BJ 7/19(水) 19:51:12 No.20060719195112 削除
そんなことがあってから、しばらく時間が過ぎました。
若い頃は孤独を好むところもあった私ですが、本当の意味で妻と生きるようになってから
は、彼女のために働き、彼女とともに過ごす時間が何よりも大事に思えるようになっていました。
不思議なことに妻を愛している自分を自覚するたびに、より深く妻を知りたいという衝動が大きくなっていきました。以前はそばにいるのに孤独を感じていて、それでも触れられない妻がもどかしくてたまらなかったのですが、そのときとはまた別の気持ち、しかも以前よりずっと強い灼けつくような衝動です。
私のまだ見ぬ妻の姿を思い描くたびに、ふっと赤嶺の顔が浮かんできて、私を動揺させることもありました。

その頃には妻との営みもだいぶ馴れたものになってきていて、ときには妻の両腕を紐で軽く縛るなど、SMめいたプレイも楽しんだりはしていました。

「痛い・・・・」
かすかに呟いて、妻は顔をうつむけます。両手を背中で縛られた彼女の乳房を隠しているのは、折り曲げた白い膝です。首筋から肩にかけての細く、淡い線が妻そのもののように繊細な美を描いています。
「強く縛りすぎたかな」
私が言うと、妻は首を横に振りました。
「大丈夫です」
そう言って見上げた妻の瞳は頼りなく潤んでいて、私の胸を妖しくざわめかせました。この従順な、柔らかい生き物。彼女はいまこの瞬間、何を考えているのだろうとふと思います。たとえ問うたとしても、真実のところはやはり謎のままでしょう。人と人との間には埋まらない隙間があるものですが、その壁となるものは互いのエゴや醜い部分ばかりでなく、互いへの愛や優しさであったりもするのだと思います。だからこそ、幸福と淋しさはいつも背中合わせなのです。
這うように近づいていった私がゆっくりと両膝を押し開いていくと、妻は
「く・・・・っ」
と小さく呻いて、いやいやするように首を振りました。
「駄目です」
「何が駄目なんだ。このままじゃできないだろ」
「せめて電気を消してください」
「いやだ、このまま瑞希を見ながらしたい」
「優しく・・・」
「してるじゃないか」
私たちはまるで愛を囁きあうようにそんな会話をかわしながら、一つに繋がりました。

そんな日々が続いていた、ある休日のことでした。妻は買い物に出かけていて、私はひとり家にいて、退屈紛れにインターネットでアダルトサイトを見ていました。素人が自身もしくは恋人の画像を投稿するサイトです。
こうしたサイトを見ていると、世の中には色々な男女がいると思わずにはいられません。投稿画像には夫が妻の裸身やプレイ中の姿などを撮ったものも多くあって、他人の性生活を覗き見る背徳的な楽しみを与えてくれます。素人が撮ったものらしく、妙に生々しい雰囲気がかえって興奮を誘います。
ある男性が撮った彼の妻の画像―――顔を両手で隠しながら、細い裸身を晒し、カメラに向かって恥ずかしそうに股を開いている―――を見ながら、私はモザイク入りのその女性の顔にいつしか妻の顔を重ねていました。
その妄想は私を激しく昂ぶらせました。恥ずかしがる妻に向かってカメラを向けながら、「もっと股を大きく開け」と命じる・・・。しかし不可解なことに妄想の中でカメラを構え、そう妻に命じているのは、私ではなく赤嶺なのでした。

ふと私は思い出して、机の引き出しから、以前赤嶺にもらったDVDを取り出してパソコンに入れました。赤嶺が監督を務め、明子が「モデル」として出ているという例のやつです。
しばらくの間、私はそのDVDに見入りました。
映像の中で明子はまだ若い男優に絡みつき、甘え、悶えます。短い時間とはいえ、自分が直接会って話した女性のセックスシーンを見るのは初めてで、そのことも興奮を誘ったのですが、より刺激的だったのは、この映像を監督しているのが、彼女の愛人である赤嶺だという事実でした。実際のところ、赤嶺が明子をどう想っているかは謎ですが、彼女が赤嶺を見る目は間違いなく愛人の目でした。その女が愛する男の前で、あられもない痴態を晒しては、淫らな声をあげて泣くのです。時折、明子の視線が相手の男優を離れ、あらぬところを見ているとき、私はその先に赤嶺がいることを想像しました。

DVDが終わりました。
私はぞわぞわと背筋を撫であげる何かを感じながら、しばらく呆然とソファに横たわっていました。そして。
そして私は立ち上がりました。赤嶺に電話をかけるためです。妻が帰ってくる前に。



立場31
Retaliation 7/19(水) 02:20:27 No.20060719022027 削除
大浴場から出ると既に理香が待っていました。

私「ごめん、待った?」
理香「うぅん、私もさっき出たところ、はいこれ」

そう言うと理香は私に缶ビールを手渡します。

自販機が並んでる所に椅子があり、そこに座ってビールを飲んでいると、この時期には珍しい家族連れの客が前を通りました。浴衣姿で肩にタオルを乗せた父親、ニコニコとしながら子供と手を繋ぐ母親、そして母親と楽しそうに手を繋いでいる5歳くらいの男の子、3人は男湯の入口の前で止まりました。どうやら子供がどちらに着いて行くか決めてる様です。そんな家族の様子を私と理香は眺めていました。その時父親が「今度はお父さんと入るか」と子供を抱き抱えました。子供は嬉しいそうに「うん」と答えた、母親に「お母さん、またね」と手を振り父親を一緒に男湯に入って行きました。母親も笑顔で子供に手を振り返し、見届けた後に女湯の方に入っていきました。それを見ていた理香が「あぁいうの何か、いいね」と言い、私も「あぁ」と答えます。

「部屋に戻ろうか」

そう理香に促され椅子から立ちました。歩いていると理香が私の腕に手を回し抱きついてきました。部屋に着き鍵を開け中に入るといきなり理香がキスをしてきました。一瞬驚いた私ですがすぐに瞳を閉じ理香の唇を味わいます。
浴衣を脱がそうとする理香の手を止め「酔ってるの?」と聞くと、理香は答えずに私の帯を解きます。そしてその場に跪き、トランクスを脱がすといきなり咥えました。
部屋には理香が私のモノを舐める音だけがします。そして私のモノが硬くなったのを確認すると、手を引き布団に導き、私を寝かせるといきなり跨ぎだし自分の手に持ちながら挿入しました。理香のアソコは既に濡れている状態でした。理香は私の上に跨り自分で腰を動かし必死に私を気持ちよくさせようとしていました。こんな積極的な理香を初めて見た私は少々驚きました。理香の絶妙な腰の動きに私のモノは早くも限界を迎えていました。「このまま中に出していいの?」そう聞くと理香は「いいの、こっこのまま中に出して、一杯出してぇ」と叫びます。限界を迎えた私は理香の腰をしっかり持ち、中に出しました。私が逝くと理香はそのまま倒れこみ、キスをねだります。それに答えキスをしていると私のモノが小さくなっていくのを感じた理香が私の上から降り、私のモノを咥え綺麗にしました。

私のモノを舐め終えた理香が隣に戻り甘えるように抱きついてきました。

私「どうしたの?」
理香「えっ何が?」
私「だって、あんな風に積極的にした事は今までなかっただろ、だから何かあったのか?」

そう聞くと理香は黙り込みました。少し沈黙が流れた後、理香は私の目を見つめこう言いました。

理香「○○さんは離婚する気ないでしょ」

突然の事で驚いた私は何も言い返せませんでした。そんな私を見てまた理香が話し出しました。

理香「○○さんを見ていたら解るの、離婚はしないだろうなって、勿論私が『離婚して』なんて言う権利もないし、言うつもりもないわ。この関係だって○○さんが考えた事でも、本当に関係を持とうと迫ったのは私の方だし、今だから言うけどね。私が○○さんに迫ったのは、自分の魅力を確かめたかったからじゃないの、あれは口実なの、本当は・・・本当は○○さんの事を好きになってた、気付いた時は好きになってたの」

そう言うと理香は泣き出してしまいました。
突然の理香の告白に私は情けない事に何も答える事が出来ませんでした。ただそっと理香の体に手を廻し抱きしめることしか出来ません。暫くの間、理香はまるで子供みたいに声を出して泣いていましたが、徐々に収まり泣き止みました。そしてまた理香が話し出しました。

理香「最初に○○さんの事を好きだと思ったのは、この関係が始まって、2ヶ月目だった。それまではまだ夫に対して気持ちがあったの、毎週出掛ける私を悲しそうな顔で見つめてるのを見て、私も辛かったわ。でもそれが段々と気にならなくなり、2ヶ月目には夫の事は完全に忘れていた。そんな事よりも早く○○さんと会える日が来ないかなって思うようになっていたわ。○○さんに会える日が近づくと胸がドキドキしてた。あんな気持ちになったのは本当に久しぶりで、凄く楽しかった。でも○○さんは当然だけど私に何もしてこなかった。だから私から誘ったの、やっと一つになれた時は本当に嬉しかった。そして凄く気持ちよかった。だからこのまま○○さんを奥さんから奪ってやりたいって思ってたの。でもね、私気付いちゃったの『あぁ○○さんは離婚する気はないな』って、でもそれは仕方がない事だし、○○さんらしいって思ったわ」

そう言い終えた理香は私の耳元で囁く様な声であるお願いをしてきました。「答えは今出さなくてもいいから」そう最後に言うとキスを求めてきました。その後私達はまたお互いを求め合いました。さっきのセックスとは違い、優しくじっくりと時間をかけたセックスをしました。疲れきった理香はスヤスヤと寝息をたて寝ています。そんな時にサウナで思い出した同級生の事をまた思い出していました。



 プライド  
高田 7/18(火) 17:56:10 No.20060718175610 削除
会社帰り。何時もなら若い綺麗な女の子に目が行く所だが、そんな気分にはどうしても成れない。                      
何時からだろうか。そう、もう2ヶ月位にはなるだろう。それも今日ではっきりすることに成るだろうと思う。
どんな結果が待ち受けてい様と覚悟は出来ているつもりだ。しかし、やはりその時が近づくと心穏やかでは無い。私はどうゆう結果を期待しているのだろうか。
思い起こせば、私は妻とは心底惚れて結婚した訳では無い。色々な女と
適当に付き合い、其の中で成り行きで結婚した迄なのだと思う。それでも、情が厚い性格なのだろうと勝手に思っているのだが、家族には良き夫で有り、良き父親で有るつもりではいたのだけれど・・・・
私はサド的な性格男だと思っていたが、この後及んでひょっとするとマゾなのでは無いかと思ったりもする。
そんな事を思いながら、私の足は妻の居るであろう所へと歩を進めた。



よき妻 6
BJ 7/18(火) 00:52:34 No.20060718005234 削除
「――さんの奥さんはどんな方ですの?」
すっかり酔いがまわったふうの明子が舌足らずな口調で聞いてきたのに、私が答えるより早く、
「美人で、凄く色っぽいひとだよ」
赤嶺が言いました。
「あなたがそんなに誉めるなんて珍しいわね。ひょっとしてお気に入り?」
「ああ。――が羨ましいよ」
「何言ってんだ」
私は照れてそっぽを向きました。
「お前だってこんないいひとがいるじゃないか」
私の言葉に赤嶺と明子は一瞬顔を見合わせ、そして笑い出しました。
「ははは、いやわるい。でも俺たちの関係はそんなんじゃないよ。そりゃときどきはプライベートで会ってデートもするがね。俺も明子も企業の一員で、商品としてのAVを撮る側だし、明子はそれに出演する側だ。割り切った関係だよ」
「独占欲とかはないんだな」
「ないね。だいたい男にしろ女にしろ、それぞれ特定の相手だけに縛られているのはもう古いと俺は思う。夫婦やカップル同士でスワッピングってのも、今じゃありきたりな話だろ」
「さあね。俺はお前とは違って、その辺りには詳しくないからな。簡単に割り切れるタイプでもないし」
「まあ、お前はそうだろうな」
赤嶺は真面目な顔で言ってから、ふと気がついたように明子を見ました。
「そういえば新作のサンプルはもう出来たのか?」
「きょう出来ました。ここに持ってきてます」
明子はカバンからDVDのディスクをいくつか取り出しました。
「これは明子が出ているもので、監督は珍しくおれが務めてるんだ。何枚かあるようだから、一枚お前にやるよ」
「いいのか、そんなことして」
「いいんだよ。お前、俺の関わった作品を一度も見たことないだろ。本当に友達がいのない奴だよな」
私と赤嶺のやりとりを、明子はくすくす笑いながら聞いていました。

「・・・どうしかしましたか?」
その声で私はふと我に返りました。ベッドの傍らを見ると、妻がものといたげな目で私を見つめています。シーツに半分だけ隠された裸の乳房が、艶めかしく映りました。
「いや、なんでもない」
その日は帰ってから、妻と睦みあう最中でさえ、私は赤嶺の言ったことを思い返していました。あの夜の出来事をきっかけに、日常生活でもベッドの中でもより近づくことの出来た妻。私の腕の中ですこし遠慮がちに、しかし蟲惑的に乱れる妻の姿を眺めながら、私はいまだ彼女の中に秘匿されているであろう『女』を幻視していたのでした。
たしかに赤嶺の言うとおり、彼なら私以上に妻の『女』としての性をより深く開花させられたかもしれない、と思いました。赤嶺は男の私の目から見ても魅力的な男でしたし(外見が、というよりも、その内面から仄見えるぎらぎらした雰囲気がです)、私は妻を単純に『女』としてだけ見るには彼女を愛しすぎていました。赤嶺が明子を愛するようには、私は妻を愛せないと思いました。
しかし―――。
愛しているからこそ、もっともっと妻を知りたい、もっともっと剥きだしの姿を見てみたい。そんな激しい欲望も私の中にはたしかにあったのです。





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よき妻 5
BJ 7/17(月) 20:31:36 No.20060717203136 削除
妻との仲が改善されてからは、会社から寄り道することもなく帰ることが多くなっていたのですが、その日は赤嶺の誘いにのり、待ち合わせて一緒に行きつけの酒場へ行きました。

「ふうん、それで今のところは、奥さんと上手くやれているわけか」
グラスの氷をちりんと揺らしつつ、赤嶺は呟くように言いました。
「よかったじゃないか」
「まあ一応、お前のおかげかな。礼を言っとく。ありがとう」
「よせよ」
赤嶺は特有の不敵な笑みを浮かべました。
「別に俺はお前のことを考えて、あんなことを言ったわけじゃない」
「じゃあ何故」
「俺は職業柄、いろいろな女に接する機会が多いのは知ってるだろ。最近じゃ見ただけで、その女がどんな種類の人間か、だいたい分かるようになってきた」
「・・・それで?」
私は赤嶺に話しの続きを促しました。
「お前の奥さんに会って感じたんだけどさ、あんなふうに始終張りつめているというか、心に鎧をつけているような女は、結局は愛情に飢えているのが多いんだよ。頭が良すぎるせいか、自意識が強すぎるせいか、馬鹿になれなくて、男にすがったり頼ったりすることができない。それでいて強い孤独を感じている。だからいったん歯止めが外れると、どこまでも抑制がきかなくて、ずるずる男に引きずられて身を持ち崩すタイプも多い」
「たいした心理学者だな」
私が不快を滲ませて揶揄すると、赤嶺はにっと歯を見せて笑いました。
「怒るなよ。正直言えばさ、奥さんみたいなタイプの女が、俺は一番好みなんだよ。だからあのときも、お前のことをどうこうというより、ちょっと奥さんを虐めてやりたくなったのさ。どうだ? 俺の言うとおりだっただろ」
「何が?」
「前にしただろ、お前の奥さんには色気があるって話。泣いている奥さんは、すごくセクシーだと思わなかったか?」
「・・・・・・・」
たしかにあのときの妻の様子は、普段の毅然とした佇まいを知っているだけに、私には余計心を揺さぶられるものがありました。その後の妻との濃密な情事も、それまで私が知ることのなかった刺激がありました。
「そうだな」
私は赤嶺の言葉を認めました。
「そういえばお前はこうも言ったな、『俺だったら奥さんの女としての性能を、最大限まで引き出してやれる』と」
「それも当たってるぜ」
赤嶺がぬけぬけと言います。私は苦笑しました。
「ちくしょう。でも、そうかもしれない」
私が結婚後三年も分からなかった瑞希という女を、赤嶺は一瞬で彼女の中に隠されていたものを見抜いたのです。

「お、来たな。こっちだ」
赤嶺が不意に振り返って手を上げました。その視線の先には二十四、五歳くらいの若い女がいます。背が高く、目鼻立ちのはっきりした美しい女でした。
「彼女はうちの会社でモデルをやってくれている遠野明子だ。個人的にぼくの秘書のようなこともやってくれている。明子、こちらは俺の旧友の――だ。前に話したことがあるだろう」
S企画でモデルと言えばAV女優を指すとは、以前に赤嶺から聞いていました。そう思って改めて明子を見ると、たしかに彼女にはこの年頃のかたぎのOLにはない、水商売的な艶っぽさがありました。
明子はぱっちりとした瞳に色気を滲ませて、私に笑顔を向けました。
「はじめまして。遠野明子です。うちの赤嶺がいつもお世話になっています」

それからしばらく、私たちは三人で飲みながら話をしました。
「ということは明子さんは赤嶺にスカウトされて、今の仕事につくようになったわけですか。それまでは普通のOLをされていたんですね」
「そうなんです。このひと、わるいひとでしょう」
明子は口元に笑みを浮かべながら、悪戯っぽい目で赤嶺を見ました。その目は明らかに自分の愛人を見る目です。
「じゃあ明子は今の仕事が気に入ってないのかね。撮影のたびにたくさんのテクニック豊かな男に抱かれて嬉しいと言っていたのは嘘なのか」
赤嶺がからかうように言うと、明子は流石に顔を少し赤くしました。
「いやん、――さんの前で恥ずかしいことを言うのはよして」
「明子は露出症の気味もあってな、カメラの前でセックスすると余計感じるらしくて撮影のときはいつも大変なんだよ」
「いや、いや」
明子は悶えるように全身を震わせて抗議しますが、その肌は赤嶺の言葉に興奮させられてたのか、ぽうっと赤く上気したようで、それがいかにも淫蕩な空気を漂わせていました。
「たしかに赤嶺はわるい男ですが、明子さんもよい職業につかれたようですね」
私が言うと、明子は軽く睨んできました。
「まあ、――さんまで。でも本当にそうね。口惜しいけど、このひと、女を見抜く力はあるのよ」
「・・・そのようですね」
私の脳裏に妻の顔が浮かびました。



よき妻 4
BJ 7/16(日) 22:36:46 No.20060716223646 削除
妻の中に出した後、私はそのまま軽く眠ってしまったようです。ふと目が覚めたときには、ベッドの中に妻の姿はありませんでした。
ぼうっとした頭で、私はベッドから起きだしました。
妻は浴室でシャワーを使っていました。
戸を開けて中へ入っていくと、妻はちらりと私を見て、また瞳を逸らしました。私はそんな妻を後ろから抱きすくめました。最初はこわばっていた妻の身体から、次第に力が抜けていくのが分かります。
「さっきは驚いた」
「・・・・・・」
「聞いてもいいのかどうか分からないが、あれはどういうつもりだったんだ?」
「・・・・・このままだとあなたが出て行ってしまう。そう思ったから」
妻は正面を向いたまま、細い声で呟くように言いました。
「私は不器用な女です。うまく喋れないし、うまく笑えないし・・・そんな私にあなたが不満を持っていることも知っていました。でもどうしても・・・恥ずかしくて」
私は常々、妻の気持ちが掴めないこと、妻が心を開いてくれないことに悩んでいましたが、妻のほうでも自分のそうした性質に悩んでいたのでした。
「あなたと結婚して、私はうれしかったんです。これからは私も変わっていけるとも思いました。でも、あなたがいろいろと気を遣ってくれているのに、私はうまくやれなくて・・・あなたを苦しませてしまって・・・」
「もういい、分かったから」
震える妻の肩をもう一度ぎゅっと抱きしめました。心臓の高鳴りが腕に伝わってきます。
妻は振り向いて私にキスをしてきました。私もそれに応えます。
しばらく抱き合って口付けを交わしてました。
むくむくと起き上がった私のペニスが腹に当たるのを感じて、妻はそのほうを見つめました。それから恐る恐ると言った感じで、勃起したものを細やかな手で掴みます。
妻はゆっくりとしゃがみこんで、いきりたった怒張を口に含もうとしました。私はそれを手で制して、
「フェラチオの経験はあるのか?」
妻は赤くなって、かすかに首を横に振りました。
「じゃあ、まだ今日はいい」
「・・・・いいんです、やらせてください」
そう言うと、妻は小さな口で私の男根を頬張りました。頭を前後に動かしながら、つたない舌使いで懸命に奉仕している妻に、私は今まで感じたことのない愛情を感じました。

その日は土曜日で会社は休みでした。私たち夫婦は週末をほとんど家から出ず、ただただベッドの中で絡まりあって過ごしました。それは今までのぎこちない時間を解きほぐすかのような、濃密なセックスの時間です。
妻の悩ましい表情、伸びやかな肢体、うねる腰、そして悦びを喰い締める仕草が、私を熱い欲望に駆り立てます。ふたりで繋がったまま、どろどろと溶けあっていく感覚は、他のすべてを忘れさせてくれました。

こうして私たち夫婦は以前よりも互いに近づきあうことが出来ました。一見、隙のない完璧さを持っていて、しかしその一方ではとても不器用で恥ずかしがりの妻を、私は深く愛しました。
そんなある日、赤嶺からの電話がかかってきたのです。



よき妻 3
BJ 7/16(日) 06:42:27 No.20060716064227 削除
「奥さんも我々に加わってくださいよ、男だけじゃ殺風景だ」
ツマミを運んでからまた台所に消えていきかけた瑞希に、赤嶺が声をかけました。
「わたし、お酒は」
言いながら、瑞希はそっと私を見つめてきます。
「・・・お客がそう言ってるんだ。座れよ」
私が低くそう言うと、瑞希は伏目がちにそっと私の横に座りました。
赤嶺はニヤニヤと笑いながら、そんな妻に粘っこい視線を向けていました。

私と瑞希がぎこちない様子でいるのに比べて、赤嶺は普段とまったく変わらず(話の内容はずっと紳士的でしたが)、気軽な口調であれこれと妻に話しかけます。妻は相変わらず伏目がちで、赤嶺の言葉に口数少なく答えていました。
やけ気味な私はぐいぐい酒を飲みんでいましたが、やがて気分がわるくなり、付き添おうとする瑞希をふりはらって浴室へ行きました。シャワーを浴びて戻ってくると、わずかに開いたドアから赤嶺の声が聞こえました。
「ご主人とは上手くいっていないんですか?」
私は廊下に立ち止まり、耳を澄ませました。
「・・・分かりません」
聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、妻が答えました。
「妙な答えですな。私は昔から彼を知っているが、どこか抜けてるものの、わるくない男ですよ。いったい何が不満なのかな」
「不満なんて・・・」
「あなたにはなくても、彼にはあるようですよ。あなたが冷たいと言っています。日常生活でも、ベッドの中でもね」
赤嶺の露骨な言葉に、私はかっとと頬を染めます。見えない妻の表情が気になりました。
「セックスはお嫌いですか?」
「・・・・・」
「ご主人では満足できない?」
「・・・・・」
妻は答えません。もはや耐え難くなった私は、居間のドアをさっと開けました。
驚く妻の顔。一方の赤嶺は平然とした表情です。
「どういうつもりだ?」
「別に。お前が聞きたくても聞けないことを、俺がかわりに聞いてやっているだけだ」
「そんなことは頼んでいない」
「じゃあ、お前は奥さんの答えを聞きたくないのか?」
私は―――答えかけて、言葉に詰まりました。
妻を見ました。
妻もまた、私を見返しています。瞳を大きく見開いて、その口は何かを訴えたがっているようにかすかに動いていました。
私は言いました。
「どうなんだ、瑞希。お前は俺では満足できないのか」
自分の声ではないような声です。
「俺では―――駄目なのか?」
「そんなことは・・・ありませんっ」
妻は答えました。陶器のような肌を赤く染め、いつになく感情のこもった声で。
「私はあなたが好きです」
「それなら何故いつも、あんなに冷ややかなんだ?」
「違うんです。ごめんなさい、違うんです。私は・・・ただ・・・」
その声には涙が混じっていました。
「ただ・・・恥ずかしくて」
そう言って妻は両手を顔に押し当ててむせび泣きはじめました。その顔は耳まで赤く染まっていました。
わたしはこのような妻の姿を初めて見ました。
「もういい。・・・きょうはもう帰ってくれ、赤嶺」
「分かった」
あっさりといって赤嶺は立ち上がりました。そしてわたしの肩をぽんっと叩くと、にやっと笑い、そのまま出て行きました。
まったくもって不可思議な男です。

私は妻のほうに向き直りました。
初めて感情を露わにした妻。その肩はいつもよりいっそう小さく、その身体はいっそう細く見えました。
私は妻へ駆け寄って抱きしめたい衝動に駆られました。しかしそうするかわりに私は言いました。
「許してくれ。瑞希はいい女だ。一方的に尽くしてもらって、俺からは何も出来なかった。そればかりか、ひどいことばかりしてしまった。俺は最低な男だ。こんな男とはもう別れたほうがいい」
泣いている瑞希の肩がぴくりと動きました。
「明日、離婚届をもらってくる。本当にすまなかった」
私はそれだけ言うと、一人、寝室へ行きました。

ベッドに何かが入ってきた感触で目が覚めたのは、何時ごろのことだったか分かりません。
ただカーテンの隙間から差し込む光は明るく、その光に照らされて、私はベッドに入ってきた妻の姿がはっきり見えました。
妻は裸でした。その瞳は涙で赤く腫れあがっていました。
何か言おうとした私の口を、瑞希の口が塞ぎました。
「ん・・・・」
キスをしたままの妻の手が、私の服のボタンを解いていきます。
私の手は自然に小ぶりで形の良い乳房へ伸びていきます。弾力のある滑らかな感触を楽しみ、その先端にある突起を親指の腹でなぞると、
「あう」
妻が小さく声をあげました。潤んだ瞳が私を見つめています。
私は衣服を脱ぎさって裸になりました。妻の細い身体を抱き寄せ、そのすべやかな肌を私の肌に重ねました。
妻の腕が私の首を抱きました。熱い息遣いとともに、私の口は再び妻の口に塞がれます。私が舌をさしいれると、妻も舌の愛撫で応えてきました。私はゆっくりとベッドに仰向けに倒れこみ、妻の身体がその上へ覆いかぶさります。やがて私の股間のものはしなやかな指につかまれ、妻の中へ導き入れられました。

「はっ・・・あっ・・・っ」

情熱的に動く妻の腰。私は右手で妻の締まった尻を掴み、左手で上下に揺れる乳房を揉みたてます。その柔らかさ、その冷たい肌の感触、そして何より今まで見たことのない、我を忘れた妻の表情に興奮をかきたてられ、やがて私は妻の中に濃くて熱い白濁をどろりと放って果てました。



よき妻 2
BJ 7/16(日) 06:37:37 No.20060716063737 削除
私たちの住むマンションの一室はいつも清潔に管理されていて、塵一つ落ちていません。その完璧さ、静謐な趣は、妻の人柄そのもののようでしたが、私はいつしかその家に居るときに、安らぎよりも重苦しさを感じるようになっていきました。

もともと私は品行方正には程遠い人間です。瑞希と結婚した当初は、だらしない所業とは縁を切り、よき夫になるべく努力しようと心に誓ったものですが、当時の私はそんなことさえ忘れはて、夜の街で酒や女に溺れる生活に逆戻りしはじめていました。

そんな私を見つめる妻の瞳には、さすがに沈んだ色が濃くなっていたように思います。しかしどんなときも彼女は何も言わず、自分を崩すこともありませんでした。そのことが私をますます苛立たせます。暗い孤独が私を満たし、時には八つ当たりとしか言えない怒りを妻にぶつけるようになりました。私は日々、荒んでいきました。

ある夜のことでした。仕事を終えた私は、高校時代の旧友で赤嶺という男と久々に待ち合わせて、いっしょに夜の街に繰り出しました。
この赤嶺という男は昔からどこかひとを食ったようなところがあり、一風変わった凄みを感じさせる人間でした。当時はアダルトビデオの製作などを主たる業務としている、S企画というプロダクションに勤めていました。
そんな仕事をしている男だけに、いかがわしい遊び場などには詳しく、若い頃はよく彼に付き合って悪い遊びを教わったものです。

「久々に会ったってのに、いまいち表情が暗いな。何かトラブルでも抱えているのか」
赤嶺の言葉に、私は顔をあげて彼を見返しました。酒場の暗い照明の中で、彼の鋭い目がじっとこちらを見ていました。
「分かるか。相変わらず目ざといな」
「何があったんだ」
私は赤嶺に妻との不和を話しました。
「そうか、あの奥さんがね。お前には出来すぎたひとだと思ったがなあ」
赤嶺も私の結婚式に出席してくれたので、妻のことは見知っています。
「しかし、お前も昔から女にはとことん弱い奴だな」
「お前みたいに割り切れないからだろうな」
「ふん。女なんてベッドに転がせば、なんとでもなるもんだ」
下卑た笑いを浮かべつつ、赤嶺はくっとグラスをあけました。
「たいした自信だな」
「お前こそらしくもなくメソメソしやがって。どこかおかしいんじゃないのか。それともよほど奥さんにいかれちまっているのか。たしかに美人だったけどな。美人なだけじゃなく、色気もあった」
「色気? それは眼鏡違いだぜ。あいつほど色気のない女をおれは見たことがないね」
妻のことを「あいつ」と呼んだのはその日が初めてでした。
「分かってないな。ああいう物堅い感じの女が一番そそるんだよ。とくに俺のような人間にはな」
「はっ、そんなものかな」
「そうさ。奥さんと結婚したのが、お前で残念だね。俺だったら奥さんの女としての性能を、最大限まで引き出してやれるんだがな」
女としての魅力とは言わず、性能と言ったところが、いかにも赤嶺らしい言い方です。
「ほざけ」
私は吐き捨てるように言いましたが、心の中では動揺していました。

夜遅くになって三軒目の酒場を出、さてこれからどうしようかというときでした。不意に赤嶺が言いました。
「お前の家、ここから近かったよな。次はお前の家で飲もう」
「バカを言うな。何時だと思ってる」
しかし、妻はまだ起きているだろう。私はそう確信していました。今までどんなに遅く帰っても、妻は先に寝ているなどということはありませんでした。
「いいじゃないか。たかが悪友ひとり、夜遅くに連れ込んだところで、そんなことに文句を言う女房でもないんだろ」
赤嶺は不敵な笑みを浮かべて言いました。妻もたいがい何を考えているのか分からない人間ですが、この男も相当なものです。

私はついに根負けして、赤嶺を自宅に連れて行くことにしました。

マンションに帰り着いたころには、もう深夜三時を回っていました。
鍵を回してドアを開けると、予想通り瑞希はまだ起きていて、玄関へやってきましたが、赤嶺の姿を目にして、はっと立ち止まりました。
「友達の赤嶺だ」
「どうも奥さん、お久しぶりです。結婚式以来ですな」
「きょうは久々に会ったから、これから家で飲みなおす。酒とツマミの用意を頼む」
非常識な私の言葉に、しかし瑞希はいやな顔をするでもなく、「分かりました」と一言だけ言うと、赤嶺に会釈をしてから家の奥へ消えていきました。
「たしかに相当なもんだな」
赤嶺がそっと私に耳打ちしてきました。
私は喉の奥で苦い気持ちを飲み下しました。



よき妻
BJ 7/16(日) 06:15:01 No.20060716061501 削除
結婚して三年経った頃のことです。当時の私は妻の気持ちをはかりかねていました。
本当に愛されているのかどうか、いつも疑問に思っていました。
妻、瑞希は私よりも五歳年下の三十歳。すらりとした痩せ型の体型、少し冷たい印象を与える顔立ちは整っていて、まず美人といえるでしょう。
夫婦の間に子供はいません。

瑞希とは見合い結婚でした。私は見合いの席で出会ったときから、瑞希の端整な容姿や、年に似合わぬ落ち着いた物腰に惚れこんで、懸命に求婚しました。瑞希はそれを受け入れてくれました。いつものように感情の分かりにくい顔で。

結婚してすぐに分かったのですが、瑞希は妻としては非の打ち所のない女でした。元来、働くのが好きな性質であるらしく、専業主婦となってからも、家事に手を抜くことなどまったくありません。友達の主婦連と亭主そっちのけで遊び回ることも皆無です。

しかし、私は不満でした。というより、不安でした。

瑞希は表情に乏しい女です。いったい何を考えているやら、どんな気持ちでいるのやら、よく分かりません。おまけに無口です。私が気を遣ってあれこれと話しかけても、たいていは冷静で抑揚のない相槌を打つだけで、私はのれんに腕押しのような気分になります。

私は騒々しい女が嫌いだったので、瑞希のそんな静かな佇まいが最初は好もしかったのですが、結婚してしばらく経つと、あまりに妻の気持ちがつかめないことに苛立ちを感じるようになっていきました。見合い結婚ということもあり、妻が自分をどう思っているのか、本当に夫として愛しているのか、気になっていました。

夫婦間の愛情確認といえば、夜の営みもその大きな要素であると思います。しかしそれも上手くいきませんでした。
私からベッドに誘えば瑞希は否ということはありませんでしたし、彼女の裸は見た目そのもののようにすっきりとしていて、若々しい肌の手触りは最高でした。私も最初は大いに発奮して、ベッドの上ではなんとか主導権を握ろうと、あれこれと趣向をこらしたのですが、妻はそんなときでさえ至極冷静で、声をあげることもなく、私はお釈迦様の掌にのせられた孫悟空のようなむなしさを感じ、やがて冷めてしまいました。

結婚当初の私はこのうえなく幸福な人間でした。それがいつの間にか始終いらいらとした人間に変わっていったのです。それほどまで心をかき乱されるほど、私は瑞希にのぼせていたと言えるのかもしれません。しかし、不幸なことに私も瑞希ほどではないにせよ、自分の気持ちを率直に伝えることが不得手な人間でした。しかも、そのことに当時の私は気づいていませんでした。



パーティー25
ミチル 7/15(土) 14:08:40 No.20060715140840 削除
 泣き疲れた加奈が、私の胸にしがみつく様にして深い眠りに落ちている。
 あの涙はいったいなんだったのか・・・。
 あれからいくら問いただしても、ただ泣き続けるだけで、とうとう最後までわけを話そうとはしなかった。
”離さないって言ってほしい・・・”
 泣きじゃくる加奈の背中をさすり、髪を撫で、ときおり強く抱きしめながら、私は懸命にその言葉の意味を考えていた。

 早くに結婚して、これまでひたすら貞淑な妻、可愛い妻として夫に尽くしてきた。代わり映えのしない毎日。夫との交わりはマンネリの極致。一度くらいは思い切りハメを外してみたい。冒険をしてみたい。週刊誌やレディコミにあるような刺激的な体験をしてみたい・・・。そんな思いから、誘われるままあんなハレンチな行為に身を投じてしまった。ところが、思い描いていたことがいざ現実のことになってしまったら、あまりの罪の意識の大きさに押しつぶされそうになってしまった。私に申し訳が立たず、あれからずっと苦しんでいる。
 願わくばあの涙が、そうした自責の念に駆られたものであればと思う。しかしながら、さっきの加奈の振る舞いを思い返すに、あの涙のすべてが私にとってそのように都合のいいものであったとはどうしても思えないのだ。

『あなたと結婚して本当によかったなあってつくづく思うの』
『それに比べたら、ほんとうちはうまくいってるよね』
『あなたが好き、大好き・・・』

 あれらの言葉は、私に対する贖罪の思いから発せられたものなどではなく、必死に自分に言いかせるための言葉ではなかったか−−−。

 あの日以来、初めて夫以外に肌を重ねた男のことが忘れられなくなってしまった。日ごと夜ごと思いだしては烈しい恋火に身を焦がし、丹念な愛撫を施された部分へと右手を忍ばせてしまう。日を重ねるうちに気持ちはどんどん膨らんでいって、ついにはどうにも抜き差しならないところまできてしまった。一夜のアバンチュールが本物の恋に転化したのだ。私に泣いて縋り付くことで、そんな気持ちをなんとか制しようとしている・・・。自分ひとりでは最早どうすることもできない。自分の心をなんとかあの男から奪い返してほしい。千切れてしまいそうになる心をなんとか掴まえていてほしい・・・。あの涙はそうした自制の涙ではなかったか・・・。そうした思いが、あの”離さないって言ってほしい・・・”という最後の言葉にすべて集約されているのではないのか・・・。

 ああ、なんという惨めさだろう・・・。
 私は、たったひとり愛する妻の躰だけでなく、心さえも奪われてしまったのだ。私は今、あの妻物語の住人が泣いて羨むほどの、みごとなまでの寝取られ亭主に相成ったのだ。

「加奈ひどいよ・・・」
 言いながら、そっとその髪を撫でてみる。
「なにをされたんだ。そんなによかったのか。泣きたいほどよかったのかよ。忘れられないほどよかったのかよ。ああ、堪らないよ加奈・・・。気が変になりそうだよ。なんとかしてくれよ・・・。泣きたいのはオレの方だよ。しがみつきたいのはオレの方なんだよ」
 まるで亡骸に話しかけるように、加奈の寝顔に向かい、呟いた。いや、事実亡骸なのかもしれない。私への操を頑なに守り続けたあの日までの加奈は、もうこの世にはいないのだ。
「でも不思議なんだ。こんな酷いめにあっているのに、どうしてもおまえのことが憎めないんだ。それどころか愛しくて愛しくて堪らない気持ちになってる。どうしてかな・・・」
 加奈の髪をかきわけ、ひたいに口づけをする。
「抱きたいよ加奈。抱いて、抱きしめて、無茶苦茶にしたいよ。そして訊くんだ。しながら訊くんだ。何をされたのか。何を言ったのか。おまえの口から訊きたいんだ。残らず全部訊きたいんだ。ああ、もう我慢できないよ」

 ズボンを下着もろとも足元までずりおろし、いきり立つ一物を握り締めた。
 瞳を閉じて、妄想の世界へとトリップする。


 加奈の体を仰向けにして、腹の上に馬乗りになる。
『同窓会なんてウソなんだろ?』
『えっ!?』
『知ってるんだよオレ、全部』
『えっ!ど、どうして・・・!』
 妄想の中の加奈が驚愕の表情を浮かべ、絶句する。
『怒らないから、言ってごらん』
『・・・』
『したんだろ?』
『・・・』
『さあ、言ってごらん』
『ごめんなさい・・・』
 瞳から再び大粒の涙が溢れ出す。
『なあ、したんだろ?』
 私の問いに、加奈の首が小さく縦に振れる。
『なにをした?』
『お願い許して・・・』
 震える唇で加奈が言う。
『ああ、許すよ。怒ってなんかいない。だからちゃんと言ってくれ』
『ごめんなさい・・・』
『もう一度きく、何をした?』
『・・・いやらしいことです・・・』
『それじゃわからない』
『・・・セックスをしました。ごめんなさい・・・』
『何人とした?』
『そんな・・・』
『ふつうじゃないんだろ』
『あああ・・・』
『ねえ、言ってよ』
『ふたり・・・、ふたりの男に挟まれてセックスを・・・』
『よかったか?』
『はい・・・』
『オレのよりか?』
『もう許してください・・・!』
『言って。正直に言って』
『言いたくありません!』
『言え!!言うんだ!!』
 加奈のパジャマを左右に力一杯割り開く。ぶちぶちと音をたて、ボタンがはじけ飛ぶ。Eカップの乳房が剥き出しになる。パジャマのズボンをショーツとともに引き摺り下ろす。加奈の裸身が部屋のあかりに煌々と照らされている。
『いや!』
 両の手首を掴み万歳の格好をさせ、自分の両足を使い、加奈の両足を左右に思い切りかき拡げる。なんて眩しい躰なのか。なんて淫らな躰なのか。尖った乳首をむさぼるように口に含む。
『ここも愛されたのか!』
 喘ぎながら、ガクガクと加奈の首が振れる。
『吸われたか!引っ張られたか!噛まれたか!』
『された・・・されたました・・・あああ・・・』
『言え!どっちかよかった!言え!言うんだ!』
『あああ、あ、あっちの・・・』
『言え!言えっ!』
『あっちほうがよかったぁ!あなたよりよかったぁ!』
『ここに入れられたのは本当か?』
 乾いた肛門にグリグリと指を捩じ入れる。
『あああっ!そこはイヤ!』
『入れられたんだろ!』
『いや!いやあああ!』
『あいつらに入れさせて、オレはだめなのか!』
『あああ・・・、許してぇ!許してぇぇ!』
『入れられたんだろ!言え!言ってくれ!』
『・・・は、はい、入れられました・・・』
『こうか、こうやって入れられたか!』
『あああああああっ!』
『こうか!こうなのか』
 根元まで深々と指を突き入れる。
『違う・・・』
『ええ?』
『違う!違う!もっと奥まで・・・』
『加奈・・・おまえ・・・』
『あの子達の指は長いの!バイブみたいに長いの!』
『畜生!こうか!こうかっ!』
『違う!もっと深く!お腹の中まで入れられたぁ!』
『加奈、好きなのかあいつが』
『ああああ・・・』
『こうやってウンコの穴を穿られて好きになったか!』
『す、好きよ!』
『なんだとぉ』
『好きなの!彼のことが!あなたより好きなの!ごめんなさい!ごめんなさい!!』
 自分の頭の中でこしらえた加奈のその言葉が、私に最後の止めを刺した。とてつもない絶頂感だった。頭の中が真空になる。寝ている加奈の頭を抱き、髪の中に深く顔を埋めて、「くぅ・・・」と叫びとも、泣き声ともつかぬ声をあげながらシーツの上に射精をした。涙が出た。あとからあとから湧いて出た。加奈の躰を離れ、ベッドの上でのたうちまわるようにして泣いた。声を殺して、ただただ泣いて、泣いて、泣いた。
 これまでまるで脳内モルヒネのように苦しみを紛らわしてくれていた性欲が精子とともに流れ出て、そのあとに残る、悲傷、寂寥、虚脱、失望、絶望・・・。このまま加奈を殺めてしまえば、少しは楽になるだろうか。憎しみからではなく、私一人の加奈にするためにこの手で殺めてしまえば・・・。
 なにも知らず、加奈は深い眠りの中にいる。
 「加奈・・・」
 そっと、両手をその白く細い首にかけてみる。
 「誰にも渡さない・・・」
 私の涙がひとしずく、眠る加奈の頬に落ちた・・・。



 どれくらい経ったろう・・・。
 ゆっくりとベッドを抜け出した。振り返り、子猫のように躰を丸めた加奈を見下ろす。

「加奈、見てくるよ・・・」

 オレの知らないもう一人のおまえをこの目でちゃんと確かめてくるよ。あの涙のわけを探してくるよ。
 怖いよ加奈・・・。とっても怖いよ。
 でも見るよ最後まで。逃げないよ。そのうえでもう一度ちゃんと向き合おう。
 愛しているよ加奈・・・。何があっても離さない。おまえはオレだけのものだ。

 書斎に戻り、机の椅子に腰を下ろす。大きく深呼吸をする。
 マウスを握る。
 果たして、どんな衝撃が私を待ち受けるだろうか・・・。
 震える手で再生ボタンをクリックする。

 私の妻物語−−−。
 
 本編の始まりである。



結婚前の妻のヌード写真が晒されて
MT 7/9(日) 17:11:20 No.20060709171120 削除
素人投稿掲示板で、偶然妻のヌード写真が晒されているのを見つけてしまいました。
最初は他人の空似かと思ったのですが、気になるので全部ダウンロードして
調べてみました。
昔の写真をフィルムスキャンしたようで画質はあまり良くないのですが、
妻の女子大生の頃の写真に間違いなさそうです。
写真に写っているカーテン、カーペット、縫いぐるみも間違いなく妻が20歳の
女子大生の頃のものでした。
右肩のホクロの位置も妻のものと同じでした。
妻が女子大生の頃に住んでいたアパートの部屋の中で、服を一枚ずつ脱いでいく
姿と全裸になってカメラ目線でポーズをとっている姿と全部で15枚くらい
の写真が目線無しで晒されていました。
全裸といっても片手でヘアも隠したソフトなものばかりです。
今は住んでいるところも遠く離れているし、何年も前の写真なので近所の
人に見られても気づかれることも無いし、いやらしい感じではなくて、
きれいに撮れてるので、今更妻を問い詰めて家庭を壊すつもりはありません。
それにしても誰に、どのような状況で撮られて掲示板に晒されてしまったのか
全く心当たりがありません。
当時はデジカメも一般的では無かったはずなので、フィルムのカメラで撮影
され、フィルムを現像に出されたのかも知れません。
当時は、ヘアが写っている写真もプリントすることはできなかったので、
ソフトな写真しか現像できなかったのかも知れません。

デジカメであれば、全裸脇晒しや、M字開脚の恥ずかしい姿は間違いなく
撮られていると思うのですが、フィルムなので実際には撮られても現像して
もらえなかっただけかも知れません。
そういう私も、誰にも見せないからと言って全裸写真を撮ったことがあり
ました。でもフィルムを現像に出してプリントしてもらうと、必ず店員に
見られてしまうので現像に出したことはありませんでした。
どちらかというと、写真を撮るという理由で裸にしていました。

撮影したのが若い男であれば、他に誰もいない狭いアパートの部屋の中で
20歳の女子大生を全裸にしておいて、何もしないでそのまま服を着させる
とは考えられません。
そう思うと悶々とした気持ちが治まらなくなってしまっています。





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役員会(あとがき)
KYO 7/8(土) 20:43:41 No.20060708204341 削除
だらだらと長い物語にお付き合いいただき、有難うございました。

『役員会』は過去、『妻物語』に掲載された作品の中では最も長い
部類に入るのではないかと思います。私が知る限りでは本作より長
いのは『妻のヌードモデル体験』と『我妻物語』の2作のみ。フィ
クション系ではおそらく最長でしょう。

『役員会』は完全なフィクションですが、何人かの登場人物にはモ
デルがいます。また、「絵梨子」のモデルはやはり私の妻です。妻
が毎週末のように役員会に出かけますので、何かあるんじゃないか
という妄想が膨らんだものです。

ところで、「妻の痴態を目撃する」というシチュエーションはこの
手のお話ではいわば定番アイテムでしょう。そのためにビデオ、D
VD、または覗きなど過去色々な手段が描写されてきました。最近
記憶しているので私が秀逸と感じたのは『隣の芝生』の、「日記を
読む」というパターンでしょうか。

オーソドックスに「ビデオを観る」というので忘れられない作品は
『本性』でしょう。『本性』は私にとって「寝取られもの」のマイ
ベストです。

ところで妻の痴態はリアルタイムで目撃した方がお話としては迫力
がある。すると「リアルタイムで見ているのに、どうして妻を助け
ないのか?」というジレンマが生じます。

それを解決するために「コピーガード付きストリーミング(ライブ
チャット)」というのをとり上げてみたのが本作です。

エンディングについても色々迷いました。有力だったのは里美が今
回の体験を小説にして主人公の会社に持ち込む。その作品『恥辱の
役員会』の出だしがこの『役員会』に重なって終わるというもの。
なかなか洒落ているなとは思っていたのですが、反面どこかで聞い
たようなアイデアでもあり、結局没になりました。

SM的描写について色々とご批判がありました。その手の趣味のな
い方には不快に思われたことと思います。お詫びいたします。

さて、そうは言いましてもやはりもう少し過激に書きたかった、と
いう思いはあります。特に江藤さん、藤村さん、絵梨子の3人の熟
女を並べて調教するシーンなどは魅力的です。慰安旅行もこのメン
バーで行ってみるのも面白いかと思います。S女としての里美もも
っと活躍させたかったです。

そういう訳で今後『役員会』は後日談も含めて全面的にリライトし
て、再発表する可能性があります。

ただし「他の誰にでも公開されているサイト(無料サイト)で、マ
ルチポストを認めていないサイト(具体的には『囚人のジレンマ』
を掲載しているサイトです)」に発表する場合以外は『妻物語』か
らは削除しないでそのままにしておきます。

第1作の『変身』を投稿開始したのが今年の2月25日。約4ヵ月
半の間に4つの作品を完成できたのは、『妻物語』の管理人様、そ
して熱気溢れる読者の皆さまの応援のおかげと深く感謝しておりま
す。終了間際に色々とお騒がせしたことを改めてお詫びいたします。

それでは皆さま、いつかまた広いネットのどこかでお目にかかれる
ことを楽しみにしております。

本当に有難うございました。



役員会(最終回)
KYO 7/8(土) 20:41:09 No.20060708204109 削除
私はこれからの妻、いや、絵梨子という女との関係をどうするのか
決めなければなりません。離婚するべきか、夫婦としての関係を再
び築き上げるべきか、それとも里美と組むことによって妻への復讐
を果たしつつ、関係を維持するのか。私は頭を抱えました。

「奥様、もうこの家には奥様の居場所はないわよ。○○さんは私が
いただきますわ!」

迷っている私の心を見透かしたように、里美はいきなり私に抱きつ
くとキスをしました。妻はベッドでレズビアンの契りを交わし、さ
っきまで楽しそうに談笑していた抱き合っていた里美から残酷な言
葉を投げつけられ明らかに衝撃を受けたような表情を見せています。

「言っておくけれど私と○○さんの関係は、奥様と長尾の関係が明
らかになってのことだから、有責なのは奥様の方よ。わかるわね?」
「里美……」
「ねえ、あなた……いつこの不倫女を追い出してくれるの? 里美、
あなたと早く一緒になりたいわ……」

妻の目にみるみる涙が溢れてきます。

「あなた……本当なんですか」
「い、いや……これは……」
「お願いです!!」

妻はそう叫ぶと額を床に摩り付けました。

「どんなことをしてでも償います。で、ですから、この家において
ください。あなたや浩樹と別れて暮らす人生なんて考えられません」
「そんなに大事な家族なら、どうして浮気なんかしたのよ」
「わ、私が馬鹿でした。反省しています。い、いえ、反省が足らな
いのなら絵梨子をお仕置きしてくださいっ。どんなお仕置きでも受
けますわっ!!」

私は妻の身も世もないといった感じの哀願を呆気に取られて眺めて
います。里美が私に身体を寄せると、耳元でささやきました。

「ねえ……○○さん、奥様のあそこ、今絶対濡れているわよ……」


それから私と妻、そして里美の奇妙な三角関係が始まりました。里
美は「私からの指示」という名目で妻の「淫乱性を矯正するため」
に禁欲を強いました。

しかしながら禁じたのは「前での交わり」だけで、私の性欲を解消
するのは肛門を使うように命じたのです。長尾や犬山たちにも後ろ
は犯されなかった妻は、それを捧げることが私に対する贖罪にでも
なるとでもいうように、悦んで私に貫かれたのです。

私は妻のアヌスの、前門とはまた違った鋭い感触の虜になり、毎日
のように妻と交わりました。妻は私の(実は里美の)言い付けを忠
実に守り、秘園から淫蜜をとめどなく流しながらもそこへの挿入を
求めるのを必死で堪えていました。そしてそれが妻のアヌスの性感
を限りなくたかめついに妻は後ろでも気をやれるようになったので
す。

里美による妻に対する調教も着々と進められました。里美は妻の肉
体を直接責めることはありませんが、浩樹や私が不在で、妻がパー
トのない日にやって来ては、私の妻としてふるまいます。その際に
妻を「自らの不倫の過ちによって妻の座を失ったが、一文無しのた
め行くところもなく、後妻の情けにすがりついて女中として働くこ
とにより家においてもらっている前妻」に見立てた仕置きを行うの
です。一種のイメージプレイのようなものでしょうか。

里美が予想した通りこのシチュエーションは、妻の被虐的な性感を
最高に高めるようでした。妻は日中、散々里美にこきつかわれたあ
げく「一日の指導の感謝」としてベッドの中で里美に奉仕します。

「役員会」も復活させました。といってもそれは里美が企画した責
めを3人の熟女役員たちに対して行うだけのものです。レズっ気が
ある妻に対しては、早速藤村さんを誘惑し、交わることを命じまし
た。藤村さんはレズは初体験のようでしたがすぐに順応し、双頭の
張り型で同時に気をやるまでになりました。

見ごたえがあったのは妻と藤村さんのコンビ対江藤さんのプレイで
す。互いに屈折した感情がありますから迫力があります。まず、妻
と藤村さんによって江藤さんを責めさせます。浣腸、クリキャップ、
肛門責めなど妻は自分が犬山たちによって施された責めを江藤さん
に対して次々に行っていきます。SMプレイはほとんど初心者であ
った藤村さんも妻に煽られるようにサドっ気を発揮していくように
なったのは見ものでした。

次に攻守交替で、江藤さんに妻と藤村さんを責めさせます。1対2
では手が足らないので、里美を江藤さんに加勢させます。江藤さん
に尿道を責められて口惜し泣きする妻の姿はなんともエロチックで
した。

5人の男女の倒錯的なプレイは日を追うに連れてエスカレートして
いき、ついに江藤さん、藤村さん、妻に美容形成手術を受けさせる
に至ったのです。


「3人呼吸を合わせてイクのよ! 出来ないとお仕置きよ!」

里美が目を輝かせ、呼吸を荒くしながら妻たちに命じます。3人の
美熟女は「ハ、ハイっ!」と同時に返事をします。里美は興奮して
きたのか、いつの間にかスーツを脱ぎ捨てて黒い下着姿になってい
ます。

若々しく、美しく変貌した3人の女たちが妖艶なランジェリー姿で
私の目の前で淫靡なショーを展開しています。暫く前では想像も出
来なかったことです。まさにハーレムの王にも例えられる境遇でし
ょう。

しかし私の心はなんとも説明のつかない寂寥感に覆われていました。

この倒錯的な関係は来年3月の役員の任期終了までと決めており、
その後、江藤さんと藤村さんは日常に戻っていくでしょう。それぞ
れが新しいパートナーを見つければ別ですが。

その頃、私と妻、そして里美の関係はどうなっているでしょうか。

不倫、レズビアン、SM……妻の底知れない倒錯の性への欲求を覗
き見た私は、これからも里美とともに「主人(Master)」である妻
の性の「下僕(Servant)」として仕え続ける日々が続くのだろうか、
とぼんやり思いました。

「ああっ!」
「い、イクっ!」
「わ、わたしもっ!」

3人の女がほぼ同時に絶頂に達し、里美がケラケラ笑う声が部屋に
響きました。私は妻たちの痴態を眺めながら、犬山のホテルで妻が
責められる姿を見ながら自慰に耽った日のことを、なぜか懐かしく
思い出していました。

(完)



役員会(100)
KYO 7/8(土) 20:39:44 No.20060708203944 削除
「私が気がつくと長尾先生はベッドから飛び出るようにして、私が
余り気分が悪そうだったから休ませようと思った。やましい気持ち
はまるでないつもりだったが、以前から綺麗だと思い憧れていた私
の下着姿を見ているうちに我慢できなくなった。ご主人や浩樹に顔
向けの出来ないことをしてしまったので、B高校を辞め、2人に謝
りたいと言い出しました」

どこかで聞いた話だな、と私は妙に冷静な気持ちで妻の話を聞いて
います。

「私は驚いて、そんなことをされたら家庭が滅茶苦茶になってしま
うし、PTA中に噂が広まってしまう。絶対にやめて欲しいと頼み
ました。あなたには私から話をするからと。でもすっかりパニック
になった彼は私の言うことを聞かず、私は彼を落ち着かせるために
身体を抱いて……」
「またセックスしたのか?」
「すみません……」

妻はまた深々と頭を下げます。結局長尾との関係はずるずると続き、
妻が長尾の本性に気づく頃にはすっかり深みにはまっていました。
私は妻の性格を「頼まれたら断れない」と評したことがありますが、
それだけではなく、イケメンのスポーツマンで母親からも人気のあ
る長尾が自分に夢中だということに悪い気がしなかったようです。

それでも妻は今年の3月に長尾との関係を清算することになります
が、妻の秘密を握った犬山たちによって罠にはめられていくのです。

今年の3月終わりごろに藤村さんに呼び出された妻は、その場にい
た犬山たちに長尾との関係をちらつかされながら脅迫されます。

それはPTAで妻と長尾、藤村さんと西岡の関係を問題にし、2人
の教師を処分してもらう。ただし藤村さんと妻が役員を引き受け、
1年間、月に2度だけ自分たちの欲望処理の相手をすれば関係は秘
密にしておいても良いというストレートなものでした。驚いた妻は
犬山たちの欲求を拒みますが、夫への発覚を恐れる藤村さんに懇願
され、やむなくその条件を飲んでしまうのです。この段階では長尾、
西岡と犬山たちがグルだとは明かされていませんでした。この日に
妻と藤村さんは早速犬山たちによって犯されます。

その後毎週のように妻と藤村さんは犬山たちに呼び出され、2人は
交互に彼らの慰みものになります。最初はただ犯すだけだったのが、
徐々に犬山たちの変質性が発揮され、妻は徐々に彼らに作り変えら
れていきます。

その頃妻は役員会で家に帰るのが遅くなったら、男性役員に交互に
タクシーで送られていましたが、だいたいその日に妻を送ってきた
人間が妻に対して自分の趣味を発揮したようです。

初回は毛塚がそのフェチシズムを発揮し、妻に陰毛が透けて見えた
り局部に穴の空いたパンティや、かろうじて乳首を覆うのみのブラ
ジャーを順に着せたり、赤いガーターベルトを着けさせてストリッ
プを演じさせたりしました。

次は三度の飯よりもセクハラが好きな橋本です。橋本はどうやって
手にいれたのか妻に勤め先の銀行の制服を着せると、わざわざスチ
ールのデスクまで取り寄せ、オフィスでセクハラを行うというシチ
ュエーションでのイメージプレイを強制しました。妻の役割は「セ
ックスレスで欲求不満になっている人妻パート社員」という侮蔑的
なもので、橋本のセクハラを悦んで受けるという日頃の妻とは真反
対のものです。

3人目は道岡です。妻はここで初めて道岡特有の、ローターやバイ
ブを使用したねっとりした責めを受けることになります。妻は素っ
裸にされてベッドの上に拘束され、道岡のリードの元、4人がかり
で責め立てられました。長時間にわたって寸止めの責めを施された
妻は狂乱状態となり、「お願い、イカせて!」と男たちに懇願する
ようになります。妻はさんざん焦らされた後、男たちの責めで何度
も絶頂に達したのです。

そしてその次に犬山によって、妻は女としての矜持を完全に破壊さ
れるような責めを受けます。西伊豆へのセックス慰安旅行を拒絶し
た妻は犬山によって仕置きをされたのです。クリトリスを指ではじ
かれ、小陰唇にクリップをはめられ、アヌスにガラス棒を挿入され
た妻は最後に尿道への電気責めというすさまじい拷問を受け、つい
に屈服したのです。

西伊豆で妻と藤村さんに行われた行為はほぼ私の想像していたとお
りでした。宴会の前に男たちとともに混浴をさせられた妻と藤村さ
んは、素っ裸のまま露天風呂で並んで放尿まで強いられます。その
後三助のように男たちの背中を洗わされた後、宴会に突入するのです。

宴会では2人の人妻は、犬山たちによって呼ばれた2人のコンパニ
オンと同じスケスケの衣装を着せられ、野球拳、王様ゲーム、わか
め酒といった淫靡な遊戯の相手をさせられます。すっかり酔っ払っ
た男たちは妻たちやコンパニオンと一緒に再び風呂になだれ込み、
ソープ嬢の真似事をさせられたあげく4人に交互に犯されたのです。

この時点では妻も藤村さんも、長尾と西岡が犬山たちとグルだとい
うことに気がついています。しかしもはや自分たちの力では抜け出
せないほど深みにはまっており、週末だけでなく平日も、オンライ
ン役員会のシステムを使って嬲られることになるのです。

妻から全ての告白を聞いた私はこれからどうすべきか考え込みます。
高校の同窓生とのレズビアンの関係はともかくとして、少なくとも
長尾とのことでは妻は私を裏切っていました。しかし、その後の役
員会で犬山たちに受けた仕打ちは哀れといえます。

しかし里美の言うには妻は犬山たちの責めを跳ね返し、受容し、さ
らには彼らの嗜虐心を掻き立てるほどに変容・進化を遂げました。
今私の目の前にいる妻は私が知っていた妻とはまったく違う女にな
っているといえるのです。



役員会(99)
KYO 7/8(土) 20:38:55 No.20060708203855 削除
里美は私の依頼を目を輝かせて喜び、私の家に泊まりこみ、親身に
なって妻の世話をしたようです。息子の浩樹には「妻の友人」とい
うことで紹介しておきましたが、突然若い女性が我が家に何日も泊
まることになって、浩樹も随分驚いたようです。

妻が十分休養を取れるように私は夜は居間で休み、夫婦の寝室に妻
と里美を休ませました。火曜日の夜帰宅した私は、ダイニングのテ
ーブルで楽しげに談笑している妻と里美の姿を見て驚きました。里
美は妻に対して「私の愛人」と自己紹介したこともあって、妻が里
美とこんなに急速に親密になるとは思っていなかったのです。

「あ、○○さん、お帰りなさい」

里美は私の顔を見て微笑します。妻は椅子から立ち上がると食堂の
床に正座し、「あなた、ご心配をおかけして本当に申し訳ありませ
んでした」と深々と頭を下げました。

「ああ……」

私はことの成り行きに意表を衝かれながら、とにかく妻が元気を取
り戻したことにほっと安心していました。そんな私に里美が近づき、
いきなりキスをしました。

「里美……」

私は驚いて里美を見ますが、里美はじっと私の瞳を覗き込むように
しています。妻はそんな私と里美に少し寂しそうな表情を向けてい
ます。里美は私の耳元に口を寄せ、ささやきかけました。

「ごめんなさい……○○さん、奥様の身体、いただいちゃった」
「なんだって?」

私は里美の言葉に再び驚きます。

「奥様、昨日の夜からだいぶ熱は下がり始めたんだけれど、悪寒が
するらしくて震えていらっしゃったから、私、裸になって奥様を暖
めたの。じっと抱き合っているうちに奥様は随分落ち着かれたんだ
けど、段々変な気持ちになっちゃって……」

妻と里美は裸で抱き合いながら、互いの指先で女の部分を愛し合い、
ついには2人で絶頂に達したというのです。

「奥様、レズビアンもお嫌いじゃないみたいだったわ。ひょっとし
て経験があるのかと思って聞いてみたら、結婚前の女子大に通って
いた頃、お相手がいたんですって。驚いたわ」

それは私のほうが驚きました。

妻は私と結婚するまで処女でしたので、性というもの全般に奥手だ
とばかり思っていたのですが、なんとレズビアンの経験があったと
は……。

「とはいってもほとんどが精神的なもので、実際にベッドでペッテ
ィングしたのは2、3回だけらしいけれど。ただ、レズビアンの癖
はその後も治らなかったみたいね。ああいうのは一生尾を引くのか
しら……」
「どういう意味だ?」

私は不吉な予感に駆られて尋ねます。

「奥様が道岡のクリニックで告白した『D』って同窓生の話、覚え
ている?」
「もちろんだ」
「……あのDって人、女性なのよ」

今日は何度驚かされることになるのでしょうか。

「で、でも……」
「そう言えば奥様は、Dが男性だとは一言も言ってなかったわね」
「し、しかし……一晩中ズッコンバッコンっていうのは?」
「もちろんレズビアン用のディルド(張り型)を使ってね。男は一
度出したらなかなか回復しないけれど、レズなら一晩中だって出来
るからいいよね」

里美は納得したようにうなずきます。

「それじゃあ、今も関係が続いているというのは、本当なのか?」
「腐れ縁みたいになっているんでしょうね。奥様も相手も一種のバ
イセクシュアルで、レズじゃなきゃ駄目とか男じゃなきゃ駄目とい
ったのがないみたい。それとレズと男は別で、彼女との関係につい
て、○○さんに対してある程度罪悪感は持っていたけれど、○○さ
んとの愛情と両立しないものだとまでは思っていなかったみたいね」

呆然と里美の言葉を聞いている私に、土下座したままの妻が再び深
々と頭を下げました。

「あなた……長尾先生とのことなんですが……」
「あ、ああ……」

そうだ、その件もあったかと私は間の抜けた返事をします。

「本当に申し訳ありませんでした。昨年の8月、厚生部の懇親会が
あったとき、執行部の江藤さんも参加されて……私と藤村さんは知
らないうちに彼女に薬を飲まされてしまったのです。その時は薬だ
とは気づかず、飲みすぎたとせいだとばかり思っていました」
「ふらふらになった私たちを教師の中では若手で、ラグビー部出身
で体力もある長尾先生と西岡先生が送っていくことになって、気が
ついたときは私は長尾先生にラブホテルに連れ込まれて、裸で抱き
合っていました」

私が心の用意が出来ていないのにもかかわらず、妻は早く重荷を下
ろしたいのか告白を続けます。



役員会(98)
KYO 7/8(土) 20:37:34 No.20060708203734 削除
江藤さんと橋本の不倫の証拠である興信所の報告書は私がしっかり
と押さえていますので、夫に知られたくない江藤さんとしては私に
逆らうわけには行きません。私が指示した江藤さんの美容形成代は
橋本が払ったようですが、関係そのものは終わったようです。

元々、爛れた不倫の関係に浸りきっていた江藤さんの調教を引き継
ごうと言い出したのは里美ですが、里美は江藤さんに対して嫌悪感
があるためかあまり熱心に調教をしません。そのため、必然的にそ
のお鉢は私に回ってきます。

「ああ……いいわ……」

江藤さんはオナニーにふけりながら、ちら、ちらと私の方に視線を
送ります。私を誘惑しようとしているのかもしれませんし、時には
明らかにそのようなそぶりを見せることもあるのですが、今のとこ
ろ私は相手をしないようにしています。

私は次に藤村さんに視線を移します。

高級そうなレースをあしらった黒の下着を身につけた藤村さんは、
小さなブラジャーの下で窮屈そうにしている乳房を強く揉み上げ、
股間をせわしなくこすり立てながら「ああ……ああ……」と切なげ
な声を上げています。

日本的な顔立ちによく似合う黒髪を乱しながら恥ずかしいマスター
ベーションに浸っている藤村さんは、フェイスリフトを行ったため
吊り目が強調されていますが、印象的には10歳は若返った感じで
す。乳房は従来GカップはあったものがIカップまでサイズアップ
されており、爆乳というのがふさわしい身体つきになっています。

藤村さんの美容形成も私(と里美)が指示したものですが、抵抗す
るかと思った藤村さんは意外に素直に受け入れ、施術にかかる費用
もすべて自分が負担しました。犬山から受け取った慰謝料の中から
支払ったとのことです。

藤村さんと西岡先生の関係も終わったようです。藤村さんのご主人
は今回の経緯を一切知りません。あくまで夫婦の問題ですから、私
から藤村さんのご主人に知らせるつもりはありません。

私と里美は、妻と江藤さんの調教は計画していましたが、藤村さん
については巻き込むつもりはありませんでした。藤村さんについて
はそのまじめな性格で、執行部の会計をしっかり管理してもらえば
それで十分だと思っていたのです。

しかし藤村さんは「他の3人の役員が参加している会議に、私だけ
が参加しないわけにいかない」と強く主張し、結局他の2名ととも
に私たちの調教を受けることになりました。おとなしそうな外観に
似合わぬ藤村さんの強い被虐性は、しばしば里美すら驚かせました。

また、藤村さんのご主人は美容整形によって変貌した藤村さんの顔
や肉体について随分気に入っている様子で、夜の生活も増え、家庭
はかえって円満になったそうです。

「ああ……尚子、もう、イキそう……」

藤村さんは最近、江藤さんとは違った形で私に対して秋波を送って
来ます。少女を思わせる藤村さんの黒目がちな瞳でじっと見つめら
れると、思わずふらふらと関係を持ってしまいそうになります。

最後に私は妻に目を転じます。

高級なレースをあしらった真っ赤な下着を身に着けた妻は、江藤さ
んや藤村さんに決して引けを取らないような激しさで自慰行為に没
頭しています。充血した乳首と良く手入れされた短めの繊毛が下着
からはっきりと透けて見えます。

明るい栗色に染めた髪は里美の好みもあってマニッシュな感じのシ
ョートにセットされています。目頭切開により目の彫りが深くなり、
さらにフェイスリフトによって藤村さん同様見かけは10歳は若返
っています。

全体に本来の妻の清楚さをより引き立てる整形といえますが、下着
に合わせて引かれたルージュの口紅がそこだけ妙に淫靡な印象を与
えています。

また、妻のBカップだった乳房は人工乳腺法による豊胸手術の結果、
Eカップまで巨乳化されています。これを江藤さんや藤村さん並み
の爆乳にするかどうかについては私と里美で意見が分かれていると
ころです。

私はこのままで良いといっているのですが、里美はホルスタインの
ような乳房を持つようになり恥らう妻の姿を是非見てみたいといっ
て聞きません。妻に意見を聞くと恥ずかしそうに頬を染めながら、
「お二人にお任せします」というだけです。

妻の美容形成の費用はもちろん、犬山たちからむしり取った慰謝料
から出ていることは言うまでもありません。

「ああ……素敵……もう、イッちゃいそう……」

妻の妖艶なオナニー姿を見ながら、私はこの2ヶ月間の目まぐるし
い出来事を思い出していました。


日曜の夕方に道岡のクリニックから妻を家につれて帰った私と里美
は、とにかく妻を休ませることとしました。犬山や道岡の責めによ
り憔悴しきった妻は昏々と眠り続け、途中うなされながら高い熱を
発しました。翌日、重要な商談のある私は妻のことが気にかかりな
がらも出勤しないわけには行かず、里美に看病を任せました。



役員会(97)
KYO 7/8(土) 20:37:04 No.20060708203704 削除
私は犬山たち4人の役員に対して合計で1000万円の慰謝料を請
求しました。犬山たちも地元で商売が出来なくなりことによる打撃
に比べると、この程度で済んだのは幸運だったのかも知れません。

私は半分の500万円は里美に渡しました。彼女の力なしに今回の
トラブルの解決はあり得なかったからです。これとは別に長尾と西
岡から合計で200万円を妻との不倫の慰謝料として支払わせまし
た。

藤村さんについては妻に比べると彼らから受けた責めは少なく、西
岡との不倫も含めてご主人にはばれていないためあまり表沙汰にし
たくないようでしたが、私が交渉して4人から300万円を支払わ
せることとしました。

PTAの役員会については犬山たち4人は辞任させ、後任の会長に
は私が就任しました。夫婦で役員を務めるというのは異例のことで
すが、犬山たちの強い推薦という形で何とか場を収めました。

副会長ポストは3つから1つに削減し、妻の絵梨子を書記から昇格
させました。会計には藤村さんが異動。書記には前執行部の会計を
務めていた江藤さんを復帰させました。

PTAの執行部といっても、実務は事実上専門部会で動かされてお
り、やることはほとんどありません。犬山たちがSMプレイに興じ
ていても運営に支障がなかったことからもそのことは証明されてい
ます。

里美は私の会社に、マーケティング担当兼私のアシスタントという
位置付けで入社しました。ネットビジネスについての里美の発想力
は非凡なものがありますし、またいつの間にかチャットレディを組
織化して作り出したネットワークの力は会社にとっても大きな力に
なりました。

一緒に仕事をしてみると里美は頭が良いだけでなく行動力もあり、
仕事面でもしばしば私がリードされるほどです。会社の人間は私と
里美の関係について疑っているようですが、ベンチャー企業は結果
を出していればさほどうるさいことは言われません。

私の会社のメインビジネスであるウェブ出版は、これまで長期にわ
たり苦戦の日々が続いていましたが、携帯電話への配信がいきなり
盛り上がり、私がこれまで延々と集めていた、SF、ホラー、恋愛
などの分野の短編小説の版権がさまざまなプロバイダから引き合い
が来るようになりました。里美のアイデアで立ち上げた自社の配信
部門も、若い女性の支持を得てスタート段階から多くの読者を集め
るようになり、広告収入も増加してきました。


私と里美が妻を救出してから2カ月が経過したある日曜、私と里美
は企画書作成という名目で休日出勤していました。

専用の個室のソファに、私と里美は並んで腰掛けています。私も里
美もきちんとしたスーツ姿です。目の前には大型の液晶モニターが
置かれています。といっても会社の備品ではなく犬山たちからの慰
謝料の一部で私が個人的に購入したものです。

「そろそろ時間よ……」

そう里美が言った途端、画面に3人の女性の姿が次々に現れました。
江藤貴子、藤村尚美、そして妻の絵梨子です。

3人の女は競うように娼婦のようにセクシーな下着姿で、揃って椅
子の肘あての部分に肢を掛け、M字開脚淫らなポーズをとっていま
す。3人の熟女は程度の差こそありますが、その姿かたちは以前か
ら著しい変貌を遂げています。里美が探してきた腕の良いクリニッ
クで3人とも美容形成手術を受けさせたのです。

「それじゃあオンライン役員会を始めるわ。最初はいつものように
3人のオナニー競争よ。私の合図と同時に始めるのよ。3、2、1
……はじめ!」

里美の指示で3人の熟女はいっせいに自らの手で自らの肉体を慰め
始めました。

当然のことですが、オンライン役員会のシステムはB高PTAに帰
属しますから、運営そのものは会長である私が引継ぎました。里美
はPTAにとっては部外者ですが、システム管理担当ということで
参加させています。

もちろん犬山たち4名のIDは削除し、役員である4名(および里
美)以外はアクセスできないようになっています。下田の会社に注
文して、登録されたIPアドレス以外からのアクセスを禁じる2重
のセキュリティもかけましたので、もはや犬山たちには手が出せま
せん。

犬山たちの行っていたオンライン役員会も私と里美によって引き継
がれたのです。

「ああン……」

江藤さんは紫色の玄人っぽい下着をずらし、片方の手で大ぶりの乳
房を揉みしだき、もう片方の手で股間をさすりながら、熱いため息
を吐き始めています。

茶色に染めた髪をカールさせた江藤さんは以前からエキゾチックな
顔立ちでしたが、目頭切開法によって目を大きくしたため、ますま
す派手な顔になっています。また太ももの脂肪を吸引して胸に注入
したため、下半身はややスリムになり、逆にバストは以前からFカ
ップあったものが、Gカップまでサイズアップしています。



役員会(96)
KYO 7/8(土) 20:36:31 No.20060708203631 削除
「ぐえっ!」

犬山は床の上に潰れたヒキガエルのように伸びます。道岡と毛塚は
診察台の妻の横に呆然とつっ立っています。

「絵梨子!」

私はサングラスを外して診察台の妻に駆け寄りました。

「あ、あなたっ!」

妻の目にどっと涙があふれ出ます。私は妻の股間に取り付けられた
電極を外し、診察台から解放して抱き抱えます。その時モニターの
中の橋本と江藤さんがあわててログオフする気配を見せました。

「逃げるなっ! 橋本っ、江藤っ!」

里美はモニターに向かって指を突き付けます。

「あんたたちの不倫の証拠はしっかり押さえたわ。ホテルから出て
も私立探偵が張っているわよ。そのままおとなしくそこで座ってい
なさいっ!」

2人はへなへなとベッドに座り込みました。

道岡と毛塚はサングラスを取った私の顔を見て、表情を強ばらせて
います。

「○、○○さん……何か誤解があるようです……これは、奥さんの
希望による施術です……ほ、ほら……ここにちゃんと同意書もあり
ます」

道岡は私に妻が書かされた同意書を見せます。

「それは無理矢理……」
「それは無理矢理○○さんの奥様が書かされたものでしょうっ!」

私が口を開こうとすると、里美が先に道岡を怒鳴りつけます。道岡
は一瞬ひるみますが、相手が小娘だと見て気を取り直します。

「馬鹿な……な、何を証拠に……」
「証拠はこのビデオテープよ! あなた達の悪行はしっかり記録さ
せてもらったわ」
「記録なんかできるはずがない!」

毛塚が食ってかかりますが、道岡に目配せされて「しまった」とい
う表情を浮かべます。

「それが出来ちゃうのよ。世の中に破れないコピーガードなんかな
いのよ。昨日のオンライン役員会の様子もすべて録画してるからね。
観念しなさいっ!」

道岡と毛塚はがっくりとうなだれます。床に伸びた犬山がようやく
目を覚まし、きょろきょろとあたりを見回しています。

「今回の落とし前をどうつけてもらうかは後で連絡するから、4人
とも首を洗って待っていなさい。それから、この件で○○さんの奥
様や藤村さんにちょっとでも圧力をかけるようなら、こちらも手段
を選ばないからね。私のネットワークを甘くみない方がいいわよ」

最後に里美は犬山に指を突き付けます。

「犬山っ! あんたが裸でSMプレイに興じているみっともない姿
のビデオを、B高ラグビー部OB会最高顧問の、柳原先生に見せた
らいったいどうなるかしらね」
「や、柳原先生に……」

犬山の表情はたちまち真っ青になります。

「や、やめてくれ……それだけは……」

床に頭を擦り付けるようにペコペコしている犬山を見下ろしている
里美に私は尋ねます。

「柳原先生って誰だ?」
「犬山たちが現役時代のラグビー部の監督よ。もう70歳を越えて
いるけど、OB会に絶大な影響力をもっているわ。ほら、なんとか
ウォーズっていうテレビドラマのモデルにもなった……」
「それは別の高校だ」
「とにかく、先生の逆鱗に触れたら、OB会やその縁者のつてでた
くさんの商売をもらっている犬山の会社は、たちまち立ち行かなく
なるわ。道岡や毛塚の商売も同じことよ」
「里美はどうしてそんな先生のことを知っている?」
「私のネットワークで色々と方法を探るっていったでしょ。チャッ
トレディの口コミの力ってすごいのよ」
「柳原先生もライブチャットを?」

私は目を丸くします。

「若い女の子としゃべるのが元気の秘訣だって。お年寄りのネット
リテラシーを馬鹿にしちゃだめよ」

里美はそう言うと、私にしがみつくようにしている妻に施術用の上
っ張りを渡します。

「……あ、有り難うございます」

妻は目に涙をためて里美に礼を言います。

「ところで……あなたは?」

妻の問いに里美はにっこり微笑んで答えます。

「はじめまして、奥様。私、○○さんの愛人の、里美っていいます。
よろしくね」





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役員会(95)
KYO 7/8(土) 20:35:12 No.20060708203512 削除
「しかし、確かに貴子の言う通り再調教が必要なようだ。道岡先生、
電気責めの器具はありますか?」
「もちろんありますよ」

道岡は悪魔的な笑みを浮かべます。

「絵梨子、素直になるように絵梨子の大好きな尿道の電気責めにか
けてやろう」

妻の顔色がさっと青ざめ、唇がブルブルと震えだします。

「い、嫌……電気は嫌……」
「きっと絵梨子は昨日からずっとやりっ放しで、睡眠不足だし、疲
れているんだろう。電気を通したらすっきりするぞ」
「やめて……お願い……電気だけは……」
「遠慮するな」

犬山はニヤリと嗜虐的に笑います。道岡が戸棚の中から何やらスイ
ッチやメーター、電極が取り付けられた機械を取り出してきました。

「嫌……ああ……やめて……電気は嫌……」

妻は恐ろしいほど目を見開いて、裸身を激しく悶えさせます。冗談
ではなく、男たちは妻を拷問にかけようとしている。私が思わず腰
を浮かせようとした時、一瞬早く里美が立ち上がりました。

「○○さんっ、行くわよっ!」
「あ、ああ……」

私は機先を制された格好で、里美を見上げます。

「何を気のない返事をしているの。奥様を助けに行くのよっ。ちょ
うどテープも2時間で一杯になったわ。デッキから取り出してっ!」
「ビデオデッキや、ノートPCは……」
「そんなの後で取りにくればいいわっ、今はとにかく奥様を助ける
のよっ!」

里美はそういうとキャンバスのバッグからデジタルカメラを取り出
し、ストラップに手をかけると駆け出しました。私はあわててデッ
キから取り出したビデオテープを掴み、里美の後を追いました。


ホテル「ラブマシーン」から道岡のクリニックまでは車でわずか5
分です。信号が変わるのももどかしく車を最大限飛ばして、里美と
私はクリニックの前に到着します。

「○○さんはちょっとこれをかけていて」

私は言われた通り、里美に渡されたサングラスをかけます。それを
確認した里美は「ついて来て」と声をかけるとクリニックの扉を蹴
るようにして開けます。大きな音を立ててドアが開き、受付にいた
若い女が目を丸くしてこちらを見ています。

「神奈川県警生活安全課よっ! 道岡院長に対する医師法違反、売
春防止法違反、誘拐、暴行、および傷害未遂の容疑でこれから道岡
クリニックを家宅捜査しますっ! これが捜査令状よっ!」

里美は何か縦書きの用紙をポケットから取り出すと、受付の女性に
突きつけるようにして、すぐにしまいます。

「院長はどこなのっ! すぐに案内しなさいっ!」
「で、でも……先生は施術中なので誰も入れるなと……」
「あなたっ!」

里美は受付の女性を指差すと、シャツブラウスの胸ポケットから薄
い黒皮の手帳をちらりと見せます。

「公務執行妨害で現行犯逮捕されたいのっ」
「す、すみませんっ!」

女性は受付から飛び出し、里美と私を案内します。私たちは廊下の
端の「施術室」とプレートが張られた部屋に行き当たります。

「ああっ!! 嫌あっ! 許してっ!!」

部屋の中から妻の絶叫が響いて来ます。

「絵梨子っ!」

私は扉を押して見ましたが、鍵がかかっているようです。

「そこをどいてっ!」

里美は私を扉から離れるように指示し、廊下の中央当たりまで下が
ります。

「道岡っ、観念しろっ!!」

里美は大声で叫びながら助走し、扉に思い切り飛び蹴りを食らわし
ます。大きな音と共に扉が開きました。素っ裸のまま診察台に固定
された妻の回りに、3人の男たちが身を寄せ合っています。デジタ
ルカメラを構えた里美は男たちの姿を連写します。

「だ、誰だっ! お前らっ!」

犬山が里美につかみ掛かって来ます。里美は私にデジタルカメラを
渡すと、「写真!」と叫びます。犬山の放った拳がわずかに里美の
肩先にヒットした瞬間をカメラが捉えます。里美は犬山の身体を避
けながら前進を独楽のように回し、犬山の後頭部に回し蹴りを放ち
ました。



役員会(94)
KYO 7/8(土) 20:34:31 No.20060708203431 削除
「ホホホホッ!! ○○さんったら、なんて下品な女になったのか
しら。傑作だわ!」
「だ、誰なのっ! 誰かいるのっ!」

妻は驚愕して顔を左右に振ります。

「こら、貴子、声を出すなって言っただろう」
「だって、おかしくってもう我慢できないんだもの」

モニターの中から男女が言い合う声が聞こえます。

「あれは貴子の声じゃないか。どうしてここにいるんだ」

事情を知らない犬山が不審そうな声を上げます。

「申し訳ありません、会長……」

橋本が画面に現れて、頭をかきます。橋本の後ろに玄人っぽい黒の
下着姿の江藤さんが薄笑いを浮かべています。

「え、江藤さん……どうしてっ!」

妻はうろたえて診察台の上で裸身を悶えさせます。

「橋本さん、出張というのは嘘だったんですか」
「いや、申し訳ない。貴子と一緒にホテルからアクセスしています」
「道岡先生、毛塚さん、お2人は知っていたんですか」

道岡と毛塚も恐縮したように頭を下げます。

「まあ、参加してしまったものはしょうがない。貴子、分かってい
るとは思うがこの件は絶対に秘密だぞ」
「わかっていますわ、会長。私も主人には知られたくないもの」

江藤さんは不敵な笑みを浮かべています。

「じっと黙って見ているのも疲れたわ。ねえ、会長様。私も参加し
ても良いでしょう?」
「そうだな……絵梨子もちょっと責められ慣れてきたところなので、
刺激になって良いかもしれん」
「やった!」

江藤さんが歓声を上げます。

「この馬鹿女!」

隣の里美が吐き捨てるように言います。

「折角○○さんの奥様が燃えていたのに、ぶち壊しじゃない!」

里美は本当に妻を助けに来ているのか、さっぱり分からなくなりま
す。私は同性でありながら妻への責めに参加した江藤さんに対して、
里美が嫉妬しているのではないかと思いました。

里美の言う通り、すっかり身体を燃え上がらせていた妻ですが、江
藤さんの登場に完全に心を乱されたようです。道岡が妻の肛門にジ
ェルを塗り付けようとすると、それを必死で避けるように双臀を悶
えさせます。

「こら、そんなにケツを振るんじゃないっ! 切れ痔になっても知
らないぞ」
「お、お願いです。犬山様、道岡先生っ、毛塚様っ。え、江藤さん
をこの場から出て行ってもらってっ! え、絵梨子のこんな姿を見
させないでっ!」
「何を我が儘を言っているんだ」

道岡は妻の頬をピシャリと平手打ちします。

「おまえにもうそんなことを言う権利はないんだぞっ!」

次に犬山が妻の乳首を思い切りひねり上げます。

「だ、だって……私や藤村さんを陥れたのは彼女なんですっ! え、
江藤さんにだけはこんな惨めな姿を見られるのは嫌っ!」

今まで男たちに従順さを示していた妻が、人が変わったように荒れ
狂い、泣き喚き、悶え抜きます。

「随分嫌われたようだな、貴子」

犬山がニヤニヤ笑いながら声をかけます。モニターの中の江藤さん
は憮然とした表情で吐き捨てるように言います。

「何よっ。私だけが悪いっていうの」
「だって、あのとき私と藤村さんに変な薬を飲ませたのは……」

再び道岡の平手打ちが妻の頬に飛びます。妻は「ああっ!」と悲鳴
を上げて顔をのけぞらせます。

「しょ、しょうがないじゃないっ。専門部会の中であなた達が一番
生意気だったのよ。いちいち執行部のやり方にけちをつけて」
「あなたの会計に不正があったからだわっ!」

そう絶叫する妻はすっかり女奴隷から、以前の毅然とした妻に戻っ
てしまったようです。

「会長さん、女奴隷の分際でこんなに反抗するなんて、私の時と比
べて調教が生ぬるいんじゃないの。○○さんがちょっと奇麗なもん
だから手加減したのかしら」
「ふん……そんなことはないはずだがな」

犬山は苦々しげに首をひねります。



役員会(93)
KYO 7/8(土) 20:33:45 No.20060708203345 削除
「まだまだ、もっと柔らかくしないと」
「ジェル以外のものも随分出てきているようですがね」

男たちはそういいながら妻の裸身を責め続けます。

「……い、悪戯するならお剃りになってから悪戯すれば良いでしょ
う。ねえ、早く剃って……絵梨子を赤ちゃんのような身体にして……」
「段々奥さんのマゾぶりも板についてきたようじゃないですか。そ
れじゃあお望みどおり剃ってあげますよ」

道岡は剃刀を取り上げると、妻の恥丘にそっと当てます。剃刀が妻
の柔らかい皮膚の上をゆっくりと滑り、妻のその部分は確実に幼女
のそれに還元されていきます。

「どうですか、奥さん。オマンコの毛を剃られる気分は。気持ち良
いですか?」
「ハイ……気持ち良いですわ……」

妻は道岡のからかいに対して、開き直ったような口調で答えます。
私はそんな別人のように淫奔になった妻を信じられない思いで見つ
めていました。隣にいる里美は陶然とした表情を妻の陰部に向けて
います。

ついに妻の股間が完全に剃り上げられます。翳りを失った妻のその
部分は一見幼女のそれのように見えますが、よく見ると熟女らしく
褐色の色素が沈着しており、また剃り上げた陰毛の毛根がポツポツ
と盛り上がっているのが淫らがましく見えます。

「なんだか剃り上げたらかえって生々しくなりましたな」

道岡はそういいながら妻の肉裂に指を差し入れます。開かれた肉襞
からどっとあふれ出た淫蜜が蟻の門渡りを伝って妻の肛門をしとど
に濡らします。

「剃毛されて随分感じたようですな、奥さん」
「ハイ……」

妻は素直にうなずきます。

「奥さんも随分変態的になったものだ」
「ああ……意地悪なことを言わないで……」

妻は吐息をつくようにそう言うと診察代の上で豊満な裸身をくねら
せます。

「皆さんがそんなふうにさせたんでしょう……ねえ、絵梨子をもっ
と、もっと虐めて……」
「だいぶ気分が乗って来たようですね」

道岡はそう言って他の2人と笑い合います。

「それでは次にお尻の穴の周りの毛も剃りますが、いいですね?」
「ハイ……お願いしますわ」

妻は恥ずかしげに頬を染めて、再びうなずきます。

「はっきりとおねだりしてください。オンラインで参加している橋
本さんにもはっきりとわかるようにね。そう、こんな風に言うんで
すよ」
「ああ……そんな……」

道岡に何事か囁きかけられた妻は羞恥にうなじをのけぞらせます。

「そ、そんなこと……絵梨子、恥ずかしいわ」

「ケツの穴まではっきり見せながらマンコの毛を剃らせて、今更恥
ずかしいもないでしょう。たった今『絵梨子をもっと虐めて』と言
ったのを忘れたんですか。それくらいのこと言えないようじゃ困り
ますな」

道岡に詰め寄られた妻は「ご、ごめんなさい。言いますわ」と唇を
震わせると、覚悟を決めたようにCCDカメラに視線を向けます。

「み、皆様。え、絵梨子のオマンコの毛を奇麗にお剃りいただいて
有難うございました。つ、次に、お手数ですが、絵梨子のお尻の穴
の周りの毛をお、お剃りください」
「お尻の穴の毛まで剃ってくれというんですか? 奥さん」

毛塚がわざと驚いたような声を出します。

「は、はい……せ、折角オマンコがつるつるになったのに、お尻の
穴に無駄毛があったら艶消しですわ。む、むさくるしいところの毛
ですが、どうか、が、我慢してお剃りください……ああっ!」

妻はその先のせりふがよほどおぞましいのか、思わず声を詰まらせ
ます。

「どうしたんだ、絵梨子。また尿道責めをして欲しいのか?」
「い、嫌……おしっこの穴を虐められるのはもう嫌です……」
「それなら早くその先を言いなさい」

犬山と道岡に責め立てられ、妻は覚悟を決めたように口を開きます。

「え、絵梨子、お尻の穴の毛を剃られるのがいくら気持ちが良いか
らといって、お、おならなんていたしませんから……み、皆様、安
心してお剃りください……ああっ!」

そんな下品な言葉を吐かされた妻は再び羞恥にうなじをのけぞらせ
ます。その時、突然モニターの中から甲高い女の笑い声が聞こえま
した。



役員会(92)
KYO 7/8(土) 20:32:55 No.20060708203255 削除
道岡は妻の耳元に何事かささやきかけます。妻は羞恥に赤く頬を染
め「ああ……」と呻くような声を上げていましたが、やがてこっく
り頷きます。

「み、道岡先生……施術代の支払さえ出来ない絵梨子のために、モ
ニター契約をしていただけるとのこと。有難く御礼申し上げます。
よ、42歳のむさくるしい身体でございますが、道岡クリニックの
発展のためにお役に立てるのなら、え、絵梨子のオマンコやお尻の
穴の隅々まで……存分に記録してください」

男たちはゲラゲラ笑いながら手を叩きます。

「そうだ。今ちょっと思いついたんですが、肉体改造が一通り終わ
ったら、この奥さんには局部専門のモデルになってもらったらどう
でしょうね?」

毛塚が笑いながら提案します。

「どういうものですか?」
「よく『手タレ』っていうのがいるでしょう。手の撮影専門のタレ
ント。奥さんの場合は顔を映すと色々まずいことがあるから、オマ
ンコや肛門の撮影専門のタレントになってもらうんです」
「そんなの、需要がありますかな?」
「十分ありますよ。たとえばこういったクリニックの術後写真、医
療用器具の使用マニュアル用の写真、たとえば浣腸器やクスコを挿
入したところを写真に撮ります。SMグッズのショップのモデルな
んかも顔が写らなければいいかも知れません」
「スカトロもののAV撮影で、浣腸シーンの吹き替えモデル、って
いうのもいけそうだな」

男たちのそんな恐ろしい話を妻は小刻みに裸身を震わせながら、じ
っと目を閉じて聞いています。

「まったく、とんでもないことを思いつく連中ね……でも、ちょっ
と面白いかも……」

男たちのやり取りをじっと聞いていた里美がそう呟きました。それ
にしても里美の妻に対する執着は相当のものです。犬山たちから救
出されても、妻にはまた別の地獄が待っていそうです。

「おや、ちょっと時間をかけすぎました。そろそろ剃毛にかかりま
しょう」

道岡は腕時計を見ながらそう言うと、妻の股間の前に三脚を置き、
一眼レフのデジタルカメラをセットします。

「奥さんの、施術前の毛が残っている状態の写真を撮っておきます」

道岡はそういうと妻の大陰唇に取り付けられたクリップを外し、陰
部をデジタルカメラで接写します。フラッシュが光るたびに妻の腰
部がブルッ、ブルッと小さく震えます。写真を撮り終えると道岡は
鋏を手に取りました。

「奥さんのは量が多いので、まずざっと鋏でカットしましょう」
「ハイ……」

道岡は鋏を使って妻の豊かな陰毛を刈り取っていきます。黒々とし
た繊毛が房になって、診察台の肢受けの下に取り付けられた金属の
トレイに溜まっていきます。

「これは私が買い取ったものですからね。一本もムダにはできませ
んよ」

PTAの役員に配ったらどうですか、とか今度の慰安会の参加者に
記念品として分けたらいいでしょう、と言った声が男たちから飛び
ます。やがて妻の恥丘は短い毛が突き立った禿山のような状態にな
りました。道岡はそんな妻の股間をしげしげと眺めると、わざとう
んざりしたような声を出します。

「こりゃあまるで無精髭のようで、あまりみっともいいものではあ
りませんな。まあ、これもついでに撮っておきましょう」

道岡は再び妻の陰部を撮影します。

「ああ……」

妻はこみあげる羞恥をじっと耐えるように、目を閉じています。犬
山たちはこれまで証拠を残ることを恐れて写真は撮影しなかったよ
うですが、もはや妻が完全に自分たちの手に落ちたという安心感が
油断につながっているようです。妻を解放した際には今道岡が撮っ
ている写真は彼らの悪行の動かぬ証拠となるでしょう。

道岡は次に妻の恥丘にジェルを塗りたくります。屹立したクリトリ
スにまでジェルを塗られた妻は「はあっ……」とため息に似た声を
上げています。

「随分気分がよさそうですね、奥さん」

道岡はそう言いながら指先で妻の肉裂の間をゆっくりとかき回しま
す。犬山と毛塚も道岡と調子を合わせて、乳首に取り付けられたク
リップを外し、再びローターによる責めに切り替えています。妻の
秘園からはピチャッ、ピチャッとぬかるみを歩くような音が響き始
めます。

「あ、ああ……も、もうジェルは十分ですわ。早くお剃りになって……」

妻は徐々に情感が迫ってきたのか、もどかしげに裸身をくねらせな
がら剃毛をねだります。



役員会(91)
KYO 7/8(土) 20:32:18 No.20060708203218 削除
「先ほど道岡先生からいただいたお金が……」
「どこにあるんですか?」

道岡はニヤニヤしながら尋ねます。

「絵梨子の……オマンコの中に……」
「何ですって? 奥さんは自分のオマンコを財布代わりに使ってい
るんですか?」

道岡の言葉に男たちはどっと哄笑します。

「ハ、ハイ……そうです。ああ……もう虐めないで」

妻はなよなよと身を揉みます。私の目にも、妻は確かに被虐性の快
感に徐々に浸ってきているように見えました。道岡は妻の膣口から
覗いたコンドームの端をつまみ、ゆっくりと引き出します。

「ああっ……」

丸めた紙幣を入れたコンドームがずるりと引き出され、妻は喘ぐよ
うな声を上げます。

「どれ、いったいいくら入っているんですか?」

道岡は妻の淫蜜でぐっしょり濡れたコンドームの端を鋏で切り、中
の紙幣を引き出します。

「一枚、二枚……5万円ですか。これじゃあ全然足りませんね。残
りの15万円はどうするんですか?」
「す、すみません……道岡先生、足らない分については絵梨子に貸
しておいていただけますでしょうか……」

妻は気弱に尋ねます。

「さて、どうしましょうかねえ」

道岡は腕組みして首をかしげます。

「どうですか、会長。この奥さんにお金を貸したとして、返済能力
はありますかね?」
「まずムリだろう。絵梨子にはうちのホテルの宿泊料金もまだ払っ
てもらっていないからな」

犬山はそういって笑います。

「職もなければ財産もない。文字どおり裸一貫の四十女に金を貸す
やつはいないだろう。私も宿泊料金に食事代だけでなく、奥さんの
ために買ったクリキャップ、開口具、ピッカーカテーテルの代金も
まだ払ってもらっていない」
「そ、そんな……」

自分を責める器具も自分で贖わなければならないのか。妻は悲しげ
に唇を震わせます。

「まあ、これは絵梨子を温泉に売るときの代金と相殺するつもりだ
。足らなければ借用書を書いてもらうが」
「犬山会長はそれで良いでしょうが、こちらは困りますね。クリニ
ックの経営は楽なものではないですからね」

道岡はわざとらしく顔をしかめていましたが、やがて思いついたよ
うに妻に話しかけます。

「そうだ、当クリニックにはモニター契約というのがあります。奥
さんにはモニターになってもらいましょう」
「モ、モニターって……何をするんですか?」
「施術の術前術後の写真を撮って、うちのクリニックの広告に使わ
せてもらうんですよ」
道岡が淫靡な笑いを浮かべます。

「クリトリス包皮切除手術の場合は、施術前と施術後の奥さんのク
リトリスをアップで撮った写真を撮って、クリニックのホームペー
ジに掲載します。若返りや豊胸手術くらいならともかく、さすがに
婦人科となるとなかなかモニターのなり手がなくてね。モニターに
なってもらえれば施術料金は75%引きにしてあげますよ」

道岡の言葉に妻は愕然とした表情になります。

「なに、顔は隠しておいてあげますから、知っている人が見ても奥
さんだとは分かりませんよ」
「そ、そんな……」
「クリトリスや肛門の写真を掲載しても問題ないんですか? 猥褻
物陳列罪になりませんかね?」

毛塚がさすがに心配そうに尋ねます。

「医療行為だから問題ないですね。他の美容整形外科でも、小陰唇
縮小手術や包茎手術の施術例の写真を堂々とホームページに載せて
いますよ」
「驚いたな……美容クリニックというのは不思議な世界ですね。う
ちのランジェリーショップではとてもそういう訳にはいきません」

毛塚が感心したようにつぶやきました。

「どうですか? 奥さん。モニターになることを了解しますか」
「ああ……」

妻は苦しげに眉をしかめますが、他に手段はありません。

「し、仕方ありませんわ……」
「仕方ないという言い方は気に入りませんね。私は施術代が支払え
ない奥さんのために好意で申し出ているのですよ。どうせならこん
な風にいって欲しいですな」



役員会(90)
KYO 7/8(土) 20:31:48 No.20060708203148 削除
「第2段階以降については改めて書面で同意書をもらいますが、と
りあえず口頭で奥さんの了解をもらいたいですね。いいですか? 
奥さん」

さすがに逡巡する妻を3人の男たちは再びローターで責め立てます。
何度も絶頂近くに追い上げられ、そこから8合目付近まで落とされ、
再び追い上げられるという寸止めの拷問を繰り返された妻はついに
屈服します。

「わ、わかりましたっ……え、絵梨子の道岡先生の身体をお好きな
ように改造してくださいっ! で、ですから……」
「ですから、何ですか?」
「ですから……ああ……お、お願い……一度イカせてっ!」

道岡と犬山は顔を見合わせてにやりと笑いあいます。

「いいでしょう、思い切りイキなさい」
「ハ、ハイっ!!」

3つのローターが妻の裸身の上で踊ります。妻は診察台の上で限界
まで開脚した姿勢のまま、「い、イキますっ!」とほざくように叫
び、激しい絶頂に達しました。

「すっきりしたところで、昨日の約束どおり剃毛してあげましょう。
それが終わったらいよいよ肛門拡張ですよ」

道岡がしとどに濡れた妻の秘園を拭いながらそう言うと、妻は素直
に「ハイ」と頷きます。

「赤ちゃんみたいな身体にしてあげますよ、嬉しいでしょう」
「う、嬉しいですわ……」
「慰安旅行が終わったらレーザー脱毛してあげますからね」

道岡はそういいながら妻の黒々とした陰毛を撫で上げます。

「それにしても奥さんは随分お毛々が多いようですが、それまでこ
こを剃ったことはあるんですか?」
「ございませんわ……」
「それなら、子供の頃からずっと育ててきた大事なものとお別れす
るわけですね。名残惜しいでしょう?」
「は、はい……名残惜しいですわ」

妻はため息をつくようにそういうと、軽く身悶えします。

「それならマンコの毛を剃る代わりに、腋毛を伸ばさせてやろう」

犬山が笑いながら妻の繊毛を引っ張ります。

「あっ、そ、そんなことをされたら、ノースリーブを着られなくな
ってしまいますわ……」
「何を寝ぼけたことを言ってるんだ」

犬山は笑います。

「絵梨子はこれからずっと素っ裸で暮らすと誓ったじゃないか。ノ
ースリーブも何も、服を着ることすらないんだぞ」
「そ……そんな……でも……いまどき腋毛を伸ばしているなんて、
おかしなな女だと思われます」
「思われてもいいじゃないか」
「事実そうなんだから」

男たちはそういうといっせいに嘲笑します。

「とにかく、これからは自分で腋毛の処理をすることは一切許さん。
毎日、伸び具合を報告するんだ」

犬山にぴしゃりと決め付けられて、妻はがっくりとうなだれます。

「わ……わかりました。おっしゃるとおりに致します」

3人の男たちは満足そうに笑いあいます。

「ところで奥さん、施術料金はどうしてくれますか?」
「え、ええっ?」

思いがけないことを道岡に聞かれ、妻は戸惑いの表情を浮かべます。

「何を驚いているんですか? 専門家に美容整形手術を依頼するん
ですよ。奥さん自身がちゃんと同意書を書かれたじゃないですか」

道岡は妻が署名した同意書を、わざとらしく妻の顔の前でひらひら
とさせます。

「いくらくらいかかるんだ」
「そうですね……クリトリスの包皮除去で10万円、肛門の美容整
形で10万円、肛門の拡張はサービスしておきましょう。合計で2
0万円ですね」
「絵梨子、20万円だそうだ。道岡先生にお支払しなさい」

犬山に命じられた妻は世にも情けない表情になります。

「そ、そんな大金……私にはございませんわ……」
「お金もないのに施術を依頼したのですか?」

道岡はわざとらしく大きな声を上げます。

「一円も持っていないのですか?」
「い、いいえ……」

妻は小さな声で答えます。



役員会(89)
KYO 7/8(土) 20:30:57 No.20060708203057 削除
「MはマゾヒストのMっていわれるうけれど、本当はMこそご主人
様、Masterなのよ。SはサディストではなくServant。マゾヒストの
快楽に奉仕する哀れな下僕に過ぎないわ」
「奥様は3人の男たちに責められているように見えるけど、実際は
自分の被虐の快楽に男たちを奉仕させているのよ。モニターを通し
て奥様を見ている橋本や江藤も、そして私達でさえ、奥様の快楽の
触媒に過ぎないわ」
「そんな……」

私は妻という女に何か底知れぬ物を感じます。

「もちろん奥様が意図してやっていることとは思えないわ。奥様は
そのあたりが天然なんだけど、だからこそ最強なのよ。もう、本当
に素敵だわ……」

里美はキラキラした瞳をモニターの中の妻に向けています。その姿
はまさに妻に恋する乙女、いや、里美の少年っぽい服装もあいまっ
て、恋する美少年といった感じがします。

妻に対する道岡の問診がようやく終了し、ようやく施術が開始され
ることとなりました。

「それじゃあ奥さん、約束どおり肉体改造を開始します。いいです
ね?」
「はい……」
「承諾書をいただいていますから、これはあくまで奥さんの意思に
基づく美容整形手術です。それについても異存ありませんね?」
「い……異存ございませんわ」
「それから、奥さんはもう家には戻らないということですから、今
後は奥さんの外見に関する改造も進めて行きたいと思います。これ
がその計画書です」

道岡はA4サイズの紙を犬山と毛塚に渡し、開脚の姿勢で診察代に
固定された妻の前に広げるようにします。それを目にした妻の表情
が見る見るうちに青ざめていきます。

「オンラインで参加している橋本さんのためにも、計画の内容を説
明してあげましょう」
道岡は妻の強張った顔を楽しげに眺めながら、計画書の説明を開始
します。

「○○絵梨子肉体改造計画」

道岡はまず計画書の表題を読み上げます。

「第1段階、○○絵梨子を身も心も淫乱なマゾ奴隷に落とすことを
目的とし、クリトリス包皮の切除、肛門美容整形、肛門拡張を行う。
これにより絵梨子はパンティの布地が陰核に触れるだけで欲情し、
また肛門でも男性の肉棒を受け入れることが可能な淫乱女に改造さ
れることになる」

ここまでは今日中に施術を終えます、と道岡は悪魔的な笑いを浮か
べます。

「第2段階、○○絵梨子の淫乱化を促進するための処置を行う。具
体的には以下のとおり。1.クリトリスへのヒアルロン酸注入によ
る増大強化、2.膣内壁へのヒアルロン酸注入による膣縮小、3.
レーザー脱毛による陰毛の完全除去、4.小陰唇と大陰唇の脱色、
5.大陰唇への脂肪注入による肥大化……これは明日から順に実行
しましょう」

そんなことをされれば妻はもとの生活に戻ることは絶対に出来なく
なるでしょう。

「これから後は慰安旅行移行の処置になります」と前置きして道岡
は続けます。

「第3段階、○○絵梨子をこれまでの生活と完全に決別させ、淫乱
マゾ奴隷としての新しい人生を歩ませるための外見の改造。具体的
には以下のとおり。1.豊胸手術、人工乳腺法により最低300cc
の乳腺を絵梨子の大胸筋筋膜下に注入、現状のBカップをEカップ
まで拡大する。2.腹部の脂肪吸引、3.ヒアルロン酸注入による
臀部の拡大、4.トータルフェイスリフトによる若返り、5.レー
ザー脱毛による陰毛の完全除去……」
「ケツをわざわざでかくするんですか?」

毛塚が驚いて道岡に尋ねます。

「脂肪吸引によってお尻を小さくしたがる女性は多いですが、ブラ
ジルあたりでは美人の条件はケツでかであることで、尻が大きくす
る手術が一般的らしいですよ。この奥さんのチャームポイントはな
んといってもデカいケツですからな。胸だけを大きくしたんでは魅
力が失われてしまいます」
「それにしても……」
「腹の脂肪も取りますから、一昔前のアメリカのグラマー女優か、
エロ劇画に出てくる女みたいなプロポーションになりますよ。フェ
イスリフトをすると顔の張りも出て、まず見た目10歳は若返るで
しょうから、仮に道でご主人や息子にばったり出会っても、奥さん
とは気づかないことは請け合います」

道岡がさも楽しげに話します。妻はさすがに衝撃を受けたのか、ぼ
ろぼろと涙を流しています。

「ああやって泣いているけど、奥様はそれほど嫌がってはいないは
ずよ」

里美はすすり泣く妻の姿を食い入るように見つめながら言います。

「そうなのか?」
「奥さんにとっては、道岡たちの脅しは一種の言葉責めになってい
るのよ。もう、悔しいわ。私ならもっともっと上手に責めてあげる
のに……」

里美はそんなことを言いながら、頬をすっかり上気させています。





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役員会(88)
KYO 7/6(木) 20:03:34 No.20060706200334 削除
従って、妻に対して誰よりも強い感情を抱いているのは私というこ
とになります。自分以外の人間に対してそこまで強い感情をもてる
とはこれまで考えてもいませんでした。

告白が終わった妻は静かに目を閉じて男たちのからかいを受けてい
ます。

「思った通りの淫乱人妻ですな」
「10年もあっていなかった男と、再会したその日にベッドインす
るとは」
「そんなしまりのない下半身で恥ずかしくないんですか」

男たちは口々に妻を嘲りながら、乳首や大陰唇に取り付けられたク
リップを引っ張り、妻に小さい悲鳴を上げさせています。

「ああっ、許してください」
「お酒に酔って知らないうちになんて言っていましたが、どうせ奥
さんの方が誘ったんでしょう」

「そ……そんな……違いますわ」

毛塚がニヤリと笑い、思い切り妻の左の乳首を引き伸ばします。

「あっ、い、痛いっ! そ、そうですっ。わ、私の方から、お誘い
しましたっ」

妻は痛みに耐え兼ねて迎合的な男たちに返事をします。

「絵梨子もその頃は28歳、子供も生まれて女の悦びが分かり始め
るころだから、同窓生の逞しいチンポで後ろから前から一晩中、ズ
ッコンバッコンやられまくったんだろう」
「そ……その夜のことは本当に覚えていないんです」
「嘘をつくなっ、この淫乱女がっ!!」

犬山が妻の右の乳首に取り付けられたクリップを力任せに引きます。

「お、おおっ! や、やめてっ、お乳が、お乳がちっ、千切れるっ」

妻は激しい苦痛に上半身をのけぞらせて喚きます。

「本当のことを言えっ!」
「は、はいっ! 言いますっ。ほ、本当は逞しいもので、後ろから
前からズッコンバッコンやられまくりましたわっ!」

妻は全身を震わせながらそう叫びます。

「その夜一度だけというのも嘘じゃないですか? 不倫の楽しさに
酔ってお互い夫や婚約者の目を盗んで、それから何度も乳繰り合っ
たのでしょう?」
「そ、そんな……主人を裏切ったのはその時だけです。嘘じゃあり
ません……」

道岡は無言で妻の大陰唇に取り付けられたクリップを思い切り左右
に引きます。妻のその部分がトランプのダイヤを横にしたような極
端な形に拡張されました。

「ひ、ひいっ! や、やめてっ! あそこが、あそこが裂けちゃう
っ!」

妻は白目を剥いて腰部を痙攣させ、悶え苦しみます。

「う、嘘を言ってごめんなさいっ。え、絵梨子はふ、不倫の楽しさ
に溺れて、そ、その後も夫や、Dさんの婚約者の目を盗んで、何度
も何度も乳繰り合っていましたっ、あ、あなたっ、御免なさいっ!」

その後も妻は男たちに責め続けられ、ついにその同窓会以来毎年2、
3度の実家への帰省の度にDに抱かれる生活がもう15年近くも続
いていると告白するに至りました。

それが本当のことなのか、男たちに拷問されて嘘の自白をさせられ
ているのか、それとも男たちの嗜虐心を煽ってマゾヒスティックな
快感に浸るために作り話を小出しにしているのか、私には分かりま
せんでした。

しかし妻が実家への帰省の際に、久しぶりに友達と空いたいからと
いう理由で、私より先に帰ったり、一人で残り後から家に戻ったり
することはしょっちゅうあります。ですので、Dとの不倫の継続も、
ありえない話ではありません。

「……絵梨子が肉体改造を受けて、西伊豆に売られて行くことは納
得いたしましたが……それで主人や子供と一緒に暮らせなくなるこ
とよりも……Dさんと二度と会えなくなる方が辛いですわ……」

そんなことをシクシクと甘いすすり泣きとともに口走る妻は、淫ら
な不倫妻であることを演じ、自虐の快感に酔っているのか、本当に
そう思って泣いているのかさっぱり分からなくなりました。

「やっぱり奥様って素敵だわ……」

里美がため息をつくようにそう言います。

「どういうことだ?」
「どういうことって……奥様、犬山たちを完全に自分の下僕にして
いるじゃない」
「犬山たちが下僕?」

私は里美の言葉に混乱します。

「絵梨子がやつらの奴隷になっているんじゃないのか?」
「○○さんって、少しはこっちの趣味の素質もあるみたいだけれど、
まだまだ初心者ね」

里美が呆れたように言います。



役員会(87)
KYO 7/6(木) 20:02:40 No.20060706200240 削除
妻は散々男達によって愛液を採取されて行きます。ようやく玩弄の
手が止み、妻ははあ、はあと荒い息を吐いています。綿棒で蹂躙さ
れた妻の秘苑からは甘い果汁が溢れ出ています。

「さあ、質問に答えてもらいますよ。本当にご主人と結婚してから、
長尾先生と関係を持つ間には何もなかったんですか?」
「……ございました」

妻が小さな声でそう答えたので、私はひどく衝撃を受けました。

「そうでしょう、こんな淫乱な奥さんがご主人一人だけで20年近
くも満足できるはずがないですからな」
「どこの誰と乳繰り合ったんですか? 正直に答えてください」

男達はそう言いながら、妻の乳首や大陰唇を挟んだクリップをくい、
くいと引っ張ります。

「あっ、あっ、しょ、正直にお答えしますわ。で、ですからクリッ
プを引っ張るのはやめて」
「それじゃあ、いつ誰と寝たんですか? 詳しく話しなさい」
「はい……お話しますわ」

妻は記憶を呼び起こすようにそっと目を閉じて、話し始めます。

「あ、相手は高校のころの同級生です。結婚してから5年ほど経っ
たころ、卒業10周年ということで盛大に同窓会が開かれることに
なりました。主人にお願いして子供を見てもらって、わざわざ帰省
して出席したんです」

「本当に懐かしい友達や先生がたくさん揃っていて、私も高校時代
に戻ったような楽しい気分になって、ふだんはあまり飲めないお酒
をつい飲み過ぎてしまいました」

「同窓会も終わりに近づいたころ、同級生だったDさんから突然、
昔からずっと好きだったと告白されました。すっかりお酒に酔って
いた私も当時Dさんのことは素敵だと思っていたので、嬉しくなっ
て2人で二次会で盛り上がってしまいました。そして気が付いたら
ラブホテルのベッドで下着姿のままDさんに抱かれていたんです」

男たちはほう、とかさすが淫乱妻ですなというから回を浴びせます
が、妻は淡々と話し続けます

「私はとてもびっくりして、すぐにベッドから飛び起きました。D
さんは平謝りに謝って、気分が悪そうだったからホテルで休ませて
いただけで、何もいかがわしいことはしていないと必死に弁解しま
した」

「Dさんはそう言っていましたが、私は目覚めたときの身体の感触
から、何もなかったということは信じられませんでした。でも、私
にも落ち度があったことでもあり、Dさんもちょうどその頃婚約し
ていたこともあって、その夜のことは2人ともなかったことにしよ
うと言って別れました」

「家に戻ってからしばらくの間、私は申し訳なくて主人の顔をまと
もに見ることができませんでした。このことは一生主人に内緒にし
て、それこそ墓場までもって行こうと決心したのです」

妻の告白を聞いた私は呆然と言葉もありませんでした。長尾との不
倫、犬山への従属を聞かされた時もショックでしたが、それらにつ
いては妻は巧妙な罠にはめられたのだからと、妻に同情する気持ち
もありました。

長尾や犬山との関係に比べれば、一夜限りの同窓生との過ちはささ
いな事かも知れません。しかし、それが私にとってかえって衝撃的
だったのは、妻がもともとそういう隙のある女だということを思い
知らされたことです。

私が妻に対して20年近く抱いていた、清楚な妻に対するイメージ
がガラガラと崩れて行くような思いでした。

「衝撃の告白、といったところかしら。○○さん、大丈夫?」

里美が心配そうに私に声を書けます。

「でも、告白ビデオが撮れた訳だから良かったじゃない。奥様を虐
めるネタがひとつ増えたと思えば?」
「絵梨子……許せない」
「えっ?」

私の呟きに里美が怪訝な表情を見せます。

「俺をずっと騙しやがって……思い知らせてやる」

里美はしばらく驚いたような顔を私に向けていましたが、すぐにに
っこり笑うと、いきなり私に抱きつくようにします。

「そうそう、その意気よ。○○さん。あんな浮気妻はギュッと言わ
せなければ駄目よ。私が手伝うから、きついお仕置きをして上げま
しょう」
「ああ……」

私は妻に対する愛情がはっきりと憎しみに変わって行くのを感じま
した。いや、正確に言うと愛しているからこそ憎いということでし
ょうか。

長尾や犬山が妻に対して本質的な愛情はもっておらず、そこにある
のは倒錯的なセックスの相手としての興味だけでしょう。里美は妻
に、レズビアンとしての愛情は感じているかも知れませんが、憎し
みの感情は持っていないでしょう。



役員会(86)
KYO 7/6(木) 20:01:55 No.20060706200155 削除
「素直に答えるんですよ、奥さん」
「に、24歳のときですわ……」
「なんですって?」

道岡が聞きとがめます。

「それでは結婚するまでずっと処女だったんですか?」
「そ、そうです……」
「ご主人がはじめての男性というわけですね」
「は、はい……」

妻は改めて私を裏切ったことを辛く思い出すのか、シクシクとすす
り泣き始めます。男達は嵩にかかったように妻を責め立てます。い
ったん火のついた身体は燃え上がるのも早く、妻は「ああ……」と
悩ましげな声を上げながら診察台の上で裸身を悶えさせています。

「それでは、奥さんの2番目の男性は誰ですか?」
「……」
「長尾先生ではないんですか?」
「……そ、そうですわ」
「少し答えにためらいがありましたね。何か隠しているんじゃない
ですか」

道岡は妻のクリトリスにローターを強く当てます。

「ああっ、な、何も隠しておりませんっ!」
「嘘でしょう。淫乱なマゾの奥さんはひょっとしてローターや指で
責められるだけでは物足りないのですか?」

道岡は診療ユニットからクリップを何個か取り出し、2人の男に渡
します。犬山と毛塚はニヤニヤ笑いながらクリップを、屹立した妻
の乳首に取り付けます。

「い、痛いっ!!」

敏感になった乳首をクリップで責められ、妻は苦痛の悲鳴を上げま
す。道岡も大きめのクリップを2つ手に取ると、充血のため肥大を
見せている妻の左右の大陰唇を挟みます。

「おおうッ!!」

激痛のため妻は首をのけぞらせます。クリップにはそれぞれ細い紐
が取り付けられており、道岡は大陰唇を挟んだクリップから伸びた
紐を、診察台の肢受けに固定します。これにより妻の秘園は無理矢
理に全開させられた形となりました。

「オシッコの穴まではっきり見えますよ、奥さん」

道岡は綿棒を取り上げるとアルコールに浸し、露わになった妻の尿
道口を軽くつつきます。妻は「ヒッ!」と悲鳴を上げて下半身を捩
らせます。すると大陰唇がクリップに引っ張られて激しい痛みが走
るのか、再び「おおっ!!」と悲鳴を上げます。

「痛いですか? 奥さん」
「は、はい……痛いです」
「どこが痛いですか?」
「え、絵梨子のち、乳首とオマンコが……」

消え入りそうにつぶやく妻の乳首を、犬山と毛塚がいっせいに引っ
張ります。

「い、痛いっ! 許してっ!」
「奥さん、医師の問診に答える時はオマンコなんてあいまいな言い
方はだめですよ。ここは大陰唇というんです。わかりましたか?」

道岡は大陰唇に取り付けたクリップをぐい、ぐいと引っ張ります。

「は、はいっ! わかりました」
「それじゃあ言ってみなさい。絵梨子の大陰唇が痛いです、と」
「絵梨子の……だ、大陰唇が痛いです……」
「良く言えましたね」

道岡が淫靡な笑みを浮かべます。痛いと言えたからといって紐をゆ
るめてくれる訳ではありません。妻は苦痛の中にも諦念と、被虐性
の快感を感知し始めた微妙な表情を浮かべています。

「それでは問診を続けますよ、奥さん。おりものの量や色、匂いは
どうですか?」
「え?……ふ、普通ですわ」
「普通とはどういうことです? もう少し具体的に答えてください」
「そんな……具体的と言われても……特に多くはございません。に、
匂いや色もありません……」
「本当ですか? ちょうどいいから検査しましょう」
「あっ、ああっ……そんな……」

道岡は綿棒を妻の膣の中に挿入します。妻の秘苑はすでにすっかり
潤っているのか、キラキラと愛液に光っており、細い綿棒をするり
と受け入れます。

「会長、毛塚さん、ちょっと手伝ってください。奥さんのおりもの
を採取するんです」
「面白そうだな」
「お手伝いしましょう」

犬山と毛塚も手に取った綿棒を妻の全開にされた膣口に伸ばします。
3本の綿棒に同時に膣内をほじくり回される妖しい感覚に、妻は豊
満な双臀をブルブル震わせます。

「あっ、ああっ、嫌っ! ゆ、許してっ!」
「奥さん、量は多くはないと言ってましたが嘘ですね。後から後か
ら流れ出してきりがありませんよ」
「そ、それは違いますわっ、あ、ああっ。お、おやめになって!」



役員会(85)
KYO 7/6(木) 17:02:58 No.20060706170258 削除
「どうですか、奥さん。今の気分は……」

道岡が妻の乳房を指でつつきながらさも楽しげに尋ねます。

「は……恥ずかしいです」
「そうでしょう。ここに来る女性患者は問診のときは平気な顔で自
分のセックス体験などの質問に答えていても、この台に乗せられて
大股開きのポーズをとらされると、恥ずかしさに実に情けなさそう
な顔になりますよ」

道岡はそういいながら診療ユニットを診察台の傍に引き寄せると、
そこに取り付けられた無影灯の前に手をかざします。

「あっ……」

照明器が自動点灯し、妻の股間が煌々と照らし出されました。道岡
は診療ユニットから電動ローターを3個取り出すと、犬山と毛塚に
1つづつ手渡し、残りの1つを自分で持ちます。妻は脅えたような
表情で男たちを順に見つめています。

「奥さんには特別サービスをしながら問診をしてあげましょう」

道岡はローターのスイッチを入れ、妻の羞恥の茂みの生え際の辺り
にそっと触れさせます。

「あっ!」

妻はいきなり敏感な箇所を攻撃され、電流に触れたようにぴくっと
身体を震わせます。

「会長、毛塚さん、奥さんのオッパイをお願いします」
「よし来た

犬山と毛塚は舌なめずりをするような表情で妻の左右から、両の乳
首に同時にローターを触れさせます。

「あっ、あっ……」

妻は再びぴくっ、ぴくっと身体を震わせます。男たちは互いに顔を
見合わせ、ニヤニヤ笑いながらローターで妻を責めつづけます。道
岡の持つローターは徐々に妻の羞恥の中心部に向かい、クリキャッ
プで引き伸ばされ続けて未だ鞘から露出したままのクリトリスの亀
頭にちょん、ちょんと触れています。犬山と毛塚が操るローターは
妻の乳首を触れるか触れないかという微妙さで愛撫しつづけます。

最初は嫌悪の表情を見せていた妻の顔はローターの刺激に徐々に被
虐性の快美感に蕩けていき、診察台の上の裸身は海草のようにゆら
ゆらと揺らめき始めます。

「だいぶ気持ちが良くなってきたようですね、奥さん」

道岡の問いかけに妻ははっきりと頷きます。

「それでは問診を始めます。いいですか」
「は、はい……」

妻は溜息をつくように答えます。

「奥さんの初潮年齢は何歳ですか?」

いきなり極めてプライベートな質問をぶつけられた妻は一瞬戸惑っ
たような表情をしますが、道岡が催促するようにクリトリスにロー
ターを強く押し付けられると、「ああンっ」と甘い悲鳴をあげて、
身悶えします。

「じゅ、15歳ですわっ」

妻は悲鳴のような声をあげます。

「ほほう……随分奥手ですな」

毛塚がそう言いながら妻の乳首を責め続けます。

「この奥さんみたいに身長の高い女性は往々にしてそういうことが
多いんですよ。初潮が来るとその後女はあまり背が伸びませんから
な」

道岡がローターでクリトリスを責め、妻に「あっ、あっ」と甘い悲
鳴をあげさせながら解説します。

「月経周期はどれくらいですか?」
「さ、32日ですわ……」

少し長めですかな、いや、正常の範囲でしょうなどと男たちが批評
を加えます。

「性病の経験はありませんか?」
「ご、ございませんわ」
「初体験はいつです?」

妻は一瞬辛そうに眉をしかめますが、男たちが目配せをしてロータ
ーを妻の身体から離します。

「あ……嫌……」

いきなり快感を中断された妻は戸惑ったような声をあげます。妻の
緊張が緩んだところを見計らって、3人の男たちはローターで一斉
に攻撃を再開します。

「ああっ!」

ローターの攻撃に男たちの指先による責めが加わり、妻の身悶えは
一層激しくなります。



役員会(84)
KYO 7/6(木) 17:02:19 No.20060706170219 削除
道岡はさすがに呆れたような表情を犬山に向けます。私は涙と胃液
で顔をどろどろに汚しながら、犬山の肉棒をしゃぶりぬく妻の姿を
想像すると、さすがに痛ましいような気持ちになります。

「奥さん、いつまでオッパイを揉まれてよがっているんですか。早
く同意書を仕上げて下さいよ」

道岡は毛塚に乳房をもまれている妻に声をかけます。

「あっ……で、でも……認印は……」
「そうですね、認印を持っていないんだったら、奥さんの肛門拓で
いいことにしましょう」
「え、えっ?」

妻は何を言われているのか分からず、おろおろした表情で道岡を見
上げます。

「肛門美容が終わったら奥さんのお尻の穴にたっぷり朱肉を塗って
あげますから、魚拓のようにしてこの同意書に押してください。そ
れを認印代わりにするということでいいでしょう」
「そ、そんな……」

さすがに妻は激しい羞恥に顔を赤らめます。

「なに、皺の一本一本まで綺麗にとってあげますよ。そうだ……こ
れを見て下さい」

道岡は机の中から一枚の紙を取り出してきます。紙の中央には菊の
蕾のような肛門が鮮やかな朱色で浮き出しています。紙には黒々と
「たかこ」という署名まで記されていました。

「どうですか、綺麗に取れているでしょう」
「こ、これは……」
「去年の会計を担当した江藤さんの奥さんの肛門拓ですよ。なかな
か形がいいと思いませんか?」

道岡はくっ、くっと不気味に笑います。

「私は女性のマン拓や肛門拓を収集するのが趣味でね。このクリニ
ックに来る患者さんも、綺麗な女性なら麻酔をかけている間に素早
く採集したりしているんですよ。もう100人分はたまったかな。
奥さんの肛門拓も私のコレクションに加えてあげますよ」

妻はあまりのことに唇をブルブルと震わせています。

「とんだ変態医師もあったもんだ」

犬山と毛塚は顔を見合わせて苦笑しています。モニターの中の橋本
が複雑な笑みを浮かべています。

「それじゃあ念のために同意書を読み上げて下さい」

道岡は妻が署名した同意書を突きつけます。

「ああ……」

妻は覚悟を決めたようにそれを手にもち、読み上げ始めました。

「同意書 道岡美容クリニック御中 私、○○絵梨子は道岡美容ク
リニックにおいて以下の手術を受けることに同意いたします。1.
肛門拡張手術、2.肛門美容整形手術、3.クリトリス包皮切除手
術……。な、なお、道岡美容クリニックとの診療契約を取り消すこ
とはいたしませんし、施術されたことについては一切異議を申しま
せん」

そこまで妻は読み上げるといったん言葉を切りました。

「じゅ、住所、K県Y市I区○丁目、Iパークホテル内、○○絵梨
子……」

読み上げた住所は妻が軟禁されている犬山の経営するホテルのもの
でした。それは妻がもう私の家に帰ることはないという決意を表明
しているように思えました。

「いいでしょう、それではいよいよ施術を始めましょう。台の上に
乗って下さい」

妻は道岡の指示に従い、全裸のまま診察台にあがります。性器の美
容整形用の診察台は施術台兼用になっており、産婦人科の診察台と
同じ肢受けの付いた電動式の本格的なものです。両肢を肢受けに固
定された妻は羞恥に赤く裸身を染め、露骨な姿を男たちの視線に晒
しています。

「○○さんと藤村さんの施術には看護婦は使いませんので、恐縮で
すが犬山会長と毛塚さん、助手をお願いします」

道岡が2人の男にブルーの施術衣とキャップを渡します。

「一度お医者さんごっこというのをやって見たかったんだ」
「橋本さん、見ているだけとは残念ですな」

男達はモニターの中の橋本に笑いかけながら施術衣の袖に腕を通し
ています。

「それでは肢を開きますよ。いいですか、奥さん」

道岡が診察台のスイッチを入れると肢受け機械音を立てながらが左
右に開きます。妻の両肢は極端なまでに開かれ、女の羞恥の2つの
源泉は野卑な男たちに丸見えになってしまいました。



役員会(83)
KYO 7/6(木) 17:00:47 No.20060706170047 削除
「印鑑も持っていないんですか、しょうがないですね……」

道岡はわざと溜息をつくように言います。妻はもはや着るものも財
産もない、文字通り裸一貫の身の上が改めて身に染みたのか、悲し
げに俯いています。

「あ、あの……拇印でよろしいでしょうか」
「奥さんのオッパイはとてもボインとは言いがたいですな」

毛塚はそう言うと妻に後ろから抱きつくようにして小ぶりの乳房を
揉み上げます。

「あ、あっ……やめて下さい……毛塚様」
「どうしてですか? 奥さんはもう我々の奴隷になることを誓った
んでしょう?」
「で、でも……これから絵梨子は道岡先生に手術を受けなければな
らない身ですわ……お願い」

妻は身を捩じらせて毛塚の手を避けようとしますが、その仕草はか
えって嗜虐者を焦らしているようでもあり、むしろ挑発的にも思え
ます。それが証拠に毛塚が妻に抱きつくようにして乳房を揉みつづ
けると、いつのまにか「あっ……嫌ン……」などと甘い鼻声をあげ
始めているのです。

「手術を受けなければいけない身はよかったな」

道岡は犬山と顔を見合わせて笑いあいます。

「しかし、考えてみれば大変な変わりようですな。あの清楚な人妻
といった感じの○○さんの奥さんが、完全にセックス奴隷に変身し
てしまっているじゃないですか。そういえば、会長。昨夜はあれか
らどうしたんですか?」

道岡は、朝方まで続いた犬山と妻の激しい肉交の後、このクリニッ
クに来るまでの2人の様子を聞きます。それは私も興味があるとこ
ろでした。

「昨夜……といっても今朝方ということになりますか、年甲斐もな
く午前5時まで絵梨子と頑張りましたが、さすがにその後は疲れ果
てて眠り込みました。しかし、どうもこの年齢になるとどんなに遅
くまで起きていても決まった時間には目が醒めてしまうものですな。
いつも通り7時には起きてしまいましたよ」

毛塚に乳房を揉み続けられている妻を楽しそうに見ながら犬山が話
し始めます。

「隣を見ると、絵梨子がまだ寝ていたんで叩き起こしてやりました。
ご主人様よりも奴隷の方が朝寝をするなんてのはとんでもないこと
です」
「なかなか厳しいですな」

毛塚が笑います。

「当たり前ですよ。奴隷のしつけは最初が肝心です」
「会長のことですから、何かお仕置きしたんでしょう」
「もちろんです」

犬山が淫靡な笑いを口元に浮かべました。

「素っ裸のまま浴室へ連れて行き、土下座で詫びを入れさせた後、
イラマチオの特訓をしてやりました」
「イラマチオ?」

道岡が不思議そうな顔で聞き返します。

「おや、道岡さん、ご存知ないんですか?」
「いや、聞いたことはあるんですが……フェラチオとどう違うんで
すか?」
「イラマチオって言うのは女がチンポを咥えて頭を動かすんじゃな
くて、男が女の口の中にチンポを突っ込んで、頭を掴んで動かすこ
とですよ。騎乗位と正常位みたいなもんですな」
「そんなことをしたら苦しがるでしょう」
「苦しがるくらいじゃないとお仕置きになりませんよ。ただ、窒息
しそうになって思わずチンポを噛まれてしまう危険がありますから、
噛めないように絵梨子には開口具をつけさせました」
「開口具をですか?」

道岡が驚いたような顔つきをします。

「歯医者で使うようなプラスチック製の簡単なものですよ。それで
も口がかなり大きく横に広がります。素っぴんのまま歯茎まで剥き
出しにして泣きべそをかいている絵梨子の顔はなかなか見ものでし
たよ。あんな顔はご主人にも見せたことがないでしょうな」

犬山が残酷そうな笑みを浮かべます。

「それはまたマニアックな責めですな」
「そうでしょう。開口具をつけた絵梨子を浴室のタイルの上に正座
させたまま、唇から喉の奥まで思い切り犯してやりました。いや、
朝から実に痛快な気分でした」
「……犬山会長は昨夜あれだけハッスルされてたのに、今朝はちゃ
んとナニが立ったんですか?」
「朝勃ちしなくなったら男はおしまいですよ」

犬山はヘッ、ヘッと下品な声で笑います。

「絵梨子のやつ、私のチンポの先でのどちんこまでぐいぐい突かれ
て、涙目になりながらも一生懸命尺八の練習をしていましたよ。最
後にはゲロゲロ吐くまで絵梨子の喉を突きまくってやりました」



ああ、妻よ、愛しき妻よ 7
愛しき妻よ 7/6(木) 13:48:31 No.20060706134831 削除
土曜日の朝、休日のゆったりとした雰囲気の中、二人の朝食を終わり、居間の
ソファーに並んで座りました。
私「胸は大丈夫かい?、痛まない?。」
妻「ええ、大丈夫よ、有難う貴方。・・・・・あの人に縛られて、叩かれて。私、
 新しい世界の更に深い段階にはいった気がするの。
 嫌じゃなかった、そこに居続けたかった、去りたくなかった、されつづけたかった、
 もっとそんな自分を見たかった、体験したかった、・・・・・興味があった
 好奇心があった、私の中の知らない私をもっと知りたい、すべて知りたい
 あの人によって知らされたい、引きづりだされたい、と思った、願った。」
 他人のことなら、多分淫乱、変態と思ったわ。でも自分が体験させられている時は
 自分が人からはそう思われるだろうと思いながら、その事で凄く感じながら、
 でもそんな風にはまったく感じなかった。そんな自分に驚きながらも、
 自然なこと、当然のことだという感じで受け入れている自分がいたの。
 決して言い訳ではないの。わかって欲しい。みんな程度の差こそあれ
 持っている部分だと思うの。でもチャンスがなかったり、恥ずかしかったり
 怖かったり、そういう自分を認めたくなかったりして避けたり、近づかなかったり
 してるんじゃあないのかなって思うのよ。私は何故か本当に自然にそんな世界に
 はいった気がするの。気づいたときはもうはいっていて始まっていたっていう感じなの。
   
私「大丈夫かい?、本当に大丈夫なんだね?。君を本当に愛している、信じているよ。
 このことがあってから更に強くそれを感じているよ。でも本当に大丈夫なんだね。」

妻「ええ、有難う貴方。私、大丈夫よ。安心して。」

妻は私にもたれかかり頭を私の肩にのせ手を握りしめてきました。

妻「本当に私を嫌いにならないでね。ずっとその事だけが心配で怖いの。貴方が
 許してくれているから、見守っていてくれるから私はあそこに行くことが
 出来るの。もし貴方が『やめろ』と言えば私はもうあそこにはいかないわ。
 貴方が許してくれなければ私、直ちにすべてを断ち切れるわ。信じてくれて
 感謝しているわ。貴方の信頼を絶対に裏切らないわ。私にはそんなことは死んでも
 出来ないわ。
 私、心から貴方を愛しています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当はね、
 ・・貴方があの人のしてくれた色々な事を私にしてくれたらって思っているの。
 貴方がしてくれたら私、・・・・・もっともっと強く深く感じられるって思うの。
 でも貴方は本当に優しい人。間違っても私を縛ったり、叩いたり苦痛を与える事なんて
 しない、出来ない人だと思うの。
 私にとってあの人は存在して欲しい貴方の分身のような気がしているの。
 何故かあの人は精神的な意味で私を傷つけない、苦しめない、裏切らない」って
 いう確信のようなものを感じているの、私。
 でも私がそれを嫌だと思わない、むしろ望んでいるとわかったら貴方は・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつか
 ・・私に・・・・・・・・・・・。
 恥ずかしいわ。ねっ、抱きしめて。私、とっても幸せよ。今日と明日、そして
 ずっと抱きしめていて欲しいの、お願い貴方。」

私はしっかり強く妻を抱きしめました。妻も強く私を抱きしめ返してきました。
私も更に強く、妻を愛している、そして本当に幸せだということを心と心を
直に触れ合わせて伝えたいと願って抱きしめていました。

その夜私たちは抱き合って静かに眠りました。流石に妻はこの数日の激変に
心身ともに疲れていたのでしょう。すぐに私の腕の中で静かに寝息を立てて眠りに
落ちたようです。私は妙に目がさえて眠れず心の中で考えていました。
私は妻を縛ったり鞭打ったりなんて絶対出来ないと思いました。でも、でも
妻が嫌がらずそんな私を軽蔑しないのなら受け入れてくれるのなら・・・・
露出をさせることなら・・・・・・・・・してみようか。いやしてみたい、と。
そんな妻を、命令されて恥ずかしい露出をする妻を見てみたい、と思いました。
いま、妻がいる世界に私もはいりたい、妻とともにいたい、と思いました。





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役員会(82)
KYO 7/5(水) 23:27:41 No.20060705232741 削除
妻は代金を受け取ると深々と頭を下げますが、素っ裸のカバンも財
布も持たない身で、受け取ったお金を持て余しておどおどと犬山の
方を見ます。

「おやおや、お金をしまう場所もないんですか」

妻の戸惑う様子を見ながら道岡が楽しげに笑います。

「い、犬山様……絵梨子のお金を預っておいて頂けますか?」
「パンティを売った金を俺に預れというのか?」
「で、でも……絵梨子、しまっておくところがありません。裸のま
まだと道岡先生に失礼ですし……」
「裸のままで失礼しているのは奥さんのほうでしょう」

男たちはそういうとゲラゲラ笑いあいます。

「絵梨子、女には男と違ってしまっておく場所があるだろう」
「えっ……?」

妻は一瞬何のことか分からない、という怪訝な表情をしますが、犬
山に「そこだ」と股間を指差されて、顔を真っ赤に染めます。

「で、でも……こんなところでしまったら」
「感じやすい奥さんのことですからせっかく稼いだお金がびしょび
しょになってしまうでしょうな」

毛塚がおかしそうに笑います。妻は消え入りたそうな風情でこくり
と頷きます。

「いい方法がありますよ」

道岡は机の中からコンドームを取り出すと、5枚の1万円札をくる
くると筒型に丸めてその中に入れ、先端に結び目を作ります。

「どうです、これならしまえるでしょう? タンポンよりは大き目
かもしれませんがね」

妻はその子供のペニスほどの大きさの棒状のものを呆然とした表情
で見つめていましたが、やがて「わ、わかりました……」と頷いて
受け取り、それをゆっくりと秘苑の中にしまいこみました。

「少々のことで落ちないかどうか、そこで2、3回飛んでみなさい」
「ハ、ハイ……」

妻はその場でラジオ体操をするように両足をそろえ、2、3度垂直
に飛びます。妻の膣内に挿入された紙幣は最初の位置で維持された
ようです。

「これで奥さんのマンコは財布としても使えることが証明できたわ
けだ。時々そのまま買い物に行ってもらいましょうか」
「支払をするときには股を開いて、店員にマンコの中のお金を取り
出してもらえば良いでしょう」
「ストリッパーとして実演を披露して、チップを受け取るときもそ
こにしまうようにすると客に受けますよ」

男たちはそんな野卑なからかいを妻に浴びせながら、さもおかしそ
うに笑いこけます。妻はさすがに屈辱に裸身を震わせ、涙を堪える
ような表情になっています。

「それでは奥さん、いよいよ施術を開始しますが、その前に当クリ
ニックの規則ですので同意書を書いていただきます」

道岡は便箋とボールペンを妻に渡します。妻はおろおろとした表情
を道岡に向けます。

「私が言うとおりに自筆で書いて、署名捺印をしていただきます。
いいですか?」
「は、はい……」

妻は裸のまま机の前に座り、ボールペンを取ります。

「まず、一番上に『同意書』と書いて下さい。その下に『私、○○
絵梨子は以下の手術に同意いたします』と続けてください」

妻は言われたとおりに便箋に書きます。

「次は同意する手術の内容です。1.肛門拡張手術、2.肛門美容
整形手術、3.クリトリス包皮切除手術……」

いよいよ冗談ではなく自分の身体に肉体改造手術が施される……妻
はさすがに恐怖を感じているのか、裸身が小刻みに震え始めます。

道岡に言われる通りの内容を書き終えた妻は、今にも涙がこぼれそ
うな表情になっています。

「最後に住所、氏名と認めの印鑑を押してください」
「あの……印鑑を持っていないんですが」

妻は涙に潤んだ瞳を道岡に向けます。

「奥様のあの表情、たまらないわ……」

モニターを見ながら里美が溜息をつくように言います。

「こんなときに何を言っているんだ」
「だって……」

里美は妻が男たちによって精神的に嬲られている様子に本当に嗜虐
心が刺激されているようで、私の隣で身体をもじもじさせています。



役員会(81)
KYO 7/5(水) 23:27:08 No.20060705232708 削除
私はそんな漠然とした不安まで感じます。毒を持って毒を制すとい
いますが、里美の嗜虐性は妻に対する倒錯した愛情のせいで犬山た
ちよりもより過激なものになる可能性があります。妻ははたしてそ
んな里美の嗜虐性に耐えることが出来るでしょうか。

しかし今はとにかく里美の力を借りるしかありません。私は再びデ
ィスプレイに視線を戻します。

妻は次に前を向き、クリキャップを外した後の陰核を突き出すよう
にしています。男たちは軽くそれに触れ、妻に甘い悲鳴を上げさせ
ながら「随分大きくなりましたね」とか「これなら手術してもしな
くても同じじゃないですか」などとからかっています。

「絵梨子、道岡先生にお渡しするものがあっただろう」
「あ……ハイ……」

妻は頷いて、自分が口に咥えてきたビニールの袋を手に取りました。

「道岡先生……これ、昨日先生が競り落としてくださった、絵梨子
のパ、パンティとブラですわ。どうもお買い上げありがとうござい
ました」
「ほう、わざわざ持ってきてくれたのですか」

道岡はビニールの袋を受け取ると、中を覗き込むようにします。袋
は食物の保存用に使うファスナー付きのもので、中に妻の白いパン
ティとブラが入っていました。

「どうしてこんな袋に入れてきたのですか?」
「は、はい……中に入っているパンティが良く見えるように透明の
ものを使い、絵梨子のに、匂いが出来るだけ逃げてしまわないよう、
密閉式のものにしました」

道岡はファスナーを開くと、中の匂いをかぐようにします。それを
見た犬山と毛塚がゲラゲラ笑い、妻は羞恥に身を捩じらせています。

「なるほど、確かに奥さんのアソコの匂いがしますよ……おや、写
真が入っていますね」

道岡は袋に入っていた数枚の写真を撮り出しました。写真がCCD
カメラの前に順にかざされます。

最初の写真はパールホワイトのシャツブラウスと薄いグリーンのスー
ツ、そして同系色のスカーフを身につけて恥ずかしそうに微笑んで
いる妻の姿でした。

「あの写真は……」

私は思わず画面に身を乗り出します。

「どうしたの?」
「確か3月に絵梨子が藤村さんに呼び出されて、PTAの書記を引
き受けさせられたときに着ていたものだ」
「そんなの覚えているの?」
「出かける前に妻が、ファッションショーをするみたいに俺に見せ
ていった。とても似合っていたので思わずぼおっと見とれてしまっ
たのを覚えている」
「そうなの……」

今思えばあの日が全ての始まりでした。しかし、妻や藤村さんを嬲
るときは凌辱の証拠を残さないよう気を配っていたはずの犬山たち
でしたので、写真を撮っているとは思っていませんでした。

「どうですか、懐かしいでしょう、この写真。まさに貞淑そのもの
の人妻って感じですな。まだほんの3ヶ月前のものとは信じられま
せんよ。この頃はまさか奥さんも、今のように尻の穴まで広げられ
ることになるとは夢にも思わなかったでしょう」

道岡は笑いながら、ことさらにその平和な頃の妻の写真を、いまや
男たちの性奴隷に落ちた妻に見せつけるようにします。さすがに妻
も辛いのか、写真から顔を背けます。

2枚目の写真は、純白のブラとパンティを身に着けた妻が、まるで
囚人のようにホテルの壁際に立たされている写真です。

「……なるほど、確かに奥さんがこの下着を身に着けていたという
証拠がないと、値打ちがないですからな」

道岡と毛塚が感心したように笑います。

最後の3枚目の写真は、同じ場所で妻が全裸で直立不動の姿勢を取
っている写真でした。いかにも女奴隷らしいその写真は妻の見事な
までの転落を鮮やかに物語っています。

「これは今朝撮影したばかりのものですよ」
「なんとなく奥さん、痩せたように見えますな」
「見えるんじゃなくて実際に痩せています。ホテルに転がり込んで
きたときにはろくろく食うものも食っていなかったようですが、そ
れでも体重は58キロもありました。今朝出る前に体重計に乗せた
んですが、54キロまで減っていましたよ」
「昨日の責めは奥さんにとっては実に効率的なダイエットだったわ
けですな」

男たちはしばらくの間その3枚の写真を見比べ、しきりに妻をから
かっていました。やがて道岡が財布から1万円札を5枚取り出し、
全裸の妻に押し付けるようにします。

「ほら、これが奥さんの下着の代金ですよ。女子高生が穿いていた
パンティならともかく、42歳の主婦の使用済みパンティとブラを
こんな高値で買ってもらえるんだから、ありがたいと思うんですよ」
「は、はい……有難うございます」



役員会(80)
KYO 7/5(水) 23:26:22 No.20060705232622 削除
「は、じゃありませんよ。奥さんの尻の穴のサイズを聞いているん
ですよ」

道岡の突飛な質問に、犬山と毛塚はゲラゲラ笑い出します。妻は真
っ赤な顔で俯いて「ぞ、存じませんわ……み、道岡先生が後で詳し
くお調べになって下さい」と答えます。

「くそっ、変態医者めっ」

私はTV画面を見ながら怒りにテーブルを叩きます。

「落ち着いて、○○さん。こうなったら連中のお下劣なところを出
来るだけ記録しておいた方が、後々脅すのに役に立つわ」
「しかし……これでは絵梨子が……」
「大丈夫よ」

里美は妙に自信ありげです。

「だけど、確かにこの道岡って男、犬山とはタイプが違うけれど相
当の変態ね。類は友を呼ぶってよく言ったものだわ」

私は再びモニターに視線を戻します。妻は手首を縛った縄をようや
く解かれています。手首に縄の痕が赤くついているのが痛々しいで
すが、そういったものが嗜虐心をそそるのか、里美は真剣に画面に
見入っています。

「股縄も解いてやろう、こっちを向け」

犬山は妻のヒップをパシンと平手打ちします。

先程から事あるごとに妻はその大ぶりの尻を男達から叩かれており、
その度に妻の大柄な裸身がブルッと小さく震え、白い尻は少しずつ
桜色に染まって行きます。

妻は素直に犬山に陰部を向け、股縄を解かれ、クリキャップとアナ
ルストッパーを外されます。無言のまま犬山に身を任せていた妻で
すが、ストッパーの一番太い部分が肛門を過ぎるときに、さすがに
辛いのか「うっ」と小さな声をあげます。

「尻の穴がどれくらい開いたか、皆さんにお見せするんだ」

妻は素直に「ハイ……」頷くと道岡や毛塚に尻を向け、両手で尻た
ぶの肉を押し広げながら身体を大きく前に倒します。CCDカメラ
が妻の肛門をアップで映します。

Sサイズとはいえ、アナルストッパーを長い間押し込まれていた妻
の肛門は確かに心なしか口を広げ、男達の目に晒されて恥ずかしげ
に息づいているようです。股縄の刺激で潤んだ秘裂から流れ出た蜜
が蟻の門渡りの辺りでキラキラと光っています。

隣の里美が食い入るようにディスプレイを眺めています。里美がレ
ズだと言うのは確かにウソではなさそうです。しかも妻が辱められ
れば辱められるほど里美は興奮しているようで、随分息遣いも荒く
なっています。

「み、皆様、絵梨子のお尻の穴……いかがですか? 少しは拡がっ
たでしょうか」
「そうですな……」

道岡はもっともらしい顔つきをして妻の尻を覗き込みます。

「前回の役員会のときと比べると、だいぶ大きくなったようですが
……奥さんの希望はどれくらい広げることでしたかな?」
「は、はい……前回のオンライン役員会では、お尻の穴でプチトマ
トを呑み込ませていただきましたが、今度はぜひピンポン玉をお尻
の穴で呑み込んでみたいと思います」

妻はゆらゆらと尻を振りながらそんな卑猥な言葉を吐きます。

「それはお前が命令したことでしょう。この変態医者っ」

私に落ち着けと言った里美が吐き捨てるように言いました。里美は
かなりのめりこんでいるようですが、私の方はこの場の展開に気が
気ではありません。

昨日は妻を完全に失ったという喪失感や敗北感がなぜか被虐的な快
感になったのですが、里美の力を借りて妻を助けることが出来るか
もしれないという期待が生まれると、途端に落ち着かなくなってし
まったのです。自分の気の小ささに嫌気が差してきます。

「ピンポン玉が呑み込めるようになれば、次はゆで卵ですな。そう
すれば会長の自慢の息子もこっちの穴で呑み込むことが出来るよう
になりますよ」

道岡は「どうですか、楽しみでしょう」といいながら、妻の尻を撫
でさすります。

「はい……楽しみですわ」

妻は男達のからかいにどのように反応すれば喜ばすことが出来るの
かを次第に身につけてきたようで、道岡の嘲笑まじりのからかいに
迎合的に尻をくねらせます。

里美は相変わらず夢中でモニターの妻の姿に視線を注いでいます。
それは、妻がどのような責めにどう反応するのかを自分の頭の中に
すべてインプットしようとでもいうかのようです。

(里美はひょっとして妻にとって、犬山たちよりも恐ろしい存在に
なるかもしれない……)



役員会(79)
KYO 7/4(火) 22:34:38 No.20060704223438 削除
「あんなに長い時間クリトリスを吊られていたんですから、腰が抜
けたようになるのも無理がないでしょうな」

カメラが股縄をかけられた妻の股間に寄ります。なんと妻はまたし
てもクリキャップを装着されており、2本の細い縄がクリキャップ
を挟み込むように股間に通されていました。

「これでは歩くたびにクリが刺激されるでしょう、どうですか、奥
さん?」

道岡が尋ねますが、妻はビニールの袋を咥えたまま魂を抜き取られ
たように虚ろな表情を前に向けているだけです。

「……奥さん、責め過ぎておかしくなってしまったんじゃないでし
ょうね」

道岡が心配そうな声を上げます。

「まさか」

犬山は笑いながらそう言うと、いきなり青竹で妻の大ぶりの双臀を
ピシッと叩きます。

「うっ!」

妻の肉感的な尻がブルッと震え、小さく悲鳴を上げた拍子に口に咥
えていたビニールの袋が床に落ちます。ようやく妻は目を覚ました
ような表情になりました。

「あ……ここは……」
「何をボケているんだ、道岡先生のクリニックじゃないか」
「道岡先生……」

妻は靄のかかったようになっている記憶を必死で探るように眉をひ
そめます。再び犬山の鞭が飛びます。

「ひっ!!」
「今日は絵梨子が先生にケツの穴の拡張とクリの皮剥きをしてもら
うことになっていただろう。忘れたのか、この馬鹿女っ!」
「お、思い出しましたっ!!」

妻は悲鳴のような声をあげました。

「○○絵梨子は本日、道岡先生にお尻の穴の拡張とクリの皮剥きを
お願いするためにここに参りました。よ、よろしくお願いいたしま
す」

妻は叫ぶようにそう言うと深々と頭を下げます。男たちは笑いなが
ら拍手をしています。

「毛塚様、淫乱人妻絵梨子の肉体改造にお立会い願えるだけでなく、
道岡先生の助手まで買って出てくださったとのこと、深く御礼申し
上げます」
「橋本様、お仕事お疲れさまでございます。わざわざ出張先から絵
梨子の肉体改造をお見届けくださるとのこと、有難うございます。
最後までよろしくお付き合いくださいませ」
「車の中で何度も、挨拶の仕方を練習させたんですよ」

犬山が楽しげに笑います。

「道岡先生へお渡ししなければいけないものを落としやがって、そ
のまましゃがみこんで口で拾い上げるんだ」
「はい……」

妻は犬山に命じられたとおり後ろ手に縛られたまま床にしゃがみこ
み、床に落ちた袋を口でくわえて拾い上げようとますが、手が縛ら
れているためにバランスが取れず、なかなかうまく拾えません。妖
しく蠢いている妻のむっちりとした双臀の間にピンク色をした器具
が挟まっています。

「お尻に挟まっているものは何ですか? 奥さん」

毛塚が尋ねると、ようやく妻は口で咥えあげた袋をテーブルの上に
おき、小さな声で答えます。

「それは、アナルストッパーですわ……」
「アナルストッパー? 何でそんなものをしているんですか」

毛塚は道岡と顔を見合わせてクスクス笑いながら再び尋ねます。

「犬山様が、道岡先生のお手間を少しでも減らすために、絵梨子が
自分で拡張しておけとおっしゃったので……」

妻は恥ずかしそうに頬を染めて俯きます。

「なるほど、そうですか」

道岡は笑いながら妻の尻を撫でます。

「どうですか、だいぶ開きましたか?」
「……」
「尻の穴がだいぶ開いたか、と聞いているんですよ。医者の質問に
はちゃんと答えなさい」

道岡は厳しい声を出して、妻の大きな尻をピシャリと平手打ちしま
す。

「は、はいっ……だ、だいぶ開きましたわ」
「何ミリくらいですか?」
「は?」



役員会(78)
KYO 7/4(火) 22:33:47 No.20060704223347 削除
「でも……あの上品そうな藤村さんや○○さんが、犬山会長たちの
調教でどんな風に変貌したのか、とっても興味があるわ」

江藤さんは妖しく瞳を輝かせながら言います。

「今日はとうとう藤村さんは豊胸手術を受け、○○さんはクリトリ
スの包茎手術を受けるって言うじゃない。○○さんはクリトリス包
茎って訳じゃないんでしょ?」
「違いますよ」
「包茎でもないのに皮を剥ぎ取って、常に剥き出しにしてやろうっ
て言うのですよ」

毛塚と道岡はそう言って笑いあいます。

「そんなことされたら女の身体ってどうなるのかしら?」
「ちょっと布に擦れると感じてしまうから、パンティも穿けなくな
るだろうな」

橋本は笑いながらそう答え、江藤さんを抱き寄せて大ぶりな乳房を
揉み始めます。
「嫌だわ……私、そんな風にだけはなりたくないわ」

江藤さんはくすくす笑います。

「そんなこと言って、お前だって道岡先生に豊胸手術をしてもらっ
たからこんなデカパイになったんだろう」
「いいのよ……主人だって喜んだんだから」

橋本は江藤さんのブラウスのボタンを外し、玄人っぽい黒いレース
のブラジャーに覆われた巨乳を露わにします

「久しぶりにみんなに自慢のオッパイを見てもらうか?」
「もう……エッチね……」

江藤さんはそう言いながらも強くは抵抗しません。ブラが外され、
ゴム毬のような江藤さんの乳房がこぼれ出ました。

「でも私、○○さんっていい年をしている癖に何だかぶりっ子で気
に入らなかったの。専門部会の懇親会でお酒が入ってエッチな話に
なっても、自分だけは関係ありません、なんて顔をして済ましてい
るんだから。長尾先生の餌食になったって聞いたとき、正直言って
痛快だったわ」

そう言うと江藤さんは橋本にしなだれかかり、キスを求めます。

「……この女、何なの」

江藤さんの態度に里美が怒りを露わにします。

「品がないし、全然可愛くないわ。○○さんの奥様と比べたら月と
スッポンよ。別の意味で徹底的に虐めたくなる女だわ」

確かに江藤さんの言葉の端々には妻や藤村さんに対する悪意が感じ
られます。昨年役員たちの慰み者になったはずの江藤さんは言わば
妻の同類と言えますが、それだけに倒錯した嫉妬心のようなものを
妻に感じているのでしょうか。

その時、道岡のクリニックのインターフォンがなりました。

「おや、会長の到着だ」

毛塚が液晶の画面で確認します。

「お前は隠れていろ。話がややこしくなる」

橋本に指示されて、江藤さんは渋々画面から消えます。

やがて施術室の扉が開き、妻と犬山が部屋に入ってきました。驚い
たことに妻は全裸に股縄をかけられ、さらに後ろ手に縄を打たれ、
片手に青竹の鞭を持った犬山に罪人のように引き立てられています。
おまけに妻は、口に何かビニールの袋のようなものを咥えさせられ
ていました。

「本当に素っ裸でつれてきたんですか……」

毛塚がさすがに驚きます。

「そうですよ。ホテルから車まではコートをかけてやったが、車の
中では素っ裸にしてやりました。いや、隣からやたらに覗かれるの
で大変でしたよ」
「そりゃそうでしょう」

毛塚が呆れたような声を出します。道岡が心配そうな顔で尋ねます。

「まさかクリニックの中も裸で?」
「そんなことをしたらさすがに道岡先生の営業妨害になるでしょう。
先に施術用の上っ張りをお借りして、駐車場の中でそれを絵梨子に
羽織らせました。部屋に入る直前に脱がしたんです」
「途中で縄が見えなかったかなあ」

道岡はまだ心配そうです。

「奥さんが口に咥えているのものはなんですか?」
「ああ、これは昨日道岡先生が競り落とされた品ですよ。後で本人
から直接渡させます」

犬山に縄を解かれ、妻はその場に直立不動の姿勢で立たされますが、
長く立っていることが出来ず、ふらついたところを犬山に抱きとめ
られます。



役員会(77)
KYO 7/4(火) 22:32:59 No.20060704223259 削除
「……里美はレズじゃなかったのか?」
「男の人が全然駄目って言うわけではないのよ。セックスは出来れ
ばしたくないけれど」

里美は私の耳元で甘く囁きかけます。

「私は○○さんの愛人、っていうことにしておくと良いわ。不倫し
た奥様に対する復讐として夫が愛人を作り、その若い愛人と一緒に
罪を犯した奥様を責め上げる。考えただけでぞくぞくするシチュエ
ーションだとは思わない?」

里美という娘は相当変わっていると思っていましたが、ここまで来
ると私の理解の範囲を越えます。しかし、私は里美の熱気に当てら
れたのか、「目には目を」の言葉ではないですが、あの犬山達の異
常性に対抗するためには、それを超える異常性を持つ里美の力を借
りるしかない、という気分になって来ました。

「……わかった。里美の条件を呑むから協力してくれ」
「そう来なくっちゃ」

里美が喜色を露わにし、私の頬にキスします。その時私の携帯電話
が鳴りました。発信人を見ると例の興信所の男です。

「10分前に橋本が、女と一緒にホテルにチェックインしました。
聞いていた特徴から、相手は江藤という女性に間違いないと思われ
ます」
「写真は?」
「任せておいて下さい。ばっちり撮っていますよ。この蒸し暑いの
にべったり腕を組んで、どこからどう見たって不倫カップルですよ。
いつもの浮気調査もこれくらい楽だといいですね。引き続きホテル
で張ります」
「頼む」

私は電話を切りました。

「いよいよね……」

心なしか里美の表情も緊張してきたようです。その時、ノートPC
の画面が待ち受け状態から変わり、道岡のクリニックの一室が映し
出されました。部屋の中にはすでに道岡と毛塚がいます。

部屋の中にはCCDカメラが何台も取り付けられているようで、毛
塚がテストしている様子が映し出されています。道岡はさすがに施
術を控えて、用具の点検などをしているようです。

「里美、ビデオ録画を開始してくれ」
「OK」

PCとビデオを繋いだダウンコンバータによってデジタル映像がア
ナログ映像に変換され、部屋に置かれた大画面のTVに道岡のクリ
ニックの様子が映し出されます。相当画質が落ちるのかと思ってい
ましたが、モニター上ではほとんど違和感はなく、まるでテレビド
ラマの画像を見るような鮮明さです。むしろPCのディスプレイよ
りも格段に画面が大きく、スピーカーの質も良いため、いつもより
も迫力があるほどです。

「異常ないわ。ちゃんと録画できているわよ」
「よし……」

これで少なくとも犬山、道岡、毛塚の3人が揃った現場を押さえる
ことが出来ます。また、すでに興信所が橋本の不倫の証拠も押さえ
ることも確実なので、計画は今のところ順調といえます。

やがて橋本がホテルからログインしてきました。

「やあ、橋本さん。出張ご苦労様です」

毛塚がニヤニヤ笑いながら橋本に挨拶します。

「どうも、お手伝い出来なくてすみません」
「いいですよ。まだ会長がきていないから、久しぶりに江藤さんの
顔を見せてくれませんか」

毛塚の言葉に、橋本はどぎまぎしています。少したって妻より少し
年上と思える、派手な顔立ちの女性が画面に現れました。この女が
藤村さんの前に役員会で会計を担当していた江藤さんしょう。

「知っていたの……皆さん、意地が悪いわ……」
「江藤さん、お久しぶりです」
「橋本さんにたっぷり可愛がってもらっていますか?」
「いやらしいことおっしゃらないで……もう」

江藤さんはまるで男たちを挑発するように身体をくねらせます。江
藤さんの髪は綺麗にセットされており、巧みに化粧も施されていま
す。江藤さんが橋本との逢瀬を心から楽しんでいる様子が画面から
うかがえます。

「○○さんと藤村さんの肉体改造の様子を是非見たいって、橋本さ
んにおねだりしたんですって?」

毛塚に問いかけれれて、江藤さんは顔を赤らめます。

「そんなことまでお話ししたの、あなた?」
「いや、それは……」

橋本は再び慌てて、言葉を詰まらせます。

「いいんですよ、別に。ただし、今日のことは絶対秘密にしてもら
わなければ困りますよ」
「わかっていますわ。私も主人に知られたら大変ですもの」

江藤さんは微笑して頷きます。



役員会(76)
KYO 7/3(月) 19:59:43 No.20060703195943 削除
「しかし、それならそうとどうして早く言わなかったんだ?」
「そんなこと、そう簡単にはいえないわよ。私、○○さんとは本の
趣味も合うし、仕事の話も面白いし、生意気な言い方だけれど、と
ても良い友達になれそうだって思っていた。そんな人に自分がレズ
だっていうことをカミングアウトするだけでも勇気が要るのに、お
まけに女のマザコン、しかもサドなのよ。変態の三乗だわ」
「確かに、そう言われればそうだな……」

私は妙に納得してしまいます。

「昨日、奥様が犬山に延々と責め立てられている姿から、私、目を
離すことが出来なかった。奥様をあんな目に合わせる犬山が許せな
かった。でも、本当は犬山じゃなくて私が奥様を虐めたかったの。
代わりに私がやりたくてしょうがないことをやっていたから、犬山
を許せなかったの」

「○○さん、奥様を犬山から取り返すのよ。西伊豆に行かされたら
奥様は色々な男たちから昨日のようなことを毎日のように続けさせ
られるのよ。あんな奴らに奥様をこれ以上自由にさせれば、奥様の
身体はボロボロになってしまうわ」
「里美……」

私は里美の勢いにたじたじとなります。

「俺も絵梨子を取り戻したい。しかし、絵梨子はもう以前の絵梨子
ではなくなっているかもしれない……」
「だからどうだっていうの? 奥様は奥様よ」
「それはそうだが……」
「○○さん、私は昨日奥様が犬山に責められている姿を見ながら、
何度も何度も自分を慰めたの。奥様をこれ以上、やつらの手にゆだ
ねるなんて我慢できないの。○○さんはもう奥様に魅力を感じてい
ないの?」
「えっ……」

私は里美の問いに咄嗟に答に詰まります。

「私、知っているのよ。昨夜○○さんが、犬山に抱かれている奥様
を見ながら自分を慰めていたこと……私と○○さんは同じだわ」

私を裏切って長男との不倫に走った妻、犬山の奴隷になると誓った
妻、どれも私にとっては腹立たしく、許せない行為です。

しかし私は里美に言われる通り、以前よりも一層、妻に惹かれてい
ることを否定することができないのです。

「そんなことはない……」

私は絞り出すような声をあげます。

「そんなことはないんだ……だが、絵梨子は俺で満足するだろうか」
「長尾や犬山を負かせる自信がないの?」

里美の問いに私は答えることが出来ません。里美は俯いている私を
黙って見ています。

「○○さん……レズの私から誉められても嬉しくないかもしれない
けれど、○○さんは長尾や犬山なんかより男としてずっと上よ」
「どうしてそんなことが言える?」
「伊達にチャットレディを長くやっているわけじゃないのよ。レズ
のせいで色恋が混じらない分、男を見る目は確かだと思うわ」
「それならなぜ……」

妻は私を裏切ったのか……私はその言葉を呑み込みました。

「どんなご馳走も毎日食べていると飽きるわよ。奥様、○○さんの
良さがだんだん分からなくなってきたのね。そこで新鮮な若い男に
誘惑され、ついふらふらと道を外す。そこに犬山なんてつまらない
男に付け込まれ、今まで経験したことのないようなプレイを仕込ま
れる──奥様は今、倒錯的なセックスの中毒になっているようなも
のよ」
「だからといって、俺は今回のことで絵梨子を簡単に許すことは出
来そうにない」
「簡単に許さなくたって良いじゃない」
「え?」

私は里美の意外な言葉に顔を上げます。

「簡単に許さなくてもいいのよ。奥様は不倫の罪を犯し、○○さん
やお子さんを捨てようとしたのだから。そんないけない奥様は、心
の底からよーく反省するまで徹底的にお仕置きしてあげればいいの
よ」
「犬山と同じことをやれって言うのか?」
「いーえ、同じことじゃないわ。もっともっときついお仕置きよ」

里美は口元に妖しい笑みを浮かべます。

「でも、奥様にとってはとっても楽しいお仕置きになるかもしれな
いわね」
「絵梨子を虐めるなんてそんなこと……俺には出来そうにない」
「私が手伝ってあげるわ。それが奥様にとってはつらいお仕置きに
なるのよ」

里美がベッドから立ち上がり、私にぴったりとくっつくようにソフ
ァに座りました。

「一緒に、奥様を虐めさせて……それが私が○○さんに協力する条
件よ。2人で力を合わせれば犬山なんて怖くないわ」

里美は私の身体に、ふくよかな乳房を押し付けるようにします。





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役員会(75)
KYO 7/3(月) 19:58:00 No.20060703195800 削除
ようやくセッティングを終えた私たちは念のためにテストをします。
いつものようにユーザー名とパスワードを入力し、オンライン役員
会にアクセスします。問題なく繋がったので私たちは安堵の吐息を
つきました。回線のスピードも十分なようです。

「これで準備は万端ね。興信所には連絡がついた?」
「ああ、大丈夫だ。30分ほど前に橋本が家を出たという連絡があ
った」
「やっぱり、開始時間は私たちが思っていたとおりね。たぶんあと
30分ほどかしら」
「里美、そろそろ説明してくれないか……」

私は冷蔵庫から缶コーヒーを2本取り出すと、里美に1本渡しまし
た。

「里美はこの件で、ずっと俺を助けてくれた。一時は里美が俺に好
意を持ってくれているからとも思ったんだが、どうもそういう訳で
もなさそうだ。単に正義感から行動してくれているのかとも考えた
が、そうとばかりも言えないようだ」

ベッドに腰をかけている里美は私の言葉を聞きながら缶コーヒーの
プルトップを空け、一口飲みました。

「里美の協力にはとても感謝しているが、俺たち夫婦のプライバシー
の問題に里美を引き入れすぎているんじゃないかとも思う。特に、
絵梨子が犬山達に責められている姿を見ている里美はとても辛そう
にも見えていた。しかし、昨夜の里美の行動でまたわからなくなっ
た」

私は出来るだけ穏やかな口調で聞きました。

「今日はやつらとの対決になるが、正直言って絵梨子を犬山たちか
ら取り戻すことが出来るかどうか自信がない。里美が一緒に戦って
くれるのは心強いが、それだけに味方のことは良く知っておきたい。
里美、どうして俺たちにこんなに肩入れする?」
「そうね……やっぱりきちんと説明しないと駄目よね」

里美は飲みかけの缶コーヒーをテーブルに置くと、私の方に向き直
ります。

「○○さん、私、レズなの」
「えっ?」

思ってもいない言葉が里美の口から飛び出したので、私はひどく驚
きました。

「男性が全然駄目って訳じゃないんだけれど……女性の方がずっと
好きなの。驚いたでしょう」
「……驚いたが、確かに里美と話していてもあまり色っぽい方向に
会話が行かなかったな。若い女の子とライブチャットで話しながら、
相手の服を脱がそうとも思わなかった。自分でも不思
議だとは思っ
ていたんだが、そう言われれば里美に女性を感じていなかったのか
も知れないな」
「若い女性としてはそういう評価は、本当はあまり喜ぶべきことじ
ゃないのかもしれないけれど」

私の言葉に里美は苦笑しました。

「オンライン役員会にログインして、○○さんの奥様がローターを
使ってオナニーをさせられているのを見たとき、私、犬山達に腹が
立って仕方がなかった。奥様にこんなことをさせるなんて許せない
って」
「そういえばあの時の里美は随分怒っていた。俺のために怒ってく
れているのかと思っていたが」
「違うのよ……私、奥様みたいな女性がタイプなの。○○さんには
申し訳ないけれど一目見たとたん好きになっちゃったの」
「しかし……絵梨子と里美は随分年が違うぞ」

私は頓珍漢なことを言ってしまいます。

「そう、多分母親と娘ほども年が違うわね。でも、私昔からそうな
の。母親くらいの年代の品のよい、綺麗な女性が好きなのよ。男と
女でもそんな関係はあるでしょう。こういうのも一種のマザコン、
っていうのかしら」

私はあまりにも突飛な里美の告白に呆気に取られていま。

「ローターを使いながら恥ずかしそうにオナニーをしている奥様を
初めて見たとき、私、身体に電流が走りそうになったの。そして、
そんなことを奥様にさせる犬山達が許せなかった」
「だけど、あの時○○さんが先にログオフしてしまって、奥様が茄
子やプチトマトを使って恥ずかしいことをさせられるのをずっと見
なければいけない羽目になったとき、私、自分の気持ちに徐々に気
づき始めたの。
実は私も○○さんの奥様を思い切り辱めたいと思っているんじゃな
いかって、犬山達の立場に嫉妬しているんじゃないかって。あとで
○○さんの前で奥様が犬山達に何をさせられたか演じて見せたとき、
私は奥様に感情移入しながらも、同時に奥様を虐める犬山達にも感
情移入していたの。それで自分の身体を奥様の身体と見立てて、○
○さんの目の前で責め苛んだ……そうすることで奥様と一体になれ
るような悦びを感じたの」

里美は頬を上気させて話し続けます。私の妻に対する愛情を私の前
で告白する──相手が男ならば許しがたい行為ですが、里美のよう
な美少女とも言ってよい若い女が相手の場合はなんとも現実味がな
く、どのように反応したらよいのか、私にはさっぱり分かりません
でした。



役員会(74)
KYO 7/3(月) 19:56:42 No.20060703195642 削除
「それじゃあ、里美はコピーガード外しの方法に気がついていたの
か?」
「つい最近よ。水曜日の藤村さんが参加したオンライン役員会が終
わった後で、知り合いのビデオ録画に詳しい人に聞いてみたの。も
ちろん内容は伏せて、コピーガードがかかったストリーミング映像
を録画する方法はないかって。その人はとても単純な方法で外せる
んだけど、一般にはあまり知られていないと言いながら、具体的な
やり方について教えてくれたわ」
「それなら、昨日の映像は……」
「頭から全部記録出来ているわ。2時間のVHSビデオテープを1
0本も使ったわ。デジタル映像に比べると画質は落ちるけど、そう
……ビデオで3倍速モードで録画したような感じかしら。音声もか
なり鮮明よ」
「里美……しかし、どうして……」
「ちゃんと説明するから、今はとにかく色々なことが手遅れになら
ないように行動しましょう。とりあえず○○さんは例の知り合いの
興信所に連絡して、橋本の尾行の手配をして。橋本の不倫の現場を
押さえるのよ」
「えっ? そ、そうか……」

昨日の彼らの会話では、橋本は道岡のクリニックには行かず、オン
ラインで役員会に参加することになっています。橋本は昨年度の役
員をしていた江藤さんとの関係が続いており、妻が肉体改造を受け
るシーンを彼女とともにホテルで鑑賞しようというのです。

私は里美に言われたとおり、知り合いの興信所に連絡しました。休
日の朝の7時過ぎではオフィスに連絡しても捕まりませんので、直
接担当者の携帯にかけます。眠そうにしている担当者にPTAの役
員名簿に記載してある橋本の住所を告げ、なんとか緊急の尾行を依
頼しました。

「役員会はいつもは夜だったよね?」
「ああ、しかし今日はもっと早いかもしれない。絵梨子と藤村さん
の2人の手術を済ませてししまおうっていうんだから」
「道岡のクリニックの営業時間は午前10時から午後7時までか……
美容クリニックって、結構遅くまでやっているのね」
「そういえば橋本が『早めにホテルにチェックインして……』と言
っていたな。すると役員会の開始は午後2時か午後3時あたりかな」

里美と話しているうちに私は徐々に元気が出てきました。妻を取り
戻せるかどうかは分かりませんが、やれるだけのことはやってみよ
うという気分になっています。とにかく、犬山達にやられっぱなし
になっているというのはどうにも気持ちが収まりません。

「道岡のクリニックのあるC駅の近くに、光ファイバーのブロード
バンド対応のラブホテルがあるわ。『ラブマシーン』っていう名前」
「凄い名前だな」
「住所と電話番号が載ったアドレスを送るわ。ここから役員会にア
クセスしましょう。○○さん、ノートパソコンを持ってこれる?」
「ああ」
「私はビデオデッキとダウンコンバータを持っていくわ。午後1時
にC駅の改札で待ち合わせをしましょう。VHSビデオのテープを
たくさん買ってくるのを忘れずにね」

そこで里美はいったん言葉を切って俯きます。

「……私の気持ちと、昨日取った行動の理由についてはその時に説
明するわ」

そう告げると里美はログオフしました。


私は車でC駅まで向かうとコインパーキングに停め、里美と待ち合
わせをした改札口へ向かいます。時間より少し早く着きましたが、
里美は既に待っていました。ビデオデッキとダウンコンバータが入
っているのか、大きなキャンバス製のバッグを抱えています。

「里美」

私が声をかけると、里美は少し恥ずかしげに微笑みます。考えてみ
ると里美とは常にライブチャットでのやりとりばかりで、リアルで
会うのは初めてです。

里美は思ったよりも小柄で、ボブヘアのせいかディスプレイで見る
よりも子供っぽく見えますが、なかなかの美形であることは間違い
なく、女優の栗原千明に少し似ています。

男物のような白いシャツブラウスにデニムのボトムという里美の姿
は、顔立ちの綺麗な少年のようにも見えます。

「○○さん」
「わざわざ付き合ってもらって申し訳ない。俺のために」
「奥様のためよ。行きましょう」

私は里美のバッグを手に持つと、パーキングへ向かいます。道岡の
クリニックはC駅の駅前にあります。まだこの時間なら毛塚や犬山、
そして妻はクリニックには現れないとは思いますが、道岡とはひょ
っこり顔を合わせる危険もあり、私たちは『ラブマシーン』に急ぎ
ました。

『ラブマシーン』はC駅前から車で5分ほどの近さです。車を駐車
場に入れると私たちは部屋に向かいます。光ファイバーが完備され
ている最新式の部屋は建物が出来てから間もないこともあるのか非
常に綺麗で、いわゆるラブホテルのイメージとは随分違います。

道岡のクリニックで何かあったらすぐに飛び出せるようにあらかじ
め4時間分の料金を前払いしておきます。私と里美は部屋に入ると
早速PCをランケーブルにつなぎ、ダウンコンバータを使ってビデ
オデッキに繋ぎました。部屋には大型のテレビがあり、オンライン
役員会にアクセスしながら同時にビデオの映像をモニターすること
も出来そうです。



立場30
Retaliation 7/3(月) 00:47:42 No.20060703004742 削除
もう一度時計を見て時間を確認すると、私は立ち上がり砂が落ちきった砂時計を回転させました。またもや時間が過ぎるのを待っていると、私はある出来事を思い出していました。

それは2年前、私は大学の同窓会に出席していました。そこでは社会に出てから疎遠になってしまった友人達と久し振りに再会する事が出来ました。そんな中で学生の時によく皆で一緒に遊んだうちの一人の、女友達に会いました。彼女を含むメンバーとは卒業後も定期的に会っていました。彼女の方が先に結婚し、その後すぐに私も結婚しましたがそれでもいつものメンバーで会う時はお互いに参加していました。しかし彼女に子供が生まれてからは徐々に疎遠になってしまいました。彼女の話しは面白くいつも私達を楽しませてくれました。彼女とは異性というよりも同性に近い間でした。同窓会に出席した目的の一つは彼女と会い、思い出話や近況を語り合いたいと思っていたからです。

彼女を探しながらも、旧友達と会うたびに思い出話や近況を話していたので、中々彼女を見つける事は出来ません、そんな中でふと会場の端を見ると、数人の女性が飲み物を片手に談笑していました。その中に私が探していた彼女もいました。少し痩せたようにも見えましたが、相変わらず笑顔が似合う女性でした。その女性達に近づくと私と気付いた彼女が、少し驚いた表情をしながらも、女性達の輪を抜けこちらに近づいてきました。彼女と会うのは数年ぶりでしたが、お互いの近況などを話すと、すぐに思いで話になりました。昔と変わらず彼女の話は面白く、まるで学生の頃に戻った様な感覚になっていました。

私と彼女が話してるのに気付いた、いつものメンバーが一人、また一人と増えていき、いつの間にか定期的に会っていたメンバーが全員揃っていました。そうなると話はこの後、2次会の話題になっています。久しぶりに全員が揃ったという事で勿論全員が2次会に行く事になりました。ふと彼女の方を見ると顔は笑っているのですが、いつもの様なキラキラとした目ではなく、少し悲しげな目をしていました。友人達と少し離れたところで彼女に思い切って「どうしたの?楽しくない?」と聞くと、彼女は「うぅん、大丈夫よ」と答えました。しかし初めて見る彼女のそんな態度にもう一度「本当に大丈夫?何かあったのなら話を聞くよ」と言うと、少し悩んだ後に彼女は「じゃ少しだけ、聞いてくれる」と言いました。私と彼女はそれぞれ別の理由で2次会には少し遅れて行くと伝え、同窓会が行われたホテルにあるBarへ行きました。

Barに着くとそれぞれ軽めの酒を頼み、カウンター席に座りました。注文した酒を少し飲み「どうしたの?」と私から切り出しました。彼女は少し俯いた後、顔を上げ話し始めました。彼女の話はこうです。夫の行動がおかしく変だと思った彼女が調べると、夫が浮気していた。そして彼女に問い詰められた夫は事実を認め謝罪をしたが、彼女はそれから夫を信じる事が出来ず、不安で苦しんでいたみたいです。今日の同窓会も少しでも気分転換になればと思い参加したみたいでした。この話を聞き彼女が少し痩せた事も納得が出来ました。この時の私にはまだ浮気をサレた人間の気持ちが判りませんでした。彼女が少し苦笑しながら「でもズルイのよ、こっちが『離婚しましょう』って言っても謝るばかりで、離婚は嫌だって言うの、なら最初から浮気なんかしなきゃいいのに」そう言った時の悲しげな表情が印象に残っています。この後私達は先に2次会に行ったメンバーと合流し、思い出話で盛り上がりました。その時の彼女は以前と変わらない、話が面白いままの彼女でした。しかし今から思えば、それは少しでも辛さを紛らわし、他の人間に悟られないための強がりだったのでしょう。

砂時計に目をやると、砂が完全に落ちきっています。サウナから出て、シャワーで汗を流し風呂から出ました。脱衣所の時計を見ると既に21時になろうとしていました。



役員会(73)
KYO 7/1(土) 07:59:42 No.20060701075942 削除
携帯メールの着信音が耳元で響き、私は目覚めました。頭は重く、
身体は泥のように疲労しています。

時計は午前7時を指していました。夜明け近くまで起きていました
ので2時間ほどしか眠っていないことになります。頭が重いのも当
然です。

メールは里美からでした。里美は私に、自分の部屋にアクセスする
ように促していました。

そういえば昨日里美は、ダウンコンバータを買いに行くといってロ
グオフして以来、私に連絡を取ろうとしませんでした。里美によれ
ばダウンコンバータは、私にとって4人の役員の悪行の証拠を押さ
えるための重要な武器となるものでしたが、今の私にはもはやどう
でも良いという気分になっていました。

私は妻を完全に犬山に奪われてしまったのです。

仮に犬山の元から妻を取り返したところでどうなるでしょうか。妻
は犬山が与える嗜虐の悦楽の虜になり、犬山に身も心も捧げ、彼の
奴隷としていきたいとまで言っています。

妻は肉体だけでなく、その人格も犬山によって改造されてしまった
のです。もはや元の妻に戻すことは不可能でしょう。

喪失感と敗北感に苛まれながら携帯の画面をぼんやり眺めていたら、
再び里美からメールが入りました。

「何をぼやぼやしているのっ! 今すぐ私の部屋にアクセスしてっ」

里美に叱咤された私はのろのろとPCを立上げ、里美の部屋にアク
セスしました。Tシャツ姿の里美は艶やかなボブヘアーの下から私
を睨みつけています。

「遅かったじゃない。何をしていたの」
「何って……」
「奥様を助けに行くわよ」
「え……」

私は突然の里美の言葉に驚きました。

「絵梨子を助けに行くだって? どうやって……」
「○○さん、あなた、寝ぼけているの? 今日は奥さんがやつらに
肉体改造されてしまう日なのよ。助けないでどうするの」
「しかし……助けても……」

私は逡巡しました。仮に妻をやつらの手から取り戻しても、妻が落
ちた倒錯の性の蟻地獄から妻を救うことが出来るだろうか。妻は私
や息子を捨て、何度でも犬山のもとへもどろうとするのではないだ
ろうか。

「○○さん、いったいどうしたの?」
「里美……絵梨子はもう無理かもしれない」
「無理って……どういうこと?」
「もう以前の絵梨子じゃないんだ」
「だったらどうだっていうの? もう○○さんは奥様を愛せないっ
て言うの?」
「そんなことはないっ!」

私は叫ぶように言いました。

「そんなことなないんだ……でも、絵梨子は犬山を選んだ……里美
は絵梨子の変貌ぶりを見ていないから分からないかもしれないが……
もう元には戻らない」
「見ていたわよ」
「えっ」

私は思わず聞き返しました。

「ずっと見ていたわよ。といっても電気屋を往復する間、2時間く
らいは抜けたけれど、奥様への、その……浣腸責めの終わりあたり
からはずっと見ていたわ」
「どうして連絡しなかったんだ?」
「機械のセットや録画や……色々忙しかったのよ。その代わり、犬
山が奥さんに対してどんなことをやったか、そして犬山と奥様の不
倫の証拠も取れたわ」
「しかし……」

私には里美の行動が理解できませんでした。妻を救うために証拠固
めをしているのなら、どうしてそれを昨日知らせてくれなかったの
でしょう。そうすれば私は精神的にかなり楽になったはずです。

「ごめんなさい……」
「えっ」

里美が小さな声で私に謝ったので、私は再び驚きます。

「私……本当は、奥様が責められている姿から、眼を離すことが出
来なかったの」
「どういうことだ?」
「奥様が犬山の責めにのたうちまわり、身悶えしている姿、本当に
素晴らしかったわ……だけど、私、自分のそんな気持ちを認めるの
が怖かった。奥様がその……尿道責めを受けているあたりから私は
自分を慰めたくて我慢できなくなったの。だけど、○○さんの前で
そんなことは出来ないわ……それでダウンコンバータを買いに行く
って言っていったんログオフしたの。だけど、すぐにまたログイン
し直したの」
「電気屋に行ったんじゃないのか」
「いえ……ごめんなさい。それも嘘。ダウンコンバータは前日に手
に入れていたわ」
「何だって?」



役員会(72)
KYO 7/1(土) 07:58:21 No.20060701075821 削除
「橋本様……橋本様が銀行で絵梨子の上司だったとき、課の飲み会
の後、せ、折角絵梨子をホテルに誘ってくださったのに、絵梨子、
つれなくお断りして申し訳ありませんでした。それと、エ、エレベー
ターで絵梨子の大きなお尻を触ってくださったとき、『セクハラで
す』などと失礼なことを申し上げ、すみませんでした。心よりお詫
び申し上げますわ。これからは絵梨子の大きなお尻でも、貧弱なオ
ッパイでも、いつでも好きなようにお触りになってください。絵梨
子の身体のどんな部分もご自由にお使いいただいて結構ですわ」

「道岡様……以前の役員会で道岡様が絵梨子のク、クリトリスの皮
を剥こうとされたとき、絵梨子、興奮してしまって道岡様の手の甲
に噛み付いてしまいましたこと、ふ、深くお詫び致しますわ。その
お詫びとして、明日は絵梨子のクリの皮を道岡様の手ですっかり剥
ぎ取っていただきますわ。な、なお剥ぎ取ったクリの皮は道岡様に
差し上げますので、ホルマリン浸けにして保存していただくなり、
わ、わさび醤油でお召し上がりいただくなり、お好きなようになさ
ってくださいませ」

妻の3人の役員に対する決意表明が終わり、男たちから妻に対して
拍手が湧き起こります。妻は拘束椅子からようやく解放されますが、
激しい責めのため身体がガタガタになっているのか、まともに立つ
ことも出来ず、犬山にしっかりと支えられています。

「それじゃあ、絵梨子との約束を果たしてやろう」
「嬉しいわ……犬山様」
「その前にどんな約束だったか、絵梨子の口から役員の皆さんに説
明するんだ」
「そんな……恥ずかしい」

妻は頬を染めて顔を伏せます。

「ちゃんと説明しないと、約束は守れないぞ」
「待って……駄目っ。ちゃんといいますから……」

妻はしっとりと濡れた瞳をカメラの方に向けます。

「皆様……犬山様は絵梨子に、犬山様の責めを12時間耐え、また
最後の50分のクリ吊りを一度もイカないで堪えることが出来たら、
犬山様のおチンポで絵梨子のオマンコを思う存分犯してくださると
約束してくださったのです」
「それは絵梨子がおねだりしたことだろう」
「だって、だって……」

妻がすねるように身体を捩らせます。

「犬山様ったら、絵梨子のオマンコをちっとも責めてくださらない
のですもの……」

絵梨子はそう言うといきなり犬山の下半身に巻き付けられたバスタ
オルを剥ぎ取り、屹立した肉棒を握り締めました。

「こら、絵梨子。あわてるんじゃない」
「だって、だって、ずっとじらされていたんですもの。早くちょう
だいっ」

13時間にわたる責めでくたくたのはずの妻の身体のどこにそんな
力が残っていたのか、妻は犬山の肉棒を握ったまま、ベッドの方へ
引っ張るようにします。

「わかった、わかった、慌てるな。その前に役員の皆さんに挨拶し
ないか」
「わかりましたっ、犬山様」

妻は犬山にしがみついたまま媚びめかしい表情をカメラに向け、犬
山に指示されたとおり観客の3人に挨拶します。

「役員の皆様……絵梨子はこれから、クリトリス吊りの責めに耐え
抜いたご褒美として犬山さまに抱いていただくのです。大好きな犬
山さまのおチンポで絵梨子のオマンコが串刺しにされる場面をご覧
になりたければ、引き続きオンラインで中継いたしますから、ぜひ
お楽しみになって……」
「よし、抱いてやるからベッドに横になれ」

妻は嬉々としてベッドに横たわると、大きく両足を開きます。犬山
は素っ裸の妻にのしかかり、ぐいと抱き寄せます。

「あーんっ! 嬉しいっ」

犬山の剛直が妻の中に侵入した途端、妻は喜悦の悲鳴をあげます。
犬山が腰を使い出すと、妻も応戦するように下から腰を突き上げま
す。

「あんなに長い間責めあげたのに、これほど腰を触れるとは、絵梨
子もたいした淫売女だ」
「ああっ、言わないでっ」
「このチンポが欲しかったんだろう」
「そ、そうよっ。おチンポが欲しかったのっ!! あ、あっ、犬山
様のおチンポが絵梨子の中に入ってるぅっ!」
「絵梨子のどこに入っているんだ、言ってみろ」
「絵梨子のオマンコ、絵梨子のオマンコよっ!!」

信じられないことに犬山と妻のセックスは途中何回かの休憩を挟み、
夜明け近くまで続けられました。犬山は妻の中に少なくとも3回は
発射し、妻は犬山の剛直で貫かれながら歓喜の声をあげ続け、7度
のエクスタシーに達しました。

荒淫の果てに疲労し切った2人が眠りにつくまで私はログオフする
ことが出来ませんでした。私は妻が犬山に抱かれ、悦楽の境地を極
めるのを眺めながら犬山と同じく、3度も射精したのです。



役員会(71)
KYO 7/1(土) 07:56:38 No.20060701075638 削除
「絵梨子っ!」

私は思わず声に出して妻に呼びかけました。

「あなた……?」

ディスプレイの中の妻が不思議そうな顔をします。

「どうしたんだ、絵梨子」
「今、主人の声が……」
「そんなことがあるはずないだろう。おおかた絵梨子の罪悪感が幻
聴を生んだのではないのか。ぼうっとしていないで先を続けろ」
「はい、わかりました……」

絵梨子は再びカメラに顔を向けます。

「あなた……絵梨子は犬山会長様をどうしようもないほど愛してし
まったのです。いえ、愛という言葉では正しくない、愛と言う言葉
だけでは足らないかもしれません。犬山会長様にこの身も心も捧げ
たい──絵梨子は今、そんな気持ちなのです」

「最初絵梨子は自分の気持ちを、犬山会長様の妻になりたい、いえ
、それがかなわないのなら愛人になりたいということだろうかと思
いました。でも、自分の心とよく向き合ってみたら、それとは違う
のだということがわかりました」

「犬山会長様の目の前でに臓物まで露にして、女の穴という穴を──
あなた、はしたなくてすみません。絵梨子はこんな言葉も平気で口
に出来る女になってしまったのです──虐められ、極限の羞恥の姿
を晒した絵梨子は、犬山会長様のいわれるがままに生きることに悦
びを感じるようになり、会長様の奴隷として生きたいと真剣に思う
ようになったのです」

「絵梨子は明日、犬山会長様のお言いつけどおり、道岡様のクリニ
ックで肉体改造の手術を受けます。その後会長様のご指示により、
西伊豆の温泉にピンクコンパニオンとして売られていきます。これ
からはピンクコンパニオンとしてお客様の宴席で素っ裸で接待した
り、野球拳のお相手をしたり、殿方と混浴をするだけでなく、いわ
ゆる枕営業──つ、つまりお客様のセックスのお相手もすることに
なるのです」

「ま、また、コンパニオン業者が経営するストリップ劇場で、踊り
子として出演させていただくこともあるそうです。で、でも絵梨子
はまともなストリッパーとしての踊りは出来ませんので、そこでは
実演専門──つまり舞台の上で男優の方とセックスをお見せするこ
とでお金をいただくストリッパーになると思います」

「そ、そんなわけですから絵梨子はもうあなたの妻でいることは出
来ません。浩樹の母でいることも出来ません。私の勝手でお別れを
するのですから、慰謝料や養育費をお支払しなければならないとこ
ろですが、ピンクコンパニオンとしてのお給料も全て犬山様に捧げ
ることになっておりますので、も、申し訳ございませんが、絵梨子
への財産分与と相殺していただきたくお願いいたします」

これは妻の本心ではない、犬山から言わされているに違いないと私
は必死で自分を納得させようとするのですが、妻のすべてを諦めき
ったような静かな口調がそれを否定するようで、私の心は乱れます。

長い台詞を言い終えた妻に男たちの拍手が沸き起こります。犬山は
妻をいたわるように肩に手をかけて引き寄せます。

「よく言えたな、絵梨子」
「ああ……」

私に対する恥ずかしい告白を強いられた妻は、その場に私がいない
と思っていてもやはり心が乱れたのでしょう。妻は自分から犬山の
唇を求めていきました。犬山は妻を抱きながら妻に熱い接吻を注ぎ
込みます。

「いやいや、お二人はすっかり息が合っていますな」
「○○さんがこれほど犬山会長に首っ丈になるとは、さすがですな」

役員たちは口笛を吹いて犬山と妻を冷やかします。

熱い接吻を終えた妻は、犬山の胸にすがりつくようにします。

「ねえ、ねえ、犬山様……絵梨子、もう犬山様しかいないの。お願
い、絵梨子を捨てないで」
「ああ、わかっている。絵梨子は永遠に俺の奴隷だ」
「本当? 絵梨子、信じていいのね」
「もちろんだ。絵梨子が売られてからも、ちょくちょく西伊豆まで
行って絵梨子を座敷に呼んでやるし、ストリップも見に行ってやろ
う」
「嬉しい……絵梨子、犬山様がいらっしゃるのを毎日お待ちしてお
りますわ」
「まじめに働いていたら、いずれ買い戻してやってもいいぞ」
「本当? 本当ね? ああ……そうしてくださるなら、絵梨子、何
でもいたしますわ」

妻はすっかり気を高ぶらせて、犬山の唇、首、胸元など、ところ構
わず接吻を注ぎ込んでいきます。私は妻を完全に失ってしまったと
いう喪失感、そして犬山に対する敗北感に打ちのめされていました。

妻は続けて、それぞれの役員に対して「生まれ変わった絵梨子の決
意表明」をさせられました。

「毛塚様……絵梨子は明日の肉体改造が終わったら西伊豆に参りま
すが、毛塚様のブティックの下着モデルにお使いになりたいのでし
たら、いつでもお声をおかけください。絵梨子は藤村さんに比べて
胸が小さいし、お尻が大きく、み、見苦しい身体ですが、絵梨子で
お役に立てるのならどんなエッチな下着のモデルでも、絵梨子は構
いませんわ」



役員会(70)
KYO 7/1(土) 07:55:36 No.20060701075536 削除
「毛塚様…橋本様…道岡様…ご覧になっていらっしゃいますか?」

妻はそういうと悩ましげに大きな尻をゆらゆらとうごめかせます。

「おお」
「ちゃんと観ているよ、奥さん」
「マンコから尻の穴まで、よーく見せてもらっているよ」

3人の男たちが笑いながら返事をします。

「え、絵梨子、今日は皆様にぜひお伝えしたいことがあるんです……
聞いていただけますでしょうか?」

「なんだい、奥さん」とか「もちろん何でも聞いてやるよ」という
返事が聞こえます。

「○○絵梨子は夫のある身でありながら、息子の担任である長尾先
生との不倫にうつつを抜かし、あ、愛欲に溺れる生活を送っており
ました……」

妻がいきなり長尾との不倫について告白を始めたので、私は驚きま
した。

「わ、私は、学校の公的機関であるPTA役員会厚生部の副部長で
ありながら、若く将来のある長尾先生を、熟女の手管を使って篭絡
し、毎月2回ある懇親会を一次会で抜け出し、せ、先生を無理やり
いかがわしいラブホテルに連れ込み、若い男性の肉体を存分に楽し
んでおりました」

とんでもない女だ、とかB高PTAの面汚しですな、といった野次
が聞こえます。

妻の告白は犬山によって無理やり言わされているに違いない、真実
ではないと思いながら、あまりの露骨な内容に私は言葉もありませ
ん。

「こ、このような淫らな女を、犬山会長様と皆様におかれましては、
役員会の書記に任命していただいただけでなく、か、隔週の役員会
において厳しくも暖かいご指導を頂戴いたしました」

男たちはどっと笑いこけます。妻のこの言葉から、週末の役員会に
おいて役員たちから妻に対してどのような行為が為されたのか想像
が出来ます。

「このたび……そのご指導の総仕上げとも言うべき厳しくも暖かい
調教を犬山会長様自らの手によって行っていただいたことで、○○
絵梨子はすっかり生まれ変わることが出来ました。絵梨子はこ、こ
れまでの怠惰でおろか、またふしだらな生活とは一切決別し、会長
様および役員の皆様他の殿方を慰安するための性の奴隷として、こ
の身をささげる事をお誓いいたします」

男たちからいっせいに拍手が沸き起こります。

犬山はうっとりとした表情で男たちの嘲笑交じりの歓声を浴びてい
る妻の耳元に何事かささやきかけます。妻は犬山の言うことにうん、
うんと素直にうなずいています。

「それじゃあいいか、絵梨子」
「はい……犬山様」

私は先ほどから妻が犬山に対して「犬山さん」ではなく「犬山様」
とか「犬山会長様」と呼び、また犬山が妻に対して「奥さん」では
なく「絵梨子」と名前を呼び捨てにしているのが気になっていまし
た。また、犬山はこれまで状況に応じて妙に丁寧な言葉遣いをした
り、わざと乱暴な話し方をしたりと巧みに使い分けていたのですが、
調教終盤からの妻への言葉遣いからは丁寧さは完全に消えており、
まるで自分の所有物としてみなしているかのようです。

その変化の理由も、私はすぐに分かることになります。

「絵梨子から皆さんへお伝えしたいことはまだ途中ですが、ここで
少し絵梨子がこの場にいないご主人に対してぜひ言っておきたいこ
とがあるようです。皆さんに代わりに聞いてもらいたいとのことな
ので、よろしくお願いします」

犬山の言葉に他の役員たちはしんと静まります。

「ね、ねえ……あなた……絵梨子、あなたにこれを機会に是非申し
上げておきたいことがあるの……」

妻がいきなりカメラに向かって話し出したので、私はまるで自分に
話しかけられているような錯覚にとらわれ、どぎまぎしました。ま
さか妻は私がオンライン役員会にアクセスしていることは知らない
はずです。

「絵梨子……あなたをずっと裏切っていました。長尾先生と半年以
上も不倫の関係に浸り、妻としての勤めを怠っていたのです。これ
だけでもあなたに愛想をつかされても仕方がないことだと思います……」
「絵梨子はもう、あなたにお別れをしなければなりません。だけど
それは長尾先生との不倫が原因ではないのです」

妻の瞳から一筋、二筋、涙が零れ落ちてきます。犬山から妻に叱咤
の声が飛びます。

「絵梨子、泣かないでちゃんと話すんだ」
「はい……わかりました」

妻はうなずいて再び口を開きます。

「長尾先生との不倫のことなら、絵梨子が誠心誠意謝って、もしあ
なたが許してくれるなら、あなたとお別れをしない道もあると思い
ます。でも、今の絵梨子はもうあなたと一緒には絶対に暮らすこと
は出来ないのです」





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役員会(69)
KYO 7/1(土) 07:54:26 No.20060701075426 削除
「いや、奥さん、よく頑張りましたね」
「会長の12時間の責めに耐え切れるなんて、奥さんが初めてじゃ
ないですか」
「本当に驚きましたよ」

妻はついに延々12時間に渡る犬山の責めを耐え抜いたのです。C
CDカメラが妻の顔にズームインします。

(絵梨子……)

汗と涙、そして涎ですっかり化粧のはげ落ちた妻の素っぴんの顔が
ディスプレイに大映しになりました。その表情は長時間にわたる凄
惨な拷問を耐え抜いた貞淑な人妻のものではなく、なにか激しい疲
労の中にも幸福感を漂わせている、お産を終えたばかりの母親のよ
うな美しさを感じさせました。

「よく頑張ったな、絵梨子」

犬山が滑車からバケツを外し、妻の頬に軽くキスをすると、映像を
妻の股間に向けたCCDカメラに切り替えます。

妻の充血したクリトリスは完全に鞘から露出し、堂々とまで屹立し
た姿を見せています。私が知っているそれよりも随分肥大したよう
に見えるそれは、明日予定されている道岡による改造手術を待たず
してその大きさと形状を完全に変化させられたように思えます。

犬山は妻の陰唇を押し開き、尿道口を露わにします。メンソレやベ
ビーオイルを塗った綿棒で責め立てられたその部分は、排泄器官と
いうよりは妻の小さな性器というようなたたずまいを見せています。

それはとめどなく分泌される愛液にしっとりと濡れ、玩弄のためか
少し腫れた感じがあります。女のそんな箇所が性感帯になるとは私
にとっても驚きでしたし、もともと性に関して奥手の妻にとっては
さらに衝撃だったでしょう。

それ自身が一つの生き物であるかのように恥ずかしげに震え、息づ
いている妻の尿道口は、禁断の喜びを教え込まれて拘束椅子の上で
妖しい被虐の快感の余韻に浸っている妻自身のように思えました。

その下の、すっかり開花して悦楽の果汁をとめどなく溢れさせてい
る妻の女陰――犬山はなぜかそこへの刺激は入り口のみに止め、本
格的な責めは避けていました。そのためか妻の女の象徴は何かそこ
だけが取り残されたような不満を言い立てるように、ゆっくりと収
縮しています。女陰を取り囲む陰毛は汗と愛液でべっとりと肌に張
り付き、清楚な妻には似つかわしくないほどの野性味を醸し出して
います。

犬山は最後に妻の尻たぶを押し開き、双臀の狭間に秘められた肛門
を露出させます。私は妻の隠微なその部分の変容ぶりにも驚かされ
ました。

ピッカーカテーテルとエネマシリンジを使用した凄絶な浣腸責めに
耐え抜いた妻の肛門は、ふっくらと内側から膨らみ、まさに開花寸
前の菊の花のような風情を見せています。妻の荒い呼吸に合わせて
かすかに収縮するその姿は尿道口以上に性器そのものという感じで、
私が見慣れたつつましいそれとはまったく異なるものでした。

犬山が唇を求めると妻は潤んだ瞳を開け、うっとりとした表情を見
せながら唇を預けます。熱烈な接吻を交し合う2人を見ながら、私
は敗北感に打ちのめされるとともに、取り返しのつかない失策を犯
してのではないかという後悔に苛まれていました。

私は今日のところは軽率に動くのは控え、明日、肉体改造の場で4
人が終結したときに動かぬ証拠を押さえて彼らを一網打尽にし、妻
を救い出そうと考えていました。週末の役員会やオンライン役員会
ですでに妻は4人の嬲り者になっており、今日もう一度犬山から責
められてもたいしたことではないのではと軽く考えていたのも事実
です。

妻が犬山に進んで舌を吸わせている姿を見ていると、道岡のクリニ
ックで妻が改造されることさえ回避できればと思っていたのですが、
それがとんでもない間違いだったのではないかという疑念が湧いて
きます。

私は役員4人をセットで考えており、犬山はその中心的な人物では
あるが、特に彼だけを警戒するということはありませんでした。む
しろ妻の不倫相手であった長尾の方を警戒していたのです。

妻が12時間の責めに耐え抜いたことも驚きですが、52歳の犬山
が妻を12時間、いや、正しくは妻への責めは午前9時にはすでに
開始されていましたから13時間もの間責め続けることが出来たと
いうことのほうが驚異です。

明日の肉体改造を待たずして、妻は犬山の責めによってすっかりそ
の肉体も、また精神までも改造されてしまったのではないか、とい
う恐怖に似た思いがわきあがってきます。

いや、元々道岡のクリニックでの包皮切除手術や肛門の美容整形と
いうのは犬山が行う妻に対する徹底的な人格および肉体の改造の仕
上げを彩るセレモニーに過ぎないのではないでしょうか。

その証拠に、CCDカメラを通じて映し出される女の肉体は、どう
見ても私が知っている慎ましく清純な妻ではありませんし、犬山と
熱い接吻を交し合う女は私の愛する妻とは別人のようです。

「絵梨子ががんばりぬいたのだから、俺もちゃんと約束を守ってあ
げるよ」
「嬉しいわ……犬山様」
「その前に絵梨子を見守ってくれた役員の皆さんにご挨拶するんだ」
「はい、わかりました」

妻は恥ずかしそうにうなずきました。



役員会(68)
KYO 7/1(土) 07:53:40 No.20060701075340 削除
犬山はピンクのローターを手にとり、スイッチを入れると妻のクリ
トリスに押し当てました。

「ああ、ああっ、あーーん!!」

限界まで引き伸ばされた花芯をローターで刺激される妻は明らかな
喜悦の声を上げ、双臀をもどかしげに揺らせ始めます。妻のその貪
欲なまでに被虐の悦びを求める姿に、私はただ呆然とディスプレイ
を眺めるだけでした。

「気持ち良いのか、絵梨子」
「は、はいっ、き、気持ち良いですぅーーっ」

妻は甘えたような鼻声を出します。10時間近くの間交互に訪れる
苦痛と快楽に悶え狂い、泣き叫んだためか、妻の声は随分ハスキー
になっていました。

「どこが気持ち良い?」
「絵梨子のクリが、クリがたまらないーー」
「バケツをぶら下げているのに気持ち良いのか」
「あーーん、クリが引っ張られるのが、痛くて、切なくて、変な感
じなんですーー」
「それじゃあ、今夜はずっとクリを責めてやろうか?」
「いやーん、それはいやっ」

妻は拗ねたような声を出し、腰部を切なげに悶えさせます。滑車か
らぶら下げられたバケツが妻の頭上でゆらゆらと揺れています。

「絵梨子、犬山様に言われた通り、頑張ったのよ……だから、約束
は守って」
「さあ、何の約束だったかな?」

犬山は会心の笑みを浮かべると、ローターを妻の秘園にずらします。
妻は「ああっ!」と鋭い悲鳴を上げました。

「そ、そこは駄目っ!」
「どうして駄目なんだ」
「だ、駄目っ、駄目なのっ!」

犬山がローターを置いて妻の陰唇を指で開きます。すると膣内に溜
まっていた愛液がどっとばかりにあふれ出て、蟻の門渡りを伝って
拘束椅子を濡らします。

「そ、そこを責められると、あと10分我慢できなくなっちゃうっ。
お願い、そこは今はやめてっ!」
「こっちはもう我慢できないな。さっきからチンポが破裂しそうだ」

犬山はそう言うと妻の股間に顔を沈めます。

「あ、あんっ!!」

妻は黄色い悲鳴を上げます。

「え、絵梨子も我慢しているのよ。お願い、終わるまで待って!」
「そう言っているうちにあと5分だ」

犬山はローターを妻の陰裂に当てて、優しく撫で上げます。

「いやんっ、そ、そこは駄目っていったでしょっ」
「あと5分このまま我慢して見ろ」
「そ、そんな、我慢できないわ」
「我慢できないのならこっちも約束は守らないぞ」
「嫌っ、そんなの嫌っ」

妻は駄々をこねたように下半身を揺らします。

先程から妻と犬山の会話に出てくる「約束」とは一体なんでしょう。
私がログオフしている間に妻と犬山の間にある取引が成立したよう
なのです。

妻が責めに耐え抜いたら解放する、あるいは少なくとも明日の肉体
改造を受けたら妻を温泉に売るようなことはしないとでも犬山は約
束したのでしょうか。

「しかし、変われば変わるもんですなあ。これがあの貞淑そのもの
と言った感じの○○さんの奥さんとは」
「会長の手腕も大したものです。さすがですな」
「いや、○○さんが会長の好みにぴったりだったんですよ。調教に
熱も入るはずです」

そんな役員の男たちの会話から、私は何かたまらなく不安なものを
感じていました。

「あっ、ああっ、あああっ!!」
「あと1分だ、耐えられるか、絵梨子」
「が、頑張りますっ、あああっ!!!」
「あと30秒」
「ひいいっ!!」
「もう降参かっ」
「ち、違いますっ。ああっ、そんなにローターを強くしないでっ!」
「あと15秒」
「あっ、ああっ! ひいっ!」
「こら、そんな風にケツを動かすな」
「だって……ああっ、もう駄目っ」
「あと10秒」
「ああっ、絵梨子、頑張るわっ、絵梨子、頑張るっ」
「あと5秒」
「ひいっ!」
「4、3、2、1、ゼロ!」

犬山がローターを離すと妻は力つきたようにがっくりと顔を横に伏
せます。男たちから拍手の音が湧き起こります。



役員会(67)
KYO 7/1(土) 07:52:57 No.20060701075257 削除
あまりのことに妻は言葉もありません。

「まあ、かわいそうですからこの浣腸責めに費やした時間も責めの
時間に算入することにしましょう。今12時を少し過ぎたところで
すから、奥さんの排泄が終わったら10分休憩して、その後に責め
を再開します。終了時間は最初の予定の午後6時から、4時間延長
されて午後10時になりますからあと10時間弱頑張ってください。
しょうがないので私も付き合いますよ」

妻ははらはらと涙を流します。

「ああ……ひ、ひどいわ……あんまりだわ……」

哀れっぽくすすり泣く妻の乳房をやわやわと揉みながら、犬山が因
果を含めるように話しかけます。

「まあ、私も鬼ではありませんから、クリに繋ぐ錘は少し軽めにし
てあげますよ。苦痛がまぎれるようにアヌスやオマンコも一緒に、
バイブで責めてあげます。奥さんもゆっくり楽しむと良いですよ」
「ああ……犬山さん……も、もう……絵梨子、駄目なのね」

妻は涙にぬれた瞳を犬山に向け、ため息をつくように言います。

「絵梨子、もう、もう、どうなってもいいのです。犬山さん……絵
梨子を好きなように責めてください」
「そうですか……奥さんがそんな気持ちになってくれるのを待って
いたんですよ。ようやくマゾの悦びに目覚めてきたようですね」

犬山はそう言いながら、妻の膨らんだ腹部を撫で回します。

「クリトリス責めをされても良いんですか、奥さん」
「か、構いませんわ……」
「アヌスやオマンコを一緒に責められてもいいんですね?」
「お、お任せいたします……」
「ピンクコンパニオンになるのも承諾しますね」
「しょ、承諾いたします……」

犬山はにやりと笑って妻に接吻します。チュッ、チュッと音を立て
て接吻を交し合う妻と犬山を、私はすっかり虚脱した表情で眺めて
いました。

ようやくバルーンのの空気が抜かれます。妻の腹部は苦痛のため麻
痺したようになっており、すぐには排泄されません。やがて肛門が
ぷっくり膨らんで、腸内にたまった便が大量の浣腸液と共に堰を切
ったように吹き出してきました。犬山は妻の臀部に当てた洗面器で
それを受け止めています。

「あっ、あああっ……ああっ……」

妻は身も世もあらずといった感じで泣き崩れています。それが排便
の一部始終を見られることの恥ずかしさからなのか、ピンクコンパ
ニオンとして温泉へ売られると決まったことによる辛さなのか、そ
れとも犬山が言うとおり、マゾの悦びに目覚めたことに対する悲し
さなのかはよくわかりませんでした。

犬山は妻の排泄の始末を終えると、股間に装着されたままのクリキ
ャップを指で弾きます。

「それでは始めますよ、奥さん」
「お願いします……」

妻は犬山の言葉にはっきりとうなずきました。


その後延々と、犬山による妻に対する凄絶な責めが展開されました。
クリトリスを高々と吊り上げられ、苦痛と快楽の入り混じった強烈
な感覚に狂い泣く妻と、嗜虐の鬼と化して妻の女体を徹底的に責め
抜く犬山の、戦いとでも表現すべきぶつかりあいに私は完全に圧倒
されました。

妻は陰核を滑車で吊り上げられ、錘のバケツをぶら下げたまま大山
の手にするバイブ、ローター、綿棒といった責め具で、尿道口、膣、
肛門という女の穴という穴をかわるがわる責められ、数え切れない
ほどの絶頂に達し、数度にわたる失神を経験しました。

責めと責めの間の短い休憩時間に妻は犬山の手で、ミネラルウォー
ターやゼリー状の食物を取らされました。驚いたことに休憩の間も
妻はクリキャップをつけたままのことがほとんどでした。

私はとても全てを見る勇気はありませんでしたし、途中で他の役員
たちも犬山の熱気に当てられたのか、次々にログオフしていきまし
た。

浩樹の食事の支度をしたり、風呂に入ったりしているときも、私の
頭からは、犬山の責めに悶え狂う妻の裸身が決して離れることはあ
りませんでした。

犬山が宣言した責めの終了予定時間である午後10時近くに、私は
再びおそるおそるオンライン役員会にログインしました。他の役員
も犬山と妻の戦いの結末を見届けようというのか、すでにログイン
していました。

私の目に飛び込んできたのは、依然として素っ裸のまま拘束椅子に
固定され、全身に脂汗を流しながらクリトリスに繋がれた糸でバケ
ツを高々と吊り上げている妻の姿でした。

「あと10分で12時間だ、頑張れるか、絵梨子」
「は、はいっ、犬山様っ。頑張れますっ」
「クリは痛くないか?」
「もう、すっかり痺れてしまって……感覚がありませんわ……」
「どれ……感覚が戻るよう、ローターで虐めてあげよう」


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