BBS2 2006/06 過去ログ




役員会(66)
KYO 6/30(金) 22:42:02 No.20060630224202 削除
「お、おおおっ!! お腹が、お腹が裂けちゃうっ!!」

犬山にぐいぐい腹部を押されるたびに妻は言語を絶する苦痛に泣き
喚きます。脂汗を流し、裸身を震わせながら苦悶する妻の様子を男
たちはさも楽しそうに眺め、談笑しているのです。

「い、犬山さん……絵梨子、もう、もう、限界です……」
「まだ10分もたっていませんよ」
「だって……だって……絵梨子、気がおかしくなりそうなんです」
「これくらいでおかしくなったりしませんよ。おかしくなるってい
うのはこういうことを言うんです」

犬山は再びクリキャップをつまみあげると妻の花芯に装着します。
その悪魔的な性具の刺激は浣腸の苦痛に戦っている妻の精神力を粉
々に打ち砕きます。

「うわ、あっ、あっ! あああっ!!」

無残に引き出された妻のクリトリスを犬山はキャップ越しに数度弾
いていましたが、やがてローターを当てて刺激し始めます。

「ひ、ひいいっ!! い、犬山さんっ、か、堪忍してっ!! 気、
気が変になるうっ!!」
「変になっても良いんですよ、奥さん。奥さんは温泉に売られるん
ですからね」
「い、嫌っ!! 売られるのは嫌っ!!」

妻は拘束椅子の上で泣き叫び、悶え苦しみ、そして快感にのたうち
まわりながら必死で犬山に哀願します。

「う、売らないっていってくれたじゃないですかっ!! え、絵梨
子をお妾さんにしてくれるって、いったじゃないですかっ!!」
「奥さん。奥さんをずっとここに置いておく訳にはいかないですよ。
いくら私のホテルとは言っても、監禁罪になってしまいます」
「そ、そんなっ!!」
「西伊豆のコンパニオン業者とは話をつけています。奥さんはピン
クコンパニオンとして売られて、温泉旅館の助平な客の接待をした
り、ストリップ小屋で実演専門の踊り子として働いてもらいます」
「い、嫌ですっ。売られるなんてっ!!」
「奥さんは42歳とかなり年齢はいってますが、若く見えるのであ
と10年は稼げますよ」
「ああ……そんな……」

妻は絶望の声を上げます。

「人間諦めが肝心ですよ、奥さん。だいたい、長尾先生と不倫した
ばかりでなくホテルの外で露出プレイをしているところまで見られ
て、これからどんな顔をしてご主人と暮らしていくんですか」

犬山はローターを止め、妻のぷっくり膨らんだ腹部を撫でながら、
因果を含めるように話します。

「おまけに奥さんは我々に調教されて、オシッコの穴や尻の穴で感
じる変態女になったんですよ。もう普通の生活を送るのは無理だと
思いませんか?」

妻はもはやシクシクとすすり泣くだけでした。

「ピンクコンパニオンとして売られるのを承知するのなら、バルー
ンの空気を抜いて楽にして上げますよ。どうですか、奥さん……」
「……嫌です……夫や子供と別れるのは嫌……」
「まだそんな強情を張るのですか」

犬山はエネマシリンジのゴム球をぐいっ、ぐいっと続けざまに押し
ました。激烈な苦痛に妻は「おおっ!」と獣が吠えるような叫び声
を上げ、恐ろしいほどの力で身体を捩じらせます。

「どうですか? まだ頑張りますか?」

犬山は再び、妊婦のように膨らんだ妻の腹を押し続けます。膀胱が
激しく圧迫されたのか、妻の股間から噴水のように尿が迸り出ます。

「ゆ、ゆっ、許してっ!! い、い、言う通りにしますっ!! だ、
だからっ、だ、出させてっ!!」
「浣腸責めを中止して欲しいということですか?」
「は、はいっ!」
「ピンクコンパニオンとして売られてもいいんですね」
「は、はいっ!! い、いいですっ!!」
「実演専門のストリッパーにもなりますね?」
「な、なりますっ!! だ、だからっ、もうっ!! 出させてっ!!」
「わかりました。女に二言はありませんよ」

犬山はピッカーカテーテルのゴム球を取り上げます。

「どうですか、奥さん。浣腸責めは辛かったですか」
「はい……つ、辛かったです」
「それでは、バルーンの空気を抜いてあげます。いいですか?」
「は、はい……お願いします」

妻はようやく浣腸責めの苦痛から解放されると知って、苦しげな中
にも安堵の響きが混じった声を出します。

「念のために言っておきますが、浣腸責めはクリトリス責めの代わ
りということで奥さんの希望で行ったんですから、これを中止する
ということは、代わりにクリトリス責めを再開するということにな
りますが、いいですね」
「え、ええっ??」

妻は恐怖と驚きに目を丸くします。

「それと手間をかけさせた罰として、クリトリス責めの時間は当初
予定の8時間から、12時間に延長することにします」



役員会(65)
KYO 6/30(金) 22:41:24 No.20060630224124 削除
妻は悲鳴をあげて拘束椅子に固定された豊かなヒップを揺らし、必
死で抵抗しますが、所詮は自由を奪われた身の悲しさ、あっという
間に肛門にバルーンを挿入されてしまいます。

「早くしないと洩らしてしまいますからね」
「ああっ!!」

犬山がゴム球を2、3回握ります。たちまち妻の直腸内でバルーン
がふくらみ、妻は傷ついた獣のような悲鳴をあげます。あっと言う
間に妻の排泄口は内側から栓をされてしまいました。

「どうですか、奥さん、苦しいですか」

犬山はゴム球を片手で持ったまま、ブルブルと痙攣している妻の尻
を撫で回しします。

「く、苦しいです……」
「そうですか……」

犬山は口元に悪魔的な笑みを浮かべます。

「……それでは、もう少し膨らませましょうね」
「嫌っ、ど、どうしてっ!!」

犬山はもう一度ゴム球を膨らまします。ディスプレイに映し出され
た妻の肛門が、内側からの圧力で盛り上がっているように見えます。
余程苦しいのか、妻の丸い尻にたらたらと脂汗が流れ落ちます。

「どうですか? 奥さん」
「く、苦しい……ああっ…辛いわ……」

苦悶に歪んだ妻の表情を、犬山はさも楽しそうに眺めています。

「それでは高圧浣腸を始めますよ」
「いやーーっ!! も、もう許してっ!!」

犬山はぐいっ、ぐいっとエネマシリンジのゴム球を押し、妻の腹中
に浣腸液を注ぎ込んでいきます。先ほどのようなグリセリン溶液で
はなく、ただのぬるま湯ですが、量が多いため大変な圧迫感がある
ようです。

さらに先ほどのグリセリン浣腸によってすでに妻の大腸は刺激され、
蠕動運動に伴う激しい便意が起こっています。まさに「責め」の名
にふさわしい圧倒的な浣腸に、妻は哀れにもヒイ、ヒイと泣き喚い
ています。

私はディスプレイの中の妻のそんな苦悶の姿を呆然と見つめながら、
犬山や他の男に対する憎しみよりも、そんな妻の妖しいまでの被虐
美にすっかり魅了されているのを感じていました。私はいつの間に
かズボンを降ろし、剥き出しのペニスを片手で握り締めています。
先端は先走りの液で濡れ、爆発寸前といった状態です。

「どうですか、奥さん、相当苦しそうですが、大丈夫ですか?」
「い、いえ……も、もう限界です……」
「なに、遠慮しなくてもいいんですよ。こんなに立派なお尻をして
いるんですから、まだまだ入るでしょう」
「うーーっ!! ゆ、許してっ!!」

再びエネマシリンジのゴム球が押され、妻に浣腸液が注入されます。

「これでグリセリンが300cc、エネマシリンジで1リットル入
りました」
「そ、そんなに……」
「どうですか? 奥さん、もう限界ですか?」
「も、もう駄目……こ、これ以上入りません」
「折角だから2リットルまで頑張りましょう」
「あーーっ!! もう駄目っ!!」

犬山が再びゴム球を押します。再び妻の絶叫と男たちの哄笑が部屋
中に響きます。

犬山の見事なまでのサディストぶりに、私は驚嘆の念を禁じ得ませ
んでした。妻を好き放題に嬲られていることへの腹立たしさはもち
ろんあり、証拠を押さえた後は犬山や他の役員に鉄槌をくらわせた
いという思いもあるのですが、今は犬山に対してなぜか不思議な親
近感と畏敬の念すら感じます。

「これでグリセリンと合計して2リットルが入りました。今から1
時間頑張ってください。いいですね」
「そ、そんな……我慢出来そうにありません」
「今からそんな泣き言を言ってどうするんですか、情けないですよ、
奥さん。そんなことで私の妾は務まりませんよ」

そう言うと犬山はピッカーカテーテルのゴム球を持ちます。

「それじゃ、漏れないようにもう少し膨らませて上げましょう」

犬山はそう言うと2回続けざまにゴム球を押しました。

「ぐ、ぐふうっ……」

限界まで拡張される苦痛に妻は白目を剥きます。拘束椅子の上で妻
は、身体を固定した皮バンドを引きちぎらばかりの勢いで苦悶にの
たうちまわります。

「ああっ……辛いわっ!! お腹が……お腹がっ、ああっ、ど、ど
うにかなりそうっ」

脂汗を流しながら裸身をよじらせる妻の腹部は心なしかぷっくりと
膨らんでいます。犬山はそんな妻の腹部に手を当てるとぐいと押し
ました。



役員会(64)
KYO 6/30(金) 22:40:48 No.20060630224048 削除
「あっ、あああっ!!! い、いっ、イクっ、イキますっ!! あ
ああっ!!」
「ちゃんとお礼の言葉をいわんかっ、この変態馬鹿女っ!!」
「ああっ! に、200cc、お浣腸、いただきましたっ!! あ
りがとうございましたっ!!」

直腸内に注ぎ込まれる浣腸液を膣内への射精のように感じた妻は、
そうほざくように叫ぶと、がっくりと首をのけぞらせました。


200ccの浣腸を施された妻は、うっとりと目を閉ざしたまま犬
山によって腹部を緩やかにマッサージされています。犬山に耳元に
何か囁かれた妻は微笑してうなずき、求められるままに唇を重ねま
す。妻は温泉に売られたくない一心で犬山に媚を売っているのかも
しれませんが、その様子はまるで仲の良い夫婦のようで、私は激し
い嫉妬に身体が熱くなります。

「どうですか、奥さん。そろそろ催してきたんじゃないですか?」

犬山が尋ねると妻は恥ずかしげにこっくりうなずきます。

「それじゃあ素直におねだりしなさい」
「ハイ……」

妻は羞恥に頬を赤らめてそう返事をしました。

「犬山さん……絵梨子、し、したくなったの……お願い……」
「何がしたくなったんですか?」
「ああ……意地悪……」

妻は裸身をうねらせ、ため息をつくように言います。

「い、犬山さん……絵梨子、う、ウンチがしたくなったの……」

妻がそんな言葉を吐くのを聞いた役員の男たちはいっせいに笑いこ
けます。

「通常の浣腸なら、大人でも50%グリセリン溶液で100cc注
入すれば排便を誘発できます。3分から5分我慢させれば十分排泄
の効果は得られます。奥さんの場合は倍の200ccを注入しまし
たから、排泄欲求が起きるのも当然でしょうね」

犬山は妻の苦痛をよそに、ペラペラと解説を始めます。

「さすが会長、お詳しいですな」
「これからは、浣腸博士と呼んであげましょう」

男たちは妻が苦悶する様子を楽しげに見ながら、そう言ってゲラゲ
ラ笑いあいます。

「それじゃあ、そろそろ始めましょうか」

妻はほっとした表情になります。真性のサディストといってよい犬
山にしては意外に早く解放するのだなと思っていたら、犬山は部屋
の奥の方から病院で使う医療用のワゴンのようなものを引っ張り出
してきました。

ワゴンの上にはぬるま湯の入った洗面器とエネマシリンジ、そして
片側にゴム球、もう片側に萎んだ風船のようなものが付いたチュー
ブ状の器具が乗せられています。

「奥さん、これが何だかわかりますか?」

犬山は片方のチューブの先に取り付けられたしぼんだ風船のような
ものを妻に見せ付けます。妻は首を振りますが、なにか不気味なも
のを感じているのか、表情は不安に満ちています。

「これはピッカーカテーテルという医療用の器具です。一般的には
バルーン浣腸と呼ばれています。こちらの萎んだ風船をお尻の穴に
入れて、このゴム球を押すと……」

しぼんだ風船が見る見る膨らみ始めます。妻の瞳が徐々に恐怖の色
に染まっていきます。

「こんな具合に肛門内部で膨らんで、便が洩れるのを防ぐことが出
来ます。また、このエネマシリンジをチューブの先に取り付けると……」

犬山がエネマシリンジのゴム球を押すと、バルーンの先からピュッ
とぬるま湯が迸り出ました。

「このままの状態で浣腸も出来るのです。どうですか? なかなか
便利なものでしょう」
「そ、それを私に使おうというのですか……」
「もちろんですよ。他に誰に使うのですか?」
「そ……そんな……さ、させてくれるんじゃないんですか」
「何を寝ぼけたことを言っているんですか、奥さん」

犬山は悪魔的な笑みを浮かべます。

「ただ単に浣腸をして排泄させてあげる、それでは奥さんの便秘の
解消を手伝っているだけで責めにも何もならないじゃないですか」

犬山の言葉に男たちはどっと笑いこけます。

「奥さんは『浣腸責めにかけて下さい』といいましたよね。責めと
いうからには苦しんでもらわないと意味がありません。今からこの
バルーンを奥さんのお尻の穴に挿入して、空気を入れて内側から拡
張します。そしてエネマシリンジを使ったぬるま湯での高圧浣腸に
かけます。たっぷり1時間は我慢してもらいますからね。楽しみに
して下さい」
「そ、そんな……い、嫌っ!」



役員会(63)
KYO 6/29(木) 22:21:41 No.20060629222141 削除
「浣腸液はいつものように薬用グリセリンを2倍に希釈したもので、
このシリンダーには100ccの浣腸液が入ります。奥さんに施す
浣腸の量は200ccです。いいですか?」
「はい……」

妻はすっかり覚悟を決めたのか、拘束椅子の上に乗せられたままう
っとりと目を閉じ、浣腸を受けるのを待っています。

「100cc入れるごとにカメラに顔を向けて『○○cc、お浣腸
いただきました、有難うございました』とはっきりお礼を言うので
すよ、わかりましたか?」
「はい、わかりました……」

これ以上取り乱すのも見苦しいと考えたのか、妻は素直にうなずき
ます。いよいよ浣腸責めの開始です。

「あっ!」

浣腸器の嘴管が肛門につきたてられた瞬間、妻はうなじを見せて顔
をのけぞらせます。犬山がポンプを押すと、浣腸器の中の薬液がみ
るみる減っていきます。

あっという間に100ccの薬液が妻の体内に注ぎ込まれました。

「ひゃ、100cc、お浣腸、いただきました……あ、有難うござ
いました」
「よく言えましたね」

犬山は続けてシリンダーに薬液をたっぷりと吸い上げます。妻が顔
をこわばらせてそれを見ているのに気づいた犬山は、叱咤するよう
に言います。

「そんな硬い表情は気に入りませんね。奥さんがお願いするから浣
腸して上げているのですよ。もっと嬉しそうに、浣腸をしてもらう
ことへの感謝の気持ちを表さなければなりません」
「は、はい……すみません」

妻は無理やり作り笑いを浮かべます。犬山はそんな妻を見ながら、
再び嘴管を妻の肛門に突き立てました。

「あっ……」

妻は硬い嘴管で微妙な箇所を突き破られる苦痛に小さな悲鳴を上げ
ます。

「おや、どうしました。浣腸が嫌なんですか?」
「い、嫌じゃありません……う、嬉しいです」
「浣腸されて気持ちいいですか?」
「は、い……気持ちいいです」
「そうですか」

犬山は残酷な笑みを浮かべました。

「浣腸されるのが気持ち良いなんて、やっぱり奥さんは変態ですね」
「ち、違います」
「そんな変態女は私の妾になるより、温泉に売られる方がお似合い
じゃないですか?」
「嫌っ、売らないでっ!」

妻は幼児が駄々をこねるように、逞しいばかりに張り出した双臀を
揺らせます。

「それじゃあ、やっぱり浣腸は気持ちよくないんですか? クリ責
めに切り替えましょうか?」
「嫌っ! ク、クリは嫌っ……ああ……絵梨子、いったいどうした
らいいの……」

混乱の極致でシクシク泣き出す妻の菊蕾を、犬山は嘴管の先でくす
ぐったり、ぐいと挿入してはほんの少し薬液を注入したり、いった
ん浣腸器を外して指先でやわやわとマッサージしたりします。一寸
試し五分試しになぶり抜く犬山の手管に、妻は次第に狂乱状態に陥
っていきます。

「あ、ああっ、も、もうっ!! じ、じらさないでっ!! か、浣
腸するなら早く浣腸してっ!!」

双臀をうねらせて悶え泣く妻の陰裂からはとめどなく甘い果汁が滴
り落ち、こころなしか大きさを増したクリトリスは鞘を弾かせてフ
ルフルと震えています。それを見た犬山はクリキャップを取り出す
と妻の花芯に装着しました。

「ああっ、もうっ、そ、それは嫌っ!!」

再びクリキャップで花芯を吸い上げられ、妻はその鋭い感覚に絶叫
します。犬山はクリキャップを弾いては浣腸器のポンプを一押しし、
もう一度弾いてはまた押すという動作を繰り返します。

2つの性感帯を時間差で責められるたまらない感覚。シリンダーの
中の薬液が少しずつ減るにつれて、妻は快楽の頂上へと追い上げら
れて行きます。

「あ、ああっ、も、もうっ、イキそうっ!!」

クリトリスとアヌスを交互に責められる倒錯的な快感に妻はついに
断末魔の悲鳴を上げます。

「そらっ、とどめだっ!!」

犬山はニヤリと笑うとシリンダーに半分近く残った薬液を妻の体内
に一気に注ぎ込みました。





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役員会(62)
KYO 6/29(木) 22:20:56 No.20060629222056 削除
「あっ……」

妻の喉から小さな悲鳴が洩れます。

「おや、どうしたんですか? 感じるんですか」
「そ、そんなこと……ありませんわ」
「そうでしょう、お尻の穴で感じるなんて、奥さんはそんなはした
ない女ではないはずですよね」

犬山は意地悪くそんなことを言いながら、指で妻の菊の花弁を丹念
にマッサージしていましたが、それが徐々に粘っこい柔らかさを示
して来たのを見ると、おちょぼ口のような菊蕾に人差し指を差し入
れます。

「ああっ……」

再び妻は切なそうな悲鳴を上げます。犬山はそんな妻の反応を楽し
むように、ゆるやかに指先を抽送し続けます。

「おしっこの穴でも、お尻の穴でも感じるなんて変態女は私の妾に
するわけにはいきませんよ」
「は……はい……」

妻はそういいながら、つらそうに眉をしかめます。

「犬山さん……も、もう十分ですわ……」
「マッサージはもう良いんですか?」
「はい……」
「浣腸をして欲しいというんですね?」
「は、はい……」

そういいながらも犬山は淫靡な指の動きを止めません。妻は徐々に
切なげに豊満な尻をくねらせ始めます。

「あ、ああ……そんなにされたら……お、お願い……」
「感じてしまうというのですか?」
「ち、違います……」

KYゼリーでしっとりと濡れた妻の肛門は犬山の指の動きにあわせ
てまるで食虫植物のように収縮し、ぬちゃ、ぬちゃという音を立て
始めます。

「お願い……早く浣腸を……」

妻はその部分からはっきりと、妖しいばかりの性感を覚え始めたの
でしょう。もどかしく尻をくねらせながら浣腸を催促します。

「まだまだ……もっとお尻の穴をやわらかくしなければ……」
「ああっ……もう許して……」

犬山はピンク色をした小さなローターを取り上げると、妻の肛門に
当てました。ジーッという小さな音が響き、妻の肛門がひくひくと
収縮します。上方の陰裂から愛液がいわゆる蟻の門渡りを伝わり、
つーっと流れ落ちてきました。

「ああーーん」

妻は明らかな歓喜の声を上げて、双臀を蠢かせます。あの貞淑な妻
が自分を陥れた憎い男に排泄器官を責められ、喜悦の声を張り上げ
ている。私は悪い夢を見ているような気分になってきました。

「お尻で感じているんですね、奥さん」
「ち、違います……感じてなんかいません」
「それじゃあ、これは何ですか?」

犬山は指先で妻の愛液を掬い取ると、目の前に差し出します。妻は
嫌々と首を振りますが、犬山は濡れた指を妻の頬で拭うようにしま
した。

「感じたんですね?」

犬山に問われて、妻は赤く頬を染めてこっくりとうなずきました。

「はっきり言いなさい。尻の穴で感じたんですね」
「はい……お尻の穴で感じました」
「そんな変態女は私の妾にするわけにはいきませんよ」
「嫌っ」

妻は悲鳴のような声を上げて身体を悶えさせます。

「お妾にしてくださいっ、お願いですっ。絵梨子を犬山さんのお妾
にしてくださいっ!」
「駄目です。奥さんのような変態女はやはり、温泉に売り飛ばして
ピンクコンパニオンやストリップをさせた方がいいでしょう」
「嫌、嫌、お願い……売らないでっ!」

妻は「売られる」という言葉に反応するのか、裸身を激しく悶えさ
せて泣きじゃくります。

「お、お浣腸のお仕置きを受けたら絵梨子を売らないとおっしゃっ
てくれたじゃないですか。は、早くお仕置きをして。絵梨子にお浣
腸をしてっ!!」

妻の激しい乱れように、男たちの間からは嘲笑が洩れます。

「わかりました。それじゃあ、浣腸してあげましょう」

犬山はようやくローター責めをやめると、用意していたガラス製の
浣腸器を取り上げます。安堵のため息をついた妻に犬山はまたして
も難題を吹きかけます。



役員会(61)
KYO 6/29(木) 22:20:25 No.20060629222025 削除
「ああ……そんな……」

妻の瞳からポロポロと涙がこぼれ落ちます。

恐らく妻は不倫がばれた時には家族を捨てて家を出ろと言われてい
ても、しばらくの間犬山たちの言うとおりにしていればいずれ解放
されるだろうと甘く考えていたのでしょう。いかに嗜虐的な趣味を
もつとはいえ、社会的地位のある男たちが人妻を拉致するというよ
うなことをするはずがないと思っていたのだと思います。

解放されたら私のところに戻り「不倫という罪を犯したからには申
し訳なくて私とは一緒にいられないと思い、長尾とも別れて独りで
反省してしていたが、どうしても子供を捨てることは出来ないので
家に帰って来た」と頭を下げる。そうすれば私は一時は妻を叱るか
もしれないが、結局は長い不在を心配し、また子供を思う気持ちが
勝って自分を家に入れるだろう。それからゆっくり私に詫びれば良
いと安易に考えていたのかも知れません。

「どうなんですか? ここで私の妾として暮らすといったのは嘘だ
ったんですか? ええ、奥さん」

犬山はそういいながら妻に迫ります。

「う、嘘ではありませんわ……」
「それなら私を愛しているというのも本当なんですね?」
「ほ、本当です……」
「ご主人よりもですか?」

妻は少しの間つらそうに顔を伏せていましたが、やがてさっと顔を
上げると「はい……主人よりも愛しています」と答えました。

(嘘だろう……絵梨子)

私は、妻が犬山を愛しているといったのはこの場をしのぐための方
便だろうと思いながらも、激しい衝撃に胸が痛くなります。しかし、
次に妻が取った行動はさらに私を驚かせるものでした。

「それじゃあ、愛している証拠を見せてもらえますか」

犬山はそういうと腰に巻いていたバスタオルを外します。52歳と
いう年齢が信じられないほどの逞しい男根が隆々と屹立していまし
た。犬山は先走りの液体にぬらぬらと光ったそれを妻の口元に押し
付けるようにしました。

「わかりました……」

妻はうなずくと口を開け、ピンク色の舌を出すと犬山の亀頭に這わ
せました。

「ああ……素敵……逞しいわ」

ため息をつくようにそう言った妻は、ぺろぺろと鈴口の辺りをなめ
上げていましたが、やがて大きく口を開け、犬山の肉棒を飲み込む
ようにします。

「犬山さん……好きよ……ああ……愛していますわ」

妻はさもいとおしそうに犬山の男根をしゃぶり続けます。

「玉袋も舐めるんだ」

妻はこっくりうなずくと犬山の男根から口を離し、チュッ、チュッ
と何度か再び口吻をしてから大きく口を開け、だらりと垂れた玉袋
を咥えます。

「もうご主人には未練はありませんね」
「は……はい……」
「ちゃんと答えるんだ」

犬山の声に妻はとろんと潤んだ瞳を向けます。

「……もう、主人には未練はありませんわ」

そういうと妻は再び犬山の肉棒に熱い口づけを注ぎます。犬山が何
事か妻にささやきかけると、妻はため息をつくように口を開きます。

「絵梨子が二度と主人のところへ帰れないように……絵梨子のオマ
ンコの毛を全部剃ってください」
「絵梨子は赤ちゃんのような身体になって、生まれ変わったような
気持ちで犬山さんに、お妾さんとしてお仕えしたいの」
「奥さんの気持ちはよく分かりました」

犬山はそういうとすっと身体を引きます。妻は一瞬きょとんとした
ような表情を犬山に向けます。私はそれがまるで、妻が犬山を最後
までイカせることが出来なかったことを残念がっているように思え
ました。

「これ以上私一人が楽しんでいては、他の皆さんに恨まれます。そ
ろそろ浣腸を始めましょう。いいですね、奥さん」
「ハイ……」

妻は素直にうなずきました。

嫌悪しているはずの浣腸責めを受け入れる──妻の現在の表情には
抵抗といったものは見られず、ただ気弱げに目を伏せ、羞恥に薄く
頬を染めているだけでした。

「浣腸の前にお尻の穴を少しマッサージしてあげましょう」

犬山はそういうとKYゼリーを指先に取り、露わになった妻の肛門
に塗り付けました。



パーティー24
ミチル 6/28(水) 23:45:22 No.20060628234522 削除
 直樹を下の布団に勇樹と並べて寝かせ、ベッドの上で加奈を後ろから抱きしめるようにして横になった。
「昔思い出すね」
 不思議な抱き心地だった。昨日まで自分の躰の一部のように馴染んでいた加奈の躰が、まるで見知らぬ女を抱いている様に馴染まないのだ。
「どうしたの?胸がドクドクいってるよ」
 異常を示しているのは心臓だけではなかった。股間が痛いほどに起立している。それだけは覚られまいと、僅かに腰を引いた姿勢をとった。
 これほど酷い仕打ちを受けているのに、どうしてこんな気持ちになるのか。十四年前、一人暮らしの自分の部屋で初めて加奈を抱いた時のあの感覚。二人とも充分に意識しているのにふざけてばかりで、いつまでたっても思った雰囲気になれずにいて、ようやくの思いでベッドの上で重なり合えたときのあのときめき、あの感動。同じ思いが今、この胸にある。加奈を誰にも渡したくない。加奈は私だけのものだ。夫婦愛とか家族愛などという以前に、ただ単純に一人の女としての加奈が好きだという感情。十年の結婚生活の中で、いつのまにか色褪せ、古ぼけ、くたびれてしまったものが、今鮮やかにこの胸に甦っているのだ。
「やっぱりどこか悪いんだって。躰が熱いよ。無理しないで今日はこのまま一緒に寝ようよ」
 できることなら、そうしたい。目覚めたら今日の出来事はすべてが夢で、ただ加奈に対するこの新鮮な気持ちだけはそのままに残っている。そうであったらどんなにいいだろうと思う。
「最近ちょっと忙し過ぎない。いやよぉ、下の村田さんとこのご主人みたいに狭心症の発作で突然、なんて」
”狭心症の発作・・・”
 DVDのこれからの内容によっては、ひょっとしたらそんなことが起こるかもしれない。朝になって加奈が書斎の扉を開けると、椅子に腰掛けたまま亡骸になった私がいる。パソコンの画面には獣と化した四人の酒池肉林の狂態が映し出されている。なにがなにやらわけがわからず、両手で顔を覆い、発狂するように泣き喚く加奈。なんとおぞましい光景か。まるでホラーだ。想像することさえ恐ろしい。

「このごろね」
「ああ」
「あなたと結婚して本当によかったなあってつくづく思うの」
「なんだよそれ」
「ユキ覚えてる?」
「ユキって・・・、ああ、高校のときの」
「そうそう。一度旦那さんとうちに遊びに来たことあったじゃない」
「ああ」
「彼女、離婚したの」
 突然、加奈の口から離婚の二文字が出て、ぎゅっと胸が締めつけられる思いがする。さっきの離婚の情景が再び頭をよぎる。
「原因は何だと思う?」
「さあ」
「DVだったんだって」
「DV?」
「ドメスティックバイオレンス。家庭内暴力よ。あんなにやさしそうな旦那さんだったのに。人は見かけだけじゃほんとわかんないものよねえ」
 とてもそんな男には見えなかった。うちに遊びに来たときの小太りで人なつっこい風貌を思いだした。
そんな男が今の私のような仕打ちを受けたら、いったいどんなことになってしまうのだろう。憤激のあまり、妻を殺めてしまうだろうか。それを思うと、私のこの感情は何なのだ。加奈に平手打ちのひとつもくれてやるぐらいの怒りがどうして湧いてこないのか。ひょっとしたら、本当は私は加奈のことなど、大して愛してはいないのではないか。加奈のことを守ろうなどとは、本当は思ってはいないのでないか・・・。
 自分の本当の思いが、いったいどこにあるのか・・・。今私は、完全にそれを見失っている。

「志穂のところも、なんだかあぶないみたい。昨日電話があって散々愚痴聞かされちゃった。こっちは強烈なマザコンだって。大恋愛だったのよ彼女。両方の親に反対されて、駈け落ち同然で一緒になったのに・・・。それが、今では触れられるのもいやだって言うの。あっちの方も、もう一年以上もご沙汰なんだって。どうしてそんな風になっちゃうのかなあ。それに比べたら、ほんとうちはうまくいってるよね」
”あっちの方・・・”
 決してセックスとかエッチなどとあからさまな言葉は吐かない慎ましい女が、煌々と照らされた明かりのもとで、初めてあった男達にこの身の隅々までをも晒けだしたのかと思うと、あまりの口惜しさに張り裂けそうな思いになる。
「ねえ、そう思わない?」
 それにしても、どうしてこんな日にはかったようにこんな話をするのか。いくらなんでもタイミングが良すぎるではないか。やはり、加奈は私があのDVDを見ているのを知っているのではないか。そのうえでわざとこんな話を持ち出して、私を弄んでいるのではなかろうか。実は私以外の人間は皆、裏で繋がっていて、よってたかって私を陥れているのではあるまいか・・・。書斎には小型カメラのようなものが仕掛けられていて、私の様子がどこか別のところで盗み見られている・・・。あるいはインターネットを通じてこの手の嗜好を持つ夫どもに、加奈の映像ともども配信されてるのではあるまいか・・・。もしかしたら佐久間氏が、いやちょっと待て、ちょっと待て・・・。
 それはあまりに考えが突飛すぎる。ドラマや小説じゃあるまいし、そんなことが易々と現実の世界で起こるはずがないでないか。それになんの恨みがあって、加奈が私にそんな惨いことをするというのか。
 妻の貞操という唯一無比の絶対的な信頼を失って、何もかもが疑心暗鬼に囚われてしまう。これから先、ずっとこうなのかと思うと暗澹たる気持ちになる。

「ねえったらぁ」
「ああ」
「もう、さっきからああとか、さあとかばっかり。やっぱりなんか怒ってる」
「だから怒ってない」
「怒ってるよぉ」
「・・・」
 私が答えずにいると加奈は、「じゃあ、もっとギュウってして」と、自分のお腹のあたりに添えられている私の手を取り、それを胸の位置にまで持ち上げた。
 いったいこの態度は何なのだ。本当に単なる偶然なのか・・・。
 私の困惑をよそに、この後加奈は、さらに不可解な態度に出る。

「どうした、おまえも今日は変だぞ」
「わかんない。でもなんだかとっても甘えたい気分なの」
 言われたとおりに、両腕にいっそう力を込め、包み込むようにして加奈を抱いた。
「うん、そう・・・・」
 加奈の体温が伝わってくる。洗髪後のやさしい香りが鼻腔をくすぐる。
”私だけのぬくもりだったのに・・・。私だけの匂いだったのに・・・。”
 そう思うと、もっともっと強く烈しく抱きしめて、このまま加奈を壊してしまいたくなる。鼻先を髪に埋め、深い呼吸をした。と、そのときだった。

「こうしていつまでも、しっかり掴まえててね。離さないでね・・・」

 突然、これまでの軽い口調とはあきらかに違う、どこか儚げな声で加奈が言った。
「どうした?やっぱりおかしいぞおまえ」

「いけない?、甘えたいの。いけない?」

 言って、加奈はくるりとこちらに寝返りをうった。
「おまえ・・・」
 驚いたことに、瞳が潤んでいる。
「おい・・・」

「好き・・・」

「えっ?」

「あなたが好き、大好き・・・」

 そう言って、私の胸に強く顔を埋めてくる。
「加奈・・・」

「お願い抱きしめて・・・。もっと強く・・・。離さないって言ってほしい・・・」

 すすり泣く声で加奈が言う。私のシャツに生温かい加奈の涙が広がっていく。

「おい、なにかあったのか」「泣いてちゃ、わかんないだろ」
 何かしら言葉をかけるたび、泣き声がどんどん大きくなっていく。終いには、深々と息を引いてしゃくり上げるほどの号泣になった。

”どういうことなんだこれはいったい・・・!?”

 私の胸の中で、大柄な加奈がまるで子供のように小さくなって、ひたすら泣きじゃくっている。



役員会(60)
KYO 6/28(水) 20:46:23 No.20060628204623 削除
「これからずっと、素っ裸で暮らしますか」
「はい……おっしゃるとおり、素っ裸で暮らしますわ」

妻は開き直ったような口調でそう言います。

「それなら、このワンピースはホテルの女子社員にあげることにし
ましょう。奥さんが身につけていたブラとパンティはどうしましょ
うか?」
「お、お好きなようにして下さい……」
「そうですか、それなら奥さんもこれから一文なしでは何かと不自
由でしょう。ブラとパンティをセットで役員の皆さんに買ってもら
うことにしますが、いいですか」
「け、結構ですわ……」
「そうですか……それならこんな風に言いなさい」

妻は犬山の言葉をハイ、ハイと頷きながら聞いていましたが、やが
て顔をCCDカメラの方へ向けました。

「や……役員の皆様……ひ、人妻絵梨子の使用済みのパンティとブ
ラのセット……い、いかがですか……ぜ、ぜひお買いになって」

妻は瞳を潤ませ、声を震わせながらそう言うとくねくねと豊満な尻
をゆすります。役員の男たちからどっと笑い声が湧き起こりました。

「お、おとといの朝、絵梨子が家を出てきてから……け、今朝、犬
山さんに脱がされるまで、2日間もはきっぱなしにしていたパンテ
ィなの……。しょ、証拠をお見せしますわ……い、犬山さん……す
みませんが……パンティのクロッチのところを……カメラに向けて
くださる?」
「こうですか?」

犬山は笑いながら妻の純白のパンティを取り上げるとカメラの前で
広げ、クロッチの部分を見せ付けます。そこにはわずかですが黄色
い染みが見られました。男たちから再びどっと哄笑が湧き起こります。

「ね……ねえ……おわかりになった? ほんの少しですけど、黄色
いシミがあるでしょう? い、淫乱人妻、絵梨子のシミ付きパンテ
ィ、ブラと一緒にお買いになって……お願い」
「いくらで買えばいいんだい?」

毛塚の声に妻は恥ずかしげに黙り込みます。

「せ、千円では……」
「染みのついたパンティを千円で買えっていうのかい?」

毛塚はわざとらしく驚いたような声をあげます。

「す、すみません……それじゃあ……ご、五百円で……」

妻が小さな声でそう言うと、男たちはたまらず笑いこけます。

「奥さん、そんなに商売が下手じゃ、先が思いやられますよ」

犬山はそういうと妻の尻をピシャリと平手で叩きます。

「奥さん、染みのついたパンティは値打ちものなんですから、もっ
と高く売らないと」
「そうそう、奥さんの財産はもう、そのブラとパンティしかないん
ですからね。真剣に売って下さい」
「ああ……すみません……」

妻は再び犬山から何ごとか言い含められ、自棄になったように激し
く尻を揺さぶりながら男たちに哀願します。

「ねえ、ねえ……42歳のエッチな人妻、絵梨子のパンティ、高く
お買いになって。お願いっ」
「お、お買いいただいた方には特別に、フェ、フェラチオもサービ
スいたしますわ。ねえ、ねえ、買ってーー」

「よし、俺が買おう」

毛塚が声をあげます。

「パンティとブラ、セットで3万円でどうだ」

妻はおどおどとした表情を犬山に向けますが、犬山は残酷な笑みを
浮かべて首を振ります。

「も、もう少し……高くならないかしら……毛塚さん」
「これ以上高くかい? それじゃあもう少しサービスしてもらわな
いと無理だな」
「サービスっておっしゃられても……どうやって……絵利子の身体
ならどこでも自由にしていただいていいわ」
「奥さんは我々の女奴隷なんだから、そんなのはサービスとは言え
ませんよ」

男たちはそう言って笑い合います。

「それじゃあこうしましょう。明日の肉体改造の前に奥さんの陰毛
を全部剃り取る。それと合わせて5万円ということにしましょう」
「そんな……」

妻の顔が羞恥のあまりさっと紅潮します。

「そんなことをされたら、しゅ、主人になんと説明すれば」
「おや、まだご主人のところに帰れるつもりなんですか?」

犬山が太い眉を上げます。

「温泉に売られるのを許されたとしても、奥さんはこれからずっと
このホテルで、私の妾として暮らすんじゃないんですか? もうご
主人に会うことはないはずですよね」



役員会(59)
KYO 6/28(水) 20:45:31 No.20060628204531 削除
「いやはや、お暑いですなあ」
「お似合いですよ、会長」

やがて接吻を終えた犬山は、妻の背中をなでながら甘ったるい声で
話し掛けます。

「それじゃあお望みどおり、浣腸責めにかけてあげますよ」
「……お願いしますわ、犬山さん」

妻は長い睫毛で縁取られた瞳をうっとりと閉じ、今度は自分から積
極的に犬山の唇を求めていきました。


妻は再び拘束椅子に裸身を固定され、両足を高々と吊られたポーズ
をとらされています。椅子と妻の尻の間にはクッションが置かれ、
妻の肛門はまっすぐCCDカメラに向けられ、ディスプレイにはっ
きりと映し出されています。

その上部には木通の実のように開いた妻の女陰が、そして先程まで
糸に吊られて、いまだに充血を見せているクリトリスがはっきりと
その姿を見せています。それら女としての極限の羞恥の箇所の上に
妻のうっとりと目を閉じた顔が並んでいる様子は、何かオブジェの
ように見えます。

いよいよ浣腸責めにかけられることになった妻の表情はさすがに緊
張の色を隠せません。先ほどの犬山とのやり取りから、妻が役員会
で浣腸責めにかけられるのは初めてのことではないようですが、妻
にとって浣腸責めは苦痛と屈辱以外の何物でもなかったのでしょう。

しかし、繊細なクリトリスを8時間も吊られつづけるよりは、一時
の苦痛と屈辱に耐えた方がましだと考えたのでしょうか。そんな妻
の悲痛な覚悟が硬化した表情から伺えます。

「ところで奥さん、浣腸責めにかける前にひとつやっておきたいこ
とがあります」

これ以上いったい何をするつもりなのか。突然の犬山の言葉に、妻
は不安そうな表情を見せます。

「奥さんはさっき、私の妾になりたい、このホテルの部屋でずっと
暮らさせて欲しい、といいましたね。あれは本心ですか?」

「はい……もちろん本心ですわ」
「それなら奥さんが着てきた服、これももう要らないということで
すね?」

犬山はクロゼットの中から脱衣籠を取り出してきます。その中には
妻の外出用のクリーム色のワンピース、上下お揃いの白いブラジャ
ー、パンティ、そしてストッキングなどが入っていました。

「あ……それは……」

妻は慌てたような表情になります。

「どうなんですか? さっきのは本心ではないんですか?」
「で、でも……それがないと、絵梨子……ずっと裸で暮らさなきゃ
いけなくなります……」
「それでも構わないじゃないですか」
「そんな……困ります。お、おかしな女だと思われますわ」
「このホテルは私の持ち物です。部屋の掃除や奥さんの食事の世話
をする従業員には事情を良く言い聞かせておくから大丈夫ですよ」
「だって、明日の……道岡先生のクリニックは……」
「素っ裸のまま車に乗せていってあげます」

妻は目を丸くします。

「そんな……ひどいわ……今度の慰安旅行はどうするのですか……」
「それも素っ裸ですよ。なに、旅行といっても奥さんは最初から最
後まで素っ裸のままでなんら問題ありません。コンパニオンと一緒
にお酌をするか、我々と混浴する以外はセックス三昧です。服なん
て必要ありませんよ。宿の人間にはよく言い含めておきますよ」
「ああ……ひどい……そんなことって……」

妻は拘束椅子の上で身悶えします。なよなよと裸身を悶えさせるそ
の姿は困惑、苦悩といったものだけでなく、露出の快感に対する期
待のようなものまで感じさせます。私は一昨日「ホテル十番館」の
前で見た長尾たちとの妻の露出プレイの様子を思い出していました。

おそらく妻は、犬山に色仕掛けで妾になると迫りながら油断を誘い、
いざとなればホテルからいつでも逃げられるような方法を確保しよ
うとしたのでしょう。しかし、着るものを全て奪われてしまえばそ
れも難しくなります。

そんな妻の企みは犬山からあっさりと見抜かれていたのです。妻は
自らにあえて淫らな心を駆り立てて犬山を篭絡しようとしたのです
が、海千山千の犬山の敵ではありませんでした。むしろそんな浅墓
ともいえる手管を、犬山から逆に責めの手段として利用されてしま
ったのです。

「どうなんですか? やっぱり妾になるのはやめて温泉に売られた
ほうが良いんですか」
「嫌……それは嫌……お、お願い……売らないで……」

妻はさすがに温泉に売られて、子供とも二度と会えなくなるのは耐
え難いのか、嫌、嫌と首を左右に振ります。その顔には気のせいか
まるで現在の切羽詰まった状況を楽しむかのような、恍惚とした色
が浮かんでいるのです。

「それならもう、服は要りませんね?」
「はい……」

妻は頬を染めながら小さな声で答えました。



役員会(58)
KYO 6/28(水) 20:44:32 No.20060628204432 削除
「そんな答え方は気に入りませんね。奥さんがクリトリス責めの代
わりならなんでもすると言い出したんですよ。もっと嬉しそうにし
て下さい」
「は、はい……すみません」

妻は無理やり作り笑顔を浮かべます。

「え、絵梨子を浣腸責めにかけて下さい……お願いします」
「さっきと比べると随分言い方が硬いですね。やっぱり奥さんは浣
腸が苦手なようだ。無理をしないでクリトリス責めにしますか?」
「い、いえ、ごめんなさい」

妻は慌てたように裸の犬山にすがりつきます。

「ねえ、ねえ、犬山さん……絵梨子にお浣腸をして。絵梨子、お浣
腸が大好きなの。絵梨子の大きなお尻を……お浣腸で思い切り責め
て」
「まだまだ、こんな風にしながらおねだりするんですよ」

犬山はまたしても妻の耳元で何ごとか囁きます。妻は「ああ……」
と溜息を吐くようにして裸身を捩じらせます。やがて妻は思い切っ
たようにCCDカメラに向かって豊満な尻を突き出し、両手で尻た
ぶをぐいと押し開きました。

双臀の狭間に秘められた妻の菫色の肛門が、ディスプレイ上に露わ
になったので私は肝を潰しました。

「み、皆様……ご覧いただけますか? こ、これが淫乱人妻、○○
絵梨子のお尻の穴でございます……いかがですか? 良く見えます
か?」

男たちから良く見えないな、とか、もっとケツの穴を開け、といっ
た野次が飛びます。

「ああ……」

妻は男たちにせき立てられ、再び限界まで尻たぶを開きます。身体
のバランスを崩してつんのめりそうになる妻を犬山がしっかりと支
え、やわやわと乳房を揉み上げます。

「ど、どうですか? こ、これでご覧になれます?」

妻は肛門をはっきりと見せたままくねくねと色っぽく尻を振ります。

「良く見えますよ」
「襞の数までくっくりとね」

男たちがからかうと、妻は「ああ……嬉しいわ」と再び尻をくねら
せます。菊の花のような縦皺に取り囲まれた肛門からその下部にく
っきりと開花した女陰まであらわにした妻。驚いたことにそんな羞
恥の極限といった姿を晒す妻の秘苑から、キラキラと光りながらね
っとりした愛液が滴り落ちているのです。

(妻はこんな姿を見られながら感じている……)

つつましく清楚だった妻が犬山に対して色仕掛けで迫り、男たちに
淫らな姿を見せつけて翻弄する。私は犬山たちの調教によって妻の
中の全く新しい人格が目覚めたのではないかと感じていました。

しかしなんと淫らで艶っぽいのでしょう。私は妻の逞しいばかりに
張り出した双臀が大好きでしたが、ディスプレイ全体を埋め尽くし
た迫力満点のそれに、今すぐすがりつきたいという欲求に駆られま
した。

私の股間はすでに、通常では考えられないほどの硬化を見せていま
す。憎い男たちに妻を淫らな手段で嬲られる、そのことに対する憤
りは確かにあります。しかし、それが今や自らの興奮を高めるため
のスパイスになっていることも否定出来ないのです。

「ね、ねえ……絵梨子のお尻の穴、可愛い? 藤村さんや江藤さん
のお尻の穴と比べて、色や形、大きさはいかがかしら? ねえ、ね
え……黙ってないで、感想をおっしゃって」
「お尻の穴では奥さんが一番ですよ」
「そうですね、色といい形といい、申し分のないケツの穴だ」

男たちは笑いながら妻の肛門に批評を加えます。

「ああ……嬉しいわ……」

妻はその言葉どおり、さも嬉しげに尻をくねらせます。

「こ、今度の慰安会では絵梨子は、前回のようにオマンコや、お口
だけでなく、このお尻の穴も使って皆様にご奉仕させていただきま
すわ……で、ですから明日は道岡先生のクリニックで、し、しっか
りと絵梨子のお尻の穴を開いて下さい……お願いします」
「よく言えましたね、奥さん」

犬山が妻の尻をポン、ポンと叩くと、妻は崩れ落ちるように倒れ、
犬山にしっかりと抱きとめられます。

「は、恥ずかしいわ……恥ずかしいのよ……犬山さん……」
「よしよし、良い子だ、良い子だ」

犬山は羞恥の極致で悩乱状態にある妻を子供のように宥めると、再
び唇を奪います。妻は躊躇わず犬山に唇を預け、甘えるように舌を
吸わせています。妻は犬山が送り込んでくる唾液を嚥下しているの
か、うっ、うっと喉を鳴らしています。

これまで妻が行ったことがないような熱烈なディープキスを、私は
呆気にとられて眺めていました。



役員会(57)
KYO 6/27(火) 21:22:15 No.20060627212215 削除
次に私の目に信じられない出来事が映りました。

犬山が妻に何事か囁きかけると、妻は恥ずかしげにうなずいて犬山
の首の周りに腕を回し、ぶら下がるようにします。そこを犬山が妻
を抱き寄せるようにしてキスを求めると、妻はためらわず犬山の分
厚い唇に甘えかかるように唇を合わせたのです。

「いよっ、会長」
「お熱いですな」
「いつの間に○○さんと出来たんですか」

犬山と妻は長い接吻を男たちにわざと見せ付けるようにします。男
たちは口笛を吹いてしきりに犬山を冷やかします。

ようやく犬山は長い接吻を終えると、カメラの方に顔を向けます。
犬山は片方の腕を妻の裸の腰の周りに回して、ともするとバランス
を崩しそうになる妻の身体を支えながら、うなじのあたりにチュッ、
チュッと接吻を注いでいます。その様子はまるで仲の良い夫婦のよ
うです。私は怒りと嫉妬で胸が熱くなるのを感じます。

「いや、皆さん、お待たせしました。浴室で奥さんのおしっこの後
始末をしていたら、この奥さん、いきなり色仕掛けで迫ってきまし
てな」

犬山はそういいながら空いた片方の手を妻の股間に伸ばします。妻
は「あーーん」と甘えた声を出して身悶えしながら犬山にしなだれ
かかります。

「こら、しっかり立たんか、絵梨子」
「だって……犬山さんがあんなに長い時間クリを吊り上げるんです
もの。絵梨子、身体が痺れてしまって……」
「あれくらいで弱音を吐いてどうするんだ。まだこれから7時間は
吊られるんだぞ」
「いやーん、もうクリを吊るのは許して……絵梨子、何でもします
から」

妻の人格が全く変わってしまったような態度に私は驚愕しました。
自分のことを子供のように「絵梨子」といい、犬山に甘えるように
呼びかけるその姿は、私の知っている妻とは別人のようです。

「そうだ、絵梨子、風呂の中で俺に迫った言葉をここでもう一度繰
り返してみろ」
「そんな……恥ずかしいわ」

犬山に促された妻は言いにくそうにもじもじしていましたが、犬山
は散々責められた妻のクリトリスを再び嬲ります。

「あ、ああっ! い、言いますわ……そこはもう許してっ!」

クリトリスを責める手から逃れようともどかしげに腰を振った妻は、
犬山の指示に従います。

「ね、ねえ、犬山さん……クリばかりを虐めるんじゃあ面白くない
でしょう? も、もっと他の方法で絵梨子の身体を楽しんでみない?」
「絵梨子、オマンコとお口を使って、犬山さんにいっぱいサービス
致しますわ……ですから、もう、クリを責めるのは許して」

絵梨子は犬山にしなだれかかりながら甘い声でそう言い、ねえ、ね
えと下半身をバスタオルで覆われた犬山の下腹部にこすりつけるよ
うにします。

「他にもお願いしたことがあっただろう、絵梨子」

妻は言いにくそうに俯きましたが、豊満な臀部を犬山にパシッと平
手打ちされ、再び口を開きます。

「そ、それから……絵梨子を今日から犬山さんのお妾さんにしてく
ださらない? こ、このホテルのお部屋でずっと暮らさせて、毎日、
犬山さんに奉仕させて……」
「絵梨子、本当は犬山さんのようにお金持ちで、逞しい人が大好き
だったの……夫も子供も、長尾先生も捨てて犬山さんだけのものに
なりますわ……だ、だから……温泉に売るなんてひどいこと、なさ
らないで……お願い……」

妻はそんな風に言いながら、犬山に抱きついて首筋や胸元にキスの
雨を降らせます。

「さて、どうしますかな? 皆さん」

犬山は淫靡な笑いを浮かべながら他の男たちに尋ねます。

「会長にお任せしますよ」
「私もです」

男たちも意外な成り行きを楽しむようにニヤニヤ笑いあっています。

「何でもするといいましたね、奥さん」
「ハイ……」

妻は小さな声ですが、はっきりと答えます。

「それでは、浣腸責めにかけますが、いいですね?」

妻ははっとした表情になり、顔を上げます。

「嫌ならクリトリス吊りでも良いんですよ」
「い、いえ……」
「どうなんですか? どちらがいいんですか」
「……浣腸をお願いします」

妻は小さな声で答えます。





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役員会(56)
KYO 6/27(火) 21:03:51 No.20060627210351 削除
「本当ですか?」
「それでお願いなんですが、明日はブロードバンドがつながるホテ
ルに早めにチェックインしますから、オンライン役員会でも中継し
てもらえませんか」
「それはかまいませんよ。診察室にPCとCCDカメラをを持ち込
んでおきましょう。一部始終を中継される方が○○さんもきっと興
奮するでしょう」

3人は淫靡な笑い声を上げ合います。

「しかし今年は当たり年でしたな。藤村さんといい、○○さんとい
い、いかにも品のいい奥さんという見かけをしているのにかかわら
ず、マゾっ気も十分ある」
「責めれば責めるほどいい女になって行くようです」
「犬山さんはそう言ったところを見抜く天性の才能がありますから
ね」
「そういえば去年の江藤さんの奥さんもマゾっ気については十分で
したね」

江藤さんという名前が出たとたん橋本以外の2人はクスクス笑い出
します。

「何がおかしいんですか?」
「江藤さんの奥さんとはまだ続いているんですか? 橋本さん」
「えっ?」
「知っていますよ。今年の春に2人だけでデートしていたのを」
「明日の急な出張というのも怪しいもんですね」

毛塚と道岡はしきりに橋本をからかいます。橋本は真っ赤な顔にな
っています。

「心配しなくても、会長には黙っておいてあげますよ。会長は後腐
れが起きるのを嫌いますからね」

毛塚の言葉にようやく橋本は安心したような声を上げます。

「すみません……彼女、今年の役員会の様子をやたら聞きたがるん
ですよ。それでつい明日の肉体改造手術のことを話したらぜひ自分
も見たいって言い出して……」
「それでホテルからアクセスして2人で鑑賞し、興奮したところで
ベッドインするっていう訳ですね」

道岡が笑います。

「しかし橋本さん、江藤さんには念入りに口止めしておいてくださ
いよ。女は口が軽いですからな」
「わかってますよ。彼女も旦那にばれたら大変ですから役員会のこ
とは絶対他言しないはずです」

私は彼らの会話からかねてから想像していたとおり、妻たちが彼ら
の最初の犠牲者ではなかったということを確認しました。里美から
メッセージが入ります。

「江藤さんっていうのもPTAの役員だったの?」
「ああ、確か藤村さんの前に会計を担当していた人だ。去年の女性
役員は彼女一人だったはずだ」

しかし犠牲者だったはずの江藤さんと、現役員の橋本の関係がいま
だに続いているというのはどういう訳でしょう。それも今の橋本の
話だと、関係の継続については彼女自身の意志からでもあるような
のです。

それはともかく、これだ彼らの弱みをひとつ握ることが出来そうで
す。知り合いの興信所に連絡して、明日の橋本の足取りを尾行させ
れば江藤さんとの密会の証拠を押さえることが出来るでしょう。

もう一つの有利な情報は、明日の役員会もオンラインで中継されそ
うだということです。里美が言うとおりコピーガード外しが出来る
のなら、彼らの悪行の動かぬ証拠も押さえることが出来ます。

明日は妻を救うために道岡のクリニックに単独で踏み込むしかない
と覚悟を決めていた私ですが、タイミングを誤れば彼らにシラを切
られる可能性がありますし、仮に肉体改造手術が開始されていたと
しても、妻の同意を得て行っていることだといわれれば手詰まりで
す。

「そういえば江藤さんは妻と同じ銀行の融資業務部にパートで勤め
ていたはずだ。ということは当時の上司は橋本……」
「橋本は職場のパート社員と不倫の関係を持ったということね?」
「それで橋本が関係を持った江藤さんをPTAの役員に引きずり込
み、4人がかりで調教したというわけか」
「でも、その江藤さんがいまだに橋本と関係を持っているのはどう
してなの?」

私は里美のその質問には答えませんでしたが、先ほどの妻の様子か
ら江藤さんは犬山や橋本たちから調教されるうちに倒錯的な性の虜
となり、役員としての任期が終わっても通常の生活に戻れなくなっ
たのではないかと考えました。

犬山たちが本当に妻を温泉コンパニオンとして売り払うかどうかは
分かりませんが、現在の妻の様子では、いずれ少なくとも江藤さん
と同じ道を辿るかも知れません。今のうちに引き戻さなければ大変
です。

「しかし、会長と○○さん、随分長いシャワーですな」
「まったく、何をしているんでしょう」

男たちがそんな風に話をしていると、ようやく裸の下半身にバスタ
オルを巻いた犬山が、裸の妻を抱くようにして戻ってきました。妻
は妙に内股気味になっており、足元もおぼつかない感じです。



役員会(55)
KYO 6/27(火) 21:00:37 No.20060627210037 削除
「あ、ああ、あっ、あーーんっ!! く、クリトリスだけじゃあり
ませんわっ。おしっこ、おしっこの穴が、た、たまらないっ!!」
「まったく、頼もしい奥さんだ」
「肉体改造してやるのが楽しみですな」
「どこまで淫乱になるのか、想像も出来ませんよ」

男たちは妻の狂乱状態にギラギラした瞳を向けながら、そんなこと
を言い合っています。

「あーっ!! だ、駄目っ、駄目よっ。い、犬山さんっ。そ、そん
なに深くしたら、え、絵梨子、おしっこを洩らしてしまいますわっ!」

妻はもはや懊悩の極致といった状態です。限界まで引き伸ばされた
クリトリスをバイブでなぶられ、メンソレを塗った綿棒で尿道口を
責められる、その倒錯的な快感に身も心もすっかり浸りきっている
のです。

そればかりか憎い責め手であるはずの犬山に対して、どこか馴れ馴
れしくその名を呼ぶ様子は、まるで主人の手によって調教される忠
実な飼い犬のようです。

「ああっ、いっちゃうっ!! い、犬山さんっ、え、絵梨子、ク、
クリと、お、おしっこの穴でいっちゃいますっ!!」

陰核と尿道の二箇所責めに妻は恥も外聞もないといった感じで泣き
喚き、快感を貪るように肉感的な裸身を悶えさせています。

「もっと、もっと深く、絵梨子の、絵梨子のおしっこの穴を虐めてっ!」
「深くしたら洩れちゃうんじゃないんですか」
「は、はいっ、洩れちゃう、洩れちゃいますっ! おしっこ、おし
っこ出させてっ!!」
「みんなが見てるけど良いんですか、奥さん、みんなの前でおしっ
こを出すんですか?」
「はいっ、いいですっ、だっ、出させてっ! もう、洩れちゃうっ、
あっ、あーーっ!!」
「いいですよ、さあ、出しなさい」

犬山は空のペットボトルを手に取り、妻の尿道口にぴったりと当て
ると一気に綿棒を引き抜きました。

「ああっ、ああーっ!! いくっ、いくっ!! 絵梨子、いっちゃ
うっ!!」

妻の尿道口から噴水のように水流がほとばしり、ペットボトルの中
を叩きます。尿道とクリトリスの同時責めの激烈な快感の中で妻は
勢い良く排尿しながら倒錯的な性の絶頂を極めたのです。

すさまじいまでの妻の崩壊の様子を、3人の男たちは息を呑むよう
に見つめています。

排尿を終えた妻はシャワーで後始末するために、犬山に抱えられる
ようにして浴室へ連れ込まれます。その間毛塚、橋本、道岡の3人
はいましがた鑑賞したばかりの妻の狂態について、感想を述べ合っ
ています。

「しかし変われば変わるもんですな。あの清純そうな○○さんの奥
さんが、あれでは完全な淫乱女じゃないですか」
「30させ頃、40し頃と言いましてね、女はあれくらいの年齢が
最も性欲が激しいもんです。それに比べて旦那の方はだんだんセッ
クスが弱くなってくる年代ですから、欲求不満になるのも無理はあ
りませんよ」
「さすがは道岡先生、実感がこもっていますね」
「うちのクリニックにくる患者も、40台の女性が増えていますよ。
この前は処女膜を再生したいという女性がいたのには驚きました」
「40台で処女膜再生ですか?」
「ずっと旦那とセックスレスで欲求不満だったところに若い恋人が
出来て、その不倫の相手の誕生日のプレゼントに処女を捧げたいと
いうことらしいんです」
「そんなこと出来るんですか?」
「経験の浅い若い女ならともかくその年になるとかなり難しい手術
ですし、化膿しないような後の処理も大変なんですが、どうしても
っていうのでやりました。恋人を感激させることが出来たっていう
のでえらく喜ばれましたよ」
「感激したっていうより単に驚いたんじゃないですか」
「そういえばうちのランジェリーショップも、輸入物のセクシーな
下着を買う中年の女性客が増えました。50台でも平気でTバック
やGストリングを買って行きますね。試着をしたところを見てくれ
と言われるんで困りますよ」
「見てあげるんですか?」
「商売ですからね、しょうがないですよ。○○さんや藤村さんのよ
うな美人なら大歓迎ですが、腹の出た婆さんがTバックをはいてい
る姿は見られたもんじゃないですよ」
「○○さんや藤村さんを毛塚さんのショップのモデルに使えば、売
れ行きが上がるんじゃないですか?」
「もう使っていますよ」
「えっ?」
「いや、○○さんはまだですが、藤村さんはネットショップのブラ
のモデルにね。あの奥さん、オッパイがでかいからモデルにちょう
どいいんですよ」
「そんなことをして大丈夫なんですか?」
「顔出しはしていませんからご心配なく。本人にはちゃんとモデル
料も払っていますよ。○○さんは上背がありますしお尻が大きいで
すから、ボディスーツやTバック、Gストリングのモデルがぴった
りですな」

毛塚がそう言うと、後の2人は声を上げて笑います。

「ところで道岡さん、明日の役員会ですが、急に出張が入って出ら
れなくなったんですよ」

橋本がいかにも残念そうな声を上げます。



役員会(54)
KYO 6/26(月) 21:58:00 No.20060626215800 削除
「ああっ!!」

犬山が綿棒で妻の尿道の周囲に触れたとたん、妻はつんざくような
悲鳴を上げます。犬山がニヤニヤ笑いながら周辺を撫で回すと、妻
はクリトリスが引っ張られるのもかまわず、綿棒を避けるように腰
をうねらせます。その様子が滑稽なのか、男たちからいっせいに笑
い声が起きます。

「静かにしなさい、ちょっとお仕置きされただけで責められただけ
で大きなお尻を揺さぶるなんて、みっともないですよ」

犬山の軽口に男たちはどっと笑いこけます。

「だ、だって……メンソレが……染みる……」
「こんなのはほんの小手調べですよ、奥さん」

犬山は妻を宥めるように豊満なヒップをパン、パンと叩きます。

「それでは、行きますよ」

犬山は悪魔のような笑みを浮かべると、綿棒をいきなり妻の尿道に
突き立てました。妻は断末魔のような声をあげ、拘束椅子に固定さ
れた双臀を激しく震わせます。

「し、沁みるっ!! 沁みるーーっ!!」

敏感な粘膜にメンソレがよほど沁みるのか、妻はとめどなく涙を流
しながらヒイ、ヒイと壊れた笛のような悲鳴を上げます。

「まだまだ、こんなのは序の口です」

犬山は綿棒を2センチほど押し込み、ゆっくりと抽送運動を開始し
ました。綿棒が妻の尿道口を犯している様子は、ペニスが女陰に出
入りしている様子にそっくりです。

「あ、ああっ!! し、沁みるっ!! 沁みるわーーっ!! あっ、
ああーーっ!!」

妻はもう恥も外聞もないといった風に悶え泣きます。秘部にぽつん
と開いた小さな尿道口を責められるだけでこれほどまでに女を乱れ、
狂わせることが出来るのか。私はディスプレイの中で白い裸身をピ
ンクに染めてのたうたせているのが自分の妻であることも忘れ、そ
の妖しいまでの乱れっぷりにすっかり目を奪われていました。

しかしもっと驚いたのは、時間が経つにつれて妻がそのすさまじい
尿道責めを受容し始めたことです。

「あっ、ああっ……ああーーっ、うっ、うっ、うーーんっ……」

犬山が綿棒を抽送し続けると、妻はメンソレの刺激に次第に慣れて
きたのか、声は徐々に甘い響きを帯びてきます。そして何と犬山が
操作する綿棒の動きに合わせて、腰を淫らに蠢かせ出したのです。
1.6キロの錘をぶら下げているクリトリスも、加減が分かってき
たのかそれほどの痛みは感じないようです。

犬山が手を離すと、綿棒は妻の尿道口に突き立ったままフルフルと
頭を震わせています。その様子がいかにも滑稽に見えるのか、男た
ちは手を叩いて笑いあっています。

「どうです、奥さん。ここの穴を虐められるのも、まんざら悪い気
分でもないでしょう」

犬山はそういいながら綿棒をくい、くいと指先で揺らします。妻は
その度に「あっ、あっ……」と切なげな声を上げます。

「どうですか、ちゃんと答えなさい」
「……あんまり……ひどくしなければ」

妻は真っ赤に染まった顔をさも恥ずかしげにそらせ、小さな声で答
えます。

「あんまりひどくしなければどうなんですか? はっきりいいなさ
い」

犬山が綿棒をぐいと押し込みます。妻は「ああっ!」と悲鳴を上げ
ると豊満なヒップをガクガク震わせます。

「あ、あんまりひどくしなければ……わ、悪い気分じゃありません
わっ! で、ですから、そんなに深くしないでっ。お、おしっこが
洩れちゃいますっ」
「そうですか、それならこれくらいの深さならどうですか?」

犬山は1センチほど綿棒を引き上げると、小刻みに抽送させます。
妻はすっかり尿道責めの快感に酔い痴れているのか、腰部をガクガ
ク震わせながら叫びます。

「あ、ああっ、そ、それくらいが、ちょ、ちょうどいいですっ」
「おしっこの穴を責められるのは気持ちいいですか?」
「き、気持ちいいっ」
「それなら、これはどうですか?」

犬山は小さなバイブを糸で伸ばされた妻のクリトリスに当てながら、
綿棒を激しく抽送させます。

「あ、ああ、ああっ、そ、そんな風にされると、た、たまらないわっ」
「どこがたまらないんですか」
「絵梨子のク、クリトリスが、たまらないっ」
「クリトリスだけじゃないでしょう」

犬山が再び綿棒を押し込みます。



役員会(53)
KYO 6/26(月) 21:40:10 No.20060626214010 削除
「い……犬山会長様……B高校PTA役員会を代表して……じゅ、
重大なつ、罪を犯した絵梨子を思い切り罰して下さい……よ、よろ
しくお願いいたします」

男たちから一斉に拍手が湧き起こります。

すでに妻は、消極的ではありますが犬山の責めを受け入れるような
そぶりを見せ初めています。これは苛酷な責めを被虐の快味に転化
することで自分の精神の平衡を保つ、無意識的な自衛行為なのかも
知れません。

しかし、このまま責め続けられると妻はマゾヒスティックな快感の
中毒とでもいれる状態となり、ついには精神に異常を来たすかも知
れない、そんな恐怖が私を捉えました。いくら長尾との不倫行為で
私を裏切った妻とは言え、これ以上彼らの好き放題にさせる訳には
行きません。

「里美……俺はもうこれ以上我慢できない」
「駄目よ」
「しかしこのままじゃ、絵梨子の気が狂ってしまう」
「でも、証拠が……」
「証拠がなくても証人はいるだろう、里美、証人になってくれ」
「○○さん、連中はどうしようもない変態のサディストだけど、社
会的地位は十分すぎるほどあるわ。彼らの言葉とライブチャットの
チャットガールをしているフリーター女の言うことじゃ、どちらが
信用されると思う?」
「くそっ」

私は口惜しさに歯噛みします。

「この映像さえ記録できれば奴らを一網打尽にできるんだが……下
田の野郎、くだらない物を作りやがって」

私はつい下田に八つ当たりをしてしまいます。

「何でもデジタルでコピー出来るようになったから、それを防ぐ技
術が生まれるのは仕方がないわ」
「デジタルか……便利になるのも考えもんだ。俺がガキのころはラ
ジカセなんてのもなくて、テレビやラジオの前にテープレコーダー
のマイクをおいて好きな歌を録音したもんだが……」

私がそう口にすると、里美が「それよ!」と叫びました(実際のや
り取りはメッセンジャーを使って無言で行っています)。

「ど、どうした?」
「難しく考えすぎていたわ、私たち」
「どういうことだ?」
「下田さんの会社のコピーガードがあまりにも出来が良いので、簡
単な方法を忘れていたの」
「画面を直接ビデオカメラで映すのか?」
「そんなことをしたら画像がぼけちゃうけれど、理屈としてはそれ
に近いわ。デジタル映像だからといってデジタルで記録する必要は
ないのよ」

里美は説明を始めます。

「デジタル映像をいったんアナログ映像に変換する機械があるのよ。
パソコンに保存されているファイルをアナログテレビに出力すると
きなどに使うもので、ダウンコンバータと呼ばれているわ。DVD
のコピーガードはこれで事実上外すことが出来るの。もちろん画質
は落ちるけれど、証拠としては十分綺麗なものが撮れると思うわ」
「下田さんのシステムでは完全なデジタルファイルをコピーするこ
とはほぼ不可能だけれど、ディスプレイに出力されている映像をア
ナログ映像にすることは出来る。これをテレビの画面に出力して、
VHSビデオか何かで録画してしまえばいいのよ」
「そんな簡単なことで良いのか? それじゃあコピーガードにも何
もならないじゃないか」
「簡単だけれど面倒くさいわ。コピーガードというのはだいたいそ
んなものよ。面倒くさいことはビジネスにはならない。だから複製
する意味がない。私たちはビジネスをするわけじゃないんだから、
手間をかければコピーガードは実質的に外せるということ」

ちょっと今から電気屋に行って買ってくるわ、といって里美はログ
オフしました。妻を助けるために私に力を貸そうという気持ちはも
ちろんあったのでしょうが、それはそれとして女としてこれ以上妻
の痴態を見るのが苦痛だったのかもしれません。

「お、おい……里美……」

妻を救う希望が生じる一方で、私は当面PCの前に一人取り残され
たような心細い気持ちになりました。

画面では妻に対する尿道責めが開始されています。犬山は拘束椅子
に乗せられた妻の大陰唇を思い切り開き、メディカルテープで内腿
に固定します。犬山ははっきりと露出した妻の陰裂を押し開き、尿
道口を露出させます。

「ああ……や、やっぱりそこを責めるのですね……」
「今更何を言ってるんですか、往生際が悪いですよ、奥さん」
「お願い……せめてベビーオイルを塗って……」
「駄目です。今日はお仕置きですからね、奥さんがよーく反省でき
るように、メンソレを塗ってあげます」

犬山はそういうとメンソレータムの蓋を開け、綿棒の先にたっぷり
塗りつけます。

「ああ……嫌……メンソレは嫌……」

妻の様子を見ると、これまでも何度か犬山たちから尿道を責められ
たことはあるようです。妻のおびえた様子から、どのような責めに
なるのか非常に不安になります。



役員会(52)
KYO 6/26(月) 21:39:25 No.20060626213925 削除
そしていったんバケツの水を捨て、1リットルのペットボトルの水
を入れなおすと、再び滑車に取り付けます。妻のクリトリスがまた
ピーンと伸び、「ああっ」という悲痛な声があがりました。

「バケツの重さが約600グラム、水と合計で1.6キロの錘をク
リトリスにぶら下げているわけです。これで50分間耐えてもらい
ます。大丈夫ですか?」
「は、はい……」

妻は必死で苦痛を堪えながら言います。

「それでは、それをこれから8セット繰り返します」
「え、えっ……?」

犬山の言葉を聞いた妻は驚きに大きく目を見開きます。

「ど、どういうことですか……」
「言ったでしょう、1時間の遅刻に対して10分の吊りですから、
40時間で400分、これを消化するためには50分の吊りを8回
行う必要があります。50分吊っては10分休憩を繰り返す。お仕
置きが終わるのはこれから8時間後、今が午前10時だから、午後
6時ですね」

あまりのことに妻はブルブルと震えだします。

「途中、食事をしたければ私がさせて上げますよ。赤ちゃんみたい
な気分になって下さい。おしっこは出来るだけ10分休憩の間にし
て下さいね」

犬山の言葉に男たちは一斉に笑い出します。

「そ、そんなことを続けられたら……き、気がおかしくなってしま
います」
「何、少しくらいおかしくなってもらった方がいいんですよ。その
方が温泉コンパニオンやストリッパーの仕事が辛くなくなりますよ」

犬山はそう言ってゲラゲラと笑います。

「それから、これはあくまで遅刻のお仕置き、藤村さんをそそのか
して我々を裏切ろうとしたのはそれとは別の重罪です。幸い未遂に
終わったとは言え罪は罪ですからね。遅刻とは別にしっかりと償っ
てもらわなければなりません」

犬山はそう言って妻の頬をぴしゃぴしゃと叩くと、机の中から綿棒
の束と何か大きさの違うビー球のようなものが連なった半透明の棒
状の器具を出してきます。それを見た妻は瘧にかかったように裸身
を震わせ始めます。

「い、嫌……そ、それは嫌……」
「駄目ですよ。罪は償ってもらわなければなりません」
「で、でも……今日はオシッコの穴とお尻の穴を苛めるのは許して
くれるといったでしょう……」
「それは奥さんが罪を自白する前の話です。今は事情が違います」
「ああ、そんな……ひどいわ……」

妻は絶望にうなじをのけぞらせます。

犬山という男は真性のサディストのようです。妻が苦痛と恐怖、羞
恥と屈辱に顔を歪め、裸身を悶えさせるるのをさも楽しそうに眺め
ています。

「奥さん、未練たらしいですよ」
「潔く罰を受けなさい」
「マゾっ気がある奥さんにとっては案外楽しいお仕置きかもしれな
いですよ」

男たちは犬山に煽られたように残酷な言葉を妻に吐き続けます。妻
は恐怖に震えながらもくなくなと裸身を捩じらせています。そんな
妻の姿からはどこか妖しいまでの色気が感じられます。

「ああ……絵梨子、も、もう駄目なのね……」

クリキャップによる責めで立て続けに4回イカされ、さらにクリト
リスを吊られ続けていることで、妻の被虐的な性感がすっかり目覚
めたのかもしれません。妻はシクシクとすすり泣きながらも腰部を
色っぽくくねらせ、そのたびに花芯につながれたバケツが妻の頭上
でゆらゆらと揺れています。

「ク、クリを吊られながら……オシッコの穴や、お尻の穴を責めら
れるなんて……え、絵梨子、いったいど、どうなるの……」
「そんな風に甘えた声を出しても許しませんよ。素直に罰を受けな
さい、さあ、こういう風に言うんです」

犬山は再び妻の耳元に口を寄せると何ごとか囁きかけました。妻は
すっかり諦めたのか先ほどのような抵抗は示さず、うん、うんと素
直に頷いています。やがて犬山に催促されて妻は口を開きました。

「ああ……み、皆様……○○絵梨子は、こ、これからは皆様には決
して逆らわない、従順な女奴隷としてお仕えいたしますわ……」

妻は自分のそんな屈辱的な言葉に、被虐性の性感が煽られたのか、
白い裸身が徐々にピンク色に紅潮していきます。

「こ、このたび……皆様のお言いつけに背いたお仕置きとして……
絵梨子のオシッコの穴とお、お尻の穴を、お、思う存分虐めて下さ
い……絵梨子が二度と皆様の言いつけに背かない、可愛い女奴隷と
して生まれ変われますように、よ、よろしくご指導願います……」

そこまで口にした妻は、ハア、ハアと荒い息を吐きながら潤んだ瞳
で犬山を見上げます。



立場29
Retaliation 6/26(月) 04:47:43 No.20060626044743 削除
部屋に戻った私を理香は心配そうに見つめていました。それに気付き「仕事の事だよ、気にしないで」と言うと理香は安心した様で、また笑顔が戻ってきました。暫く話をしていると仲居さんの声がし、料理が運ばれて来ました。料理は美味しく話も弾み、あっという間に食べ終えました。食後の一服をしていると、デッキに出ていた理香に呼ばれました。呼ばれて私も外に出ると「星が綺麗」そう言って理香が夜空を指差します。見上げると空一面に星がキラキラ光り輝いています。いつの間にか理香は私の隣に寄ってきていました。それに気付き、そっと理香の肩に手を伸ばし私の方へ抱き寄せました。二人は無言で空を見つめていました。理香の顔を見ると目を輝かせ、星を見ていました。私が理香の顔に自分の顔を近づけると理香は少し微笑み、瞳を閉じます。私はゆっくりと理香の顔に近づけキスをしました。時間が経つのを忘れキスをしていると、少し肌寒いのに気付き、キスを止め部屋に戻りました。

この旅館の自慢は室内露天風呂の他にも色々な種類の風呂があるという大浴場があり次はその大浴場に行こう、と言う事になり部屋を出ました。女湯の前で理香と別れ、私は男湯に向かいました。男湯に入るとシーズンオフという事もあり私の他には2〜3人の人がいるだけでした。数種類の風呂に入った後に私はサウナへ向かいました。ドアを開け中に入ると誰もいません、貸しきり状態です。砂時計を回転させ砂を落します。ボーと座りながら、時間が経つのを待ちました。その時ふと妻と佐々木の事が頭に浮かびました。サウナの中に備え付けられた時計を見ると時間は20時を回ったところでした。

今頃二人は・・・そんな事を考え出すと、すぐにあの夢の事が思い出されます。このモヤモヤとした妻に対する気持ちは、果たして愛なのか?それとも私に秘密を作ろうとする(勿論今回の事は私が作った事ですが)妻に対しての怒りなのか?そんな身勝手な気持ちになる理由を考えていました。妻の不倫が発覚してから私は度々妻に対して言いようのない感情が沸いて来ます。妻の私への裏切り対しての怒りのせいで妻を傷つけたい、苦しめたいといった感情その反面、妻を手放したくなく、いつまでも私の方に向かせておきたいという二つの感情が同時に沸いてきます。妻に嫌味を言い、それで苦しみ悲しんでいる妻の表情を見て喜んでいる私がいるのです。そして私が言う優しい言葉で妻が喜び、感謝している姿を見て、また私は喜んでいるのです。私はたぶん妻に対して常に優位な位置にいたかったのです。それはこの不倫問題が起こる前からそうだったのでしょう、しかし妻の不倫が発覚するまではあくまでも無意識のうちに思っていただけで、それを態度に出したりはしませんでした。それが妻の不倫が発覚し「妻は私に対して秘密を持っていた。不倫をしてる間の妻の気持ちは私よりも不倫相手にあった。妻は何も知らない私を見下していた」という私の強い思い込みから、この感情が態度や言葉に表れてきたんだと思いました。

ふと砂時計に目をやると砂が全て落ちきろうとしていました。



役員会(51)
KYO 6/25(日) 22:08:19 No.20060625220819 削除
ところが犬山達の計画は、妻と藤村さんが互いに連絡を取り合うと
破綻しかねません。「2人揃って夫に真実を告白しよう」という意
思統一がされてしまうと、2人を脅すネタがなくなるのです。

それで犬山達は、週末の役員会には妻と藤村さんを交互に呼び、オ
ンライン役員会でも2人を同時に参加させることは泣く、極力連絡
をとらせないようにしたのでしょう。役員会の場で妻と藤村さんそ
れぞれに対して、もう一方がより彼らに対して従順な態度を示して
いたと吹き込み、互いの不信感を煽っていたのかもしれません。

また、どちらか片方の不倫が露見してしまうのも犬山達にとっては
危険なことです。そのために犬山達は長尾や西岡には慎重な行動を
取るように言い渡したと思われますが、まさか私がオンライン役員
会に侵入するなどということを想定しなかったのでしょう。

「ホテル十番館」の前で長尾が妻に露出調教を行ったのは相当無謀
な行為のようですが、西岡が見張りに立っていたし、調教の間ほと
んどはサングラスもかけさせていた。まさか向かいの公園に夫の私
が潜んでいるとは思わなかったでしょう。

今でもどうして妻の不倫が私にばれたのか、犬山達は本当のところ
は知らないはずです。妻の態度のおかしさから私が疑念を抱いて、
興信所を使って行動を調査したとでも思っているではないでしょう
か。

とにかく片方の不倫がばれたら、ばれた側を自分たちの支配下にお
く必要があります。長尾や西岡との不倫から、犬山達の悪行にたど
り着かれては困るのです。西伊豆の温泉コンパニオン会社に身柄を
預けるというのは単なる脅しではないのかもしれません。

長尾との不倫関係が私に露見したとき、妻はパニックに陥ったでし
ょう。そうなった場合は夫も子供も捨てて身一つで犬山のところに
来るように散々いい聞かされており、逆らった場合はおぞましい電
気責めにまでかけられたのですから。妻は精神的にほぼ犬山達の支
配下にあったといえるでしょう。

私たち家族と別れたくなかった妻は散々迷い、最後の望みをかけて
藤村さんを訪ねたと思われます。妻はおそらく必死で藤村さんを説
得し、ともに夫に不倫の罪を明らかにして詫びようといったに違い
ありません。しかしそこで妻は藤村さんの拒絶にあったのでしょう。
藤村さんは妻が犬山達に従わないと、西岡と自分との関係が夫に露
見し、離婚されることを恐れたのだと思います。

藤村さんは、妻が温泉に売られることには同情したかもしれません
が、それよりもその恐ろしい運命が自分に降りかかったわけではな
いという幸運を喜んだのかもしれません。藤村さんの説得に失敗し
た妻はその夜、近くのファミレスで不安な一夜を過ごしたのでしょ
う。ひょっとして、翌日もう一度藤村さんに会ったのかもしれませ
ん。しかしそれも無駄な努力だったでしょう。

妻は結局、犬山のところに行かざるを得なくなるのですが、私や浩
樹と別れなければいけない辛さ、犬山のところで受けるお仕置きの
恐ろしさから逡巡します。行くのが遅くなればなるほど事態は悪く
なるのですが、それでも妻の足はすくみます。憔悴しきった妻がよ
うやく犬山の手に落ちたのが昨夜というわけです。

しかし私に理解できないのは、どうして妻が私に全ての真実を打ち
明けず、破滅の道を選んだかです。私に真実を打ち明けることで妻
の不倫が世間に知られ、また藤村さんの不倫も同様のことになった
としても、無理やり家庭を捨てさせられ、温泉に売られるよりはは
るかにましなはずです。どうして妻にその決断が出来なかったので
しょうか。

「さて、このように奥さんは罪を自白したわけですが、どうやって
償ってもらいましょうかね」

犬山はニヤニヤ笑いながら二条の赤い線が刻まれた妻の豊満なヒッ
プを撫でさすります。

「ああ……ですから、こうやって、お仕置きを受けてるじゃないで
すか……も、もう許して……」

限界まで糸で引き出された妻のクリトリスは、不気味なほど赤黒く
変色しています。

「そこをあんまり長い間きつく縛り付けていると、壊死が起きます
よ」

さすがに医師の道岡が不安げな声を出します。

「本当ですか」
「そこんところは男のペニスと同じですからな。勃起したペニスの
根元を輪ゴムで縛り付けるようなもんです。あまり長い間続けると
血が通わなくなって腐ってしまいます」
「どれくらいなら大丈夫ですか」
「そうですね……連続なら1時間が限界ですかね」

道岡が答えます。

「なるほど、そういうことなら50分吊り上げて10分休憩という
ことにしましょう。それならいいですかね? 道岡先生」

犬山が残酷な笑みを浮かべます。

「まあ、それなら大丈夫でしょう。10分の間は鬱血が収まるよう
にしっかりマッサージをしてあげることを忘れないで下さいね」

道岡も笑いながら答えます。

「奥さん、それじゃあ、40時間遅刻の罰として、1時間あたり10
分のクリトリス吊りということにしましょう」

犬山はそう言うといったんバケツを滑車から外します。





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役員会(50)
KYO 6/25(日) 18:50:19 No.20060625185019 削除
「も、申し訳ございませんでしたっ。私が悪うございましたっ」
「謝ったら済むものではないといっただろうっ」

再び青竹の鞭、妻の尻の赤い線が二条になりました。

「40時間の間、何をしていたのか話してもらいましょうか」
「ですから……最初申し上げたとおり……気持ちを整理するために
……一人でホテルに泊まっていました」
「ほう? どこのホテルですか」
「そ、それは……」

妻は口ごもります。

「ぱ、パークサイドホテルです」

(妻は嘘を言っている)

私は妻の口調とホテルの名前から、それがわかりました。長い付き
合いですので、はっきり嘘を言っているときの妻の様子は分かりま
す。妻はこのあたりにどんなホテルがあるかほとんど知らないでし
ょう。パークサイドホテルの名前を咄嗟に出したのは、私と妻が何
度かそのホテルのティールームでランチを取ったことがあるからに
過ぎません。

「ほう? パークサイドホテルですか。何階のどんな部屋でした?
 ルームチャージはいくらでしたか」
「お、覚えていませんわ……」
「奥さんが眠っている間に、手荷物検査をさせてもらいましたが、
ホテルのレシートはありませんでしたね」
「きっと、捨ててしまったんですわ……」
「本当のことを言う気になりませんか」

犬山はダンボール箱からミネラルウォーターのペットボトルを一本
取り出すとキャップを空け、バケツの中に半分ほど注ぎ込みます。

「あっ……ああっ……ああっ……」

妻のクリトリスにバケツと、500ミリリットル分の水の荷重がか
かることになります。妻の腰部は小刻みに震え始めました。

「代わりに、財布の中からファミレスのレシートを見つけましたよ。
時間は金曜の午前5時、奥さん、ホテルに部屋を取っておきながら
こんな時間にファミレスに行ったんですか?」
「お腹が……空いてしまって」

再び犬山がペットボトルの残りの水をバケツの中に注ぎ込みます。

「おおおおっ」

妻の腰部の震えが大きくなります。

「や、やめて……クリが……クリがちぎれる」
「これくらいのことではちぎれませんよ。本当のことを話したらバ
ケツは外してあげます」
「だから……本当です……おおおっ!!!」

犬山が2本目のペットボトルを空け、半分ほどをバケツに注ぎ込み
ました。妻のクリトリスは無残なまでに伸び、青黒く充血したまま
フルフルと震えています。

「ファミレスの店名から考えても、パークサイドホテルの近くのも
のじゃないですね。奥さん、可哀想にファミレスで夜明かししたん
でしょう?」
「は、はいっ! おっしゃるとおりですっ。嘘をついて申し訳あり
ませんっ」
「どうしてこのファミレスに入ったんですか」
「それは……」

犬山がペットボトルの水をドボドボとバケツの中に注ぎました。

「やめてっ、やめてっ」
「このファミレスの住所は、藤村さんの自宅のすぐ近くじゃないで
すか。藤村さんの家に行ったんじゃないですか」
「そ、その通りですっ。藤村さんの家に行きましたっ」
「何をしに行ったんですか」
「二人で……本当のことを全部……お互いの主人に話そうと……」
「要するに、自分の不倫が旦那にばれたものだから、藤村さんも旦
那に告白しろと言いにいったんですね」
「は……はい……そのとおりです」
「もし○○さんが私たちの言いつけに逆らうと藤村さんと西岡先生
の不倫の証拠を、旦那だけではなく藤村さんの息子、友人にまで送
りつける。逆の場合も同じ、藤村さんが私たちの言いつけに逆らう
と○○さんと長尾先生の不倫の証拠を○○さんの旦那や○○さんの
息子、友人にまで送りつける」
「しかし、もし一方の不倫が旦那にばれてしまった場合は、すぐに
家を出て私のホテルに来る、残った方は我々の言いつけに逆らわな
い限りは不倫のことはばらさず、1年間の役員の任期を終えれば解
放する。それがルールでしたよね」
「は……はい……」

私は犬山の説明でようやく妻を縛り付けていたからくりが分かりま
した。妻が犠牲になっている限りは藤村さんの家庭は守られる、ま
た藤村さんも私たちの家庭を守るために犠牲になりつづけてくれる。
犬山達の要求に1年だけ応じれば、すべてはうまくいく。妻と藤村
さんの2人の女性役員同士を、互いを互いの人質にする巧妙なやり
方でした。

長尾と西岡は、ラグビー部のOBのつながりから、犬山達から指示
されてされて妻たちと関係を持つようになったのでしょう。犬山達
の生贄を「おとす」役、それが若くてイケメンの2人の教師だった
のだと思われます。2人の教師と犬山達役員は完全なグルでしょう。



役員会(49)
KYO 6/25(日) 17:55:51 No.20060625175551 削除
妻の大きく開いた股の間に犬山がかがみこみ、なにやら作業をして
います。妻は4回連続で頂上を極めさせられたことで、抵抗の意志
を根こそぎ奪い取られたといった感じで、犬山にすっかり身を任せ
ています。

「もうすぐ仕上がりますからね……」

犬山がそう言うと間もなく妻が「あっ」と小さな悲鳴をあげて、双
臀を震わせました。

「さあ、出来ましたよ」

クリキャップがかぶさった妻の花蕾の根元から糸が一本垂れていま
す。犬山はそれを手でしっかりと持つと、くいっ、くいっと引っ張
ります。

「うっ……うっ……」

そのたびに妻がくぐもったような呻き声をあげます。

「うまくいったようですな」

犬山はそう言うとクリキャップを一気に抜き取ります。スポッとい
う小さな音がして、妻のクリトリスが露わになりました。

「ひっ……」

妻の喉から小さな悲鳴が迸り出ます。クリキャップで吸引されつづ
けてきた妻のクリトリスは鞘からはっきりと露出し、ルビー色にキ
ラキラと光っています。何とその根元は犬山が持った糸でしっかり
と縛り上げられているのです。

「なかなか器用ですなあ」
「さすがは会長だ」
「そんなところが糸でつながれるのを見るのは初めてですよ」

男たちは口々に犬山を誉めそやします。

「この奥さんのは普段は鞘の中に隠れていますが、なかなか大きめ
ですからな。それにクリキャップで吸い出しましたし、糸で繋ぐの
はそれほど難しくはありません」

犬山はニヤニヤ笑いながら説明します。

哀れなのは女の羞恥の源泉とも言うべきクリトリスを絞りだされ、
糸でつながれた妻です。痛みよりは恥ずかしさが先に立つのか、妻
はシクシクとすすり泣きながら腰部をゆらゆらと揺らせています。

「そんなにケツを振るんじゃないっ」

犬山は妻のヒップをパシッと平手打ちします。

「今さら色仕掛けで誤魔化そうとしても駄目ですよ。今までのはお
楽しみで、これからが本格的なお仕置きです。ホテルに来るのがど
うして遅くなったのか、白状してもらいますからね」

犬山はそう言うと、カーテンレールにつないでいる紐を外し何かを
手繰り寄せるようにします。

「どうなっているんですか、会長」
「この部屋の天井には滑車を付けたレールが取り付けてあるんです
よ」

妻の大きく開いた腿の間に下りてきた2本の紐のうち一方に、犬山
はクリトリスを繋いだ糸を結び付けます。もう一方には鍵型の金具
が取り付けてあり、犬山はそれに金属製のバケツを取り付けます。
バケツは拘束椅子に固定された妻の頭上、立ち上がった犬山の肩の
あたりで停止します。

これで妻は、滑車を介してクリトリスでバケツを吊り上げた状態に
なります。

一瞬画面から犬山が消え、大きなダンボール箱を重そうに抱えて戻
ってきました。箱を開封すると、1リットル入りのミネラルウォー
ターのペットボトルが12本入っています。

妻は一体今から何をされるのだろうかという不安と恐怖で、裸身を
小刻みに震わせています。

「さて、奥さん。奥さんが家を出たのは木曜の何時ですかな?」
「あ……朝の6です」

妻は震える声で答えます。

「6時ですか……始発の電車に乗れば私のホテルには遅くとも7時
には着いたついたはずですな。しかし、奥さんが実際に私のホテル
に来たのはいつですか?」
「昨日……金曜の午後11時です……」
「要するに一日と16時間、40時間の大幅な遅刻というわけです
な」
「は……はい……申し訳ございません」
「謝ったら済むものではないですよ」

犬山は手に持った青竹で妻の尻をピシャ、ピシャと叩きます。

「奥さんは人と待ち合わせをして、40時間も遅刻しても平気なの
ですか? それだけ遅れるのに相手に対して何の連絡もないという
のはどういうことなのですか」

妻は黙って首をうな垂れさせています。

「返事をせんかっ! この馬鹿女っ」
「ひっ!」

青竹の鞭が妻のヒップに炸裂します。ピシッという大きな音が響き、
妻の白い尻に一条の赤い線が刻まれます。



役員会(48)
KYO 6/25(日) 17:54:25 No.20060625175425 削除
「これは凄い威力ですな」
「こんななんでもないキャップでこれほど乱れるとは」
「○○さんが人一倍淫乱ということもあるでしょうが、余程効くん
でしょう」

男たちは再び展開された妻の狂態に、満足げに頷き合っています。

「今度はこれと一緒に責めてあげましょう」

犬山が黒光りしたバイブを持ち出します。ちょうど、藤村さんがオ
ンライン役員会で使ったものと同じくらいの大きさです。犬山は妻
にその責め具を見せつけるようにするとスイッチを入れます。バイ
ブがまるで生き物のようにくねくねと動き出します。

「い、嫌……もう許して」
「遠慮しなくていいですよ」

犬山は笑いながらそう言うと、バイブをいきなり妻の秘部に押し込
みます。妻のその部分はすっかり潤っていたのか、あっけなくバイ
ブを飲み込みます。同時に犬山は、もう一方の手に持ったローター
をクリキャップに押し当てます。妻はつんざくような悲鳴をあげな
がら激しく腰部を痙攣させます。

「い、いやあーーっ!! ううっ! くうっ!! ああーっ!! 
いっ、いっ、いひいっ。ひいーーっ!!」

妻の顔は恐ろしいほどこわばり、今にも失神しそうになるのをはを
喰いしばって堪えているようです。

「も、もうっ、もうダメっ、いっ、イクっ、いっちゃうっ、イク、
イッちゃうよーっ!! あっ、ああっ、あぁぁ〜っ!!」

妻は獣が吼えるような声をあげると、腰部をガクガクと震わせ、今
日三度目の絶頂に達しました。男たちは妻のあまりにも激しいイキ
っぷりに、からかうことも忘れて引き込まれています。

妻の陰唇はしばらくの間快楽の余韻を伝えるようにヒクヒクと収縮
していましたが、やがて収まってきたと見た犬山がバイブを引き上
げようとします。

すると妻は「あーーん」と甘えるような声をあげてバイブを締め付
けると、「うっ、ううっ」と呻きながら双臀を震わせます。

「おやおや、バイブを抜こうとしただけで気をやってしまうとは、
なんと淫らな奥さんだ」
「ああ……」

妻はさも恥ずかしそうに腰部をくねくねと捩じらせます。そうです。
犬山の指摘通り妻は責め具を身体から引き抜かれようとしたときに、
本能的にそれを離すまいと身体が反応し、絶頂に達してしまったの
です。

剥き出しのクリトリスを徹底的に責められていたことで身体が鋭敏
になっていたためもあるでしょうが、今までの妻では考えられない
反応に、私は驚愕の思いを禁じえませんでした。

「奥さん、今日はこれで気をやるのは何度目ですか?」

犬山は淫靡な笑みを浮かべて妻に問い掛けますが、妻は顔を羞恥で
赤らめたまま、嫌、嫌と首を振ります。私は妻のそんな態度になぜ
か、犬山に対する馴れ馴れしさのようなものを感じ、嫉妬で身体が
熱くなりました。

「ちゃんと言わないと駄目ですよ」
「ああ……恥ずかしいわ」
「さあ、大きな声で言いなさい。こんな風に」

犬山は妻の耳元に口を寄せ、何ごとか囁きます。妻の頬はますます
赤く染まり、ああ、という熱い溜息までが聞こえてくるような気が
します。

「○○さん……」

里美のメッセージが画面に現れます。

「どうした」
「私……なんだか身体がおかしくなってきちゃった」
「こんなときに何を言っている」
「だって……」

そうは言いましたが、里美の言うことも分かるような気がします。
私もさきほどから股間がすっかり熱くなっているのです。妻がとん
でもない目にあっている。それに対する怒り、嫉妬という感情はも
ちろんあるのですが、犬山の責めに対して妻の官能が鮮やかなまで
に開花していくのを見ると、なぜか見ているこちらまでがたまらな
い気分になっていくのです。

(馬鹿な……俺は愛する妻が凌辱されるのを見て興奮するような変
態ではない)

もしこれらの行為が自分の目の前で行われるのであれば、私は興奮
するどころか、とっくに犬山に掴みかかっているでしょう。しかし、
ディスプレイ越しに見る情景はどこか非現実的で、また当面は手も
足も出せないという事実がどこか諦めを伴った安心感のようなもの
を連れてきます。

犬山に催促された妻はようやく口を開きました。

「……い、淫乱な不倫妻、○○絵梨子は、く、クリを責められて4
回連続で気をやりました……み、皆様、絵梨子のイキっぷりはいか
がでしたでしょうか……」



役員会(47)
KYO 6/25(日) 00:08:25 No.20060625000825 削除
「相変わらず感じやすいですね」

犬山は妻をからかいながら液体を塗りつづけます。特に妻のクリト
リスの周辺に集中的に塗りつけていきます。

「あっ……ああっ……」
「普通のローションよりは粘りがありますし、乾きにくく出来てい
ます。本当は奥さんの愛液で十分なんですが、この方が手っ取り早
いんでね……あれ、しかしローション以外のものも出てきたようで
すな」

敏感なところを責められて妻の腰部はヒクヒクと痙攣しつづけます。

「これはクリキャップといって、ここを責めるときにはなかなか重
宝するものなんですよ」

十分塗りつけたのを確認した犬山は、ピンク色の風船のようなもの
を手にとると、人差し指と親指で挟み、妻のクリトリスに押し付け
ます。

「あ、ああっ……」
「どれ、うまく吸引できましたかな」

犬山はCCDカメラを妻の股間にズームインさせると、「クリキャ
ップ」と呼ばれるピンク色の器具を指で持ち上げます。

「ひいっ」

妻はそれだけでつんざくような悲鳴をあげます。見ると、半透明の
クリキャップの中に妻のクリトリスが絞り出されるように吸い上げ
られています。妻のその部分がこれほどまでに露出するのを私は始
めて見ました。

「奥さんのここはなかなか大きいので思ったよりもうまくいきまし
た」

犬山はそう言うと指でクリキャップを弾きます。

「ひっ、ひいっ」

妻もその部分をそこまで引き伸ばされ、刺激されるのは初めての経
験なのでしょう。少し弾かれるだけで電流を流されたように腰部を
痙攣させます。

「どれ、少し楽しませてあげましょう」

犬山は机の中からローターを取り出すと、クリキャップに直接当て
ます。

「ああっ、ああああっ……だ、駄目っ……そ、そんな……ああっ……
い、いひいっ……あああっ……」

限界まで引き出されたクリトリスをローターで刺激され、妻は狂っ
たように悶え始めます。

「ああ、いっ、いっちゃうっ……いっちゃうよおっ……い、いひいっ
……い、いくっ、いぐっ、いひいっ……いくっ」

妻は驚くような速さで頂上を極め、全身をブルッ、ブルッと激しく
痙攣させました。

私は妻の狂態を呆気に取られたように眺めていました。他の男たち
も同じだったようで、クリキャップと呼ばれる性具の威力に声を失
っています。

「もういったんですか、○○さん」

犬山は目を閉じてはあ、はあと荒い息を吐いている妻の頬をぴしゃ
ぴしゃ叩きながら尋ねます。

「……い、いきました」
「随分今日は早かったですね。余程クリキャップが気に入ったんで
すか」

犬山はそう妻をからかいながら、ローターをクリキャップに当てた
り離したりします。そのたびに妻は再び快感が湧きあがってくるの
か、あっ、あっと切ない声をあげます。

「き……気に入りました……」
「そうですか、それは何よりです」

犬山がそう言うと他の3人は淫靡な笑い声を上げました。

「そんなに気に入ったのなら、もう少しこれでイカせて上げましょ
う。ただし、これはお仕置きではないですよ。気持ちのいいお仕置
きなんてないですからね」
「ああ……」

妻は今にも泣き出しそうな顔を犬山に向けますが、犬山はまったく
頓着せずにローターのスイッチを入れ、再びクリキャップに押し当
てます。

「あっ、ひ、ひいっ……い、いいっ、ああっ、も、もうっ……」
「どうしたんですか。もうイキそうなんですか」
「は、はいっ、い、いっちゃうっ、いっちゃいますっ……」
「どこがそんなに気持ちいいんですか」
「く、クリがっ、クリが、た、たまんないっ。あ、ああっ……いく
っ、いくっ、いっちゃうっ、またいっちゃうっ」

妻はあっけなく二度目の絶頂に達しました。



役員会(46)
KYO 6/24(土) 23:15:34 No.20060624231534 削除
「ちゃんといえないと、今日も同じ責めをしますよ」
「嫌っ、い、いいますわっ」

妻は恐ろしさのあまり涙声になっています。

「オシッコの穴への……電気責め……」
「そうです、よく言えましたね」

犬山が手を叩くと、他の3人もつられて笑いながら手を叩きます。

「奥さん、胸や腿も責めてあげましたが、奥さんはオシッコの穴が
余程気に入ったみたいで、とうとう失神してしまったじゃないです
か。目を覚ましてもまっすぐ歩けないで、送っていくのが大変でし
たよ。まあ、旦那は飲みすぎだと思ったようですが」

先月の終わりの日曜日というと、夜の12時過ぎに妻が犬山に家ま
で送られた日です。妻の胸元や内腿に赤いしみが出来ていたのは犬
山から受けた拷問の痕だったのです。

私はその日の夜、妻がうなされて「やめて……もう許して……」と
か「お願い……もう帰らせて……」と口走っていたのを思い出しま
した。翌朝妻は、犬山に送られたことすら覚えていなかったのです。

「電気責めに比べればどうってことはないでしょう、さあ、奥さん、
言うんですよ」

妻はこっくりと頷き、口を開きます。

「……い、犬山会長様……約束を守らなかった罰として、○○絵梨
子に……ク、クリトリス責めのお仕置きをして下さい」
「おや、○○さんはクリトリスを責められたいんですか?」

犬山はわざとらしく妻に尋ねます。

「……は、はい」
「肛門や尿道は責められたくないんですか?」
「ああ……」

妻はさも辛そうに目を閉じます。

「お、お尻の穴や……オシッコの穴は許して……クリトリスにして
下さい」
「そうはいっても、明日はお尻の穴を責めるんですよ。それはいい
んですか?」
「そんな……」
「約束しましたよね、お尻の穴でピンポン玉を呑みこむことが出来
るようになるよう肛門拡張を施され、見苦しくないように肛門美容
整形を受けると、明日は道岡先生のクリニックでその2つだけでな
く、クリトリスの包皮切除手術も受けてもらうんですよ」
「そ、それは……わかっておりますわ……でも……今日は許してく
ださい」

妻は身悶えするようにしながら拒絶の言葉を吐きますが、どことな
く妻のそういった姿態に、男たちに対する媚びめいたものが含まれ
ているような気がしました。

「まあ、いいでしょう。その代わり今日は奥さんのクリトリスを徹
底的に責めますからね」

犬山は部屋の隅に置いてあった拘束椅子をPCの前に設置すると、
全裸の妻をその上に固定します。妻はほぼ犬山の言うなりになって
おり、それほど嫌がる風情は見せません。

(絵梨子……なぜ抵抗しない……)

「しかし凄い格好ですな。奥さん、恥ずかしくないんですか?」

妻はまるで産婦人科の診察台に乗せられたようなポーズを晒してい
ます。秘裂は心もち口をあけており、人妻らしい色素の沈着した陰
唇が覗いています。その下には指で押したような肛門まではっきり
と姿を覗かせているのです。

「女も40を過ぎると、恥じらいも何もなくなるんですかね」
「いや、むしろ人に見せたいという欲望の方が強くなるんでしょう。
特に○○さんの奥さんは」
「すると我々は人助けをしているようなものですな」

男たちはそんな風に妻に嘲笑を浴びせませす。

「水曜日に長尾先生と楽しんだホテルにもこれと同じような椅子が
あったんでしょう? 十分楽しめましたか?」

犬山はそう言うと机からピンク色の半透明の小さな風船に似た器具
と、薬の小瓶のようなものを出してきます。

「こんなもので楽しんだことはありますか? 奥さん」
「い……いいえ。ありません」

妻は首を振ります。バイブレーターやローターといった、見るから
に用途が分かるようなものではなく、何か実験器具のようなあっさ
りした外観ですが、それだけに何に使うものか分からず、妻の不安
は増しているようです。

「そうですか、それでは今日が初体験というわけですな」

犬山は小瓶の蓋を開け、掌の上に液体を垂らします。指先でその液
体を取るといきなり妻の秘部に塗り付けました。

「あっ……」

妻の下半身が電流に触れたように痙攣します。



役員会(45)
KYO 6/24(土) 23:14:47 No.20060624231447 削除
「それじゃあ、いよいよ尋問です。奥さん、それだけわかっていな
がら、どうしてこのホテルにまっすぐ来なかったのですか?」
「ああ……」

妻の顔が恐怖に歪みます。

「良からぬことを考えていたんじゃないですか? 旦那さんに本当
のことを話そうとか、それとも警察に駆け込んで助けを求めようと
か……」
「ち、違います……」

蒼白になった妻の顔がディスプレイにアップで映ります。妻は必死
で首を振ります。

「き、気持ちを整理するために……ひとりでホテルに泊まっていま
した」
「ほう、ホテルに?」

犬山の目がキラリと光ります。

「ホテルに泊まるならうちのホテルに来ればよかったじゃないです
か。無駄なお金を使わないですむ。そもそも奥さんにはこれから自
分で自由に使えるお金など、一円もないのですよ」

犬山はそこで手に持った青竹でポン、ポンと妻の太腿を叩きます。

「立ちなさい」
「な、何を……」
「いいから立つんです」

妻は犬山から言われたとおり直立不動の姿勢をとります。いきなり
犬山は妻の太腿の裏側の、柔らかい肉をぴしゃりと青竹で打ちまし
た。

「い、痛いっ!」
「嘘を言うと、お仕置きはこんなもんじゃすみませんよ」
「う、嘘は言っていません……」

妻は涙で潤んだ瞳を犬山に向けます。

「こりゃあ下手なSMショーより興奮しますね」
「何しろ本物ですからね、迫力が違います」
「録画できればいいんですが」
「そういうシステムだからしょうがないです。ライブでしか見れな
いのがいいところですよ。我々4人のためのショーなんですから、
これほど贅沢なことはない」
「そういわれれば確かにそうですな」

役員の男たちはすっかり興奮してそんなことを言い合っています。

「いずれにしても、このホテルに来るのが遅れたお仕置きをしなく
てはなりませんね。どんなお仕置きがいいですか、ええ? 奥さん」
「ゆ……許して」
「何ですか? そんな小さな声では聞こえませんよ」
「許してください」
「ほほう、どんなお仕置きでも受けますから、皆さんでお決め下さ
いと言っているんですね。たいした度胸だ」

犬山の言葉に、他の男たちはゲラゲラ笑い出します。

「さあ、○○さんの奥さんをこれからこってりと責めあげますが、
どんな責めがいいですかな」

犬山の呼びかけに、男たちが口々に声をあげます。

「浣腸してからケツの穴を広げるってのはどうですか」
「それはどうせ明日やることになっているでしょう」
「マンコとケツの穴に山芋の汁を塗るってのはどうだ」
「それより、クリトリスの糸吊りってのを一度やってみたいんだが」

男たちはとんでもないことを言い出します。妻が残酷な拷問を受け
ようとしている、私はこれが現実のことだとは思えません。

「奥さん、みんなが奥さんのために色々とアイデアを出してくれま
したよ。どのお仕置きがいいですか」

妻はもはや言葉を失い、力なく首を振るだけです。

「ちょっとこの場で浣腸をするというのはどうかと思うので、明日
の予行演習をかねてクリトリス吊りといきましょうか。奥さんのは
大きめだから吊れると思いますよ」
「ああ……」
「いいですね、それじゃあカメラに向かってこういうのですよ。い
いですか」
犬山は妻の耳元に口を寄せると、何ごとか囁きかけます。妻の頬は
羞恥のあまり紅潮しています。

「い、嫌……そんなこと……言えません」
「おや、逆らうんですか? ○○さん。素直になれないようだと例
の責めをしなければならなくなってしまいますね」

妻の表情がさっと青ざめます。

「何の責めか分かったようですね。そう、奥さんが一番嫌がったあ
れですよ。先月の最後の日曜日、西伊豆への旅行に行くのを奥さん
が嫌がったときに受けたお仕置き、覚えているでしょう……」
「い、嫌……あれだけはもう……」
「どこをどんな風に責められたんですか。自分の口から言ってみて
下さい」

妻はそれがよほどおぞましい記憶なのか、うわ言のように「嫌、嫌……」
とくり返しながら首を振っています。



役員会(44)
KYO 6/24(土) 19:13:13 No.20060624191313 削除
「丸2日近くも愚図愚図しておったわけを問いただそうとしたんで
すが、ホテルに着いたときは奥さんはフラフラだったもんで、尋問
するのはオンライン役員会を開いて皆さんの前でやれば良いと思い、
とにかくひとまず寝かせたわけです。奥さんは余程疲れていたのか
泥のように眠っていましたが、先ほど叩き起こして食事をさせ、シ
ャワーを浴びさせたところですわ」

犬山はそこまで説明すると「いつまでチンポにしゃぶりついている
んだ。この淫乱女め」と妻を怒鳴りつけ、足蹴にします。素っ裸の
妻はその場で尻餅をつきました。

「会長、乱暴はいけませんよ」
「奥さんはとりあえず、我々との約束は守ったわけでしょう」

男たちはこれから開始される妻に対する「尋問」をさも楽しみにす
るようにニヤニヤと笑みを浮かべています。

「さて、果たしてそういえますかな? どうですか、奥さん」

犬山は部屋にもう一台用意していたPCからログインし、妻を最初
のPCの前に正座させます。いつものように画面が5つ開き、最も
大きな画面には罪人のように正座した妻の姿が大写しになります。

「長尾先生との不倫が旦那にばれたら奥さんはどうしなければなら
なかったか、言ってみて下さい」

犬山は手に青竹を持って妻の背中を軽く叩きます。妻はじっと目を
伏せて押し黙っています。裸の肩先が恐怖のあまり小刻みに震えて
いるようです。

「忘れたのか、この馬鹿女めっ!」

犬山の怒声が響き、青竹の鞭が妻の背に飛びます。「ああっ」とい
う妻の悲鳴がヘッドフォンの中に響きます。私は我を忘れて「絵梨
子っ」と叫んでいました。

「駄目っ、○○さんっ」

里美からのメッセージが画面に現れます。うっかり声を出してしま
いましたが、私の声は妻の悲鳴に重なって男たちには聞こえなかっ
たようです。一人妻だけが不思議そうにあたりを見回しています。

「……あなた」
「ぼんやりしてないで、質問に答えないかっ」

再び青竹の鞭。妻は「ううっ」と苦痛に呻くと顔を上げます。

「ひ、ひとつ、夫に対しては不倫について一切の言い訳をせず、か
つ何を聞かれても黙秘します。ふたつ……不倫が露見した次の日の
夜明け前に『ごめんなさい』とだけ書置きをして家を出、まっすぐ
に犬山様のところに向かいます。みっつ、家を出てからは夫はもち
ろん家族、友人とも連絡を絶ち、今後の身の振り方はすべて犬山様
にお任せいたします」
「良く覚えていましたね。会議ではいつも他の役員に迷惑をかけて
いる、出来の悪い奥さんにしては上出来ですよ」

犬山は青竹の先で妻の頭をポン、ポンと叩きます。

「奥さんの今後のことはちゃんと考えていますよ。この前の週末に
行った西伊豆のD旅館、あそこで呼んだコンパニオンの会社の社長
にもう話をつけているんですよ。明日道岡さんに肉体改造をしても
らったら、その足で西伊豆まで送っていってあげますよ」

犬山のとんでもない言葉に私は驚きます。

「奥さんにはこれからそこでずっと住み込みで働いてもらいます。
なに、仕事は簡単ですよ。コンパニオンとして温泉客の接待をして
もらうこと、時々は奥さんの身体も使ってね。いずれはストリップ
小屋にも出演してもらうそうですが、踊りなんて出来なくても大丈
夫です。奥さんのその部分は見世物としても十分売り物になるよう
に改造してあげますから」
「ああ……そんな……」

妻の目からボロボロと涙が零れ落ちます。私はたまりかねて立ち上
がります。

「ど、どうするの。○○さん」
「どうするもこうするもない、絵梨子を助けに行く」
「だめよ」
「どうして駄目だ。この前ということが違うじゃないか」
「この前は奥さんがすぐ目の前にいたでしょう。今はそうじゃない
のよ。目の前にいるように見えるけど、それは画面の中にいるだけ」
「しかし……犬山のホテルにいるんだろう」
「どの部屋にいるのか分からないわ」
「片っ端から探せば……」
「捜査令状を持った警察でもあるまいし、そんなこと出来るわけな
いじゃないの。落ち着いて。○○さん」

里美は必死で私をたしなめます。

「仮に探すことが出来たとしても、奥さんの部屋にたどり着く前に
どこか別の場所に移されてしまうわ。そうなると奥さんには本当に
二度と会えなくなるかもしれないのよ」
「絵梨子……」

私は頭を抱えます。

「やつらは奥さんと長尾の不倫がばれたことは知っていても、○○
さんが自分たちの所へたどり着いていることを知らない。これを何
とか利用するのよ」





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役員会(43)
KYO 6/23(金) 23:47:51 No.20060623234751 削除
その日も、次の日も妻を捜しましたが見つかりません。携帯にかけ
ても電源がきられているようで繋がりません。妻が行きそうなとこ
ろ、友人の家や実家に連絡してみたのですが、すべて空振りでした。

長尾のマンションに転がり込んでいるのではないかと、妻のPCか
らPTA役員の名簿を引っ張り出し、長尾の住所を調べ、金曜の午
後には会社を早く抜けて周囲を張り込んでみたりしたのですが、妻
がいる気配はありませんでした。

里美も「出来る限りのことはしてみる」と言ってくれ、なにやら自
分のネットワークを使って調査をしているようですが、これといっ
て成果はありませんでした。私は里美に携帯のメールアドレスを教
え、何かわかったら連絡してくれるように頼みました。

金曜の夜遅く、焦燥しきった私が家に着くと、浩樹がまだ起きてい
ました。

「お父さん、お母さんは一体どこへ行ったの?」
「少しお父さんと喧嘩したから、実家に帰ったんじゃないかな……」

私は浩樹に、自分の母親がどんな状況に陥ったのかを知られまいと、
誤魔化します。

「おばあちゃんの家に電話したんだけど、お母さんはいなかったよ」
「そうか……」
「おばあちゃんも心配していた。どこにいるんだろう、って」
「実家の近くの友達のところに行っているんじゃないのかな。まあ、
いずれ帰ってくるさ」
「警察に届けたりしないでいいの?」

浩樹の顔は不安に翳っています。

「夫婦喧嘩くらいでいちいち警察に届けていたら、警察も忙しくて
しょうがない。週末には帰ってくるだろう。心配しなくていい」

私はそう言いましたが、浩樹は納得しなかったようです。不安な表
情のまま自分の部屋へ戻っていきます。

(絵梨子……どこだ)

私は妻を追い詰めてしまったことが後悔してなりません。まさか自
殺でもしているのではと思うと、胸が締め付けられそうな気持ちに
なります。

次の日は土曜日、その次の日はいよいよ妻が「肉体改造」をされる
役員会の日です。水曜日以来オンライン役員会は開かれていません。
姿をくらました妻も明日には犬山達の命令通り、道丘のクリニック
に現れるのでしょうか。

浩樹を学校に送り出してから、私は手詰まりから、いっそ長尾と対
決しようかとまで考えていました。その時、携帯に着信音がありま
した。里美からのメールです。

「すぐにオンライン役員会にアクセスして」

私は急いで妻のPCを立ち上げると、言われたとおり役員会にアク
セスします。そこには毛塚、橋本、道岡といった3人の副会長がす
でにアクセスしていました。

「夕べ犬山さんに急に連絡がありましたが、何ごとですかね」
「どうせ明日には集まるんですがね」
「私はわざわざこのために休日出勤ですよ」

3人は犬山に呼ばれたようですが、本人がまだアクセスしていませ
ん。画面に里美のメッセージが現れました。

「○○さん」
「里美」
「何か手がかりがつかめるかと思って、ログインしっぱなしにして
いたの。そうしたら連中が急にアクセスしてきて」
「何が始まるんだ?」
「彼らもまだよく知らないみたい……あっ」

その時、犬山がログインしてきました。犬山はいつものようにオフ
ィスからとは違い、ホテルの一室からアクセスしているようです。

「皆さん、おはようございます。急にお呼び立てして申し訳ない」
「どうしたんですか、会長」
「明日の役員会に何か不都合でも生じたんですか」
「いや、不都合というほどでもないんですが、ちょっとしたアクシ
デントがありましてな。○○さんの奥さんの不倫が旦那にばれてし
まったのです」
「なんですって」

男たちは驚きの声を上げます。

「いや、ご心配なく。明日の役員会も、来月の旅行も予定通り行い
ます。奥さんは事前に約束したとおり、私のホテルに駆け込んでき
ました。ほら……」

犬山はCCDカメラを下向きにします。ソファに深々と腰掛けた犬
山は下半身裸でした。犬山の前にお尻を突き出してひざまづき、剥
き出しにされた肉棒をしゃぶらされている素っ裸の女……それは紛
れもなく妻の絵梨子でした。

「万が一旦那に不倫がばれたら『ごめんなさい』と一言書置きをし
て私のホテルに駆け込む──この奥さんは一応我々と事前に交わし
た約束を守ったようですが、家を出てからホテルにくるまでうろう
ろと道草を食ったようです。結局水曜の夜に旦那にばれ、木曜の朝
に家を出たのは良かったのですが、私のホテルに来たのは昨日の夜
更けになってからでした」



役員会(42)
KYO 6/23(金) 22:08:13 No.20060623220813 削除
私はとにかく会社に向かいました。昨日、仕事を途中でほうり出し
て来たのが気になっていたこともありますが、妻がいなくなったこ
とについてそれほど深刻に受け止めていなかったせいもあります。

妻は私に不倫を知られたことにより混乱し、発作的に家を飛び出し
たのではないかと思っていました。また、その行き先も長尾の部屋
ではないだろうとも思っていました。なぜなら、長尾が妻に対して
本気だとは思えなかったからです。

昨日の長尾の妻に対する態度はあくまで露出プレイの相手としての
それであり、愛情は感じられませんでした。したがって、妻が長尾
の部屋に転がり込んでも迷惑以外のなにものでもないでしょう。そ
れがわからない妻ではないと私は思っていたのです。

行き先は友人のところか、実家か、それとも一人でホテルに泊まっ
ているかのどれかだろうと思いました。そうで有る限りいずれは帰
ってくるはずです。

私は仕事の合間に何度か妻の携帯に電話をしましたが、電源が切ら
れているようでつながりません。昼過ぎに念のためにオンライン役
員会に接続して見ましたが、今日はだれもアクセスしていないよう
です。

次第に不安になってきた時、里美からメッセージが入りました。

「○○さん、あれからどうなったの?」
「絵梨子のことか?」
「当たり前よ。それ以外に何があるの?」
「そちらこそ、役員会の方はどうだったんだ?」
「ああ……最低よ……」

里美は私が飛び出した以降の役員会の模様を話します。藤村さんは
バイブを使って激しいオナニーショーを演じさせられてから、前回
の続きということで彼女の趣味であるフラワーアレンジメントの素
材を使って、陰部や肛門での生け花を演じさせられたそうです。

「まったく、とんでもない変態たちだわ」
「週末の話は何かしていなかったか?」
「豊胸手術を受けることを誓わされていたわよ。手術は○○さんの
奥さんの……その……肉体改造の後で行うって」

里美は思い出すだけでも腹立たしいのか、あまり詳しくは語りませ
ん。

「それで、奥さんはどうなったの?」
「それが……」

私は昨日「ホテル十番館」で目にした光景、その時の行動、そして
帰宅してからの妻とのやり取りについて話します。里美はじっと聞
いていましたが、私の話が終わるや否や怒声を上げます。

「馬鹿っ」

私は驚きのあまり言葉を失います。

「馬鹿っ、○○さんの馬鹿っ」
「……里美」
「どうして奥さんを助けて上げなかったの」
「助けるって……間男との情事の場に踏み込むのが絵梨子を助ける
ことになるのか」
「そんなことを言っているんじゃないわ。長尾と犬山たちはぐるだ
ということを○○さんも分かっているでしょ」
「しかし……証拠がない」
「証拠、証拠って、○○さんは警察か何かなの? ○○さんの子供
が目の前で溺れていたとして、子供が誤って水に落ちたのか、誰か
に突き落とされたのか証明できないと助けられないの?」
「そんな……それとこれとは違う」
「違わないわよっ」

里美の叫び声がヘッドホンの中に響く。

「奥さんは人前で裸にされるのを悦ぶような人なの? ハイヒール
だけの真っ裸で歩かされるのを進んでやるような人なの?」

里美の声は泣き声になっています。私の声も自然大きくなります。

「そんなことはない……」

私は言葉を詰まらせました。

「……と……思う」
「何よ、と、思うって」
「わからないんだ……」

私は頭を抱えます。

「絵梨子と結婚して20年近くにもなるが、昨日のような絵梨子を
見たのは初めてだった。俺が知っている絵梨子とは違う女に見えた」
「○○さん……」

里美はさすがに興奮を鎮めます。

「ごめんなさい……」
「いや、いいんだ。里美の言うとおりだ」

私は里美に叱責されて、大事なことを思い出したような気がしまし
た。

「とにかく、絵梨子を探さなければ……」



ひとこまー1
yosi 6/23(金) 00:14:55 No.20060623001455 削除
協力会社の事務員だった
田中スーちゃんに似た(健康的な体つき)の頃の可愛いこだった
離婚歴が有って アパートに一人住まいの 女だった
世間話から「覗きが趣味」って話した ら興味を示した
世間勉強に 上野に 少しお酒を飲んで公園に
幹に背もたれさせて キスから・・・
パンティの上からいじって 擦った
喘ぎながら「来た 来ている 後ろに アァ」っと
気配は感じていたから「大丈夫だよ 俺がいるか?」
なんて 大きな声で覗きに注意した 脱がして「くじったた」
小さな声で「側にいる 明かりが」って言いながら見せていた
鶯谷におりて ホテルに入って 初めてのドッキングをした
「ぞろぞろって感じ 何人も来た」とか
「足下に来て 明かりを点けた人もいた
(当時ペンライトに細工をした物を仲間が持っていた)
なんて言いながら よがていた
帰りの電車の中では 可愛さに色気(好きそうな)感じを
それからは 飲んでは夜中の町中で 人気のない所
川口の住まいの側の橋の下では歩道から見える所で全裸にしたり
彼女のアパートで アナルも入れた 感じる様に仕込んだ
谷中に行って 仲間に見せてから 誘って仲間と3Pもした
女は 太さとか 長さまで オマンコで比較する事を知った
ある日 お見合いの話しがある と
それからは 手を出さなかった
結婚して 我が家に 亭主共に挨拶に来た
身ごもった との報告 年賀と暑中見舞いで過ごしていた
その後 私が離婚 結婚  で3年 今の家内が有ることから
気が付いて お便りなし に
今は お孫さんにも囲まれて と思っています
私も 大人しく 20年を過ごして
人畜無害が 寂しい真生日です
気が付いたら メールください
120/貴女へ



役員会(41)
KYO 6/22(木) 21:44:43 No.20060622214443 削除
浩樹は食事を終えて部屋に戻ったようです。私は風呂に入るとダイ
ニングに向かいました。妻は食事を取らずに私をずっと待っていま
した。

「待っていたのか? 先に食べれば良かったのに」
「あなたと一緒に食べたかったから」

そんな妻の言葉も私は素直に聞けません。すべてが自分の裏切りを
ごまかすためのように思えるのです。

妻は私の好物を何品か作り足したようです。しかし、これが妻と一
緒に取る最後の食事になるかもしれないと思うと、味も良く分かり
ません。

「ごちそうさま」

妻とほとんど言葉を交わさないまま食事を終えた私は、箸を置いた
妻の目を見て話し出しました。

「絵梨子、話がある」

妻の顔に緊張が走ります。私は席を立つと部屋から茶色い封筒を持
って来て、妻に渡します。妻は脅えたような表情で私を見ます。

「中を見ろ」

妻は封筒を開けて中の写真を取り出します。妻の指先が小刻みに震
えているのが分かります。写真を確認した妻の顔が愕然となりまし
た。

「どうして……」

妻の唇が震えています。私は何も言わずに妻の瞳をじっと眺めてい
ました。妻が耐えられなくなったように目を伏せます。

「ごめんなさい……」

妻の目から涙が零れ落ち、プリントされたばかりの写真を濡らして
いきます。涙はテーブルの上にまで滴り落ちました。

「何か他にいうことはないのか?」

妻はしきりに首を左右に振っています。しばらく私たちは無言のま
ま向かい合っていましたが、今度は私の方が沈黙に耐えられなくな
り、立ち上がりました。

「あ……」

妻が顔を上げて、何か言いたげに口を動かしました。妻の瞳は涙で
濡れています。扉を閉じると、背後に妻のすすり泣く声が聞こえて
きました。私はその声を振り切るように寝室へ向かいました。

ベッドに横たわった私は妻が口走った「どうして」という言葉につ
いて考えていました。

「どうして……気づいたのか」
「どうして……責めないのか」

妻は何を言いたかったのでしょう。

私はどうして妻の不倫に気づいたのか、また手渡した写真は私が撮
影したものかどうかすら話しませんでした。妻は今頃不安に苛まれ
ているでしょうか。

現在犬山達にどんな目にあっているにせよ、長尾との不倫は妻の私
に対する裏切りです。「ホテル十番館」の前で妻と長尾の痴態を目
撃したショックを思えば、妻が不安に苛まれようが自業自得といえ
ます。

しかし、私は妻の涙が頭から離れませんでした。

結婚当時、私しか頼るものがいなかった妻。妻を決して泣かせない
というのが私の信念でした。今日、妻が滂沱の涙を流すのを見た私
はなんともいえぬ後味の悪さを感じたのです。

犬山達に凌辱されるのも確かに腹立たしいことですが、それはいず
れ彼らにまとめて復讐すればよいことです。長尾に対する報復も同
時に行えばよいでしょう。私はこれ以上妻から、妻自身の意志で裏
切られる辛さに耐えることは出来ませんでした。

(しかし、これで妻はもう二度と長尾に会うことはないだろう……)

犬山達との問題は何一つ解決していません。しかし、私は今日、妻
と長尾の不倫を潰したことで妙に安心してしまい、いつの間にか眠
りに落ちていきました。

翌朝目覚めると、隣のベッドに妻の姿はありませんでした。朝食の
支度をしているのかとキッチンを覗きましたが、そこにもいません。
私はダイニングテーブルの上に一枚のメモが置かれているのを見つ
けました。

(ごめんなさい 絵梨子)

家の中、マンションの外、私は必死で探しましたが、妻の姿はどこ
にも見つかりませんでした。

私は昨日妻が「どうして……」と言った後の妻の唇の震えを思い出
していました。私はその唇の形が、ある言葉を示しているのだとい
うことに思い至りました。

(どうして……助けてくれなかったの)



ああ、妻よ、愛しき妻よ 6
愛しき妻よ 6/22(木) 21:43:02 No.20060622214302 削除
翌朝、五日目の金曜日です。やはりいつもと同じ静かな我が家の風景がありました。
でも妻と私にとっては多分人生で最も激しい変化の中の四日間であり更に明らかに
もっと激しい変化が確実に待っているその五日目の朝です。

私「君、大丈夫かい?」

妻「ええ、有難う貴方。私、大丈夫よ。でもとてもドキドキしているわ。全然怖くは
  ないのよ。でも確実にこれまで体験したことのない、いいえ想像さえしたことのない
  なにかに出会うことに・・・不安もあるけど・・もっと強い好奇心、期待の
  ようなもののほうがはるかに強くあるの。

私「本当に気をつけていってくるんだよ。」

そしてその夜

妻「貴方、・・・・・私の身体を・・・見てください。」

妻は私の前で服を脱ぎ捨て全裸になりました。私は思わず息をのみました。
心臓の鼓動がドクドクと全身を駆け巡っているのがはっきりと実感できました。
妻の、妻の全身をはっきりと縛めの痕がからみついていたのです。
そして両の乳房のいただきは赤く腫れ上がっていました。

妻「私、今日もいつものように下着をつけずに出かけたの。いつものように
  一杯感じて、一杯あそこを濡らしてあの店の前に着いたの。」

昨日と違って店の前には車は停ってはいず通りはずっと遠くまで見通す事が出来
店の戸は開いていたそうです。
親父はレジの奥に座っていて腕組みをしたままただじっと妻を見ていたそうです。

妻「あの人は何も指示してくれないの。ただ腕組みをしてじっと私を見ているの。
  いちいち命じられなくてもどうしなければならないかわかっているだろう、って
  いわれている気がしたの。心臓が急に何倍も大きくなったと思うくらい
  鼓動を感じたわ。昨日は車が隠してくれたけど今日はガランとしていて
  とても見通しがいいの。恥ずかしさが押し寄せてきたわ。」

妻は「いつものように」ブラウスをウエストから引っ張り出してそのボタンを全て
はずし両の乳房を完全に露出させ、ついでスカートの前の裾をつかみクルクルと丸め上げ
ベルトにとめ「いつものように」身体の前面を完全に露出させました。

妻「でも・・・でも・・あの人はやはり腕組みをしたままじっと私を見ているだけなの。」
  私・・・わかっていたの、自分がしなければいけない事を・・・・。」
  でも今日は恥ずかしすぎるって思ったわ。」

妻は通りに人がいない事を、誰も見ていない事を何度も何度も確かめて、昨日と違い
遮るものが何一つない古本屋の店先の通りでゆっくりゆっくりその完全に両乳房と
秘部を露出させた身体の前面を晒して回ったそうです。

妻「恥ずかしさで失神してしまうかも知れないって思うほど恥ずかしかったわ。
  そして・・・・同じくらい、いいえそれ以上感じてしまっていたの。
  昨日と同じように、いいえそれ以上に恥ずかしいお露を溢れさせていたわ。
  私、あの人が望めば自分の意思でここまで出来るんだわ、って思ったの。
  そんな自分を感心して見ている私がいたの。誇らしく思っている自分がいたの。
  でもその時、ふと思ったの。あの人は単に私にとって[きっかけ]
  なんじゃないか、って。実は私は私がしたい事をしているだけじゃ
  ないのかな、って。

しかし親父ははやはり腕組みのままだったそうです。

妻「・・やはり・・・やはり全部しなきゃいけないんだわ、って思ったの。そうしなきゃ
  許してもらえないんだ、って思ったの。でも全部しないで許されるのは嫌、って
  思っている私がいたの。」

ついに妻は更に周囲を確かめ素早くスカートを捲り上げ白昼の通りの真っ只中でサンダル
以外何も身につけていない下半身をむき出しにして回ったそうです。

妻「あの人はなかなか許してくれないの。本当に私は気が狂ってしまったんじゃ
  ないか、って思ったほどあの恥ずかしい下半身むき出しの姿で真昼間の通りで
  何回も何回も回ったの。
  本当に気が狂うほどの恥ずかしさを味合わなければ許してもらえないって思ったの。
  そして恥ずかしいお露を一杯溢れさせて回り続けたの。でも今日は
  本当に何時人に見られるかわからない緊張感が強くてとっても感じて
  いたんだけれど昨日の様にイクことはなかったの。でもイケなかった分
  昨日よりも強く深く感じてしまっていた気がするわ。」

(妻はイカなかった、ではなくイケなかった、と言った!。)  

多分何十回目かにようやく親父が腕組みを解き店の中に入ってくるよう手招きを
したそうです。

妻「・・・・・・・・私、がっかりしていたの。もっともっと恥ずかしい両乳房を露出させ
  下半身を完全にむき出しにした姿で通りにいたかったの・・・・・・・・。」
  そんな私に私自身が驚いていたの。こんな恥ずかしい行為を一体どこまで私という
  人間は出来るんだろう、って思っていたの。

親父は随分久し振りに(妻はそう感じたそうです。)店の奥の死角になっている
あのスペースに妻を連れて行ったそうです。そしてそこで「いつものように」妻を全裸に
剥いたのだそうです。

妻「私、本当にドキドキしながら何が起こるのか待っていたの。」

親父は全裸に剥いた妻の前にひとかたまりの縄を持ち出したそうです。

妻「ああ、やっぱりそうなんだ、って思ったの。初めてこの店に入ってあの本を見たときから
  私はずっとこの時を待っていたんだ、って思ったの。」

妻は本当にあの本の女性のように両手を後ろ手に高々と縛り上げられ股間を縄で締め上げられ
両乳房も本当に搾り出されるように縛られたのだそうです。あの本の表紙の女性と違うのは
股間をガムテープで隠すことなくむき出しの股間をむごたらしく直に縄で割られ
締め上げられたのだそうです。

妻「最後に、・・あそこを通した縄を首の後ろの縄にギューって縛りつけられたとき
  全身が締め付けられ圧迫感が凄かったわ、息をするのも苦しいくらいだったわ。
  おっぱいも信じられないくらい突き出してみえたわ。
  あの人は本当にいつも情け容赦もないんだわって思ったわ。」
  でもその凄い圧迫感を感じた直後にそれは凄い快感に変わったの。一瞬それだけで
  イキそうになったの。それくらい強烈に感じたの。私って凄い、って思ったわ。」

その時親父が縄に搾り出され突き出された妻の両の乳房を凄い力で本当に力づくで
妻の身体から毟り取ろうとしているかのように掴みあげ、揉み上げ、絞り上げてきた
そうです。通りでの恥ずかしすぎる露出命令にこれまで以上に快感を高ぶらせていた
妻は、

妻「私、それでイッてしまったの。おっぱいを責められてイッたの。おっぱいだけで
  イッたの。あっという間に。」

のだそうです。親父は今日初めて本当にいやらしい笑いを見せたのだそうです。

妻「『わかっていたぞ、お前の本性を。お前もわかっていたんだろう。この俺に自分の
  本当の姿を自分自身にむき出しにされ、見せ付けられる、って事を。そうされれば
  本当に望んでいたあの身体の深奥からの快感を味わえるって事を。
  そうして欲しかったんだろう。だから逃げ出さずに毎日自分から俺のところに
  かよって来たんだろう。』って言われてるって思ったわ。やっぱり全て、私が
  気付いていない私自身を見透かされていたんだ、って思ったわ。
  ・・・・・・・・・・・その通りだわ、って思ったの。」

その時親父はゆっくりと短パンのベルトを抜き取ったそうです。そしてその両端を右手に
握って半分の長さに持ったそうです。

妻「・・・・・・私、・・何をされるのかわかっていたの・・・・・・。最初から
  こうなるんだ、こうされるようになるんだ、ってわかっていたんだ、って思ったの。」
  こうなるために、こうされるようになるためにこの人と出逢ったんだ、って
  わかっていた気がしたの。」
  息を止めてその時を待っていたの。

パッシーン!!

親父はその手に持ったベルトを水平にふるい、妻の両の乳房のいただきの縄に搾り出され
突き出された乳首と乳暈に力まかせに本当に情け容赦もなく叩きつけたのだそうです。
その一瞬妻は

妻「本当に凄まじい乳首が千切れたっ!、と思ったくらいの激痛だったの。よく悲鳴を
  あげなかったと思うわ。いいえあげられなかったんだわ。」
  でも・・・・でも・・・次の瞬間・・・その激痛が・・・・・・・・・・・・・・・
  も、物凄い快感に変わったの。本当に私は気が狂ってしまったんだ、って思ったくらいの
  信じられないくらい凄い快感だった。
  叩かれた乳首からアソコに強い電気が走ったような気がしたわ。私のアソコから
  またどっと恥ずかしいお露が溢れだしたのがわかったわ。」

のだそうです。親父にはそれがわかっていたようです。妻がその「気が狂ってしまったんだ、
って思ったくらいの信じられないくらい凄い快感」を感じていた時
再び

パッシーン!!

妻「その瞬間恐怖を感じるくらいの凄まじい快感に呑み込まれて、・・・・私・・・
  ・・・私・・・・・・貴方、私・・・失神してしまったの。」

ああ、妻は古本屋の店の中でまだ出逢って五日目のおよそ妻とはそぐわない嫌らしい
下品な風貌の親父に、死角になっているとはいえいつ人が入ってくるかもしれない
店内で全裸に剥かれ縛り上げられ、股間を縄で割られ締め上げられ、両の乳房を
縄で絞りださられた無残な姿にされその事に快感を感じ更には縄で搾り出され
突き出された乳房のいただきをベルトで力まかせに鞭打たれ
それを、それをその凄まじい激痛をなんと快感に変え2回の乳房のいただきへの
情け容赦のない鞭打ちに絶頂を向かえ失神してしまった、のだそうです。
ああ、妻よ、君は・・・・・・・・・。

気がつくと妻は絶頂と失神の余韻に身体を痙攣させながら親父に腰を抱きかかえられ
支えられていたのだそうです。妻の身体の痙攣がすっかりおさまるまで親父は妻を
抱きかかえていたのだそうです。

妻「存在すら知らなかった自分の奥の奥の奥底にあった深淵をのぞきこんだ
  気がしたわ。これは本当に私なの、って思ったわ。今度はまったく別の理由で
  身体が震えたわ。」

蒼ざめた妻の顔をみた親父はしばらくじっとその妻の顔をみていましたが何かを
感じたのでしょう。妻の全身を締め上げていた縄をほどいたのだそうです。
今日はこれ以上妻を追い込まないほうが良いと思ったのか親父はその男性器を
取り出さなかったそうです。
その時、ああ、妻は自らその親父の前にしゃがみこみその手で親父の短パンの前の
ジッパーをおろしその中にみずから手を差し入れ親父の醜悪な段性器を
取り出したのだそうです。

妻「私があの人に必ずして上げなければいけない事だと思ったの。あの人に
  悦んでもらわなければいけないって思ったの。今日までのことは
  全てあの人に無理やり強要されたことではなく私が自分の意思でした事だから。
  ・・・・みずから望んでした事だから。
  私はあの人にあって以来、私の知らなかった私を引き出してくれた事、見せ付けて
  くれた事に対して感謝のしるしとして必ずしてあげなければいけない事だと
  思ったの。」
  あの人はすぐにいつもの通り私の髪をつかんでぐいぐいとアレを口の中に押し込んで
  くれたわ。私、嬉しかった。すぐにあの人は私の口の中に一杯出してくれたの。
  いつもの通り全部飲んで上げたの。自分の責任を果たした気がしたわ。」

妻が店を出るとき、

親父「今度は月曜に来い。」

その夜、妻は痛々しく腫れ上がっている乳房を「おっぱいを苛めて、絞り上げて、
お願い、乳首を噛んで、噛んで、貴方、ああ、貴方、愛しているわ、捨てないで。」と
哭きながら、叫びながら絶頂をむかえ失神しました。



役員会(40)
KYO 6/22(木) 16:40:12 No.20060622164012 削除
私はプリンターに写真用の印刷用紙をセットし、デジカメで撮った
画像をプリントして行きます。排紙トレイにから妻の痴態が次々に
吐き出されて行くのを見ながら、私は先程見た光景が夢ではなく現
実のものだったのだとぼんやり感じていました。

玄関の鍵をガチャガチャ捻る音がした後、チャイムが続けざまにな
りました。その音で我に返った私は玄関に向かいます。

無意識のうちに内鍵をかけていたようです。扉を開けると驚いたよ
うな顔をした妻が立っていました。妻はベージュのサマーセーター
にグレーのパンツ、足にはハイヒールではなく、踵の低いウォーキ
ングシューズをはいています。もちろんコートは着ていません。

「あなた……帰っていたのですか」

私は無言で頷きます。妻は不安そうな表情を顔に張り付けたまま家
に入ります。

「身体の具合でも悪いのですが?」
「いや……」
「顔色がすぐれないようですが……7時には浩樹を迎えに行かなけ
ればいけませんのでそれまでに夕食の支度をします。少し待ってい
てください」
「ああ……」

私は生返事をするとソファに座り込みます、妻は手早く上だけ普段
着のTシャツに着替え、エプロンを身につけると夕食の支度を始め
ます。私はグレーのパンツに覆われた妻のヒップをぼんやり眺めて
いました。

妻は胸は小さめですが、尻は逞しさまで感じさせるほどの大きさで、
むっとするような女っぽさをたたえています。大きめの尻が好きな
私にとって妻のそれは理想と言って良く、それだけに長尾がまるで
妻の尻を自分の所有物であるかのように気軽に平手打ちしていたこ
とが許せません。それは私にとっては妻と長尾が関係をもったこと
以上に腹立たしいことなのです。

それにしても先程まで若い愛人と変態的なプレイに浸りながら、一
時間も経たないうちに家庭の主婦の顔に戻り、子供の食事の支度を
する妻の心理は一体どういうものなのでしょう。私は妻の厚顔さに
怒りがどんどん増していきます。

食事の用意を終えた妻がふと時計を見上げます。妻はこちらを振り
向くとエプロンを外しながら私に話しかけます。

「浩樹を迎えに行きます」
「ああ……」

妻は何か言いたそうに口を開きかけましたが、すぐに口を閉じると
玄関に向かいました。やがて車の発進音が聞こえます。

自分の部屋に戻ると、プリンターの排紙トレイには30枚ほどの印
刷済み用紙が溜まってたまっていました。

デジカメも性能が良くなり、サービス版サイズの写真用印刷用紙で
プリントすると、銀塩写真とほとんど変わりはありません。私は気
分が悪くなるのをこらえながら次々に写真をチェックし、決定的だ
と思われるものを数枚選び出すと、その画像について大きなA5サ
イズの用紙で印刷しました。

さらにその写真を茶色い、無地の封筒の中にしまうとSDカードの
中の画像ファイルをPCのハードディスクにバックアップし、カー
ドからは削除します。

そうこうしているうちに妻が帰って来たようです。居間から妻と浩
樹が話す声が聞こえて来ます。しばらくの後、妻が私を食事に呼び
に来ました。

「あなた、折角早く帰って来たのですから、浩樹と一緒に食事をし
ませんか」
「いや……いい」
「食欲がないのですか」
「今は食べたくないんだ」
「でも……浩樹も話があるようで……」
「放っておいてくれ」

妻はショックを受けたような表情になり、次に悲しげに歪みます。

「わかりました……」

妻は小さな声でそう言うと扉を閉めました。少し経って居間から再
び浩樹と妻の声が切れ切れに聞こえます。

「お父さんは……」
「疲れて……2人で……」

私は不意に涙が込み上げるのを感じました。

妻のあのような悲しそうな顔を見るのはいつ以来でしょうか。結婚
することで初めて親元を離れた妻は新婚当初、何かと心細いようで
しきりに私を頼る態度を見せました。若かった私は当時任されてい
た大きな仕事で頭が一杯で妻を構う余裕がなく、つい邪険にしてし
まいました。

ある日強い言葉を妻に投げかけた時、妻がちょうど先程のような表
情をしました。私はその後ずっと頭の中から妻のその悲しげな顔付
きが離れませんでした。その時の後味の悪さから、これからは決し
て妻にあのような顔をさせまいと心に誓ったのです。

しかしその時私は、妻のその表情の意味が本当にはわかっていなか
ったのだと思います。私の悲しみの大半は、妻から裏切られたと感
じたことが占めていました。



立場28
Retaliation 6/22(木) 02:56:56 No.20060622025656 削除
理香に起こされた私は時計を見ました。せいぜい1時間程しか寝ていないと思っていたのですが、実際は2時間近くも眠っていたみたいです。携帯を開き佐々木からの着信のあった時間を見ると私が起こされる30分前と、10分前の2回着信があったようです。

理香「どうしたの?掛け直さなくてもいいの?」

そう理香に言われ「あぁ」と力のない返事をします。あの夢のせいなのか、なかなか佐々木に掛け直す事が出来ませんでした。

(何を躊躇してるんだ?自分で望んだ事だろ?)

そう自分に言い聞かし、理香には「会社からだよ」と言い、窓の外のデッキに出ました。一呼吸し佐々木に電話を掛け直しました。

佐々木「もしもし」
私「あぁゴメン、ちょっと眠っていたんだ」
佐々木「そうか、起こして悪かったな」
私「いや、いいんだ、それよりもどうした?洋子の事か?」

佐々木は数秒程黙り込み、喋りだしました。私はこの無言の数秒間に、「洋子は佐々木と会うのを断ったんだろうか?」と考えていました。しかし佐々木の口から出た言葉は違っていました。

佐々木「あぁ洋子ちゃんの事だよ」
私「で、誘い出せたのか?」
佐々木「あぁ」

佐々木のその言葉を聞いた瞬間にまたまた夢で見た事が頭をよぎりました。心のどこかで私は妻が佐々木の誘いを断ってくれると思っていました。勿論この時点で妻には何も疚しい事はありません。ただ夫の同僚に、それも仲が良い人間から誘われただけなのですから、しかし私の中では、不倫問題があった後に、いえ夫ではない男に誘われれば普通は夫に言うか断るかのどちらかだと勝手に思っていました。その小さな希望も打ち砕かれてしまい、まだ佐々木と寝ると決まったわけではないのに、すでに私の中では妻は佐々木の手に堕ちたかの様になってしまっていたのです。そこで私は恐る恐る、佐々木にどうやって妻を誘い出したのかを聞いてみました。あくまでも平然を装いながら

私「なぁ、どうやって誘い出したんだ?」
佐々木「お前には悪いかと思ったんだけど、お前の事で少し話したい事があるって言ってな」
私「そうか、で洋子はどんな感じだった?」
佐々木「ちょっと考えるように少し黙ってからわかった、と一言だけ言ったよ」
私「で、落せる自信はあるのか?」
佐々木「う〜ん、それは会ってみないとな、でも本当に・・・」
私「あぁ、もう決めた事だ。俺の事は気にしないでくれ」
佐々木「そうだったな。スマン、俺も最善を尽くすよ」
私「頼む」
佐々木「報告はどうする?すぐにした方がいいか?それとも・・・」
私「報告は後日、仕事が終わった後にして欲しい」
佐々木「あぁ、わかったよ、それじゃ行ってくる」
私「あぁ」

佐々木との電話を終え、私はまた変な希望を勝手に持とうとしていました。器の小さい男です。

(洋子が佐々木と会うのは、私が関係している話があるからだ、けして佐々木に会いたいからじゃない)

こんな事を考えるという事は私は妻の事をまだ愛しているのか?それとも嫉妬?と自問自答を繰り返していました。

「風邪を引くよ」と携帯を握り締め外に一人突っ立っている私に理香がそう言い、私は部屋に戻りました。





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役員会(39)
KYO 6/21(水) 23:04:05 No.20060621230405 削除
妻は両手でコートの前を開いたままホテルの前の道を歩き始めまし
た。私はしばらくの間呆然と妻の姿を眺めていましたが、やがて再
びデジカメを構えました。

シャッターボタンを押す指が思わず震えます。驚き、怒り、悲しみ、
戸惑い、嫉妬……様々な感情が私を次々に襲ってくるようです。妻
は私が隠れている樹の陰のすぐ近くを通りましたが、夢遊病にかか
っているような表情の妻は私がいることには気づきません。

妻は道の端まで行くと、そのままUターンして戻ります。私は憑か
れたようにシャッターボタンを押し続けました。

ホテルの前で待っている長尾の前に戻った妻は、長尾の腕の中にふ
らふらと倒れ込みました。長尾は妻をしっかりと抱き締めると唇を
奪います。妻の両腕が長尾の首の周りに回されるのを信じられない
思いで見ながら、私はシャッターを切ります。

もう独りの、西岡と思われる男は見張りに徹しているようで、ホテ
ルの前の道を通る人間がいないか確認していますが、私が潜んでい
る公園にまでは神経が回っていないようです。

ラブホテルの前だけあって、人どおりは多くないようです。長尾は
しきりに妻に何事か囁いていますが、妻は必死で首を左右に振り、
長尾の言うことを拒んでいるようです。長尾は苛立ちの表情を見せ
るといきなり妻の頬を平手打ちしました。

「パシッ」という音が響き、私は反射的にシャッターを切りました。
妻がひるんだところを長尾が押さえ込み、コートを脱がそうとしま
す。妻は両手でコートの布地をつかんで抵抗しますが、西岡までが
暴虐行為に加わり、とうとう妻は青天井の下でハイヒールとサング
ラス以外は何も身につけない全裸にされました。

長尾が「行けっ」と声を上げ、妻のヒップをパシリと叩きます。妻
は先程とは逆方向にふらふらと歩きました。全裸の妻が豊満な尻を
揺らしながら、誰が通るか分からない道路を歩かされている。私は
夢を見ているような気持ちがしました。

気が付くと妻が道の逆の端でUターンし、こちらへ戻って来ます。
長尾が携帯を取り出すと、妻の写真を撮り始めました。それに気づ
いた私も三度カメラを構えます。

夜、私とセックスする時でも決して電気をつけさせないほどの恥ず
かしがり屋の妻が、まるで露出狂のように全裸で公道を歩かされて
いる。妻の頬は興奮のためか明らかな紅潮を示しています。私はい
つしか股間の肉塊がズボンを突きあげんばかりに硬直していること
に気づきました。

再び長尾のところに戻って来た妻は、興奮を訴えるように長尾にし
がみつきます。

「……濡れて……絵梨子は」
「……あなたが……こんな……」

というような声が切れ切れに聞こえてきます。

長尾は妻のサングラスに手をかけると、さっと外します。妻の素顔
が遂に露わになりました。

「……!」

妻は何ごとか叫ぶと長尾の肩先に顔を埋めます。素顔を晒された羞
恥からそのようなポーズをとったのかもしれないのですが、私には
妻がこみ上げてくる情欲を長尾に訴えているように見えました。

長尾は妻に熱い接吻を注ぎ込むと、再びせきたてるように妻の尻を
叩きます。妻は全裸のままふらふらと歩き始めました。私は頭の中
が真っ白になり、ひたすらシャッターボタンを押しつづけます。

私の前を通って道の端まで行った妻は、くるりと方向を変えると引
き返してきます。妻が長尾のところにたどり着くと同時に、道の反
対側に車の影が見えました。西岡の合図に長尾は慌てて妻にコート
を着せ掛けます。2人の男は妻を両脇から抱えるようにして、ホテ
ルの中へ戻っていきました。

時計を見ると午後4時少し前を指していました。随分長いように思
えましたが、実際に妻が露出行為を演じていたのは10分ほどでし
ょう。

私はデジカメをカバンにしまうとその場を離れ、駅に向かいました。
その場から逃げ出してしまいたいという気持ちで一杯でした。

長尾達はホテルの部屋は押さえたままなのでしょう。2時間近くに
わたって長男と西岡に抱かれた妻は、男たちが回復するまでの刺激
剤として外へ連れ出されたのでしょうか。露出プレイで興奮した男
たちは再び妻を責め立てているのでしょうか。ホテルの中で演じら
れている3人の痴態を想像すると、私は気が狂いそうになります。

しかし、私にとってショックだったのは、露出行為を強いられなが
らも陶然とした表情で長尾にしなだれかかる妻の姿でした。私には
見せたことのない妖艶な姿を、他の男に見せている──私は夢の中
を歩いているような心地でいつの間にか家に着いていました。

家に帰ってもしばらくの間、私は今しがた見た光景が現実のもので
はなかったのだろうかという思いで一杯でした。それを確認するた
めにパソコンを立上げ、デジカメのSDカードを取り出してカード
ドライブに装填します。写真加工ソフトが自然に立ち上がり、カー
ドのフォルダの中のファイルのサムネイル画像が画面一杯に表示さ
れます。

私はその中の一枚をクリックし、絶望にうめきました。最新型のデ
ジカメはシャッターボタンを押すときの私の指先の震えを見事に補
正しており、道の真中で全裸で長尾と抱き合う妻の姿を見事なまで
に映し出していました。



本当の妻 11
加藤 6/21(水) 21:07:06 No.20060621210706 削除
妻が戻って来ないので寝室に行くと、妻は息子の隣で眠ってしまっている。
すぐに叩き起こそうと思ったが、その時初めて妻の姿を痛々しく感じた。
いつも綺麗に化粧がされていた顔は泣き過ぎて目が腫れ上がり、自慢の長い髪は私に切られて無残な状態になっている。
その様な寝顔を見ていて、妻は今まで幸せだったのだろうかと考えた。
常務の愛人になるまでは、社長の娘として何不自由無く育ち、おそらく幸せだったに違いない。
しかし、常務の愛人にされてからも幸せだったのか。
常務の手によって女にされ、ずっと辱められてきて幸せだったのか。
女の喜びを嫌と言うほど教え込まれ、身体は喜んでしまったかも知れないが、妻自身それで幸せだったのだろうか。
妻にも将来の夢はあったはずで、その夢は愛人として暮らす事ではなかったはずだ。
常務の辱めによって身体は反応してしまっても、気持ちは拒否し続けていたに違いない。
私には経験のない世界だが、自ら喜んで身体を開く女よりは、気持ちは拒否していても身体が受け入れてしまう女の方が興奮するのだろうと想像出来る。
そうだとすると、妻はいつまでも気持ちが拒否していたからこそ、常務には手放す事の出来ない堪らない存在だったに違いない。
妻の両親がそうだったように妻も私と結婚した時に、これで人並みの幸せを掴めると思ったとすると、結婚してからは私に対する罪悪感も加わって、更に心は常務を拒否していただろう。
しかし、いざ行為に及ぶと身体は感じて受け入れてしまう妻は、常務にとって今までに以上に魅力的だったに違いない。
この時、私の中に2人の私がいる事に気付く。
私を騙し続けた妻を許せない私と、妻を哀れに感じて妻の恨みも晴らしたい私。
翌日出社すると私が常務を殴った噂は広がっていて、誰一人として私には近付いて来ない。
その様な状況の中、常務の部屋には行き難くなって躊躇っていると、逆に常務から部屋まで来るように呼び出しを受けた。
「考えてくれたか?もうこの辺にしておけ」
「いや、慰謝料はあと七百万の合計1千万」
常務は私を睨みつけたが、次の言葉で表情が弛む。
「それと、今度の土曜日から次の日曜日までの一週間奥さんを借りる」
普通はこの条件が一番嫌なはずだが、妻が言っていた様に普通の夫婦関係ではないのか、常務は笑みまで浮かべた。
「分かった。これで和解だ。金は来週中にでも用意するから、女房の機嫌が直るように精々サービスしてやってくれ」
常務はこれで全て終わると思っているようだが、私の恨みはその程度の物ではない。
第一奥さんは常務よりは可也若いと聞いているが、子供の歳からいっても50は過ぎているはずだ。
その上、乳房は大きくても写真を見る限りお腹にも肉が付いていて、お世辞にもプロポーションが良いとは言えない。
そのような奥さんが、妻を玩具にされた代わりになどなるはずも無い。
私のような者が経験豊富な奥さんを、どこまで虐める事が出切るか分からなかったが、先ずは奥さんを辱めたかったのと、それと同時に妻を試してみたかっただけなのだ。
本当は常務夫妻を無茶苦茶にしてやりたかったのだが、息子の為に犯罪行為は避けようと思った時、思い付いたのがこれだった。
「一週間常務の家を借りるので、その間ホテルにでも泊まって絶対に帰って来ないでくれ」
「香織は、いや香織さんはどうする?」
やはり常務は食い付いて来た。
「実家に行ってもらう」
常務が私の目を見たので、私はわざと微笑んでやった。
「身体が疼いてしまって仕方がないようだから、実家で監視していてもらわないと」
「そうか。そうか」
勘違いした常務は何度も頷いていた。
土曜の夕方、妻を実家に送ってから常務の家に行くと、約束通り奥さんだけが待っていた。
「先日は失礼しました」
奥さんは着物を着ていて、今まで何事も無かったかのように優しく微笑み掛けてきた。
「もう済んだ事は言わないの。それよりも冷めてしまうから食事にしましょう」
玄関に鍵を掛けた奥さんに案内されて客間に行くと、そこには既に鰻重が用意されていた。
「一週間も一緒に居るのだから、沢山食べて精力を付けてもらわないと」
食事が終わるとシャワーを浴びるように勧められ、シャワーを浴びて出ると着て来た服は全て片付けられていて、小さなビキニパンツが一枚置いてある。
「本当に香織さんの事は悪かったわ。今から一生懸命償うから許してね。さあ、マッサージをしてあげるから来て」
奥さんに案内された部屋は和室で、部屋の中央に敷布団だけが敷かれていた。



役員会(38)
KYO 6/20(火) 22:41:33 No.20060620224133 削除
「ホテル十番館」はターミナル駅の前を走る大きな環状道路の、コ
ンビニの角を二筋入ったところにありました。

幸い斜め向かいには小さな公園があり、樹木を目隠しに利用して張
り込むことは出来そうでした。

私が「ホテル十番館」の近くについた時にはすでに午後3時半にな
っていました。

(1時に会社を出たということは、1時半過ぎにはホテルに入れる。
家に6時までに帰ろうかとするとホテルは5時前には出ないと苦し
い。絵梨子が使える時間は3時間強か……)

妻と長尾(今日はさらに西岡が加わっているようですが)がどのよ
うな時間配分をするのか私は考えていました。

(ホテルでたっぷり3時間使うか……それとも……)

私は煙草を吸わないので、コンビニで買った缶コーヒーをすすり、
雑誌に時折目を落としながらホテルの入口を見張っていました。

私は役員とはいっても、小さな所帯の会社ですから営業担当を兼ね
ています。私は取材用のデジカメを取り出し、ラブホテルの出口に
レンズを向けてズームをかけてみました。

距離的には問題ありません。車で来ているのでない限りは、妻と長
尾がラブホテルから出てくるところを確実に撮影することが出来そ
うです。

2人がお酒が入る厚生部の懇親会終了後にいつも使用していたホテ
ルですから、車で来る習慣はないのではないか、と私は予想してい
ました。

(今頃絵梨子は……)

長尾と西岡に後ろから前から凌辱の限りを尽くされているのではな
いかと思うと、胸が焼けるような苦しみを覚えます。ホテルにはコ
スプレ衣装やアダルトグッズ、さらに拘束椅子まで備え付けられて
いるということが私の想像力をかきたてました。

いっそラブホテルに飛び込み、妻を救い出したいという気持ちに駆
られます。しかし、そんなことをしてももちろん、妻たちの部屋が
わかるわけはありません。

妻と長尾がホテルから出てくるところを押さえたところで、不倫の
証拠にはなるかもしれませんが、その背後にいると思われる犬山達
に鉄槌を食わせることは出来ません。それよりも長尾との関係が私
に発覚してしまうことでかえって妻を追い詰めてしまうことになる
かもしれないのです。

しかも、私の行動が犬山達を警戒させることになるかも知れません。
私は今この場で妻と長尾の不倫の証拠を押さえるのが正しい行動な
のか、分からなくなってきました。

(どうする……今、妻と長尾がホテルから出てきたら、俺はどうし
たらいいんだ……)

私は頭を抱えます。

まさに袋小路です。妻が蟻地獄に落ちようとしているのに何一つ打
つ手がない。

いや、蟻地獄に落ちようとしている蟻を残酷な笑みを浮かべながら
見守ろうとしている私がいるのです。私を裏切った妻はそれくらい
の報いを受けても当然だ、という悪魔の囁きが私の頭の中に響きま
す。

そんなことを考えていると、「ホテル十番館」の出口から一組のカ
ップルが現れました。

(……!)

私は反射的にデジカメを向けますが、出てきたのは見知らぬ中年男
女だということに気づき、胸を撫で下ろします。

一安心した私ですが、カップルの後に30歳前後の男が現れたので、
再び身構えます。男はきょろきょろ当りを見回しています。私は男
に気づかれないよう、必死で樹の陰に身体を隠しました。

回りを確認した男は、ホテルの出口の方を振り向くと何事か合図を
します。男の後に一組の男女が現れました。

(……絵梨子)

男はやはり30歳くらいのがっちりした体型で、ラフなカジュアル
のシャツにパンツという姿です。女は6月も後半になるにもかかわ
らず、膝の下まで丈のあるコートを身につけています。女は大きめ
のサングラスをかけていましたが妻の顔をよく知っている私にとっ
てはそれくらい変装にもはいりません。

私はデジカメを構え、2人がホテルから出る瞬間を撮影します。小
さなシャッターの電子音が響きますが、妻たちの位置までは聞こえ
なかったようです。

長尾と思われる男は妻の耳元に口を寄せ、何ごとか囁きます。妻は
しばらく逡巡しているようですが、諦めたようにうな垂れるといき
なりコートの前をはだけました。

私は目を疑いました。コートの下の妻は一糸まとわぬ全裸だったの
です。



差し出す夫2
小豆 6/20(火) 20:35:10 No.20060620203510 削除
あの宣言があってから私達はずいぶんと気が楽になった。
正直性癖なんてものは、本当に仲のいい友人にならともかく、ただの知人というくらいの相手には知られたくないものである。
それが全社員同じ性癖に目覚め、そして公言した。
ただの同僚というわけではない、どこかで深く繋がっている仲間のようにも思えるのだ。
「5時から会議だってよ。また例の…遅れないように社長室な」
私は先輩社員からの伝言に無言で頷いた。
あの日から週に1・2度ほど会議が行われている。
内容はというと、仕事のことではなく「この会社を変態会社にしたいのか?」と思ってしまうような内容だ。
と言ってもそんな不満や愚痴などもう出ることはない。
今では会議と聞いただけで下半身がムズムズとしてくるのだから。

16:45…
営業周りを終えた私はまっすぐに社長室へ向かう。
2階建ての大きくはない会社。
階段を上がって一番奥にあるのが社長室だ。
「おっ…さすがだね… 予定時間より早いのに全員揃ったな」
15分前に来た私がどうやら最後だったらしい。
先に来ていた社員達はまるで押し合うように身体を小さくしながら応接セットのソファーに座っている。
私は壁に立てかけてあったパイプ椅子を手に取ると、そのソファーの横に座った。
そして社長室内を見渡すと、今までの会議の成果が張り出されている。
あの日、私達は社長に言われ妻達の写真を持ち寄った。
社長はそれを一枚一枚壁に張り付け、その下には会議で話し合われた内容が書かれている。
並んでいる順番は入社順。私の妻は後ろから3番目に張られているのだ。

室内で撮った普段の妻。
唇に指を当てるようにピースサインで笑顔を見せている。
唇を少し尖らせるようにしているのは、撮られたときの照れ隠しだったのだろう。
その写真の下には

「渡部雪乃
 年齢 31歳
 身長 153cm     
 ブラサイズ  84(D) アンダー65
 初体験 19歳

 社長の一言
 細くて小さい身体にDカップは十分すぎるほど巨乳。
 勃起物のエロボディ               」

全社員8人。社長を抜かせば7人だ。
こんな内容の写真とプロフィールが壁に7人分飾られている。
私達は壁に飾られている自分の妻達を見つめ、申し訳なさそうに視線を下に落とした。
その姿はまるで妻に向かい頭を下げ、許しを請うような体勢にも見えるだろう。

「今日の会議だが…」
全員が集まったことを確認すると、社長は印刷された紙を全員に配っていく。
「????」
いつもの会議と違う…。私だけじゃない。全員が思ったことだろう。
いつもなら社長から妻達に関する質問が飛び、それをニヤケ顔でメモをしていくだけなのだ。
私達は全員配られた紙に目を落とした。

「親睦会」

そう書かれた文字に心臓が高鳴る。
「こんなにすばらしい社員が集まるなんて会社始まって以来でな…」
意味深な言葉と笑みを浮かべながら社長は言葉を続けた。
「お前達にはずっとうちで働いて欲しいんだよ。そこで…
 嫁さんたちとも親睦を深めていった方がいいと思ってな」
やはり…「親睦会」の文字を見ればそんな予想はできた。
しかし出来るのだろうか?
私達は今の性癖に目覚めて間もない、言ってみれば初心者だ。
妻達の知らないところでこんな話をするだけでも、やっとの思い出たどり着いたくらいなのに。
当然のことながら私達は言葉を失い、ただ固まるだけだった。
「なんだなんだ…黙り込んで… 渡部…」
「は…はいっ」
私は名前を呼ばれ裏返った声で返事をする。
「俺のデカチンが雪乃のマンコにずっぽり埋め込まれるの見たくないのか?」
「そ…それは…」
社長はすでに全社員の妻達を呼び捨てにして呼んでいる。
もちろん目の前でそんなことはしないだろうが…
この言葉もそうだ。実際そんなことをすれば大問題。いくらこの変態の社長でもそこまでは出来ないだろう。
この言葉はただ私を煽っているだけ。そして全員を煽っているだけなのだ。
そうなれば…私だけではない。すべての社員が待っている答えは
「み…見てみたいです…」
「そうだろ? 全員同じなんじゃないか?」
目を合わせあい、お互いの頭の中で一通りの会話が終わった後、全員が頷いた。
「だったら問題ないじゃないか。あとは話を詰めるだけ…だろ?」
あまりにも強引な社長の発言だが、ここ数日は誰も社長に意見をしようなんて気持ちにはなれなかった。
社長と社員。そんな関係だからではない。
差し出したい夫達と、受け取る社長。
寝取られMと、寝取りSと… そんな関係が出来上がっていたからだ。



役員会(37)
KYO 6/18(日) 16:12:08 No.20060618161208 削除
男たちのとんでもない会話を聞きながら、私は腹が立つよりは妻の
ことについての不安で胸が押し潰されそうになっています。じりじ
りしながら里美が電話をかけるのを待っていると、ようやく里美か
らメッセージが入りました。

「お待たせ」
「どうだった」
「○○さんの奥さん、急用が出来たって言って1時前に早退したそ
うよ」
「なんだと」

私は全身の力が抜けていくのを感じました。

長尾との不倫関係については、オンライン会議の場で男たちから聞
いているだけでしたので、半信半疑といったところもありました。
仮に妻が長尾と関係を持っていたとしても、無理やり持たされてい
たのを不倫といわれているのかもしれない。仮に不倫関係であって
も、もう完全に終わっていることだ。そんなことで私は自分を誤魔
化してきたのです。

しかし今日、妻が長尾と会っているとしたら不倫関係は終わってい
ないということになります。画面の中では藤村さんの嬌声が響いて
きました。

「ああっ、尚子、いっちゃう、いっちゃいますっ」
「実にはしたない奥さんだ」
「どうせいくのなら西岡先生の名前を呼びながらいきなさい。わか
りましたね」
「は、はいっ」

藤村さんは切羽詰ったような声をあげるとブルッ、ブルッと裸身を
震わせます。豊満な乳房が波打つように揺れました。

「ああっ、け、啓太郎さんっ、尚子、いっちゃいますっ」

藤村さんはほざくようにそう言うと、蜜壷に含ませた黒いバイブを
しっかりと喰い占めながら昇天しました。

妻も今あんな風に、長尾の肉棒を食い占めながら何度も何度も気を
やっているのだろうか、と思うと居たたまれない気持ちになります。

「……里美、後を頼む」
「え、えっ? またなの」
「すまない……」
「いいけど……どうするの? 仕事?」
「いや、今日は会社には悪いがとても仕事をする気になれない」
「わかったわ……それじゃあ」

私はオンライン役員会からログオフしました。藤村さんの痴態をこ
れ以上見ていると妻のことが生々しく連想されて、耐えられそうに
ないのです。

私は部屋を出るとアシスタントの女性に、今日はこれから客先を回
ってから直帰するといって会社を出ました。もちろん客先回りの予
定などは在りません。

私の足は自然と家に向かいます。しかし、帰ったからといって妻の
不倫の証拠をつかめるわけでもありません。妻は通常のパートがあ
る日の予定通りに帰宅することでしょう。そして時間に妻に電話を
かけたのはあくまで私ではないのです。妻と長尾がホテルから出て
くるところでも押さえない限りは無理です。

(ホテル……)

ふと、私の頭の中にひらめきました。たしか里美の話によると、妻
と長尾は厚生部の懇親会がある日、一次会が終わったら抜けてラブ
ホテルで落ち合ったといっていました。今日も同じホテルを使うの
ではないでしょうか。

(里美が何か手がかりを持っていないだろうか)

私は里美の携帯の番号すら知りません。ライブチャットとメッセン
ジャーだけが里美との接点なのです。私は会社に引き返し、不思議
そうな顔をして私の顔を見るアシスタントの女性に「忘れ物だ」と
告げると、部屋に入ってPCを立ち上げました。

「どうしたの? ○○さん?」
「里美、絵梨子と長尾が行ったラブホテルについて何か覚えている
ことはないか?」
「いきなりそう言われても……」
「場所とか、名前とか」
「そんなことは言っていなかったわ……待って」

里美は何か思い出したようです。

「確か……コスプレをさせられたとか言っていたわ。それに変な椅
子に固定されて虐められたって……」
「何っ」

私は妻が破廉恥な格好をさせられてSMで使うような椅子に縛り付
けれている姿を想像し、頭がかっとなります。

「ちょっと検索してみるわ……○○さんの息子さんの学校の位置か
ら考えると、
C駅周辺が有力ね……あった、これかも」
「どこだ」
「ホテル十番館、コスプレ衣装のレンタルとアダルトグッズ、拘束
椅子まであるわ」

里美のメッセンジャーに表示されたホテルのURLを開きます。地
図と住所が載っているページをプリントすると、私は里美へあわた
だしく礼を言い、再び会社を飛び出しました。



立場27
Retaliation 6/18(日) 04:12:01 No.20060618041201 削除
自宅に戻ったのは夕方過ぎです。周りの家は既に明かりが灯り、今晩の夕食であろう香が所々から漂ってきます。ふと我が家の窓を見ると明かりが点いていませんでした。「妻はまだなのかな?」と思いながらも玄関のドアを回すと鍵がかかっていました。そこで私は鍵を取り出し、ドアを開けました。「ただいま」薄暗い家に私の声が吸い込まれす。リビングのソファーに鞄を置き辺りを見回します。特に変わった様子もありません。テーブルの上に何か紙が置いてありました。電気を点けてなかったので、テーブルに近づき手にとって見ました。「離婚届」その緑の紙は紛れもなく離婚届けでした。しかも妻の記入欄の方には既にサインがされていました。
離婚届けの他にもう一枚紙がありました。そこには「貴方ゴメンなさい、離婚して下さい」と妻からの書き置きが残っていました。それを見た瞬間に腰が抜けたみたいに「ストン」とその場に座り込んでしまいました。「何故?何故?離婚届が?この旅行の間に何があったんだ?」そんな事を考えていると、どこからか声がしてきました。

ウゥ‥んアァ‥アァ…ダッダメ

「洋子?」その声、いえその喘ぎ声は洋子のものでした。その声がする方に歩いて行くと、寝室のドアが少し開いています。声はこの中から聞こえてきています。隙間から中を覗くと。女の背中がこちらを向き、上下に揺れていました。そう男の上に跨り必死に揺れる洋子の姿でした。その時「逝くぞ」と男の声がしました。「佐々木?」その声の主は佐々木でした。一段と洋子の動きが激しくなり、「アァッアァ」と洋子も背中が弧を描き逝ったみたいです。そのまま前に倒れこみ佐々木に抱かれる形で「ハァハァ」と肩で息をしています。そう私と理香が露天風呂で最後に抱き合った様にです。

佐々木「どう?良かったかい?」
洋子「うん」
佐々木「でもいいの、その・・・」
洋子「さっきも言ったでしょ、もう決めたの」
佐々木「そう」

そんな会話が聞こえてきました。本来ならばここで飛び込んで行くところでしょうが、私にはそんな勇気がありませんでした。がっくりとうな垂れながらリビングまで戻り、ソファーに座り込みました。

何故か携帯を手に理香に電話をかけていました。

理香「はい、もしもし」
私「あっ私だ」
理香「・・・何?」
私「いや、ちょっと話がしたくて」
理香「・・・あの、もうかけてこないで」

そう理香に言われ電話を切られました。私は呆然としました。「一体どうなってるんだ?理香は?私だけが何も進めずに留まっているのか?」そんな情けない事を考えていると、また何処からか声がしてきました。「・・・ん、○さん・・・○○さん・・・○○さんっ」

ふっと周りが暗くなり、ゆっくりと目を開けると理香が私の顔を覗き込んでいました。「はっ」と目を開け辺りを見回すと、そこは自宅ではなく理香と泊まりにきた旅館でした。
「夢か・・・」どうやら私は露天風呂から上がった後に眠っていたようです。しかしあの夢は思い込みのせい?それとも予知夢?そんな事を考えながら、理香が持ってきてくれた水を飲み干しました。理香から私が寝てる間に着信があったと言われ携帯を渡されました。そこには「佐々木」の名前が表示されていました。



役員会(36)
KYO 6/17(土) 23:58:25 No.20060617235825 削除
「2人にとっては久しぶりのデートですからね。思う存分腰を振
り合っていることでしょう」

4人は声をそろえて笑います。

「○○さんも包皮切除手術を受けたら3週間はセックスできません
からな。長尾先生は絵梨子のマンコが真っ赤に腫れるまで突きまく
ってやると張り切っていましたよ」

私はあまりのことに言葉も出ません。マイクを切っているはずの里
美までが息を呑んでいるような錯覚を感じました。

「そうそう、今日の○○さんと長尾先生のデートには、藤村さんの
愛する西岡先生も飛び入り参加しているようですよ」

犬山の声に藤村さんははっとした顔を上げます。

「おや、やはり西岡先生のことを言われる時になるようですね」
「心配しなくても明日は奥さんの番です。西岡先生も長尾先生と2
人がかりで奥さんのデカパイをたっぷり絞り上げてやると言ってい
ましたよ」
「ああ……」

藤村さんは苦しげに目を閉じて、男たちの言葉が耳に入るのを拒む
ように首を振りながら、自虐的なまでに荒々しい乳房マッサージを
続けます。藤村さんの大きな乳房が手の中で捩れ、変形していきま
す。

「そうそう、そんな風にデカパイが醜く形が変わるまでしっかり揉
むのですよ」
「奥さんのとりえは乳がでかいくらいなんだから。今でもGカップ
はありそうですが、目標はKカップですからね、思い切りオッパイ
の皮膚を伸ばしてもらわないと」
「しかし、デカパイ女は頭が足らないといいますが、奥さんの場合
はまさにそれが言えていますな。イケメンの西岡先生に誘われると、
節操もなく股を開いてしまうんですから

男たちは口々に藤村さんにからかいの言葉を浴びせます。藤村さん
の目尻から一筋、二筋、悔し涙が流れます。

「○○さん……大丈夫?」

呆然と画面を見つめている私に里美からのメッセージが入りました。

「あ、ああ……」

私はようやく我に返り、返事を打ちます。

「大丈夫だ……というよりはもう少々のことでは驚かなくなった。
気持ちが麻痺しているのかもしれない」
「奴らの言っていることが本当かどうか、確かめる方法はあるの?」
「絵梨子は今日、パートに出ているはずだ。勤務時間はたしか午前
9時15分から午後5時まで。いつも6時には家に着いている」
「長尾と会おうとすれば、帰りが遅れるはずね?」
「それはない……今日は息子の浩樹の塾がある日だ。絵梨子はいつ
も夕食の用意をしたら車で迎えに行っている。6時には必ず帰って
くる」
「すると……今日がパートだということが嘘なのか、それともパー
トを早退して長尾と会っているのか……」

私はPCの画面の右下に表示されている時計を見ました。デジタル
の時計はすでに14時半を示しています。

「里美、頼みがある」
「何?」

画面の中では藤村さんが片手で激しく乳房マッサージを続けながら、
もう一方の手を股間に持っていき、オナニーを開始していました。
2本の指を蜜壷に沈め、藤村さんは「ああっ、ああっ」と切ない喘
ぎ声を上げ始めます。

「絵梨子のパート先の電話番号を教えるから、電話をかけてくれな
いか? 絵梨子が職場にいるかどうかを確かめてくれ」
「どうして○○さんがかけないの?」
「俺が疑っている……少なくとも何かを怪しんでいることをまだ絵
梨子に知られたくないんだ」
「わかったわ……でも、なんて」

妻の友人のふりをしてもらおうかと思いましたが、もし妻が不在だ
った場合、電話をとった人間が後で妻に伝えると話がややこしくな
ります。

「俺の証券会社の担当が山下さんという女性だ。絵梨子の口座も管
理してもらっている。その人が休みだから、代わりに電話をかけた
といってくれ。そうすれば怪しまれないし、後にもひかないだろう」
「もし奥さんがいたらどうしたらいいの?」
「適当に投資信託のセールスでもやってくれ」
「無茶を言うわね」

里美は呆れながらも、仕方ないわねといって電話をかけます。藤村
さんはいつのまにか黒光りするバイブレーターを握り、激しく蜜壷
に抽送させています。

「ああ……いい……いっちゃいそう……」
「さすがに先輩だけあって、○○さんに比べると度胸たっぷりのマ
ンズリですな」
「でも、なんとなく新鮮さが薄れてきましたよ。私は○○さんの恥
じらいっぷりの方が好きですな」
「それもこの週末までですよ。クリの皮を剥かれたらどんな女だっ
て色情狂同然になりますよ」

4人の男たちはそう言うとさも愉快そうに笑いあいます。





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役員会(35)
KYO 6/14(水) 23:05:43 No.20060614230543 削除
「そうかも知れない……」
「このままだと週末には奥様は道岡のクリニックでとんでもない目
に会わされることになるのよ。それでも良いの? それは○○さん
が考えている罰の範囲なの?」
「妻を罰するのなら、俺自身の手で罰したい。しかし、証拠がない
んだ」
「週末までに証拠が確保できなければどうするの?」
「わからない……」

里美は画面の中でため息をつきます。

「○○さん、たとえ奥様が○○さんを裏切っていたとしても、今は
緊急避難が必要よ。まず奥様を当面の危機から救うことを優先させ
るべきじゃないのかしら」
「どうやって? 絵梨子に役員を辞めさせるのか? 理由がないぞ」
「それは……なんとでもなるんじゃないの。身体を壊したとかなん
とか言えば……」
「里美、これは絵梨子だけの問題じゃない。奴らはこれまで同じよ
うなことをして多くの女性を毒牙にかけている。たとえ絵梨子が救
われたとしても藤村さんにその分犠牲が大きくなるに決まっている。
それに奴らはこれからもこういった悪行をやめないぞ」
「それはそうかも知れないけど……」
「そうかも知れないじゃなくて、そうに決まっている」
「それなら○○さんは奥様の身体が……その……改造されても良い
というの?」
「良いとは言っていない。だから悩んでいるんだ」
「わかったわ。今これ以上議論しても結論は出そうにないから、別
のことを考えましょう……あれ?」
「どうした?」
「藤村さんがアクセスしてきたわ」
「なんだって」
「今日は○○さんの奥様はパートの日だからアクセスはしないだろ
うけど、藤村さんは専業主婦だからひょっとしてと思って、オンラ
イン役員会のシステムにずっとつなぎっぱなしにしていたの」

私は急いで会議システムを立ち上げ、B高校PTAのオンライン役
員会にアクセスします。里美の言う通り、画面には見覚えのある藤
村さんの姿がありました。

いや、正確には藤村さんが今画面で晒しているような姿をしている
のには見覚えはありません。藤村さんは素っ裸で椅子の肘に両足を
乗せたM字開脚の姿を晒していたのです。

藤村さんの股間はまるで童女のように翳りを失っています。両手は
乳房を下から掬い上げるようにマッサージしています。

藤村さんはちょっと釣り目の日本風な顔立ちですが、着やせするの
か身体は意外と豊満です。自らの手で揉みしだかれている大きな乳
房が揺れる音が聞こえてくるような錯覚に陥ります。

「何これ……」

里美の呆れたような声が聞こえます。会議システムにログインして
いるにもかかわらずうっかり声を出してしまったようです。藤村さ
んはいきなり女の声が聞こえたのに驚いて乳房を揉む手を止め、き
ょろきょろ周りを見回しています。

「馬鹿、声を出すな」

私は慌ててメッセージを打ち込みます。

「……ごめんなさい」

里美は思わず興奮してしまったのでしょう。私も相当驚いたのは事
実です。念のために私と里美はマイクを切断しました。

その時、犬山がログインしてきました。

「奥さん、駄目ですな。今日はちゃんと最初からオッパイマッサー
ジをしておくようにいったでしょう」

続いて毛塚がログインします。

「そうですよ。今週末はいよいよお楽しみの豊胸手術ですからね」

最後に橋本と道岡がログインします。

「よーくデカパイの皮膚を伸ばしておかないと困るのは奥さんです
よ」
「そうですよ。大事なオッパイが弾けてしまっても我々は知りませ
んからね」

4人の男たちは一斉に笑い出します。

「あ、あの……今、女の人の声が……」

藤村さんがおろおろした声を出します。

「……まずい」

私は顔をしかめます。

「女の人の声? そんなものは聞こえるわけないじゃないですか」
「そうですよ、今日は○○さんの奥さんは役員会は欠席ですから
ね。オッパイを揉んでいるうちに気持ちよくなって、自分で声を
あげたんでしょう」

男たちはそう言って笑います。私はほっと胸をなでおろしました
が、次の男たちの言葉に凍りつきました。

「そろそろ○○さんは長尾先生とお楽しみですかね」



パーティー23
ミチル 6/14(水) 00:05:21 No.20060614000521 削除
「び、びっくりした・・・」

「そんなに驚かなくてもいいじゃない。どうしたの具合でも悪いの?顔が赤いわよ。熱があるんじゃない?」と、加奈が私の額に手を伸ばしてきた。私は咄嗟に顔を後ろに引き、その手を緩やかに払いのけた。
「なんなの?なにか怒ってるの?」
「いや・・・。熱なんかないよ、大丈夫だ。おまえこそどうしたんだ。めずらしいじゃないか、こんな時間に起きてくるなんて」
「なんだか眠れなくて」と軽く髪をかきあげ、充血した目をパチパチとしばたかせた。
「やっとうとうとしかけたら、あなたさっき寝室のぞいたでしょ。あれでまた目が覚めちゃった」
「そうか・・・、悪かった」
「ほんとどうしちゃったの?今日は変よ。私、なんか気に障ることでも言った?」
「いやなんでもない・・・」

「ねえ、一緒に寝ない?」
「ええっ?」
「昔、眠れないときはよく後ろからギュって抱きしめてくれたじゃない。ねえあれやって」と、加奈がまるで邪気のない笑顔を向け、私の手を引いた。

「よくもそんな平気な顔していられるもんだな!」

 もしやここで、そう声を荒げ、「オレが何にも知らないと思っているのか!ちょっと来い!」と加奈の髪を引っ掴みながら書斎へ連れて行き、「これはどういうことなんだ!説明しろ!」などと派手な修羅場を演じたら、一体私たち家族はどうなってしまうだろう・・・。
 はっきりとした気性の加奈のことだから、このまま一生私に負い目を背負ったまま夫婦生活を続けるよりは、いさぎよく離婚の道を選択することだろう。もしもそんなことになってしまったら・・・。
 事情を知った厳格な加奈の父が、こいつを殺してオレも死ぬと激昂する・・・。
 血圧の高いうちのおふくろは、ショックのあまりに倒れてしまうかもしれない・・・。
 加奈と二人、ダイニングのテーブルに向かい合って座り、震える手で離婚届にハンコを押す・・・。
 ありがとうと言う、元気でと言う・・・。子供達に最後の抱擁をする・・・。ガチャリ・・・すべての終わりを告げるように扉が閉まる・・・。
 一人残された部屋で、過ぎ去りし日々に思いをはせながら、落涙に咽ぶ・・・。二人で選んだリビングのカーテンがやさしく風に揺れている・・・。
 まるで早送りのVTRを見るように数々の情景が、次々と頭の中を駆け巡っていく。

「ねえ、どうしちゃったのボーっとして」加奈の言葉に我に返った。
「やっぱりどっか具合悪いんじゃない?ねえ一緒に寝ようよぉ」
 と加奈がめずらしく甘えた声を出し、両手で軽く私の右手の指を掴んで、ぶらりぶらりと左右に振った。

 どうしてよりによってこんな日に、こんな態度を見せるのか。

”なんだか眠れなくて”
 まさか、書斎での様子が覗き見られていた?!
 いや、それならこんな態度には出まい。感の鋭い女だから、私の内に起きている尋常ならざる変化を敏感に嗅ぎ取って、躰が自然に防御本能のようなものを働かせているのか。

「せっかく眠りかけたのに、あなたが起こしちゃったのよ。責任あるぞぉ」
 と、一層甘えた声で言う。
「いや今日は勘弁してくれ。どうしても明日提出しなけきゃいけない企画書を作ってるんだ。もしかしたら徹夜になるかもしれない」と、スルリとその手を解いた。
「そう・・・残念。でも疲れてるみたいだからあんまり無理しないでね」
「ああ」
「おやすみなさい」
 踵を返し、加奈が寝室に向かう。そのときだった−−−。
 突然、言いようのない不思議な感情が湧き上がってきた。加奈の背中がなにやらとても儚げに見え、後ろからしかと抱きしめたい衝動に駆られるのだ。
 これは一体どういう感情なのだろう・・・。
 怒りがあるのは確かなのだ。何が不満だったのだ、どうして私がこんな理不尽な目に遭わなくてはならないのだと。
 しかし今、それを遥かに凌駕する強い思いが、胸底からどうしようもなくムクムクと湧き上がってくるのだ。

 DVDを見終わって寝室の扉を開けてみると、ベッドの上には直樹だけが眠っていて、加奈の姿はどこにもない。居間にも、キッチンにも、トイレにも、風呂場にも、そしてベランダにも・・・。携帯電話や財布は残されている・・・。夜の夜中、うちの中から忽然と加奈が姿を消してしまう。そんなファンタジー映画のようなストーリーが頭の中に瞬時に組み立てられていって、切なさにぎゅっと胸が締め付けられる思いがするのだ。
 ひょっとしたら今の会話を最後に、二度と加奈と言葉を交わすことができないんじゃないか。もう二度と肌を合わせることはないのではないか−−−。なにやらこれが今生の別れのような思いがして、猛烈に加奈が恋しくなるのだ。

『オレは純粋に女房に裏切られたいんだ。そしてそのことによって死ぬほどの切なさを味わいたいんだよ』
 佐久間氏が言っていた”死ぬほどの切なさ”とはこういうことだったのか・・・。

 たまらず、「そんなに眠れないのか」と淋しげなその背中に声をかけた。
 寝室の扉を開けようとしていた加奈が振り向いた。
「うん・・・」
「わかった。じゃあ、おまえが眠れるまで一緒に添い寝するよ」
「ほんと!」と加奈が大きな瞳を輝かせた。



役員会(34)
KYO 6/13(火) 22:21:43 No.20060613222143 削除
ベッドに入ってからも私はなかなか眠ることが出来ませんでした。

妻は隣のベッドで小さな寝息を立てています。犬山たちのいたぶり
に精神的にも肉体的にも疲れきったのでしょうか。それとも、少々
のいたぶりは堪えないほどの図太さを身に着けたのでしょうか。

私はふと、食器棚の上におかれたワイヤレスCCDカメラは、私に
対する妻のメッセージではないかと考えました。

あれだけ分かりやすい位置に備え付けてあるということは、私に気
づいてくれといわんばかりです。もっとカモフラージュするなりし
て私に分からないように設置することも出来たはずです。私が家の
中での行動について慎重になるよう、わざと妻がそうしたのではな
いかと考えが浮かんだのです。

しかしカメラに気づいた私が、あれは一体なんだと妻を問い詰める
こともあり得ます。その場合妻はどうやって言い訳するつもりだっ
たのでしょうか。

それにCCDカメラが置かれていたからといって、犬山たちの悪行
の決定的な証拠にはならないのです。

(絵梨子は私に問い詰めてもらいたかったのかもしれない)

たとえ証拠はつかめなくても、妻がすべてを私に話せば無理やり役
員をやめさせることは出来るでしょう。肉体改造というおぞましい
運命を目の前にした妻は切羽詰まって、長尾との不倫も明るみに出
ることも覚悟の上で、私に何もかも告白出来るきっかけを待ってい
たのかもしれないのです。

今のところはどれも私の推測にとどまります。妻の本心を聞かない
限りは決定的なことは言えないのです。

(里美の意見を聞いてみるか……)

私はそう考え、無理やりに眠りにつきました。

翌日の水曜日は妻がパートの日で、オンライン役員会はないはずで
す。私がオフィスで落ち着かない気分で仕事をしていると、里美か
らメッセージが入りました。

「○○さん……」
「里美か、待っていた」
「そうなの? もう話してもらえないかと思っていた」
「どうしてだ?」
「だって昨日、奥様のことを……」
「ああ……」

里美は昨日、妻の告白を生々しく私に伝えたことを気にしていたの
でしょう。

「○○さんの奥様に対する気持ちを傷つけるつもりはなかったの」
「わかっている」
「昨日は、あれからどうだった?」
「色々あった……メッセンジャーで話すのは大変だな」
「わかった、私の部屋に来て」

里美はそう言うとメッセンジャーを終了します。私は画面を切り替
え、ライブチャットの里美の部屋に入りました。

「俺以外にライブチャットの客はとっているのか?」
「いいえ、最近は○○さんだけよ」
「それじゃあ、全然儲からないだろう」
「いいのよ。今のところそれほどお金に不自由していないわ」
「そりゃあ良いご身分だ、といいたいが、俺のために無理をしてく
れているんじゃないのか」
「お金なら取れるところから取るわよ。犬山たち4人からたんまり
慰謝料がもらえたら、分け前をいただくわ」
「そりゃあもちろんかまわないが……」

私は昨夜から気になっていることを里美にすべて話しました。

「里美はどう思う?」
「奥様の気持ちよね……難しいわね」

里美は首をひねります。

「○○さんは奥様を愛しているの?」

里美から意表を突く質問を浴びせられ、私は戸惑いました。

「なんだい、急に」
「大事なことよ、ちゃんと答えて」

私はしばらくの間じっと考え込み、やがて口を開きました。

「愛している」
「そうだと思ったわ」
「しかし、同時に憎んでいる」
「……」

私の言葉に里美の表情が引き締まりました。

「相反しているように思えるが、根っこのところは同じだ。逆を言
えば愛しているから裏切りを憎む。愛していない相手なら裏切られ
ても、寝取られて恥ずかしいとか男として体面が悪いということは
あっても憎むという感情はない。愛しているから憎いんだ」
「なんとなく分かるような気がするわ……」
「そうか?」
「○○さんは奥様をどうしたいの? 罰を与えたいの?」

里美の質問に私は再び考え込みました。



差し出す夫
小豆 6/13(火) 21:59:42 No.20060613215942 削除
私が働いている職場は、全社員で8人の小さな会社。
それも全員が男だというのだから、正直むさ苦しくて仕方がない。
昔は経理で女性社員というのが居たらしいが、女好きで有名な社長が手を出してしまい問題になって退社したらしい。
問題というのは、社長の奥さんにばれて…なんて話だから実際のところ詳しい話はわからないのだが。
兎に角、ちゃんと食べてるのか?と思えるくらいガリガリの身体に口ひげを生やしたこの社長の女好きは今でも治っていない。
出社してからの挨拶が
「今度お前のとこの嫁さんとやらせてくれよ」
なのだから。
冗談っぽく言ってるが、内心本気で言ってるなんてことなんて、私達社員には説明する必要もないくらい十分わかりきっていること。

今から丁度1年くらい前かもしれない。
社長のそんな挨拶をテーマにして、社員全員で飲んだことがあった。
「毎日毎日…正直嫌になるよな?」
「本当っすよ。マジでやれると思ってるんすかね?」
予想通り愚痴だけの会話から始まった飲み会は、1人の社員の言葉から様変わりした。
「でも…うちの嫁がやられてるの…ちょっと見てみたいな…」
何言ってるの?お前…普通にそんな雰囲気だった。
そんな言葉が出てくるなんて予想してなかったのだから。
「本気で言ってんの?」
「大丈夫か? お前?」
呆れ顔から心配顔…そして笑い顔に変わったときには、十分な盛り上がりを見せる笑い話のネタになっていた。

それから私は…と言うよりも私達社員は少しずつ変わっていく。
「ちょっと見てみたいな…」1人がそう言った言葉がなんとなく気になってたからだ。
誰にも言わず心の奥深いとこで、自分の妻がと考えるようになったのだ。
いつも通りの社長の挨拶を無視していた私達は、いつからか目を合わせることなく愛想笑いで返事をするようになっていた。

それからもう少し時間が過ぎてからだった。
「この間社長をうちに招待したんですよ」
それも飲み会の席だった。見てみたいと言っていた男が口にしたのだ。
「ホ・・ホントにか?」
「嫁さんに合わせたのか? あの社長を?」
呆れた顔をする者がいなければ、笑う者もいない。
アルコールが入っていたせいもあるかもしれないが、誰もが顔を赤くして身を乗り出しながら一斉に質問をしたのだ。
「社長の目がエロくて…嫁の胸ばっかり見てるんです。 いや胸だけじゃなくてお尻とかも」
「そ…それでお前どうしたんだよ」
「そんな目で見られて…」
「見られて?」
ゴクリ…そんな生唾を飲むような音が聞こえたような気がした。
いや実際そんな音が出ていたのかもしれない。私もそして周りの誰もが生唾を飲んでその答えを待っていたのだから。
「こ…興奮しました… 勃起…しました」
私達の目はどんな目をしていただろうか。
羨望の眼差し。そんな言葉が合うのかもしれない。
うらやましいとかそんな気持ちもあれば、何故か抜け駆けして…なんて気持ちもあっただろう。
その時私達はお互いの目を見合わせ、今全員が同じような気持ちになっていることを確かめた。
〜妻達を社長に… いや他の男に差し出してみたい〜 のだと。


誰も口に出して言わなかった。
しかし、私達の雰囲気が変わったことに社長は気づいたのだろう。
最初は試してみる程度の言葉だったのかもしれない。
「嫁さんのおっぱいはどう? 何カップ?」
最初に聞かれた社員はうつむいて小刻みに身体を震えさせた。
怒りなんかじゃない。それを見ていた私達は十分に理解できた。
「何カップかくらい教えてくれよ」
「え…Fです…」
「なんだよおいっ 巨乳だな あはははっ な? みんなもそう思うだろ?」
そう言われても口を開くものなどいない。
受け答えをして次に目を付けられると自分か聞かれてしまうのだ。
いや…聞かれるのが嫌だったからというわけではないのかもしれない。
むしろと言うべきか…本当は聞いて欲しかったのだ。
聞かれ…そして卑猥な言葉を付け加えて欲しいのだ。
誰もがそう感じている。 それがなんとなく伝わってくる。
だから誰もが抜け駆けすることなく、黙って順番を待ったのだろう。
社長はニヤニヤと笑いながら肩をポンと叩いていく。
「お前のとこは?」
「次は君だね…」
肩を叩かれた者はうつむき、そして答えていく。
そして最後…私だ…社長は私の肩をポンと叩くと
「最後だ…お前のとこの嫁さん見たことないけどスタイルいいって噂じゃないか… 羨ましいな? 何カップだ?」
「……………」
私もうつむき、そしてみんなと同じように時間を開けた。
それは演出なんかじゃない。
これは宣言にも似た、社内で暗黙の了解が出来る儀式みたいなものだ。
「まさかお前だけ…ってことはないよな? おっぱいの大きさだよ。何カップだ?」
「…D  です」
「おお〜 手ごろなパイオツだなぁ〜 俺の手にピッタリとフィットするサイズだと思わないか? あははははっ」
全員だった。全員が答え、そして…全員が股間を熱くした。



本当の妻 10
加藤 6/13(火) 06:58:19 No.20060613065819 削除
その夜私は、今後の人生をどうするか必死に考えた。
私の受けた屈辱にはとても見合わない額の慰謝料を貰い、プライドも何もかも捨てて出世をとるのか、または人生を捨てて徹底的に裏切った奴らを叩くのか。
当然後者をとりたいが、その場合息子の事だけが気掛かりだ。
何があっても、息子の幸せだけは守りたい。
私には、もう息子しか残っていない気がするから。
そうやって息子の事を考えていると、不思議な事に気付いてしまう。
私がこんな会社に就職していなければ奴らに関わる事も無く、こんな惨めな気持ちは味わわずに済んだ。
しかしその場合妻とは知り合う事は無く、私の大好きな息子はこの世に生まれて来なかった。
常務が妻に目を付けずに愛人にもしなかったら、高嶺の花の妻とは結婚どころか付き合う事もなかっただろう。
この場合も、息子がこの世に出る事は無かった。
結局私が屈辱感で気が狂いそうになる事全てがあって、息子は私の子供としてこの世に生を受けた。
私が自分の人生を悔やむ事は、息子の存在を悔やむ事。
私が妻の人生を否定すれば、息子の存在を否定する事。
息子の将来を考えれば、私さえ我慢すれば済む事だと思った時、伊藤部長の言葉が頭を過ぎる。
『男としては勝ち組どころか、最低な男に成り下がってしまったな』
やはりこのまま常務の飼い犬になる事は、男のプライドが許さない。
そうかと言って、やはり息子だけは何とか幸せにしたい。
私はどうしたら良いのか分からずに、その苛立ちは妻に向かう。
「裸になれ!返事は!」
「はい」
妻は裸になったが、何をされるのか分からずに震えていた。
こうやってよく見ると、夫の私が言うのもおかしいが、妻は子供を生んだとは思えないような綺麗な身体を保っている。
今までならそれが私の自慢だったが、今はその容姿が恨めしい。
これがなければ、常務もここまで妻には執着しなかっただろう。
「香織は淫乱な女だろ?」
妻は乳房と下腹部を手で隠しながらすすり泣く。
「何度言ったら分かる!返事は!」
「・・・・はい」
「そうか。淫乱か。それならそろそろ男が欲しい頃だな。返事は!」
「はい・・・・はい・・」
「このままだと、また常務の所に行ってしまいそうだろ?」
「何があっても、もうあなたを裏切りません」
私は立ち上がると妻の所まで行って、短くなったボサボサの髪を掴む。
「俺が許可した時以外、香織が言えるのは『はい』だけだと言ったのが分からないのか。もう出て行け!」
妻は髪を引っ張られながらも、部屋から出されないように腰を引いて抵抗した。
「このままでは我慢出来なくなって、淫乱な香織はまた常務に抱かれてしまうな」
「はい・・・・・・・・・・はい・・・」
自分で肯定する返事を強要させておきながら、例え裸で叩きだされようとも、何故否定しないのかと怒りは増す。
「欲求不満で常務の所に行ってしまわないように、そこで立ったまま自分を慰めろ」
妻は一瞬泣き止んで、また椅子に座った私を驚いた顔で見詰めていた。
「オナニーしろと言っているんだ。早くしないか!返事は!」
「・・・・・・・・はい・・・・」
妻は恐る恐る胸を隠していた手で乳房を揉む。
「そんなので香織は満足出来るのか?」
この様な心理状態の時に、自分で触りながら感じるのは普通無理かも知れない。
しかし妻は、常務や奥さんにもっと酷い辱めを受けながら達したはずだ。
「俺に見られていては感じないか?これが常務の前なら感じるだろ。あと10分で達しなければ、仁をおいて出ていけ」
妻は恥も外聞もなく、指を舐めるとクリトリスを擦り出す。
「あと5分だ」
妻は縋る様な目で私を見ながら、必死に指を動かしていたが、喘ぎ声一つ漏れて来ない。
その時ドアの向こうで息子の泣き声が聞こえた。
「仁が」
息子も子供ながらに、何かを感じとっていて熟睡出来ないのかも知れない。
私が頷くと妻は急いで下着を着けて、ドアを開けると抱き付いて来た息子を強く抱き締める。
「寝かせてやれ」
妻に何をさせたいのか自分でも分からない。
このような事をして何になるのか分からないが、とにかく妻を虐めたかった。
常務がした以上に、妻を汚してしまいたかった。



立場26
Retaliation 6/13(火) 03:02:32 No.20060613030232 削除
服を脱ぎタオルで前を隠しデッキに出ました。目の前に広がる山々を見ていると、まるで大自然の中に全裸で立っているかのような錯覚を覚えました。かけ湯をし一気に湯船に体を沈めました。湯につかりながら景色を楽しんでいると後ろから「お待たせ」と理香の声がしました。私は湯船につかりながら首を後ろに向け理香を見ます。理香は前をタオルで隠し少し恥ずかしそうに俯きながらこちらに向かってきました。

私「綺麗だよ」
理香「えっ、ふふ」
私「景色がね」
理香「もうっ」

そんな事を言いながら、かけ湯をし理香も湯船につかりました。しばらくお互いに無言で景色を楽しんでいると、理香が私のそばに寄ってきて頭を私の肩に預けてきました。

私「どうしたの?」
理香「うぅん、別に、ちょっとこうしたかったの」
私「そう」
理香「良いところだね」
私「あぁ、そうだな」

理香の肩に手を回し、ギュッと肩を寄せ抱き合いました。「ねぇ」と理香の声がしたので理香の方を向くと、そっと私の口に理香がキスをしてきました。少し驚きましたが、すぐに瞳を閉じ理香の唇を味わい、ゆっくりと舌を理香の口に入れ様とすると、理香もそれに答え少しずつ口を開けていきます。いつの間にかお互いの舌を絡ませあう激しいキスに変わりました。キスをしながら右手を理香の胸に持って行くと「んっ」と理香が少し反応し、口を離しました。しかしすぐにキスを再開し、その間も私は右手で理香の胸を揉んでいます。理香の乳首は既に興奮しているみたいで硬くなっています。

理香「ここに座って」
私「えっ」
理香「いいから、ここに座って」

そう理香に促され私は腰を上げ風呂の淵に腰掛けました。既に勃起した私の肉棒を見つめ「ふふ」と笑い理香がそっと口で包みました。亀頭を舐めたり、裏筋に舌を這わしたり、深くくわえたりタマに舌を這わせたりしながらフェラをし「ジャブ、ジャブ、ピチャ、ピチャ」と厭らしい音をたてています。逝きそうになったので理香を私の膝の上にそのまま座らせ挿入します。理香のアソコは既に十分過ぎるほど濡れていたので、スムーズに入りました。「あぁ〜んアァ‥」と声を漏らす理香、外というのがいつも以上に興奮を誘っているのでしょう。ゆっくりと味わう様に腰を振ると理香も合わせて腰を振ります。理香の顔を後ろに向かせ、キスをします。舌を絡め吸い合いながら肉棒を激しく理香に打ち付けます。「あぁ〜んアァ‥ダメ‥ダメ‥」理香の声も次第に大きくなります。「うぅ‥外なのにアァ…ダメ!止めて!ウゥ‥」、少し理香に意地悪をしたくなり、「じゃ止めた方が良いい?」と聞くと理香は「いや…イジワル‥もっとして。気持ち良い‥」と言います。腰を掴みパンバン‥と打ちつけると理香は「ダメ〜もうイッちゃう!イヤ!」と、私もそろそろ限界に近づき「逝きそうだ」と伝えると、理香は「なっ中に、中に出してっ」と叫びます。もう無我夢中で理香の腰に打ちつけ、最後は思いっきり肉棒を押し付けドクドクと中に放出しました。「あぁ‥」肩で息をする理香をギュッと抱きめたまま、後ろに仰向けに寝転びました。理香はまだ私の腕の中で「はぁ…はぁ」と目を瞑り息を切らしていました。暫く抱き合ったままでしたが、外という事で体が冷えるといけないので、理香ともう一度風呂に入り、体を温めなおして部屋に戻りました。



本当の妻 9
加藤 6/11(日) 00:23:53 No.20060611002353 削除
常務は暫らく考えてから大きな溜息をつくと、銀行の封筒をテーブルの上に放り投げた。
「100万有る。これで全て忘れろ」
「たったの300万で終わりにしろと?」
「これ以上強請る気なら、あとは弁護士に任せる。そうなるとこちらも、暴行で訴える事になる。これで終わりにするのがお互いの為だ」
常務は立ち上がると、部屋を出て行こうとした。
「どうせ終わった人生だ。訴えるなら訴えろ。必ずお前も道連れにしてやる。ただ訴えるならもう一つ、名誉毀損も付け加えてくれ。女子社員を10年間弄んだ変態重役夫婦。仕事を餌に、納入業者の娘を10年に亘って弄び続けた変態重役夫婦。いかにも週刊誌が喜んで飛びつきそうだ。あんな写真が週刊誌にでも掲載されれば、会社の連中だけで無く、嫁いだ娘や息子も驚くぞ。息子は確か国家公務員だったか?」
「脅迫する気か!」
「ああ、脅迫でも何でも出来るさ。もう人生を捨てたから」
常務は戻って来て座りなおすと、煙草に火をつけて大きく吸い込んだ。
「いくら欲しい?」
最後はお金で決着を付けるしか無いのかも知れない。
しかしそれだけでは、私の気が収まりそうもない。
「逆に常務が俺と同じ様に人生を弄ばれたとしら、慰謝料はいくら欲しい?300万か?」
沈黙が続き、私が100万円をポケットに捻じ込んで帰ろうとすると、玄関で待っていた奥さんが抱き付いてきた。
「酷い事をしてごめんなさいね。主人が社長になれたら、あなたも取締役にしてもらうから機嫌を直して、これからは私達と楽しくやっていきましょう」
それは私が知っている優しい顔の奥さんだった。
「もう一度上がって」
耳元でそう囁くと、私の股間を弄ってくる。
背後に人の気配がしたので振り返ると、常務が笑みを浮かべて立っていた。
「これからは4人で・・・・・・」
やはりこの夫婦は、普通では無い。
「悪いが俺は、牝豚と組む気はない」
「あなた、この男を潰してやって!」
奥さんの目は吊り上がり、私を突き飛ばすと奥の部屋に消えていった。
「女房が言ったように君の出世は約束する。今迄通り俺と組め。女など他にいくらでもいるじゃないか」
戻って来た奥さんは余程悔しかったのか証拠が増える事も気にせずに、数枚の写真を投げ付けてきたが、軽くて私までは届かずに目の前に落ちた。
「私が牝豚なら香織はなんだい。これを見てごらん。これが香織の本当の姿さ」
あの上品で優しかった奥さんとは言葉使いも変わり、顔付きまで違って見える。
私は写真を拾ったが、どの写真も目を覆いたくなるような物ばかりだ。
しかも常務と奥さんは全てカメラ目線で、まるで記念写真でも撮ってもらっているかのように楽しそうだった。
家に帰って、心配そうに待っていた妻の前に写真を並べると、見せられた事が有るのか、すぐに俯いてしまう。
「これは何をしているところだ?」
椅子に座った常務の股間に、顔を埋めている写真を指差して言うと、一瞬顔を上げて見たものの、また俯いてしまって何も言わない。
「何をしている写真なのか聞いているだろ!」
「それは・・・・・・・」
「もういい!出ていけ!」
「それは・・・・おフェラさせられている・・・・・・」
「これは!」
「それは奥様に・・・・お尻を虐められて・・・・・・・・・」
「これは!」
妻はまた俯いてしまって見ようともしないので足を蹴って、目の前に写真を突きつけて聞く。
「それは・・・・・・・・もう許して」
「許さない。これは何だ!この尻尾のような物はなんだ!」
「それは・・・・お尻用の・・・・・・・・おバイブ・・・・・」
常務か奥さんに教え込まれたのだろうが『おフェラ』とか『おバイブ』という言い方が、私の怒りに拍車をかける。
「明日にでも香織の実家に行って、会社と引き換えに娘が何をされていたのか見せてやる」
「許して。誰にも見せないで」
「そうはいかない。お前の親だけでなく、週刊誌にでも売って世間の奴らにも見てもらうつもりだ」
「そんな酷い事・・・・・」
「俺にしてきた事とどちらが酷い事だ!香織が俺に言えるのは『はい』だけだ!」
「お願い、許して下さい」
私は妻の短くなった髪を掴んで、部屋中を引き摺り回していた。
「痛いです。もうやめて。逆らいませんから、もうやめて」
「そう言いながら、逆らっているじゃないか。今後『はい』以外は言うな!」
「・・・はい・・・・・・はい・・・・」
その時常務から電話が入る。
「もういいだろ。あれから家内が荒れて手が付けられない。あと3百万払うから、家内を侮辱した事を誤ってくれ。君の出世も約束する」
受話器の向こうではガラスの割れるような音が聞こえ、常務の家庭での力関係が分かる。





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役員会(33)
KYO 6/10(土) 00:36:54 No.20060610003654 削除
そこまで考えた私は、妻が不安そうにこちらを見ているのに気づき
ました。

「どうしたのですか? あなた」
「いや、何でもない」
「お食事が進みませんか? あなたの好みじゃなかったかしら」

好みじゃない訳じゃないが、おまえの尻の中に入っていたかもしれ
ないと思うと食欲が出ない、という言葉を私は飲み込み、「そんな
ことはない」と答えます。

「会社で何かあったんですか?」
「仕事は順調だ」
「それなら……」
「たいしたことじゃない」

私はわざと微笑を浮かべました。

「風呂場での絵梨子の様子を思い出していたんだ」
「嫌だ……」

妻は頬を薄赤く染めて顔を伏せます。

(何が「嫌だ」だ。このカマトトめ)

「絵梨子にあんなテクニックがあるとは思わなかったぞ。『壷洗い』
まで知っているとはな。すぐにでも堀ノ内で稼げるんじゃないか」
「堀ノ内、って何ですか?」
「知らないのか? 川崎の有名なソープ街だ」
「知りません……あなた、どうしてそんなことに詳しいの」

妻は怒ったような表情を見せます。

「詳しい訳じゃない。常識として知っているだけだ。絵梨子こそソ
ープ嬢が使うような技をどこで身につけた? 少なくとも俺は教え
た覚えはないぞ」

私は極力怪しまれないように、冗談を言うように言います。妻は一
瞬慌てたような顔になりましたが、すぐに落ち着きを取り戻します。

「さ、さあ……知りませんわ。たぶん、映画かドラマで見たのを覚
えていたのかも」

TVドラマでそこまでの描写をする訳がありません。映画としたら
ポルノですが、私の知っている範囲では妻がそのような映画を見た
ことはありません。

「そうか。俺の知らないところで絵梨子はエッチな映画やビデオ
を見て研究していたという訳か。絵梨子もなかなか隅に置けないな」
「エッチなビデオなんて見ていませんわ。あなたと一緒にしないで」

妻はそう言って頬を膨らませます。

「悪い悪い、さっきの絵梨子があまりに素晴らしかったので、つい
からかいたくなったんだ」

私はそれ以上追求すると墓穴を掘ると感じ、その話題は切り上げま
した。

私がそれほど鈍感な人間ではないということを示して犬山たちを牽
制しつつ、かつ彼らに警戒させないというのはなかなか困難です。
いずれにしてもこのままでは家の中での私の行動は大きく制限され
てしまいます。どうやって事態を打開すればいいのか。私は頭を悩
ませました。

「あなた……」

私は妻が呼びかけているのにも気づきませんでした。

「あなた」

妻の声が大きくなり、私はようやく気がつきます。

「どうしたんですか、ぼんやりして」
「いや、何でもない。それより何か用か」
「用ということはないんですがお願いが……」

妻は言いにくそうに話し始めます。

「実は来月また、PTAの役員会の旅行があるんですが……」
「来月? 旅行は先週の週末に行ったばかりじゃないか」

私はオンライン役員会を覗いていたため、ラグビー部OB会の慰安
旅行に藤村さんと妻が無理やり参加を承諾させられたことは知って
いますが、もちろん始めて聞いたような顔をしたのは言うまでもあ
りません。

「前回のは本部の役員だけの親睦旅行で、今度のは厚生部や文化部
の役員も含めた旅行なんです。本部役員として不参加というわけに
もいかず、あなたや浩樹にはまた不自由をかけて申し訳ないんです
が、参加させていただけないでしょうか?」
「……」

こうやって妻が夫である私に嘘をつく様子、私がまんまと騙される
様子もCCDカメラを通じて他の男性役員たちに実況中継されてい
るのでしょう。私は犬山たちのとんでもない悪趣味にあきれる思い
でした。

しかし今はそんな感情を表に出すわけにはいきません。私は苦汁を
飲むような思いで「わかった、行ってこい」と妻に告げました。こ
れを見ている犬山たちは私の愚かさを笑っていることでしょう。私
の心の中に彼らに対する復讐心がめらめらと燃え上がってきました。



役員会(32)
KYO 6/10(土) 00:36:23 No.20060610003623 削除
私が興奮を静めようとしばらく風呂場でゆっくりしてから上がると、
食卓には既に何品かのおかずが並んでいました。

その中に茄子の田楽と、プチトマトを使ったグリーンサラダがあっ
たので、私はぎょっとしました。

妻は私の表情が変わったのにも気が付かない風で、私のジョッキに
ビールを注ぐと自分の席につき、「いただきます」と手を合わせま
す。

私は妻の様子を上目使いでうかがいます。妻は平然とした表情でグ
リーンサラダに箸をつけ、赤いプチトマトがやはり赤い妻の唇の間
に吸い込まれていきます。それがまるで、おちょぼ口のような妻の
アヌスが果実を飲み込んで行く様子を思わせ、私の股間はまたも熱
を持って来ます。

次に妻の箸が茄子の田楽に移行します。茄子は食べやすいように縦
にいくつかに切られていますが、元の大きさはかなり立派なもので
あったことが予想出来ます。妻の女陰が立派な茄子を食い絞めてい
る様子を想像した私の股間はますます熱っぽさを増していきます。

妻が私の視線を感じたのか顔を上げ、怪訝そうな表情を見せて小首
を傾げます。内心の動揺を悟られまいとした私は慌てて顔を伏せま
す。すると視線の先にグリーンサラダの中の真っ赤なプチトマトが
目に入りました。私は箸でそれをつまみ上げると口の中に入れまし
た。

新鮮な食感と甘酸っぱい果汁が口の中に広がります。私はふと、こ
のプチトマトは役員会で妻が肛門の中に飲み込んだものだろうかと
想像しました。

田楽として料理されている茄子もそうです。妻が秘部で食い絞めな
がら絶頂を極めたそのものでしょうか。

そんなことを考えると普通は食欲がなくなるところでしょうが、不
思議と私は思ったような抵抗もなく、食事を続けました。

普通はそのような行為に使った食材は捨てるでしょう。私もまさか
妻が自分の尻の中に入れたものを私に食べさせているとまでは思い
ませんでした。しかし男たちの前で異物挿入を演じたその日に同じ
種類の食材で料理を作り、食卓に並べる妻の心境はいったいどうな
っているのだろうと私は訝しく思いました。

私は再び妻の方を見ました。私と視線が合うと妻はなぜか視線を泳
がせ、一瞬右上方に逸らせた後に顔を伏せました。

ふと嫌な予感がした私は妻が一瞬逸らせた視線の方、食器棚の上に
目を向けました。瞬間あまりのことに私の表情は凍りつきます。私
は動揺を悟られまいと顔を伏せました。

なんと食器棚の上にはワイヤレスのCCDカメラが設置されていた
のです。カメラに映し出されたわが家の食事風景は光ファイバーを
通じて犬山たちのPCの画面に送られているに違いありません。

妻はオンラインの役員会で野菜を使った異物挿入を演じた後、それ
を今晩の食卓に出して夫に食べさせろと命じられたのでしょう。妻
の陰部や尻の中に収められた野菜を何も知らずに食べている私の姿
を、今現在連中は笑いものにしていることでしょう。

私は男たちに対してこれまでにないほどの怒りを感じました。しか
し、ここで私がその怒りを妻にぶつけたところで、証拠は何もあり
ません。私の妄想だと片付けられればおしまいなのです。

いや、昼間のオンライン役員会に侵入したということを話せば、妻
は観念するかも知れませんが男たちを追求する手段がなくなります。

とにかく今は男たちに怪しまれないよう耐え難きを耐え、平然と食
事を続けるしかありません。

しかし、いくら男たちに命令されたとは言え、自分だけでなく夫を
辱めるようなことを行うとは、妻の神経は一体どうなっているので
しょう。

長尾との不倫を公表されるということを妻はそんなに恐れているの
でしょうか。それとも、妻の心の中に私を辱めることについての抵
抗感がもともとなかったのでしょうか。

食器棚に置かれたワイヤレスCCDカメラについてはその後、私は
絶対に目を向けないようにしましたが、私はふと頭の中にある想像
が浮かび、慄然としました。

食器棚の上のカメラは慌てて設置したせいか、比較的無造作に置か
れていましたが、カメラはこれ一台という保証はないのです。

例えば先程私と妻が痴態を演じた浴室。そこにはカメラはなかった
でしょうか。私は気が付きませんでしたが、ひょっとして私と妻の
行為の一部始終は役員たちのPCに実況中継されていたかもしれな
いのです。

寝室にもカメラが置かれていても不思議はありません。私達の夫婦
生活を監視するばかりでなく、妻は週末の役員会の前は私とのセッ
クスは禁じられているようですから、妻がその言い付けを守ってい
るか確認する目的もあるでしょう。

「窃視症」ということばがあるように、覗きという行為はそれ自体
が麻薬的な魅力を持ち、一度はまるとなかなかやめられないと言い
ます。オンライン役員会で自宅にいる妻を遠隔操作でいたぶること
による愉悦を知った男たちの要求がエスカレートしていったのでし
ょうか。



立場25
Retaliation 6/6(火) 04:03:15 No.20060606040315 削除
旅行当時、やはり妻は浮かない顔をしています。当然です。夫と不倫相手の女が旅行に行くのですから、そんな妻に私は「嫌か?」と当たり前の事を聞いてしまいます。妻は何も言わずに私の旅行鞄を渡します。

私「それじゃ行って来るよ」
妻「はい、気をつけて」
私「そうだ、旅行に行く場所はもう決めたのか?まだなら早く決めておけよ」
妻「はい、そうします」

家を出た私は理香の家に向かいます。到着すると既に理香は旅行鞄を片手に待っていました。

私「ゴメン、待たせたかな」
理香「うぅん、待ってないよ」
私「そう、それじゃ行こうか」
理香「うん」

理香を車に乗せ目的地に出発しました。車内での会話も弾み自然に笑みがこぼれます。会話が少し途切れ車内が無言になった瞬間に理香が切り出しました。

理香「突然なんだけど、○○さんはこれからの事をもう決めたの?」
私「えっ?あぁ実は・・・まだなんだ」
理香「そう」
私「優柔不断な男だろ」

そう、私だけが何も決まっていないのです。理香は既に離婚する事を決意し、吉崎もそれに同意してると理香から聞いていました。妻も私との夫婦生活を続ける事をあらかた決めているところでしょう。しかし私は何も決めていませんでした。

理香「そんな事はないよ、だって私たち夫婦と違って○○さん達にはまだ望みがあるから」

理香が少し悲しい表情になった様に思いました。

私「でも、俺もあと少しで結論が出そうだよ」
理香「そっか」
私「今はこの旅行を楽しもう」
理香「うん、そうね」

それから程なくして目的地の温泉宿に到着しました。部屋に案内され入ると、そこは今流行の室内露天風呂が付いた部屋でした。

理香「うわ〜、良い部屋ね」
私「あぁこういう部屋が今は人気があるんだって、予約を取るのに結構苦労したよ」
理香「ありがとう」
私「いえいえ、どういたしまして」

少し運転で疲れたので、座椅子に座り一服しながら、部屋を見回しました。部屋の作りは10畳の本間、窓の外にデッキがありそこに露天風呂が完備されています。そこから見える風景は山々の自然を一望出来る、贅沢な造りになっています。理香は嬉しそうな顔で部屋の中を見て周り、デッキに出て大きく伸びをし自然の空気を吸っていました。笑顔の理香が近づきこう言います。

理香「ねぇ、お風呂に入りましょう」
私「えぇ、もう入るのかい?」
理香「だってあんなに素敵なんですもの、ねぇ入りましょうよ」
私「わかったよ」
理香「やった〜」

まるで子供の様にはしゃぐ理香を見て、さっきまでの疲れも飛んでしまったかのようです。服を脱ぎタオルを片手に露天風呂に向かいました。



パーティー22
ミチル 6/5(月) 23:37:35 No.20060605233735 削除
 場の盛り上がりを考えているのか、藤木の悦技に陶酔しきっているのか、加奈はこの行為も受け入れた。いったんガラスから唇を離し、藤木の瞳を見つめたあと、さらにねっとりと唇を這わせた。

「やめろ・・・、加奈・・・」震える声でそう呟きながら、ごくり、生唾を飲み下す。

 そして藤木の行為はさらにエスカレートする。なんと今度は、左手をブラのホックにかけるや否や、一瞬にしてそれを外してしまったのである。それはさながらマジシャンの手さばきであった。こうした手管で、数え切れないほどの女の戒めをほどき続けてきたのだろう。
「やん!」
 さすがに加奈も、この行為にはすばやく反応した。突然我に返ったようにガラス戸から唇を離し、その場にしゃがみこんだ。
「ごめん、ごめん、こりゃちょっと調子にのっちゃったかな」
「もう、知らない!」本気なのか、単なるポーズなのか、佳澄さんがふてくされた表情を見せている。
「こら藤木、やり過ぎぃ」
 画面は瞬時に元の和やかな雰囲気を取り戻している。

 ”ぶ、無事だった・・・”

 プレイヤーのポーズボタンを押し、ここでいったん再生を止めた。フーッと長い息を吐き、崩れるように椅子の背もたれに身を預け、天井を仰ぎみた。
 疲れた・・・。顔が火照っている。おそらく熱が出ているだろう。首の後ろに猛烈な痛みがある。脱力感が激しい。未だかつて味わったことのない異様な緊張感に、躰中の力が奪い取られている。

 くだらない・・・。なんてくだらないんだ・・・。
 できるものなら画面の中に飛び込んでいって、「おい、もういいだろう」と加奈の手を引いて連れ帰りたい。画面を見ながら始終そんな衝動にかられていた。しかしそんな見るに耐えない稚拙な戯れに心乱され、気づけばじわじわと漏れ出たカウバー腺液によって、下着を冷たく濡らしている自分はもっとくだらない。
 できることなら連れ帰りたいと切に思う心とは裏腹に、男達に導かれるまま、次第に性の蕾を開花させていく妻の姿に、ときめきに似た感情を高ぶらせている自分が心底情けなくなる。


 喉がカラカラに渇ききっている。水を飲もうと書斎を出た。
 廊下を進み、寝室の前で立ち止まる。

”加奈・・・”

 ノブに手をかけた。
 ゆっくりと扉を開けてみる−−−。
 ベッドの上に、軽く両膝を曲げ横向きになって眠る加奈がいた。かばう様に左手が、傍らで眠る直樹のお尻の辺りに添えられている。

『いやだ、違うよぉ!でもダメなのぉ』
『もう、今胸さわったのだあれ!?』
 さっきの嬌声が、頭に中にわんわんと鳴り響いている。

”あの画面の中にいる「加奈」と呼ばれている人物は、本当にここにいる加奈と同じ人物なのだろうか・・・”

 顔の形、口の形、目の形。髪の色、肌の色、少し鼻にかかった声の色。どこをどう見てもまるで違いはないのだが、感覚としてどうしても二人が一致しないのだ。あのような動かぬ証拠を見せつけられてなお、妻を信じたいと思う自分がいる。ひょっとしたらあれは加奈ではないんじゃないか。でなければ、無理矢理に催眠術のようなものをかけられていて、一時的に自分を失くしてしまっているんじゃないかなどと、あり得ないことだとは解りつつも、そんな荒唐無稽な可能性に縋ろうとしている。
 十年という歳月は、妻を完全に私の内部に同化させてしまっている。妻が私を裏切るということは、手足が私の意思に反してひとりでに動き出して悪事を働くのと同じことだ。頭では理解できていても、躰がそれを受け入れられないでいるのだ。

 そっと扉を閉め、キッチンに向かう。
 流しの前に立ち、水道のコックを全開にした。勢いよく流れ出る水を両手で掬う。飛沫が弾けシャツを濡らす。構わず口を近づけ、ごくごくと流し込んだ。砂漠化した身体に水気が染み渡っていく。

”果たしてあの続きは見るべきなのか・・・”

 まだ加奈は何もされていない。衝撃はこれから始まるのだ。にも関わらず、この激しい疲労感はどうだ。恐らくはこれから、アダルトビデオも顔負けのハレンチ極まりないシーンがこれでもかとばかりに繰り広げられるに違いない。ほんのニ、三発のジャブを食らっただけで足元も覚束なくなっているのに、これから繰り出されるメガトン級のパンチの連打に、果たしてこの身は持ち堪えることが出来るのであろうか・・・。想像するだけで、烈しい恐怖に押しつぶされてしまいそうになる。
 何を叫ばされるのだろう。何度気をやらされるのだろう。それを目の当たりにした私の中に果たしてどんな異常な感情が芽生えるのだろう。そして、すべてが終わった後に津波のように襲い来るであろう途方もない喪失感は、私を、私達夫婦を、そして家族を、どこへ押し流してしまうのだろう。俯き、流しの縁に両手をつきながら、あれこれと思いを巡らせているそのときだった。

「ねえ」

 あまりの驚きに、一瞬躰がビクンと跳ね上がった。なにやら鋭利なものを背中に突き立てられたような思いがする。
 振り向くと、ダイニングの入り口のところにパジャマ姿の加奈の姿があった。



ああ、妻よ、愛しき妻よ 5
愛しき妻よ 6/4(日) 23:03:37 No.20060604230337 削除
妻が初めてあの古本屋にはいってから4日目、いつもの通りの我が家の朝の風景です。
二人で向かい合って朝食後のコーヒーを飲んでいます。
妻は私がいうのも何ですが容貌的には特に美しい顔立ちでもなく特に可愛いと
いうことでもなく、極々普通の本当に目立たない容貌で、気立てはいいのですが
友達と一緒にいても最も目立たない、人に特別な印象を与えることのない静かな、
むしろ少し暗い印象を持たれるタイプの女性です。
しっかりしていますがそれが表面に出ていないので控えめな印象の女です。
でも今日の妻を改めて見つめてみると何かこれまでとは違う印象を受けます。
先ず「綺麗」だな、と思わず感じさせる艶めいた雰囲気があります。
結婚以来、いえ結婚前の数年間の付き合いのあいだでも妻の中身に惚れて
プロポーズしたのですが容貌的には「極々普通」としか思ったことは
なかったのでした。そういう私もまったくいわゆる女性に「もてた」事がなく
妻も私もお互いが初めての異性でした。
私は妻と出逢っていらい初めて、妻は怒るかも知れませんが、妻を「綺麗だ」と
感じました。

私「君、・・・・・綺麗だよ。」

妻「えっ!、・・・・・・・・有難う、貴方。・・・・私、そんなこと言われたの
  初めてよ。いつもブスっていわれてたから・・・貴方と付き合えたとき、
  プロポーズされたとき本当に嬉しかったわ。信じられないくらい幸せだった。
  結婚してからも貴方は私を大事にしてくれて、いつも感謝していたのよ。」
  でも、・・でも初めて言ってくれて有難う。本当に嬉しいわ、貴方。

妻は、妻の笑顔は本当に「綺麗」でした。いま妻は輝いていると感じました。
そんな妻を本当に愛おしいと思いました。

私「今日も暑くなりそうだよ。気をつけていっておいで。」

妻「・・本当に有難う、貴方。感謝しているわ、愛しているわ、貴方。
  私を見守っていてね。」

その夜

妻「私、昨日と同じようにあの人に言われた通り下着をつけずにシースルー
  のブラウスとフレアのスカートだけを着てカーディガンを羽織って出かけたの。」
  引っ越してきてから殆ど知り合いもいないこの街だから、思い切って
  家から少し離れてから知っている人がいないことを確かめて、・・・私、
  カーディガンを脱いでバッグにしまったの。
  感じて硬くなっている乳首と乳暈がはっきり透けて見えたの。私、自分で
  『私、凄い格好を、凄い事をしている』って思ったの。急にドキドキしてきて
  みんなに気づいて欲しい、こんな私の本当に恥ずかしい姿を見てほしい、って
  思ったの。心の中で『私を見て!』って叫んでいたわ。そしてまた
  恥ずかしいお露があふれてきて太股をつたいはじめたの。」

妻は昨日と同じように途中で何度もトイレにはいって溢れる愛液をハンカチで
拭ったのだそうです。案外気付く人は少なかったそうですがそれでも何人かの人には
はっきり気付かれたそうです。わざとジロジロ見てゆく人、透けて見える乳首、乳暈と
妻の顔を交互に見てゆく人、そんな視線に気付いていないそぶりでしかし
その視線に感じてしまいますます愛液をあふれさせながら妻はその恥ずかしい
姿のままで駅まで歩き更に多くの視線を浴びながら電車に乗り市役所の駅から
あの古本屋まで快感に身体の奥を熱く燃えさせながら歩いたのだそうです。
駅を降りてからは殆ど人通りのない閑散とした通りを妻は自分でブラウスのボタンを
上から三つ目まではずし、角度によっては乳房のふくらみが見えてしまうほど開いて
ゆっくりゆっくり歩いたそうです。
店の前についたときは予備のハンカチまでぐっしょりと濡れてしまっていたそうです。
その時古本屋の前には店とのあいだに人一人通れるほどの隙間を開けて
店の入り口を隠すように白いワンボックスの軽自動車が止めてあったそうです。

妻「・・・私、あの人に言われた通りあの上半分がガラスの店の戸の前で・・・、
  人や自転車、自動車が通る普通の、戸外で、街なかで誰かに見られたら
  とんでもないことに、恐ろしいことになってしまうあの店の前で、
  私に気づいてレジから立ってきてガラスの向こうでいやらしく笑っている
  あの人の前で昨日言われた通りブラウスの裾をスカートのベルトから
  引っ張り出して、・・・・・残りのボタンを全部はずして・・・乳房を
  むき出しにしたの。」

親父はよしよし、というように何度もうなづいて見せたそうです。妻はそんな
親父の態度に喜びを感じたそうです。

妻「私のこんな行為をあの人が喜んでくれている、って感じたの。・・・・・
  その事が嬉しかったの。」

続いて妻はスカートの前の裾を持ちクルクルと上にまるめてゆきスカートの
ベルト部分に挟んで止め、パンティーをはいていない秘部をむき出しにしたそうです。
後ろから見ればブラウスとスカート姿ですが前から見るとウエスト部分に
まるまったスカートがあるだけの全裸と変わらないその姿を白昼の通りで妻は
みずからの意思で晒したのだそうです。

妻「私、・・・・・・・ここまで出来るんだわ、あの人に言われたら自分の意思で
  ここまで、こんなに恥ずかしい、破廉恥なことまで、こんなに・・・・・・
  堂々と出来てしまうんだわって思ったの。・・・・・・・・・・・・その事を
  誇らしく思っている自分がいたの・・・。・・・・あの人に言われたら
  わ、わたし・・・・・・・・・一体どこまで・・・・・・・・、って思ったの。」
  本当に、そんな自分を、怖いって思ったの。」

妻は親父がすぐに戸を開けて中に入れてくれると思ったそうです。しかし親父は
一向にそんなそぶりを見せずしばらく妻の白昼の店の前での全裸同然の露出姿を
楽しんだのち、そこでくるりと回って見せろ、と妻に手振りで命じたそうです。

妻「私、恥ずかしくて恥ずかしくて・・・本当にめまいがしたわ。でもそう
  命令されてそんな恥ずかしい命令を待っていた自分を見せ付けられた気がしたわ。
  完全に見透かされてるんだわ、って思ったの。・・・だって・・・だって
  私、・・とっても感じていたの。」

妻は命じられた通りむき出しの全裸同様の身体の前面を、ゆっくりゆっくりと晒して
回って見せたそうです。親父は何度も何度も同じように回って見せることを命じた
そうです。そしてついに親父は手振りでスカートをウエストまで捲り上げ下半身を
完全に露出させて回って見せるよう命じたそうです。

妻「私、そう命令されるってわかっていたような気がしていたの。・・・・だから・・・
  だから私・・・・・言われた通り・・・・スカートを・・捲り上げたの・・・・。
  下半身は完全に裸なの・・・す、すっ裸なの。気が狂いそうなほど
  恥ずかしかったわ。
  でも貴方、・・わ、わたしそのあいだずっと生まれて初めてって言うほど感じて
  しまっていたの。もうあの恥ずかしいお露があふれてあふれて両方の太股を
  太陽の光を受けてキラキラ光りながら伝い流れて膝までびっしょり濡らして
  しまっていたの。それに気がついたとき・・・
  ・・・・・・・・・・・・・・・私、私。・・・イッてしまったの・・・。
  あんな、あんな恥ずかしい場所で、・・あんな恥ずかしい、
  格好で・・・・・・・・恥ずかしいお露をキラキラ光らせて・・・・・。」

妻は、妻は信じられない恥ずかしい露出を命じられ自分の意思で素直に従い
命じられたとおり白昼の通りでみずからスカートを捲くり上げその全裸同然の姿での
破廉恥極まりない露出行為をおこない、しかし、それだけで達してしまったのだそうです。
信じられない思いで妻の告白を聞きました。

ようやく親父は入り口の戸を開けて妻を店内に導きいれたそうです。

妻「でも、・・あの人はその戸を閉めてくれないの。」

親父はワンボックスの軽乗用車が店を隠すように止まっているとはいえ入り口の
戸を開け放ったままで昨日のように入り口からわずか1メートルほどのところで
妻の衣服を剥ぎ取り外から丸見えの店先で妻を素っ裸に剥いたのだそうです。
そして妻をその開け放った外に向かせ肩を押さえその場にしゃがみ込ませ昨日のように
親父は外に背を剥け妻の両膝を足でこじ開け更に限界に近く
広げさせ、昨日のように右足の足指と足裏で妻の濡れそぼった秘部を責め嬲りながら
男性器を取り出し妻の口中に押し込んだのだそうです。
そして時々妻の口から男性器を抜き取り妻の愛液にまみれた右足の足指、足裏を
妻にその口で清めさせまた男性器を口中に押し込み舐めしゃぶらせながら足指、足裏で
妻の秘部を責め嬲り続けたそうです。

妻「入り口の戸は開いているのよ。2、3度・・・・人が、自転車が・・・・・
  通ったの。気が狂いそうな恥ずかしさの中で・・・・・・・私に気付いて、
  私を見て・・・って・・・・思ったの。・・・・・。
  私、素っ裸で、あそこを丸出しの格好で、こんな恥ずかしいことを外から丸見えの
  場所でしているの、こんな私に気付いて、見て、って思ったの。

  でも私、・・そんな、そんな風に扱われて、・・・・・う、うれしかったの。
  もの凄く感じていたの。もっともっとひどい目に合わされたいって思ったの。
  そうされることが嬉しいってはっきり感じていたの。・・・また・・また
  快感が押し寄せてきて・・・そしたらあの人が足の親指で・・・・・
  私の・・クリトリスを潰すように強く強く踏みつけたの。
  私、もう一度激しくイッたの。頭の中が真っ白になったような感じだったわ。

その後昨日のように親父はそのまま外から丸見えの店先で全裸でしゃがみ込ませた
妻の髪を掴み妻の口にその男性器を激しく抽送し妻の口中に精液を放出して
果てたのだそうです。

妻「あの人のをいつものように全部飲んだの、そうすると私・・・・嬉しいの。」
  あんなに感じさせてくれた人のだから。全部飲んであげなければって思ったの。」

妻は初めて見る、うっとりした顔で私を見つめてそういったのです。

妻「あの人が『明日また新しい初体験をさせてやるよ、奥さん。』っていったの。」

その夜妻は「見て、見て、貴方、恥ずかしい私をみて!。」と叫びながら何度も何度も
達し続け失神しました。
妻は一気に女として開花したということなのでしょう。



役員会(31)
KYO 6/3(土) 23:53:44 No.20060603235344 削除
「どうした?」
「だって……恥ずかしい」
「恥ずかしい?」

犬山達の前ではとんでもない破廉恥な姿を晒しておいて、ナニをカ
マトトぶっているんだと私はますます腹立たしい気持ちになりまし
た。夫である自分に対してはもったいぶった態度をとりながら、他
の男たちに娼婦のようなサービスをする妻に私は馬鹿にされたよう
な気持ちになり、妻の裸身をぐいと押しのけます。

「ここを洗うんだ」

私は妻の手を取って、自分でも驚くほど隆々と屹立しているペニス
に添えさせます。妻は恥ずかしげにもじもじしていましたが、やが
てこくりと頷きました。

妻は掌で石鹸をあわ立て、私の肉棒をゆっくりと擦りあげます。妻
はちらとそれに目をやると「大きい……」と溜息をつくように言い
ました。

「手で洗うのはもういい。今度は絵梨子のここで洗ってくれ」

私は妻の股間に手をやり、秘苑に指を差し入れました。

「駄目……」

その部分からは既に熱い愛液が溢れんばかりになっていたので私は
驚きました。

(こんな淫らな身体にされやがって……)

これも長尾や、犬山達の調教のせいか。私は湧き上がる凶暴な気持
ちに駆り立てられながら、妻の身体を抱き上げると膝の上にのせあ
げます。

「こんな格好で……」

石鹸で滑りやすくなっているせいか、私のペニスは妻の蜜壷に中に
するりと入っていきました。いわゆるソープの「壷洗い」というプ
レイです。

「あ、ああっ……」

妻は私の膝の上で腰を上下し始めます。その動きは次第に速くなり、
はあっ、はあっという喘ぎ声も大きさを増していきます。40歳を
過ぎた妻ですが、むしろ最近の方があそこの締まりは良くなってき
たような気がしますが、そんなことすら他の男たちからの調教の成
果なのかと思うと腹立たしくなり、私も激しくしたから突き上げて
応戦します。

「どうだ、イキそうか」
「ああっ……」
「イクときはイクというんだ」
「……は、はいっ……あ、あっ……イクっ」

妻は引きつったような声をあげると私にしっかり抱きつき、豊かな
双臀を小刻みに震わせました。私はもう少しで中に出しそうになる
のをなんとかこらえました。

妻は快楽の余韻に浸るように、うっとりとした顔を私の肩先に押し
付けてきます。私は妻に、

「絵梨子、俺はまだ出していない。口でやってくれないか」

といいました。

妻は一瞬戸惑ったような表情を浮かべましたが、すぐにこっくり頷
くと自分の愛液で濡れた私のものを咥えます。犬のように舌を出し、
ペロペロと鈴口を舐めたり、大きく口を開いて玉を含んで舌の上で
転がすような技巧を見せる妻に、私は内心驚きを禁じえません。

「随分うまくなったじゃないか、絵梨子」

そうからかうと、妻はちらりと上目遣いで私を見ました。

「どこかでこっそり練習しているんじゃないのか」

思い切ってそんな風にカマをかけてみましたが、妻はゆっくりと首
を左右に振るだけです。

(とぼけやがって……今に見ていろ)

こんな風に長尾のものを何度も愛撫し、その迸りを口の中で受け止
めていたのか。他の男に汚された妻の口を自分のもので犯すという
倒錯的な快感に、じっと堪えていた私の欲望は遂に爆発しました。

「うっ……ううっ……」

私の精液を舌に感じた妻は、眉をしかめて顔を引こうとしますが、
私は頭を押さえつけるようにして最後まで妻の口の中に射精しまし
た。いつもとは違う私の乱暴な行為に妻は恨めしそうに私を見ます
が、口の中のものを吐き出そうともせず、ごくりと喉を鳴らして飲
み込んでいきました。

妻はしばらく恥ずかしげに横を向いていましたがやがて立ち上がり
ます。

「先に上がって、食事の用意をしてきます」
「ああ……」

妻はくるりと私に背を向けて、浴室を出て行きました。私は妻の逞
しいばかりに張り出した尻をぼんやりと眺めていました。



女友達と妻(再掲載)48〜最終回、あとがき
KYO 6/1(木) 22:19:17 No.20060601221917 削除
女友達と妻 48

翌日の金曜日、私は会社いつもより2時間ほど早めに出ました。も
ちろん川崎から盗聴器発見器を借りてもって帰りました。

家に着いた私は、盗聴器発見器で各部屋を丹念にチェックします。
幸い、居間の電話に取り付けられたものから以外の盗聴電波は探知
できませんでした。

塾から帰って来た子供たちが、私の帰りが早いのを不思議そうにし
ています。私は仕事で近くまで来たのでそのまま帰って来たと言い
訳をしました。

6時半頃に玄関のチャイムが鳴り、思ったとおり玲子さんが現れま
した。

「あら、あなた、今日は早いのね」

玲子さんは平然とした顔つきでそう言うと、部屋に上がろうとしま
す。

「今日はまずい。妻が帰ってくるんだ。2人で話をしないと」
「残念ながらあの女は帰って来ないわよ」

玲子さんはそう言い放つとさっさと部屋に入り、キッチンに向かい
ます。

「なぜだ? なぜそんなことが言える」
「竹井さんのところから連絡があったのよ。あの女と今日から旅行
に行くらしいわ。2泊3日の温泉旅行だって」
「なんだって?」

私は驚いたような声を出します。

「温泉だと? どこの温泉に行くといっていた?」
「さあ……そこまでは聞いていないわ。あの女からあなたは何か聞
いていないの」
「いや、何も聞いていない」
「本当なの? 竹井以外の人間とどこかの温泉に行くとかいってい
なかった?」
「本当に聞いていないんだ。今日帰ってくるものだとばかり思って
いた」
「あなた、何か隠していない?」

玲子さんが苛立ったような顔で私に聞きますが、私はゆっくりと首
を振ります。

「……まあいいわ。いずれにしても今日はあの女は帰ってこないわ
よ。竹井さんと一緒にいることは間違いないわね」

玲子さんは薄笑いを浮かべてそういいます。

「だけど、これであなたも踏ん切りがついたでしょう。あの女の心
はあなたにはもうないわ。あんな女、竹井さんにくれてやればいい
じゃない」
「玲子、教えてくれないか?」
「何を?」
「玲子は妻の……紀美子の親友だと思っていた。どうしてそんなに
悪し様に言う?」
「親友なんかじゃないわよ」

玲子さんはさもおかしそうに笑います。

「あの女は鈍感なのよ」
「鈍感?」
「自分がいかに恵まれているか、いかに幸せなのかに気がついてい
ないわ。それを守るための何の努力もしていない」
「そんなに恵まれても、幸せでもないだろう」
「あなたもわかっていないわ」

玲子さんが再び苛立ったような声を上げます。

「たとえばあなたの2人の息子さん、2人ともうちの子と同じよう
な年頃なのに、あなたの息子たちのほうがほんの少し良く出来る。
どちらもお父さん子なのに、うちの子にはもう父親はいない」
「遠藤は玲子さんの息子を可愛がっていたようだが」
「遠藤なんて薄っぺらい男、死んだ主人とは比べものにならないわ」

玲子さんは吐き捨てるように言います。

「それでも主人が生きている間は、そんなことはあまり気にもなら
なかった。私には最高の夫がいたから。だから紀美ちゃんとも仲良
くやれたわ。心にゆとりがあったから。主人は最高の男だと思って
いたから……」
「でも主人は突然事故で死んでしまい、私たちは死に目にも会えな
かった」
「妻にとって玲子さんはスポーツ万能だし、綺麗だし、自分にはな
い行動力があって一種、憧れの存在のようだったが……」
「ただの40女よ……今から勝負するには遅いわ」

玲子さんは自嘲的にいいます。

「遠藤と付き合ってみて思った。確かにそれほど悪い男ではない。
スポーツマンだし、子供も嫌いじゃない。ただ、あの男とこれから
の人生をずっと共にすごせるかと思うと、それは違うと思った」
「私よりも8つも若い。今はいいかもしれないけれど、いつか必ず
若い女のほうがよくなる。その時に惨めな思いをしたくない。でも、
年齢的にも吊り合いが取れて、死んだ主人と比べてもそれほど悪く
ない男なんていまどき独身でいるもんじゃない」
「それで私を罠に落として、夫を奪おうとしたの?」

玲子さんが声のする方を向くと、キッチンと居間の間に妻が立って
いました。


女友達と妻 最終回

「紀美ちゃん……」

玲子さんは呆然として妻を見ています。

「旅行に行ったんじゃなかったの……」
「寝室でFMラジオを聞いていたの。盗聴器って玩具みたいなもの
かと思っていたら、部屋の声まで随分良く聞こえるのね。びっくり
したわ」

妻は電話線を壁面ジャックから抜くと、ユニット型盗聴器を取り外
し、テーブルの上に置きました。玲子さんは表情を引きつらせて、
目を背けています。

「玲子さんがどうして俺の心理を言い当てることが出来るのか、不
思議だった」

私は静かな声で話します。

「だが良く考えると、俺が見ていないときの紀美子の行動について
指摘されることで、俺の紀美子に対する不安や疑いが増幅されてい
るのだと気づいた。特に、紀美子が日曜から実家に帰ったというの
は嘘で、本当は竹井と過ごしていると聞かされたのが堪えた。それ
までは紀美子を信じていたが、あれ以来一気に紀美子への疑いが深
まり、最後には猜疑心の塊になってしまった」
「しかし、紀美子が実際に実家にいることを俺が確認できていない
と知っていれば、俺の不安をかきたてるのはいとも簡単だ。盗聴と
いう手段に今まで気づかなかったのは俺の不覚だった」
「今さら否定しても無駄のようね……」

玲子さんは苦笑いを浮かべながらそういいました。

「紀美ちゃん、○○さんは一度はあなたを捨てて、私と一緒になる
といったのよ。それでも今までどおりやっていけるというの?」
「今までどおりは無理です」

妻は私のほうをちらりと見るとはっきりした声で言いました。私は
妻に対する申し訳なさで顔を伏せました。

「なぜなら、私も汚れてしまったから……」

玲子さんはいぶかしげな顔を妻に向けました。

「私も主人を捨てて、竹井さんの女になるといったのです。それが
たとえ強制されてのことだろうが、訳がわからなくなって口走った
ことだろうが、主人にとっては許すことが出来ないことです」
「なら、あなたたちはこれからどうするの?」
「もう一度、最初から夫婦をやり直します。もちろん主人がいいと
言ってくれたらですが……」

妻は今度はまっすぐ私を見ました。私も妻の視線を受け止め、頷き
ました。

「私はお邪魔みたいね」

玲子さんは静かな声でそう言うと、立ち上がりました。

「玲子……」

私は思わず声をかけました。玲子さんは「何? あなた」と微かに
笑います。

「これから……玲子さんはどうするんだ?」
「私のほうこそ今までどおりは無理だわ。近々このマンションから
は引っ越します」
「遠藤と一緒に暮らすのか?」
「まさか……」

玲子さんは寂しげに笑いました。

「母子三人で静かに暮らすわよ。もうあなたたちには付きまとわな
いから心配しないで。それと、ビデオや写真は責任を持って処分す
るわ」

玲子さんは次に妻の方を見て尋ねます。

「レイプの件は表沙汰にするつもり?」
「いいえ」

妻は首を振りました。

「私にも隙がありました。訴えることはありません」
「あの2人からろくな慰謝料は取れないわ。私が代わりに払います」
「玲子さん……」

妻が声をかけました。

「何?」
「バレーボール、もうしないんですか?」
「……無理よ、それは」

玲子さんは首を振ります。

「折角良いコンビだったのに……」
「そうね、悪くなかったわ。それだけは残念ね」

玲子さんは静かに笑いながら玄関に向かいます。

「それじゃあ、さようなら。紀美ちゃん、ご主人を大切にね」

玲子さんはそういって深々と頭を下げ、帰っていきました。


2週間後、玲子さん一家は行き先も告げずに引っ越していきました。
それからしばらくたって玲子さんから妻へ200万円の現金が送ら
れてきました。私と妻はそれぞれの身に何が起こったのかを追求し
あうことはありませんでした。私は妻が私をまったく裏切らなかっ
たとは思っていませんし、妻もそうだと思います。

しかし、真実とは常に相対的なものです。映画化もされた『藪の中』
という小説がありますが、私は妻の語る真実を信じることにしました。

時々私は玲子さんの情熱的な目と迫力に満ちた身体、そして最後に
見た寂しげな顔を思い出します。もちろんそれを妻に話すことは決
してありませんでした。(完)



あとがき

当初想定していたよりもはるかに長くなってしまいました。その割
りにはまたしても終盤がバタバタでやや心残りです。

最初に真実3割、妄想7割とお断りしていましたが、妻以外の登場
人物、玲子さんと川崎にはモデルがいます。本人たちが読むと怒り
そうですが、モデルがいないとなかなかこの手の作品は書けません。

何とか完結させることが出来たのは、例によって読者の皆様からの
熱いご声援と暖かいコメントのおかげです。深く感謝いたします。
一件一件レスを返すことが出来なかったことをお詫びいたします。

しばらくお休みいたしますが、もし出来れば次は『変身』の後日談
をBBS1に書いてみようかと思っています。これを持って「紀美
子3部作」は完結することになると思いますが。

改めまして、ご愛読誠に有難うございました。





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女友達と妻(再掲載)46〜47
KYO 6/1(木) 22:18:07 No.20060601221807 削除
女友達と妻 46

私は驚いて聞き返しました。

「どうしてそう思うのですか?」
「単なる当てずっぽうですよ」

川崎はさっきと同じことを言って笑いました。

「というのは冗談です。話を聞いていると玲子という女には動機が
あると思ったんです」
「動機……なんですか? 動機って」
「まあ、証拠がない段階でこれ以上話をしても専務も納得できんで
しょう。どうも玲子に骨抜きにされとるみたいやし……」

川崎は再び酒をすすりました。

「しかし私としても専務にふらふらされてると困ります。会社の経
営にかかわりますからな」

私が今ひとつ納得出来ずに口を開きます。

「しかし玲子さんは、妻が竹井という男の家にいるだろうというこ
とを知っていました……竹井から聞いたということでしたが」
「奥さんが男のところにいたということを知っていたんではなくて、
専務の家にいないのを知っていたということでしょ」

確かに川崎の言うとおりです。妻が実家にいたという証拠がないか
らといって、竹井のところにいたとは限らないのです。

「今夜家に帰ったら、電話機の周りを調べてください。静かにやる
んですよ」
「どういうことですか?」
「盗聴されている可能性があります」
「盗聴?」

私は思いがけない言葉に驚きました。

「専務……これくらいのことで驚かれたら困ります。よくある話で
すよ」
「しかし盗聴なんて普通の人間、しかも家庭の主婦に出来るんです
か?」

玲子さんはご主人が亡くなってからは、パソコンの設定も私に頼ん
でいたほどの機械音痴です。

「盗聴器なんて通販で誰でも買えますし、取り付けも簡単であっと
いう間に出来ます。専用の受信機がなくてもFMラジオがあれば問
題ありません。最初はその若い恋人にやり方を教わったんやないで
すか?」
「それにしても……」
「専務、家庭の主婦が旦那の浮気調査のために、GPS端末を車の
トランクに仕込む時代ですよ。盗聴器の取り扱いなんてたいしたこ
とはありません」

今までの電話での会話が盗聴されているかもしれない。私は急に酔
いが醒めるのを感じました。

「何か怪しいものが見つかったらそのままにして、別の部屋から私
に携帯で連絡してください。いいですね?」

川崎はそう念を押すとグラスを置き、女将を呼びました。

「おーい、女将、お勘定たのむ」


川崎と別れた私は家へと急ぎました。駅からは普通なら歩くのです
が、気がせいておりタクシーに乗りました。家に着いたら時計は11
時近くを指していました。と子供たちはもう寝たようです。夕食は
妻に頼まれて小夜子さんが作ってくれたようです。久しぶりに家に
玲子さんがいないことを私はなぜか物足りないように感じていまし
た。

私は居間の電灯をつけて電話の周りを探ります。そっと電話機を持
ち上げ、裏返して見ます。何も異常はありません。

(電話の中か? いや、それは手間がかかりすぎる)

私は電話線をたどっていきました。電話線は棚の背面を廻り、壁面
ジャックに繋がっています。私は慎重に棚をずらし、状態を確認し
ます。電話線の間に厚さ2センチほどの小さなユニットが接続され、
棚の背面に貼り付けられているのを見て私は息を呑みました。

私はその小さな機械の型番を控え、そっと棚を元に戻すと寝室に行
きました。そこで携帯を取り出そうとして、私は慌ててやめました。

(玲子さんは寝室にも入っている。ここも盗聴されていたとしても
おかしくない)

私は携帯を持ったまま家を出ると、非常階段に出ました。そこで川
崎の番号を呼び出します。

(専務、どうでした?)
「川崎さんの言ったとおりでした。電話機に発信機のような小さな
機械が取り付けられていました」

私は機械の型番を川崎に告げました。

(それは電話用のユニット型盗聴器ってやつですな。FMラジオで
50メートルくらいまでなら受信できます。専務の家と玲子という
女の家はどれくらい離れています?)
「マンションの同じ棟で、フロアは3つ違うだけです。30メート
ルも離れていないでしょう)
「間違いないですな」

川崎は確信に満ちた声でそういいました。


女友達と妻 47

「他の部屋も盗聴されている可能性はないですか?」
(大丈夫やとは思いますが、盗聴器発見器が会社にありますから明
日お貸しします。それで家の中を探ってみてください)

どうしてそんな機械が会社にあるのだろう。私は川崎という男に底
が知れないものを感じました。

(それより奥さん、いつ帰って来られるんでしたっけ?)
「明日の金曜日ですが」
(それなら今から奥さんに電話をかけて、自宅に電話するように言
いなさい。やっぱり帰るのは延ばす。そう……日曜の夜くらいにす
ると言わせるんです)
「えっ? 自宅の電話は盗聴されているんですよ」
(そこが付け目じゃないですか)
「あ……」

私は川崎の言うことをようやく理解しました。

「家内に芝居をさせるんですね」
(そういうことです)

私は川崎に礼を言って電話を切ると、その場で妻の携帯に電話をし
ました。妻は最初、私の言っていることが理解できない様子でした
が、長い時間をかけてようやく納得させました。

私が家に戻ると5分ほどして、自宅の電話が鳴りました。

「○○です」
(あなた……紀美子です)
「こんな遅くにどうしたんだ?」
(すみません……ちょっと申し上げにくいんですが……)

紀美子はためらうように声を小さくする。

「なんだ? 明日には帰ってくるんだろう。その時じゃまずいのか?」
(いえ……それが、明日、帰れなくなったのです)
「何だって?」

私は驚いたような声を出します。

(今日江美子たちと会っていたら、急に明日から旅行しようという
話になってしまって……私がなかなか実家に帰れないものですから、
ぜひ一緒にと)

江美子さんというのは小夜子さんと同じく妻の短大時代の友人で、
他の多くの友人と同様妻の実家がある県に住んでいます。

「旅行? どうして急に? そもそもそんなに簡単に宿が取れるの
か?
(それが……江美子たちは前から予約していたようなのです。4人
まで泊まれる部屋だから、私一人が増えても大丈夫だと)
「日曜にそちらに帰ったんだから、今日でもう5日目だぞ。金曜ま
ででも相当長いのに、さらに2日も延びるのか」
(ごめんなさい……)
「わかった。旅館の電話番号を教えてくれないか?」
(それが……メモを取るのを忘れてしまって、覚えていないのです)
「しょうがないな。それじゃあ、旅館の名前は?」
(それもちょっと……着いたら電話しますから……)
「紀美子、お前、本当に旅行は江美子さんたちと行くのか」
(どういう意味ですか?)

妻の声が急に尖ります。

「ひょっとして……竹井と一緒なんじゃないのか」
(馬鹿なことを言わないで下さい。何を考えているのっ)

妻が声を荒げます。

「竹井がお前と一緒にいるということをある人から聞いた」
(玲子さんですか……)

妻の声は怒りに震えています。

(私は玲子さんに騙され、竹井と遠藤からレイプされたのです。ど
うしてその男と一緒にいなければいけないのですか)
「それは俺にも分からない。ただ、玲子さんから見せられたビデオ
や写真では、お前が進んでやつらに抱かれているようなものもあっ
た」
(それはそうしないとビデオをあなたの職場に送る、写真をマンシ
ョン中にばら撒くと脅迫されたからです。長年私と一緒に暮らして、
あなたはそんなことも分からないのですかっ)

妻は興奮して涙声になっていました。

(とにかく……あなたがそんな風ではとても家には帰れません。も
うすこし気持ちを落ち着かせてください)
「紀美子……」
(不自由をおかけして申し訳ございません。子供たちをよろしくお
願いします)

最後にそういって妻は電話を切りました。

妻は私の期待以上の演技をしてくれましたが、途中からは演技と本
当の感情がごちゃ混ぜになってしまったようです。私の心の中から
妻に対する疑いが拭い去れていないことを敏感に感じ取ったのでし
ょう。
妻は決して器用な人間ではありません。演技と分かっていてもつい
本気になってしまったのでしょう。やはり妻の気持ちは竹井にはな
いのではないかと私は考えました。



役員会(30)
KYO 6/1(木) 22:16:21 No.20060601221621 削除
妻がまるで産婦人科にあるような手術台に乗せあげられ、女の羞恥
の箇所から尻の穴に至るまでを犬山たちに晒しながら、肛門をプラ
グで拡張されたり、クリトリスの薄皮を剥がれたりする姿が目に浮
かびます。先程射精したばかりだというのに私の股間は再び熱くな
り始めます。

結局その日はその後、ほとんど仕事が手につきませんでした。妻を
危機から救うべきではないかという天使の声、そんな悪妻にはそれ
ぐらいの罰は当然だという悪魔の声、そしてもっと妻を淫らにして
みたいという淫魔の声を代わる代わる頭の中で聞きながら、私は家
に帰り着きました。

「お帰りなさい」

妻がいつものように玄関まで私を出迎えます。クリーム色のサマー
セーターに白いパンツ姿の妻はいつもと雰囲気が違うように思え、
しげしげと眺めましたが、髪の色がそれまでよりもだいぶ明るい栗
色になっており、強めにカールしていることに気づきました。

「美容院にいったのか?」
「あ……ええ……」

妻は少し口ごもります。

「ずいぶん雰囲気が変わったな」
「そうかしら……」

妻は心なしか私から顔を背けるようにします。

「いつもは私が美容院に行っても気づかないあなたがそう言うのな
ら、そうなのかも知れないわ。少し派手すぎるかしら」
「いや……よく似合うよ」

週末の役員会に備えて髪をセットしに行ったのでしょうか。犬山た
ちに命令されてそうしているのかも知れませんが、たとえ淫らな責
めを受けるためとは言え、男たちの視線を集める機会であればお洒
落していたいというのが女心なのかも知れません。妻は意外に男た
ちに責められることを楽しんでいるのではないかという皮肉な思い
まで込み上げてきました。

「先にお風呂にします?」
「ああ……」

私はスーツとワイシャツを脱ぎ、脱衣所へ行きます。妻はすでに下
着とタオルを用意していました。

軽く身体を洗い、湯槽に浸かっていると妻が「いいですか」と声を
かけます。「ああ」と答えると、裸の妻が前を隠しながら入ってき
たので、私は驚きました。

恥ずかしがり屋の妻は私と一緒に風呂に入ることなど滅多にありま
せん。私が何度誘っても「また今度ね」と断ってきます。その「今
度」があった試しはないのですが。

「どうした、珍しいな」
「たまには良いでしょう……」

妻はそういって微笑むと、身体を流しスポンジで軽く洗います。湯
を浴びて輝く妻の裸身に私は思わず見とれてしまいました。

「背中を流しましょうか」
「そうか、すまないな」

私は湯槽から上がり、妻に背中を向けて座ります。妻はスポンジで
ゆっくりと私の背中を洗い始めました。

長尾の背中もこうして洗ってやったのだろうか、そして、西伊豆で
はコンパニオンたちと一緒に役員の男たちと混浴して、ソープ嬢ま
がいのことをさせられたのかもしれない。私の頭に残酷な思いつき
が浮かびました。

「オッパイを使って洗ってくれ」
「え……?」

妻の手が止まります。

「聞こえなかったか? スポンジじゃなくて、絵梨子のオッパイを
使って背中を洗ってくれ」
「あなた……冗談を言っているの?」
「冗談じゃない。絵梨子のオッパイを背中に感じたいと思っただけ
だ」

妻はしばらく無言でいましたが、やがて「いいわ……」と答えまし
た。

妻は私の背中に身体を寄せ、大きくはありませんが年の割りには形
の整った乳房を押し付けてきます。妻の乳房の柔らかい感触を背中
に感じながら、私はなぜか腹立たしい思いに駆られていました。

それは私の突飛な要求を呑んだ妻に対する理不尽な怒りでした。私
の望みを断っていたらそれはそれで腹を立てていたでしょうが。こ
の程度のことは妻にとってなんでもないことなのかも知れません。

「前に回ってくれ」
「あなた、どうしたの? 今日はちょっと変よ」
「変なのは絵梨子もだろう」

妻は渋々前に回りました。全裸像が私の前に露わになります。妻は
私の視線を避けるように顔を逸らせていましたが、いきなり抱きつ
いてきました。



役員会(29)
KYO 6/1(木) 22:15:25 No.20060601221525 削除
妻と長尾が不倫の関係にあったということが間違いないとすると、
どうしてそんなことになったのでしょうか。

妻から誘ったのか、それとも長尾から誘ったのか。

結果として妻が裏切ったことは事実なのですから、どちらから誘っ
たかというのはどうでもよいことかも知れません。妻に問いただせ
ば分かるかも知れませんが、本当のことを話すとは限りません。そ
れは仮に長尾に問いただしたとしても同じことです。結局のところ
は私を裏切った妻を許すことができるかどうかに尽きるのです。

しかし、私は妻が不倫を犯した理由や経過を知りたくて仕方があり
ませんでした。

私と妻は見合い結婚ですが、同世代のほかの夫婦と比べ会話も多く、
週末は2人でデートすることもあり、夫婦生活は円満だと思ってい
ました。

結婚して以来経済面で妻に不安を与えたことも、浮気をしたことも、
まして妻に手を上げたこともありません。18年もの間夫婦として
何の問題もなく過ごして来たと思っていたのに、どうしてこんなこ
とになったのでしょうか。

妻はこの3月の土曜日以来ずっと、犬山たち4人から脅され、関係
を持たされて来たものと思われます。4月に入ってから毎週日曜に
なると役員会と言って出掛け、2回に1回は食事と酒が入って帰宅
が遅くなり、男たちに代わる代わるタクシーで送られて来たのは、
藤村さんと妻が交替で男たちに弄ばれていたのに違いありません。

毎週土曜のセックスが2週に1回になったのは、男たちに抱かれる
前日は私とセックスすることを禁じられていたからだと想像出来ます。

6月初めにわが家にオンライン役員会のシステムが導入されてから
は、妻は週末だけでなく平日も男たちの玩弄物にされるようになっ
たのでしょう。

システムが開通した夜に私が帰宅した時、妻がノーブラにピンクの
ブラウスを身にまとい、化粧までいたことを思い出します。おそら
くアダルト向けライブチャットのチャットレディ嬢さながら、ウェ
ブカメラの前で露出調教を施されていたのではないでしょうか。

そして極め付けはついに先週末の西伊豆D旅館への旅行です。今日
の役員会で妻が「西伊豆の旅館で自分から変態人妻と宣言した」と
いう男たちの発言があったことから判断して、その際に妻は相当屈
辱的な目にあったということは想像に難くありません。

愛する妻を酷い目にあわされた訳ですから、私は当然4人の男に腹
を立てるべきですし、もちろんそういった怒りも確かにあります。
しかし今の私には妻の裏切りの方がショックで、男たちに弱みを握
られた妻がどのような目にあおうが、それは自業自得ではないかと
いった気持ちに駆られてしまうのです。

私に代わって男たちが妻に罰を与えている。夫を裏切るような淫ら
な妻は、もっともっとお仕置きを受けて当然だという悪魔的な囁き
が私の頭の中に響いてくるような気がするのです。

ディスプレイの中で男たちに命じられるままローターを使って淫ら
なオナニーに耽る妻、両手で陰唇を開き
臓物まで開陳する妻、「絵梨子の穴という穴を思う存分犯し抜いて
ください」と、恥ずかしい宣言をする妻――。

どれも私がこれまで見たことがない、妖しいまでに艶っぽい妻の姿
でした。そして私が、里美の演技を通してしか見ることが出来なっ
た極限の羞恥の姿。私はそんな妻に対してどうしようもない腹立た
しさを覚えると同時に、たまらない魅力を感じることも否定出来な
いのでした。

そんなふうに妻が変わってしまったきっかけは長尾との不倫だと思
われます。妻がどうして長尾と不倫の関係に落ちたか知りたいのは
山々ですが、今の私には妻を問いただすことは非常に難しいと思い
ました。なぜなら何一つ証拠がないのです。

会社からアクセスしていたオンライン役員会は、下田の会社の技術
によってほぼ完璧なコピーガードが施されていたため、記録するこ
とは出来ません。私と里美が実際にシステムにアクセスして、妻自
身から不倫の事実を聞いたので、里美が証人と言えば言えますが、
それを妻に話す訳には行かないのです。

私たちがオンライン役員会を犬山たちに気づかれない形でモニター
したと話せば、妻は観念して告白するかも知れません。しかし妻を
嬲り抜いていた犬山たちに復讐したくても、証拠がないと開き直ら
れたらおしまいです。まして長尾を追求することはもっと厄介です。
妻との不倫の関係は終わっているようですからこれから証拠をつか
むのは極めて困難でしょう。

妻と長尾の間で起こったことを知り、かつ犬山たちや長尾に対して
効果的な復讐をするためには、今のところオンライン役員会を引き
続きモニターするしかありません。

しかし問題は、現在妻の身に直接的な危機が迫っていることです。
次の日曜日に開かれる「役員会」で妻は美容整形外科医の道岡から
肛門拡張、肛門美容整形、そしてクリトリスの包皮切除というおぞ
ましい手術を受けることになっているのです。

私は美容整形でそのような淫靡な施術が本当に行われているのかと
疑問に思い、インターネットで調べてみました。するとさすがに肛
門拡張というものはありませんでしたが、肛門美容整形とクリトリ
スの包皮切除というといったメニューは多くの美容クリニックにあ
ったのです。

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