BBS2 2004/04 過去ログ


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[1225] 風  ]U 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/28(Wed) 02:22

「わかりました・・・それじゃ、明朝。」
帳場の赤電話の受話器を置くと首を傾げた。
爺さんの言うように、受話器は外されていたものの回線は繋がってはいなかった。
念の為にロードサービスへ此方から電話を入れてみたのだが、先方から連絡を入れたと言う記録も約束の修理時間の変更も予定にはなっていないと言う事だった。
ならば・・爺さんはどこからの電話を取り次いだと言うのだろう。
明かりが消えて真っ暗な帳場の奥へ声を掛けてみたが爺さんのいる気配は無かった。
食堂へ回ってみると、テーブルには既に夕食の用意が並べられていた。鯵の開き、冷奴、簡単なサラダに御櫃が置かれている。朝食のような簡単な食事だがこれは仕方が無いことだろう・・だが腑に落ちない事に、食事の用意は二人分ではなく四人分出されている。
可笑しな事ばかりだな・・と思いながらも、厨房の奥に声を掛けるが、やはりそこも消灯され人の気配は無い。
もう自室へ引っ込んで休んでしまったのだろうか・・何か変だな・・と少し不安を感じながら浴場へ続く廊下を引き返す。

脱衣所のドアを開くと下足場にスリッパが散乱していた。
え・・確かさっき出るときは笙子のスリッパが行儀良く揃えて置かれていた筈なのだが。
良く見ると笙子のスリッパは元の場所にキチンと置かれているのだが、それ以外に二組のスリッパが乱雑に脱ぎ散らかされているではないか。
私は慌てて、脱衣所との目隠しに下げられているカーテンに身を秘せ、気取られぬよう慎重に中を確認してみると、脱衣篭に脱がれた私と笙子の着衣以外に、やはり二着の薄緑色でお揃いの作業着がこれまた乱雑にベンチの上に脱ぎ捨てられていた。
奴らの・・その作業着は間違いなく先ほどの公園管理官の二人が着ていた物に間違い無かった。

胸の鼓動が外に聞えてしまうのではと、錯覚してしまうほど激しく高鳴った。
浴室のガラス戸越しに中の様子がぼんやりと浮き上がっている。
手前にはサッシ戸を背にした二つの背中が、かなりハッキリと浮かび上がっている。
短、長のかなり背の高さの違うがっちりした筋肉質の身体は当然のように全裸で尻の割れ目まではっきりと曝け出している、腰タオルすらも巻く事なくすっぽんぽんで仁王立ちしている。
その目線のやや前方には、先程と同じ位置でやはり此方に背を向けて浴槽の縁に腰掛けている笙子が、こちらは湯気でかなり輪郭を失ってはいる物のちゃんと見て取る事が出来た。
浴室内の雰囲気からして笙子は音を忍ばせ入り込んできた無頼漢の存在に未だ気がついてはいないようだった。
「そこで何をやってるんだ。」
若い管理官の声がハッキリと私にも聞き取れた。
「パパ〜!遅〜い・・。」
笙子は声の主を私と勘違いしたようだった。
返事をしながら上体を捻じって振り返った笙子の口からけたたましい悲鳴が上がった。
「なに〜〜!あなた達・・何してるのよ〜!出てってよ!」
慌てて湯船に身を投げ落とす大きな水音が響いた。
「何してるとは俺達の台詞だ、あんたこそ男湯で何をやってやがるんだ!」
「ええ〜〜・・だって、お爺さんが宿泊客は私達だけだって言ったから・・。」
「何を寝ぼけてやがるんだ!俺達も今日の台風を避けてここに泊まることに成ってるんだよ。俺達が男湯で入浴して何が悪いんだ!」
「そんな・・だって・・確かに・・・。分かったから出ますから、少しだけ出ていてください・・これじゃここから出られません。」
笙子は半ば泣き声に成りながら、懇願している。
だが男達は我存ぜぬと言った態度で湯船の湯で身体を清めて、笙子の浸かっている湯に足を差し込んだ。
「や・・やあ〜来ないで〜。ね・・直ぐ出ます・・だから後生ですから少しだけ・・少しだけ・・あっちへ行ってて下さい。」
だが彼らは無情にも肩までどっぷりと湯に浸かって笙子を両側から挟み込んでしまった。

どうしたら良いのか皆目、判断が付かぬ間に・・笙子は奴らの手に掛かってしまうかもしれない。カーテンに包まって中の視界から身を隠すように様子を覗いながらも、足は竦んでガタガタと震えるばかりで一向に踏み込む決意がつかなかった・・。
奴らの言う通り、マナーに反し男湯に入っていたのは笙子の方なのだから。
「奥さん・・さっき面白そうな事してたな。」
「知りせん・・。」
恐らく身を庇いながら固まっているのだろう・・私は笙子が早く自分で脱出を試みる事を祈っていた。
「知らないって・・ははっ、俺ちゃんと見てたんだぜ・・。奥さん、マンズってたんだろ。」
「いや〜!やめて・・ち・・ちがう・・違います。」
「ははは・・お手々の指が股に突き刺さってる所、ちゃんと見えてたぜ・・。あんた、欲求不満かよ。」
笙子の返答は聞えなくなった・・恐らく半べそをかいているのかもしれない。
「俺なあ・・美人の奥さんのあんな姿を見せつけられちゃったから今、大変なんだぜ。」と言うなり湯から勢い良く立ち上がり、笙子の正面に立ち塞がった。
「きゃ〜〜〜!」
笙子の甲高い悲鳴が響き渡り、両手で顔を押さえるのが分かる。
「へへ・・びっくりした〜・・でっかいだろ。亭主とは比べ物にならんだろ。」
「知らない・・見てません。」
「はは・・奥さん、お顔押さえても指の間からしっかり見てたでしょ・・分かっちゃうんだな〜全部・・はははは」
流石に辛いと見えて笙子は覚悟を決めて立ち上がると、湯から飛び出した。
「お〜・・良いオケツゥ〜きゅ〜て締まりそうだな・・ズッコンズッコンさせてよ〜。てっぺんまで行かせてやるからよ〜。」
卑猥な嘲りを背に浴室から飛び出した。

私は笙子の脱出を察知すると急いで廊下に飛び出た。
笙子も僅かの更衣時間で顔を真っ赤に上気させて転がり出てきた。
「おっ!どうした・・」
私はたった今、用事を済ませて戻ったような演技をしながら小走りに向かって来る笙子の身体を抱きとめた。
「あ・・・あなた・・・何でもない・・湯が熱くて少しのぼせちゃったみたい・・もう、出ましょう。」
笙子は肩で息をしながら項から顔にかけて真っ赤に上気させている。
着衣は借りた浴衣を羽織っただけで前は両手で閉じ合わせているだけだった。
その手に握られているだけの浴衣の紐が緊急事態の名残を伝える。
「あ・・ああ、じゃ食堂へ行こうか・・。もう用意が出来てたみたいだから。」と廊下を逆に引き返した。
浴場での出来事は笙子が切り出さない限りは黙っておこうと思ったが脱衣所に置いたままの二人の濡れた着衣が気になった・・。
あれが無ければ明日着て帰る服がなかった。ただ、今取りに戻れば奴らと当然出会うことになってしまう・・。ほとぼりが冷めてからでいいか・・ぼんやりと考えていた。
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[1224] 風  ]T 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/26(Mon) 02:18

「何だかこんな明るい所で恥ずかしいね。」
笙子はずぶ濡れの着衣を脱ぎ捨て、脱衣篭に投げ込むと手拭で前を覆ったが小さな布切れで隠し切れるほどか細い肉体ではなかった。
「やだ〜・・またちょっと、ついちゃったかな〜・・。」
腿の辺りを擦りながら脱衣所の大鏡に裸身を映して苦笑いを見せる。
笙子は気にしているのであろうが、以前の細身の身体よりも肉が程よく付いて丸みの増した今の身体の方が男にとってはずっと魅力的に映る事だろう。
傍らに私の痩せ過ぎでガリガリの身体が映っていたが笙子の余りに肉感的な肉体と並ぶと圧倒的にみすぼらしく見えた。
浴室内は四畳半くらいの広さで家庭の風呂場と比べればかなり広いが大浴場とはとても呼べるような物ではなかった。
その奥、三割ほどを占める湯船いたっては、多少湯量は多めとは言え普通のユニットバスであった。

先に湯に浸かる笙子の頭上を越えるように湯船の縁を跨ぐと、下から股間に指が伸びてきた。
「何だよ・・。」
「何だって・・いいじゃない・・これ私のだもん。」と言って悪戯っぽく笑った。
「よせよ、どうせお前の気に入ってるようなもんじゃないんだから。」
「あっ・・やだ〜、怒ってるの・・さっきの事、あんなの嘘に決まってるでしょ。パパが余りにも構ってくれないから・・たまにはちょっと苛めてみたくなるじゃない・・。」
「じゃあ・・全部、嘘だって言うのかよ。さっきの話し・・。」
「虎の事でしょ・・。馬鹿ね〜信じないでよ・・あんな話。その気ならそのまま残って来るでしょ・・。私はパパが居れば・・って言うか・・ネッ・・してくれたら満足なの。でもしてくれないから・・。」
「じゃ・・ちっちゃくても良いのかよ。」
「ううん、良いかって聞かれても、私、パパのしか知らないから・・分かるわけ無いじゃない。でもね・・無視されるのって辛いの・・分かるでしょ・・自己嫌悪に陥っちゃうんだから。」
隣に並んで座り肩まで湯にどっぷりと浸かると昼間からの疲れがどっと噴き出すように感じた。
笙子によって、久々に精を搾り取られ。散々、不満の捌け口を聞かされ。台風の最中、アクシデントでずぶ濡れになり、得体の知れない公園管理官に振り回されて。一年分の労力を一辺に使わされたようにさえ思えた。

「うふ・・硬くなって来た・・。」
嬉しそうにゆるゆると私の分身に摩擦を加えながら、自らの下唇を舌先で舐め回している。
その表情は完全に発情した牝の顔に成っている。
「ここで、しちゃおうか・・。」
笙子はすっかり理性が消し飛び、制止が効かない様子だった。
「見て。」と言うと自らの股間に差し込んでいた左手を湯面に持ち上げて、指先を私の鼻先に突き出した。
その指には呆れた事に湯に浸かっていたにも拘わらずドロリと濃厚な善がり汁がたっぷりと貼り付いていた。
「もう、いつでも準備オーケーよ。今日は散々、あなたにもあいつらにも刺激されっぱなしだったから、もう限界なの・・このままだと切れちゃいそうよ。ね、お願い。」
言うが早いか腰を浮かせて私に跨ると、右手で分身を固定しゆっくりと腰を沈めた。
「あ〜〜・・あ・・久し振り〜・・嬉しい・・。」
湯船の縁に両手を付いて腰を激しく上下させる。大きな白桃のような尻が眼下で現れたり沈んだりする度に大きく湯面が波打ち縁から溢れる。
丸々と量感を湛えながらも、きつく縊れたウエストが視覚的にも強烈な刺激を大脳に伝える。
「はう・・はう・・パパ、パパ。もっともっと激しく・・ねえ〜ん。」
更なる強い接触を求めて後ろ手に私の腰を抱き締めて尻と恥骨をピッタリと密着させる。
「あ〜・・あ〜・・まだ・・まだよ〜もっともっと・・ねえ〜動いてェ〜〜。」
呆れた事に湯の中での連結にも拘わらずヌメヌメした分泌液が纏わり付いて包み込み、薄まって潤滑不足に陥りやすい水中性交に何の支障もきたさなかった。そればかりか沈みこんだ相臀の窪みから吐き出される白濁が湯を染め特有の臭気さえ漂わせる。

今や笙子は快感のみを求める牝に成りきって貪欲にテンションを高め切っている。
「あ〜〜お、あ〜〜おおお・・あと少しあと少しよ〜〜〜。」
笙子の声だけが浴室に高々と木霊し、密閉された浴室ならではのエコー音が響き渡る。
「・・!」
私は狂ったように打ち振られる笙子の大尻を両手で強引に制止させ動きを封じた。
「や〜〜・・・何よ〜・・もうちょっとなの〜ねえ〜。」
半べそをかいたような切羽詰った顔で私を振り返る笙子の口を掌で塞いだ。

「ご主人・・ご主人・・」
微かな呼び声は笙子の耳にも届いたようだった。
浴室の入り口は銭湯のような総ガラス張りのサッシ戸で湯気に曇ってはいる物の脱衣所の風景を全て映し出している。
そしてその中央付近に主の老人が立っているのが見えた。湯気によりその顔までは確認出来ないものの浴室の中を覗っている様子はハッキリとわかった。
「はい、何か・・。」
大きな声で返事を返す。
「いやあ・・済まんです・・あの、さっき電話されたロードサービスから電話が掛かっておるんですよ。」
「はあ・・ですが、今日は宿泊するから修理は明日の朝で良いと言っておいたんですが・・。」
「それが、台風で出動できないから明朝はかなり混雑するらしくて・・。天候さえ回復したら今夜にでも済ませておきたいらしいんじゃ・・。で、故障車の正確な位置が知りたいらしくてのう・・。」
「分かりました・・じゃあ。風呂から出たら電話を入れますよ。」
「それが・・そう言うたんじゃが・・その担当者は出先からかけてるらしくて・・電話口で待ってるから、是非、呼んで欲しいと言うんじゃ。」
「そうですか・・じゃ、直ぐ出ます・・ちょっと待ってて貰って下さい。」と言うと爺さんは脱衣所から立ち去った。

「仕方ない・・ちょっと行ってくる。」と声をかけるが、寸前でお預けを食わされた笙子はふてくされたような表情で尚も股間に手を差し込んで白濁を掻き出している。
「聞かれちゃったかなあ・・。」
「う〜ん、かなり大声で泣いてたからなあ・・多分・・。」
「あんな、おじいさんでも性欲って有るかしら・・。」
「どうかなあ・・老人って言っても個人差は有るだろうし・・とにかく行ってくるよ。あまり待たせる訳にも行かないし。」
「分かったわ・・でも早く来てね・・この状態じゃ私、気が狂ってしまいそうなの・・。」
「分かったよ・・それにしても好きだなあ・・おまえ・・。」
「もう・・あなたのせいだからね・・好きになったのも・・欲求不満に成ってるのも。」
怨みがましそうな笙子を残し、手早く浴衣を身に付けた。
きちんと揃えてある二組のスリッパの一つを履くと浴室内を振り返る。
やはり湯気で曇ってはいても中に居る笙子の輪郭線はハッキリと見て取れた。
その笙子は湯船から上がり縁に腰掛け、こちらに背を向けていた。湯気に薄っすらと浮き出す、その白い肩から臀部へ続くなだらかなラインは溜息が出るほど艶めかしかった。



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[1223] 度々申し訳ありません。 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/26(Mon) 01:46

重複して投稿してしまいました。この文と[1222]の削除をお願いします。
ごめんなさい。


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[1222] 風  ]T 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/25(Sun) 23:03

公園管理局の事務所と呼ばれた建物に入ると、内部は外観以上に更に不自然だった。
外部と同様にコンクリート剥き出しの壁面は愚か、床に至るまで何の加工もされず、装飾品のひとつも置かれてはいなかった。
事務所と言えば当然、OA機器や事務机くらいは置かれていると思うのだが、ポータブル冷蔵庫とビデオ内臓のテレビが無雑作に床に置かれた以外はパイプ椅子さえ置かれていない。
恐らく以前は何かの観測小屋として使われたものなのだろう、かなり巨大なブレイカーボックスが天井角に設置してある。
酒やビールの空き瓶や乾き物のカスや紙屑などが散乱し、かなり散らかっている。
そして部屋の大半を占める、ど真ん中にスプリングの効いていそうな大きな青いマットレスが置かれている。彼らはここで寝るのであろうか・・それにしてはマットレス以外は布団や毛布、枕さえも置かれてはいなかった。
「まあ・・むさ苦しい所だけど、適当に座って下さい。」と言われて私は疲労困ぱいの身体をマットにかけさせた。
「奥さん、あんたも座りなよ。そうして突っ立てられたんじゃ落ち付かねえじゃないかよ。」
若い管理官がいら付いたような口調で笙子を見上げる。
笙子はギクッと肩を窄めながら、じっとマットレスの表面を見下ろしている。
少し暗い照明の中、目を凝らして妻の目線を辿ってみると、マットレスの表面には無数の黄ばんだ染みが刻まれていた。
それは染みが付いていると言うよりも、全面に染みが折り重なり染みの上から幾重にも新たな染みが重なり合っていた。私がその事に気が付かなかったのは余りに大量の染みのために、まるで表面の模様のように見えていたためだった。
また笙子を見上げていて、天井に設置されたビデオカメラに気が付いた。防犯用などに良く見かける物だがこんな所に何故必要なのか皆目見当がつかなかった。

急かされ笙子は、お尻を気にしながら私の隣に慎重に腰を下ろし、小声で囁いた。
「冗談じゃないわよ・・。車が振動するのを良い事に支える振りして、胸や腰を弄り回すのよ・・、それにやらしい事を平気で口にするしさ・・でっかいオッパイだなとかさ、ゆさゆさして狭いのに邪魔になるぜ・・とか・・やだもう・・。」
やはり連中は始めからそれが目的で笙子を真ん中に座らせたようだった・・。不快感で胸が一杯になりながらも、ここは堪えて何とか今夜を無事すごさねばならなかった。
「あの・・電話を貸して頂けますか。家とロードサービスにも電話を入れたいんで。」
と頼みながら室内を見回したが電話機らしい物は見つからなかった。
「すまんなあ・・。この事務所は電話を置いてないんですよ・・携帯がだめでもワシとこいつはトランシーバーで交信できるから必要無いんだ。外に連絡する時は車でこの一寸上に有る爺さんの宿屋まで行くんだ。ホンの1、2分の所だからね。」
呆れ果てた・・、この連中は本当に公園の管理官なのだろうか・・、いくら互いの交信に不自由がないとは言っても本部からの連絡などはどうしているのだろう・・。
胡散臭さを拭えないまま、何とか手立てを考えねばならなかった。
「じゃ、そこへ連れて行ってもらえませんか・・。どうしても置いてきた子供の事で連絡を取らないとならないんです。それに宿屋なら今夜、泊めてもらえれば尚、助かるし。」
「馬鹿言うなよ、お前らよくよく勝手な奴らだな。こんな台風の日に宿屋が飛び入りの迷惑な客を泊める訳がないだろう。」
若い方が立ち上がって噛み付いて来たが、壮年の管理官はそれを手で制しながら、「そうだなあ・・でも爺さん所はこいつの言う通り、恐らくこの天気じゃから、他に宿泊客は無い筈だし、働き手も休みを取らせたんじゃないかなあ。」
「ええ、でも部屋さえ貸してもらえれば良いんです・・今夜の雨風さえ遣り過せば良いだけですから。」
「ここに夫婦で泊まってもらうのもちょっと気が引けるし・・じゃ、行って見ますか。おい、ちょっと車、出してやれや。」
「え〜、またかよ・・ここに寝りゃ良いじゃないかよ・・一晩くらい。俺はその方が嬉しいんだけど。」と笙子の身体をニタニタしながら無遠慮に眺める。
笙子もそれを感じるのか、しきりにジャケットの前を閉じ合わせている。

今度は、壮年の管理官は同乗せず、真ん中に私、助手席に笙子が乗り込むと、若い管理官は乱暴にアクセルを吹かせ、軽トラックを斜面に向かい急発進させた。
車はミッションカーでハンドルチェンジの旧式車だ。運転手がチェンジレバーを操作する度に真ん中に座った私は肘で胸を押される。
さっき笙子がこれで辱められたのは容易に想像できた。
「旦那さん良い奥さん持ってるよなあ、メッチャ色っぽくて堪らねえや・・特にあの分厚い唇で楽器を演奏されたら極楽だろうな・・全く、羨ましいぜ。」
ハンドルを握りながら猥褻な軽口を叩く。
「そんな事は有りませんよ・・もう、おばさんですし・・。」
一応、謙遜を込めてこう返答すると、この若者は呆れ果てたずうずうしさで言葉を返して寄越した。
「へえ・・じゃ俺に譲ってくれよ、な〜に一日だけでもOKだぜ。一日ありゃあ、十発以上ぶちこんでやれるからよう・・。へへ、そしたら奥さんの方から帰りたくな〜い・・なんて言われちまうかもしらね〜けどよ。その代わりあんたにゃ俺の十代のスケを回してやるぜ徹底的に色事を仕込んであるからこっちはこっちで離れられなく成っちまうかも知れんぜ・・・ガハハハハ。」
余りの無礼に返す言葉が見つからなかった。一刻も早くこの若者から開放されたかったが、今の立場ではそれも叶わなかった。
笙子は真っ暗な木立の奥を食い入るように見詰めたまま硬く口を閉ざしている。
今はただ一刻も早く車が宿屋へ到着することだけを祈った。



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[1221] 風  ] 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/24(Sat) 02:58

若い公園管理官の腰にぶら下がっているトランシーバーが小刻みな呼び出し音を響かせた。
「はい。」
すでに日も落ち真っ暗な山路の上、猛烈な風雨で視界も殆どない状況の中で、車体を大きくバウンドさせ高速走行しながら片手でトランシーバーを操作する。
見ているこちらの方が冷や冷やし通しだった。
「ああ、これじゃまずくね〜か・・折角のチャンスなんだしよ・・。」
「は〜ん、成る程なあ・・そりゃ良いや・・へへ・・楽しみだぜ。うんわかった爺さんに頼んでおきゃ良いんだな、ああ・・わかったちゃんとやっとくよ・・じゃ後でな。」
交信が終わると同時に車は、急停止した。
そこは電灯が消えていたので気付かなかったが、「たつみ荘」と看板を掲げた二階建ての小じんまりした鉄筋家屋の前だった。

「ありゃ、ありゃ・・大変なずぶ濡れじゃないか・・まあまあ、早く上がりな。な〜に気にせんでええから・・困った時はお互い様じゃよ、さあさあ。」
小柄な老人は二人分のスリッパを揃えて、我々を迎え入れた。
「どうも済みません・・お世話になります。突然、伺って申し訳ありません。」
恐縮しながらも深く頭を下げて、下足箱に履物を納めて上がり込んだ。
「気にせんでええ、気にせんでええ。じゃが今日は生憎の天候で他の客は全て予約をキャンセルしてきたもんで、従業員には休みを取らしてしもうたんで何のお構いも出きんのじゃ・・料金はええからその点は勘弁してくれなあ。」
老人はさもすまなそうに話す。
「そんな、無理に上がり込んだのは私達なんですから、サービスなんて構いませんけど、料金だけはちゃんと取って下さいよ。」
「まあええ、まあええ、兎に角、早く部屋へ案内しよう。さあどうぞ。」
「お邪魔します。」
先を行く老人に続いて二階への階段を登り始めると、下から若い管理官が大声で「夫婦二人っきりで貸し切じゃ夜が激しくて大変だろうから、爺さんの耳障りにならん部屋に案内しておけよ。」と下品な言葉を投げて寄越した。

「さ、ここじゃ。」
階段を登ると三室分の襖戸が並んでいた、老人はその中央の部屋の襖を開き蛍光灯のスイッチを灯した。
部屋は正面に大きな窓がある以外はがらんとして何もない八畳ばかりの和室に成っていた。
普段は山々の緑が一望できるであろう大窓は台風のため生憎、雨戸を閉ざしていた。
中央に座敷テーブルが置かれ、座布団は重ねて角に積まれていた。それ以外には小さなテレビと冷蔵庫、貴重品入れの金庫に空調の室内機が置かれているだけだった。
それよりも私達が異様に感じたのは、部屋の両側が壁ではなく襖で隔てられているだけだった事だ。これでは入り口も含めて誰でも好きな時に入室が可能と言う事に成る。
「ほんに酷い目に合おたのう。二人とも濡れ鼠のようじゃ・・、まず風呂に入るのがええじゃろう、このままでは風邪を引いてしまう。幸い湯は今しがたわしが使っておったんで直ぐに使えるから、二人で入って来るがええ。その間に有り合わせの物しか無くて申し訳ないんじゃが食事の支度をして置くから、上がったら食堂まで来てくれ。」と言いながら手拭と二人分の浴衣を差し出した。
今まで緊張感ですっかり忘れていたが、ずぶ濡れの身体は冷え切っていて、安心すると同時に身震いするほどの肌寒さを感じた。
「あの、風呂の前に電話をお借りしたいのですがこの部屋には電話は無いようですね。」
「ああ、電話か・・そうなんじゃ、不便で良く怒られるんじゃ・・携帯も使えんからなここら辺りは・・。電話は帳場に赤電話が置いてある、実は金を入れんでも掛かるようになっとるから自由に使ってくれ。」

「もしもし、ああお袋か・・ごめんごめん、実は台風の中で車がパンクしてしまってな。うん心配は無いんだけど・・祐馬な・・もう一晩、泊まらせてくれる。うん、明日は成るべく早く戻るから・・うん、そっちも台風、気をつけてな。じゃおやすみ。」
電話をしている横では、若い管理官が何を愚図愚図しているのか爺さんとしきりに小声で話しこんでいた。
「パパ・・お風呂、お湯が入ってないんだけど・・。」
先に浴室へ向かっていた笙子が廊下の奥から声をかけてきた。
「おお、そうじゃった、そうじゃった。」
爺さんは慌てて声の方へ私を促しながら向かって行った。
「今日はのう、客が無いんでわしが入る為に男湯しか湯を入れとらんのじゃ。けども他に客も無い事だし、ご夫婦なら一緒でも良かろう・・今から入れておってはかなり遅くなるしのう・・。」と我々の背を押した。



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[1220] 風  \ 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/23(Fri) 01:42

公園管理局の事務所と呼ばれた建物に入ると、内部は外観以上に更に不自然だった。
外部同様、コンクリート剥き出しの壁面は愚か、床に至るまで何の加工もされず、装飾品のひとつも置かれてはいなかった。
事務所と言えば当然、OA機器や事務机くらいは置かれていると思うのだが、ポータブル冷蔵庫とビデオ内臓のテレビが無雑作に床に置かれた以外はパイプ椅子さえ置かれていない。
恐らく以前は何かの観測小屋として使われたものなのだろう、かなり巨大なブレイカーボックスが天井角に設置してある。
酒やビールの空き瓶や乾き物のカスや紙屑などが散乱し、かなり散らかっている。
そして部屋の大半を占める、ど真ん中にスプリングの効いていそうな大きな青いマットレスが置かれている。彼らはここで寝るのであろうか・・それにしてはマットレス以外は布団や毛布、枕さえも置かれてはいなかった。
「まあ・・むさ苦しい所だけど、適当に座って下さい。」と言われて私は疲労困ぱいの身体をマットにかけさせた。
「奥さん、あんたも座りなよ。そうして突っ立てられたんじゃ落ち付かねえじゃないかよ。」
若い管理官がいら付いたような口調で笙子を見上げる。
笙子はギクッと肩を窄めながら、じっとマットレスの表面を見下ろしている。
少し暗い照明の中、目を凝らして妻の目線を辿ってみると、マットレスの表面には無数の黄ばんだ染みが刻まれていた。
それは染みが付いていると言うよりも、全面に染みが折り重なり染みの上から幾重にも新たな染みが重なり合っていた。私がその事に気が付かなかったのは余りに大量の染みのために、まるで表面の模様のように見えていたためだった。
また笙子を見上げていて、天井に設置されたビデオカメラに気が付いた。防犯用などに良く見かける物だがこんな所に何故必要なのか皆目見当がつかなかった。

急かされ笙子は尻を気にしながら私の隣に慎重に腰を下ろし、小声で囁いた。
「冗談じゃないわよ・・。車が振動するのを良い事に支える振りして、胸や腰を弄り回すのよ・・、それにやらしい事を平気で口にするしさ・・でっかいオッパイだなとかさ、ゆさゆさして狭いのに邪魔になるぜ・・とか・・やだもう・・。」
やはり連中は始めからそれが目的で笙子を真ん中に座らせたようだった・・。不快感で胸が一杯になりながらも、ここは堪えて何とか今夜を無事すごさねばならなかった。
「あの・・電話を貸して頂けますか。家とロードサービスにも電話を入れたいんで。」
と頼みながら室内を見回したが電話機らしい物は見つからなかった。
「すまんなあ・・。この事務所は電話を置いてないんですよ・・携帯がだめでもワシとこいつはトランシーバーで交信できるから必要無いんだ。外に連絡する時は車でこの一寸上に有る爺さんの宿屋まで行くんだ。ホンの1、2分の所だからね。」
呆れ果てた・・、この連中は本当に公園の管理官なのだろうか・・、いくら互いの交信に不自由がないとは言っても本部からの連絡などはどうしているのだろう・・。
胡散臭さを拭えないまま、何とか手立てを考えねばならなかった。
「じゃ、そこへ連れて行ってもらえませんか・・。どうしても置いてきた子供の事で連絡を取らないとならないんです。それに宿屋なら今夜、泊めてもらえれば尚、助かるし。」
「馬鹿言うなよ、お前らよくよく勝手な奴らだな。こんな台風の日に宿屋が飛び入りの迷惑な客を泊める訳がないだろう。」
若い方が立ち上がって噛み付いて来たが、壮年の管理官はそれを手で制しながら、「そうだなあ・・でも爺さん所はこいつの言う通り、恐らくこの天気じゃから、他に宿泊客は無い筈だし、働き手も休みを取らせたんじゃないかなあ。」
「ええ、でも部屋さえ貸してもらえれば良いんです・・今夜の雨風さえ遣り過せば良いだけですから。」
「ここに夫婦で泊まってもらうのもちょっと気が引けるし・・じゃ、行って見ますか。おい、ちょっと車、出してやれや。」
「え〜、またかよ・・ここに寝りゃ良いじゃないかよ・・一晩くらい。俺はその方が嬉しいんだけど。」と笙子の身体をニタニタしながら無遠慮に眺める。
笙子もそれを感じるのか、しきりにジャケットの前を閉じ合わせている。

今度は、壮年の管理官は同乗せず、真ん中に私、助手席に笙子が乗り込むと、若い管理官は乱暴にアクセルを吹かせ、軽トラックを斜面に向かい急発進させた。
車はミッションカーでハンドルチェンジの旧式車だ。運転手がチェンジレバーを操作する度に真ん中に座った私は肘で胸を押される。
さっき笙子がこれで辱められたのは容易に想像できた。
「旦那さん良い奥さん持ってるよなあ、メッチャ色っぽくて堪らねえや・・特にあの分厚い唇で楽器を演奏されたら極楽だろうな・・全く、羨ましいぜ。」
ハンドルを握りながら猥褻な軽口を叩く。
「そんな事は有りませんよ・・もう、おばさんですし・・。」
一応、謙遜を込めてこう返答すると、この若者は呆れ果てたずうずうしさで言葉を返して寄越した。
「へえ・・じゃ俺に譲ってくれよ、な〜に一日だけでもOKだぜ。一日ありゃあ、十発以上ぶちこんでやれるからよう・・。へへ、そしたら奥さんの方から帰りたくな〜い・・なんて言われちまうかもしらね〜けどよ。その代わりあんたにゃ俺の十代のスケを回してやるぜ徹底的に色事を仕込んであるからこっちはこっちで離れられなく成っちまうかも知れんぜ・・・ガハハハハ。」
余りの無礼に返す言葉が見つからなかった。一刻も早くこの若者から開放されたかったが、今の立場ではそれも叶わなかった。
笙子は真っ暗な木立の奥を食い入るように見詰めたまま硬く口を閉ざしている。
今はただ一刻も早く車が宿屋へ到着することだけを祈った。
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[1219] 風 [ 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/23(Fri) 01:40

「だめだな・・軽トラのタイヤじゃ擦っちまう・・。」
先ほどの壮年の公園管理官と名乗る男は私の4WDの後輪脇にしゃがみ込んで懐中電灯で車体の下を確認する。
「少々擦っても、はまりさえすりゃ何とか走れると思いますので、どうかお願いしますよ。」
私は雨曝しで突っ立ったまま頼み込んだ。
「う〜ん、しかしな、もしもそれで事故でも起こされたんでは、我々の首が飛びかねないんでね・・。とにかくこっちの車に移って公園事務所で対策を考えましょう。」
軽トラの運転席では若い方の管理官がしきりに事務所に戻ろうと叫んでいる。

彼らの提案は尤もで、手数をかける事を詫びながら、軽トラックに乗り移る。
だが軽トラックは元々二人乗りのため、何とか三人は乗れても四人はチョット無理なので私は雨合羽を借りて荷台に乗る事になった。
しかし・・いくら私の方から後ろに乗ると言ったとは言っても、妻も同乗する訳だし普通なら自分達が後ろに乗るからと言うのが当たり前なのではないかと思いながらも荷台に上がった。
運転席の窓が開き、若い管理官が首を出し「旦那さん、事務所までは舗装してない道路を走るからかなり揺れぜ、そこの荷作り紐で身体を縛りつけときな、でなきゃ落っこちてもしらねえぜ。」と丁寧な壮年管理官とは対照的なぞんざいな物言いで告げた。

私は当に身を荷台に縛り終えたが、壮年管理官は一向に4WDから放れようとせずにいつまでも懐中電灯で車体を確認している。
また笙子も4WDの助手席からなかなか放れようとしない。
何を愚図愚図してるんだ・・。私はヌレネズミのように荷台に座りこまされたままで、降り続く雨によって尻の下には大量の水溜まりが出来ており、一刻も早く事務所まで運んでもらいたい状況だと言うのに。
「奥さん、先にあっちに移って下さい。」
「いえ・・私は後で良いですから。どうそ先にお乗り下さい。」
どうやら乗車順でもめているらしかった。
「わしは窓側から山林のチェックをする仕事も有るんだ、真ん中に座ってはナビ役も出来ないだろう。だから奥さんが先に乗って欲しいんだ・・。それとも何か変な心配でもしているんですか。」
こう言われては笙子も渋々従がわざる終えないようで、重い腰を助手席から上げると、ジャケットを頭から被り小走りに軽トラックに乗り込んだ。
笙子が乗ると壮年管理官もそそくさと後を追って乗り込み、ドアを閉めた。

リアウィンドウから座席の三人の肩から上が見える。
やはりかなり窮屈でお互いの肩と肩は接し合っており、車がカーブを曲がる度に笙子が身をよじって接触を避けようとしている様子が覗える。
二人の管理官はにたにたと笑みを浮かべながら何やらしきりに喋っているが私からは勿論何の話かは皆目、聞き取れない。
ただ時折、笙子が明らかに頭で否定を示しているのだけは分かった。
軽トラックはやがて舗装路から山林内の山道に入り込んだ。
山道と言うよりも獣道と呼ぶ方が相応しいような、木々が低く垂れ込めたアップダウンの激しい泥道で、荷台の私に木々の枝葉や、泥塊が襲いかかる。
これほどの悪路に拘わらず車は、私の苦境を無視でもするかのごとく、スピードを緩めようともしないばかりか更にアクセルを強く吹かすのが分かった。
大きく上下動する荷台上で私の尻は激しくバウンドする。紐をかけていなければ当に路面に跳ね飛ばされていただろう。
だがそれは荷台ばかりでは無かった。
座席でも当然、激しい振動に襲われ、とりわけ座席の無い中央にかけさせられた笙子の身体はシート上で飛び跳ね踊り狂う。
二人の公園管理官はシートベルトをかけているのだが笙子には当然、シートベルトは無い。
下手をすれば天井やフロントウィンドウへ頭から叩き付けられてしまう危険さえあった。
助手席の壮年管理官は激しく揺すられる笙子の肩をしっかりと両腕で抱きかかえている。

十分ばかり走っただろうか、軽トラックはようやく木々が少し切り開かれた台地で停車した。
見るとこのトラックと大して変わらないくらいの建て地に鉄筋の小さな建物が建てられていた。それは建物と言うよりも鉄の扉がある以外は屋根や窓さえも無い、ただのコンクリートの箱であった。
「さ、奥さん、足元が滑るから気をつけて降りて下さい。」
まず壮年管理官がドアから降りると笙子に手を貸しながら鉄の扉の施錠を外す。
遅れて若い管理官がエンジンを切って下車する。
「すみません。結び目が濡れて解けないんです・・。ちょっと手を貸してもらえませんか。」
声をかけると若い管理官は作業着の胸ポケットからかなり巨大なサバイバルナイフを取り出し、刃先を向けるように私の身体近くの綱をスパッと切断した。
その無表情で無言の行動に私は思わず背筋に冷たい物が走ると同時に、4WD車のタイヤに刻まれた鋭い傷跡を思い返していた。



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[1218] 臭市〜11〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/18(Sun) 18:30

第五章〜中編2〜


どれくらいの時間だろうか・・
恵子はその場でボーっとしながら暫く動けずにいた。時間にしたらほんの数分程度だが本人には長い時間に感じられる。
この嫌な悪臭にも少々慣れてきた。
ジーパンのお尻のポケットから丁寧に折りたたまれた一枚の紙を出す。
(なんで・・・こんな事をしなきゃならないの?)
自分で書いたその紙を見てまた新たに惨めさが襲ってくる。

「今までマ○コに7本チ○ポを入れてきた33歳人妻北川恵子が言うことを聞けなくて申し訳ありませんでした」

それは臭市から指示されていた内容の「お詫び文」であった。
当然拒否したいことではあるのだが・・恵子はその紙を折り目通りに綺麗に折りなおし、用意されていた紙袋にそっと入れた。
後は下着である。その「お詫び文」を紙袋に入れて新たに覚悟が決まったのか恵子はジーパンのベルトに手をかけた。

今日は寒かったせいもあるのか上にはサイズが少々大きいと思われるフード付きのトレーナーを着ていた。
見た目からあまり高価な服ではないとすぐわかる。
その大き目のトレーナーの裾を捲りベルトを緩めた。
ジーパンはサイズがピッタリなのか本来ベルトは不要なのだが一応飾り程度でしてるベルトだ。
完全に緩めるとボタンを外しファスナーを下ろす。
完全に開かれた前面からは紺色のパンティが見えていた。
濃い紺色にピンクの花の刺繍がところどころにしてある。
今日外の空気に触れることはないだろうが実はこれとセットのブラジャーも着けてきている。
恵子は尻を後ろに突き出すようにジーパンを下ろしていった。
大きめの尻が途中で引っかかるのか、少し腰を左右に揺らすその姿は他人に見られたいものではない。
色気とはかけ離れたスニーカーを履いた足元から完全に脱ぎ去り、下半身は足元を除き完全なパンティ一枚の姿になってしまった。
(今・・こんな汚い男子トイレでこんな姿をしてる女性なんて他にいないよね・・)
そう考えてしまうと自分は今、普通の女性ではなくなったと感じてしまう。
実際この同じ時間男子便所で太ももを晒しパンティ姿でいる女性がどれくらいいるだろう・・。
広い日本中を探してもひょっとしたら恵子だけかもしれない。
しかし、さらにその残った一枚を脱ぎ女の部分を晒さなければならないのだ。
恵子をゆっくりと目を瞑り、下唇をかみ締めると両手の親指をパンティにかけた。

すーっと静かに下ろされていく。
色白の丸みのある尻肉がもったいつけてる様にゆっくりと露出してくる。
倒れないように壁に手を付いて片方ずつ足から抜いていくのを横から見ている人がいたなら
足を上げて女性のもっとも恥ずかしい箇所を見せているような格好に見えたことだろう。
(脱いだ・・本当に・・脱いじゃった・・)
ドクドクと忙しく動く心臓の音が頭に響く。
恵子は脱いで手の中に丸められたパンティを広げてみた。
どれくらい汚れているのを渡さなければならないのか・・ただそんな確認の為だった。
もちろんそれほど汚れているなんて思ってもいなかったが・・。
「あっ・・そんな・・」
雨の音を響かせている男子便所の中でいつも聞かれることのない女性の声が響いた。
恵子自身こんな目に合って興奮しているなんて自覚などまったくない。
しかし、男子便所に入り卑猥な悪戯書きに囲まれパンティまで脱ぐ。
そんな自分では想像もしていなかった淫猥な行為に恵子の意思とは反して女の部分は反応してしまっていた。
「あぁぁ・・どうしよう・・」
震えた声がまた響く・・。

広げられたパンティには白い液体が着いていた。それが何であるかはあえて聞かなくても誰もが理解出来る。
濃い紺色のパンティでは自己主張でもしてるかのように さらに目出させている。
ワレメが密着していた部分にはその長さを示さんと言わんばかりにしっかりと縦長に汚されていた。
(いや・・こんなの・・こんなの渡せない・・)
その場にしゃがみこみそのパンティを両手で握り締めた時である。

「雨なんだから今日は中止にすりゃいいんだよ」
「工期があまりないんだとよ」
「そんな工事請けるなよな」

会話が聞こえる範囲で理解するのであれば近くで工事をしている人たちであろう。
どうやら3人のようだ。
(いや・・あっ・・ドアが・・)
そう・・ドアは誰かが蹴破ったのか穴が開いている。
(隠れなきゃ・・でも・・どこに・・見えないとこによ・・)
ドアの穴から見えない場所を選び音を立てないように移動する。
誰が想像出来るだろう・・
今 3人の男達のすぐ近くには穴の開いたドアの向こうに下半身を完全に露出した人妻が息を殺してしゃがみこんでいるのである。




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[1217] 臭市〜10〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/18(Sun) 01:17

第五章〜中編〜


赤い大き目の傘を差した恵子は指定された公園まで来ていた。
いつもなら子供達がサッカーボールを蹴り、走り回っている大きな公園だが
久しぶりの雨と言う事もあり、外に出てる子供達の姿を見つけることは出来なかった。
(本当に・・本当にやらなきゃいけないの?)
公衆便所を遠く離れたところから眺めている女性の姿はとても異様に見える。
周りを見渡してみると営業中のサラリーマンが休憩でもしているのだろうか?
公園側に車を寄せシートを倒して眠っている姿を確認出来た。
(あの中の誰かが臭市?)
停まっている車は3台・・。
しかし中から恵子の様子を伺っているような車は見当たらない。
(まだ来てないの? 後から取りに来るってこと?
 それだったら置いてきたのに誰かに持っていかれたってことにすれば・・
 いや・・ダメ・・
 見てないとも限らないじゃない。
 やるしかないの・・ 臭市は何をするかわからないんだから・・
 置いてくるだけ・・ね?置いてくるだけだから)
臭市からの指示に反抗する自分も心の中にいた。
しかし諦め、覚悟を決めたもう一人の自分が励ましながらその意見をかき消していた。
・・・ザアァァァァ・・・・
傘に当たる雨が五月蝿いほど恵子の耳に響いている。
「・・・よし」
一度下唇をかみ締め気合を入れるように一言呟くと遠くに見える公衆便所に向かって歩き始めた。

「ゴホッ・・」
お世辞にも綺麗にしているとは言えないその中で思わずむせ返ってしまう。
鏡は割れてしまったのだろうかその存在はすでになく、わずかにその場所にあったことを示す痕だけが残っている。
その横には目隠し用なのだろう小さな壁があり、その奥には黄ばんだ小便器を見ることが出来た。
(すごい臭い・・こんな状態じゃ誰も使わないでしょう・・)
鼻を押さえその悪臭のもとである小便器を見ないように通り過ぎた。
臭いから逃れようと顔を背けてたのも理由の一つであるが恵子自身、意識していないもう一つの理由もあった。
それは、小便器を見てしまうと「男子便所の中に入ってしまっている」と意識してしまうからと言うことである。
ほんの少し奥に進むと個室の前にたどり着いた。誰が蹴りやぶったのだろうかドアに大きな穴が開いている。
・・・ギィィー・・・
金具が錆びているのであろう・・。ドアを開けると不気味な音がトイレ中に響き渡った。
・・・ギィィー・・バタン・・ガチャッ・・・
中に入り周りを確認してみると悪戯書きだらけである。

「商業科のあゆみはヤリマン」
「セックスしてぇ〜」
「めぐみのフェラ最高!」

どれを見ても卑猥なものばかりである。
おそらく夜中に集まった学生達が書いていってるのであろう。
下手な女性の裸の絵や、女性器を記号化したような悪戯書きも多く見ることが出来る。
恵子は目に涙を浮かべ顔を赤くしながら下を向いてしまった。
それはこの卑猥な悪戯書きに囲まれて脱がなければならない・・
そして誰かもわからない「臭市」に脱いだそれを渡さなければならない惨めさからだったのかもしれない。
下を向いていると紙袋が目に入った。
(これ・・かな?)
グズンっと一度鼻をすすると悪臭が鼻の中に充満した。
傘を壁に立てかけその紙袋を手に取ってみる。
他にそれらしいものが見当たらないから おそらくこれで間違いないだろう・・。
恵子は静かに袋の中を見てみると一枚の紙が入っていた。
何か入っていることは予想出来た。
特に不思議に思うこともなく、驚くこともなく・・その紙を手に取って黙読した。

「ちゃんと来れたみたいだな?
 お詫びの紙も持ってきたのかい?
 忘れずに一緒に入れるようにな
 何色のパンティか・・楽しみにしてるぞ
 北川恵子奥さん

        by 臭市       」

・・・クシャッ・・・
読み終わるとその紙を握りつぶして紙袋に戻した。
(どうして私なの・・誰なの・・誰か教えて・・・)
壁にもたれる様にボーっと頭を上げた。
誰かの悪戯書きだろう・・
「マ○コ使わせろ!」
その大きな文字が恵子の目に入ってきた


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[1216] 爛熟の宴 投稿者:逆瀬川健一 投稿日:2004/04/17(Sat) 06:14

【#13 饗宴−3】

 陽子は諦めきっているのか、抵抗するそぶりは見せなかった。青ざめた表情から痛ましさだけが伝わってくる。
 マットレスに仰向けにされるのと、犬が曳いてこられるのが同時だった。
 本能を改造された若いグレート・デンは、人間の女との交尾への期待に昂奮している。すでに赤い陰茎の半ばほどがむき出しになっている。
 陽子の顔を犬の下肢が跨いだ。トレーナーが、足の位置を確認しながら腰を押してやる。

 画面を食い入るように見つめている健一は、部屋の照明が完全に落とされたことに気づかなかった。
 室井と陽子が残った部屋の明かりも消えていた。
 光源は五十インチのプラズマディスプレイのみ。生々しい立体音響と相まって、健一は獣姦の現場に参加しているかのような錯覚をおぼえていた。

 カメラは手持ちに変わり、陽子が獣の生殖器を含む瞬間を捉えた。一瞬、眉根を寄せたが、すぐに、赤い肉塊の胴に唇を滑らせてゆく。喘ぎにも似た息が、グレート・デンの口から吐き出される。
 血管にびっしりと覆われた肉柱の体積が急速に増した。毛だらけの鞘から繰り出される陰茎の付け根のあたりにグロテスクな瘤があった。陽子はその瘤まで呑んだ。
 画面とシンクロするように、健一の肉茎が温かく湿った洞に包み込まれた。見ると、千津夫人の頭が股間に沈んでいる。夫人の軟口蓋を犯すほどに、いつの間にか勃起は最高の硬度に達していた。
「準備万端、ゆうところやね」怒張から唇を離すと、夫人は華やいだ声を出した。「四つん這いになり」
 画面を見つめたまま、健一はのろのろと体勢を変えた。
 西洋犬の陰茎を根元まで含んだばかりか、陽子は頭を前後させはじめていた。鼻翼がリズミカルにひくついている。すでに、強制から自発へと肉体が反応しているのか。
 シーツが衣擦れの音を立てた。千津の冷たい掌が尻に回されるのを感じた。腕立て伏せの要領で腰を落としてゆくと、ふたたび陰茎に夫人の唇が被せられた。
 陽子の口を犯している大型犬が腰を振りはじめた。トレーナーは、その様子を見下ろしているだけだ。
 後ろ手に縛られたままの陽子に、本能に支配された律動をとどめる術はない。
 荒い鼻息に湿り気が混ざった。噎せはじめているのが、健一にはわかった。
 おのれのペースで短いストロークを繰り出すグレート・デンに、自分を重ねた。自分が犬なのか人間なのか、わからなくなりつつあった。
 健一は喉の奥から獣じみた唸りを発しながら、千津夫人の口を容赦なく蹂躙した。
『そろそろやな』
 画面の外から佐久間の声がかかった。トレーナーが犬の腰を抱き、陰茎の根元を掴んで陽子の口から引き抜いた。空気を貪ろうと、陽子が大きく口を開けた。しかし、すぐに唇を引き結んで顔をそむけようとした。しかし、わずかに遅かった。陽子の頬に透明な粘液の固まりが飛んだ。
 健一は懸命に腰を動かした。画面とのシンクロさせなければ、という衝動に突き動かされていたのだ。
 真っ赤な陰茎から粘液が次々に放出されている。獣の汚液は陽子の頸、肩、乳房を穢してゆく。
 ふいに、陰茎が外気に晒された。仰向けのまま、千津夫人がにじり上がってくる。「慌てんかてええわ、ワンちゃん。あれは、先走りの汁やから」
 グレート・デンの射精の前段階はたっぷり三十秒は続いた。

〈つづく〉

 



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[1215] 臭市〜9〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/15(Thu) 18:40

第五章〜前編〜


あの日から3日が過ぎた。
土曜・日曜と休日を挟んでいたせいもあるのかもしれない。
新たに臭市からの接触はなく夫の目を盗んでは例のサイトを確認する毎日だった。
夜になれば決まって臭市の話題が出るようになっていたが相変わらず恵子は今の状況を話せずにいた。
嘘を付いていたと言うのもあるし、夫シュウイチには知って欲しくない盗撮された画像の存在もある。
何と話せばいいのか・・どこから話せばいいのか・・自分はどこまで本当の事を話せるのか・・
本当は何度も「実は・・」と切り出したい気持ちになったりもした。
しかし初日から比べ落ち着いた状況になってきていると思っている夫シュウイチは
今 妻の恵子が陥っている状況など理解もしてないような様子で静かな表情へと変わってきている。
休日の間も小さい庭でサッカーボールを楽しそうに蹴り合う父と子の姿も微笑ましく見ていた。
(あまり心配かけたくもない・・)
そんな気持ちが言い出せない今の状況を作った原因の一つでもある。
これから間違いなく起こるであろう淫猥な悪夢を恵子だけが静かに感じていた。

ザアァァァァ・・
何日ぶりの雨だろうか・・夫も子も送り出し家に一人残っている恵子には
雲が厚くかかった暗い外の景色は追い討ちを掛けるように沈んだ気持ちにさせる。
・・・ピンポーン・・・
テレビのボリュームを下げ、わりと静かだった家の中に大きなインターホンの音が響いた。
恵子にはわかっていた・・女の感とも違う。
間違いなくそうであろうと・・逆にそうでなければ脅しのように例のサイトを見せた意味がない・・。
(臭市・・)
心の中ですら声は震えているようにも感じる。
それは怒りからだったのか? いや違う。今恵子にもはっきりと判るように恐怖を感じていた為だったからだ。
しかし以前と同じように走って玄関へ向かうことはしなかったその姿には諦めとも違う「覚悟」が見えたようにも感じる。

ドア窓から覗いてみてもやはり誰もいなかった。
見覚えのある茶封筒を手に取った恵子はリビングのいつものソファーに座っていた。
ハサミで綺麗に封を切り三つ折りにされたいつものコピー用紙を取り出した。
「いや・・そんなこと・・・出来ない・・・」
中に書かれた文字を黙読して恵子は小さな悲鳴を上げた。
「覚悟」をしていたこととは言え、実際これを実行するのかと思うと震える手は止められなかった。
臭市にしてみれば前回果たせなかった代わり程度の内容である。

「例の掲示板はちゃんと見れたかい?
 奥さんが言うことを聞かないからこういう目に合うんだよあははは
 まあ奥さんは初犯だからね・・あの程度で許してやるよ
 でも次は違うぞ?
 しっかり公開して奥さんの画像をみんなに回して見てもらおうな? あははは
 何?何人くらいの変態男にあの画像を見せたかって?
 いや〜 俺の予想よりも少なかったんだけどな。
 たったの11人だよ。
 もちろんしっかり先着3名様には奥さんの顔画像もプレゼントしちゃったからな
 これに懲りたら今度はしっかりやった方がいいと思うぞ?

 奥さんのパンティ貰えなかったからな・・今度はしっかり貰いたいものだ
 今日の15時。公園の男子便所に入りな
 そう奥さんの家から一番近いあの公園だ。
 個室の中に紙袋を用意しておく。その中に脱いだパンティを入れるんだ。
 違うものを持ってきたり穿き替えたりは絶対にするんじゃないぞ?
 今これを読んでいる時点で穿いてるパンティのままだ。
 その場で脱ぎ紙袋の中に入れてこい。
 来るときは奥さんがいつもよく穿くジーパンがいいかな・・
 パンティの脱ぐ為には男子便所の中でそのでかいケツを晒さなきゃならないって楽しいと思わないか? あははは

 それと言うことを聞けなかったお詫びの直筆手紙も添えて欲しいね・・
 「今までマ○コに○本チ○ポを入れてきた33歳人妻北川恵子が言うことを聞けなくて申し訳ありませんでした」
 ってね あはははは
 ○のとこには旦那に言ってる数字じゃない奥さんしか知らない本当の本数を書き込んでくれよ
 後で嘘を書いたとわかったら・・わかってるよな?奥さん
 一語一句間違わずにちゃんと手書きで書いておいで

      
                      by  臭市        」

どこでどう間違ってしまったのだろう・・
それは恵子にはわかっていた。トイレで盗撮されたのがわかった時点で夫シュウイチには言うべきだったのだ。
今から相談したとしてももう遅い。
夫に連絡をしてその紙袋を取りにくる臭市を待ち伏せしてもらう方法も考えられた。
しかしそれで逃げられたら・・
どれほど少ないことだとしても自分の写真が公開されてしまう可能性が考えられる限りは
その方法を決断する気にはなれない。
こんな目に合うくらいなら女として生まれてきたことを怨みたい気持ちにもなった。
(本当に・・・本当にごめんなさい・・)
嘘を付いてこの結果を招いた自分に対してだろうか その相手夫に対してだろうか
恵子は懺悔の気持ちを心の中で繰り返し紙とペンを取りにソファーを立った
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[1213] A温泉での忘れえぬ一夜 3 投稿者:鰻オ 投稿日:2004/04/15(Thu) 00:56

8.<怪しい酒>
”としぼう”は、席を立とうとする私を制し、
「ご主人はまだ良いんじゃないですか。男同士、もっと飲みましょうよ。」と、まだ口を
つけていなかったモスコゥを勧められました。実際、私はもう少し飲みたい気分でした。
妻とのダンスの感想を聞きたかった。それに、私が居ないほうが、マッサージ師が大胆に
なり、容子が感じても恥ずかしがらなくてすむかも・・・、と考えたのでした。
「じゃー、お前だけ先に戻ってくれ。9時半の予約だから、もう来るかも知れない。」
はじめて受けるマッサージに不安そうな顔をしている。
「心配するなよ、これを飲んだら直ぐに行くから。」
鍵を受け取って足早に立ち去っていく妻を見送りました。

「ご主人、幸せなんでしょうね。羨ましいなぁ、あんなに魅力的な奥さんで。僕達、股間
が膨らむのを抑えるのに苦労しましたよ。」
「そうそう、気付かれて下品に思われたくなかったし・・・。」
「俺も、同じ!でも、大人の女性の雰囲気には勝てなかった・・・。」
「おいっ!まさか、勃起してしまったのか?」
照れくさそうに下を向く彼、からかう3人。そして申し訳無さそうな顔をしながら、みん
なは私に何度お礼を繰り返しました。妻を誉められて悪い気はしません。
しかし、容子の魅力を賞賛する言葉、お礼の言葉がしだいに遠くから聞こえるようになっ
ていきました。
9.<囚われて>
私は目を醒ましました。布団の上で仰向けになって寝ていました。天井の木目がしだいに
はっきりしてきて、
「ご主人、お目覚めですか?」と、”としぼう”の声。
「いやー、酔っ払ったみたいで、皆さんにご迷惑をかけてしまいましたね。」と起き上が
ろうとしました。しかし、何か窮屈だ。手足が自由に動かせない。
「そのまま静かに休んでいてください。」
ようやく状況が呑み込めてきた。布団のマットレスの下に通した帯紐で手足が縛られ大の
字に固定されているのです。首にも巻きつけられ、マットレスの下の紐に縛られています。
身動き一つできない状況です。
「どういうことなんだ、これは!解いてくれ。酔って暴れて迷惑かけたのなら謝るよ。も
う醒めたから大丈夫だから。」
”としぼう”は無言のまま、何かを待っています。
やがて、仲間が一人賑やかに戻ってきました。
「”としぼう”、驚いちゃったぜ!」
「どうしたんだ?」
酔った主人の迎えを口実に妻を呼び出しに行った先で3人が見たものは・・・。
10.<マッサージの顛末>
「奥さんは、先客にさんざん使われたあとだったよ。」
「どういうことなんだ?」
彼が言うには、いくらノックしても応答がないので、ドアを回してみたら開いたという。
部屋に入り、恐る恐る襖を開けてみると信じられない光景があった。
はだけられた浴衣が纏わりついているだけの格好で容子が寝入っていたのだ。しかも風呂
上りに穿き替えたはずのパールホワイトの紐パンは着けておらず、あそこはぽっかりと
口を開いたままで、充血して紅みを帯びたあそこからは、白濁した粘液が垂れ落ちてい
た。畳の上には滑りを滴らせたバイブとまだ生温かいローターが無造作に置いてあり、つ
い先程まで使われていたみたいだった。部屋の隅には、剥ぎ取られて投げ捨てられたパン
ティがあったという。
12.<陵辱の始まり>
「それじゃー、お楽しみを始めようか。」
「まずは、汚れた奥さんを綺麗に清めてもらおうよ。」
妻を布団に横たえ、丹前、浴衣と順番に剥いでいく。少し張りはなくなってきたものの、
形の良い乳房が艶かしく揺れている。くびれた腰、丸みを帯びた大きなお尻、そして繁茂
した陰毛が大人の女の魅力を醸し出している。若者たちは、容子の裸体を舐め入るように
視姦している。容子の膝を立て、両側に大きく広げる。深い眠りの中にいる容子はされる
がまま、だらしなく大きく股を開いている。ぽっかりと膣口が開き、まだ熱を帯びている
ような薄紅色のあそこが無防備に曝されている。流れ出す陵辱の証を見て、素っ裸の妻
を両側から抱え幼児におしっこをさせる格好にして、仰向けに寝かされている私のところ
へ運んできた。
「ご主人、見てよ、ここ。ほら、奥さんのあそこ、どうやら、誰かに犯されたみたいで
すよ。」
まだ深い眠りの中をさ迷っているのか、容子はダランとしている。”としぼう”が、容子
の顔を起こす。開いた口元から白濁した粘液が滴り落ちる。
「おやおや、奥さんは上の口も使われたようですね。それじゃー、アナルは大丈夫かな?」
”としぼう”は屈みこんで、容子の尻肉を鷲づかみにして両側に広げる。そしてまじまじ
と観察しています。
「安心してください。どうやらアナルは無事のようですよ。ご主人、良かったですね、一
つだけは綺麗なままで。」
”としぼう”の合図で、容子を抱えた二人が、容子のあそこを私の顔に近づけてくる。
「ご主人、汚された奥さんを綺麗にしてあげてください。あそこの周りも中の方も、舌
を使って綺麗に舐めあげてください。奥さんを犯した憎い男の精液を一滴残らず吸い出す
んです。」
「何を言ってるんだ、そんなことができるか!」と言い終わらないうちに、私の口は、容
子のあそこで塞がれてしまいました。そのまま、何もせずにいると鼻を摘ままれました。
息苦しくて口を開かずにはおれません。口を開くと同時に、両側から抱えていた男達は容
子の脚を思い切り広げました。容子のあそこから生暖かいヌルヌルした液体が流れ込ん
できました。もちろん、今まで味わったことの無い感触です。舌に絡まり付くような滑り
に悪寒が走りました。鼻を塞がれているため、口を動かして隙間を拵え息を継ぐしか仕方
ありません。それに喉下に溜まった粘液は飲み干すしかないのです。私は寝たままの姿勢
で咽かえりながら、容子のあそこから止め処と無く流れ落ちてくる精液を飲みつづけま
した。余りにも突然のことで必死になっていましたが、呑み込む要領を得て、少し落ち着
きを取り戻しました。時間にして1分くらいなのでしょうが、その時の私には気の遠くな
るような時間に感じられました。時間の経過とともに、もはやどうしようもない状況にあ
る現実を受け入れるしかないという気持ちになってきました。最後には二人とも無事に開
放されることを祈るのみです。
13.<犯される容子>
「そろそろ、綺麗になったかなぁ。どうです、ご主人、不倫ジュースのお味は?得体の知
れない男の精液と愛しい奥さんの愛液が混じり合って、ご主人にとってはやっぱり苦々し
い味ですかね。」
精液と愛液でベトベトになった私の顔を覗き込みながら4人が笑っています。容子は隣の
布団に寝かされ、お湯で温めたタオルで丁寧に拭かれています。
「さあ、すっかり綺麗になりましたね。じゃー、もういいかな。さっそく魅力的な奥さん
をいただきましょう。」
「ご主人の用済みの口は封印しておきますね。次の出番まで。」
そう言うと、部屋から持ち帰った容子の白い紐パンを広げ、あそこに当たっていた部分
の染みを入念に観察してから、私の口に押し込み上からタオルで縛りつけました。
「綺麗な女の染みは良い匂いかと思っていたけど、やっぱり小便臭いものだなぁ。」

最初はリーダー格の”としぼう”でした。股間の一物は、既に大きく勃起していました。
亀頭は大きくえらが張り、棹は節くれだっていました。長さは・・・、私より遥かに大き
い、20センチ近くあるのでは・・・、眼を見張る大きさでした。
『こんな大きな物で貫かれたら、容子はどうなってしまうんだろう。』
容子の身体を心配しながらも、自分の道具に劣等感を抱いてしまいました。
「ご主人が良く見えるようにもう少し布団をずらそうか?」
「いいねぇ、目の前で奥さんが犯されるのを見る機会なんてめったにないからなぁ。」
そう言って、容子の布団を回転させ、横を向いた私の顔の正面に容子のあそこが見える
位置にしました。
「それじゃぁ、入りますよ。」
”としぼう”は、亀頭につばを付け、棹を持って容子のあそこに狙いを定めました。M
字に開かれた中心部分に、ゆっくりと埋め込まれていきます。絶望の瞬間です。
14.<目を醒まし狼狽する容子>
『あぁー、容子が犯されるぅー。』
”としぼう”は、どうすることもできない私をあざ笑い、苦渋に歪む私の表情を楽しむた
めに、何度も私の方を振り返りながら容子への陵辱を続けています。もっと深く、更に深
く。私の目の前で、”としぼう”の長棹が根元まで容子のあそこに埋められています。
その時、漸く容子が長い眠りから醒めてきました。でも、完全覚醒までにはもう少し時間
がかかりそうです。いっそう、このまま眠ったままでいたほうが良いのかも知れません。
まさか相手が私以外の男性だなんて思いも寄らないことでしょう。身体に受ける刺激に本
能的に反応し始めました。甘い声が漏れ出し、一層の快感を求めて腰を突き出したりくね
らせている姿に、女の性の本性を見てしまいます。でも、今の私にはそれを責める資格は
ありません。
愛液が染み出してきたのでしょうか、”としぼう”が長棹を出し入れするたびに、ピチャ、
ピチャと淫靡な音が聞こえてきます。そして、あそこから溢れ出した泡だった愛液が粘
流となり、蟻の門渡りから菊門に向けて伝わり落ちています。
その時、突然、容子が覚醒しました。ほんの一瞬悲鳴が出かけましたが、直ぐに口を塞が
れてしまいました。私には、篭って声にはならない容子の叫びが聞こえたように思いまし
た。
「奥さん、おはよう。良い夢を見ていたでしょう。」
「ふぐっ、ふぐっ、うっ、うっ、・・・」
”としぼう”は落ち着いた声で、容子に状況を説明しました。
「奥さんが大声を出したり、逆らったりすると、あそこのご主人が痛い思いをしますよ。
僕達は魅力的な奥さんと旅の想い出を作りたいだけなんです。クラブで踊っていただいて、
すっかり魅了されてしまったんです。僕達の熱い想いを受け止めてください。」
布団に雁字搦めに縛られた私の姿を見て、容子は抵抗する力が抜けたようでした。
15.<観念した容子>
”としぼう”は、容子の口を塞いでいた手をゆっくりと離しました。容子の口から大きな
ため息が出ました。それは、私には観念した諦めの声に聞こえました。
「理解していただけたようですね。じゃー、続けましょう。」
先程までは、無表情なダッチワイフを相手に一人相撲をとっていたようなものでした。今
は血の通った女に代わっています。
抵抗を諦めたとはいえ、是非もない状況とはいえ、主人の目の前で、他人に犯されている
のです。容子は、快感に溺れまい、歓喜の声をあげまいと必死になって我慢しているので
しょう。その苦闘のようすが、あからさまに表情に出ています。
犯す男にとっては、これほどの快感はありません。人妻を主人の目の前で犯す、そして歓
喜の声を上げさせる。男の征服感が満たされる瞬間です。”としぼう”のピストン運動が
激しくなっています。
『とうとう、あそこの中に射精されてしまうのか・・・。』
容子が必死に感じまいと堪えているようすに『頑張れ!堪えるんだぞ!』とエールを送る
自分がいます。しかし、心の奥の方から、何もできない無力感に苛まれながらも何か不可
思議な感情が湧きあがってきています。
16.<恥ずかしい反応>
『こっ、これは・・・、いったい何なんだ!どうして・・・。』と、狼狽する私。
「おいっ、こっちを見てみろよ。」容子の右側で乳房を甚振っていた男が、私の身体の変
化を見つけました。
「立ってるよ、ご主人!奥さんが犯されているのを見て、チ○ポをおっ立てている。」
「おじさん、変態じゃないの!?奥さんは犯されているんだよ。感じちゃって、どうする
の。」
私は、浴衣の裾を捲られブリーフを下げられました。そして一斉にあざ笑いの声が部屋中
にに響き渡りました。
「へぇー、勃起してもこんなに小さいの?皮が剥けてなかったら、小学生のおちんちんだ
ね。」
「ほんとぅ!10センチもないんじゃない?」
「これで、よくこんな美人な奥さんをものにできたもんだね。」
「奥さん、ほれっ、これを握ってごらんよ。」左側の男がブリーフを下げて自慢の一物を
取り出して容子に近づいてきた。いつも見慣れている主人の2倍はあろうかという巨大な
チ○ポを見せ付けられて、驚きの余り視線が釘付けになっています。
『なっ、なんて、大きいのかしら。』容子は心の中で呟きました。
「”としぼう”のはもっと大きいかも・・・。どう、よく感じるだろう?」
17.<女の性と男の性>
いつもと違うピストンの刺激の大きさに戸惑っていた容子でしたが、漸くその訳が理解で
きたように思いました。
『あぁ、こんな大きなチ○ポを嵌められているのね。いつもと全然違うわ。どうしよう、
感じちゃう・・・。』
容子の我慢も限界に達したようです。異様な状況、理不尽な陵辱、しかも夫の目の前で、
そして、大きなチ○ポによる強い快感・・・。容子から溜めに溜めた熱い欲情の声が発せ
られるのはもはや時間の問題でした。やわら、目の前に差し出されていたチ○ポを握り締
め、激しくスライドしはじめました。そして、とうとう理性が官能に敗北し、歓喜の声を
あげてしまいました。
「あぁー、い、いいっ、いっ、いきそう!いっ、いっ、いくわ!、い、い、いくぅーーー
ー。」
長く余韻を残しながら、容子の声が響きました。同時に”としぼう”も雄叫びを上げ達し
ました。長棹を根元まで嵌め込み、金玉が何度も収斂を繰り返しています。子宮口に密着
した鈴口から子宮目掛けて何発も何発も濃い精液が発射されているのでしょう。
『あぁー、容子が・・・、犯されて中だしされているぅー。』
目の前で繰り広げられる愛妻への陵辱シーンに、今まで味わったことのない程性的興奮を
覚え、恥ずかしいことに私も射精してしまいました。受け入れ場所のない精子は、空中に
弧を描き空しく腹の上に落下しました。
「流石にご夫婦、息がピッタリですね。ご主人、そんなに良かったですか?」
「しかし、情けないチ○ポだねぇ、もうしな垂れてきているよ。」
「ほんと、敗北して頭下げてるみたいだね。」
若者たちに揶揄されながら、犯される妻に劣情を抱き射精してしまった自分の惨めさを噛
み締めていました。
『あぁ、これが、妻物語でよく語られる”妻を寝取られる快感”ということなのか・・・』
初めて私にも少しだけ実感できたように思いました。



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[1212] A温泉での忘れえぬ一夜 2 投稿者:鰻オ 投稿日:2004/04/15(Thu) 00:52

3.<若者たちとの再会>
私達は、浴衣と丹前に着替え北陸随一と名高い大浴場に向かいました。時間が早かったの
か広々とした500坪の大浴場はガランとしていました。窓の外はちらほら灯かりが見え
るだけで寒々としていましたが、温かい温泉に浸かって寛いでいると別世界です。暫くし
て、賑やかな声がして数人のグループが入ってきました。一人が近づいてきて
「こんにちは、またお会いしましたね。」と聞き覚えのある声でした。
メガネを外している私は、目を凝らして湯けむりの向こうをみると、東尋坊で写真を撮っ
てくれた”としぼう”のようでした。
「東尋坊でごいっしょだった方・・・ですね。皆さんもこちらでしたか。」
我々の会話に、他の3人も近寄ってきました。前も隠さず、堂々と・・・。自然と、目線
は股間をとらえていました。4人とも、スポーツ選手のようにガッチリした体格で、それ
に相応しい”イチモツ”をぶらさげていました。勃起したら20センチ近く、いや超える
かも・・・なんて想像してしまいました。最大でも12センチくらいにしかならない同性
としては羨ましい限りでした。
廻った名所の話など交わしながら、爽やかな気分で湯を上がりました。
容子は先に部屋に戻り、湯上りの火照った身体を冷ましながら、丹念に化粧をしていまし
た。風呂上り、スッピンが爽快でしょうに・・・、女性としてはそうはいかないようです。
風呂場での再会を話しても、化粧に専念してか上の空のような返事が返ってくるだけで、
とりわけ気に留めているようなようすではありませんでした。
4.<妻へのプレゼント>
「旨かったなあ!流石は本場だ。カニで満腹だ。」
「本当に美味しかったわ。こんなにいろんな食べ方が味わえるなんて最高ね。」
日頃の家事から開放され、思う存分料理を楽しんだ妻は如何にも満足げでした。
ここで、私は妻へのプレゼントを伝えました。
「容子、近ごろ肩とか腰が凝るとか言ってたよね。実は、今日は温泉につきもののマッサ
ージをお願いしてあるんだ。プロの技でしっかりとほぐしてもらうといいよ。」
「本当なの、あなたのマッサージも気持ち良いんだけど・・・、一度専門の人にしてもら
いたいと思っていたの。感謝するわ。」
もちろん妻は普通のマッサージだと思い込んでいます。
「9時半に予約しておいたから、それまで腹ごなしにバーにでも行こうか?」と誘いまし
た。お酒の力でリラックス、いや大胆にしてやろうとの魂胆であることは知る由もありま
せん。
「この格好でいいかしら?」
浴衣の上に丹前を羽織る旅館内ではあたりまえの格好ですが、女性には気になるのかも知
れません。
「もちろん、そのままでいいよ。」
私は、予定通りの進行に満足しながら、妻の手を取ってバーへと降りて行きました。
妻に気付かれぬよう、布団の足元にバイブとローターが入った包みを置いて・・・。
5.<バーでの甘いひと時>
この旅館には、ゴージャスなクラブとシックなバーラウンジがありました。二人ともライ
トダウンしたクラブの雰囲気のほうが気に入りました。ゆったりとしたソファーに身体を
沈めながら、私はこの後の展開を夢想していました。

妻の始めてのマッサージ体験、始めは普通のマッサージ、全身の凝りをほぐされて幸せそ
うな容子の表情が浮かんでくる。やがて、板の間のソファーに座りビールを飲んでいる私
に、マッサージ師がニヤッと微笑みかけてくる。私は心臓の鼓動が高まるのを覚えながら、
親指を立て”OK”の合図を送る。内心、展開を心配しながら・・・。行き着く先が読め
ない不安、そして一線を越えて欲しいような期待、これらが私の頭の中で右往左往してい
る。容子の性感を高めてもらって・・・、後は夫婦で・・・、ストレスが溜まる日頃のS
EXから解き放たれて、思う存分楽しもうと考えていました。だから、マッサージ師がバ
イブに気付いて、それを使って容子の性感を限界まで持ち上げて欲しい・・・と期待して
いました。始めは抵抗するかも知れないので、お酒の力を借りて甘い雰囲気を高めておき、
淫靡な世界に飛び込みやすいように仕向けたかったのです。

クラブにはスローなムード音楽が流れている。
「ねぇ、踊らない。」
よからぬ妄想に股間が熱くなりかけてきた私に容子が誘ってきました。
「あぁ、そうだね。」と気の無い返事を返してしまった。
「もぅ、何考えごとしてるの。仕事の事だったら忘れてしまって、今夜は二人で楽しみま
しょう。」
私は妻に引かれてダンスフロアに。踊りながら周りを見回すと5組のカップルが、ご年配
から私たちと同じ位の方まで、たぶん皆さんご夫婦だと思うのですが、静かに踊っていら
っしゃいました。ボックス席もほとんどカップルばかりで、一番奥のほうに中年のご婦人
の団体さんらしきご一行が賑やかにしていたくらいです。

背中に回した手で優しく容子を引き寄せ、頬をピッタリと付けて、吐息をうなじや耳元に
かけながらムード作りに努めました。頭の中では依然として、この後の展開が膨らんでい
ました。そして、愚息までも・・・。
それに感づいた妻が
「あなた、Hなこと考えてるの?」
少し焦りながらも、
「いやぁー、今夜のおまえがとても魅力的だからさ。」
と気障っぽいセリフが出ました。
6.<招かれざる客>
3曲終わって一休み、ボックスに戻る。飲みさしのカクテルを空け、お代わりを頼む。
容子も同じペースで飲んでいます。
その時、入口付近で聞き覚えのある声が、
「うわぁー、凄いゴージャス。雰囲気あるねぇ。」
「でも、カップルばかりじゃない。女の子のグループは・・・。」
振り向いた私と、声の主”としぼう”の視線がピタリと合ってしまいました。
「本当に何度も良く会いますね。綺麗な奥さんにまたお目にかかれるなんてラッキーだな
ぁ。」と人懐っこい声で話しかけながら近づいてきます。
私は、予期せぬ展開に戸惑いながらも、
「やぁー、本当ですね。」
「ご一緒して良いですか?折角来たのに、どうも身の置き場が無くて・・・。」
さっと、妻の顔色を窺う。少し不満そうな表情が読み取れたが、
「えぇ、構いませんよ。なぁ、容子。」と応えてしまいました。
「じゃー、僕達は水割り。こちらには、同じ物をお代わりして。」と手際よくオーダーす
る”としぼう”。
甘い二人だけの雰囲気から、途端に賑やかな雰囲気に変わってしまいました。
妻も仕方が無いという表情から、しだいに若者たちの話題に乗せられて、穏やかな表情に
なってきました。ホット一安心です。
4人ともK大学の4年生だという。みんな裕福な家庭の出で、お金には不自由しないリッ
チな学生生活を送っていることが、彼らの話から窺い知ることができました。今回は我々
同様、本場の”カニ”を味わいにやってきたそうです。
7.<予期せぬ展開>
そのうち、一人が遠慮がちに私に頼んできました。
「奥さんとダンスさせていただいて宜しいでしょうか?」
戸惑いの表情を見せる容子を差し置き、私は酔いも手伝って
「こんな古女房で良ければ使ってやってください。」と返事していました。
嬉しそうな顔をしながら、容子の手を取ってフロアに向かう二人。残された男4人は、酒
が進む。気になって時折フロアに目線をやる。強引に引き寄せられているのか、それとも
容子が密着を楽しんでいるのか分からないが、二人はさも恋人であるかのように、ムーデ
ィな曲に合わせて身体をくねらせています。
曲が終わると、
「次は俺の番だな!」と言って、端の若者が席を立つ。
私は、容子がどう思っているのか気になりながらも、成り行きに任せるしかないと思って
いました。暫くたって、私がトイレから戻ってくると、ちょうど、容子が”としぼう”に
腰を抱かれながらボックス席に戻ってきたところでした。若者4人の相手を終えて、少し
疲れたようすでした。額にうっすらと汗を滲ませていました。
私は、そろそろお開きにしようと時計を見て切り出しました。
「容子、そろそろ例の時間だぞ。」
「あら、ほんとう。楽しい時間は早く過ぎるものね。」
私は、容子が不機嫌になっているのではと心配していたが、どうやら取り越し苦労だった
ようです。
「奥さん、喉がカラカラになったでしょう。最後にこれを一杯どうですか。」
私の前にも同じロングドリンクが置かれていました。
「これは?」
「モスコゥミュールですよ。ライムが利いていて、スッキリしますよ。」
妻は一口含んだかと思うと、乾いた喉を潤すかのように一気に飲み干していました。
「凄い!お酒いけるんですねぇ、奥さん。」
容子は席を立ち、丁寧にお礼を言って出て行こうとしました。私も立ち上がり、容子とと
もにお暇しようとしたのですが・・・。



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[1211] A温泉での忘れえぬ一夜 投稿者:鰻オ 投稿日:2004/04/15(Thu) 00:49

私は俊祐(42歳)と申します。12月のはじめ、妻容子(34歳)と二人だけで旬の味
”カニ”を味わいに福井のA温泉に行ってきました。のんびりと冬の日本海を眺めて、有
名なM旅館に1泊する”骨休めと息抜き”の予定でした。
ところが、信じられないような事が起こってしまいました。漸く落ち着いてきた妻と当日
のことを思い出しながらまとめてみました。というのは、お互い記憶の無い時間帯がある
からです。

<プロローグ>
北陸道を快調に走り、海岸線のドライブを楽しみ、有名な東尋坊に着きました。日本海に
面した断崖絶壁は、冷たい季節風が吹いていて荒々しさを誇示していました。観光客も疎
らでした。
身を震わせながら互いの記念写真を撮り合っていたら、「お二人の写真撮りましょうか?」
と後ろから声がかかりました。振り返ると若い男性4人のグループでした。我々は顔を見
合わせて、「それじゃ、お願いします。」とデジカメを渡しました。
取り巻きの3人は、カメラを構える男性(確か””としぼう””と呼ばれていました)を、
「お前デジカメ使えるのか?ちゃんと撮れよ!」などとからかっていました。容子は久し
ぶりの夫婦水入らずの旅行に朝から上機嫌で、彼らにも笑顔を振りまいていました。
「はい、撮りますよ。ポーズは良いですか?」と言われ、容子は「ちょっと待って!」と
応えながら、私に寄り添い腕を絡めてきました。私は突然のことで少し戸惑いました。若
い人たちの前で、照れくさかったのです。
「奥さん、綺麗に撮れましたよ。モデルが良いとポーズが決まりますね。」と言ってモニ
ターを見せてくれました。確かに、誘うような微笑の美麗な妻が写っていました。
私たちはお互いに何枚か撮り合って、お礼を言って別れました。
「なかなか、感じのいい若者だったね。でも、腕を絡めてきた時は驚いたよ。」
「今日は何となく甘えてみたい気分なの。二人だけって本当に久しぶりよね。」
日本海の冬景色を堪能し、一路、予約してあるA温泉M旅館に向かいました。今夜の”カ
ニ”料理に期待を膨らませながら・・・。
しかし、この若者たちとの出会いが事の始まりだったのです。
1.<私の企み>
陽が落ちてしだいに夕闇が深くなり、いっそう寒々とした景色になってきました。5時過
ぎ、旅館に到着し部屋に案内されました。端正な12畳の部屋に、次の間と板の間があり、
二人には充分すぎる広さに満足しました。
「いい部屋だね。落ちついたら、まずは温泉!だね。」
「ええ、早く温まりたいわ。」
仲居さんに夕食の時間と料理の内容を確認し、次の間でチップを渡しながら、
「マッサージを頼みたいんだけど・・・」と切り出しました。
「フロントにご希望の時間を電話していただければお受けできます。ご主人様ですか?」
「・・・、いや、家内を労ってやろうと思って。・・・、男性マッサージさんで、少し際
どい処までしていただける方を頼みたいのですが・・・」
年季の入った仲居は、はじめきょとんとしていましたが直ぐに意図が呑み込めたらしく、
「では、私の方から”良い人”を手配しておきます。2万円お願いします。お時間は?」
「そうだな、食後にバーに行ってリラックスしてからがいいから・・・、9時半にお願い
します。じゃー、これで。」
仲居はお金を受け取りながら、淫靡な微笑を残して部屋を出て行きました。
2.<最近の夜の営み>
私も妻も今夜の営みを期待していました。でも私は妻以上の企みを抱いていました。
開設当初から「妻物語」を愛読してきた私は、”他の男性に妻が抱かれること”について、
しだいに妄想を膨らませてきました。体験談や小説には刺激的な出来事やお話が沢山あり
ました。当時は夜の営みの時も、そのような話を妻に聞かせ”容子が○○さんに抱かれて
いる”シチュエーションを想像して興奮していました。
しかし、下の子供も中学に上がり夜更かしするようになってから、隣室の子供部屋が気に
なって、いつもストレスの溜まるSEXが続いていました。
私が、興奮を高めるためにお話を始めると、
「あなた、声が大きすぎる。聞こえるわよ。」
とストップがかかるし、バイブやローターを使う時も布団を被って音が漏れないように気
づかっていました。ピストンも激しいと、ピチャ!ピチャ!ジュボッ!と結構な音が出て
しまうので、密着して小さく動かすだけになります。子供の動きも気になります。椅子を
引く音、ドアを開ける音、廊下の足音・・・。階段を降りて1階に向かったのが確認でき
るとホットします。それまでは、寝室に来るのでは・・・と、重なった二人が息を殺して
います。

容子は34歳、二人出産していますが、先の若者たちが誉めてくれたように、歳より若く
見え、少し禿げ上がった私と連れ立っていると、親子や特殊な関係と勘違いされる時もあ
ります。顔は、艶歌の長○洋子に似ています。微笑んだときの表情がそっくりだと思いま
す。身長は162、体重は50k(たぶん)、上から88、59、90です。通販カタロ
グの購入品に印が打ってあるのを見たので、これは確かだと思います。派手さはなく、奥
ゆかしい穏やかな日本女性(今は希少価値かも知れませんが・・・)という形容がぴった
りです。

今夜は二人っきり、思う存分SEXを楽しもうと示し合わせていました。
パンティもセクシーなものを着けさせました。上品な大人の色気を醸し出す黒のレース、
着替え用には、パールホワイトの紐パン、ワインレッドのタンガです。
新しい電池を入れたバイブとローターもカバンの奥に忍ばせてきました。
しかも、生理前の安全日を選んで計画しましたので、スキンは不要、思いっきり妻の子宮
目掛けて放ってやります。
ここまでは、妻も了解ずみのことです。

以前、妻に”性感マッサージ”の話をした時、いつもより感じている妻に
「お前も受けてみたい?探してみようか?」
と水を向けましたが、
「・・・、そこまでの勇気はないわ。ご近所の目が気になるし・・・」と日常生活の中で
は難しそうでしたが、でも少しは興味があるように思えました。
私は、機会を窺っていました。今夜がその実行日なのです。



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[1209] 臭市〜8〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/13(Tue) 21:54

第四章〜後編〜


これほどパソコンが立ち上がる時間を遅いと思ったことがあっただろうか。
恵子は先ほど持ってきたコピー用紙をキーボードの横に置いた。
そこにはURLだけが書かれているだけだった。
これを郵便受けに入れていったのは間違いなく臭市であろう。
(絶対に違う・・そんなことがあるわけないじゃない・・
 アレはただの脅しだったの・・大丈夫・・大丈夫だから)
心の中で「大丈夫」と言う言葉を繰り返す。
恵子本人は気付いていないが その「大丈夫」と言う言葉は「落ち着け」の意味でしかない。

・・・カタ・・カタカタカタ・・カチッ・・・
完全に立ち上がり回線を繋ぐと恵子は打ち間違いのないように確認しながらコピー用紙に書かれたそれを写していった。
「まさか・・ここに?」
画面に出てきたのは画像を貼り付けることが出来る投稿BBSサイトであった。
トップの画面で女性の裸が出てきていたのだ・・。
そういう画像を貼り付けて楽しんでいるサイトであると言うのは
アダルトサイトを見ない恵子にもすぐにわかることだった。
・・・インターネット上で人気が出るだろうな あははは・・・
どうしてもその文面が頭の中に浮かぶ。
「やめて・・・お願いやめて・・・」
深呼吸しながら祈るような気持ちで目を閉じ、画面に向かって声をかけた。
もうここに出されているのなら今 どれだけ祈ったとしても遅い話である。
しかし恵子は「お願いやめて」とうわごとの様に繰り返している。
「ふう・・お願い」
一つ大きな息を吐いてゆっくりと目を開けた。
〜BBS(画像貼り付け用)〜
その文字を目で確認するとカーソルをそれに合わせて震える指でマウスをクリックした。

「あっ・・こんな・・」
新しく開かれた画面で自分の姿を見つけたわけではない。
モザイクが入ってるとは言え何人もの女性達の裸が貼り付けられているのを見ての小さな悲鳴であった。
普段なら興味本位でこういうサイトを見たとしても
すぐに見ている自分に恥ずかしくなり閉じてしまうだろう。
しかし今日は一枚一枚画像を確認しなければならない。
自分の写真が出されてないか確認する為には見ないで済む画像など有り得ない話なのだ。
「違う・・これも違う・・」
確認しながら下へとスクロールさせていく。

モザイクで顔は見えないが おそらく笑顔であろうと思われる大きく足を開いた女性の画像
外に出てカメラの方に向かいブラウスのボタンを外し 自ら広げて胸を晒してる画像
男のものを口に咥えモザイクで目こそ見えないが眉間にシワを寄せ苦しそうにしてる画像

様々な嗜好の画像が出されているがどれも共通して言えるのは「卑猥な画像」と言うことである。
それを一枚一枚確認しているのだ。
顔を赤らめ少し頬に火照りを感じていたとしても不思議な話ではない。
・・・カチッ・・・カチッ・・・
恵子にはマウスをクリックしてる音と心臓の音が聞こえていた。
次のページ・・さらに次のページへと移っていく。
日付を見ればそれ程先にあるはずはないのだが今の恵子はそれに気付く余裕がなかった。
「はぁ・・良かったぁ・・ でもどういうこと?」
もう一度送られてきたコピー用紙を手に取って考えてこんでしまった。
すべてのページを確認しても自分の姿を確認出来なかったのだ。
(はぁ・・良かった・・
 ここに乗せるって言いたかったのかな?
 でも結局はないじゃない。やっぱりただの脅しでしかなかったんだ
 こうやって送ってきたら見るだろうと思って送ってきただけなんでしょ
 きっと恥ずかしがってるのが楽しいだけなんだよ)
恵子の口元は安堵の為か微かな笑みを浮かべているようにも見える。
安心すると目の前の画面に思わず反応してしまう。
自分の股間に少し違和感を感じたのか腰を引くように座りなおした。
その格好はまるで椅子に座り後ろに尻を突き出すヌードモデルのような格好にも見える。
画面をトップに戻し本当にURLが間違ってないか確認してみたが大丈夫のようだ。
「さてっと・・大丈夫だったみたいだし茶碗でも洗っちゃおうかな」
椅子から立ち上がり画面を落そうとした時今見たのとは違うBBSと言うのが目に入った。
そこは画像など出せるわけではなくサイトの交流BBSみたいなものだった。
・・・カチッ・・・
なんとく・・ただなんとなくであった。
恵子はそこにカーソルを合わせるとマウスをクリックした。
「いやあぁぁ・・」
恵子のその悲鳴は外まで聞こえてきた。家の近くを散歩してる人がいたのなら心配して駆けつけてきたかもしれない。
「うそ・・・うそでしょ・・・」
それはBBSが開かれて一番最初に書かれていた。

必見!本物盗撮! 投稿者:臭市 投稿日 ****/**/** 23:37

33歳人妻K・Kさんの盗撮放尿画像をプレゼントします。
先着3名様までこの奥さんの顔画像もプレゼントしちゃうよ。
でも本物の素人人妻なので目線は入れさせてね!(でも超極細だったりする(笑))
本物盗撮でヤバイんでこの投稿は12時間後には消しちゃいますね。
今じゃなきゃ見れないよ! 早めにメール下さいね


「そんな・・・やめて・・お願いやめてよぉ・・」
安堵の表情を見せていた恵子はどこにいったのだろう。
あの時下着を外に出しておけばよかった。何故自分はあの時そうしなかったのか?
自分で自分を責めた。
画面の右下に出ている時間はもうそろそろ11時になろうとしている。
・・・ガタンッ・・・
恵子は崩れるように椅子に体重をかけた。
この臭市の言うとおりならこの投稿が消えるまであと40分ほど。
本当に消して貰えるのか確認するまではそこから離れる気分になれなかった。




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[1208] 臭市〜7〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/12(Mon) 22:15

第四章〜中編〜


冷蔵庫からペットボトルのウーロン茶を出しコップに注ぐとそれを一気に飲み干した。
あの日以来、外に干すのをやめた洗濯物はこのリビングの隣にある部屋に干されている。
洗濯物を順を追って眺めていくと隠すようにして干してある女性物の下着を見つけることが出来た。
その中に臭市から指定された白いパンティが洗濯バサミにつままれぶら下がっている。
つけっぱなしにしていたテレビからはワイドーショーが流れていた。
画面に上部には今の時間が出ている・・・15:27・・・・

結局 送られてきた手紙の通りパンティを外に出すことはしなかった。
直前まで迷った・・。
そんなことはしたくないと思う気持ちともし言うとおりにしなければ・・
実際に洗濯機の中にあったパンティを取り出し握り締めたまま悩んでみた。
結局考え見ても自分の中で答えが出ず気付いた時には14時を過ぎていたのだった。
「ネットでだなんて・・・そんなの絶対にするわけないじゃない
 ただの脅しよ。そんなんで言うことを聞いてたらこれからもどんな要求をされるかわかったもんじゃない」
言い聞かせるように目を瞑り呪文のように繰り返しながら
もう少し早くに済ませておくはずだった洗濯をやり始めたのだ。

この時間になってもそれ以降、臭市からの接触はない。
家を知っているのだから押しかけられ襲われてしまうかもしれないと最悪の結果も考えたが、どうやら考えすぎのようだ。
「ただいま〜」
学校から帰ってきた子供の声が響いた。
「おかえり。今日も友達のとこ?」
「今日はウチに来ることになったんだ。お菓子ない? それとジュースもお願いね」
子供達とは言えこの状況で誰かいると言うのは心強かった。
「そう。でもお菓子ばっかり食べてたら晩御飯入らなくなるんだからね」
「わかってるよぉ」
今日ほど子供の友達を歓迎する気持ちになったことがあっただろうか。
買ったばかりのゲームを自慢したいのかテレビをゲームの画面に変え外を眺めている姿は微笑ましく思えた。

「ねぇ・・話があるの」
騒々しかった夕方も終わり、はしゃぎ疲れたのか子供はいつもより早い時間に自分の布団の中に入っていた。
「また何かあったのか?」
「うん・・こんなのが着たの」
沈んだ表情を見せる恵子を見て夫シュウイチは何の話であるか簡単に理解出来た。
恵子は二人の間にあるテーブルに一枚の紙を乗せた。
それはデパートの女子トイレに向かう恵子が写されたものだった。
「これは・・昨日か?」
「そう。全然気付かなかったの」
「ん? これだけか?」
パンティを精液で汚し庭に入り込んで撮ったとしか思えない盗撮写真と卑猥な手紙・・
前回とはかなりギャップを感じる。
これだけにしては重い表情の恵子の反応も気になる。
「えっ・・そ・・そう・・・。これだけ」
言葉が詰まりそうなのを咳払いで誤魔化しながら恵子は答えた。
目を合わせようとしない恵子を「何か隠してないか?」と言う目で見つめたが
シュウイチはあえてその言葉を口にするのをやめた。
「これだけ堂々とお前を付回してるなら相手はもっと大胆な行動に出るかもしれんな・・
 何とか良い手がないか早めに考えておかないといけないな」
「そうだね・・」
「エスカレートして便所の中にでも入ってきたら大変だ」
恵子の心臓が大きく動いた。細かくやぶって捨てたはずの写真も気になってしまう。
夫シュウイチには少し顔を赤くして小刻みに震えてるように見えた。
「どうした?」
「あっ・・なんでもない。も・・もし本当にそんなことになったら大変だと思って・・」
「だろ?手遅れになる前に俺がとっ捕まえてボコボコにしてやる・・・」
捕まえた後の制裁を細かく語る夫の言葉は恵子の耳には届いていなかった。
(嘘ついちゃった・・でもあんなの見せられないよ・・
 「本当は違うの。もう撮られちゃったの」・・・言えない・・
 でも今日相手からこうやって一枚の写真が着たって言えてるじゃない
 そう・・別に詳しく内容を教えることなんてないんだよ・・
 こうやって送られて着たってのが大事なの。撮られた内容じゃないの)
恵子は自分の選んだ行動が間違いではないと言い聞かせた。
手紙の方は・・もう破り捨ててしまったのもあるが
その中にはトイレ姿を撮った内容も書かれていた。
・・・インターネット上で人気が出るだろうな あははは・・・
その文面が頭をチラつくがトイレに向かうこんな写真でパンティを外に出せと言う話には作り変えることが出来なかった。
(これだけって言っちゃたし・・手紙のことも言わないでおこう・・
 今回だけ・・今回だけだから。
 それにあれは下着を外に置かせるためだけの脅しだったんだから)

次の日・・
郵便受けに一枚の封筒が入っているのを見つけた。
あて先も何も書いていない茶封筒であった。
「なんだろ・・」
電話の横に置いてあった鉛筆立てに入っていたハサミを取り出すと綺麗に封を切った。
「・・・・」
まさか・・そんなはずあるわけがない。
中に入っていた一枚のコピー用紙を手に握るとパソコンの前まで勢い良く走っていった・・・
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[1207] 臭市〜6〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/12(Mon) 13:14

第四章〜前編〜


昨日と同じような暖かな1日である。
夫も子供も送り出し寝巻き代わりにしているジャージ姿で掃除機をかけていた。
空気の入れ替えの為に開けた窓からは時折気持ちの良い風が吹き込んでくる。

・・・・ピンポーン・・・
恵子の心臓が大きく揺れた。この間もこれくらいの時間にインターホンがなり
臭市から悪夢へと繋がる贈り物が届けられたばかりだ。
・・・タタタッ・・ガタン・・・
「いたっ・・」
掃除機のスイッチをOFFにすると恵子は走り出すように玄関へと向かった。
ただの宅急便か何かかもしれない。しかしこのインターホンが臭市であるならばすぐに外に出て確認したかった。
足元にあった掃除機に一度つまずきながらも一直線に向かう恵子の姿は
今回の出来事を常に頭の中から消すことなく怒りと惨めさに悩んでいた姿を現しているようにも見える。
「やっぱり誰もいない・・」
ドア窓から覗いた恵子は誰もいないのを確認すると勢い良く玄関のドアを開けた。
横目で見ると封筒が見えたが今はそれどころではない。
踵を踏むように靴を履くと道路に飛び出た。
周りを見渡しても誰も居ない・・すぐに角を曲がったのか?
恵子は左右一つ分の曲がり角まで走って確認してみたがやはり誰の姿も確認することが出来なかった。
「はぁ・・はぁ・・・」
息を切らせて戻ってきた恵子の目には先ほど一瞬確認した封筒が入っていた。
〜北川 恵子様〜
一度見たら忘れないショックと怒りを思い出す汚い字だ。
・・・クシャッ・・・
その封筒の上を握りつぶすように手に取ると鍵をかけなおしリビングへ戻って行った。

・・・ビリッ・・・
乱暴に封を切ったその中からは前回と同じ紙質のコピー用紙が出てきた。
「あぁ・・いやぁ・・・」
吐く息と一緒に震える声で出た小さな言葉だ。何も震えていたのは声だけではない。
手の震えはまたも怒りだろうか・・いやそれは違った。
今回のその震えは怒りなどではない。
確かにそういう感情がないかと言えば別であるが恵子の手を震わせているのは
羞恥という言葉で表せる感情が支配していたからだった。
「この場所って・・・まさか昨日・・」
頭の中に昨日の記憶がよみがえる・・「ねぇ ねぇ さっきの人見た?カツラ被って化粧なんかまでして」・・・
何気なく聞いた主婦達の会話が頭の中で繰り返される。
「あの場にいたの? なんで私気付かなかったの・・」
クシャッと髪を握るように頭を抱え込んだ。
テーブルの上に乗せられたその写真入のコピー用紙をもう一度見れる勇気がない。
デパートの女性トイレに向かう恵子・・・
そして顔こそ写ってはいなかったが見覚えのある場所とジーパン、パンティ・・そして以前好奇心で鏡で覗いてみた自分の・・
顔が写っていないのだから「これは他人だ」と言ってしまえばそれまでである。
しかしトイレに向かう写真と見覚えのある自分のものと並べると
誰が見ても恵子本人であると確定出来てしまうだろうと言う錯覚に囚われていた。
・・ガサガサ・・・ビリッ・・・
(おしっこしてるとこなんて・・・こんなのお父さんにも見せられないよ・・)
臭市が新たに接触してきた証拠になるのだがこればかりは見せられる勇気がない。
怒りを隠すことなく表し絶対に犯人を捕まえると言い切った夫には悪いと思いながらも
今回のこの写真だけはなかったことにしよう・・自分の中で自然とそう決めてしまっていた。
やぶり・・そして重ねてはまたやぶり・・小さく一つにまとめると
リビングのゴミ箱ではなくキッチンのゴミ箱の方まで持っていった。
(こっちの方をお父さんに見せればいいよね・・・)
ソファーに戻った恵子の手にはトイレに向かう自分の姿が写っていた。
そして入っていた最後の一枚・・目に入らないように裏返しにしていたコピー用紙を手に取った。
これも前回と同じくパソコンで打たれた綺麗に文字がならんだ卑猥な手紙だ。
そして微かに目に涙を浮かべる恵子の姿も前回と変わらない。

「どうだ?奥さん。よく撮れてるだろ?
 こんなに足を広げて放尿したらしっかり写ってしまうのはしょうがないよな?
 旦那は奥さんの小便姿見たことがあるのかい?
 ひょっとしてまだ誰にも見せたことがなかったか?あははは
 それにしても大人しそうな顔に似合わず卑猥なマ○コをしてるねぇ?
 このマ○コで何本のチ○ポを咥え込んだんだい?
 旦那には本当の数を教えているのか?こっそり俺にだけ本当の数を教えてくれよ あははは
 このしっかりとクリトリスを隠してる包皮をめくって何人の男が吸い付いたんだ?
 俺にも吸わせてくれよ ふふふふ・・
 噛んでやったらこれと同じように小便噴出しちゃうかもな?
 
 そうそう昨日はずいぶんと暑かったな・・
 奥さんのパンティの中は蒸れてたんじゃないのか?
 そのパンティが欲しいね・・
 今日の14時までに玄関先にそのパンティを置いといてくれよ
 直接奥さんの手から受け取るのも楽しいだろうけどね あははは
 置いてなかったらどうなるかって?

 「無修正 人妻の着替えと放尿シーン」
 こんなタイトルだったらインターネット上で人気が出るだろうな あははは
 まあ ゆっくりと考えな


                      by  臭市       」

・・ビリッ・・・ビリビリッ・・・ビリッ・・・
恵子は読み終わると同時のこの手紙を破り捨てた。
「ネットで・・・ただの・・ただの脅しよ・・」
自分に言い聞かせるように耳に届くはっきりとした声で繰り返す。
恵子は意識することなく脱衣所の方を眺めた。
そこには洗濯機の中にまだ洗濯していない昨日の下着が入っていた



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[1206] 風  Z 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/11(Sun) 03:12

強い日差しを届けていた青空には、厚い暗雲が垂れ込め正に嵐が近づきつつある事を示し始めていた。
笙子は一気に心の内を吐き出し、今はただじっと身をシートに沈め目を閉じている。
そろそろ動かねば困った事になりそうだと考えながらも脱力感が五体を支配し、なかなか起き上がる事が出来ない。
“コッコッ”ボリュームを上げたBGMに混じり、微かな音が耳の横で聞えた気がして、サイドウィンドウに転じた目が点と成ってしまった。

かなり本格的に降り出した雨の中、青い雨合羽を頭からスッポリ被った壮年の男がしきりに窓をノックしている。
慌ててウィンドを下げると、強い突風が車内に湿った空気を一気に送り込んだ。
笙子も突然の事態に慌ててリクライニングのシートを起こすと身なりを整える。
「あ〜・・別に邪魔をする訳じゃないんだけどね・・この天候でしょ・・ここ閉鎖するんだ・・鎖するから出られなくなるよ・・あ・・私はこの公園管理官の者ですがね。台風の事は知ってらっしゃるでしょ・・早く山を降りなきゃ身動きできなく成ってしまいますよ。」
ルームミラーで後方の出入り口を見てみると黄塗りの軽トラックが止まっており、傍らではもう一人の管理官が支柱に繋がれた鎖を手に我々の方をじっと観察していた。
二人ともシートをリクライニングさせていた上、ルームミラーも妻の口技を受ける間、車内方向に転じていたため迂闊にも後方に全く注意を払っていなかった。
いったい彼らは何時からここに居たのだろう・・。ふっと自分のジーパンのジッパーが押し開かれたままに成っているのに気がつき慌ててシャツの裾を押し下げた。
「あ。済みません、直ぐに出ます。」と告げるとギアをバックに入れて慌てて車を下げた。

雨粒はどんどん大きく膨らみ始め、それが風に吹かれて斜めに降り付けているのが目視できる。
車をターンさせ鎖を手にした男の脇を抜け、展望台を後にすると登山口の矢印の方向に走り出る。
雨はワイパーを一杯に操作しても尚、見通しが効き難いほど強さを増していた。
「見られてたのかなあ・・。」
笙子が始めて口を開いた。
「いやあ・・かなりの時間、喋ってたから・・多分、その頃だよ、来たのは。」
と言ってはみたが確信が有った訳では無論なかった。
路面は雨が川のように溜まり出しており非常にスリッピーな状態に成って来ている。慎重にスピードをセーブしながら下って行き、ヘアピンを最徐行でカーブする。
“ガッガッ・・ガッガッガ・”いきなり後部で車体が沈んだかと思うと、タイヤが路面の振動をモロに拾い始める。
「うわ・・・!」
かなりの衝撃が車内にも届き、私は慎重に路肩に寄せて車を止めた。

「パンクだよ・・。」
チョット確認に出ただけで、水を被ったようにずぶ濡れに成って車内に戻った。
「予備のタイヤ積んでるよね。」
笙子はタオルで私の髪を拭いながら心配そうに尋ねる。
「ああ・・スペアは勿論、有るんだけど・・。信じられないけどパンクしてるのは後ろ二本ともなんだ。」
「予備一個しかないの・・。」
「うん・・。でも心配ないさ、ロードサービス呼ぶから。」
私は携帯電話で登録しているロードサービスの番号を呼び出したが、呼び出し音さえ聞えない・・。
「まいったな・・圏外だ。山の中だからな。」
笙子も自分の携帯を確認するがやはり同じ様子だった。
「まいったな・・。」
「どうするの・・こんな所で・・野宿。」
「少し歩けば電話が繋がるかもしれないから、ちょっと行ってくるよ。」
「え〜。でも危ないよ、この天候だし台風が来るんだから。ここに居れば暖房だって効いてるんだし、何とか成るでしょ。動くにのはやめてよ、私も一人じゃ不安だから。」
確かに笙子の言うのは尤もだったのだが、さらに困った事にガソリン残量が余り無いのである。普通に下山するにはガス欠を起こすような残量ではないが、一晩吹かしっぱなしではとてももたない。
それにしても・・・。私は外で見たタイヤの状況に首を傾げた・・・。
パンクしたタイヤには大きな、それも真横に切り裂いたような傷が残っていたのだ。
思案に暮れていると、後方でパッとライトを上向きにパッシングする車が有るのが目に入った。



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[1205] 臭市〜5〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/11(Sun) 00:34

第三章後編


大きな通りに面したファーストフード店の中に恵子を見つけることが出来た。
2階の窓側の席に座りながらボーっと外を眺めている。
そう言えば1人で電車に乗り買い物をしながら街を歩くなんていうのはどれくらいぶりだろう。
今の家に引っ越してからはすっかり出不精気味だった。
出かけると言えば近くのスーパーへ買出しに行くときくらい。
(なんで私なんだろう・・)
思い返しても目立った行動をしていたなどと言う記憶はな
い。
さらに自分がそんな男性のターゲットになるような魅力的な女性であるなんて自信もまったくなかった。

(胸もないしお尻もでかい・・背だって小さいしスタイルも良くないしな・・
 顔だってそんなに可愛いわけでもないし・・)

ウーロン茶の入ったストローを口につけ、ふっくらとした唇を指でなぞる。
恵子としてみればその厚みのある唇は好きになれなかった。
考えれば考えるほど ・・なんで自分が・・ としか思えなくなる。
しかし恵子本人から見た時と男性が恵子を見た時の印象はずいぶん違う。
結婚するまで働いていた会社で周りの男性社員たちが卑猥な言葉で
恵子を評価するような話をしていたことなど知りもしないことであった。

「なぁなぁ 恵子ちゃんはどう思う?」
「いいケツしてるよなぁ あのむっちりしたケツはたまんないよ」
「あのケツだとやっぱりやる時はバックかな?」
「あははは そりゃそうだろ」
「そしたら俺は後ろから犯されてる恵子ちゃんの口に突っ込みたいな」
「おぉ わかるわかる! あの柔らかそうな唇だとフェラチオも気持ち良さそう」
「あれでおっぱいが大きかったら完璧だったのにな」
「小ぶりのおっぱいに可愛いブラジャー。でもケツはエロいってのも良いんじゃないか あははは」

そんな会話がされていたなどとは当然恵子は知らない。
(あ・・もうこんな時間・・夕飯の仕度面倒くさいな・・)
氷が溶けて薄くなったウーロン茶を一気に飲むと隣の席にまとめて置いていたコートと買い物袋を持って店を出た。

カチッ・・カチカチ・・・
恵子と離れたからどれくらいの時間が起っただろうか。
パソコンの右下にある時間は19時を過ぎていた。
もう北川家では夕飯の準備も終わり子供は食事を終えている頃だろう。
男は恵子の今を想像しながら今日の成果を画面いっぱいに広げてニヤけていた。
「これだけしっかり写ってると奥さん失神しちゃうかな くくくっ」
画面に広がっているその画像は顔こそ写ってはいなかったが恵子を辱めるには十分すぎる成果であった。
身体が柔らかくない為しっかり開かれた両膝・・。
その開かれた両足の間から見える他人には見せたくない女の恥ずかしい部分・・。
そして少し黒ずんできている閉じたビラビラからは一本の透明な液体が勢い良く流れ出ていた。
「あははは いいねぇ この熟れた感じのあるマ○コはたまんないな
 マン毛はしっかり濃く生えてるくせにマ○コの周りには生えてなんだなぁ?
 マ○ビラは黒ずんでるけど開いたら何色だ?こりゃ楽しみが増えていくばかりだね・・ひひひ」
男はプリントアウトした紙を封筒に入れると以前と同じように
〜北川 恵子様〜
と汚い字で書いた。もちろん前回と同じように恵子宛の手紙も添えて・・

「ただいま」
「おかえりなさい」
帰ってきた夫シュウイチは着ていたジャケットを脱ぎ恵子に手渡した。
「今日は出かけたのか? 大丈夫だったか? 何もなかったか?」
「大丈夫。何もなかったよ」
恵子の言葉に安心した夫シュウイチは先に食べずに待っていた恵子とともに
食事が用意されていたテーブルへと足を進めた。






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[1204] 隣家 1 投稿者:ザッツ 投稿日:2004/04/10(Sat) 15:46

(プロローグ)
「こんにちは、今日隣に越して来ました若狭です。後ほどご挨拶に伺いますけど、まずはここから失礼致します。」
庭で洗濯物を干していると屈託のない笑顔が垣根越しに覗いていた。
「あらっ。」
「はは、覚えてくださっていたみたいで光栄です。奇遇ですねえ・・びっくりしましたよ。」
さも嬉しそうに微笑む顔に確かに見覚えがあった。
「その節はお世話に成りました、本当に助かりました。でも・・ほんとに奇遇ですよね・・朝からトラックが荷入れをしていたのでどんな方が越して来られるのかと楽しみにしていたんですけど・・まさかご主人と再会できるなんて。挨拶なんてとんでもないですよ、それよりも此方からお礼に伺わなければならないくらいですから。」
「ははは・・気にせんで下さい。あの場に居合わせたら私でなくても誰だってああしていましたよ。逆に奥さんのような美人とお近づきに成れたんですから感謝したいくらいですよ。」

「あなた・・お知り合い?」
二階のテラスで立ち働いていた細身の女性がこちらへ声をかけた。
「ああ、後で紹介するよ、以前お世話に成った奥さんなんだ、全く奇遇でねびっくりしたよ。」と返事を返すと。
「それじゃ、後ほど・・例の事はちょっと伏せておいて頂けますよね・・。」
小声で囁くように告げると、意味ありげにウインクを寄越して、腰に抱えた大きなダンボール箱を肩に乗せ上げ家屋の方へ戻って行った。
白いTシャツから食み出た太い筋肉質の腕が、何故か目に眩しかった。

「どうした・・玲子。えらく今日はめかし込んでいるじゃないか。」
ゴルフから帰った夫の静男が珍しそうに私を見詰める。
「そうかしら・・別に普通ですよ。いつもジーパンじゃ色気が無いじゃないですか。」
微笑みながら夫の脱いだ靴を揃え直して後を追った。
「色気って・・ははあ・・さては狙ってるなお前・・でも俺は今日はゴルフで朝早かったしクタクタでそれどころじゃないぞ。」
上機嫌に笑う夫に笑みを返しはしたものの、ゴルフで有ろうと無かろうと随分とご無沙汰の夫に悪態を付いてやりたい気分だった。
早くもテレビの前で晩酌を始めた夫に通り一遍の接待を終えると、テラスから隣家をそっと覗いて見た。
明かりは灯っているから家には居るようだった、今日越して来たばかりでは家の整理や何やらで、忙しいだろうな・・。と思いながら後ほどあらためて挨拶に伺うと言っていた屈託のない笑顔を思い返していた。

ソファでうたた寝を始めた夫を苦労してベッドに運ぶと汗を掻いてしまった。
大鼾を掻いて、迫り出した腹を上下させる夫の姿にげんなりさせられた。
もう来ないね・・。思い直すと珍しく家で着用してみたクリーム色のワンピースを着慣れたTシャツとジーンズ履き変え、メイク落しをコットンに含ませると頬から拭き取った。
ドレッサーの中に現れた自分の姿がひどく滑稽で卑猥に見えた・・。私って一体、何を期待していたんだろう・・。拭き取られて食み出したルージュが胸内の乱れを暗示しているかのように感じた。


ピンポーン突然チャイムが鳴り響いた。
途中まで拭き取ったメイクを大慌てで洗面所の流水で洗い直すが、その間にも何度もチャイムは鳴らされた。
「お〜い、玲子だれか来てるんじゃないのか・・。」寝室から夫の声が響いている。
「は〜い、今出ます・・。」と言っては見たのだがマスカラがなかなか取れずに無理に擦ったため、パンダのように黒い隈を作る。・・やだ・・どうしよう・・。
「はい。」
インターフォン越しに返事を返す夫の声が聞えた。
「すみません、今日お隣に越してまいりました、若狭と申します。ご挨拶にと伺いました。」
「はあ・・そうですか・・ご丁寧にどうも・・ちょっと待ってください。」と応えると再び私は呼ぶ声が響く。
「玲子。どこに居るんだ・・お隣さんだ・・挨拶だってよ。早くしろよ。」
「あなた、ごめんなさい・・今、顔を洗ってるの・・ちょっと、出てくださらない。」
「顔だって・・そんなの構わんから早く出てこいよ、ワシだって寝起きで髪がぼさぼさなんだ。」
こうなっては仕方がなかった・・何てタイミングが悪いのかと憤りながら、手早く手拭で水気だけを拭うと玄関の施錠を解いた。



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[1203] 妻の同窓会 第二部 11 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/10(Sat) 11:58

「うがーーーーーーーーーーがっ!。」
 「うお、入ってきた。」
 大きな悲鳴とも叫び声とも言いようの無い声が部屋に響いた。
 先ほどのマニュキュアの綺麗な足の指は、折り曲げられ
 足の内側から水が垂れて腰を震わせ乳房をゆらしている。
 
 彼女の夫は、歯を食いしばり なんとも言いがたい顔をしてこの光景を
 見て 私と視線が会うとすぐに目をそらし また自分の妻の姿を
 みている。
 
 しばらくすると
 「これ やると病みつきになりますよ。
 保温効果のあるガラス製ですから もういいでしょう。」
 とアナルに入れた男が言うと 私は火を止め
 彼女の前に立って驚いた。 

 女性の顔が此処まで変わるのかというくらいの
 表情になっている。
 
 「うおぉ、凄い締め付け。」
 アナルに挿入している男が女性の腰を持ちながら言った。

 「あがーーーーーーーーう〜 うがぁ。」
 彼女の凄い形相は変わらず 目は焦点があっていないし、
 口からはヨダレが垂れ 先ほどの顔がどのような顔だったかも
 思い出せないで見ていると
 微かだがフラスコの中できゅ〜っと小さな声が聞こえた。
 ドジョウなのだろう。
 必死で熱から逃げようとしているのか くの字に曲がった体の下腹は
 ドジョウが暴れているので微妙に揺れている。 

 「おお 今日のは元気がいいな。 ひびくぜ。」
 
 とその時 水の垂れる音を聞いた。
 見ると先ほどの2番目の女性が失禁してしまったようで
 体はぐったりとし 動かなくなってしまって湯気が足元からあがっている。

 「しかし 凄いな。」
 「あなた、これがMよ。」
 「ああ まさしく奴隷だ。」
 「奴隷ならまだましかも。心までは奴隷にならなくてもいいでしょ。」
 
 「夫婦二人ともあそこの毛が無いけど 剃られてるの。」
 「そうよ、M夫婦の宿命。」
 
 男は彼女から離れると容器を口の部分から分離しそれぞれに蓋をして
 こちらを向いて何やら言った。
  
 彼女の悲鳴で聞き取りがたいが
 どうやら私に来いと言ってるようなので近づいてみると
 「アナルに入れてもいいですよ。なんならやっても。」
 と男に言われたので 私は好奇心もあり
 「じゃ 指で。」
 と言うと 彼女のアナルに人差し指を入れてみた。
 思ったよりも内壁は熱かった そしてうごめいたドジョウを薄皮隔てて感じた。

 指でこれほどの違和感なのだから 入れられてる彼女は
 どうなんだろう と思うとまた哀れに思える。
 
 男が離れ 妻に近づいたので 妻にフェラを頼むのかと
 思っていると。 
 向かったのは彼女の夫の方だった。
 背中を向けているので見えないがどうやら咥えさせているようだ
 腰の動きがそれを物語っている。
 男は夫の口で大きくし また彼女のアナルを堪能するの
 だろうか。
 
 私は彼女の中から指を抜き 妻の方に戻った。
 ドジョウを入れられもがき苦しむ女性は 徐々にでは
 あるが悲鳴のトーンが下がって来ている。
 「彼女の体が赤くなってきているでしょ。」
 「ああ そうだね。」
 「あの色が引いてくると 彼女の いえ 女の悲しい性が
 見れるわ。」
 「悲しいサガ。」

 私たちの横に男がきた、見ると彼女の夫を椅子から離し引いて来た。
 男は彼女の近くに行くと 
 夫の手足に付いた拘束具を手と足で繋ぎ うつ伏せにすると腰が上がった
 体勢になった夫のお尻を叩き出した。

 体毛が無い男のお尻も異様な感じがする。
 夫は自分の妻に何やら言ったみたいだった、が聞き取れない
 が 一瞬 男の妻の目が私の妻をにらんだように思えた。
 そして しばらくすると 夫はアナルを男に犯しされはじめた。
 
 「こいつはね、うちの近くにケーキのお店出して 
  うぉ、・・・・       失敗しちゃったんですよ。」

 「で、銀行員の安藤さんに 泣きついてね。」
 男の言った言葉にびっくっりした。 

 「ほんとうのことなのかな?。」
 妻に聞くと
 「本当のことよ。そこの端末で調べてみたら」
 と妻は落着いていうと妻は女性に近づき腕輪のコードを
 私に告げた。

 「もっとも 僕は安藤さんに感謝してますよ。狙ってましたからね。」
 アナルを犯している男は言うと なんともいえない笑い顔をして 私を見た。
 
 私は 端末をとると 妻の言う会員ナンバーを検索した。
 画面に女性の普段の写真画面があらわれた、スーツ姿のその写真は
 とても今の彼女と同じとは思えない。
 夫の項目をクイックすると彼の表紙になったので、調べてみた。
 まさかと思っていたが、入会の動機に確かに先ほど言ったことが記載
 されてある。

 他の項目も調べてみてまた驚いた。
 現在の職種 ○×商事 ○×部 ○×課 
 それは 私も何度か打ち合わせに行ったことがある会社で
 今も私が担当の取引先だった。
 幸か不幸か 課が違うが、確か今月も日程には入っていたはずだ。
 でも どうしてケーキを作っていた男がここの会社に入社出来るんだ
 という疑問が頭の中を駆け巡っていた。 
 
 「どう。」
 と妻に言われると現実に戻った。

 「すごいな。これを1年、僕には無理だな。」
 「あなたは それをやろうとしていたのよ。」
 「彼は後 8ヶ月もあるよ。」
 
 「しかし ランクの譲与がなければ これをかぁ〜。」
 「そうよ、だから感謝しなさい、かおりや智子 そして私にもね。」
 最後は笑いながら言う妻に 何か疑問を感じながらも
 確かにM夫にならなくて良かったと私は安堵していた。

 「あなた、彼女の悲鳴が切れるようになってきたでしょ。」
 「ああ。」
 「もうすぐよ 快楽の声に変わっていくのは。」
 「前にどこかで見たの。」
 「ドジョウはね、結構見かける光景よ。
 Mじゃなくても経験したいと言う人もいるし。」
 
 「ドジョウ以外にもあるのかい。」
 「ええ、ウナギとかカエル、小さなヘビもあるわ。
 あそこには入れないけど昆虫とか まぁ色々ね。」
  
 その後 妻の言ったとおり彼女が快楽の言葉を口にしするのを聞きながら
 私と妻は部屋をあとにした。




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[1202] 風 Y 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/09(Fri) 20:18

「勿論、直ぐに要求されたわ・・。でもどうしても無理だったのよ。」
「無理って・・。」
「だから・・怖かったのよ・・だから・・口と手で・・今までだってずっとそうして来たから・・。まだ若かったしセックスの悦びだって知らなかったから・・。」
「でも・・可笑しいじゃないか・・。ずっと以前はそう聞いていたように口や手で満足させてやってたって事は分かるさ・・。でも虎の時は、もう俺と済ませていたじゃないか・・。」
「そうよ!でも怖かったんだもん仕方ないじゃない・・。」
笙子は急に語気を荒げた。私には彼女の言っている事が、飲み込めないでいた。
「わかったよ・・悪かった。信じるよ・・で虎はその後、どうしたんだ。」
「分かってない・・パパは全然、分かってないのよ・・。私の気持ちも自分の事も。」
こう言って笙子は深く溜息をついた。私の胸にも言い様のない不安が渦巻き始めていた。

「パパ・・。」
笙子は一転して穏やかで、それでいて強い意思を感じさせる低いトーンの声で喋り始めた。
「私も女になったの・・子供も出来て、性の悦びも知って・・もう娘じゃないのよ・・。」
その声はいちいち噛み締めるように慎重に選ばれながら発されていた。
「パパは私がパパにバージンを与えた本当の意味を知らないのよ・・。」
「本当の意味・・。俺を愛していたからじゃないのか。」
「もちろんそれも有るのよ・・。でもそれだけだったら他の男と同じように決して許さなかった・・。でもパパは他の男になかった安心感を私にくれたの・・だから・・挑戦してみたくなったの。私だっていつまでもバージンとさよなら出来ないでいるのは、本当はすごく辛かったから。」
「安心感・・。」
「うん、パパも知ってる事よ・・多分・・。」
「はっきり言えよ。ここまで聞かされてごまかされたんじゃ、かえって酷だし。」
「分かった。言うね・・でもパパを傷つけちゃう事に成るかもしれない・・。」
「・・構わんよ。俺だってもう少年じゃない、傷ついたら自分で薬を付けるさ。」
こう強がってみたものの本当は、聞くのが怖い気もしていたが同時に得体の知れない興奮を覚えてもいた。

「じゃ言う。ゴメンね・・それはパパのが小さかったから。」
驚きはしなかった・・自覚していたし・・予想もしていた。だが笙子本人の口から聞かされるとさすがにショックだった。
「あの痛みを思い出すと男の人のあれを入れられるのがずっと怖かったけど、回りではみんな彼と出来ちゃってて私だけが取り残されるようで不安だった。だからパパのを見た時、これなら痛くないかもしれないと思ったの・・。」
やはりそうだったようだ・・しかし考えてみれば故に笙子を射止める事が出来た訳で、何が幸いするかは本当に分からないものだと感じた。
「今までに付き合った人の誰よりも小さかったし、形も先が隠れて膨らんでないから擦られる事もないように感じたの。この人と出来なきゃ一生出来ないかもしれないとも思ったわ。」
「はっきり言うなあ・・短小、包茎って言うんだよ・・はは・・ついでに早漏だし・・。」
笑って見せたが多分、頬が引き攣っていたに違いない。
「思った以上にスムースに行ったの。これで女になれたって・・嬉しかった。」
「でもまだ俺以外とは出来なかったって訳か・・。」
「虎の事よね・・私、ずっと虎に抱かれたかったの・・あの鋭い目と低い声と盛り上がった筋肉を思うだけでゾクゾクするほど興奮していたの・・あなたに悪いと思いながらも抱かれてる時、いつも虎の事を夢想していた・・。自分で慰めた事も有るわ・・。」
惨めだった、弱い事を気に入られて手に入れた妻に、強い者への憧れの空想をされていたのだ・・。
「だから・・虎のが、もし普通の男と同じ位のサイズならきっと与えていたと思う。でも彼のサイズは特別だったの・・。両手で握っても半分近く握りから食み出すの、しかも太くて指が回り切らないから手でやる時も両手を使って・・先を口で遣るの・・テニスボールみたいな玉がビクビク震えて強い臭いの極端に粘つく濃い液がビューーって天井に届くんじゃないかと思うくらいの勢いで筋を引いて飛び出すの。やっと往かせた時には身体中ベタベタでへとへとに成っちゃって・・セックスするより遥かにハードなの。」
「分かった・・もういい・・それ以上言うな・・。」
笙子が化け物のような巨根と格闘する姿を想像すると被虐的な興奮が胸を渦巻く。

「でも・・それはね・・全部、昔の事なのよ。」
「どう言う事だよ・・。」
「今はね・・あんな大きな物でされたら、どうなってしまうんだろうって・・。こんな気持ちにさせたのもパパが余りに長い間、私を放っておいたからよ・・。女にもね・・性欲ってあるのよ・・。」



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[1201] 臭市〜4〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/09(Fri) 14:15

第三章中編


恵子はトイレから出ると先ほど吟味していた服の場所まで足を進めた。
平日の昼間と言えばデパートの中は話好きの主婦達で溢れている。
「ねぇ ねぇ さっきの人見た?カツラ被って化粧なんかまでして」
「気持ち悪いわよねぇ どうして春になったら変な人が増えるのかしら」
恵子の周りには何組かの主婦グループがいるが誰もが似たような話ばかりをしている。

(やっぱりこの時期ってどこにでも変な人が増えてる時期なのかな・・)
恵子は少しの間、昔のことを思い出していた。
中学生の時、自転車通学だった恵子の前にコートを来た中年男性が走り寄ってきたことがあった。
驚いてその男性の方を見ると、コートの前面を大きく開け何も穿いていない下半身を中学生の恵子に向けていたのだ。
ゆっくりと乗っていた自転車を立ち乗りに変え、勢い良くその場から立ち去ったのを覚えている。
そして大きく上を向いた男性の「それ」もはっきりと覚えている・・。
それも春の出来事だった。
(どうしてそういう事をするんだろう・・他人が嫌がってる姿がそんなに楽しいの?)
昔の事、今自分の身に起こっていること。
交互に頭を過ぎるとまた新たに怒りがこみ上げてくる。
先ほど吟味していた服を見つけると何の罪もないその商品を乱暴に手に取りレジの方へと向かっていった。

「さっきその人どうしたと思う?」
「何?何?なにかあったの?」
「その人トイレに入っていったのよ・・それも女性用の・・」
「うそ・・気持ち悪いわねぇ」
「私もトイレに行こうかと思ったけどやめちゃったわよ。でもねその人すぐに男性用のトイレに戻ったのよ」
「やっぱり悪いことだと思ったんじゃないかしら」
「そうだと思うわ。だって化粧も落としてカツラもしてかったのよ」
恵子は主婦達のそんな会話を聞くことなくレジに向かっていた。
トイレに行こうと思っていた・・そう話をした主婦が指差したトイレは先ほど恵子が入っていたトイレだった。

デパートから出ると朝から強かった日差しはさらに照りつけるような暖かさに変わっている。
春と言っても季節外れかと思えるくらい気温が上がる日が何日かある。
どうやら今日はその日らしい。
恵子は一度デパートのドア付近まで戻りコートを脱ぐと買い物袋と一緒に左手に掛けた。
白いTシャツから目を凝らして何とか見える程度のブラジャーのラインがセクシーに映る。
天気予報で今日は暖かくなると聞いていた。コートを脱ぐことを考え白のブラジャーにしていた。
色のあるブラジャーを着けていて、それが透けて見えるとまた撮られてしまうかもしれない。
恵子は念のため自分の胸周辺を確認した。
正面にはプリント文字が入っている為透けてるようには見えない。
(よし。大丈夫)
さらに周辺の人を見渡してから何か飲もうかと入り易そうな店を探しに歩き始めた。
そんな様子を深めに被った帽子から覗くように見ている男には気付いていない・・

恵子から10m程離れた距離にその男はいた。

(おっ・・コートを脱ぎやがったな。
 ひひひひっ・・そんなに俺が気になるのかい?奥さん
 今頃そんなの気にしたって遅いんじゃないか?
 もっと恥ずかしい姿を撮られてると知ったらどんな顔をするだろうな・・
 早いトコ帰って奥さんの放尿姿がちゃんと写ってるか確認いして抜きたいとこだけど
 可愛い奥さんがそんなに俺のことを気にしてるならじっくり観察してあげなきゃな・・
 こんなに暑くなったら奥さんのパンティの中はどうなってるんだい?
 きっといい匂いがするだろうね・・あははは)

その男は周りに怪しまれないように時折恵子から視線を外し立ち止まってみたりもしている。
信号待ちの時などは大胆にも近づき、まだシャンプーの匂いが残る髪を鼻の穴を大きくして堪能してみたりもした。
後ろに立った時に股間を押し付けたくなる気持ちを押さえ、
左右に揺らしながら歩いていく恵子の尻を凝視した。
男はジーパンを透視でもするように汗で張り付いたパンティを想像して口元を緩めた


 



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[1200] 風 X 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/09(Fri) 00:34

甘い歌声を響かせていたCDは既に一巡して再び、最初の曲が再生されていた。
展望台へ来てから早、一時間が経過したことになる。
「で・・又、誘われたのか・・虎の野郎に・・。」
考えを巡らせ、なかなか次の句に結びつけられないでいる様子の笙子に呼び水を向ける目的で、自ら声をかけた。とにかく余り愚図愚図している場合でもなかった。

「とにかく相変わらず、恐ろしく自分勝手でさあ・・私達の都合なんて全く無視して料亭に連れて行かれちゃったのよ・・。凄い所でさあ・・良く政治家なんかが会合してるような庭付き個室になってて・・。奥座敷まで有るの・・あれってボディーガードなのかなあ怖そうなお兄さん達が部屋の前で見張っててさあ・・でも優子ったら私の気も知らないで媚び売りまくっちゃってるのよ、感激〜何て言いながらくっ付いたりしちゃっててさあ・・。私まで冷や冷やしちゃって・・。」
「そんな事より、虎に何をされたんだ・・。」
「だから言ってるじゃない食事をよばれたのよ・・優子ったらだらだら飲んじゃってるしさあ・・時間が無いって言ったら車を用意させるって言って。」
「帰って来たのか・・。」
「そうよ・・祐馬だって帰ってくる時間だし、だらだらしてられないじゃない。黒塗りのリムジンで送ってもらっちゃった・・。」
「虎にか・・。」
「ううん・・虎はまだ飲んでたから・・。」
「優子もか。」
「そう・・あの娘、帰ろうって言っても動かないんだもん・・。」
「おいおい・・そんな所に優子一人残してきて大丈夫だったのか・・。」
「分からない・・でも彼らに無理に引き止められたんじゃないし・・優子の意思で残ったんだもん・・子供じゃないんだし・・仕方ないじゃない。」
「でも優子だってご主人が有るんだろ・・。」
「だって・・どうかされちゃうって決まってる訳じゃないもん・・私達は一応スカウトを受けたって事に成ってるんだし。優子にその気が有るんなら無理強いは出来ないもの・・。」
「その後、優子とは連絡とったのか・・。」
「・・ううん・・。」
「何だよ・・様子くらい聞いてやったら良いじゃないか・・友達が心配じゃないのか。」
「それがね・・優子の携帯、不通に成っちゃってるんだ・・。」
「不通・・。」
「うん。解約しちゃったみたい・・。」
「家は・・。」
「彼女・・子供はまだだから・・帰ってないのよ・・ご主人も電話に出ないの。」
「放っておくつもりか・・。」
「ううん・・週明けには心当たりを当たってみる・・でも、男と女なんだし彼女の意思ならどうにも出来ないけどね・・。」

車窓に振りかかる雨粒は、かなり大粒に成ってきている。
「で・・お前は虎に何か言われたのか。」
「・・遣り残した事がひとつ有るって・・。」
「遣り残し・・。」
「あの時の同棲のね・・遣り残し・・。」
「どう言うことだ・・。」
「お前を無理にでも抱いておかなかった事が何時でも心の中に引っ掛かってたって・・。」
・・抱いておかなかった・・確かに笙子はそう言った。だが好き合った同士が僅かの間とはいえ一週間も同棲して男女の関係が無かったと言うのか・・。
口には出さなかったが、虎から笙子を奪い返した時、その事だけは覚悟の上で元の鞘に収まろうと涙を飲んで決意を固めた・・それが私の早合点だったと言う事なのか・・。
「馬鹿な!抱かれなかっただと。一週間も同棲しておいて無垢のままだったとでも言うのかよ。」
「パパには言ってた筈よ、あの頃の私はセックスが怖かったって。」
確かにそれは幾度も笙子から聞かされてはいた、それにしても・・。

笙子は私と付き合い始めた頃、自分は半分だけバージンだと良く言っていた。
と言うのは最初の彼氏と結ばれようとした時、女性器を抉じ開けようとする男根に依るあまりの激痛に耐え切れず、許しこうて逃れようとしたのだそうだ。
だが若い男の性欲がそれで収まる訳はなく、強引に割り裂こうと力ずくで身体を重ねられ再び襲う激痛から夜具をずり上がって身を守ろうともがいた、だが男は是が非でも道を求め腰を送り続けた・・。笙子は壁に追い詰められ男の顔を掻き毟って泣き叫んだがメリメリッと無上にも寛げられ命運、憑き掛けた次の瞬間あえなく堪え切れない精が弾け、寸前で危機を免れた。
これで笙子のバージンは難を逃れた訳だが、全くの無傷と言う訳ではなく、半分くらいの挿入を許していたため、半分だけバージンと言う表現に成ったと言う事だった。

それは分かっている・・。しかし笙子が虎と同棲した時には、既に私と処女喪失を済ましていたのだし、セックスが怖かったと言う理屈は通用しない筈ではないのか。



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[1199] 臭市〜3〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/08(Thu) 16:34

第三章前編

「じゃあ出かける時は十分に注意しろよ」
夫シュウイチは出勤前の玄関先でしつこいくらい恵子に言い聞かせた。
昨晩遅くまで話合ったせいか眠たそうな目をしている。
「うん・・わかった」
結局これと言った良い対策を思いついたわけでもないのだが夫シュウイチの「自分で犯人を捕まえたい」
と言う強い気持ちに押されしばらく警察には何も言わないという方向で話しは完全にまとまった。

夫が会社に行き、子供も学校へ行った。昨日の今日だ・・1人で家にいるのが不安になってくる。
(家を知ってるんだし・・突然家に入られて襲われたらどうしよう・・)
テレビを点けたままにはしていたが恵子にはどんな内容の番組なのか記憶には残らない。
こんな時友達でもいれば一緒に遊びにも行きたい気分だったが
引っ越してきたばかりの恵子には知人はいても呼び出して一緒に遊びに行けるほどの友達というのはまだいなかった。
(一人で家にいるのも心細いし・・買い物にでも行ってみよう)
夫シュウイチの言う通り出かけた時に注意さえしていれば周りに人もいる・・襲われるという心配だけはなくなる。
そう思い立つとすぐにでも着替えて家を出たい気持ちになるが恵子は
どこの窓からも見えない場所を慎重に選び周囲を見回しながら着替えていった。
ジーパンにTシャツ、春物のジャケットとあまり色気のない格好になったが今の恵子にとっては
これくらいの服装が一番安心できた。

恵子の住んでる住宅街から電車に乗って1時間ほど。
大きな建物が多く人も賑やかな街だ。
「あ・・この服いいな・・」
女性向けの服を多く扱う大きなデパートの中に恵子はいた。
昨晩夫シュウイチに「汚された下着の代わりに新しいものを買っておいで」と言ってもらっている。
一枚汚されたからと不自由する程度の枚数しかなかったわけではない恵子は
下着の代わりに服でも買っていこうかとも考えていた。
いろいろと吟味していた恵子だが手に持ってた商品を一度戻すとその売り場から離れていった・・
向かった先はトイレ・・

ガタンッ・・・ガチャ・・・
綺麗に清掃されたトイレの中には左右3つずつ、合計6箇所の個室があった。
右手側奥がどうやら洋式らしい。恵子は自宅以外の場所でする時は誰が座ったかもわからない洋式を使うのを嫌っていた。
恵子が入ったのはその正面。左側の一番奥の個室だ。
カチャカチャッ・・
ベルトを緩めているとトイレに入ってくる足音が聞こえた。
恵子が入る前には誰もいなかったので他の個室は空いている。しかし・・
ガタン・・ガチャッ・・
ドアを閉めて鍵をかける音が聞こえて来たのはどうやら隣の個室のように思えた。
(ちょっと気まずいな・・他も空いてたはずなのに・・・)
恵子は少々不快に思いながらも不安を感じることはなかった。

恵子は和式のトイレを跨ぐようにして立ち、ジーパンと白のパンティを膝まで下ろすと同時にしゃがみこんだ。
あまり身体の柔らかくない恵子は少し踵が浮いてしまう。
両膝をしゃがんで閉じていれられるほど柔らかくもない。
ジャアァァァァァァァーーーー・・
音を消すための水を流し恵子は我慢していたせいもあるのか特に躊躇することもなく放尿を始めた。

・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
女性なら誰でもする音消しの為の水が仇となった。
デジカメ特有の小さいシャッター音が3回鳴ったことに恵子は気付いていなかった。



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[1198] 風 W 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/08(Thu) 01:15

私が現れると家族も観念したのか、ある電話番号を教えてくれた。事後談だがこの時、笙子の両親は非常に気を病んでいたようで何とか自分たちだけで穏便に済ませたいと対応に苦慮していたらしい。
滞在したホテルから電話を入れると、思った通り男が電話口に出た。笙子を呼び出すように必死で説得したが聞き入れられなかったが、翌日には笙子の方から私の携帯に連絡が入った。
電話口で泣き崩れて詫びを繰り返す笙子を何とかなだめて、駅前のレストランに呼び出した。

虎は笙子の高校時代の同級生で高卒後、地元の自動車整備工場に勤めたらしいが僅かの期間でケツを割り、職を転々とした後、現在は性風俗の店でマネージャーのような仕事をしているらしかった。
そんな男と笙子が一緒に居るのは全く解せなかったが、この虎と言う男の写真が笙子のアルバムに貼られている事は以前から知っていた。
彼女は高校時分の彼氏だと言っていたがどうやらそうでは無かったらしい。
写真で見た虎は、いかにも族風できつい目付きをしたなかなかの男前で、当時、ぐれて族のギャラリーとして浮付いていた笙子の憧れ続けた男だったのだそうだ。
彼女が言うには、何度も何度も告白したが、いつも取り巻きの中に女が居て、どうしても手に入らなかった相手らしい。
手に入らないが故に、いつも笙子の中で理想のアイドルとして存在し続けていたらしかったが、既に年月がこれを風化しひとつの寓話として祭り上げられた若き日のノスタルジーへと変化していたようだ。それがこの準備帰省で大きく釦を架け替えたと言う事らしかった。

笙子の帰省に合わせて地元では婚約祝いと同窓会を兼ねたパーティーが旧友達の手で行われ、虎もこのパーティーに出席した。
この時、虎は既に結婚をしていたのだが当に関係は破局を迎えていたらしい。
参加した旧友達は東京暮らしですっかり都会的に洗練された笙子に感嘆し、度肝を抜かれたらしく方々から嘱望の声が湧き上がったと言う事だ。
だが、一番驚いたのは、他ならぬ虎だったようで翌日から猛烈に笙子にアプローチをかけて来たらしい。
別居中の妻と別れて笙子と一緒になりたいと申し出たそうだ。
笙子の方も大きく心が揺らいだ、憧れ続けても決して手には入らなかった偶像がいとも簡単に目の前に舞い降りたのだから。

しかし、まず身辺の整理が先と条件を出す笙子に対し、とにかく早く一緒に住もうの一点張りで、笙子もこのいい加減さには呆れ果てたらしいのだが、昔日の思いが遂には心を惑わせ、手を引かれて虎の根城に連れ帰られたらしい。

「勘違いしないでね・・・。待ち合わせたり連絡を取り合ったりした訳じゃないのよ・・・。優子と・・ほら、居たでしょ私らと同期入社で・・岸田優子・・。今は山内優子って名前が変わってるけど・・。あの娘と渋谷で買い物してて・・そしたらね若い男の子にスカウトされそうに成ったのよ・・。でさ、当然、断わるじゃない馬鹿じゃないんだし・・。でもしつこいのよ・・半べそかいたみたいに成っちゃって、よしたら良いのに優子が最初、少しからかって相手になったから・・その気に成っちゃったみたいでさ・・。」
「で・・OKしたってのかよ・・。」
「まさか・・。でもね今日収穫なかったら首が危ないから、後は適当に理由つけて断わってくれたら良いから、上司との面会だけでも付き合って欲しいって土下座までするのよ。」
「OKしたんだ・・。」
「うん・・・ちょっと可愛そうに成っちゃって・・期待させた私達も悪かったのも有るしね・・。」
「全く・・危ない目にでも遇ってたらどうするつもりだったんだ・・。」
「うん、だから・・事務所でって言うのを断わってハチ公前に呼び出せって言ったんだ。」
「何のスカウトだったんだよ・・・。」
「モデルって言ってたんだけど・・風俗の仕事だったみたい・・。」
「大方そんな亊だろう・・分かり切ってるじゃないか・・おばさん二人捕まえてモデルも何も有ったもんじゃないだろ・・歳もわきまえろよ。」
「あら・・随分な言い方よね・・でも、虎も言ってたけど最上級の商品に成れるのは間違いないって・・。無理強いはしないけど、億単位の金を稼げるってよ・・。」
笙子の言葉は、大袈裟に誇張された部分を内包しているのは間違いないが、実際に男にとって相当、魅力的である事は私も充分に認識していた。
「で・・現れた上司ってのが下山だったって訳か・・。」
「その通りよ・・ちょっと肉付きが良くなってたけど・・いかにもボスって感じで・・貫禄充分でちょっと格好良かった・・。」
「・・・・。」



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[1197] 臭市〜2〜 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/07(Wed) 21:18

第二章


夫も帰宅し食事も終わった。食器も洗い終わり家族3人でテレビを見ている時も恵子は悩んでいた。
近くでは大きな声で笑いあう父と子がいる。

(なんて言えばいいんだろう・・
 変な男に付きまとわれてる?ストーカー?今日送られてきたものを見せたらどう思うだろう?
 警察に届けた方がいいのだろうか。
 でもそれが近所に知れたら子供はどうするだろう・・
 そろそろ思春期に入り、母親がそんな被害にあっていたと強い記憶として残ったらどうなるだろう・・
 やっぱり・・お父さんに相談してから・・)

時計は22時を指していた。子供は見たいテレビ番組も終わり小走りで二階へと上がっていった。
「おやすみなさ〜い」
ここに引っ越してきたから自分の部屋が出来たのが嬉しかったのだろう。
今では部屋に入る前に大きな声でおやすみの挨拶をしてから自分の部屋に戻っていく。

「今日元気ないな?どうしたんだ?」
先に会話を切り出したのは夫の方だった。
「実は・・相談したいことがあるの」
「なんだ? そんなに暗い顔をされると心配になるな。悪い話かい?」
「あまり良い話ではないかも・・ちょっと待ってて」
恵子は夕方下着入れにしまっていた紙袋を出すと後ろ手で隠すように夫の前に座った。
「ん?どうした?何か隠してるのか?」
「ちょっと・・ほら・・前に下着がなくなったって言ったことあったでしょう?」
夫は少し口を尖らせるようにして上を向き思い出したかのように
「あぁ そう言えばそんなこともあったな。10日くらい前だったか?」
「そう・・実はね・・」
恵子は少しだけ後ろを向き選ぶように汚されたパンティだけを取って夫と自分の間にあるテーブルに広げた。
「な・・なんだこれ!」
思わず大きな声を出した夫に対し恵子は「シー」っと人差し指を口に当てた。
「これって・・まさか・・」
夫は子供が驚いて降りてきていないか階段の方に目を向けると小さな声で問いかけた。
すべての言葉を聞かなくても恵子にはわかる。小さく頷いた。
お互い結婚もし、子供もいる大人である。なくなった下着が戻ってきてガビガビに固まっているのを見たら
それが何で汚されたものなのかは簡単に想像出来た。
「ちょっとこれは・・・悪質すぎないか?」
妻の下着が汚されて返ってきた事実に夫の股間が少し反応していた。
足を組みなおすようにして前かがみになり、目の前に出されたパンティを手に取る。
「でもね・・・それだけじゃないの」
恵子は5枚のコピー用紙を同じようにテーブルの上に出した。
「言葉も出ないな・・」
夫は少々鼻息を荒くして5枚それぞれを確認した。
恵子には夫の怒りだと思っていたが実際は興奮し始めた為の荒い鼻息だった。
「ストーカーってやつか? 思い当たる人物はいないのか?」
「全然・・だってここに引っ越してきたのって去年だよ?私だってそんなに知り合いがいるわけじゃないし・・」
少し沈黙が続いた。お互いどう言葉を続けていいのか考えてるようにも見えた。
恵子はその無言の状態のまま最後の紙を夫に渡した。
「な・・誰だこいつは!」
思わず大きな声を出してしまう。恵子は先ほどと同じように口元に人差し指を当てた。
「警察に言った方がいいかな?」
「いや・・とっ捕まえてやる。警察には言うな。俺がなんとかしてやる」
夫の「なんとかしてやる」の言葉よりも警察の方が安全に思えたが
恵子自信もあまり警察沙汰にはしたくない。子供のことも考えてだ。
「ねぇ・・名前見て・・・」
「!・・・こいつ・・どこまで調べてるんだ?」

臭市・・ 恵子の夫の名前は字が違うが「シュウイチ」であった。


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[1196] 臭市 投稿者:ミミズ 投稿日:2004/04/07(Wed) 20:40

プロローグ

「ねえ 干してあった洗濯物何か片付けた?」
静かな休日に家中に広がるような大きな声で叫んだのは妻恵子だった。
「ねえ?たっくんも知らない?」
「僕知らないよ〜」
部屋のリビングでゲームをしていた小学生の子供にも聞いてみるが誰も触ってはいないらしい。
「どうしたんだ?」
「洗濯物がないのよ」
「風で飛んだんじゃないか?」
長いローンを組んで買った待望のマイホーム。かなり都心からは離れているが小さいながらも庭がある。
天気のいい日はそこの庭に洗濯物を干すことも多かった。
立派とは言えないが小さいながらも塀もある。
外から洗濯物が見えるような場所でもない。
「それがね・・なくなったのは下着なのよ」
妻は小さな声で私に言ってきた。
「下着!? 下着泥棒か?」
思わずつられて小さい声になる。
「警察に届けた方がいいかな?」
「いや・・まだそうだと決まったわけでもないだろう」

それはただの泥棒ではなく・・


第一章

胸の大きさに不釣合いの大きなお尻を左右に振りながら恵子は買い物袋片手に帰宅した。
33歳になった恵子のお尻は昔ほど綺麗な形ではないが、むっちりとジーパンに張り付くそれは
若い女性にはない何とも言えないフェロモンを感じる。
ガチャッ・・・
「ふう・・また遊びに行ってるのね」
時計を見ると17時を過ぎていた。最近息子は友達の家でゲームをするからと遊びに出ることが多くなっていた。
母親としては友達が多いのは喜ばしいことだが、ゲームで遊ぶのではなく外で元気に遊んで欲しいと願ってしまう。

・・・・ピンポーン・・・・

家に入り一息つき、買ってきたものを一通り冷蔵庫に入れたところでインターホンがなった。
返事をすることもなく、静かにドアに近づきこっそりとドア窓から覗いてみる。
「あれ・・誰もいない・・」
入ってきた時に閉めていた鍵を開け、そーっと顔を出してみる。
「あ・・なんだろう?」
ドアを開けたすぐ横に小さめの紙袋があった。
そこにはお世辞にも上手いと言えない字で
〜北川 恵子様〜
と書いてある。それは間違いなく恵子本人の名前だ。
ガサガサガサ・・・ガサ・・
首を傾げながらもその紙袋を手に取り、振ってみたり指で中の感触を確かめてみたりした。
「なんだろ・・ちょっと怪しいな・・」
静かな住宅街とは言えこの物騒な世の中である。
簡単に受け取り開けたくもなかったのだが、ほんの少しあった好奇心に負けその袋を家の中に入れてしまった。

ガサガサ・・ビリッ・・
リビングに戻り少し大きめのソファーに深く腰掛けた恵子は少し乱暴に破くようにその袋を開けた。
「え・・・な・・に・・・これ・・」
Bカップのあまり大きくない胸が大きく揺れたと感じるほど心臓が動いた。
下に思わず落としてしまった数枚の紙を震える手でかき集めた。
デジカメで撮りプリントアウトしたのだろう。
恵子本人が写っている写真入のコピー用紙が5枚あった。
「誰が・・・えっ・・いつ・・あ・・でも・・」
恵子本人も何を言っているのかわからない。
買い物に向かう恵子を遠目から3枚・・。
パンティラインが見えるのではないかと思うようなお尻のアップが一枚・・。
最後の一枚は自分の家で着替えてる最中のものだった。
「え・・どこからなの?」
恵子は慌てて今自分のいる場所から見えるカーテンをすべて閉めに走った。
「どうして・・」
改めて最後の一枚を眺めてしまう。
外は明るいから昼間だという事はわかる。
しかしわからないのは角度を考えるとどうしても庭から撮ってるようなのである。
テレビを見ながら着替えをする恵子。
ソファーに座りジーパンを穿いているとはいえ、その写された格好は
今ブラジャーを着けようとしている姿だった。

しかし入っていたのはそれだけではない。
そう見覚えのある布きれが一枚入っているのだ。
恵子は恐る恐るその布きれを広げてみる。自分の今思ってる予測が外れていて欲しい・・。
「・・・・」
もうすでに言葉はなく頭を大きく下に下げ、微かに涙を浮かべている。
外れて欲しいと思っていた恵子の予測は見事当たってしまった。
それは先日なくなったピンク色のパンティ。
さらに広げると精液がこびり付き、ガビガビに固まった部分が目に入る。
・・バサッ・・・
思い切り投げたパンティはそれほど飛ぶこともなく恵子から3歩ほど離れた場所に落ちた。
そして一枚の封筒・・
これ以上何も見たくないと思いながらも、なぜこの様な悪戯をするのだろうと怒りで確認したい気持ちにもなる。
「ふうぅっ・・・よしっ」
一度大きく息を吐き出し気持ちを落ち着かせてからその封筒を開けた。
そして一枚のコピー用紙・・パソコンで打たれたのだろうその綺麗に並んだ文字は
卑猥な言葉・内容で恵子に宛てられた手紙であった。

「奥さんのパンティなかなか良かったよ。
 でも俺は洗濯前のやつが欲しかったな。
 どうやってザーメンをぶっかけたか教えて欲しいって?
 しょうがないな・・奥さんだから教えてあげるよ。
 一緒に入ってた写真は見たかい?
 それを見ながらしこったんだよ。あはは
 着替えシーンなんかよく撮れてるだろ?
 乳首までばっちり写っちゃてるからな。
 それを見ながら奥さんのパンティをチ○ポに巻きつけて
 5日分のザーメンを発射ってわけさ。
 どうだ?良い匂いだろう?
 え?今度生でザーメンが欲しいって?
 そうだな・・可愛い奥さんのお願いだから聞いてやろうかな
 股を開かせてグチョグチョになったマ○コに臭いチ○ポを
 突っ込んでやるからな。
 楽しみに待ってなよ 恵子奥さん

                   
                     by  臭市    」

「ただいま〜」
子供の帰る声が聞こえると恵子は慌てて広げていたものをかき集め自分の下着入れにしまい込んだ。
(ここなら誰もあけることはない・・お父さんには後から相談しよう・・)
「ただいま・・あれ?なんか泣いてるの?」
「ん?いや・・なんでもないのよ・・・なんでも・・・」
 



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[1195] 風 V 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/07(Wed) 03:38

あまりのんびりしていてはまずいな・・。
ぼんやりと考えながらも身体には一向に起き上がる気力が湧いてこなかった。
私はいつも射精の後、この状態に陥る・・。
元来、精力はあまり強くは無かった。一度精を放ってしまえば精力ばかりか気力までもが失われてしまう、気だるい感触に行動を起こす事が困難となってしまうのだ。
幾度となく妻にセックスの恨み言を聞かされてきたのも、この精力に問題が有る事は明らかだった。

笙子は手馴れた手付きで私の股間をティッシュペーパーで清めると、寝そべったまま動こうとしない私と同じようにシートをリクライニングさせ身を横たえ目を瞑った。
「パパァ・・今日はどうしても聞いて欲しい事があるの・・。」
私は特別、相槌も打たずに横になっていたが、笙子はそれには構わずに話しを続けた。
「あのさあ・・パパはさあ、私や祐馬にとって申し分のない夫だと思ってるし、優しい父親とも思ってるのよ・・・。」
「でもね・・ひとつだけ・・」
笙子は言葉を選ぶように一旦、口を閉じて見せたが、意を決したように再び話し始めた。
「ひとつだけ耐えられない事があるの・・。」
ここで再び間を取ると一気に言葉を吐き出した。
「私達のセックス、パパはどう考えてる・・。」
「どうって・・。」
言葉の意味を解せない振りをしてはみたが、笙子の言わんとする事は粗方、想像がついていた。
「もともと、パパがセックスを余り好きではない事は分かってるのよ・・でも最近のパパは、ちょっと酷くない。」
「全くと言っていいほど、求めてくれなくなったし、私ってそんなに魅力がない・・。」
「それに私から求めてやっと一緒になれたと思っても・・いつだって今みたいに一方的な形で終わっちゃって・・私は何年も取り残され続けてるのよ・・。」
「別に枯れちゃう年でもないし・・まだ三十を少し過ぎたばかりじゃない・・。それに私だって間も無く三十に成るけど・・三十歳ってさあ・・仕事にも家庭にも一番油が乗ってる時期だって言うじゃない・・勿論、性だってそうなんじゃないかと思うんだ・・。」
妻の恨み言はいちいち尤もな事だと思っている・・ただ私にはそれに応えられるような気力も精力も持ち合わせてはいないように思えた。
いや、精力は乏しくても性欲は無いわけではなかった・・だがどうしても妻との営みにそれを見出す事が出来ずにいると言っても間違いではないだろう・・。

興奮気味に一気に捲し立てるように思いを吐き出した笙子は一転して声の調子を落とし、静かに言葉を継いだ。
「怒らないで聞いてね・・。」
「今週の水曜日に、虎に会ったの・・。」
「何!お前・・。」
私は思わず語気を荒げてしまっていた。

下山虎雄太、通称“虎”私達の婚約期に突然、現れ私から笙子を奪い取ろうとした・・まるで今日の台風のような男の名だった。
笙子は私が大卒後、新入社した今の勤め先でもある化粧品販売会社に高卒で美容部員として、私よりも2年早く入社していた。
社内でも群を抜く美貌の持ち主に若かった私は夢中に成った。
スラリとした長身で際立って長く伸びた四肢、無駄な肉を削ぎ落としたようにキュッと細く縊れた各関節部からなだらかな曲線で連なる、弾むような弾力に満ちた肉丘。
切れ長の目と先が角張ったように尖って見える鼻筋がシャープでキツイ印象を与えるが、横に広がっていながらも肉厚な唇が丸みを感じさせ二十歳前の若さで有りながら妖艶ささえ演出する。
これだけなら正にセクシャルボンバー・・・と言う感じなのだが、愛くるしい笑顔と明るく姉御肌の性格が、外見から来る近寄り難いような雰囲気を打ち消していた。
派手な職業柄、浮いた噂の立つ同僚社員が多い中、浮付いた話題も皆無だった。
そんな彼女に猛烈にアタックを繰り返し念願かなって晴れて婚約を取り付けた時は天にも上る気持ちだったのを覚えている。

式の日取りや式場も決まり後はゴールインを待つばかりとなったある日、虎は唐突に現れた。
式を控え既に退社して婚儀の準備に余念がないとばかり思っていた笙子が父母と同居している筈の実家に帰っていない事が分かったのだ、式まで二月を切った頃だった。
笙子は高卒後、東京の我が社へ入社したが、出身は東北で式後、再び上京するまでは実家に戻っている筈だった。
携帯電話も今ほど流通してはおらず、笙子はまだ所持してはいなかったため、いつも連絡は彼女の方から私の携帯にかかって来るのが常だったのだが、笙子の選んでいた式衣装が手違いから予約されていない事が分かり事後策を検討するためどうしても連絡が付けたかったので、珍しく私から実家に電話を入れたのだ。
だが何度電話をしても笙子は留守で家族も話を濁すばかりで埒があかない。また、ほぼ毎日かかっていた彼女からの電話もこの時期に限り何故かかかって来なかった。
もやもやした気分にケリを付けるべく週末に東北新幹線に乗り込んだのだ。



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[1194] 妻の同窓会 第二部 10 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/06(Tue) 14:46

「さぁ そこのテーブルにある水入れから水を4/5程
 入れて彼女に挿入して下さい。 うまく離れずにね。」
 と男は言いながら男は自らのものを扱きならが言うと

 「私が大きくしてあげるわ。正也くん。」
 と妻が男に近づきひざまずいて男のものを咥えだした。
 「青の腕輪なのに悪いなぁ。恵理さん。」
 と男は言いながらも妻の頭を持ちフェラを堪能しだす。
 
 「妻とは 知り合いですか?。」私が言うと
 「ええ あれ、恵理さん この人は。何処かで。」
 「もう 私の本当の旦那さまよ。」
 「あ、そうそう 何度かうちの店でお見かけしました。
 そう 入会されたんですか。」
 「店というと?。」

 「この子 両親と駅前で洋品店 やってるのよ。」
 「洋品店って隣の駅前の おまえとよく行く。」
 咥えながら妻はうなずき、自らの下腹部をさわりだしている。
 思い出すと店で着替えから出てきた妻の顔は妙に色っぽかったときが 
 あった気がする。

 妻はこの手のオタク男が嫌いとよく言っていたのを思い出した。
 その理由を聞くと学生時代にストーカーまがいの事をよくされたと言っていたが
 今の妻には、その感じは見られない。
 先ほどまでの苛立ちは心の片隅には、まだあるのだろうかと思えた。
 
 思えば店は洒落た作りで若者は少なく 店員さんは落ち着いた美人が多かった。
 店で妻の着替えを待っているとよく声をかけられ話もし応対も良く 私も行くのが
 嫌ではなかった。

 「お店の人は会員なんですか?。」
 「ええ うちの店員は全員、そうですよ。今度ぜひ遊んであげて
 下さい。 本業の方でも特別割引しますので。
 く〜 恵理さん。」
 時おり私を見ながら妻の頬は、いびつにへこんでいる。 
 その顔をみると 店では会ったことが無かったですよね?
 と男に尋ねるのも野暮な質問だと思えた。
 
 「この容器、口の部分が狭くはなっているけど
 いきなりじゃドジョウも入らないんじゃないかな?。」
 と私が言うと。
 「いいですよ、彼女と遊んで緩くしておいて下さっても。」
 思ったとおりの了解を得ると
 私はテーブルにある中から中ぐらいのバイブ2つを選ぶと
 ジェルを塗りながら彼女に近づく。
 オモリのせいで赤く腫上がったそこを覗き込み先端を少し入れると
 彼女に思いっきり挿入した。
 
 「あぎ〜っ。」
 彼女の夫と目が合う。
 私は笑顔でもう一つを彼女のお尻の方に挿入してあげた。
 「がっ〜あぁ〜。」
 結構すんなり入るものだと思いながら両方のバイブを
 交互に動かした。

 「ドジョウが入りやすくしておかないとな。」
 二つのバイブを出し入れしながら言うと
 「あ ありがとうございます。」
 と彼女が言う。

 「ありがとうございます。」
 すかさず夫の方も言うので、
 たぶんこれまでも同じような事をされているのだろうと思った。
 返事を聞くまでもなく答えてくるのがその証拠だ。
  
 「帝王切開の痕があるな。 子供は何人なんだい。」
 と私が聞くと
 「あぁ〜 1人います。」
 「男 女。」
 「女の子で15です。」
 「へぇ〜。奥さんは幾つなの。」
 「39になりました。」
 「まさか 母親と父親がこんなことしてるとは
 思わないだろうなぁ。」
 
 「まったく そいつも可愛そうなやつなんです。
 旦那に無理やり此処に誘われて。 耐えているんだから。」
 「ああ〜 違います 今では私も。」
 
 「こうやられるのが 好きなんだ。」
 2つのバイブを押し上げた。
 「うがぁ〜 そ、そうです。」
 見ると確かにクリトリスも大きくなってバイブが潤ってきている。
 「旦那さんも 見るのが好きなの。」
 「はい 私も興奮します。」

 「ドジョウを入れられて奥さんが苦しむのが。」
 「はい 見たいです。」

 「旦那さん もういいでしょう
 私がこいつのアナルにこいつを入れて少ししたら 挿入してください。」
 妻のフェラで濡れ光った物を持ちながら男が言うと

  この男はそんなことまで考えていたのかと私は驚かされた。
 私がバイブを抜くと 元気になった男の物が変わりにアナルに入っていく。
 
 ためらう気持ちが消えた私はドジョウが出ないように慎重に彼女の近くで
 蓋の手を離し少し斜めにしながら容器の口で彼女の肉襞を掻き分けるように
 挿入していった。

 「ああ〜。」
 中のドジョウは元気に泳いでいる。
 私は出口から4cmほど首が入った所で腰に容器の紐を彼女の体に巻き
 固定して縛った。
 固定すると彼女の腹に小いさな湯たんぽでもぶら下がっているような
 格好になっている。
 底のガラス部分がちょうど来るようになっているのには驚かされた。
 この容器はわざわざこういった行為のためだけに作られているのだ。

 妻が携帯バーナーを持ってくるとチャッカマンで火をつけた。

 彼女を見た。
 恐怖で頬が痙攣しているのが下からもわかる。

 彼女の乳房と足が痙攣しているのが哀れに見えるが、
 私はバーナーの火をフラスコの底にあてた。
 
 足の爪に塗ったマニュキュアが赤いばら色だ、今日 ここに来るのが
 わかっていて塗ったのだろうが、どんな気持ちで塗ったんだろうと ふと考えた。

 妻のマニュキュアはそれよりもちょっとピンク系が入っている。
 下から妻の顔を見ると目線があった。
 その手前のふさふさの毛が彼女とは対照的である。
  
 そのときバチャバチャと音が聞こえた。 
 ドジョウが思ったとおり 暴れだしている。
 見ると数匹が上に上がっていくのがわかった。




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[1193] 妻の同窓会 第二部 9 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/06(Tue) 14:44

部屋には見学人は居なかったが男女3組がいた。
 女性3人が部屋の中央で手足を拘束されて立ちながら並べられている。

 彼女達を支えている器具はちょうど子供の鉄棒器具を大きくしたのようなもので
 鉄棒と違うのは手足を固定する拘束具が至る所からぶら下がっていてそれらは
 側面や下の方にもあった。
 思い思いに固定するためにあるのだろうと思うと 妻はこのような
 事を受けた経験があるのだろうかと言うせつない気持ちが思いがこみ上げてくる。
 
 今 女性たちは 3人とも大の字に固定されていた。
 そしてみな局部からはオモリが垂れ下がり 手前の子は小さなレンガ
 が徐々に付けられて もう限界まで大陰茎は伸びきっている。

 この子の場合 舌が無理やり割り箸で固定され 鼻にはフック
 がかけられているので悲鳴もあげられず、何処で限界がわかるのだろうか。
 汗が肌から滴り落ち女性の前に立つ男性は そんな不安も関係なく 乳房に
 マチ針を挿入している。

  肌や体系を見る限り20代に見えるがこの子を自由にしている男は
 どう見ても50代半ばだろう。
 乳房から垂れてくる血を蛇のような顔で舐めている。

  2人目は悲鳴の主で局部に挿入された鉄製のバイブと
  クリトリスに付けられたクリップが悲鳴の原因をものがたっていた。
 それぞれコードが付けられていて コードの先は横のテーブルに
 ある黒い計測器に繋がれている。
 それだけで十分と思われるが 男はムチを女性に浴びせ いびつな形に
 縛られた乳房は色が紫かかっている。
 悲鳴は時おりうめき声にも変わり 化粧が剥げ落ちた顔が
 悲痛さを物語りたり 鞭でミミズ腫れになった肌は変色していた。
 男女二人とも40代くらいだろうか。
 
 一瞬 鞭を持った男と目が合ったが 私の青い腕輪を見ると
 また女性に鞭をあてはじめた。

  いちばん奥の3人目の女性は 30代くらいだろうか。
 テーブルにあった皮製の入れ物を持ち それを妻に渡していた。

 「あなた やってみる。」
 と妻がいうので近くに行ってみると尿瓶に似たその入れ物は 中はガラス製
 になっていて いくつか皮の部分が無く中身が見えた。
 皮からは紐が6本長く垂れている。 
 中を覗いて驚いた、中にはドジョウがうごめいていた。

 口は細く蓋があり そこから狭まった部分から5pほど下は
 よく見ると取り外しが出来るようになっている。
 口の部分にも長い紐がついていて尿瓶と違っているのは 
 まさにこの口の部分だ、口はUの字型に長くまがっている。

 「気がついた。
 ぬるま湯を入れて彼女のあそこの穴にドジョウを入れてあげるの。 
 そうして入らないのは下から熱してあげれば 入っていくわ
 全部入ったらその口の下の部分を外して蓋をすれば。
 彼女のあそこの中は ドジョウの遊び場に変わるわけ。」
 平気で言う妻に驚くと。
 口ぶりから初めて見るのでは無いと感じた。
 「それでこの口の部分にも紐が付いてるわけだ。」

 「旦那さん その時の女の悲鳴は癖になりますよ。」
 20代後半だろうか 色白でオタクタイプの男が言うと 
 「あ〜 まったく信じられないわ。同じ女性としてこんなの。」
 私は妻の言う言葉で救われた 少なくともこれは体験していないようだった。
 
 「これを。いれるのかぁ」
 中を見ると500ml位の容器の中はドジョウが元気にうごめいている。
 何匹いるのかわからない、本当に大丈夫なのだろうか。

 「大丈夫よ これが好きなの この人。」
 と妻は言うと彼女のボールギャグをはずしている。

 その女性は拘束されてはいるが 傷は見受けられなかったが
 あそこに毛は無かった、たぶん剃られているのだろう。 

 左手の結婚指輪が光っていて、よく見ると体型も顔も綺麗な人だ。

 「旦那さん その袋の中にいる こいつの本当の夫にも
 これからの光景を見せてあげて下さい。喜びますから。」
 見ると後ろに大きなズタ袋が後ろで転がっている。
  
 私がためらっていると
 「あ〜 お願いします。主人を袋から出してあげてください。
 私の姿を見せて あげて。」
 と拘束されている女性が言った。

 「ほらね こういうことが好きなの。気にしちゃ駄目って言ったでしょ。」
  妻はどうしていらだっているのだろう。

 後ろにあった袋を開けてみると口に拘束具を嵌められた裸の男が
 入っていた。
 
 私は男を袋から出すと 椅子に座らせる。
 「一応 縛るのが基本でしょ。」
 と私にロープを手渡しながら男は彼女の大陰茎から垂れ下がっている
 オモリをはずして、お尻が突き出すような体勢に
 彼女をセットしなおしている。

 暴れなくするためだろう 女性の手足の拘束具の緩みをなくすと
 最後に顔を持ち上げて固定し 顔に髪の毛がかからない様にヘアバンドをつけた。
  
 私は男を椅子に拘束すると目隠しを取ってあげ 口の拘束具も取り外した。
 口の拘束具をはずすと男は大きく息を吸い 目を開けた。
 40代半ばだろうか彼女と同じ指輪だった。
 しかも 彼女と同じようにあそこの毛は剃られている。

 「幸子。」
 「あなた。」
 「さぁ 旦那さん。この口の部分を彼女に挿入してください。」
 容器を手渡された 私が躊躇していると
 「お願いします。 うちの女房を喜ばして上げてください。」
 と言われた。

 「なにやってるのよ あなたM夫にこんな生意気な言葉言わせちゃ
 駄目なのよ。」
 「この人がM夫。」
 今日、自分が望んだ立場と同じ男がそこにいた。




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[1192] 風 U 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/06(Tue) 04:27

「どうしたのよ・・いつだって全然、来ないくせに・・。」
激しく吸い合った口角からルージュを食み出させた扇情的な表情で恨みっぽく睨み返す笙子だったが、息を乱したその口許からは決して拒絶の色を漂わせてはいなかった。
前部の戒めを割り裂いて侵入した私の掌を逆に握り返すと更に股間の奥へと押し付けた。
笙子のそこは早くもヌルヌルに滑りを帯び、暖かな花蜜を湧き出させていた。
「いやらしいなあ・・・。」
悪戯心から軽く辱めの言葉を投げると、「ううん・・・。」と甘いうめき声を上げると「パパのせいよ・・・ずうっと放っておくから・・・。」と頬を上気させ淫らがましい目線で我が目を見上げる。
まるで娼婦のようだ・・・こう思った・・・。それは決して非難しているのでは無い、逆にいとおしくて仕方が無かった。これほど魅力的で官能的な女性をどうして今まで放りっぱなしにしていたのだろう。自分の愚かさ加減と妻への済まない気持ちで胸が一杯に成る。

媚びるような眼差しを乗せて見上げる顔を真上から掌に力を込めて伏せさせると笙子は、既に高まり切った股間に頬を摺り寄せ細い指先で器用に堅く閉じ合わされたジーンズのジッパーを引き下げた。
「もう・・来るなら夜、来てよね・・・こんな場所じゃ出来ないじゃない・・。」
恨みがましい抗議を口にしながらも塗り込められたルージュを胴体に擦り付けると根元近くまで一気に呑み込んだ。

助手席のシート上の狭いスペースに両膝を付いて尻を浮かせた横座りの姿勢で頭を伏せ、背を丸め込んでギアレバーを上体で跨いでリクライニングさせたシートに寝そべる私の下半身に情熱的な奉仕を加える。
笙子の口技は舌を巻くほど実に巧みだ、喉奥まで男根を飲み込む深吸も纏わりつくような舌技も、たっぷりと分泌される唾液も、甘く漏れ出る吐息さえもが五感を徹底的に刺激する。
意図的に角度を下げたルームミラーには、そんな笙子の上下する頭部がしっかりと映し出されている。
右手を頬面に添え垂れかかる長い髪をかき上げると肉厚の唇を覆い被せて頬を窄めながら唾液を絡め一心にしゃぶり抜く横顔がしっかりと捉えられた。
一杯に飲み込まれた男根は全長を視界から消し去り、スライドする口端から日に光る唾液の筋が幾筋も股間を濡らしながら溢れ出しており、きゅっと窄めた頬肉の窪みが小刻みに収縮を繰り返し、その度に股間には痺れるような快感が走る。息を吸い込む鼻腔はリズムを刻むように径を広げ、吐き出される熱い息使いが陰毛をそよがせる。
まるで猫が皿のミルクをしゃぶるかのような水音を奏でながら、「む・むふ・・むう・・。」と鼻先から引っ切り無しにくぐもった吐息が漏れ出す。
閉じ合わさった切れ長の瞳は動きに合わせて眉間を中心に引き攣り、長い睫毛が蠢き角度を変える度に微細な光りが反射する。
奉仕を加えながらも笙子が自ら気を遣っているのは、吐き出される熱い息と次第に赤みを増す項の火照りが証明していた。
重々しくニット地の下で打ち震える豊乳を弄んでいた左手を再び白地のスラックスの股間に這わせると、意外にも笙子は頑なに手でその動きを制止した。
「だめ・・よ・・。」
「何がダメなものかよ。あれほどはしたなく汚してやがったくせに・・・。」
辱めの言葉を再び吐いたが、笙子はガンとしてこれを許さない様子だ。
「なぜだよ・・お前だって・・欲しいんじゃないのかよ。」
「もう・・当たり前でしょ・・でもパパどうせ自分だけ気持ち良くなって、終わっちゃうじゃない・・私だって、これ以上刺激されたんじゃ堪えられなくなっちゃうもん・・。」
伏せていた顔を上げると恨みがましい目線で睨みながらも、指先での愛撫は中断される事無く続けられていた。
小指を除く四本の指の腹を添えて、すっかり潤滑油を得て泥濘む生殖器に急速度のスライドを与えられると、勃起状態になっても亀頭の根元を覆い隠す包皮が捲られ、敏感な生紅い先端が完全に露出する、冷たい外気が触れた過敏な小頭には早くも限界が訪れつつあった。
「それとも・・ここで私も往かせてくれる・・・。」
妻がこう言い終わらない間にも、堪え性のない精がドプンッと笙子の掌の甲に吹き零れた。
「いやだ・・ちょっと〜。」
笙子は慌てて後部座席に置かれたボックスティッシュに手を伸ばすが、間に合うはずもなく、温い体液は幾筋かの小さな放物線を描きながらジーンズの生地や妻の薄桃色のニットの袖口にも降り注いだ。
「も〜・・汚れちゃったじゃない・・薄い色だから染みになるでしょ。」
笙子は自分の着衣に付着した粘液が気になる様子で、股間を白濁で汚したままの私はそのまま放置されていた。
甘美でいながらも何とも締まらない射精感に身を震わせながら、前方の視界を奪っていた笙子の身体が立ち退いた後のフロントウィンドウから刺し込む西日に目を眩ませていたが。今一度目を凝らして良く見ると、ポツポツとフロントウィンドウに跡を付ける雨の雫に気が付いた。



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[1191] 妻の同窓会 第二部 8 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/05(Mon) 13:04

「娘さんは22歳よ。確か今年から社会人になるってはりきってたわ。」
  「へぇ〜 しかし 自分の娘さんを入会させるとは凄いね。
  娘さんとは知り合いなのかい。」
  「ええ、色々と相談相手にも乗るし 明るくて良い子よ。
  彼女も今日は来てるはずだけど。」
  
  「娘さん 今日来てるの。
  ど〜するんだよ 兄弟や親とやっちゃったら。」
  
  「まさかぁ〜 それわ無いと思うわよ。 たぶん、ね。」
  妻が笑いながら言うと
  「はぁ〜 で、どうするこれから。」 
  と私は妻に尋ねた。

  「あら もういいの?。
  ん〜 そうねぇ 時間あるしせっかくだから 2人で館内回ってみる?。
  もうこの時間だから 外ではなくて 階数ごとにいろんな
  エリアがあるのよ。」
  「ああ いいけど。」
  「けど なに。」
  「まだ君はやられたりないの?。」

  「ああ〜 そういう事 大丈夫よ なにもされないわ。
  これを付けておけばね。」
  と妻は青い腕輪を棚の引き出しから選び渡してくれた。
   そして端末を開くと
  「何処のエリアに行ってみたい。」
  と尋ねながら端末を差し出した。
  受け取ると地図表示にエリアが色別に表示されてパートナー交換、芸能人、
  外国人、同性愛、SM項目がある。
  
  「SMなんていうのはどうかな。」
  「まぁ いきなりマニアックな場所ね。その趣味あったの?」
  「僕の部屋から見えたんだよ。 目に焼き付いちゃって。」
  「衝撃的場所ですもんね。いいわ本館の7階エリアよ。」
  妻の後姿を見ながら よく たかし君のあんな大きなものを入れられたな
  と感心しながら部屋を出た。

  部屋を出ると エレベターに乗ると中には
  案内表示の紙が貼ってあった。
  1F フリー(大広間) 医務室 パートナー交換 芸能人
  2F 3F 4F 会員休憩個室
  5F パートナー交換 芸能人 同性愛
  6F パートナー交換 芸能人 同性愛
  7F レイプ SM フェティッシュ
  8F 外国人
  9F 会員休憩個室
 10F 会員休憩個室

  一緒のエレベターに40代くらいだろうか 2人の女性と
 乗り合わせ彼女達は8Fを押してこちらを見ている。
 左手の薬指の指輪が目に付いた。
 左側の女性が
 「やっぱり 極めつけは黒人よね。」
 と言うと
 「そうそう 最後にね。でっかいお注射がたまらないわよね。」
 右側の女性がいい 私と目があうと。
 「でも この方のも美味しそうね。」
 「あら 本当。」
 と言うと2人の手が私の物をさわってきた。

 私も構わず右隣の女性を触りだすと
 「感じちゃうわ。」
 と一人の女性が言い もう一人の女性は私の前で屈むと いきなり
 私のものを咥えだす。 
 その光景を妻は笑って見ている。

 女性たちは 私たちが7階で下りると なおり惜しそうに
 咥えていた物を離してくれ エレベーターで別れた。

 「あなた 元気になっちゃって 歩きづらくない。」
  と妻は言うと わざと早く歩きながら右手に曲がり歩いていく。

 下りて気づいたが異様な音が聞こえ それが廊下まで響く人の悲鳴とうめき声
 が各部屋からしているとわかると私は妻の後を追った。
 
 エレベターホールを右に曲がると妻が近くのドアの前に
 たっていた。
 ドアには 奴隷セレクションと書いてある。
 「この部屋で奴隷を選んで各部屋に連れて行って遊ぶの。
 自分がMの場合は ここで待ってればいいのよ。」

 「Mの人が足らなくなったらどうするんだい。」
 「う〜ん 基本的にパートナーが元々居るから
 めったにそうはならないはずよ。 
 それにEランク以上の会員から入会を勧められた人は
 初年度優遇されMの段階を免除されるけど 
 自らの入会者はMの段階を通らないといけないの。
 あなた大旦那様からMって聞いて 具体的に聞かなかったの。」
 
 「う、あ〜 書類を目にしたよ
 確かに凄いこと書いてあったなぁ。
 M夫は夫婦共々 会員に提供されるって。
 でもまさか SMもとは思ってなかったよ。
 かおりさんがそれらしい事 ちらっと言ってたような気がするけど。」
 
 「あきれた。 ここで選ぶよりも具体的に見たほうがいいわね。
 どうする。」
 「どうする、って言われても。君にまかせるよ。」
 と私は妻に言ったが 中のM会員も見てみたい気がしていて
 心のこりだったが、妻が先に廊下を進むと後を追った。

 妻は 部屋のドアを選びながら奥へと進んで行く。
 ドアの前にたった妻に追いつくと
 「あなた 驚いてもわめいたり 大声をあげちゃだめよ。
 Mの人も結局は進んで入会してるし 喜んでやってるんだから。」
 と私に念を押しながら部屋に入っていく。
 「ああ わかったよ。」
 と私も言うと悲鳴が聞こえる部屋に私も入って行く。
 ドアにはM女用と紙が貼られていた。




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[1190] 風 T 投稿者:フェレット 投稿日:2004/04/05(Mon) 05:01

「きゃ〜・・やっぱり凄いよ風〜」
エンジンをかけたまま、咥え煙草に火を付ける私の顔を、いち早く降車してフロントウィンド越しに覗き込む、妻・笙子の軽いウェーブがかかったセミロングの髪の乱れようは、聞くまでもなく荒れ狂う辺りの様子を伝えていた。

初夏の香りを伝える郊外の山間部の頂き近くの展望台は絶好の観光シーズンを迎えた土曜日の午後三時過ぎだと言うのに人気は全くなく、百台近い広い駐車スペースに停まっているのは、私達の乗って来た4WDただ一台だけであった。
予報では今日の夜間から季節外れで超大型の台風が直撃する事を伝えており、さすがにこんな日に山に向かってドライブを楽しむ連中など皆無なようだ。
「美味しい空気を吸いに行きたいなあ・・・。」と言う妻のリクエストに応えて重い腰を上げたのは午後を過ぎてからで、時間的にも遅すぎたようだった。
頂きへと向かって走らせる4WDは下山を急ぐかのような対向車と何度も擦れ違ったが、ここまでただの一台も同方向へ進む車には出会わなかったような気がする。

踊るように舞う妻の髪の毛やジャケットの生地のはためきを見ていると、不安な気持ちが湧き上がるが、そんな杞憂を打ち消すかのごとく初夏の陽射しは透き通るような明るさを降り注がせ、栗色に染められた妻の髪にキラキラと夢のような輝きを与えていた。
その限りなく美しい新緑の山々と反射の色彩は束の間の二人だけの時空を演出しているようにさえ感じるが、狂ったように乱れ踊る髪の毛の一筋一筋がポッカリと大口を開けた罠のように影に潜んでいた。

「とても立っていられないわよ・・吹き飛ばされちゃいそうよ。」
助手席に戻り髪を直す妻の横顔が日の光でキラキラと輝く。おそらく光沢の有る粉が練り込まれた白粉なのだろう頬や鼻筋で微細な発光を見せている、パール状の練りで濡れたような質感を演出する薄紅色のルージュは誘い込むような誘惑に満ちた趣さえ感じ取らせた。
薄桃色の薄手のニットカーディガンは鎖骨を深く浮き上がらせ肩先まで露出させており、インナーのタンクトップの肩紐を覗かせ、その先には妖しい双の隆起が息衝いている。
また下肢ではすっかり肉付きを増した腿や腰の麿みが肌にピッタリと密着した白のスラックスの生地をパンパンに張り詰めさせ、光沢の有る同色の革ベルトでくくり出された腰の括れは子を産んだ腹とは思えないほど上下の肉付きをきつく絞り込んでいた。

最近は長く、母親や妻としてしか笙子を見ていなかったな。こんな思いが唐突に湧き上がってきた。
今年、三十路を迎える笙子は母や妻としても申し分なかったが、女としても充分過ぎるほどの魅力を湛えている事を今更ながらに再確認させられた。
ふっとシート越しに後方を振り返って見たが、やはり展望台に人影は無く、いつもなら飲食物や携帯品を商う売店さえもシャッターを閉ざし静まり返っている。
ただ時折、突風の不気味な声が木々を軋ませる音のみが辺りの静けさを打ち破る。
「ねえ・・パパ・・・もう下りた方が良いんじゃない・・ここって霧も出るって言ってたじゃない・・。」
笙子は木々がざわめく度に不安げに辺りを車窓から見回した。
「上陸は夜だろ・・まだ3時過ぎだぜ。こんなに晴れ渡ってるんだし、まだまだ心配いらないさ。」
「でも・・山の天気は変わり易いって言うじゃない・・。」
笙子はやはり落ち付かない表情を浮かべながらカーラジオの周波数を操作した。
「・・現在、大型で強い勢力を持つ台風6号は伊豆半島の南西に有り依然強い勢力を保ちながら北北東に緩やかな速度で進行し伊豆、関東地方を暴風圏に巻き込むのは今夜半十時前後に成る見込みで台風の上陸が予想される地域では厳重な警戒が・・・」
私はカーステレオにCDを挿入しながら、「な、十時って言ってるじゃないか・・まだ6,7時間有るんだぜ、道だってガラガラだし、まだまだ大丈夫さ・・。この時期にここがこんな貸し切りみたいに成ってる事なんて、まず無いんだし、着いて直ぐ帰っちゃうなんて勿体無いよ。」
笙子の不安を和らげようとカーステレオから流れ始めたR&Bのメロディーのボリュームを高めると車外の雑音は微かにしか聞き取れなくなった。
不安げな様子の妻の手を握ると肩を抱き寄せた。
驚いたような笙子の口を塞ぐように自らの口を付けると肉厚な唇が柔らかな弾力を返してくる。
後頭部を掻き抱き口腔内を貪りながら目線で変化の無い事をルームミラーで再確認し終えると掌を笙子の下肢へと這わせて行った。
久々に妻と恋人同士に帰ったような一時に、邪魔者の無い事に感謝さえしながらも重大な事を忘れ去っていた・・・邪魔する者が何故、誰も居ないのかと言う訳を。
カースステレオからは何億ターブもの声量を誇るディーバの甘い歌声が罠のように車内に響き渡っていた。



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[1189] 妻の同窓会 第二部 7 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/03(Sat) 10:47

「恵理さん お子さんたち可愛いですね。
  大人になったら僕が処女膜 やぶってあげたいなぁ。」
  「ああ たかし君のは無理よ。」
  「そうそう 恵理ちゃんクラスのベテランでも たかしのは厳しいからなぁ。」
  「まったく 親の俺をはるかに上回りやがって。」
  オーナーが言った。
  
  「親子なのかい。」
  「ええ オーナーの息子さんよ。
  あの子あれでも19歳なのよ。」
  「え〜 どう見ても20代後半だと思ってたよ。」

  「もう一つ言うと、かおりが あの子の童貞を奪ってあげたの。」
  「かおりさんが。」
  「そうよ オーナーに頼まれて。
  今年の春にね。
  だって どう考えたって同い年の子や 普通の女性では無理でしょ。」

  「同感。」
  「で、非行に走っても可哀想だし かおりが一肌脱いだのよ。
  かおりの旦那さんが出張の時にね。」
  「かおりさんが・・ 文字通りってやつだね。」
  
  「オーナーも言ってたわ〜 凄く素直になったって。」
  「そりゃよかった。」 
  「うふ 映像もあるわよ。見たいでしょ。
  凄いわよ抜かないで連続6回も入れっぱなしは。」
  「そりゃ凄いな。」
  
  映像では 佐藤という男が終っていよいよ たかし君の番だ。
  
  「濃いからなぁ重さんのは。 恵理さん立って。」
  「ええ。 どうするの。」
  妻は近くにある濡れタオルで男たちの精液を拭うと
  たかし君の言われるままに マジックミラーを向く はじめの
  体勢になった。
  
  「さぁ奥さん どっちに入れる?」
  たかし君が自らの物を揺らしながら聞く。

  「もう奥さんなんて呼ばないでよ、 お尻にいいわ〜。」
  妻がみだらに腰を振りながら言う。

  臭い演技だが 見ていて興奮した。  
  「思った通りの返事だよ。相変わらず 淫乱だなぁ。」
  ジェル状のものを付けながらたかし君が言うと
  たかし君の物はますます大きくなった。

  「やはりアナルかぁ 入るのかぁ あんなの。」
  福田と安藤は食い入るように挿入していく様子をカメラで上下から映している。
  二人の映した映像が流れきた。
  「うわ、すごいな 入っていく。」
  妻のアナルに徐々にめり込むように そして時おり戻しながら
  挿入して、妻とたかし君の体は完全に密着していく。
  子供達がデザートを食べ 笑いながら私が子供と話している
  手前で妻はアナルを犯されている。
  
   妻の横顔は大きく口を開け、赤い唇が大きく開いていく。
  にきび面のたかし君の顔が妻の後ろ髪を吸って彼も恍惚の表情を
  見せながら妻に挿入し徐々に腰を使うと妻の口からうめき声と快楽と
  わかる声が交互に出てきた。

  「どうして声が変わるんだい?」妻に聞いてみた。
  「大きいから挿入よりも抜く時が感じるの。」
  妻のこの声は、わたしでは出すことが出来ない、初めて聞く
  妻の声だった。

  「ああ 恵理さんが居なかったら 僕 アナルの喜びって
  知らないままだったかも。」
  「あ!たかし君。」
  必死な顔の妻もそう言われて少し嬉しそうな顔を浮かべたが
  苦痛の顔にまた戻る。
  妻は 立っているのが無理になったのか四つん這いの体勢になる。

  「あのさぁ さっきの話に戻るけど 会員の息子さん
  の童貞を奪うって事は よくあることなのかい。」

  「そうよ 逆に女の子でもね。」
  「女の子も。」

  「会員の男性が娘さんのいる家庭に同居したりすると、
  よく娘さんが彼に好意を抱いちゃったりするのよ。
  母親も変な男にやられちゃうよりは やさしくしてくれる彼の
  方がって思えてくるそうよ。」

  「同居って。」
  「パートナー同士 一緒に住んじゃうの。
  たとえば50代の人とか 家が広い場合 移動するのもおっくうでしょ。」

  「おっくうって。 子供にはどういう言い訳するんだよ。」

  「あら 書生さんとか ホームステイとか 色々あるじゃない。」
  「随分 古い例えと新しい例えだなぁ まったく。」
  冗談じゃない、うちの娘たちがと思うと私はぞっとした。

  映像では、たかし君が終わり 妻のアナルが広がったまま
  アップで映されている。
  「うわ 接写で中までかよ。」
  
  「うふ ほんと、たかし君のは なくなっても 
  体に有る感じが残ってて。 放心状態がたまらないのよねぇ。」

  「うわぁ たかし〜 だから俺 お前の後
  嫌なんだよ。 もうケツの穴はガバガバじゃん。」
  
  「まぁ失礼ね。」
  「おいおい 今 画面見て怒ったってしょうがないだろう。」
  見ると 店内に残ってた男が裸で立っていて 
  妻のお尻を抱えるとすぐに挿入していく。 どうやらアナルではないらしい。
  「あの子たちも20年後くらい経つとケツ振ってるんだろうなぁ。」
  「そりゃ恵理の子供だもんなぁ。」
  「ああ 3人並べて入れたら最高だろうな。」

  「確かに 可愛いもんなぁ。」
  「2番目の子は旦那さん似かな、おれ あの子もいいなぁ。お!ピンクのパンティかぁ。」
  最後に たかし君が子供のパンツを覗き込む体勢で言うと
  妻のうめき声が またしだした。
  
  「ああ 感じちゃう。 正敏くん いいわぁ。」
  「恵理さんも悪女だよなぁ 子供の前で
  俺たち相手に こんなによがっちゃって。 」
  
  「彼は?」
  「あの子は たかし君のお兄さんよ。」
  「へぇー 色白で全然違う感じだけどなぁ。」
  「ええ お母さんが違うから。」
  「ちょっとまって、それって どういうこと。」
  「もう〜 夫婦交換したのよ オーナ- は。」
  「いや そういうことがあるとは聞いたけど。
  その子供が会に入会しているとは。それに実際に
  その子供を見ると驚くさ。」
 
  「オーナーのお子さんって
  多いのよ、入会した子が今年で たかし君で5名になったって喜んでたわ。
  親子仲良しなのよ。 ほ〜んと うらやましいくらい。」

  「5人もすごいなぁ。 で その子供たちとは お前やったのか?」
  「1人は娘さんだから。
  でも 男の子たちとは やったわ、見る?。
  オーナーの片桐の姓と私の名前で検索すれば出てくるわよ。」

  「いや 今日はもうやめておくよ。 どうも娘の事を言われるのは
  馴れてないし。 でもオーナーの娘さんっていくつなんだい。」
   と私は言うと 停止ボタンをクイックした。
  気のせいか妻の顔に安堵の感じが見受けられた。




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[1188] 妻の同窓会 第二部 6 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/02(Fri) 17:02


  「福田という男はどういう男なんだい。」
  「オーナーのお友達、話すと長くなるけど若い時からの
  腐れ縁と言ったところかしら。」  

  室内モニターの映像に変わると
  安藤がカメラを持ち 福田が妻に挿入し オーナーともう一人の男が
  取り囲んで愛撫している様子が良くわかった。

  映像が店内に変わる。
  上から映されているのだろう。
  右に私たち家族、そして左側は若い男が二人。

  男2人がなにやら映像を見ている。
  
  「ん モニターか?。」
  カメラが近づくと わかった。
  二人は、新聞を広げ私たちに気づかれないよう
  液晶のモニターを何気なく見ているのだ。

  上からアップになると 妻たちの部屋の音声が流れてくる。
  どうやら映像の流れでは妻たちの部屋の様子を見ているようだった。

  「おいおい この連中も仲間か?。」
  「ええ、そうよ この後 順番に入れられるの。」
  「順番かよ。」

  映像では福田が終わり オーナーが妻に挿入しだしている。
  交代した福田は、一眼レフでその様子を撮りだした。
  時おり私の笑顔と妻の快楽の顔と交互に映し出され、
  挿入部分のアップも映る。

  「他の女性会員なんかも ここでこういった事 するのかい?。」

  「ええ かおりや智子も 近くの女性はみんなしてるわ。 
   もちろん映像もあるわよ。」
  「こりゃDVD買いだめしておかないと駄目だな。」

  「会員の方はマメに保存している人 多いわね。」
  「流出はしないんだろうなぁ。」
  「うーん たぶん無いわ。 罰則が厳しいから。」
  「どうなるんだい。」
  「生き地獄になるって噂よ。 たとえば性器を切断されて
  しまうとか。 勤め先の解雇とか。」
  「うひゃ〜 そりゃ 怖いな。」  
  「でも 流出したって言う噂も無いし そうなったって
  いう人も知らないわね。」
  「確かに 仲が良さそうだもんな。」
  大広間の会員の姿を見て思った。  

  画面では、オーナーが終ると 次の男が挿入する。
  みんな 中出しで妻の内側の足から男たちの精液がつたって
  流れている様子が映し出されている。
  「この男は?。」
  20代後半くらいの男は妻のお尻を抱え恐ろしいほどの
  スピードで挿入を繰り返している。
  「佐藤君ね、彼はオーナーのファミレスを手伝っているの、他に
  会の事務運営の係りを手伝っているわ。」
  「事務運営?。」
  「ええ、あとこの頃 調教師もやってたわ。」

  「調教師?。 あ、今朝の電車の男たちも そうっだって言ってたね。」
  「それで調教師っていったい どんな役割なんだい。」
  「それぞれの会員のメンタル部分やセックスに対する嗜好の違いを
  サーポートして埋めてくれる人って言えばいいのかな。
  一年ごとにパートナーが変わるでしょ、現実の世界でも直接相手に
  言えないことで離婚しちゃうケースって少なくないはずよ。」
  
  「パートナーを調教して補ってくれるのが 彼らなのかい?。」
  「そう。 自分の嗜好を結婚後に相談して彼らにお願いするの。
  もちろん自信があるとか 頼みたくない場合はそれでも良いのよ。」

  「それで 朝の3人ってどんなサーポートを?。」
  「彼らは上級者の受け持ちが多いいわ。4pとか。」
  「断れないのかい 辛くなかった?。」
  「無かったって言えばうそになるわね。本当にレイプ
  されてるって思ったときもあったし。
  基本的にSM嗜好や よほどのことがないかぎり断れないわ。
  ことわるなら退会するように進められるし。」
  「レイプはいいのかよ? 何故我慢できたの。」
  「理由はいろいろあるわ、でも一つって言えば女のプライド
  かしら。」

  「プライド?。」
  「そうねぇ こんなことがあったわ
  オフの時 暗闇の部屋でフリーセックスしたんだけど
  初めの頃は しばらくすると男性が回りからいなくなっちゃうの。
  上級者に集まっちゃうのよ。 よく3人で惨めさを感じたことがよくあったわ。」
  「いなくなっちゃうって?。」
  「飽きられちゃうって言うのかな。」
  「きついね、僕なんかも自信ないな、なるほど大変なんだね。」
  私は妻の肩を抱きしめた。 
  抱きしめながら かおりさんや智子さんの映像もあるのだろうか
  レイプ映像を見てみたいと思っていた。 
 
  画面が店内に変わている。
  私たち家族の隣にいた男がモニターを新聞の間に挟んで持って立つ。  
  どうやら妻のいる部屋に行くのだろう。
  立ちながら男の笑顔が映し出された。
  
  「エグイ顔だなぁ〜。」
  にきび面の男は笑うとえくぼができた。
  もう一人の男はモニターを見ている、順番は決めてあったのだろう。

  「たかし君ね。 この子の大きいのよ。」
  先ほどから妻が横にいて私の物を愛撫している。
  「君はこういった映像は見ないのかい?。」
  「自分からは ほとんど見ないわ。」
  「じゃ 見せられながらなんだ。」
  「ええ、そうね。」

  画面が妻たちに移ると 
  妻は男を下にした 騎乗位の体勢で部屋の横にある大きなスクリーンを
  見ている。
  映像は店内にいる私たち家族の様子だ。
  
  「よう たかし君。」
  「おう たかし。」
  「もう〜 簡便してくださいよ〜。 ジーパンの下が
  痛くて、僕Mじゃないんですから〜。」
  と言いながらすばやく裸になっていく。

  「ほ〜 すごいな〜。」
  「でしょ〜。」
  目を見張る大きさだった。
  「入るのか?。」

  「ええ 大丈夫よ。」
  「まさか アナルじゃないだろう。」
  「うふ 見てて。」
  私の大きくなったものを愛撫しながら
  妻もだんだん見るのを 楽しみだしているようだ。
  そんな妻の態度からアナルに入れられると私は確信した。




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[1187] 妻の同窓会 第二部 5 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/02(Fri) 17:01


  「そうだなぁ。 さっき言っていたファミレスなんか
   あるかい?。」
  「あるわよ。でも見る前に、覚悟してね。」
  と言うと妻が後ろから 検索覧に
  店の名前を入力した。
  「なるほど 店の名前か。」

  最近のファイルを起動しメディアプレイヤーをフル画面した。
  ファイル名には
  主婦 恵理 ファミレス03.08.** となっていた。

  映像が流れた。
  カメラは私たち家族が駐車場で車を下りてから 映している。
  店のドアを開けるとアングルが変わり店内だ。
  
  「思い出した、この日 かおりさんと会うからと
  彼女の家に君は この後 車で出かけたんだ。」
  「ええ あなたたちを お昼を食べるって事でお店に下ろしてね。」
  「かおりさんの家には行ってなかったんだ。」
  「ええ。」
  「車は?。」
  「近くにここのオーナーの家と駐車場があるの。」

  画面や撮る角度が変わるので どうやらいくつものカメラが
  店には設置されているようだ。
  店の女の子が受付をして、私たちは案内されたテーブルに着いた。
  そこのテーブルはガラスの壁に面していて軽い音楽が流れている。
  席に座るまでも 3方向から撮られている映像が流れると外の映像に変わった。

  女性がこちらに近づいて来る、妻だ、どうやら裏口からの映像らしい。
  妻の服装は薄いクリーム色のワンピース姿で帽子を被っている。
  ためらいもせずに妻はドアを開け裏口から入った。

  「可愛いな。かなちゃんに ともちゃん。」
  「ああ、かなちゃんは 最近 恵理に似てきたよな。」
  「おいおい、子供の話は厳禁だろう。」
  「いや、ちがうんだよ。今日は恵理が家族を見ながら
  やりたいって言うから。」
  「そうかー 旦那さんの安藤さんが言うんじゃ〜な。」
  カメラはマジックミラーで店内を見る裸の男たちを後ろから映している。

  もう一度店内を映しカメラが引くと 男たちの人数がわかった4人だ。
  安藤以外は知らない男だった。
  すぐ目の前には私たち家族が見えている。
  
  「この中に オーナーはいるの?。」
  「安藤さんの右側の人。 ああ 本当に見るの。」
  「いいじゃないか。これからもデーターは増えるんだろ。」
  「ええ。でもあなたと見るなんて 思わなかったから。」
  「これから毎日かもよ。」
  「そうよね。」
  言われるとオーナーは何度か見かけたような気がする。
  痩せているわりには筋肉がしっかりとついている50代後半くらいの男で
  顔のほりが深く もてそうな男だ。
  性器の方もかなり使われているようにうかがえる。

  「ほんとう ここの会の男の持ち物ってみんな いいもの
  持ってるよなぁ。」
  「ええ、でも 入会してから手術しちゃう人、結構いるのよ。」
  「へぇー。」

  女性が部屋に入って来た、妻だ。
  「みなさん おまたせ〜。」

  帽子を取り笑顔で笑って挨拶をしている女性が部屋に入ってきた。
  「おう 恵理ちゃん 相変わらず綺麗だねぇ。」
  「もう 福田さん いやだわ。」
  妻が脱ぎだすと 福田と言われた男がそれを助けている。

  馴れた脱ぎっぷりで あっという間に下着姿になって
  最後のパンティーを脱ぐと 福田がそれを取り上げている。
  「うお、恵理ちゃん もうこんなに濡らしちゃって。」
  カメラにその部分がアップになった。  

  男はそれを舐め上げると
  「あいかわず いい味だ〜。」
  と言うと
  「もう やめてぇ。 じかに舐めてよ。」
  と妻はマジックミラーの手前の手すりを掴み腰を振り男たちを挑発する。
  妻が腰を振る後ろからカメラは映す。
  妻の目の前にいるのは もちろん私たち家族だった。
  
  「じゃ ご希望にお答えして 舐めるよ。」と福田が言い
  妻の周りに男たちが集まると 思い思いに妻を愛撫しだす。
  
  「ああ あなた〜。」
  妻の赤く塗られた唇がアップで映される。
  半開きの口から舌が出て 快楽の声を上げると。
  「もう 十分濡れてるな。旦那さんいいかな?。」
  「ああ 福ちゃん 妻にぶち込んでやって。」
  カメラで映している安藤が言うと
  福田が挿入するところを捉える。

  パートーナーが旦那さんっていうことはわかるが
  承諾を安藤に取るとは、見ている私としては
  なんとも言いがたい光景である。




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[1186] 妻の同窓会 第二部 4 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/01(Thu) 14:54


    「3人目は。」
  「独身のサラリーマンだったわ。待ち合わせは 彼が有休を取ってくれて。
  2人の主婦の家を回ったの。はじめは車に乗って回りましょうか、って
言われたんだけど。
  怖かったから電車にしてもらって。」

  「彼は幾つくらいなの。」
  「確か20代の中ごろだったはずよ。
  前日の行動チェックでも 普通の感じだったわ。」
  でも若くて かっこよかったの。 選ぶ時も3人とも 悩まなかったし。

  「それで。電車で相手の主婦の家に。」
  「そうよ 閑静な住宅の一角にあるすてきな家だったわ
  招いてくれた女性にリビングに通されたの。
  3人でまさかこの人ではないわよねって小声で話してたら 
  その人だったの。
  彼に年齢を聞くと 40代後半って聞いてびっくりしたわ。」

  「へぇー 彼のお母さんに近いんじゃない?。」
  「ええ、私たちも驚いたわよ。
  和服の似合う綺麗な奥様で。 でももっと驚いたのは
  彼女のテクニック、ほんとうに。 
  優しくそれでいて大胆で。
  セックスの世界観が広く感じられて 同じ女として自分自身の
  稚拙さに打ちのめされたわ、 3人ともよ。
  特に後でわかったけどイマラチオ。
  奥さんの顔が蛇のように感じた始めてみたあの行為。
  喉の奥まで彼の物を含んで ゆっくりと愛してるのよ。」

  「凄いね。」

  「ええ 彼の切ない表情が可愛かったなぁ。」
  
「その人も旦那さんには内緒だったの。」
  「いいえ、旦那さんも会員の方、養子の方って仰って
  いたわ。 
  彼と3人でプレイするのが好きっなんですって。 」

  「へぇー なんか共感もてるなぁ。」
  「まぁ 言うようになったわね。」

  「見てみたかったな。 それで 次の主婦は。」
  「次の主婦は50代半ばの人。」
  「へぇー まさに親子の年齢だね。」
  「いえ 彼 母親よりも上だって言ってた。」
  「わざわざ彼は 上の女性を選んでるのかい?。」

  「そうねぇ 選ぶと言うよりも、行為を見てわかったんだけど 
  彼が好きな女性が年齢が上の女性って事だったなのよ。」
  「うーん、違いがいまいち良くわからないけど。
  そうかぁ いろんな人がいるんだね。」

  「ええ、いろいろね。 その方も男性を喜ばせるコツをいろいろ
  知っていて 彼ったら前の家で2回出してるのに3回も
  出したのよ。」
  「ふぅー 彼も凄いけど その女性も凄いね。」
  
  「これからあなたもいろいろ 教育されるんだから
  覚悟しなさいよ。」
  「まぁ なんとかなるだろう〜。」
  「ふ ふ あまいわよ〜。 」
  「おいおい 脅かさないでくれよ。」
  「ふふ 話がそれちゃったけど 最後の奥様の提案で
  彼が私たち3人の 保証人になったの。」 

  「え、じゃ3回出したって。」
  「ごめんなさい。 みんな辛抱できなくなっちゃって。」

  「どうだった、はじめての感想は?。」
  「うーん、そうねぇ 奥様の状況作りが上手かったのも
  あるけど 思ったよりも罪悪感は無かったわ。 ごめんなさいね。」
  「もう 謝らないでくれよ、反って傷つくよ。 
  それよりもその  状況作りって?。」

  「いろいろな話よ、長くなるほど。
  中でも彼が裸になって 奥様が密着しながら男性の
  体の仕組みを説明するところまでになってくると
  もう 喉が渇くほど。
  彼のあそこを奥様がやさしく愛撫しだすと
  もう私たちも 耐えられなくなっていたわ。」

  「あなたも 舐めてみる?。」
  って言われたときには、断るよりむしろ 助けられたような気持ちに
  なっちゃってて。
  彼の物を夢中になって咥えてたの。
  それからは 私 かおり 智子と順番に。
  私が終ってからも かおりが今 私の中で果てたものを 
  愛撫する光景を見たり いくところは 本当に綺麗だった。」

    奥様の言葉の中で印象だったのが
   「性欲は食欲と同じように大切なもの。」
   って仰っていたことかしら。

  「性欲と食欲か ある意味 僕たちは
  性欲を忌み嫌っているけど 同じものって考えると
  ごく自然に感じてくるな。 美味しいものは みんなで分けないと。」
  
  「 嬉しい あなたが あたえるタイプでよかったわ。」

   奥様はこうも仰ってた。
  「今日あなたたちが食べた果実は、見た目も美しいもの
   だったけど美味しさは人それぞれ 味わいも感性も
   これから色々体験して行くでしょうが、 それを受け止めて
   いける心と体作りが大切、相手よりもむしろ自分を
   磨きなさいって。
   そして今以上にあなたたちの旦那さんを労わりなさい。」
   って

  「で 私ってどんな料理かしら。」
 
  「そうだなぁ 今の正直な 気持ちは 
  さしずめ美味しい激辛料理ってことかな?。」

  「まぁ。 それってほめてるの。」
  「ああ もちろん 素直な気持ちだよ。」

  私は 妻の話の中で出てきたファミレスでの行為が
  見たかった。映像データーとして残っているなら
  部屋の隅に置かれたPCで見れるはずだ。
「恵理。そこのパソコンは使えるのかい。」
  と私が聞くと
  「ええ 使用出来るはずよ。」
  妻は 唇を口に少し含んだ、決心したか あきらめた時に
  妻はこのような 仕草をする。
  
  「暗証番号とか必要かな。」
  「いえ、今日は フリーなはずよ。」

  私はPCの前に座ると稼動させ会員データーを開く。
  妻の名前を検索し 映像リストを開いてみた。
  日付別ではじめ出てきたが かなりの量だ。
  「何が見たいの。」
  妻の体温を背中で感じていた。




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[1185] 妻の同窓会 第二部 3 投稿者:間抜けなそして幸せな夫 投稿日:2004/04/01(Thu) 14:53

衝撃が家に帰ってからもしばらく続いたわ
 かおりから連絡があったのは帰ってきた次の週だった。
 私たちは相談したの。
 
 そしてまた 見るだけならということで意見が一致して
 書類から 2人の女性と1人の男性を選んだの。
 そして、選んだ人はアポ以外の行動もチェックしたのよ。
 
 「ほんとう まるで 探偵ごっこ。」
 「なるほどなぁ。 自ら確認させるわけだ。 で どうだったの?」

  一人目の女性は私たちの一つ上の年齢で、住んでいる所も 
 うちから2駅離れた主婦の人よ。
 子供はうちと同じ2人で 小学校に通っていたの。
 同じ主婦で子供もいて 私たちと似ているからこの人にしたのよ。
 
  アポを取ると 前日の行動から考えたとおり 子供が学校へ
 通っている時間を指定してきたの。
 そして 待ち合わせた所は ***駅前の***ファミリーレストランの個室。

 私たち3人が始めに集まっていて 後から彼女が来の。 
 20分程度は自己紹介とかいろんな話をしたわ。
 内容は会の事、子供の事が中心で。
 話し方から受ける印象も 私たちと同じ雰囲気で好感もてる人だったわ。

 旦那さんの事とかを話して居るときに 男性が現れたの。
 男性は外回りの営業中と言ってたわ。
 年齢は40代の中ごろの人で 2人並ぶと
 似合いのカップルだった、身なりも良い人で 喋り方も落着いていて
 指先がとても綺麗でしょって 彼女が言ってたわ。
 
 私たちは当然 移動するのかと思っていたら、別室に誘われたの。
 驚いたわ。
 でもファミレスでしょ、3人とも危険は感じなかったし。

 ついて行くと別室はこの部屋と同じように マジックミラーになっていて
 店内が見渡せたの。 

  そして、彼女たちの行為を3人で囲んで見学したのよ。
  男の人の行為は はじめ受けた印象とは別で荒々しい行為だった。
 それは彼女の方も同じ。
 とても さっきまで落着いて話していた人たちとは
 同一人物に見れないほどだったわ。
  床に落ちていた彼女の下着がすごく濡れているのも印象的だった。
 
 「あとからわかった事だけど そこのファミレスもメンバーの
 持ち物だったのよね。」
 「***駅の::***って、あそこ 何度も行ってるよねぇ。」
 「そう ごめんなさい。写真も映像もあるから隠せないわ。
 私も同じ事しちゃってる。」
 「家族で行った時も?。」
 「そうね、ごめんなさいね。」
 「男に入れられたの?。」
 「ええ、あなたちを見ながらね。 始めは涙が出ちゃったけど。」
 「でも 馴れると癖になっちゃったんだろう。」
 「ええ 凄く感じちゃって。 入れてくる男性もあなたを紹介すると
 凄く興奮してたわ。 それから 子供も大きくなったら
  私みたいに。」

 「私みたいに?、なんだい。」
 「お尻の穴に入れながら よがるんだろうな。って言われたわ。」
 「それは ひどいな。」
 「ええ でもね 一つだけ確かなことは ここの会員の人は
  正式なメンバーに対しては みんな親切よ。
 家族を連れてきた私がいけなかったの。」

 「それって つまり君が望んだ事ってこと。」
 「ええ そういうこと。」
 「君ってそういう人ではなかったろ。
  この会で目覚めちゃったのかい?。」
 「ええ そうねぇ ほんとう麻薬患者みたいね。」  

 「ある意味 セックスって麻薬だからな。
  つい最近でも行為の最中には 麻薬を吸っている時と同じ物質が
  脳で出ているって報告があったし。」 

 「まぁ それってどうやって 測ったのかしら。」
 「ふぅ〜 まったく君ってやつは。」  

 「まぁ なんだ。 今まで見れなくて残念だったというところかな。」
 「ありがとう、あなた。 」

 「2人目は?。」
 「主婦の人よ。
 彼女は子供は無く 待ち合わせ場所は新宿にある 
 マンションの一室だったの。」

 私たち3人は、そんなマンションなんて〜怖いでしょ。
 一人を行かせ 20分置きに連絡が無いときには 知り合いに連絡すると
 いうことで かおりさんが勇気を出して中に入っていったの。
  
 智子と私は近くのファミレスに入り20分置きに、かおりさんから来る
  電話連絡を受けたわ。

 かおりから電話がきたわ。
   相手の男性は50歳くらいで 自営業者と言ってた。
 中は、リビング以外の各5部屋にベッドがあってトイレもバスルームも
 他には誰もいないって。
 ここも メンバーたちが自由に使える場所だって言っていたの。

   リビングは15名くらいが座れる大きなソファーで
 かおりは、そこに座り彼女たちが目の前で行為を行っていると
 リアルに伝えてきたの。

   初めて見るアナルセックスや、最後には飲尿行為なんかもしてるって。
 なにより 驚いたのは 彼女が、本当の旦那さんとは別居していて
 今 その男性と暮らしいるってことと、
 男性の奥さんが彼女の旦那さんと暮らしているということよ。
 
  4度目くらいかな 電話は かおりでは無かったの。
  彼女からだったの。

 「彼女 口説かれちゃって 舐めるだけって条件で今 うちの人に
 舐められてるわ。 携帯で写真送るわね。」
 って言うと 彼女は次々とあられもない画像を送ってきたのよ。
  
  その画像を見る限り、かおりも抵抗しているわけではなかったし。
 かおりとも電話で話させてもらうと 彼女本当に喜んでるのよ。
 上ずった声で、〜気持ちがいいの〜って言うんだもん。  

  「どう? こちらにいらっしゃいよ。」
  って彼女に誘われると智子が あたし行くわって。 
  でも私は待機したの。 怖いでしょ。 
  
  「怖いのは 自分がそうなっちゃうと思ったからかい?。」
  「ええ それも否定出来ないわ。」
  
  「あの かおりが まさかねぇって思ったわ。 そして智子も。」
  「それで。」
  しばらくすると
  「智子も舐められてる 画像が送られてきて びっくり。
  どう?お友達の画像すごいでしょ?って電話が来て。
  あなたもとりあえず来てみたら。って誘われて。
  一人でファミリーレストランで待ってるのもねぇ。って思っちゃうし。」

  「いったんだ。」
  「ええ。」
  「で どうだった。」
  「言われた通り 広いマンションだったわ。 
  そしてリビングで智子が舐められているのを見たの。」

  「智子さんが。」
  「初めてよ、友人が目の前で白髪の混じったさえない男に。
  それも よがり声あげてるの。
  もちろん 今では何の抵抗も無いけど あの時はショックだったわ。」

  「私の横に来た彼女に智子のパンティー見せられて びっくりしたわ。
  ビショビショなんだもん。」

  「かおりさんは?。」
  「そのあと彼女に舐めさせたわ。」
  そして切なそうな目で私を見てたの。」
  「で それから。」
  「それからは〜ねぇ。 あ、なんか期待しているでしょ。
  でも残念だけど 私は何も無かったのよ。」
  「へぇー ほんとうに。」
  「ほんとうよ〜 今更嘘をついたってしょうがないでしょ。
   でもね 本当は〜下着を見られるのが恥ずかしかったの。」

  「濡らしてたんだ。」
  「ええ、恥ずかしいほどよ。」

  「まぁ そりゃそうだね。 で それだけ。」
  「彼女たちの意見をきいたり 質問したりして
  会員になるように懇願されたけど 前向きにって事で。
  結局 最終的には結論がでなかったわ。」

  「へぇー 結構ねばるぇ。」
  「ええ その人たちにも言われたわ。」
    


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