BBS1 2008/12 過去ログ


黒か白か…25
川越男 12/31(水) 05:55:41 No.20081231055541 削除
あれからどれくらいの時間が経ったのでしょうか。怖いくらいに静まり返ったリビングで1人茫然自失、抜け殻の様な状態でソファーに座り込み、妻を張った右手を眺めていました。
妻に手を上げたのが初めてなら女に上げたのも初めてで、私は自分で殴っておきながら酷くショックを受けていました。


(最低だ…理由はどうあれ手は上げるべきではなかった…最低だ…)


私が一番忌み嫌っている最も恥ずべき行為をした自分自身に嫌悪感を抱きます。
普段の自分なら絶対に手を出さなかったと思います。しかし、妻が発したあの言葉を聞いた瞬間目の前が真っ赤に染まり血が沸騰したかの様な錯覚を覚え、気付いた時には妻の頬を張っていました。
こんな事、今までありませんでした。自分がこんなに直情的な人間だったとは知りませんでした。
その一方で自分の行為を正当化する気持ちもあります。


(果歩の奴、まさかあんな開き直り方するなんて…あれじゃあ『殴って下さい』って言ってる様なもんだ。あんな女じゃなかったのに…いや、もしかしたら俺が知らないだけで元々そうゆう女だったのかもしれないな)


ジンジンと熱を発する右手をさすり後悔と怒りでグチャグチャになった思考を戻そうとしていた時、携帯電話が鳴りました。鞄から取り出し発信者の名前を見て首を傾げます。見覚えのない携帯番号。一体誰だ?


「はい…」

「………」

「もしもし?」


応答のない電話にイラついた私が電話を切ろう耳から離そうとした時でした。


「夜分遅くに申し訳ございせん。沢木と申します」



九州男児の受難8
しんじ 12/30(火) 04:07:38 No.20081230040738 削除
「どこを、どうしてほしいとね? 奥さん
 ちゃんと言わんと、わからんよ。ここね、ここをどうしてほしいね?」

山本氏は、妻の股間を指差し、
しかし、決して触れることなく、執拗に言葉で責め立てます。

「ああーん、おまんこをいじってください。お願い。」

「はぁ? なんて? おまんこてね。あんた上品な東京の人やったね?
 九州のオナゴやろもん、なんて言うとね、そのいやらしか、おまんこは!
 その黒ずんでヒクヒクしようとたいっ」

「ひーっ、ボボですぅぅぅ お願いっ! 由美子のボボを見て!
 してしてっ! お願い黒ずんでいやらしかボボを見てっ!
 見てみて、みてーーーっ!」


なんとも形容しがたい、悪徳の笑みを浮かべた山本氏は、
そうね、と言って、自我の崩壊した妻の股間に顔を埋めていきました。

イク直前まで何度も上り詰めさせられ、
しかし、その都度、寸止めを余儀なくされた性器は
ようやく与えられる喜悦を前に、ふるふると震えていました。


そして、また山本氏は聞いたのです。

「あんたスケベかね、どこをどうすると?」



「イヤァーーーッ、してしてして、してしてして
 ボボしてぇーー、由美子のボボ吸ってぇーーーーーー
 ボボ、ボボ、ボボしてーーーー いやらしかことしてぇーーっ」


氏はおもむろに妻の性器を吸い上げました。
ひくついている肛門から膣穴、クリトリスまで一気に舐め上げ、
口唇でジュルジュルジュルーーーっと愛液を吸い上げたのです。

「イヤァーーーーッ!」

妻は堰を切ったように絶頂に達しました。

白目を剥いて痙攣しながら
「イクイクイクーーーッ!」と絶叫していました。
そして、あまりの気持ちよさに大量の小便を漏らしたのです。

間欠泉ように、何度も何度も潮を噴き上げ
肛門は収縮し続けました。何度も何度もイキつづけています。
女が本当にイクとはどういうことか、初めて知りました。

この瞬間、由美子の人格は崩壊したのです。



九州男児の受難7
しんじ 12/30(火) 04:03:17 No.20081230040317 削除
もう一歩でオーガズムに達するというところで、
ストップを繰り返されると女は狂います。変態女に落ちるのです。
どんな身持ちの堅い貞淑な女性であっても、
その魔の手からは逃れられません。

そして、シャブ入りのワインを飲まされ、
イク寸前まで上り詰めている妻は抗うこともできず
今度は、左腕に静脈注射を打たれたのです。
ほんの一瞬、注射器の中に血液が逆流しました。

「さぁ休憩や、休憩!」

そういうと、山本氏は高まりつつあった妻を放置し
タバコに火をつけ様子を観察し始めました。

注射を打たれると、血液中にその液体が入ってくるのが、わかるらしく
ものの数秒で全身がざわついたそうです。そして、ちょっとでも
その敏感になった性器に触れられたら、確実にイクであろうと感じたそうです。

「お願い、いかせて
お願いだから、いかせください・・・
欲しいの、さわって、お願いだから・・・うぅぅ」

そう懇願し始めたのです。

ビデオ画面には、接写された妻の性器が映っています。
それは艶かしく涎を垂らし、ヒクつきながら
別の生き物のように見えました。

「どうしたん、奥さん、どうして欲しい?」

タバコの火を消しながら、山本氏は尋ねました。



九州男児の受難6
しんじ 12/30(火) 04:01:21 No.20081230040121 削除
発情してしまった女は、その炎を鎮めるために
男根を求めるしかありません。
わずかに残る理性が、どす黒い性欲と葛藤しながらも
愛されるという行為を期待していたのでしょう。

しかし、やくざのセックスはそんなに生易しいものではありません。
M字開脚の状態でまんぐり返しにされた妻は
ちょうど、婦人科の診療を受けるような状態で股を開き、
いくつかのバイブレーターで責められていました。


イク寸前まで高揚させ、そしてストップをする。
その繰り返しが3、4回続くと
自ら腰をふり、

「してぇ、してぇー、お願い」

と、自分の性器を突き出していました。

15年間の結婚生活では、ついぞ見せたことのない姿。
私自身、妻がイクという瞬間はあまり見たことがありません。
もちろん、私との行為で感じてはいましたが
男性のように射精するわけではないので
本当にオーガズムに達していたのか、知るすべはありません。

しかし、眼前で展開されている光景は
つぶさに妻の状況を伝えてきます。

女もイキそうになると、肛門が収縮するのです。
お尻の穴がヒクつきクリトリスも大きくなり、びくんびくんと収縮するのです。



九州男児の受難5
しんじ 12/30(火) 04:00:23 No.20081230040023 削除
「ご主人さん、なんで世の中にシャブが蔓延ってるか、知っとるか?
 このクスリはなぁ、セックスが10倍気持ちよおなるんよ
 どんな身持ちの堅い女でも、一発、変態になりよる」

ニヤリと笑うと、昨晩の妻の様子を話し出したのです。
そして、その内容はビデオに収められていました。

シャブ入りのワインを飲んだ由美子は、
どことなく落ち着きがなくなり、
肩に手を回されるだけで感じはじめ、唇を許したときには
おまんこはジュクジュクに濡れていました。

肌に触られると、ゾクゾクッと鳥肌が立ち
おしっこを漏らしたような状態。

「しかぶったんか? お前は!」

そう怒られはしないかと、由美子は不安だったそうです。
朦朧とする意識の中、全身が性器になったような快感。
いけないと思いながらも、滅茶苦茶にしてほしいという黒い欲望。
脳がただれたのです。そして、自分から足を開いたのです。

「お願い、お願い・・・」

そう求めるのが、精一杯だったようですが、
本当の責めは、これからだったのです。





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妻と前夫 1
さらい 12/29(月) 22:05:25 No.20081229220525 削除
3年前に結婚した妻は,当時2歳の娘連れでした。
煩わしいことの嫌いな私は前の夫のことや離婚の原因を一度も聞くことなく結婚しました。

普通に暮らしてきた私たちでしたが,今年の春頃からそれが少しずつおかしくなりました。
前の夫が来ていることは娘から聞きました。
大きい不快感と不安を覚えましたが,騒ぎ立てるのも大人げないと妻に問いただすことはしませんでした。
そのうち何とかなるだろうと思ったからです。
しかし事は願いに反して大きくなっていきました。
3ヶ月くらいたった休みの日,夕方外出から帰るとその男は家にいました。
初めて会う妻が別れた夫です。
娘からいろいろ聞いてはいたので,何となくイメージ通りの男でした。

男が切り出したのはよりをもどしたいので妻と別れてほしいという驚くべき言葉でした。
即座に断ったのは言うまでもありませんが,男は引き下がりません。
私は妻の気持ちはどうなんだと,妻に言葉を向けると,妻は「わからない」と答えにならない答えを口にしました。
1時間ほどいて男は帰っていきましたが何時間にも感じた1時間です。

男が帰ってから気まずい時間が流れ,娘が寝ると妻と二人きりの時間になりました。
黙ってもいられないので妻を問いただすことになります。

今の家を知ってから娘に会いたいので何度も訪ねて来たことだけでなく,
娘が幼稚園に行っている間に外で会っていたことを知りました。
娘がいないときに外で会う理由は一つしかありません。
それを指摘すると妻はあっさりと認めました。

嫉妬や怒りや様々なものがこみ上げてきましたが,ここで切れるのは大人げないという意識と,前の夫とのセックスについて知りたいという妙な気持ちが強まりました。
妻は覚悟を決めて話をしているようで,何でも話しそうな感じを受け,妻に洗いざらい話させてやろうというS的な気持ちと
妻を寝盗られた自分のM的な気持ちがぶつかり合って爆発しました。
そして3ヶ月間の二人のセックスについて根掘り葉掘り聞きました。
聞けば聞くほど興奮するのは当然で,さらに普通なら聞けないことまで聞きました。
何回やったのか,どんな体位でやったのかを始めに,どんな気持ちだったか,気持ちよかったか,私としてるのとどちらがいいとか
ひどい内容まで聞きましたが,驚いたことに妻はすらすら答えました。

驚いたことに7,8回会った全部で2回以上セックスをし,その大半で,妻は逝かされていたことがわかりました。
それが2人にとっては普通だったようです。
夜遅くなって,一通り話を聞いたので寝ることにしました。

翌日以降,仕事の関係で帰りも遅く,その話題は私の頭の中ではくすぶり続けていたものの,話をすることはありませんでした。
そして2週間立った休みの日,また男が訪ねてきました。
話の内容は前と同じです。
私は話にもならないので断りましたが,男も妻を忘れられないといいます。
そして,妻もセックスでは不自由しているのでかわいそうだということも強調しました。
妻の話を聞いている私にとって,これには,はっきり言って返す言葉がありませんでした。
そんな話をしているうちに,私はそんなに妻がかわいそうというなら,うちに来て妻を抱いてやればいいだろと言っていました。
男はそんなことはできないと言うと思いきや,ホントにいいならそうすると言いだしてしまい,
こちらも後には引けず,それが合意事項となってしまったのです。



九州男児の受難4
しんじ 12/29(月) 17:06:13 No.20081229170613 削除
執拗な氏の責めは続きます。
男の臭気を発する肛門の匂いをかいでいる由美子に向け、

「いい気持ちや、俺の尻の穴にキスできるか?」

そう言って、尻を突き出したのです。


由美子は嫌がるどころか、愛おしそうに男の肛門にキスをします。
それもディープキスです。夫の私には、決して見せたことのない姿態です。
舌を尖らせ、吸い上げるようにアナルを刺激します。
いえ、明らかに吸い上げているのです。
肛門の奥深く、男の直腸内にあるであろう香木を吸い出すがごとく。

ズズ、ズズズーーーッ!


腹腔内に刺激を受けたのか、

「いいか、俺の屁の匂いも味わえ!」

氏はこう言い放つと、ブブーッと大きな破裂音と共に豪快な放屁をしたのです。
人間にとって、これほどの屈辱がありましょうか。
目を覆いたくなるような光景です。しかし、あろうことか、由美子は

「ステキーッ! もっと汚してぇー!」

そう言いながら、自分の股間を高速でこすりつけだしたのです。
半分、白目を剥きながら、涎を垂らしながら。
そして、潮を吹いて逝ったのです。



九州男児の受難3
しんじ 12/29(月) 17:04:49 No.20081229170449 削除
山本氏が重い口を開きました。
「ご主人さん、俺はこういう者たい!」

そう言って、一枚の名刺を取り出しました。
名刺には、誰もが知っている広域暴力団のマークと相談役の文字がありました。
そして、上半身裸になると、見事なまでの刺青が全身を覆っていました。

私は、目の前で繰り広げられている光景が理解できませんでした。
また一方で、何かが音を立てて崩れていくような喪失感のようなものを感じ、
もはや、へなへなと腰を落とすばかりでした。

「奥さん、よかったばい。俺のオナゴにするけんな。
 あんたシャブって知っとるか。シャブ食ったらなー、
 どげな女でもこうなるんや
 奥さん、カマトトぶっとったけど、
 ものすごスケベやぞ
 これが本性や!」

シャブという言葉に由美子は反応し、
股間の一物にキスをしようとしましたが、また一喝され、

「匂いだけやぞ!」とたしなめられました。

そして、亀頭から漂うオスの匂いをクンクン嗅ぎ、のどを鳴らし、

「おちんぽ様の匂い、ステキ。好き好き」

と、嬉々として喜んでいるのです。

「そうか、わしの匂いが好きになったか。じゃあ、尻の匂いも嗅がせてやろう!」

そう言うと、肛門のあたりの顔をわしづかみにして持っていくと、
由美子は嫌がる風もなく、喜んで

「あー山本様、男の匂いです、臭くて興奮します」

と、自ら鼻を肛門にこすり付けるのです。

スーハー、スーハー

「あー、由美子、たまりません、あーっボボしてくださいっ
 山本様のオナゴにしてください、スキスキーっ!
 お願い、おちんぽ様〜!」

妻は、完全にメス犬となっていました。



九州男児の受難2
しんじ 12/29(月) 17:01:18 No.20081229170118 削除
妻を説得するまでに紆余曲折ありましたが、
この場では割愛し、その日が訪れたところからお話します。

山本氏と会い、一夜を共にして帰ってきた時には、
妻に大きな異変が起きていました。
貞淑だった妻が、場末の娼婦並みの淫乱女になって
帰ってきたのです。
陰毛はすべて剃られていました。
パンツの変わりに麻縄が割れ目に食い込んでいました。

私と目を合わすこともしません。
心配になった私は、「どうした? 何があった?」
と尋ねてみますが、押し黙ったまま。

そして、搾り出すように

「おちんぽ、ください」

と言ったのです。

そして、麻縄から小陰唇を引っ張り出し、

「由美子にボボしてぇ」と、
「いっぱい、いっぱいボボしてぇ」

焦点の定まらない目で言うのです。
口は半開き状態です。

ボボといって笑わないでください。
私の住む九州では、おまんこの事をこう呼びます。
関西のおめこと同様、地元の人にしてみれば
赤面モノの言葉です。
むしろ、女性がこの言葉を発するのは、
かなり抵抗があるはずです。

心配と不安が交錯する中、私は山本氏に電話をしました。
「昨日は何があったのですか? 由美子の様子がおかしいです」
すると、山本氏は大丈夫、大丈夫といいながら、
「そんなに心配なら、お二人でお越しなさい」
と言うのみです。

胸騒ぎが収まらない私は、由美子を着替えさせて、
二人して山本氏のお宅を訪問しました。
リビングに案内され、
深々としたソファに腰掛ける山本氏を見つけると、
由美子はメス犬となって氏の股間に顔を埋めようとします。

「コラ!」と由美子は、氏に一喝されると、
犬の調教で言う「待ての姿勢」になりました。
そして恨めしそうに、氏の一物をねだっています。

「よーし、いいか、匂うだけぞ!」

と、一物にむしゃぶりつき、
舌を這わそうとする由美子を突き放します。

な、なにが起きたんだ!
あの由美子が? 信じられない・・・



九州男児の受難1
しんじ 12/29(月) 16:56:51 No.20081229165651 削除
九州在住の、結婚して15年の仲の良い夫婦です。
いや、「でした。」と言うべきでしょうか。
これは、私たち夫婦に起きた実話です。
ご興味があれば、ご一読ください。

妻の由美子は、39歳。154センチ、46キロのふつう体型。
贔屓目に見て、女優の篠原涼子に似た
ちょっぴり、色白でむっちりした感じの、ごくふつうの女性です。
貞淑な妻であり、良くできた母でもあります。
私以外の男性経験はありません。

難をいえば、結婚後10年を過ぎたくらいから、
女の部分よりも母としての部分が強くなり、
セックスの回数も減ってきたくらいでしょうか。
でも、これはふつうの夫婦ならば、あたりまえでしょう。

ただ、私としては、女の色香は失ってほしくないという思いから、
この数年、よからぬ妄想が湧き上がっていました。
このサイトを見て、その思いは強まったのですが、
みなさんと同じように他人に妻を抱かせ、
その姿態を覗き見してみたいという心の闇が広がっていったのです。


私以外に、男性との経験を持たない妻は、
本当に性的な悦びを知っているのだろうか? 
という思いもありました。

女性にはイキやすい人もいるでしょうが、
妻はあまり愉悦の声を上げるタイプでもなく、
本当に満足しているのだろうか、
もしかすると、他の男性に抱かれたら、
自我も崩壊するほど狂うのではないか、
などと、妄想は広がっていました。

そんな折、このサイトで知り合った山本さんという方がいます。
40代後半の紳士で、チャットのやり取りから、
落ち着いた上品な方と推察できました。

この方とのやり取りを通じて、
スワッピングが夫婦同士の信頼関係に基づく交際であり、
より良き夫婦関係のスパイスであること
などもご教授いただいたしだいです。



再びの妻 後書き
WA 12/12(金) 11:23:14 No.20081212112314 削除
感想をお寄せ頂いた皆様へ

皆様の過分なお言葉を頂戴して有難う御座います。この物語は自分の
心を整理する為に書きました。実を申しますと妻、薫子は今はもう
いないのです。一応の決着がついて3ヶ月後の春先に、妻は花を買いに
行きたいと私に運転を頼んだのです。土曜日にも関わらず私は仕事の
纏めをする必要がありました。妻は一人で行きました。

花を買っての帰り道、交差点で赤信号で突っ込んで来た大型トラック
に妻の車がはねられてしまったのです。妻の顔、体は綺麗なままでした。
後ろのシートには薔薇の鉢植えが二つありました。その薔薇は今庭に
植えられています、来春は花を咲かせてくれることでしょう。

私はこの事実を受け入れられません、それで何処かに書き残しておこうと、
このサイトに書かせて頂いたのです。しかしながら、さすがに妻の死
までは本編には書くことが出来なかったのです。

今は、妻が待ってくれている向こうに早く行きたいと思うばかりです。



妻の性22
ほぼ実話 12/12(金) 08:58:57 No.20081212085857 削除



「なに・・を?」

「あの日ね、たーくんとデートの前、最後に中に出されたあとでね・・。」

「・・うん・・」

「あー・・やっぱ・・・言わない方がいいかも。」

「なんでー・・気になる。」

「生々しいし。」

「いいよ、もう・・」

「いいの?」

「うん。」

「聞きたい?」

「うん・・」

「たーくんが変態さんだから言うんだからね。」

「・・・・うん・・」


「精子たっぷり入ってるから、あそこ彼氏に舐めさせてみなよ、って。」

「本当にしたの?」

「あそこ舐めさせたりはしてない。」


変態だから言う、という言葉の意味はどちらなのでしょうか。。
変態的な嗜好に合わせて、話を作って言ってくれるというのか、ただ変態なことが分かったから安心して正直に言うというのか。


ただ、あの日、ホテルの部屋に入るなりシャワーも浴びずに、前戯もなしにすぐに入れたのを憶えています。

「美歩、すごく濡れてたの、あれ・・・」

「そう、私も濡れてたけど。」

「あいつの・・・」

初めて生でさせてくれたあそこは、あいつの精子がまだ入っていたのです・・・


「何もしてないのに、あそこ、ヌルヌルだったでしょ。」

「憶えてる。」

「たーくん、さっき、西脇君にされた時みたいに緩くなってるんだねって、言ってたけど、
あそこに精子入ったままなのも、あの時みたい・・・」

私とセックスしたくて欲情しているだけだと思っていた、あの日の妻の肢体は、やはり、そんなに単純な興奮の仕方ではなかったのです。

今こうして、自分で出した精液でヌルつく膣に入れていても、西脇に汚された直後のあそこに入れているような気分です。


「ねえ、こう云うの本当に聞きたいの?
汚くないの?」

「ん、うん・・聞きいけど・・」

汚いか汚くないかと言えば、汚いに決まっています。
しかし、それよりも興奮の方がまさっているのです。

妻は汚いと思われるのは嫌だけれど、話したかったのだと思います。
これまで、私には言えないと思っていたのに、私の普通でない嗜好を発見し喜んでいたのだと思います。


手を伸ばして私のモノが萎えてないか根元を触ってきます。

「・・・・」

「大丈夫そう・・カチカチだね。」

「うん・・」

「もっと聞きたい?」

「うん・・」

「じゃあ、まだ出しちゃダメよ。」


指を離して今度は膣でキュッキュッっと締めます。

「あああ・・それ・・されたら・・」

「変態くん・・かわいい・・」





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再びの妻 最終
WA 12/11(木) 11:49:37 No.20081211114937 削除
山下の破滅は山下自身が招いたことです。しかし、その一因が妻にも
あるかも知れないと思ってしまいます。ウイリアムとの件は妻と不倫
して暫くしてから始まっています。その頃既に山下は奥さんとの離婚
を考えていたようです。山下と会った時の言葉、また妻の告白でも山下は
妻との結婚を考えていたようです。山下は奥さんとの離婚の慰謝料、
また妻との結婚を考えて、その資金にとウイリアムとの件を始めたの
かも知れません。もしそうなら、何故山下は、私と妻が再婚してから、
奥さんと離婚をしたのでしょうか、奥さんの事情があったのかも知れません。
そしてもし、私と妻が再婚する以前に山下の離婚が成立していたなら、
妻は山下を選んだかもしれないと、そんな事まで考えが及ぶのです。

しかし、もしこうだったらと仮定の事は考えないことにしました。

「かおる、どうして俺と再婚した?
どうして山下の離婚を待って、あいつと結婚しなかった」
「私、そんな事考えたこともありません。
一日も早く、貴方に迎えに来て欲しかった。
一日も早く、一緒に住みたかった」

妻の言葉を信じました。元はと言えば私の町金融への幻影が離婚を招き、
妻の寂しさをつのらせてしまったのです。妻の不倫は私が招いたのかも
知れません。

暫くは妻の食事は喉を通りません、それでも妻は毎日、毎日食事を用意して
くれます。1ヶ月ほどして、何とか喉を通ります。

「やっと、食べてもらえた」
「ああ」

妻は私の顔を真っ直ぐに見て、その目からは一筋の涙がこぼれます。

「嬉しい」

長い間、つまらない話、下手な文章を読んで頂いて有難う御座いました。
事実の積み重ねで書いてまいりました。今読み返して見ますと、文章に
まとまりが無く、ストーリーとしての流れも無く、赤面の思いです。
ご感想、ご意見を頂いた方々にお礼を述べるでもなく、ここまで、やって
まいりました。ここで改めて御礼を申し上げます。

どうも有難う御座いました。



再びの妻49
WA 12/11(木) 11:48:04 No.20081211114804 削除
家への帰り道、冷たい風に吹かれていますと、あれだけ熱かった私の
気持ちも冷めてきます。

玄関を開けますと、妻が神妙な顔をして立っています。

「お帰りなさい」
「ああ」

「何か召し上がりますか?」
「要らない」

リビングボードからウイスキーを出し、ロックで飲みます。暫く無言
でしたが、何も聞こうとしない妻に苛立ってしまいます。

「今日の事は聞きたくないのか?」
「はい、いいえ、でも・・・・・」
「どっちなんだ?」
「はい、聞かせて下さい」

聞きたくないのかと言ったものの、私の気持ちが急に萎んでしまいます。
私のせいでは無いものの、山下の破滅の引き金を引いたの私なのです。

「もうどうでもよくなった。どの道、山下は破滅するだろう」
「・・・・・」
「お前もここに居たいのなら、居てもいいし、山下のところに
行きたいのなら行け。俺はどうでもいい」
「そんな事言わないで。ここに居ろって言って下さい、
一生償えって」

その後、10日くらいして、社長から連絡があります。やはり山下は馘首です。
妻の慰留もお願いされましたが、これはお断りしました。妻が身の回りの
整理と残務処理で会社に行った際、社長から私への手紙と小包を手渡され
ます。奥様への退職金とお見舞いだと記されていました。過分な金額でした。
この金額の意味するところは理解出来ます。調査費で出費が嵩んだ私には
固辞する理由はありません、有り難く頂きました。

荘さんに電話を入れました。

「荘さん、有難う。私だけではどうにもならなかった。
荘さんのお陰だ。山下は会社を首になった、もう破滅だろう」
「そうですか、それは良かった。ウイリアムもしょっ引かれる
でしょう。中国はこう言うところは厳しいからね。
ところで奥さんは?」
「ウイリアムとは何もなかったと、そう信じる」
「それがいいですよ」



再びの妻48
WA 12/11(木) 11:47:02 No.20081211114702 削除
「社長、顔を上げて下さい」
「いや、本当に申し訳ない事をしました」
「山下だけが悪いんじゃないと思います。妻にも責任があります」
「いや、それにしてもあの山下が。そんな事をする人間だとは
思ってもいなかった。それに中国の件と言い、私に見る目がなかった。」

社長は山下に信頼を置いていて、ゆくゆくは会社を任そうと思っていた
そうです。

「奥さんを会社に置かせてもらう訳にはいかないだろうか?」
「状況が状況です、無理です」
「必要な人材です。会社の中では私以外には誰も知らない筈です」
「いや、やはり」
「非常勤でもいい。考えて欲しい」

考えてみますと言って会社を後にします。後味の悪いものが残ります、
何か胃にしこりが出来たようです。山下の居ないところで、行状を
喋ってしまった、後ろ指を指すようで胃がちくちくと痛みます。

妻の件はさて置いても、山下の会社での処分は、良くても降格、暫く
の謹慎、普通は馘首でしょう。まだ妻の気持ちに自信が持てないのです。
山下がどんな状況になっても、私が辛く当たれば妻は山下の下に逃げて
しまうかも知れないと弱気な自分が情けないのです。

地元に戻ったのが2時、片付けなければいけない仕事があります、事務所
に帰ります。仕事が終わり、また自分と妻の気持ちを考えています。
今は山下より私の方が優位な立場に居る筈だと、まだそんな事を考えて
います。寝取られ男の僻みなのでしょうか、寝取り男と自分を比較して
しまうのです。圧倒的な優位に立った上で妻をこれ程かと言うほど甚振って
やりたいと思ってしまうのです。妻の浮気が解ってまだそんなに時間は
経っていません、私の人格まで変わってしまった気がします。



それからの 飛翔  「1」
一之瀬 12/11(木) 04:59:19 No.20081211045919 削除
「この人と会う事に決めたから」

私は携帯の中の写真を妻に見せながら言いました。

携帯の中には眼鏡をかけ、頭髪の少し薄くなりかけた40歳くらい
の男の顔が画面いっぱいに写っています。

あまり男っぷりはよくはありませんが、私が気に入ったのは電話でも折り目正しく誠実だったからです。

それに何よりも写真で見た限りでは、妻が1年6ヶ月ほど付き合い相思相愛となったF氏の男根と、形こそ違うものの大きさは見劣りせず、現物はF氏のものよりあるいは、と言うものだったからでしょうか。

そのあたりはどうしても妻はさておき自分の嗜好を追い求めてしまいます。

妻はその携帯に一瞥をくれただけで静かにコーヒーをテーブルに置
くと少し悲しげな顔をして私を見ました。

「あなた、もうそういうことはやめて、あの人が最初で最後の人だって約束してくれたでしょう・・・」

「それに、あたしまだそんな気になれないし・・」

そう言うと、

「子供も大きくなっていくし」

と、付け加えた。

妻はあの人と言う言い方で5ヶ月前に死んだ男のことを私に告げました。

妻とその‘男F氏‘との出会いは今から2年ちょっと前にさかのぼります。

出会いといっても格別大げさなことではなく、F氏は私がネットで探した男性でした。

F氏を知るまでの妻と言うと、幼いとき・15歳・で私を知り、私だけを受け入れ、私だけで女として成熟してきました。

その頃すでに40歳近かった私は、まだ蕾だった妻の青い身体に
執着し、のめりこんでいきました。

妻を知るまでの私と言うと、それまでに処女は5人経験していましたが、さすがに40近い年になっては初めてのことでした。

私はその頃高校に入ったばかりの妻との接点を偶然田舎の駅で持つと、腫れ物にでも触るようにそれでいてねちっこく時間をかけて口説いていきました。

1度、2度、3度とホテルに連れ込むまではうまくいくのですが、いざベッドに押し倒し唇を奪おうとすると、キラキラ光る大きな目に一杯涙を溜めて、

「親に言うから・・もうそんなことしたらあたし2度と会わないから・・」

と言って拒否される始末。

この2度と会わないと言う、その時の妻の言葉は私を金縛りにしました。

まさに雄としての欲望を木っ端微塵にし、無抵抗にするのに十分でした。

その都度私は15歳の小娘の前で両手をついて平身低頭、2度と会わないと言う言葉を撤回してもらっていました。





7月のある日、知りあって1ヶ月近く立った頃私は妻を4回目となるホテルへ連れ込みました。

その間に7〜8回デートを重ねていたでしょうか、妻とはかなり打ち解けていました。

その時の事は20年経った今でも克明にに覚えています。

何しろ30代も後半になった私の破瓜体験ですから。

この時の妻は最初から覚悟をしていたようです。

私はまた拒否されると言う懸念を抱きながらも妻をベッドに押し倒しました。

しかし妻は抵抗しません。

抵抗しないのがわかるとその辺は分別のついた私。

優しく髪を撫でながら唇を重ねました。

妻は未知への戦きに静かに目を閉じています。

キラキラと輝いた双眸を内に閉じてアイラインを引いたような切れ長の睫。

顔の彫りの深さや、バランスの取れた肢体よりも、目の大きい長い睫と瞳の美しい女性は私の美意識にはなくてはなりません。

しかしこの時の妻はキスの仕方もぎこちないんですね。

中学2年のときから2年近く付き合った17歳の彼氏がいたというのに。

後日の話ですが、その彼氏と別れた理由がなんと-あんまりSEXを求めてくるので-いやでいやでそれで別れたようです。
その彼氏は妻に振られて、妻の気を引くために自殺未遂を起こして大騒ぎだったとか。




私は妻に「僕の舌を吸って・・・」と言います。
妻がちろちろと舌を吸います。

「舌を出して・・」

妻に舌を出すように促します。

妻がこわごわ舌を出します。

私はその舌を舐るように絡めて吸います。

その繰り返しをするように妻に促します。

妻の小さい唇が遠慮がちに、震えるように私の舌を吸います。

そうしながらも私の膝頭は妻の大腿を割ってセーラー服の裾から入り込みます。
その時の妻は大腿を割られるに任せていたと思います。

膝はズボンの1枚の布と妻のパンテーの布を介して、固い蕾に押し当てられ、優しく刺戟しています。

私は妻と絡めていた舌を、耳朶から首筋へと這わせます。

額と鼻梁が心なしか汗ばんでいるのが判ります。

額の産毛が幼さを感じさせロリ好みの私の官能にいやがうえでも火をつけます。

私はセーラー服の上から胸のふくらみを右手に寄せ集めます。

胸のふくらみは私の手の中で反発し、一人前に15歳の大人を自己主張しています。

私はもう一度右の耳朶に丹念に舌を這わせます。

私の二の腕に取りすがっていた妻の指先に力が入っているのが判ります。
性への恐れ、不安、期待、それが一緒くたになって15歳の身体に襲い掛かっています。

耳たぶを軽く口に含みます。

含みながら熱い吐息と共に舌を滑らせます。

首筋から細いあご下を回って左の耳朶へと舌を這わせます。

今度は左の耳たぶを口に含みます。

そんな時でも私の膝は間断なく緩やかに、そして優しく妻の幼い花芯を弄っています。

妻の鼻腔が微かに開いて細い吐息がもれたような気がします。



再びの妻47
WA 12/10(水) 16:28:52 No.20081210162852 削除
「山下には特別な感情を持っていなかったの言うのだな」
「はい」
「山下は結婚しようと思ってたと言っていた。結婚してくれとは
言われなかったのか?」
「言われました。でも私にはそんな気はありませんでした」
「じゃあ、俺と再婚してからも何故関係を続けた?」
「それは・・・・・」
「脅されていたのか?」
「いいえ、直接は・・・」
「どうした?」
「誘われて断った時には、あなたの前で、どちらかを選べって言われました」
「それを脅しと言うんだ。何故俺に話さなかった」
「言えませんでした、解ってしまうのが怖かった」
「しかし、それだけではないだろう?山下が離婚した時はどう思った」
「私のせいだと・・・」
「それで、また抱かれた訳か」
「いいえ、そんな訳では・・・」

妻は、山下の離婚が自分のせいかも知れないと、誘いをまた受けるように
なったのかも知れません。

「これを読め」

山下の身上調査を読ませます。

「離婚の原因の一つには山下の性癖があったらしい。
お前の事は多分奥さんも知らなかっただろう」
「・・・・・」

「お前は会社では結婚してからも江村と呼ばれていたのか?」
「いいえ、高島と呼ばれています。メールアドレスも
takashimaに変えて頂きました」
「そうか」

山下の言っていた事が嘘だとするならば、山下は私の前で芝居を打っていた
事になります。妻との不倫がばれれば、謝るどころか開き直り、嘘で固めて
妻と私の気持ちをも弄んでいたのです。

誘いを断る妻を、私と会うと言うことで脅し、関係を続けさせようと
していたのです。私の前でも結婚したことは知らなかったと言い張り
惚けようとしたのです。しかし離婚した山下は妻との結婚を考えていた
のかも知れません。

妻の山下専用の携帯を手に取り、山下をコールします。妻からの電話だと
思った山下は直ぐに出ます。

「どうしたこんな時間に、ご亭主は居ないのか?
俺に抱かれたくなったか?直ぐに来い。抱いてやる」

メールの事といい、今の言葉といい、妻はいつもこんな風にして出前を
取るように山下に呼び出されていたかと思うと、又新たな怒りが湧いて
きます。

「ふざけるな、大嘘つきが。お前の人生を終わらせてやる」
「えっ」

電話を切った私は、考えていた事を実行しようと思うのです。

「かおる、社長のメールアドレスは知っているか?」
「はい、でも何をするのですか?」
「あいつの行状を知らせてやる」
「それはお止めになったほうが・・・」
「山下を庇うのか?それにお前の事は言うつもりはない。
中国の事だけだ」
「違います。メールは貴方らしくありません」
「そうか、じゃあ会いに行こう。辞表を書いておけ」
「はい」

土曜日、日曜日と山下から電話がかかってきます。慰謝料を払うから
許してくれと、もう一度会ってくれ言うのです。私がどういう行動に
出るのか恐れているのでしょう。もともと慰謝料で済ませる気のない
私は無視します。

月曜日、社長に面談を申し込みます。山下が絡んでいる中国の件でと
言うと社長も、何か山下の行状に不信を持っていたらしく心良く応じて
くれます。山下は何かを感じたらしく会社を休んでいました。社長に山下
の中国での件を洗いざらい喋ります。成り行き上妻の事も話します。
社長は部下の起こした不始末は自分の責任だと、土下座して謝ってくれます。



再びの妻46
WA 12/10(水) 16:26:12 No.20081210162612 削除
こんな事に気がつくほど妻は冷静なのです。それが気に入りません。
泣き叫んで、許して下さいと何度も何度も言って欲しいのです。しかし、
ここは妻の言う事をもう少し聞いてやろうと思います。

「あの写真を何処で手に入れたか教えよう」
「はい」

妻に経緯を教えます。中国との金のバックの件も話します。

「酷い、私そんな女じゃありません」
「そうだな、股を開くのは好きな男だけにだもんな」
「違います、好きではなかった」
「そうか、好きでもない男にも股を開く女に訂正しなければいけないか。
俺にも時々は抱かせてくれたからな」

喋っている自分が嫌になってしまいます。自分が思っている事とは違った
方向に行ってしまいます。

「貴方が抱いてくれると嬉しかった。ずっと抱いてて欲しかった」
「それが、どうして山下に抱かれた?」
「それは・・・・・」

妻は喋りだします。山下に抱かれたのは、私の心が妻から離れていたと
思っていたからだと、寂しさで誰かに縋りたかったのです。それが最初に
タクシーの中で山下に抱擁され女の喜びを思い出してしまったのです。
妻との性交渉は元々少ない方でした。離婚してからは、益々少なく
なりました。私が中国に2ヶ月出張した時の寂しさは耐えられるもの
ではなかったのです。

1ヶ月、2ヶ月程度の出張は会社生活でよくある事です。普通の状況で
あれば、妻も耐えたのか知れません。しかし、その時の状況が状況です、
耐え切れなかったのです。その寂しさを山下で埋めたかったのかも
知れません。山下と会って、その雰囲気に溺れ、関係を続けてしまった
のです。その内に妻は山下を特別な存在だと思い込みます。
そうしなければ関係を続けられなかったのです。私の目の前での選択
を強要され、毛を刈られてしまった事が、再度私への思いを思い起こさせた
のです。ずっと後悔の連続だったのです。



再びの妻45
WA 12/10(水) 16:23:41 No.20081210162341 削除
今の私には、妻の言っている事か、それとも山下か、どちらが本当なのか
解りません。何れにしてもどちらかが嘘をついているのです。私には大事
な事です、妻の言っているのが本当であれば、まだ救いはあります。

妻も、山下の言葉を聞いて、写真を見て何か感じたのかも知れません。
俯いて、泣いていましたが、呟くように私に言います。

「貴方、聞いていいですか?」
「何だ?」
「あの写真は何処から?」
「それがお前に何の関係がある?」
「あの写真は常務さんがご自分のデジカメで撮りました」
「あの男の事をさん付けで呼ぶな」
「はい」
「あいつが自分のカメラで撮った?それがどうした?」
「常務は写真をメールでは送らない、自分の会社の部下の写真を
メールで送って、万が一間違いがあって世間に晒したくない、
今度来た時にプリントして差し上げますと言っていました。
プリントは1枚しかない筈です」
「何が晒したくないだ。ウイリアムは日本の女が自分に縋り付いて
話さないと喋り捲っている。それにプリントはスキャンコピーしたら
ファイル出来るだろう」
「・・・・・」

妻が何を言いたいのか、私はまだ解っていません。

「何が言いたいんだ?」
「写真を撮ったのは1ヶ月以上も前です。その次にウイリアムが来たのは
先週です。常務はその時に渡している筈です。パソコンのファイルに
なっていない筈です。」

確かに荘さんは部下が1ヶ月前の懇親会で見せられたと言っていました。
山下が先週、ウイリアムに渡したのなら、その時に写真を見せられない
筈です。1ヶ月以上前に送っていた事になります。それに写真は鮮明です。
プリントをスキャンして撮り込んだものなら、これほど鮮明ではない筈です。

「つまり、お前は山下がメールで送ったと言いたいんだな」
「はい」
「メールで送ったとしても、それがお前と何の関係がある。しかし、
どうして、お前は気がついた?」
「画像が鮮明でした。直接ファイルされたものだと思いました」
「こんな時に、そんな細かい事によく気が付くな」
「私、ウイリアムなんかに抱かれていません、貴方に信じて欲しかった。
常務は私にも嘘をついていた」

妻は写真を引き合いに出して、山下の言っている事は嘘だと言いたいのです。
山下の人間性に気がついた妻は何とか私を信じさせようと、こんな時にでも
小さな切っ掛けを必死に探しているのです。妻の言っている事が本当なら
山下は嘘をついている事になります。ウイリアムに抱かれたかどうかは
調べようもありません。妻の言う事が真実だと思う他ないのです。





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再びの妻44
WA 12/9(火) 17:40:15 No.20081209174015 削除
ボイスレコーダで取った山下の言葉を聞かせます。妻に聞かれて都合の
悪い事は編集して端折ってあります。山下が妻を愛していた、こんな言葉
は聞かせたくありません。

「ほら、山下がそう言っているだろう」

妻はうな垂れています。山下の声を聞いているのかどうかは解りません。
ボイスレコーダは妻の感じる部分を告げています。

「酷い、こんなの嘘」
「ふーん、山下は嘘をついているのか。服を脱げ。
嘘かどうか、俺が調べてやる」

嫌がる妻の上着も下着も全て脱がせ、無理やり乳首を吸いたてます、
人差し指と中指で妻の尻穴を擽ります。それは10分程続きます。妻の
女の部分は乾いたままです。

「嫌です。そんなところは汚いです、止めてください」
「俺では感じないんだ、お前は。山下で感じても俺では駄目なんだな」
「違います。そんなところは感じません」

もし妻が感じていれば、それはそれで違った嫌味を言うでしょう。妻の
どんな言葉を聞いても全て嫌味の対象になってしまうのです。

「お前はいつも生で受けていたんだな。山下の子供が
欲しかったのか」
「・・・・・」
「朋子に申し訳ないと思わないのか」

娘の朋子の名を聞いて、妻の啜り泣きは号泣に変わります。

「ピルを飲んでいました」
「この淫乱女が」

思わず妻の頬を叩きます。

ウイリアムとの写真は見せないつもりでした。しかし、もう歯止めが
効きません。

「この写真を見ろ、お前はこんなクラブにまで付き合っていたんだな」
「仕事の流れでした」
「これも仕事か?」

ウイリアムに縋り付いてダンスをしている写真を見せます。

「チークダンスもお前の仕事か?」
「これは常務さんがそうしてあげなさいと」
「そうして、ウイリアムと寝て仕事を貰っているのか?
それがお前達の会社のやり方か?お前は山下の言う事は
何でも聞けるんだな」
「そんな事はありません」
「嘘を言うな。オマンコの毛を剃ると言われれば、剃られ、
他の男と寝ろと言われれば、寝る。山下の言いなりなんだ」
「・・・・・」
「山下には再婚した事を言っていないらしいしな」
「言いました。婚姻届を出した明くる日に言いました」
「さっきの山下の声を聞いただろう」
「酷い」

何に酷いと言ったのか解りません。私に言ったのか、それとも山下の声に
言ったのか。妻の号泣は更に大きくなります。



再びの妻
WA 12/9(火) 17:38:06 No.20081209173806 削除
家に帰りますと、妻は神妙な顔をしています、お帰りなさいと一言だけで、
後の言葉が続きません。今日、私が山下と会って、何を話したのか、どう
言う結果になったのか不安なのです。妻を一瞥しますが、妻は俯いて立った
まま動けないでいます。

「風呂に入る、話はそれからだ」
「お食事はどうされますか」
「お前の作ったものは食えないと言ってあるだろう」

山下の言葉が脳に焼き付いています。山下の男根を美味そうにしゃぶって
いた妻、愛おしそうに手で包んでいた妻。台所からは煮物の匂いが匂って
きます。普段なら腹を鳴らし食欲を刺激する匂いが、今は吐き気を催すの
です。

風呂に入っていても、山下の言葉が気になります。性行為そのものの言葉
より、二人の気持ちを表す言葉が気になるのです。”俺は薫子を愛していた”
”再婚したのは知らなかった”。山下の表情からこの言葉に嘘はなかったと
思います。もしこの言葉が本当なら、その裏には妻の気持ちがある筈です。
妻は浮気で抱かれたのではなく、本気だったのかも知れません、それで再婚
した事を山下に告げなかったのかも知れないのです。私と再婚したのは
その時の流れでそうなっただけなのか、気持ちは山下にあったのかと、私の
想像はどんどん悪い方へと流れていきます。

それから、もう一つ、興信所の担当の言葉を思い浮かべています。

妻の浮気は私と別れていた時に始まっています。この時の事で山下を責める
事は出来ません、私と妻の気持ちだけの問題になります。再婚してからの
事も、以前から継続していた事でもあり、慰謝料は取れても大したものでは
ありません。慰謝料で山下を責めてもあまり得策ではないのです。
ウイリアムの件が無ければ、私は妻を寝取られてしまった、ただの
間抜け亭主になってしまいます。本当は妻の事で山下を責めたいのだが、
それが出来ない。それが私の怒りを大きくしてしまいます。

風呂から上がり、テーブルに酒、摘み、握り飯を用意します。ソファー
に座り、酒を始めます。腹は空いています。握り飯を頬張っても喉を
通りません、酒で飲み下します。妻はダイニングの椅子に腰を掛け
俯いています。私の言葉をびくびくしながら待っているのでしょう。

穏やかに話そうと思っても、妻の顔を見ていますと甚振りたくなって
くるのです。妻の今の気持ち、今後の事を話そうと思っても、無理なこと
でした。

「毛を剃られた時、気持ち良かったか?」
「・・・・・」
「え、どうだったんだ?」
「恐ろしかった、嫌だった」
「嘘をつけ。山下が言っていた。お前はオマンコから善がり汁を流して、
夢中であいつのチンポに縋りついたそうだな。入れて、入れてと
言ったんだってな」
「そんな事嘘です」
「毛を剃られて、山下の女になれたと思ったか?」
「・・・・・」



再びの妻42
WA 12/8(月) 14:02:25 No.20081208140225 削除
会社を出ると、もう夜です。もう直ぐ師走です、気の早いデパートはもう
クリスマスの飾りつけをしています。煌びやかな町の装飾も人並みの喧騒さ
も今の私には無縁のものです。秋の終わりの風が落ち葉を舞い上げています、
それは私の心の中にも吹き荒れているのです。山下は私がこれ以上手を
下さなくても、遅かれ早かれ破滅するでしょう。

何処をどう歩いたのか覚えていません。不思議なものです、人には帰巣本能
があります、我に返ると家の近くの駅に降りていました。ここから家まで、
歩いて20分位です。頭が混濁しています。駅前の酒場で酒でも飲もうかと
思いましたが、酔ってしまえば妻に何を言ってしまうか解りません。
すっきりした頭で妻と話さなければいけません。家に向かいますが、
足取りが重く何も考える事が出来ません。

誰に相談出来るものではありません。しかし誰かに聞いて欲しいのです。
私の事を知っているのは荘さんと興信所の担当です。思い切ってもう一度
興信所を訪ねます。

「今日、山下と会ってきた」
「そうですか。高島さん、奥さんの報告書に書かなかった事があります」
「何だ?」
「我々の報告は私見を混じえません。我々の感想は書きません」
「何か感想がある訳か?」
「そうです、あります。普通、浮気をしている人妻は、相手と
会う時は気分がハイになるものです。殆どの女は高揚した表情を見せます。
しかし、奥さんは沈んでいました。ホテルのロビーで山下を待っていた時
は特にそうでした。このビデオをもう一度見て下さい」

確かに妻は沈んだ顔をしています、思いつめた表情をしています。

「沈んだ顔をしているが、それは当たり前だろう。少しは亭主に悪いと
思っていたんだろう」
「浮気する人妻には全て夫がいます。抱かれる前の人妻は今からの行為に
期待しています。夫には悪いと思っているでしょうが、期待の方が勝つの
です。何かの事情が無い限り、殆どの人妻は高揚した表情をしています」
「しかし、妻がそれに当てはまるとは限らない」
「それはそうです。しかし、高島さんが何か決断される時、参考になると
思います」
「解った。参考にさせてもらう」
「前渡金が残っています。そろそろ清算をされては」
「そうだったな。清算してもらおうか」

妻を見た時に出る言葉が自分の気持ちだと決め、家に向かいます。帰りがけ
にコンビニに寄り、お握り、パンと酒の摘みを買いました。



再びの妻41
WA 12/8(月) 14:00:22 No.20081208140022 削除
写真を順に見せていきます。

「これを何処で?」
「何処でもいい」

「あんたは自分で薫子を抱くだけではなく、ウイリアムにも抱かせたな。
商売に利用していたな」
「そんな事はしていない。俺は薫子を愛していた」
「馬鹿かお前は、人の女房だぞ」
「だから、俺は、結婚していた事を知らなかったんだ」

ウイリアムが山下に紙袋を手渡している場面で、山下の顔色は若干青く
なったようです。

「肖像権の侵害だ」
「お前が妻の写真を撮ったのは肖像権の侵害ではないのか?」
「馬鹿な、薫子は喜んで撮られていた」
「そうか、この写真は店の風景を撮っていただけだ。そこにたまたま
お前達がいただけだ。店に撮影お断りの張り紙もない」
「薫子の写真とは訳が違う」
「いい加減に人の女房を名前で呼び捨てにするのは止めろ」
「俺にとってはまだ江村薫子だ」

この後に及んでもまだ私の神経を逆撫でしています。

「ウイリアムには相当金が渡っているらしいな。その何割かはあんたに
バックされているな」

山下の口が滑ります。

「それを何処で?」
「世間は狭いんだよ、常務さん。ウイリアムは来週、深川の税務署、
いや額が大きいから政府の国税かも知れないが、摘発される。
その時はあんたの名前も出るだろう」
「何処から仕入れた与太話かしらないが、俺はちゃんとしている」
「ちゃんとしている?何がだ?あんたは会社の金を搾取したんだよ」
「この世界の慣習だ」
「違うだろう。しかもあんたは役員だ、特別背任だよ」

特別背任と聞いて山下は怯えます。

「特別背任?そんな筈は無い」
「会社に聞いてみるんだな。何だったら俺が聞いてやろうか」
「止めてくれ。俺が間違っていた」
「その言葉は会社に言うんだな」
「・・・・・」
「ついに俺には言葉がなかったな、一言もあんたは謝らなかった」
「済まなかった」
「遅かったな、薫子は煮るなり、焼くなり、好きにしろ」

私は捨て台詞を残して立ち去りました。そう言うしかなかったのです。
私と再婚した事を山下に告げていなかった。それに山下の語った妻の行為。
それらがあまりにも重く、この時の私には妻とやり直す事など考えられ
なかったのです。



再びの妻40
WA 12/5(金) 19:04:58 No.20081205190458 削除
「薫子のオマンコを見たか?」

山下の口調が変わってきます。少しでも自分が優位に立とうとして
いるのです。

「薫子は俺にオマンコの毛を剃らしたぞ。あそこから涎を流しながらな。
あんたに見つかってもいいと思っていたんだ。あんた達は既に破綻
していたんだ」
「違う、破綻なんかしていない」
「現に離婚していた」
「再婚する前提だ」

私の言葉には力がありません。

「剃っている時にもう感じていた、剃り終わったら俺のチンポに
むしゃぶりついてきた。入れて、入れてとせがんでな」
「うるさい、黙れ」

返す言葉の無い私は山下の腹に拳を打ち込んでしまいます。山下は
蹲ります。

「自分が不利になると、今度は暴力か?これじゃあ、薫子も
俺に抱かれたくなるわけだ。薫子の何処が一番感じるか、
あんたは知っているか」

山下の言葉はどんどんエスカレートしてきます。反論するチャンスが
無いまま、私は黙って聞いています。

「もし薫子があんたに抱かれても良いと言ったらな、
横抱きにしてやれ。左のオッパイをしゃぶってな、
乳首を舌で転がしてやれ。そうしながら尻の穴を擽るんだ。
直ぐチンポにむしゃぶりついてくるぞ。可愛い声で鳴くしな」

自分の妻の性癖を、不倫相手の男に解説されているのです。これほど
惨めな事はありません。もう少し法律を見ておくべきだったと悔やみます。
しかし悔やんでいても始まりません。これ以上山下に喋らせる訳には
行きません。

「薫子はいつも生で受け止めてくれたぞ」
「もう止めろ。薫子が俺に籍を入れた後もあんたは抱いていた。
立派な不倫だ。出る所に出ても良いぞ。俺は失うものは何もない、
覚悟しておくんだな」
「どうぞ、ご勝手に」

まだ山下は強気です。山下がここまで強気で無かったら、一言、申し訳
ないと謝っていたなら、中国の件は黙っているつもりでした、しかし、
こう言う状況ではそうは行かなくなりました。

持って来たモバイルPCをテーブルに置きます。

「山下、これを見ろ」

山下とウイリアムのクラブでのやり取りと、妻の3枚の写真が収録されて
いるUSBメモリーをセットします。



再びの妻39
WA 12/5(金) 19:02:22 No.20081205190222 削除
山下の役員室に通されます。背広の内ポケットにはボイスレコーダを
忍ばせています。

「役員室か、立派なものだな。俺が何で来たか、解るな」
「いや、解らない」
「何を惚けているんだ。これを見るんだな」

報告書を山下の前に放り投げます。山下は報告書を見ていますが、平然と
しています。その表情が不思議です。

「高島さん、貴方も趣味が悪い。私と江村さんの写真を撮って何が
面白いのですか?独身の男と女が何をしようが貴方には関係ないでしょう」

江村は妻の旧姓です。再婚の婚姻届は二人で出しています。何故この会社
では江村と呼ばれているのか不思議です。

「江村は妻の旧姓だ。再婚した、今は高島だ」

この時、山下の顔が一瞬強張ります、何か落胆した様子が伺えます。

「そうか、知らなかった」

一旦落胆した山下は気を取り戻します。

「確かに江村さんを抱いた。しかしそれは独身だったからだ、本社に
勤めだしても、そう思っていた。総務にも届けが出ていない筈だ」

山下は総務に内線をしています。

「何、出ている。いつの事だ」

「どうして私に言わなかった」

総務の説明では妻は婚姻届を出した明くる日に届けを出しています。
山下に報告しなかったのは忘れたのではなく、必要がないと思っていた
ようです。山下の説明では、会社では今も妻は江村と呼ばれているようです。
誰にとっても江村で違和感がなかったのです。

「届けは出ているようだな。だが俺はずっと江村さんと呼んでいた。
薫子も答えてくれた。不自然さはなかった。」

明らかに山下は落胆しています。話す口調もトーンが落ちています。

「私は江村さんを抱いた、あんたがまだ結婚する前からな。
不倫には当たらないない筈だ」
「そんな事は関係ない、私達はその時も事実上の夫婦だ。しかもあんたは
私達が結婚した後も抱いている」
「江村さんからは、そんな事は一言も聞いていない。俺との関係を
続けたかったからじゃないのか。俺との結婚を匂わせたら満更でも
なかったぞ。体の相性も良かったしな」
「ふざけた事を言うな、そんな訳は無い」

そう言ったものの、法律関係の事は良く解りませんが、妻と再婚する前の
事は多分不倫として認められないのでしょう。私の攻め手がなくなって
しまいます。妻はどうして再婚した事を届けを出すだけでは無く、山下
にも告げなかったのでしょうか。どうして高島と誰にも呼ばせなかった
のでしょうか。山下の言っているように、まだ関係を続けたかったので
しょうか。



再びの妻38
WA 12/4(木) 12:12:57 No.20081204121257 削除
山下の会社に電話します。

「山下常務さんをお願いします」
「どちら様でしょうか」
「高島と申しますが」
「どちらの高島さんでしょうか」

普通の受付の受け答えです。しかし、ちょっとした事にも腹が立って
しまいます。

「高島と言ってもらえば解る」
「少々お待ち下さい」

暫くして電話が繋がります。

「山下ですが」
「高島だ」
「は?」
「かおる、いや、かおるこの亭主だ」
「元のご主人ですか?その方が何の話ですか?
私には仕事の約束があり、時間が取れないが」
「何の話?かおるの亭主が話しがあると言えば話は一つしかないだろう。
仕事はキャンセルするんだな」
「いや無理だ」
「そうか、じゃあ、社長に話を持ち込もう。ウイリアムの件も併せてな」
「ウイリアムの件?話が見えないが」
「もういい、電話を切る」
「ちょっと待ってくれ、仕事の確認を取る」
「駄目だ、今すぐ返事してくれ」
「解った、会おう」
「初めからそう言え。後2時間で行く」

妻の携帯に電話をします。

「俺だ、今直ぐ早引きしろ」
「どうしたんですか?」
「山下と話をする。お前はその現場に居たくないだろう。
お前は今日辞めることになるかも知れない。だから私物は
全て持って帰れ」
「・・・・・」
「それから山下がお前に何か聞きに来るかも知れないが、何も喋るな。
報告書も知らない事にしておけ」





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再びの妻37
WA 12/4(木) 12:08:19 No.20081204120819 削除
1枚目、何処かクラブのようです。ゆったりとしたソファーに3人が腰を
掛けこちらを向いて笑っています。真ん中に女、左に山下、右に男。女は
妻です。右の男はウイリアムでしょうか?別になんて事はありません、
只の記念写真です。

2枚目、妻が一人でソファーに座っています。右手にグラスを持ちカメラに
向かって乾杯しているようです。

3枚目、妻とウイリアムらしき男とダンスをしています、チークです。男の
手は両手とも妻の腰より低い、殆ど尻を抱きかかえています。妻の手は
男の首に縋りつき、頭は男の肩に預けています、ウイリアムの唇は妻の
うなじに寄せているようです。

1枚目と2枚目は普通の写真です。だた普通の写真でも男と一緒に写り、
カメラに向かって笑っているのは、亭主にとって気持ちの良いものでは
ありません。普通の状態なら、ああそうか、そんな事もあるだろうと
許せそうな写真です。しかし、今の状況が状況です。3枚目は妻と男の
関係を匂わせてしまいます。マウスを握っている手が小刻みに震えます。
一つの妄想が、また次の妄想を呼びます。山下がSMクラブに通っていた
と聞けば、妻もそう言う仕打ちを受けていたかと思います。ウイリアム
にもまた然りかと思ってしまうのです。

暫く、3枚目の写真を眺めるともなく見ていました。怒りがふつふつと
湧き上がってきます。山下への怒りです。もし妻がこの男に抱かれていた
のなら、山下の差し金に違いまりません。今日は金曜日、この怒りを抱えた
まま土曜日、日曜日を過ごすことは出来ません。今日、山下と会う決心を
しました。

先ず荘さんに電話です。

「荘さん、メールもらった、有難う」
「役に立ちそうですか?写真見ましたか?いい女ですね」
「妻だ」
「何?」
「あの女は私の妻だ」
「えっ、何と言うこと」
「荘さん、右の男がウイリアムか?」
「そうです」
「荘さん、全て話す。左の男は山下と言ってウイリアムの取引先の常務だ。
妻はこの男と不倫している」
「高島さん、声が震えていますよ。もう話さなくても結構です。
大体解ります。不倫した男を叩きのめしたいのでしょう」
「その通りだ」
「何でも協力しますよ。中国ではそんな男は八つ裂きだ。
勿論ウイリアムもね」
「その時は頼む」



再びの妻36
WA 12/3(水) 16:39:50 No.20081203163950 削除
明くる朝、事務所で荘さんのメールを今か今かと待っています。
11時頃私のPCに着信音が鳴ります、荘さんからです。写真が3枚添付
されています。先ず本文を読みます。

荘さんには税務関係の友人がいます、その人と会ったのです。税務担当
の人はこの事実は来週早々にも公になる事だから、それまでは荘さんが
誰にも口外しない事を条件に話してくれたそうです。

ウイリアムの銀行口座に1年程前から毎月定期的に米国ドルで数千ドル
から2,3万ドルの振込みがあったのです。外貨で振込みがあった場合、
銀行は受取人にその内容を問い合わせます。ウイリアムはエージェント料
だと説明しています。それはそれで問題はないのですが、所得申告をして
いるかどうかが問題になります。ウイリアムは申告をしていなかったの
です。ウイリアムは申告の義務があるとは知らなかったと言い張っていた
そうですが、勿論取り合ってはくれません。全て自分のものにしたのでは
ない、3割を日本人にバックしているとも言っています。バックは振込み
ではなく、ウイリアムが日本に行った時に現金でバックしたと言っています。
現金でバックした時の受領書を持っていました。これくらい事で日本まで
背面調査を出来る訳はなく、結局ウイリアムがバックした分は認められず、
全金額が課税対象になるそうです。重加算税を含め相当な金額になるそう
です。ウイリアム本人には、まだこの事を知らせていないようです。金を
バックされた日本人は山下に違いありません。そうなら山下は会社の金を
搾取したことになります。

日本の女はどうも取引先の関係者である事、写真を3枚もらったそうです。
高島さんも見て解る通りすごい美人ですよ、と記されていました。

写真ファイルを開けてみようと思います。いや今は止めておこう、荘さんに
お礼をするのが先だ。もし女が妻であった場合、荘さんに電話をする事も
出来ないかも知れません。荘さんにダイヤルします、コール音が鳴っている
間、ふと思い直します。いや、やはり先に見よう、この先また荘さんに
お願いする事があるかも知れない、それには写真を見ておいた方が良い。

これだけの事をしてくれた荘さんには全て話そうと思います。

震える手でファイルをクリックします。



再びの妻35
WA 12/2(火) 12:47:15 No.20081202124715 削除
「どうするんだ、お前は?俺とは別れた方がいいんじゃないか?」
「貴方と別れてはは生きていけません。どんな事でもします。
傍に置いて下さい」
「その言葉をよく覚えておけ。俺はもう寝る」

私は男らしくありません。妻にだけは強気に出れるのです。山下には
どうして強気になれないのでしょうか?報告書を叩きつければ済む事です。
山下を潰すと粋がっていても、それを行動に移せない自分が情けないの
です。何かが私の心の中に引っかかっています、もう少し待てと言っている
のです。ウイリアムの事が引っかかります。金のバックの事だけではなく、
他の事でも引っかかるのです。今日、興信所で報告を聞いて、荘さんと
話して、それは雨雲のように広がるのです。

翌朝、事務所に出ると直ぐ荘さんから電話があります。

「ウイリアムの事、思い出しましたよ。私は会った事はないが、
部下が会っている。この地区で一ヶ月に一度、地区工業会の懇親会
があるのだが、部下が何度も話している。お互いの会社の居住区が
近いから、懇親会の席は何時も隣同士らしい。金と女の匂いが
プンプンしているらしい。詳しい事はメールを入れるから、それを
見て下さい」
「そうか、有難う。メールを待っている」

それから、1時間程してメールが入ります。

その内容は、

ウイリアム曰く、自分は女に持てる、日本の女も自分に縋り付いて
離さない。1ヶ月程前の懇親会で部下はその女の写真を見せられた。
飛び切りの美人だった。部下は、ウイリアムから携帯に写真を転送
してあげようと言われたが断った。日本の会社から多額のエージェント料
が入ってくるが、それは自分の腕が良いからだ、等々です。ウイリアムは
どうも酔うと軽くなって、自慢話が好きらしいとコメントされています。

ほどなく、荘さんから再度電話があります。

「高島さん、メール見ましたか?」
「読ませてもらった。軽い奴だな」
「高島さん、何故、この男に興味があるんですか?」
「今は話せない、個人的な事だ。今度会った時に話させてもらう」
「解りました。もう聞きません。今日会社を休んで調べてみましょう。
役所にも知り合いが沢山いるからね。それとジャストタイミングだ。
今日の夜、この地区の懇親会があります。今日は私が出てみよう」
「荘さん、頼みがある」
「何なりと」
「メールに書かれていた日本の女だが、もし出来れば写真を手に
入れて欲しい」
「写真を、またどうして?そうか、訳は聞かない約束でしたね。
やってみましょう」
「荘さん、悪いが頼む」
「早ければ明日の朝、メール入れるよ」

日本の女とは、まさか・・・



再びの妻34
WA 12/2(火) 12:42:51 No.20081202124251 削除
中国のバイヤーの会社名、個人の名前が解りました。解ったと言っても、
会社名は○○社と言ったような大雑把な名前だけです。個人名も、例えば
ウイリアム△△と言った通称です。△△は中国の本名です、中国の人は
ウイリアムと言ったような米国名を通称にしています。これで私に何が
出来るのか、雲を掴むような話です。

検索エンジンで3社の名前を検索してみます。3社ともヒットします。
何れの会社も深川市にありました。深川市は香港に近く、中国の経済特区
として各国の新進企業が集まっています。この地区は一時期優遇税制を
しいて沢山の会社が集まったのです。私のお客様が中国で委託製造して
もらっている会社も深川にあります。Googleの地図で調べてみますと、
3社のうち1社は、私の取引先の会社の至近距離にありました。

ひょっとすれば、取引先の会社の人なら何か解るかも知れないと取引先の
荘さんに電話をしてみます。藁をも縋る思いです。私が中国に滞在中、
ホテル住いもいいが、たまには家庭を味わいなさいと何度か荘さんと家に
泊めて頂いています。荘さんの人となりは良く解っています。私の事も
解って頂いているつもりです。

「荘さん、お願いがある」
「どうかしましたか?」
「仕事には関係ないが、いいかな?」
「ノープロブレン。高島さんには随分世話になっている。何なりと」

3社の名前と個人名を挙げ、彼らに何か噂がないか探ってもらう事に
しました。荘さんは心良く引き受けてくれます。

荘さんが電話の向こうで思案げに何か考えているようです。

「○○のウイリアム△△か?何処かで聞いたような名前だな。
まあいい、兎に角調べてみましょう。結果はメールでお伝えします。
会社と自宅両方に入れておきますよ」

荘さんの結果を待つ事にします。荘さんは叩き上げでここまで来ています。
その人脈も幅が広く、官にも知り合いが沢山います。結果が楽しみです。

家に向かいます。

「お帰りなさい」

勿論、私は無言です。

「貴方、お食事は?」

妻は夜10時を過ぎても、食事をせずに待っていたのです。いじらしい気が
します。しかし、妻の作ったものを意地でも口に出来ないのです。

「お前の作ったものは食わないと言ってあるだろう」

結構な情報を得た事で強気になっています、妻に対する態度もきついもの
になってしまいます。



再びの妻
WA 12/2(火) 12:40:02 No.20081202124002 削除
私は慎重と言うよりむしろ臆病なのかも知れません。妻に会社を辞めろと
言った場合、妻は山下に当然会う事になるでしょう。その時また抱かれて
しまうかも知れないと思ってしまうのです。妻の監視の為にもう少し探偵
を付けようと思ったのです。こんな事をしてもきりがありません。妻が
会社を辞めても山下に会おうと思えば日中でも何時でも会う事ができます。
一生、妻に監視を付けなければいけない事になります。この数週間で全く
妻を信じられなくなった自分を見つけてしまいます。

頭を整理する為にも一旦事務所に戻ります。先ず報告書を見ます。

銀座のクラブでの報告です。山下の行きつけの店は3軒あるようです。
あるいは中国のバイヤーの好みかも知れません。山下がバイヤーを
それぞれ違った店で接待をしています。どういう具合に撮ったのか
解りませんが店の様子と山下の席の様子写っています。

つい先週のクラブでの事が特に念入りに報告されています。録音されて
いる会話も同時に聞きます。普通の話はバイヤーも拙い日本語で喋って
います。時々中国語で話しています。

山下もバイヤーも相当酒に酔っているのでしょう、それに中国語だから
安心感もあるのでしょうか、際どい事を喋っています。その内容は、
山下の会社がバイヤーの会社にではなく、個人にかなりの金額をバック
しているのです。そしてバックした金の何割かを山下個人に再バック
しているのです。

購入側の個人にバックするのはよくある事です。購入側の会社がその製品
のエージェント権を持つのではなく個人が持つのは昔の日本でも、特に
中小企業ではよくあった事です。つまりバイヤーの会社には少し高値で
売り、その差額をエージェント権を持った個人にキックバックすると
言うものです。その金の何割かが再度、山下にバックされていたのです。
論外です、山下は会社の金を搾取した事になります。山下は役員です。
事が公になれば山下は特別背任に問われるでしょう。

画面を見ますと、中国のバイヤーが何か紙包みを山下に渡しています。
無言で渡していますが、バックされた金に間違いありません。私は有益な
情報を得た事になります。後の2社は通常の接待のようです。そして
○○社のウイリアム△△だけが、薫子が商談の場に出ないのか不思議がって
いました。山下は彼女は体を壊して今は重責に耐えられる状態ではないと
誤魔化していました。

SMクラブでの報告は、どうも山下は酷いサドであると言う事でした。この
遊びが奥さんにばれて離婚に至ったようです。まあ、これはこれで山下の
人格がどう言うものか妻に知らしめるのに役立つかも知れません。

重要な事は山下の中国バイヤーとのやり取りです。これだけでは証拠に
なりません。例え警察に見せても取り合ってもらえないでしょう。それより、
司法の手に委ねるよりも自分で何とかしたいのです、自分の手で山下を
潰したいのです。



再びの妻32
WA 12/1(月) 11:26:57 No.20081201112657 削除
事務所は3時に閉め興信所に急ぎます。

「一応の報告は纏まりました。高島さんから十分な前渡金を
頂いていましたのです、相応の調査が出来ました」
「それで」
「山下は1ヶ月少し前に離婚しています」
「離婚?」

山下は離婚しているのです。これで妻に離婚を持ち札にして話す事は
出来なくなりそうです。離婚を持ち出せば妻は間違いなく山下の下に
走る事でしょう。

「そうです。山下の女遊びが主な原因のようです」
「妻の事か?」
「いえ、違います。山下は特殊な性癖を持っているようです」
「特殊な性癖?」
「順を追って説明します」

山下はこの20日間足らずの間に7回も銀座のクラブに通っています。常軌を
逸した多さです。その内3回は中国のバイヤーと、後の4回は山下単独です。

「7回も。中国のバイヤーの名前は解るのか?」
「解ります。山下もある程度の中国語が解るようで、
時々中国語で話していました。全て録音してあります。
当社の中国語が解るスタッフが解析してあります」
「興信所はそんな事まで出来るのか?」
「このご時勢です。これくらいの事が出来なくては食っていけません」

私も中国語が出来る旨話し、中国語のコピーSDと翻訳文を受け取ります。

「銀座のクラブの他に、特殊なクラブにこの20日間に4度も行っています」
「特殊なクラブ?」
「所謂SMと呼ばれているものです」
「SMクラブか?」
「そうです。4度のうち、2度私も入ってみました」
「入ったのか?」
「山下の性癖を知る為です」
「そうか、それで解ったのか」
「解りました。最初は中々、彼女達も喋らなかったのですが、
ちょっとしたテクニックと金を掴ませて。これが報告書です」

「前渡金はまだ残っているか?」
「残っています。清算しましょう」
「いや、まだ待ってくれ、清算は後にしよう」

報告書を受け取り、興信所を後にします。



再びの妻31
WA 12/1(月) 11:24:32 No.20081201112432 削除
そう言ったものの、今の私には妻と別れる事は出来そうにありません。
妻と一緒に暮らし、自分の家をもう一度持つ事だけを夢に見てここまで
頑張って来れたのです。破産してもついてきてくれた妻、そんな妻が
愛しいのです。しかし他の男に抱かれ、汚れた妻を許せません。妻を
許せても男の幻影に負けてしまいます。男が笑っているような気がする
のです。この時の私は山下を叩く事だけを考えていました。社会的地位、
金どれを取っても今の私より山下の方が勝っているのです。私には山下の
情報さえないのです。

山下の会社は中国を主とした貿易で成り立っていると聞いています。
玩具等、キャラクター商品の輸出です。リモコン、ラジコン等で動き子供
に人気があるようです。この分野は中国に、その安い人件費と設備費で
押されている筈です。今だに輸出で成り立っているのはそのアイデアに
一日の長があるのでしょう。

私は43才で独立するまで、商社の中国部門で働いていました。中国の安い
製品、特に電子部品の現地委託製造が主な仕事でした。独立した今も続いて
います。私と山下と接点があるとすれば、それ位です。しかし、中国は広大
な国です。山下の情報が拾えるとは思えません。今は山下の中国の取引先
すら解らないのです。中国の取引先は妻に聞けば解ります。しかしそれも
癪にさわり聞く事が出来ません。

今、山下と会っても、雀の涙程の慰謝料で済まされて鼻でせせら笑われて、
馬鹿にされて終わりです。山下にはどれ程の傷も残りません。馬鹿にされる
のは妻を寝取られた亭主なのです。興信所の報告をひたすら待ちます。

2週間が経ちました。この間妻とは一言も口をきいていません。妻には私の
世話はしないでくれ、食事も作るなと言ってあります。それにも関わらず、
妻は食事を作っています。勿論私は手を付けません、全て外食で済ませて
います。妻の帰宅は早いようです。私がたまに早く帰っても妻は家にいます。
妻は約束を守っているようです、しかしその表情は日に日に暗くなって
います。

家では一言も口をきかない私と妻。しかし妻は会社に行けば山下がいます、
山下とは仕事の接点も多いのです。私と口をきかない寂しさを山下に
ぶつけてしまうかもしれません。私は迷います、妻に会社を辞めさせる
べきか。今は妻の給料を当てにしなくとも生活は十分成り立ちます。ただ、
家を持つ計画が遅れます。家が大事なのか妻が大事なのか。それより今
気がついた事があります、いや意識的に考えなかったのかも知れません。
妻は山下が役員を務めている会社から給料をもらっているのです。私に
とっては汚れた金なのです。

今日は、興信所から山下の身上調査の報告がある日です。それを見て、
妻を辞めさせるかどうか結論を出すつもりです。





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