BBS1 2006/11 過去ログ


僕の心は・・・E
和田 11/28(火) 18:42:26 No.20061128184226 削除
「静香、それってお母さんか”静香にお義父さんを取られた”って思ってるんじゃない?」

「えっ?」

「だって、普通娘に”泥棒猫”なんて言う親はいないよ」

初めは、私の言うことが理解できなかっただろう彼女の顔から、だんだん血の気が引いていった。

「嘘・・・お母さん・・・そんな事・・・・」

とうとう彼女は、声を上げて泣き出してしまった。9月とはいえ、そろそろ日が傾きかけているこの時間帯だ、周りから見れば、私が酷い事をしたと思われるだろう。

私は、顔を覆い泣きじゃくる静香を落ち着かせようとあたふたしていた。根気強く”落ち着いて”と話、彼女が平静さを取り戻した時には違った汗でTシャツはビッショッリだった。

「ごめんね・・・・私、お母さんの気持ちも解らないで・・・・そのせいでお母さんを苦しめていたなんて・・・・・それ考えたら急に悲しくなって・・・・」

「いいんだ。静香の真っ直ぐな気持ちを伝えれば、お母さんだってきっと解ってくれるよ」

「うん。私、お母さんに話してみる。私とお義父さんはなんでもないって・・・・でも、それも変な話ね」

と言って、最後には笑顔を見せた静香に見惚れてしまった

それから僕らは、中学を卒業するまでこの公園で会っていた。毎日とまでは行かなかったが、お互いに電話番号を交換して会えない時でも電話での”逢瀬”は続いていた。

高校へは、2人で相談して、隣町の高校に決めた。

それは彼女の提案で、誰も私の事を知らない場所で、もう一度学園生活を楽しんで欲しいと言うのだ。私は”心から震える”と言う言葉をテレビで見たことがあるが、あの時の私は、まさにその言葉道理そのままの状態でした。生まれてきて一番の言葉、愛情を一番大好きな彼女に言われたあの瞬間が、私の人生の中で、幸せの”ピーク”でした。

それからの3年間、私は静香と高校生活をエンジョイしました。初めはなかなか友達もできませんでしたが、それも時間の問題で、一人、また一人と、この3年間で多くの友人ができました。やはり、その輪の中にはいつも静香がいました。

静香を狙う奴も多く、何人か告白をしたと聞いた時は、正直気が気ではありませんでした。しかし静香は、誰とも付き合う事はなく、彼氏でも何でもない私の傍にいつでもいてくれました。

そんな私が、静香に始めて愛を伝えた、いや、変な話、私は告白をする前にプロポーズをしてしまったのです。

それは、大学の合格発表の日でした。

二人とも同じ大学、同じ経済学部に入ることができ、一足早く、二人だけの合格祝いをしようと、懐かしのあの公園に静香を誘いました。彼女は二つ返事でうれしそうに頷くと私の手を握ってくれました。

恥ずかしい話、その時が静香と初めて手を握った瞬間でした。

もう僕の心は決まっていました。公園に着くなり緊張で声も出ない私が気分でも悪くなった勘違いした彼女はしきりに”大丈夫?”と聞いてきます。僕は意を決し、静香の顔を見つめ、今までの気持ちを伝えました。そして、最後にあの言葉を、

「大学を卒業したら、結婚してください」と。

彼女は静香にこう言いました。

「はい」と。




コンコン。

ドアをノックする音を聞き、「入れ」と一言。

入ってきたのは、妻の身辺調査をさせていた長瀬だった。

「社長、報告書です」

私は長瀬から、それを受け取ると、長瀬に下がるように言い、ドアが閉まった後で報告書の中身を見る。

ページを飛ばし、憎きおとこの身元の欄を見る。これからコイツをどうしてやろうかと、沸々とこみ上げてくる怒りを抑え私の目に飛び込んで来たのは、絶望と衝撃でした。

体中と言わず全ての血液が一気に下がりました。私が、心臓疾患の患者ならその名前を見た瞬間にあの世行きでしょう。

  ”杉本順二”・・・・・間違うはずもありません。義父です。





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妻と悪魔 その7
まさかず 11/28(火) 15:13:58 No.20061128151358 削除
何もなかったように週末を迎えました。
出かける妻を見て私は少しびっくりしました。
妻は今まで履いたことが無いミニスカートだったのです。 
「少し過激だったかしら??」 
妻はおどける仕草で微笑みかけました。
「おいおい仕事だぞ」
妻の太もももあらわに薄い白いスカートが眩しく写りました。
「半分遊びよ。
 夕食が間に合うまでには出かけてよ。
社長の奥様が迎えに来ました。
「二人で出かけます。
 社長は色々と準備があって遅れるから」
「いってきま〜す」
車はイベント会場に向かいました。
ほどなく電話が鳴りました。
社長からでした。
「今晩は夕食楽しみにしておいてくれ。
 それから渡すものがあるから大至急取りにきてくれ」
「ハハハハイッ・判りました」
直ぐに社長の処に出かけると、
「来た、来た、さっそくだがこれを渡すから」
「なんですか??」
小さなポーチを渡されました。
「今晩これを使ってみなさい」
「この小さなものは??」
「媚薬クリームだよ」
「えっ!!」
「奥さんが喜ぶだろうよ。
 それとこれは目隠しのアイマスクだよ。
 必ず使ってくれよ。
 色々と支度しているからね」
なんなんだろう。
社長のたくらみはいったい。
しかし私はある種の興奮を覚えていました。
悪魔が肩をたたく数時間前の事でした。



僕の心は・・・D
和田 11/28(火) 09:44:39 No.20061128094439 削除
「・・・・・・・」

「どうしたの?」

急に俯き、喋らなくなった静香にそう尋ねてみる。

「・・・・うん。再婚した相手・・・杉本さんて言うんだけどね、なんか最近・・・・」

そこでまた言葉に詰まる静香。

「何?まさか、暴力を振るんじゃぁ・・・・」

「違う!!お義父さんはそんな人じゃない!!」

あまりの静香の激しい否定に完全に固まってしまった私。

「あっ、ああ、ごめん・・・・」

「えっ、やだ私、ごめんなさい!!怒ってる訳じゃないの。お義父さんはすごく優しいから・・・・・」

とりあえずは安心した。もし静香に手上げたりする父親ならぶん殴ってやろうとさえ思ったからだ。しかし、彼女の口振りではそんな様子は一切ない。

だが、静香のあんな顔を見たのは初めてだ。あれほどまでに、彼女の感情をむき出しにさせる義父に嫉妬すら感じた。

「お義父さんが優しいなら、家庭円満で言うこと無しじゃないの」

「うん、そうだけど・・・・お母さんがね、最近変なの」

「変?」

「うん。最近、お酒を多く飲むようになって家に帰って来るのも、最近は夜中だし・・・元々余りお酒の強い人じゃなかったから心配でお母さんに言ったの、最近おかしいよ!って。そしたら・・・」

静香はいつの間にか、ひときわ目立つ大きな瞳にいっぱい涙を溜めて、ゆっくりと悲しそうに震えた声で言った。

「泥棒猫って・・・」

僕はその言葉に、大きなショックを受けた。他人の僕でさえこれほどの衝撃だ、本人は・・・静香の受けた衝撃は計り知れないほどだろう。

「それ以来、お母さんは話しかけても目も合わさないし、それどころか気が付くと、すごい目で睨んでるの・・・・あの目は・・・私を憎んでる目だわ・・・」

静香の話を、半ば呆然と聞いていた私には、彼女の母親の変わり様に釈然としない物を感じていた。夫を亡くし、ただ一人のわが娘の幸せの為だけにこの身を捧げて来た彼女が、どうして愛娘を憎む事ができる?あまつさえ”泥棒猫”などとなじる事ができよう筈がない。だが、静香の話が、到底嘘とも思えないし・・・・

「お母さんがおかしくなったのって、何時頃から?」

何か原因が見つかるかもしれないと思い、すすり泣く静香に尋ねる。

「無理にじゃなくていいんだ、ゆっくり考えて・・・・」

それを聞いた静香は、徐々に落ち着きを取り戻し、少しの間考えた後、何かを思い出したかのように口を開いた。

「そういえば・・・夏休みに、お義父さんと2人で実家から帰ってからだわ」

「えっ!、お義父さんと2にんだけで行ったの?」

「ええ、その日丁度、お母さん仕事で行けないって言ったからどうせなら2人で行こうかって事になって・・・・」

あたかも当たり前と言う風な彼女を見て、僕はだんだんと、事の真相が見えてきました。



ココロ(15)
黒熊 11/27(月) 00:00:00 No.20061127000000 削除

「すみませんあなたッ…私は…私はふしだらな女です…でも、これだけは
信じて欲しい…私は、今でもあなたの事を愛しています…あなただけを…
愛していますッ!」

呆然としている私に妻はそう告げると、「ごめんなさいッ…」と再び頭を
下げます。そんな妻の態度からは、私に対する切実な想いが伝わってきま
した。

妻の告白からすると、私にも至らない点があったのだと思います。
仕事に追われて妻の事をないがしろにしてしまっていた事。妻の存在を居
て当たり前だと思っていた私の思い上がり。釣った魚には餌をやらない的
な、妻の事を一人の女として見ることが出来なくなっていた自分。そして、
夫としての責任を放棄していたにも等しい1年以上のセックスレス。
ここ数年の生活を振り返り、妻に対する愛情と呼べるものが果たして存在
していただろうかと私は考えました。

炊事をし、洗濯をし、掃除をする――それが妻として当たり前の事だと思
っていました。
仕事がどんなに遅くなろうとも、きちんと食事や風呂の用意をして待って
てくれた妻。
仕事のトラブルで苛々している時も、いつもと変わらぬ優しさで接してく
れた妻。
夜遅くに会社の上司や同僚・後輩を家に連れてきたときも、嫌な顔一つせ
ず接待をしてくれた妻。
新婚当初であれば、そんな妻に対し私も労いの言葉や感謝の言葉を返して
いたと思います。しかし、いつしかそれが当たり前の事だと思うようにな
ってしまっていました。そして、感謝の気持ちすら忘れてしまっていたの
です。
それでも妻は愚痴一つ零さず私に尽くしてくれました。それはきっと、私
に対して変わる事のない愛情を持ち続けていてくれたからなのでしょう。
そんな妻に対し、私は果たして愛情と呼べる接し方をしていたでしょうか。
今考えれば、その答えは「NO」です。

そんな事を考えていると、妻に対して申し訳なかったと言う感情が込み上
げてきます。
しかし、いくら自分にも非があったとしても、今の私には妻の言葉を到底
聞き入れる事など出来ませんでした。
私の脳裏には、ビデオの中の妻の姿が焼き付いて離れないのです。
決して私には聞かせた事のない激しい善がり声。全てを支配してくれる事
を望むようなお強請りの言葉。蕩けきった表情。そして、献身的なまでの
口奉仕。
それを思い出せば、またしても私の心には沸々と怒りが込み上げてきます。
出会って以来の妻の私に対する態度が、全て嘘で塗り固められた偽りの姿
だったのかと思えて仕方がないのです。

「ふざけるなッ!」

再び私は大声を上げていました。

「何が愛してるだッ!…そんなの信じられるかッ!…じゃあ…じゃあ何
だあれはッ!…こいつの身体にしがみ付き…好きなどとほざきながら気
持ちよさそうにしていた姿は一体何なんだッ!!…馬鹿にするなッ!!」

私は一気に捲し立てるように言うと、「フウゥッ…フウゥッ…」と鼻息も
荒く妻を睨み付けました。
妻は一瞬グッ…と唇を噛み締めると床に倒れこむようにして突っ伏して
しまい、「ごめんなさい…ごめんなさい…」と繰り返しながらすすり泣き
を零します。

「謝って済むことか!…ほら!…見てみろ!…これがお前の本当の姿な
んだろッ!?」

私は言いながらテーブルの上に置かれていたビデオのリモコンを取り上
げ、再生のボタンを押します。

『…アアッ!…す、凄いッ!…アッ!…アアッ!…またッ…またイッちゃ
うッ!…アアンッ!…裕之くんッ!…アアッ!…イッ…イクッ!…アア
ッ!…い、一緒に…裕之くんも一緒にイッてぇッ!』

途端にスピーカーからは男に媚びるような激しい善がり声が響き、画面に
は快楽を貪り合うような妻と男の痴態が余すところなく映し出されます。

「ああッ!…いやッ!…いやぁッ!…止めてッ!…あ、あなたッ!…お願
いッ!…見ないでッ!…見ないでぇッ!…お、お願いですッ!…お願いだ
からッ!…止めてぇッ!」

床に突っ伏していた妻は、スピーカーから自分のあられもない善がり声が
響くと同時に、私の腕にすがり付くようにしながらリモコンを奪い取ろう
とします。

「俺には見せられないのかッ!?…こいつとは愉しそうに見ていたのに
なッ!」

そう言いながら私は妻の髪の毛を掴み上げ、無理矢理にテレビの画面の方
を振り向かせました。

「いやッ!…いやぁッ!…あなたッ!…赦してッ!」

『…アアッ!…アッ!…イ、イクッ!…裕之くんッ!…わたしッ!…また
イッちゃうッ!…アアッ!…イクゥゥッ!…イクウゥゥゥゥッ!!』

『由紀子さんッ!…僕もッ!…僕もイクよッ!…ッ…ウッ…ウウウゥゥ
ゥッ…』

画面の中の二人が同時に絶頂を極めました。
髪の毛を掴み上げられたままの妻は「いやっ!いやっ!…見ないでぇ
ッ!」と叫び声を上げています。
画面の中では、同時に果てた二人が寝具の上でギュッと抱き合いながら、
恍惚の表情で口付けを交わしていました。
それを見ながら私は、自分の理性や精神が音を立てて崩れていくのを感じ
ていたのです。



ココロ(14)
黒熊 11/23(木) 18:15:29 No.20061123181529 削除

妻はビデオを見ながら、私との性交を思い出していたと言います。もう随
分とご無沙汰な私との性交の記憶を蘇らせて、そして1年以上もほったら
かしにされていた事に遣る瀬無い気持ちを昂ぶらせていたのでした。
(あなたが構ってくれないから…)
だからこんなにも肉体が疼いてしまうのだと、妻は私を恨んだと言います。
(早く帰ってきて…私を抱いてッ…)
そのような想いを抱きながら、妻は画面の中の男と女に自分と私とを置き
換えていきます。
しかし、それは所詮想像の産物でしかありません。いくら私との性交を思
い描いたところで、欲情した肉体の疼きを鎮めることなどできないのです。
いや、それどころか、妻の肉体は益々刺激を求めて昂ぶっていったのでし
た。

そんな時、ふと隣に視線を移すと、彼のジーンズの股間がモッコリと盛り
上がっているのが判りました。
途端に、先程目撃した彼の男性器の姿が妻の脳裏に思い描かれます。そし
て疼き続けていた下腹部の奥がキュ〜ンッ!と引き攣るような感覚を味
わったのです。
彼も興奮しているんだ…と妻は思ったそうです。
そして、本当にもう帰らなければ取り返しがつかない事になってしまうと
の思いが再び湧きあがってきたそうです。

「あなたが居れば、家に帰ってすぐにでも抱いてもらいたかった…」

告白の途中、妻はそう言いました。
しかし、その時点での私の帰国の予定はまだ4ヶ月以上も先の事だったの
です。
その時彼が「また興奮してきちゃった…」と言いながら妻の手を握り締め
たのでした。その瞬間、妻は何とも言えぬ心地よい刺激に見舞われたので
す。

いつの間にか妻の性感は敏感になってしまっていました。そこに、久し振
りに男の手が触れてきたのです。
妻は手を握られただけだと言うのに下腹部をジワッ…と蕩けさせてしま
ったと言います。
そしてその心地よい快楽に、妻は彼の手を振り解く事が出来なくなってし
まったのです。
(アアッ…駄目なのにッ…)
妻はそう思いながらも、手を握られるだけなら別に夫を裏切る訳じゃない
と、自分の都合のいいように解釈してしまいます。
しかし、彼は妻の手を自分の股間へと導いたのでした。
(アッ!…だ、駄目ッ!)
妻は宛がわれた股間から手を離そうとしますが、久し振りに感じる男性器
の感触に肉体は過敏に感応してしまいます。
ショーツの内側に愛液がトロリと溢れ出し、既に濡れている肉襞がクチュ
リと音を立てるのです。
妻は彼のジーンズ越しの男性器に触れただけで、この1年以上の間感じた
事のない悦楽を感じてしまったのです。
そして妻は、彼の股間から手を離す事が出来なくなってしまいます。
その時彼が不意に妻を振り向き、「我慢できないよ…」と告げながら妻を
押し倒してきます。
「だめッ!…だめよッ!…裕之君ッ!…や、やめなさいッ!」
妻は彼の身体を押し返しながら抵抗します。しかしその抵抗は形だけの物
だったと妻は言うのです。

「本当に拒むつもりだったら…まだ抵抗のしようもあったと思います…
それに、彼を納得させることも出来たと思います…」

妻は私にそう言いました。

「勿論、あなたを裏切る事なんて絶対出来ないと言う気持ちはありました
…その気持ちが一番大きかった…でも、心の奥底に…このまま彼に抱かれ
てもいいと言う欲望も…確かにあったのです…」

そんな妻の告白に、私は頭の中が真っ白になっていました。
勿論妻を責めたい気持ちもあります。
男に食って掛かりたい気持ちもあります。
しかし私は、何も言い返す言葉が見つからないのです。



ココロ(13)
黒熊 11/23(木) 18:11:50 No.20061123181150 削除

その日は珍しく仕事が速めに切りが付き、妻はいつもより早い時間に彼の
アパートへと向かったそうです。
妻が彼のアパートに行くと、ドアを何度ノックしても返事がありませんで
した。留守なのかなと思いましたが、取り敢えずドアノブを廻すとドアが
開きます。無用心ね…と思ったそうです。
妻は彼が鍵を掛け忘れたまま外出しているのだと思い、取り敢えず食事の
用意だけでもしておこうと、無言でドアを開けました。そしてキッチンへ
と行きかけたとき、奥の部屋に彼の姿を見つけたのです。

何をしているのだろうと思いそっと部屋の中を覗くと、テレビにはアダル
トビデオと思われる映像が映し出されいます。そして彼はヘッドホンを装
着し、下半身丸出しで自慰に耽っていたのです。
驚いた妻は「あッ…」と声を上げ視線を逸らします。しかし、彼がその声
に気付くことはありませんでした。
妻はどうしたものかと迷い、もう一度彼へと視線を向けます。そこで妻の
目に映ったのは、彼が懸命に扱き上げている男性器でした。
それは、妻が久し振りに目にする男性器だったのです。
なぜならば、その時私は長期の出張中でしたし、出張に行く以前も仕事に
追われており妻との性交は殆どなく、1年以上の間セックスレスの状態だ
ったからです。

久し振りに見る男性器に、妻の視線は釘付けになってしまったと言います。
そして、何やら熱い疼きが妻の身体を駆け上がったのでした。
妻は彼の男性器から目が離せなくなってしまいます。久し振りに見る男性
器と言うこともありましたが、彼の男性器は今まで見たこともないほどに
長大で、逞しかったのです。
その男性器を扱き上げる光景を見て、妻の下腹部は甘い疼きに見舞われて
しまいます。下腹部の奥がジワリ…と蕩けるような感覚だったと言います。
妻は自分でも気付かないうちに太腿を擦り合わせ、柔らかいフレアースカ
ート越しの股間を片手で押さえ付けていました。
そしてその時、思わず「アアッ…」と甘い吐息を洩らしてしまったのです。
妻は自分の洩らした吐息で我に返ります。そして自分の行為を恥じながら、
彼に気付かれないように玄関へと戻ったのでした。
そしてその時です。奥の部屋から「あっ!」と言う声がしました。

その後妻は彼の料理を作るのですが、その時も彼の男性器が瞼に焼き付い
て離れなかったと言います。そして一度感じた下腹部の疼きは、益々酷い
物になっていったそうです。
そんな時、不意に彼が先程の自慰の話題を口にしてきました。
妻は自分の淫らな反応を悟られまいと、無理に笑顔を作って冗談を返しま
す。それでも、先程の彼の男性器が頭の中で益々リアルに思い描かれて、
知らず知らずのうちに視線は彼の股間を追いかけているのです。
そうしているうちに、話題は益々際どいものになっていき、妻の性生活の
ことに触れ始めます。
(2ヶ月どころか…もう1年以上もご無沙汰なのよ…)
(今の私は…裕之君以上に飢えているのかも…)
彼からの問い掛けににこやかな笑顔で冗談を返していた妻ですが、内心で
はずっとそのような事を考えていたそうです。
そしてそんな事を考えれば考えるほど、妻の肉体は浅ましく欲情していっ
てしまったのでした。
それでも彼からの「我慢できるものなの?」との問い掛けには「女は男と
違って、そのくらい我慢できるものなのよ…」と、笑顔で返すのです。
実際、妻自身その日までは絶対にそうであると信じて疑った事がなかった
らしいのです。

妻はその時点では、早くここから立ち去らなければと考えていたと言いま
す。自分の肉体の淫らな反応に戸惑いながら、これ以上ここいたらとんで
もない事になるかもしれないと感じていたのです。
しかし、彼がアダルトビデオを再生し始めると、妻はそこから動けなくな
ってしまいます。
初めて目にする卑猥なビデオに多少の興味もあったのですが、それ以上に、
1年以上に渡り抑制されていた妻の性欲が、どんな形でもいいから刺激を
求めていたのです。



ココロ(12)
黒熊 11/21(火) 22:17:05 No.20061121221705 削除

「すみませんッ!…全部僕が悪いんですッ!…僕が無理矢理、アパートで
由紀子さんを押し倒してしまいましたッ!」

意を決したような男の告白の言葉でした。
その声に、妻は俯いたいた顔をハッと上げ男の方を見遣ります。

「ち、違うッ!…あの時は…私も悪いのッ!…私が…私さえしっかりして
いれば…こんな事には…」

「違うッ!…由紀子さんは悪くないッ!…僕が…僕が全て悪いんです
ッ!」

まるでお互いを庇いあうような二人の言動に、私の心には再び怒りが込み
上げてきました。

「うるさいっ!…どっちでもいいから俺に判るように説明しろッ!」

苛立つ私の声に言葉を返してきたのは、ボッコリと顔を腫れ上がらせた男
の方でした。

「…僕のアパートに、由紀子さんが来たときでした…」

そう言って男は、ゆっくりと妻との関係の始まりを語り始めました。

献身的に世話を焼いてくれる妻に、彼は元から抱いていた恋心を更に燃え
上がらせていったそうです。
この人こそ自分の理想の女性だと、この人を逃したらもう一生これほど素
晴らしい女性に巡り逢える事はないだろうと思ったそうです。
しかし、相手は人妻です。どう足掻いても自分の物にはならない事は理解
していました。

そんなある日の事です。怪我をして2週間ほどが経過していたと言います。
男性でしたら殆どの人が理解できると思いますが、男と言うのは性処理が
必要な生き物です。そして彼も男です。それも、26歳と言うまだまだ精
気に満ち溢れた若者なのです。2週間と言う期間は、彼の中に性欲を横溢
させるには充分なものでした。

その日彼は、朝から何やらムラムラとした気分になっていたと言います。
そして昼過ぎ、どうにも耐えられなくなった彼は、以前からたまに利用し
ていたレンタルビデオ店にアダルトビデオを借りに行くのです。
かなり急いでいたのでしょう。アパートに帰るなり、彼は玄関のドアの鍵
を閉める事も忘れ、早速借りてきたアダルトビデオを鑑賞し始めます。
隣の部屋へ音声が聞こえないようにヘッドホンを装着し、いつしか彼は自
慰に耽り始めるのです。
そんなところへ、運悪くいつもより早い時間に妻が現れたのでした。

彼はヘッドホンを装着していたため、最初妻の存在には気付かなかったと
言います。
それでも視界の隅に何か物陰が動くのを感じ、玄関の方を振り向くと、忍
び足で出て行こうとする妻の姿を見つけたのでした。
ヘッドホンを着けたままの彼は、思わず「あっ!」と声を上げてしまいま
す。声を上げた事に「しまった!」と思った彼ですが、時既に遅しでした。
彼の声に妻がビクリと振り返り、お互いの視線が合うのでした。

妻と彼との会話はぎこちないものになりますが、妻は責任感から彼の食事
を作ります。
そしてぎこちない雰囲気を打開するために、彼は敢えて自分の自慰の話題
を口にするのです。
「恥かしいけど、見られちゃったものは仕方がないよね…」
「正常な男だったら、誰でもやっていることだし…」
「特に僕なんか…何週間もご無沙汰だったんだから…」
そんな話を冗談を交えながらしているうちに妻にも笑顔が戻り、気を良く
した彼は更に際どい話題を妻に向けるのです。
「由紀子さんはどうなの?…今、旦那さん出張中でしょう?」
「もう2ヶ月近くってことは…僕よりも長い間ご無沙汰なんだ?」
「女の人ってのは…我慢できるものなの?」
そんな会話を続けながら、彼は今日借りてきたアダルトビデオの話題を振
ります。
「由紀子さんは…こんなの見たことあるの?」
そう言いながら彼はビデオを再生します。
妻にとっては、そんなビデオを見るのは始めてのことだったのですが、や
はり多少の興味はあったのでしょう、恥じらいながらもそのビデオを止め
てとは言わなかったと言います。
そうこうしているうちに、再び彼の男性器は膨らみを見せ始めます。それ
もそうでしょう、先程は途中で中断してしまい、蛇の生殺し状態と言って
も過言ではなかったのですから。
それに、隣には憧れの女性が居るのです。
「やばいよ…僕なんだか…また興奮してきちゃった…」
そう言うと、興奮状態の彼は思わず妻の手を握ってしまいます。妻は驚い
たような表情を見せただけで、彼の手を振り払おうとはしませんでした。
それに気を良くした彼は、今度はその手を自分の股間へと持っていきます。
「由紀子さん…僕もう…我慢できないよ…」
彼はそう言うと、妻の身体を押し倒すのでした。
しかし、妻は抵抗を見せます。
「だめッ!」「やめてッ!」と言いながら、妻は懸命に彼の身体を押し遣
ろうとします。
しかし男の腕力には敵う筈もなく、遂には彼から圧し掛かられてしまうの
です。

と、それが男の話でした。
男はそこまで話すと、再び額を床へとこすり付けて「すみませんでした
ッ!」と赦しを乞います。

「すみませんッ!…僕が無理矢理に、由紀子さんを押し倒して…本当に申
し訳ありませんッ…」

私は「ふざけるなッ!」と怒鳴り散らしました。

「何がすみませんだッ!…人の女房を何だと思ってやがるッ!…ふざけ
るのも体外にしろッ!」

私が思わず男に手を上げそうになった時、私の振り上げた腕に妻がしがみ
付いてきました。

「あなたッ!…違うのッ!…わたしがッ…本当は私が悪いのッ!」

そう言うと今度は妻が口を開き、ポツポツと語り始めたのです。



僕の心は・・・ 【お知らせ】
和田 11/21(火) 12:10:58 No.20061121121058 削除
どうも、和田です。

仕事の都合上、何日か投稿することが不可能になりました。

なるべく早く、皆様にお届けできるよう努力いたします。

次回からは、疑い、確信に行き着いたエピソードをお届けいたします。

現在の私は、1日でも多く皆様へ僕の胸の内を知らせたく、1話でも多くと思い、パソコンに向かっていました。しかしその事で精神面が悲鳴を上げてしまいました。ここ何日かは、仕事に投稿、そして”妻”との事で、精神が擦り切れています。なので少し、リフレッシュをかねて時間を置く事にしました。

この話の続きを楽しみにしてくれている方々には、多大なご迷惑をお掛け致します。。なるべく早く投稿を再開させる事をお約束し”お詫びとお知らせ”に代えさせて頂きます。


                       和田





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僕の心は・・・ C
和田 11/21(火) 11:51:49 No.20061121115149 削除
「私の両親ね、再婚同士なの・・・」

突然の静香の告白。それは、2人出会い始めて8回目の事だった。

私たちは、あれから毎日約束の午後6時に、初めて出会った公園のベンチで逢瀬を続けていました。

初めのころは2人共、顔さえまともに見ずに、顔を真っ赤にしていたが、慣れとは怖いもので、回数を増やす内、幼い2人は急速に接近していきました。

私には、静香の告白に心当たりがありました。それは昨日の私の告白の影響が少なからずあると思いました。

私は、今まで身に起こった辛い過去を、泣きながら彼女に告白しました。父のことも・・・・・

そんな私を、彼女は静かに抱きしめ、「私は、あなたが何者の息子であっても変わらないわ」、と言ってくれました。

こんなに幸福を感じるのはいつ頃なのだろうか?会ったばかりで、お互い、何も知らないとゆうのに、何だろう?この、何年も一緒にいたような感覚は・・・・・私は、黙って静香の背中に手を回し「ありがとう・・・」と何度も呟いていました。

「悟君?、どうしたの?急にボーとしちゃって・・・」

「えっ、いや、何でもないよ。それで、静香はどっちの連れ子だったの?」

静香の声で我に帰った私は、急いで話を戻した。

「うん、私はお母さんの連れ子・・・・お父さんは、4歳のときに病気で・・・・」

「そうか・・・そんな小さな頃に父親を亡くしたんだ、さぞ辛かっただろうに」

「うん・・・初めはそうだった。突然、お父さんの顔を2度と見れないって聞いた時は、泣きじゃくって母を困らせたわ・・・でもね、その時お母さんが『静香・・・辛くても、ママと・・ママと頑張って生きていこうね・・・・』って泣きながら私を抱きしめて言ってくれたの。その日から私は、お母さんの前だけではお父さんを失った悲しみを見せる事はなくなった・・・昨日、暁君の話を聞いた時、少しだけ自分に・・似てると思ったの」

確かに、私と静香は似ている所がありました。僕は、家では父の事で孤立している事を悟られない様に家では、一所懸命に作り笑いをして暮らしていた。一方の静香も、父親がいなくて寂しい気持ちを小さな胸にしまい、笑顔で暮らしていた。母に気付かれない様に、父親を思い出した日はお風呂場で悲しく泣いていたと言った。それは母親も同じだったと言う。静香の前では、強い母親を演じ、彼女を育てる為に仕事に励んだそうだ。

「だからね、お母さんが結婚したいと言った時、私はすごく喜んだの。私も大きくなり、手もかからなくなっていたから、母がやっと自分の幸せと向き合ってくれたことが、すごく嬉しかった・・・」

そう言っていた彼女の顔が、最後のほうに曇ったことに気が付いた僕は、その後、彼女の告白に戦慄する。



僕の心は・・・ B
和田 11/20(月) 22:47:58 No.20061120224758 削除
私は、ハンカチを受け取ると急に今までの醜態を見られていた事に気づき、恥ずかしさから顔を背けていました。

暫らく、無言の時間が過ぎて行きます。

「血・・・痛くない?」

「えっ!あ、ああ・・大丈夫です」

突然の彼女からの言葉に、無様に対応してしまいました。僕は、あの時から男子はもちろんの事、異性である女の子とまともに話した事がなかったのです。胸が張り裂けそうなほど緊張している自分になぜか少し、人間らしさを感じました。最近の僕にはなかった感情です。

「あっあの、君は・・・」

「私は、杉本静香です。南条東中の3年生・・・あなたは?」

「おっ俺は、一学3年で・・・・和田暁です・・・・」

なんとも不細工な自己紹介です。私は恥ずかしさから、彼女の顔すらまともに見ることができません。彼女も同様らしく、なんとも青臭い、きれいな言い方をすれば、初々しい2人でした。

「あの・・・ハンカチはあげます。遅くなると父が怒るから・・」

彼女の言葉で、別れる事を悟った私は自分でも驚くような言葉を投げかけていました。

「明日も会ってください!!ハンカチはその時返すから!!」

言ってしまって顔が赤くなっていくのが分かりました。しかし、今はどんな切っ掛けであってもいい、彼女との関わりが続くことだけしか頭にはなかった。

そんな必死な僕を見ていた彼女は、さっと顔を背け歩いて行ってしまった。

(ああ・・・今日会ったばかりなのに明日会いたいなんて言って変な奴と思われたんだ・・・)

この時ほど自分の勇気を呪った事はありません。偶然を装い、これから会う事が出来たかもしれないのに・・・・

ガックリと肩を落とし、うな垂れる僕、すると彼女の足が止まった。

「門限があるから、この時間は無理だけど、6時なら・・いいよ」

「わっ分かった!!明日の6時に待ってます!!」

彼女は照れているのか、そう言うと走って行ってしまいました。

私はその姿を呆然と見送っていました。ただ違う事があるとすれば、生まれて初めて味わうこの幸福感・高揚感に、不覚にもいつの間にか涙を流していました。



携帯が突然鳴り出した。

昔の事を思い出してうとうとしていた私は、着信の相手を確認すると大きく息を吸った。

「私だ」

「社長、長瀬です。奥様の件でお電話を・・・あのですね、こういった場合非常に申し上げにくいんですが・・・・・」

「前置きはいい!!結果だけを報告しろ」

「はっはい!黒でした。奥様、静香様は浮気をしていると見て間違いありません!」

「・・・そうか・・・社に戻ったら報告書を提出しろ」

「分かりました」

体から力が抜けていく・・・胸は、絶望感で見る見るうちに埋め尽くされ恥ずかしい事に震えだす始末だ。

可笑しな事に、怒りという感情はなかった。それはただ、妻の浮気を知っただけで、経緯を知らないからかもしれない。

両手で顔を覆う。

(静香・・・・嘘だよな?・・・何かの間違いだよな?)

その時の私は、受け入れがたい現実に苦しんでいました。



僕の心は・・・A
和田 11/20(月) 14:27:12 No.20061120142712 削除
その日を境に、ますます私はクラスで孤立していきました。

クラス全員の目がまるで、腫れ物に触るような・・・もう、ここには自分の居場所なんてありませんでした。

父を恨みました。

父さえヤクザじゃなかったら・・毎晩のようにベットの上で思い悩む日々が続き、家の中では、その事を悟られないように必死で作り笑いをする子供になっていました。

普段は、とても家族を、そして私を大事にしてくれていた父を恨む事で、心の安定を保っていた私でしたが、やはり本当に嫌いになる事ができず、また一人で苦しむしかありませんでした。

あのままの状態が続いていれば、私は壊れていたでしょう。いや、死んでいたかもしれません。

そんな私を救ってくれたのが[静香]でした。

彼女は、優しい子でした。大人しい性格で、引っ込み思案なところもあった為かあまり友達もいませんでした。そういう意味でいえば、私たち二人は似たもの同士なのかもしれません。

中学に上がっても、初めの内は、話しかけてくれる奴もいましたが、結局どこからか噂を聞きつけ避けるようになる。熱心に声をかける奴らは大抵ヤンキー連中ばかりで、自棄になっていた私はそんな連中でも、話してくれるだけましと思い付き合うようになっていきました。

しかし、上辺の付き合いには、本当に自分が望んでいるものを満たす物は何もなく、タバコをふかし、かつ上げに喧嘩、シンナーにドラッグまでする連中に愛想を尽かしても離れようとはしませんでした。

そんなある日、私は他校の生徒と喧嘩になり、囲まれてボコボコニされてしまいました。何とか公園につき、痛む体を押してベンチに座りました。ボーっと、さっきの出来事を思い出しました。

コンビニでたむろしていた他校の生徒二人に、最初に絡んだのは私の連れ達でした。こっちは4人、気を大きくしていた連れの一人が何やらいちゃもんをつけて相手を挑発しています。その時コンビニの中から、4人の男が出てきました。そう、彼らは2人じゃなく中にも仲間がいたのです。当然相手も大きく出てきます。さっきまであんなに威張っていた連れたちは、まるで借りてきた猫のようでした。

(全くこのアホどもは・・・)

それまで興味なく事の成り行きを見ていた私は、しょうがなく事を納めようと、連れの前に立ち話し始めました。

「頭同士、タイマンでいいな。こっちは俺が出るからお前等も・・・・・」

その瞬間でした。私の連れ達がいっせいに逃げ出したのです。呆然とする僕を横目に一人の連れが逃げる途中で声を上げる。

「そいつの父親はヤクザだぞ!!手を出したら殺されるぞ!!」

その後、そんな事を信じるわけがない彼らによって私はリンチにあったのです。

(そうさ・・・こんなもんさ・・・上辺だけの付き合いだって事、最初から判ってただろ・・・ははっ・・馬鹿みたいだ・・)

鼻血を指で拭き、一人自虐の涙で咽びました。その時でした、

「あっあの、こっこれ、よかったら・・・・・」

目の前には、大きめの目をわずかに潤ませ、真綿のように柔らかそうな唇で僕に話しかけ、持っている白いハンカチを差し出す一人の少女がいました。

それが、”杉本静香”との出会いでした。



妻と悪魔  その6
まさかず 11/20(月) 13:31:09 No.20061120133109 削除
その日の夜、妻が
「週末にイベントの営業があるんだって。
 是非行ってくれって社長から頼まれたの。
 貴方にも仕事の都合が良かったら来て欲しいんだって。
 奥様も行くから私も安心だわ。
 宿泊費は社長が出してくれるから。」
そう言うと妻は通販のカタログを広げていました。
何も知らないんだ、そう思いながら煙草をふかせていました。
「今まであなたと二人で泊まるなんて無かったわね。
 ちょっと興奮するわ。」
「・・・・・」
「ランジェリーも新しいのにしないと」「・・・・・」
大丈夫だろうか、遠足気分で
妻はあれこれとページをめくりながら注文をしていました。



ココロ(11)
黒熊 11/19(日) 22:11:46 No.20061119221146 削除

妻の話はこうでした。

男の名前は「吉田裕之」(ヨシダヒロユキ)。妻の勤める出版社に1年ほど
前に入社した26歳の独身男性だそうです。
妻へのアプローチは彼の方からでした。
会社の歓送迎会や何らかの打ち上げ、懇親会――事あるごとに彼は妻に近
付き、真剣に妻を口説いたそうです。
しかし妻も夫のある身でしたから、決してそのような誘いに乗る事はなか
ったと言います。
ところが、今から5ヶ月ほど前――私が出張に発って1ヶ月が過ぎようと
していた頃――の事です。事件(事故)は起きました。

その日も何らかの打ち上げか飲み会があり、会社の皆と10名ほどで居酒
屋で食事をしたそうです。
そしてその居酒屋から二次会へと向かう途中――妻は二次会へは行かず
帰宅予定だったらしいのですが、駅までの道程が途中まで一緒だったので
皆と一緒に歩いていたそうです――横断歩道を渡っていると、一台の車が
信号無視をして妻達の集団へと突っ込んできたのでした。そして、その車
の突進してくる丁度正面に位置するところを歩いていたのが妻だったの
です。
「危ないッ!」と周囲の人達も大声を上げたそうなのですが、突然の出来
事に妻は身体が固まってしまい、ただ悲鳴を上げて立ち尽くしているだけ
だったのです。その時妻は、もうこれで終わりだと死を覚悟したと言いま
す。
しかしその時、彼が咄嗟に妻へと駆け寄り、身を投げ出すようにして妻を
救ってくれたのでした。
彼の咄嗟の判断で、妻は膝に掠り傷を負った程度で済みますが、妻の身を
庇うようにして地面へと転がった彼は、弾みで手首を骨折してしまったの
でした。

妻や他の数名と病院へと向かい、診察結果は全治3ヶ月の右手首橈骨遠位
端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)と言うものでした。約4週間はギ
プスで固定しておかなければならないと告げられたそうです。
その日は遅い時間と言うこともあり、彼は一晩入院する事になりました。
しかし明日退院した後、一人暮らしをしている彼はかなり不自由な生活を
強いられる事になります。
そこで妻は、感謝の気持ちから仕事が終わると彼のアパートへと行き、掃
除・洗濯・炊事などの面倒を見てあげる事になるのです。

そこまで妻の話を聞き、私には疑問に思う事がありました。
どうしてそのような出来事を夫である私に言わなかったのか。そして、ど
のような成り行きであったとしても、毎日他の男のアパートへと通わなけ
ればいけなくなった事をどうして私に告げなかったのか。

「そんな大事な事を…どうして俺に一言も言わなかった?…なぜ俺に隠
していたんだ?」

とにかく冷静に妻の話を聞こうと思っていた私ですが、どうしても棘のあ
る言葉を使ってしまう自分を抑える事ができません。つい「隠していた」
などと言う嫌味な言葉を使ってしまうのです。

「べ、別に隠していた訳ではありません…本当に…そんなつもりは全くあ
りませんでした…私はただ…昇進の掛かった大事な出張中のあなたには
心配を掛けたくなかった…結果的に掠り傷程度で済んだことでも…きっ
とあなたは、私の精神面のことを心配すると思ったから…」

妻はそう答えました。
今までであれば、そんな妻の言葉を私への愛情によるものだと信じて疑わ
ない私でしたが、悲しい事に今の状況ではただの言い訳にしか聞こえない
のです。
そして私の口からは、更に棘のある言葉しか出てきません。

「そんなの信じられると思うか?…嘘をつかず正直に言ったらどうだ?
…俺に隠れてこいつのところに行くのが楽しかったんだろう?…思いも
掛けず、こいつと二人っきりになれるチャンスが巡ってきて、本当は喜ん
でいたんだろうッ!?…あ!?…そうなんだろッ!?…俺に隠れて二人
でイチャイチャし合えるのが楽しかったんだろッ!?」

もはや私の言葉には冷静さなど微塵もありませんでした。ただ感情の赴く
ままに妻への嫌味を並べ立てるのです。

「違うッ…違いますッ…信じてッ…私にはそんなつもりは全くなかった
…ただ彼に対する感謝の気持ちと…申し訳ないと思う気持ちだけでした
ッ…本当ですッ…信じてくださいッ…」

妻はポロポロと涙を零しながら私に訴えます。しかし幾ら妻が泣いて訴え
ようが、目の前の男と妻が身体の関係を持った事は紛れもない事実なので
す。ビデオの中で、妻と男はまるで相思相愛の恋人同士のように激しく身
体を重ね合い、お互いを求め合っていたのです。

「嘘をつけッ!…毎日毎日こいつのアパートに行って…毎日毎日ヤッて
たんだろうッ!…俺が居ないのをいい事に、二人で毎日乳繰り合ってたん
だろうがッ!…違うのかッ!」

妻の言葉を信じたい、それが真実であって欲しいと願う私ですが、理性の
箍が外れた私は、普段では決して使う事のない「乳繰り合う」などと言う
下品な言葉まで使って妻を罵倒していました。

「ち、違うのッ…わ…私は…決してそんな…」

「ハハッ…じゃあ二日に一回か?…毎日じゃなきゃ、二日に一回ぐらいか
ッ!?」

「違うッ…違いますッ…そんな事は…そんな事はありませんッ…」

妻は縋るような眼差しで私を見詰めながらそう訴えると、ウウッ…と嗚咽
を零しながら俯き、「信じてくださいッ…信じてください…」とすすり泣
きながら繰り返すのです。

「ハッ…信じられると思うかッ?…じゃあ何だあのビデオはッ!…
あ!?…どう説明するつもりだッ!…こいつのアパートでなんだろ
ッ!?…こいつのアパートで愉しんでいたんだろうがッ!…あ!?…そ
れとも何か?…そんな事になる前から…既に関係があったとでも言うの
か?…俺が出張に行く前から…お前らは俺に隠れて陰でこそこそ乳繰り
合ってたのかッ!?」

怒鳴り付けるような私の言葉に、妻は俯いたままの頭をブルブルと振りた
くり、「そんな事はありませんッ…信じてくださいッ…」と訴え続けます。

「ふざけるなッ!!…じゃあ、どうしてだッ!…どうしてこんな事になっ
たッ!」

「そ…それは………」

興奮状態の私の問い掛けに妻は戸惑いながらそう呟きますが、その後の言
葉を続けることができず、涙を零しながら黙りこくってしまいました。

「黙ってちゃ判らないだろうがッ!」

私は黙りこくってしまった妻へと、苛々した表情を如実に浮かべて語気を
荒くして告げました。
すると、今度は男の方が顔を上げ、真剣な眼差しで私の顔を見上げてきた
のです。



僕の心は・・・@
和田 11/19(日) 08:44:36 No.20061119084436 削除
「いいか・・・絶対に法を破るなよ」

集金に行く従業員に、いつもと同じ言葉を吐く。

42歳になっていた私は、あれほど嫌っていた職業についていた。

「でも親父、あの野郎”自己破産するから返す必要ない”なんてほざくんですよ。もっと厳しい追い込みかけたほうが・・・」

それを聞いていた私が、鋭くそして、感情がないかのような視線を従業員の男に向け、一言言いました。

「俺の事を、2度と”親父”と呼ぶな」

「もっ、申し訳ありませんでした社長!」

私の言っている意味を理解した従業員の男は、青ざめた?いや、どちらかと言うと恐怖に怯えた顔になり、慌てて、頭を下げた。

「・・5時までに成果を見せろ。但し、違法行為なしでだ」

頭を下げ、出て行った従業員を確認した後、また、自分への嫌悪感が脳内を支配する。

(ホントハヨロコンデイルンダロ。アンナニイヤガッテイタシゴトヲシテイルノハ、オマエノガンボウダッタンダ。ホントハイマ、スベテヲシハイデキルコトニカイカンヲカンジテイルンダ。コノギゼンシャガ!!)

僕の心を見透かすように、悪魔が囁く。

違う、俺は望んでなんかない!!望んでなんか絶対無い!!

自分の思考をそこへ無理やり戻し、平静を保とうとする。

最近は、ずっとそれの繰り返しだった。

大学を卒業後すぐに、ここを任された。

22歳の若造が、いきなり社長になったのだ。

そこは、父が最初に起こした会社だった。

今で言う”闇金”で、そこから父は、会社を大きくし、”組”をも大きくしていった。

頭の隅で、あの時の前田の言葉が蘇る。

『この会社だけは、ぼっちゃんが引継いで下さい。それは、親父の要望でもあり、夢だったからです』

何年か前、めずらしく酒に酔った父が、こんな話をしたそうです。

「暁には、カタギで俺の会社を継いで欲しい」

親父の言う会社と言うのは、初めて起こした会社だけです。

何故かは今でも分かりませんが、私の思うに、ヤクザ家業を仕事と言うのが嫌だったんでしょう。

父は、どちらかと言うと、古いタイプの人間だったんだろうと思います。

しきりに、幼かった私に男の道と言うのを説いていました。

「男は、信じた道を歩け」

当たり前ですが、その当時の私にその意味を理解出来るはずもなく、ただたまに帰って来る父に甘ええていました。

「暁はな、私を恨んでいるだろう・・・口には出さないがな」

その時の事を、前田が話し出す。

「親父は、坊ちゃんの事を、深く愛しておられました。ですが、その坊ちゃんがある時から愛想笑いしかしなくなっていた事に親父は気付いたんです。」

私には、心当たりがあった。

それは、小学校4年生の時です。

一人、自分を除いたクラスメートが、ある事を話し出しました。

「00の父ちゃん”ヤクザ”だから遊ぶなって」

気が付いた時には、私は・・・その事を話していたクラスメートに飛び込んで手を上げていました。



僕の心は・・・「序章・最後」
和田 11/18(土) 21:42:36 No.20061118214236 削除
前田には、父親がいません。

幼い頃に、死んだと言っていました。

そんな前田を育ててくれたのが、前田の祖父母でした。

母親は、・・・・その話をすると、ひどく辛くなるらしく、あまり話したがりません。

ただ一言、前田はこう言いました。

”淫乱女”と。

9歳まで前田は母方の実家で、母共々暮らしていました。

母親は、父と別れてから変わりました。

日替わりで違う男が通う日々が続いたのです。

母が裸で乱れる姿を、ほぼ毎日見ていた前田を私は、可哀相だと思いました。

しかし前田に言わせると、そんな事はたいした問題ではなかったそうです。

そんな母親でも、たまには前田を遊園地や外食に連れて行ってくれる事もあったからだそうです。

そんな事よりも何よりも、母がいてくれる事、たまにではあれ、優しい微笑を自分にだけ向けてくれる事の方が、何よりも幸せを感じていたからです。

しかし、ある夜、前田は聞いてしまいました。

夜中にトイレに行きたくなり、祖父母と眠っていた前田は、静かに部屋のドアを開けトイレに向かいます。

トイレに向かう途中で、母の部屋から声が聞こえてきました。

母が帰ってきたと思い、嬉しくなった前田は、今日は母と顔を合せていなかった事もあり部屋に入ろうとノブに手をかけた時、母が誰かと話している声がした。


「殺したいなら殺せよ、別に生きている意味もないからなっ」

『あんな子なんて愛してなんかないわよぉ、生んで損した気分よ。あたしが愛しているのはあんただけよ』

「あんたの女に手を出したんだ・・・殺せよ・・殺してくれぇぇ」

次の日、前田の母親は・・・2度と帰っては来なかったそうです。

これで、やっと楽になれる。生まれてきてはいけなかった自分をリセットすることができる。前田は、ようやく自由になれると思い、涙すら流したようだ。

しかし、そんな前田の思いとは別の言葉を、父は吐く。

「明日から、私の下で働け。お前の命は、私が貰ったんだから、文句も、言い訳も許さん」


「坊ちゃん、その時から自分の命は親父のものです。ろくでもなかかった自分を、ここまでにしてくれたのは親父の”あの時”の言葉だけなんです。そんな親父が最後、『暁のサポートを頼む』と言ったんです。自分はそれを、この命が尽きるまで守り続けます」

前だの、過去の辛い話と、彼の決意を静かに聞いていた私は、自分の思いを、ゆっくりと、冷静な声で話し始めました。

「俺はね、父さんがヤクザだったて事をずいぶん前から知っていたんだよ』

「えっ!!」

前田の顔が驚いた表情になった。

「俺には、友達がいない。小学校から・・もっと前からいなかった。小学校に上がる前だったかな、公園でいつものように遊んでいたら、その子の母親が血相を変えてやって来て、その子を連れて帰った事があったんだ。それ以来、その子は、僕と、口も利いてもくれなくなった。今思えば多分その子の両親が、父さんが”ヤクザ”って事をどっかから聞いたんじゃないかな・・・それ以来、その子だけじゃなく、今まで中のよかった子まで俺を避けるようになった」

・・・悲しかったです。

昨日まで仲良くしていた友達が、一夜にして、僕を避けるようになったからです。

今考えれば、親に釘を刺されたのでしょう・・”あの子とは、遊んではいけない”と。

「それは、小学校、中学校になっても変わらなかった。声をかけてくる奴はヤンキーばかり。あの時は俺も荒れてた頃で、誰かれ構わず人を傷つけて、上辺だけで付き合っている様な連中といたんだ」

「坊ちゃん・・・・」

前田の目からは涙が見える。

「俺は、自分の子にはそんな思いをさせたくないっ!!」

初めて、人前で涙が出ました。

それから、肩を震わせて嗚咽を吐く私に、前田は静かに口を開きました。

「・・・分かりました」

前田はその後、静かに私を抱きしめ、私が落ち着くまで一緒に泣いてくれました。





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僕の心は・・・「序章2」
和田 11/18(土) 19:54:06 No.20061118195406 削除
そんなある時、前田はミスを犯してしまう。

飲み屋で口説き、抱いた女がヤクザの愛人だった。

もっと悪い事に、その事がばれてしまったのだ。

前田はすぐに拉致され、とあるホテルの一室に連れてこられた。

そこにいたのは、私の父だった。

前田が寝た相手は、父の愛人だったのだ。

父が聞く、何故?笑っているのかと。

部屋には、父を含め6人の人相の悪い奴等がいた。普通に考えても絶望的なこの状況に、前田は、笑っていたのだ。



ぼこの心は・・・「序章1」
和田 11/18(土) 05:36:17 No.20061118053617 削除
僕の仕事は、金融業です。

人様に言える様な胸を張れる仕事ではありません。

今までも、これからもその事を否定するつもりはありません。

父親は・・・ヤクザです。

関東広域に根を張る組織の、末端にある組です。

その父の職業を知ったのは、私が大学合格を知らせた時でした。

その日、盛大な祝いをしてくれている父が、私と二人きりで話がしたいと言いました。

父の部屋についていくと、自分の職業、これまで黙っていた経緯を話し出しました。

僕は冷静に聞いていました。

何と無くは解っていました。

そんな私の態度を、父は理解したのでしょう。

父は静かに話し始めました。

継いで欲しいと。

初めは、僕に継がせる事を考えていなかったこと。僕には、普通の生活を生きて欲しいと思っていた事。

しかし、自分が一代で築いてきたこの組、を信頼しているとはいえ
他人に預ける事が辛く、やはり、1人息子の私に継いで欲しくなった事を。

そして、自分の命が、残り少ない事を・・・・・

父の葬儀を終え、親類が集まる部屋に、前田が頭を下げて入って来た。

あれから10かもと

色々な組の関係者が集まっている葬儀の中対応に追われている若頭の前田を呼んだのは私だ。

目線を、父が静か仁眠る隣の部屋に振ると、静かにうなずき入って行った。

「坊ちゃん、お悔やみ申します」

部屋に入った私に、開口一番に前田が頭を深々と下げている。

「前田・・・・頭を上げて。大事な話があるんだ」

僕は、前田に、組を任せることを告げた。

死の直前、父に、組ともども、新しく頭になる僕を支えて欲しいと言われていた前田は、激しくかぶりを振った。

「親父との約束です。この命終わるまで、坊ちゃんをサポートします!」

「前田・・・・」

彼は頑なだった。

20代前半の頃、前田は、荒んだ生活をしていた。

すべてに絶望し、意味もなく苛立っては、他人を傷つけていたと。

自分の彼女に、売春まがいの事をさせ、その金で他の女を買い生活していた。



僕の心は・・・{お断り}
和田 11/17(金) 22:09:57 No.20061117220957 削除
これから僕が書く事は、すべてこれまで自分が体験したことであ
り、今現在の、私達夫婦?の事です。

この話には、性的表現はあまりないと思います。

何故なら僕自身が聞いて欲しいという気持ち、何より、このままではいけないという思いが強いからかも知れません。

妻を問いただし、聞いた話なので、その部分を書こうと思えば書けるでしょう。

だけど、、それはできません。

書いている内に、逆上して間違いを犯してしまいそうだからです。

このサイトの事は、私を心配し、私に協力してくれた方が思いとどまる事を願い、教えてくれました。

今となっては、それが救いだと感じています。

初めは、どの投稿文を見ても、不快しかなく、吐いた事もありました。

ですが、何時頃か、私は妻を許せる事ができる手掛かりがあるんではないかと思い見るようになりました。

今でもそうですが、性描写のきついものは見られません。

そういった方々が集まるこのサイトに、私は場違いかもしれません。

だから、管理人様へお願いがあります。

この投稿が有益でないなら、掲載してもらわなくても結構です。

これは、私の自己満足であり、これからの自分のきっかけ作りに他ならないからです。

1話、投稿します。

それを見て判断して頂ければ幸いです。



妻と悪魔 その6
まさかず 11/16(木) 15:03:35 No.20061116150335 削除
「もしもし。私だよ。
 どうだったね?。」
「どうしたんですか、いったい何を考えていらっしゃるんですか」
「君たち、いや君への御褒美だよ」
「御褒美って言っても」
「奥さんが家を手伝ってくれているからね。
 とても助かっているんだよ。
 毎日送らせてもらうから。
 あ〜ぁ、
 それから、今週の終り・・・・。
 明後日に出張に付き合ってもらうよ。
 家の嫁と一緒にイベントでの営業をしてもらうので宜しく。
 泊まりになってしまうから、君も心配だろうから
 君も後から来ると良い
せっかくだから夕食を4人でしよう。
 4人なら何の心配もないだろう。」
「・・・・・」
「どうするね?」
「あ、あ、はい宜しくお願いします。」
おもわず社長の会話に返事をしてしまいました。
妻はまだ何も知りません。



ココロ(10)
黒熊 11/16(木) 00:18:45 No.20061116001845 削除

ソファーに腰を下ろし多少落ち着きを取り戻すと、未だにテレビの画面に
は妻と男の痴態が映し出されている事に気付きました。

『アアッ!…アアアンッ!…イイッ!…イイのッ!…アアッ!…ヒロユ
キくんッ!…わたしッ…わたし、またイッちゃうッ!…アアアアンッ!…
イッ!…イクッ!…イクッ!…イクウゥゥゥゥゥッ!!』

スピカーからも依然と妻のあられもない善がり声が響いています。しかし、
突然の出来事に必死で赦しを乞う二人は、その事さえ忘れてしまっている
ようです。

「早く止めろッ!」

私は目の前で土下座をする二人に向かって吐き捨てるように言いました。
すると二人は「えッ?」とでも言いたげな表情で顔を上げます。未だに私
の言ったことの意味が理解できていないようでした。

「早くその厭らしいエロビデオを止めろと言ってるんだッ!」

私が語気を強めながら言うと、妻はようやく言葉の意味が理解できたよう
で、「ヒッ…!」と声を詰まらせながらテーブルの上のリモコンを取り上
げ、あたふたと停止のボタンを押しました。そしてすぐさま額を床に擦り
つけ「ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…」と詫び続けるのです。

「一体どう言うことだ?…判るように説明してくれ…」

私は懸命に感情を抑え込み、どうにか冷静な口調でそう問い掛けていまし
た。しかし、私の問い掛けに二人は土下座をしたまま何も返す事ができま
せん。

「由紀子ッ!…どうしてこんな男が俺の家に居るんだッ!」

「そッ…それはッ…」と私の問いに声を返したのは妻ではなく男でした。

「お前は黙ってろッ!…俺は由紀子に聞いてるんだッ!」

私は男を威圧するような態度で言います。すると妻がゆっくりと顔を上げ
ました。

「わ…判りました…私が…ちゃんとお話ししますから…もう彼は帰して
あげてッ…は、早く病院に行かないと…」

「そんな事はどうでもいい!…それとも、そんなにこいつの事が心配
か!?…俺達夫婦がどうなるかも判らないのに…それよりもこいつの事
の方が大事だとでも言うのか!?」

「そ…そんなことは…」

妻が何か言おうとした時、今度は男が顔を上げました。

「ぼ、僕のことだったら心配しないでください…このくらいの傷…何とも
ありませんから…」

そう言う男の顔は見るも無残に腫れ上がり、未だに止まらない血がポタポ
タと床に滴り落ちています。それでも男は必死に妻の事を庇うように、心
配しないでと繰り返すのです。
「そんな事言っても…」と妻も男の怪我が心配なようで、しきりに私の顔
色を覗っていますが、怒りの収まらない私は意地でも男を帰すことはしま
せんでした。
そして今の私には何を言っても無駄だと判断した妻は、ようやく私の質問
に答え始めるのです。



ココロ(9)
黒熊 11/13(月) 23:35:06 No.20061113233506 削除

激しい音を立てて開けられたサッシへと、二人はビクリ!と全身を弾ませ
るようにして振り向きました。そして一体何が起こったのか理解できない
といった表情で石のように固まっています。
それもそうでしょう、この場に…いや、日本に居るはずのない私がいきな
り現れたのですから。

私は土足のまま二人へと歩み寄り、呆然としている男の胸座を掴んで立ち
上がらせると、怒りに任せて顔面を殴り付けました。

――グシャッ…!

肉が潰れるような嫌な音がしたのを覚えています。
男は殴られた顔面を両手で押さえて床へと崩れ落ちました。
私は再び男の顔面を蹴り上げます。その時も凄まじい音がしました。辺り
に血しぶきが飛び散るのが判りました。
それでも怒りの収まらない私は、グッタリとした男の腹や脇腹をこれでも
かと蹴り上げました。
と、そこで、背後から私の腰に誰かがしがみ付いてきました。

「あなたッ!…やめてッ!…お願いッ!…もうやめてッ!」

妻でした。妻が涙でグシャグシャになった顔を引き攣らせて、私の腰にし
がみ付いているのです。
私はもう一度男の腹に蹴りを入れると、今度は妻へと向き直りました。
「お願いッ!…やめてッ!…やめてッ!」と尚も私の腰にしがみ付く妻の
髪を鷲掴みにすると、私は妻を引き摺るようにして立ち上がらせます。

「ふざけるなッ!!」

私は叫ぶように言うと、今度は妻の頬を張りました。妻はソファーへと崩
れ落ちます。
それでも私はもう一度妻の髪の毛を掴み上げ、片手を振り上げました。
すると再び、背後から誰かが腰にしがみ付きます。

「すみませんッ!…すみませんッ!…悪いのは僕なんですッ!…すみま
せんッ!」

私に蹴り上げられてグッタリとしていたはずの男が、必死に私の腰にしが
み付いているのです。
そこで私はもう一度妻の頬を張り倒し、再び男へと向き直ります。
男の顔面は血だらけでした。口からもダラダラと血反吐を滴らせています。
そんな痛々しい男の顔を見ても、私の怒りは納まることはありませんでし
た。
しかし、これ以上殴る蹴るの暴行を繰り返せば取り返しの付かない事にな
ってしまうと本能的に察知したのでしょう。私は蹴り上げると言うよりも、
靴の裏側で男を押し遣るようにして蹴倒しました。
それでも妻は私の多少の手加減にも気付く事はなく、「お願いッ!…やめ
てぇッ!」と繰り返しています。

「ハアッ…ハアッ…ハアッ…ハアッ…」

私は興奮状態のまま、深い呼吸を繰り返しながらその場に立ち尽くしてい
ました。

「あなたッ…ごめんなさいッ…ごめんなさいッ…赦してッ…馬鹿な私を
赦してくださいッ…」

私の腰にしがみ付いたまま、妻がボロボロと涙を零しながら赦しを乞いま
す。

「すみませんッ…悪いのは僕なんですッ…本当にすみませんッ…」

男は血だらけの顔を床に押し付けるようにして土下座をしています。

「ふざけるなッ!…お前ら二人して俺を馬鹿にしやがってッ!」

未だに怒りの収まらない私は、目の前のソファーを思いっきり蹴り上げま
した。ソファーは倒れこそしませんでしたが、ガガッ!とフローリングの
床を引っ掻くような音を立てて斜めを向きました。

「ヒッ!…や、やめてッ!…お、お願いッ!…お願いですッ!」

「すみませんッ…すみませんッ…全て僕の責任ですッ」

腰に縋りついた妻と土下座をした男が必死で赦しを乞います。
それでも怒りの収まらない私でしたが、このまま暴力を繰り返していても
何の解決にもならないと思い、腰にしがみ付く妻を払い除け、斜めにずれ
たソファーへとドッカリと腰を下ろしました。
すると男は私の前へと身体を移動させ、そこで再び床へと額を擦りつける
ように頭を下げます。それを見た妻も男の隣に並ぶようにして座り、同じ
ように土下座をするのです。



ストーカー2
旦那 11/12(日) 06:49:58 No.20061112064958 削除
妻の働いている店にどうしても行きたくなり妻のプレー内容とか詳しく聞きたくなり会社の同僚に声をかけオゴルから風俗に行こうともちかけ妻とは知らずに同僚に指名で入らせました。二人同時に部屋に案内され同僚とは離れた席になってしまいよくその部屋の状況が分からない所でがっかりしました。 自分の担当の女の子も来て同僚も妻と何やら楽しそうに会話をしています。「ほっ」と安心したのもつかの間かすかに見える同僚と妻のキス。自分が仕込んだのに何故か嫉妬してしまいその後のプレーは見えない状態で妄想でドキドキした状態で女の子にムスコを可愛がってもらい終了・・・。
 外で待って遅れること5分。満足気な同僚に「お前の付いた子どうだった?」と聞くと「かなりやばい!」・・・ん?どういうこと? 「エロかった〜〜」・・え?妻がエロい?想像も出来ません。普段はマグロというかほとんどSEXもなく月1〜2程度。 
 え?どんな風に?「えっとね〜自分から上に乗ってきてスマタしてきてね・・」ち、ちょっとまって!!その前は?「ケツの穴までペロペロよ」あ〜〜わからん!!詳しく! 「何故?興味心身やね!」 ぅっ!今後の参考にw 「あ〜〜ね!!あいつかなり濡れやすいぞ!!」 「クリ責めてたら勝手に自分だけイッタからお詫びでとかでスマタいいよって」「それでスマタしてたら入ってても分かんないよねって入れさせてくれた!」 
 「中出しいい?って聞くとさすがにダメっていわれたけどな!」だって。 それを聞いて呆然となり同僚は顔はそこそこだけどものすご〜〜くいい男までもない。 それなのに挿入? しかもそこまでしていいのか? 「俺あいつまた指名しようかな!あっ!お前指名すんなよ!兄弟になるのは簡便な!」だって。俺の嫁だよ!
 妻が帰宅後、即座に押し倒しパンツを脱がせたらちょっと抵抗。
同僚はOKなのに旦那は抵抗かよと思いながらもクンニ体勢。
 「臭いからお風呂の後ね」と言われたがそのまま無理やりクンニ。相変わらずのマグロっぷりだった。 





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ストーカー
旦那 11/11(土) 05:25:35 No.20061111052535 削除
妻が夜、友達のいるというスナックにバイトに行きだしてふに落ちない所があり場所を聞いても「教えたら飲みに来るからやだ!」といわれダメと言われたら余計に気になり出勤する妻を尾行しました。 そうするとスナック街に着きこの辺かな?と思ったがそのままスナック街を抜け風俗街へ。 え〜〜〜〜〜〜〜〜っと思いそのまま行くとどう見てもヘルス店じゃないですか!!
 怒りと興奮とごちゃごちゃになりそのまま外で呆然となり客が一人、また一人と出入りするのを見て店の中が気になり勇気をふりしぼり店内へ・・・。 
 受付のおっさんに写真を見せてもらったら口を隠して写っていましたがまさしく妻。 年は29歳ですが写真には23歳。名前も違う。 でも妻です。 指名でほかの子を選んで案内されるとそこは個室じゃなく低い壁でくぎってあるだけのピンサロ?見たいな作りで隣とか周りが丸見えです。女の子が来て話しながらも上の空。周りを見渡しても妻は居なく、ちょっとがっかり状態でサービスをうけていました。 何分かそれからたって斜め前の部屋におじさんが案内されるとそこに妻が入っていきました。 そちらの方が気になり様子を見ているとソファーに寄り添って座ってくっつきながら話をしています。 イライラするのを押さえて見ているとキス嫌いの妻がおじさんと激しいキスをしています。 胸を服の上から揉まれ・・・もう我慢出来ませんでした。 頭がおかしくなりそうなぐらいぐちゃぐちゃで。 
そこで5分前ですよと言われすかさず延長。妻の事をちらちら見ながら様子を伺うとおじさんのズボンを下ろし、オシボリで拭いてまた横に座り始まりました。上を胸の下まで下ろされるとおじさんは妻の胸を舐めています。手は下におりて行きお○んこを触っていました。妻の手はおじさんのムスコを握りお互いに触っています。  おじさんがソファーから下り妻の足を広げ顔をうずめて舐めています。 「あぁぁん」 「あっ」とかすかに聞きなれた妻の声がこっちまで。 狭いソファーでシックスナインの体勢にその状態でおじさんはイッたようでした。もちろん口内で。 おじさんを見送る前にお別れのキス。その姿がカップルの様で今でも頭から離れません。 妻が帰宅後、仕事の話を持ちかけると疲れたので寝ると言われ、そのまま言えずじまいです。



妻と悪魔  その5
まさかず 11/2(木) 16:13:27 No.20061102161327 削除
翌日、妻は何もなかったように仕事に出かけました。
ほどなくして社長から電話が入りました。
「昨日はどうだった??
 興奮したかね??」
「し・し・し・社長さん。あれはいったい・・・。」
「先日飲んだ時に思わず撮影さてもらったよ。
 ところで、パソコンにも送ったからね。
 直ぐに見なさいよ。 すぐだよ。
 少ししたらまた電話するから」
まくしたてるように電話は切れました。
私はパソコンを見る事にしました。
社長からメールが入っていました。
添付写真を広げると画面一杯に妻のパンティー姿が現れました。
次の画面は机の下から盗撮したものでした。
それは制服姿の画像でした。
次の瞬間、
その制服は社長の処だ。
あそこには奥様と妻しかいない。
画面に大きく写し出されたパンティーは妻のものでした。
近所でも、仲間うちでも愛想の良い良妻で通っています。
今までも、デジカメで撮影する事さえ拒んでいす。
一度は妻を撮影してみたいと思っていましたが、
そんな妻の制服から見える下着。
私は興奮を覚えていました。


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